JPH118364A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH118364A JPH118364A JP9173111A JP17311197A JPH118364A JP H118364 A JPH118364 A JP H118364A JP 9173111 A JP9173111 A JP 9173111A JP 17311197 A JP17311197 A JP 17311197A JP H118364 A JPH118364 A JP H118364A
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- insulating film
- forming
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 近時の要求である半導体素子の更なる微細化
及び高集積化に応えて、キャパシタを小さく且つ高さを
低く抑えて段差の発生を抑止しつつも、配線間の短絡抑
制の信頼性を確保したままで、十分な蓄積容量を実現す
る。 【解決手段】 下部電極パターン17内のシリコン酸化
膜13,15をウェットエッチングにより除去して、入
り組んだフィン状の内部構造を有するストレージノード
電極22を形成する際に、シリコン窒化膜20及び多結
晶シリコン膜12をエッチングストッパーとして、エッ
チング液による平坦化膜10への浸食を防止する。
及び高集積化に応えて、キャパシタを小さく且つ高さを
低く抑えて段差の発生を抑止しつつも、配線間の短絡抑
制の信頼性を確保したままで、十分な蓄積容量を実現す
る。 【解決手段】 下部電極パターン17内のシリコン酸化
膜13,15をウェットエッチングにより除去して、入
り組んだフィン状の内部構造を有するストレージノード
電極22を形成する際に、シリコン窒化膜20及び多結
晶シリコン膜12をエッチングストッパーとして、エッ
チング液による平坦化膜10への浸食を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置及
びその製造方法に関し、例えば、DRAM等のメモリキ
ャパシタを有する半導体記憶装置に適用して特に好適な
ものである。
びその製造方法に関し、例えば、DRAM等のメモリキ
ャパシタを有する半導体記憶装置に適用して特に好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】近時では、半導体素子の微細化及び高集
積化が進行している。それに伴って、代表的な半導体記
憶装置であるDRAMにおいては、そのメモリキャパシ
タの実効的なメモリセル容量を大きくするため、下部電
極(ストレージノード電極)と上部電極(セルプレート
電極)とが誘電体膜を介して対向配置されてなる、いわ
ゆるスタック型のメモリキャパシタが広く用いられてい
る。このようなメモリキャパシタでは、ストレージノー
ド電極とセルプレート電極との対向面積によりそのメモ
リセル容量が決まる。
積化が進行している。それに伴って、代表的な半導体記
憶装置であるDRAMにおいては、そのメモリキャパシ
タの実効的なメモリセル容量を大きくするため、下部電
極(ストレージノード電極)と上部電極(セルプレート
電極)とが誘電体膜を介して対向配置されてなる、いわ
ゆるスタック型のメモリキャパシタが広く用いられてい
る。このようなメモリキャパシタでは、ストレージノー
ド電極とセルプレート電極との対向面積によりそのメモ
リセル容量が決まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DRA
Mの微細化及び高集積化が更に進むにつれて、メモリキ
ャパシタに求められる蓄積容量は変わらないままで、そ
の占有面積は減少することになる。従って、ストレージ
ノード電極とセルプレート電極との実効的な対向面積を
稼ぐためには、ストレージノード電極の膜厚を大きくせ
ざるを得ない。そして、このメモリキャパシタの高さを
主原因の一つとして生じるメモリセル部とその周辺回路
部との段差に起因して、後工程に行われるフォトリソグ
ラフィーで解像不良が発生し易くなる。
Mの微細化及び高集積化が更に進むにつれて、メモリキ
ャパシタに求められる蓄積容量は変わらないままで、そ
の占有面積は減少することになる。従って、ストレージ
ノード電極とセルプレート電極との実効的な対向面積を
稼ぐためには、ストレージノード電極の膜厚を大きくせ
ざるを得ない。そして、このメモリキャパシタの高さを
主原因の一つとして生じるメモリセル部とその周辺回路
部との段差に起因して、後工程に行われるフォトリソグ
ラフィーで解像不良が発生し易くなる。
【0004】上述の問題に対処可能な技術が特開平6−
326267号公報に開示されている。この技術は、ス
トレージノード電極を階層構造に形成し、露出した各層
の表面を容量結合に用いるDRAMを提供するものであ
り、占有平面積を増加させることなく実効的な容量を増
加させることができる。
326267号公報に開示されている。この技術は、ス
トレージノード電極を階層構造に形成し、露出した各層
の表面を容量結合に用いるDRAMを提供するものであ
り、占有平面積を増加させることなく実効的な容量を増
加させることができる。
【0005】ところが、特開平6−326267号公報
では、上述のDRAMを製造する際に、絶縁膜を介して
多層の多結晶シリコン膜を積層してパターニングした後
に、多結晶シリコン膜間の絶縁膜を除去する工程におい
て、ウエットエッチング時に層間絶縁膜が浸食されて層
間絶縁膜に埋設されたビット線まで達してしまう可能性
が高い。この場合、後工程で形成される上部電極とビッ
ト線との間に短絡が生じることになって不都合である。
では、上述のDRAMを製造する際に、絶縁膜を介して
多層の多結晶シリコン膜を積層してパターニングした後
に、多結晶シリコン膜間の絶縁膜を除去する工程におい
て、ウエットエッチング時に層間絶縁膜が浸食されて層
間絶縁膜に埋設されたビット線まで達してしまう可能性
が高い。この場合、後工程で形成される上部電極とビッ
ト線との間に短絡が生じることになって不都合である。
【0006】そこで、本発明の目的は、近時の要求であ
る半導体素子の更なる微細化及び高集積化に応えて、キ
ャパシタを小さく且つ高さを低く抑えて段差の発生を抑
止しつつも、配線間の短絡抑制の信頼性を確保したまま
で、十分な蓄積容量を実現することを可能とする半導体
記憶装置及びその製造方法を提供することである。
る半導体素子の更なる微細化及び高集積化に応えて、キ
ャパシタを小さく且つ高さを低く抑えて段差の発生を抑
止しつつも、配線間の短絡抑制の信頼性を確保したまま
で、十分な蓄積容量を実現することを可能とする半導体
記憶装置及びその製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
の製造方法は、ゲート、ソース及びドレインを有するア
クセストランジスタと、下部電極と上部電極とが誘電体
膜を介して対向して容量結合するメモリキャパシタとを
備えた半導体記憶装置の製造方法であって、前記アクセ
ストランジスタを覆う第1の絶縁膜を形成する第1の工
程と、前記第1の絶縁膜に、前記ソースの表面の一部を
露出させる開孔を形成する第2の工程と、前記第1の絶
縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソースと接続される
第1の導電膜を形成する第3の工程と、前記第1の導電
膜上に、第2の絶縁膜及び第2の導電膜を少なくとも1
層ずつ交互に形成する第4の工程と、前記第1の導電
膜、前記第2の絶縁膜及び前記第2の導電膜をパターニ
ングして島状の下部電極パターンとする第5の工程と、
前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を形成
する第6の工程と、隣接する前記下部電極パターンの側
面を覆う前記第3の導電膜間で露出した前記第1の絶縁
膜の表面を含む全面を覆うように、第3の絶縁膜を形成
する第7の工程と、前記下部電極パターンを加工し、前
記第1の導電膜の表面の一部を露出させる溝を形成する
第8の工程と、前記第3の絶縁膜が存する状態で前記溝
を通じて前記第2の絶縁膜を除去した後に、前記第3の
絶縁膜を除去し、前記下部電極を形成する第9の工程
と、前記第1の導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3
の導電膜の前記溝内を含む露出面を覆うように前記誘電
体膜となる第4の絶縁膜を形成する第10の工程と、前
記誘電体膜を覆うように、前記上部電極となる第4の導
電膜を形成する第11の工程とを有する。
の製造方法は、ゲート、ソース及びドレインを有するア
クセストランジスタと、下部電極と上部電極とが誘電体
膜を介して対向して容量結合するメモリキャパシタとを
備えた半導体記憶装置の製造方法であって、前記アクセ
ストランジスタを覆う第1の絶縁膜を形成する第1の工
程と、前記第1の絶縁膜に、前記ソースの表面の一部を
露出させる開孔を形成する第2の工程と、前記第1の絶
縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソースと接続される
第1の導電膜を形成する第3の工程と、前記第1の導電
膜上に、第2の絶縁膜及び第2の導電膜を少なくとも1
層ずつ交互に形成する第4の工程と、前記第1の導電
膜、前記第2の絶縁膜及び前記第2の導電膜をパターニ
ングして島状の下部電極パターンとする第5の工程と、
前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を形成
する第6の工程と、隣接する前記下部電極パターンの側
面を覆う前記第3の導電膜間で露出した前記第1の絶縁
膜の表面を含む全面を覆うように、第3の絶縁膜を形成
する第7の工程と、前記下部電極パターンを加工し、前
記第1の導電膜の表面の一部を露出させる溝を形成する
第8の工程と、前記第3の絶縁膜が存する状態で前記溝
を通じて前記第2の絶縁膜を除去した後に、前記第3の
絶縁膜を除去し、前記下部電極を形成する第9の工程
と、前記第1の導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3
の導電膜の前記溝内を含む露出面を覆うように前記誘電
体膜となる第4の絶縁膜を形成する第10の工程と、前
記誘電体膜を覆うように、前記上部電極となる第4の導
電膜を形成する第11の工程とを有する。
【0008】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第3の絶縁膜が耐酸性膜であり、
前記第9の工程において、前記第3の絶縁膜をエッチン
グストッパーして第1のウェットエッチングにより前記
溝を通じて前記第2の絶縁膜を除去した後、前記第1の
ウェットエッチングに比してエッチング速度の大きい第
1のウェットエッチングにより前記第3の絶縁膜を除去
する。
様例においては、前記第3の絶縁膜が耐酸性膜であり、
前記第9の工程において、前記第3の絶縁膜をエッチン
グストッパーして第1のウェットエッチングにより前記
溝を通じて前記第2の絶縁膜を除去した後、前記第1の
ウェットエッチングに比してエッチング速度の大きい第
1のウェットエッチングにより前記第3の絶縁膜を除去
する。
【0009】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第3の絶縁膜をシリコン窒化膜と
する。
様例においては、前記第3の絶縁膜をシリコン窒化膜と
する。
【0010】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、
上面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成す
る。
様例においては、前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、
上面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成す
る。
【0011】本発明の半導体記憶装置の製造方法は、ゲ
ート、ソース及びドレインを有するアクセストランジス
タと、下部電極と上部電極とが誘電体膜を介して対向し
て容量結合するメモリキャパシタとを備えた半導体記憶
装置の製造方法であって、前記アクセストランジスタを
覆う第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、前記第1の
絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する第2の工程と、前記
第1の絶縁膜及び前記第2の絶縁膜に、前記ソースの表
面の一部を露出させる開孔を形成する第3の工程と、前
記第2の絶縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソースと
接続される第1の導電膜を形成する第4の工程と、前記
第1の導電膜上に、第3の絶縁膜及び第2の導電膜を少
なくとも1層ずつ交互に形成する第5の工程と、前記第
1の導電膜、前記第3の絶縁膜及び前記第2の導電膜を
パターニングして下部電極パターンとする第6の工程
と、前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を
形成する第7の工程と、前記下部電極パターンを加工
し、前記第1の導電膜の表面の一部を露出させる溝を形
成する第8の工程と、隣接する前記第3の導電膜間に前
記第2の絶縁膜が存する状態で前記第3の絶縁膜を除去
し、前記下部電極を形成する第9の工程と、前記第1の
導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3の導電膜の前記
溝内を含む露出面を覆うように前記誘電体膜となる第4
の絶縁膜を形成する第10の工程と、前記誘電体膜を覆
うように、前記上部電極となる第4の導電膜を形成する
第11の工程とを有する。
ート、ソース及びドレインを有するアクセストランジス
タと、下部電極と上部電極とが誘電体膜を介して対向し
て容量結合するメモリキャパシタとを備えた半導体記憶
装置の製造方法であって、前記アクセストランジスタを
覆う第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、前記第1の
絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する第2の工程と、前記
第1の絶縁膜及び前記第2の絶縁膜に、前記ソースの表
面の一部を露出させる開孔を形成する第3の工程と、前
記第2の絶縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソースと
接続される第1の導電膜を形成する第4の工程と、前記
第1の導電膜上に、第3の絶縁膜及び第2の導電膜を少
なくとも1層ずつ交互に形成する第5の工程と、前記第
1の導電膜、前記第3の絶縁膜及び前記第2の導電膜を
パターニングして下部電極パターンとする第6の工程
と、前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を
形成する第7の工程と、前記下部電極パターンを加工
し、前記第1の導電膜の表面の一部を露出させる溝を形
成する第8の工程と、隣接する前記第3の導電膜間に前
記第2の絶縁膜が存する状態で前記第3の絶縁膜を除去
し、前記下部電極を形成する第9の工程と、前記第1の
導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3の導電膜の前記
溝内を含む露出面を覆うように前記誘電体膜となる第4
の絶縁膜を形成する第10の工程と、前記誘電体膜を覆
うように、前記上部電極となる第4の導電膜を形成する
第11の工程とを有する。
【0012】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第2の絶縁膜が耐酸性膜であり、
前記第9の工程において、前記第2の絶縁膜をストッパ
ーして第1のウェットエッチングにより前記溝を通じて
前記第3の絶縁膜を除去する。
様例においては、前記第2の絶縁膜が耐酸性膜であり、
前記第9の工程において、前記第2の絶縁膜をストッパ
ーして第1のウェットエッチングにより前記溝を通じて
前記第3の絶縁膜を除去する。
【0013】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第2の絶縁膜をシリコン窒化膜と
する。
様例においては、前記第2の絶縁膜をシリコン窒化膜と
する。
【0014】本発明の半導体記憶装置の製造方法の一態
様例においては、前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、
上面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成す
る。
様例においては、前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、
上面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成す
る。
【0015】本発明の半導体記憶装置は、ゲート、ソー
ス及びドレインを有するアクセストランジスタと、下部
電極と上部電極とが誘電体膜を介して対向して容量結合
するメモリキャパシタとを備えてなる半導体記憶装置で
あって、前記下部電極は、前記アクセストランジスタを
覆う第1の絶縁膜上で側方へ広がって下層の前記ソース
と接続されてなる底壁部と、前記底壁部の縁から上方へ
傘状に広がって内面が入り組んだフィン状とされた側壁
部とを有するとともに、上部が溝された形状に形成され
ており、前記誘電体膜は、前記側壁部の外面から前記側
壁部及び前記底壁部の内面にかけて覆うように形成され
ており、前記上部電極は、前記誘電体膜を介して前記下
部電極を覆うように形成されており、前記層間絶縁膜上
の少なくとも隣接する前記下部電極間に耐酸性の第2の
絶縁膜を有する。
ス及びドレインを有するアクセストランジスタと、下部
電極と上部電極とが誘電体膜を介して対向して容量結合
するメモリキャパシタとを備えてなる半導体記憶装置で
あって、前記下部電極は、前記アクセストランジスタを
覆う第1の絶縁膜上で側方へ広がって下層の前記ソース
と接続されてなる底壁部と、前記底壁部の縁から上方へ
傘状に広がって内面が入り組んだフィン状とされた側壁
部とを有するとともに、上部が溝された形状に形成され
ており、前記誘電体膜は、前記側壁部の外面から前記側
壁部及び前記底壁部の内面にかけて覆うように形成され
ており、前記上部電極は、前記誘電体膜を介して前記下
部電極を覆うように形成されており、前記層間絶縁膜上
の少なくとも隣接する前記下部電極間に耐酸性の第2の
絶縁膜を有する。
【0016】本発明の半導体記憶装置の一態様例におい
ては、前記第2の絶縁膜が、シリコン窒化膜からなる。
ては、前記第2の絶縁膜が、シリコン窒化膜からなる。
【0017】
【作用】本発明の半導体記憶装置の製造方法において
は、第9の工程で、島状の下部電極パターン内に存する
第2の絶縁膜(第3の絶縁膜)を除去するときに、隣接
する下部電極パターン間の第1の絶縁膜の表面が第3の
絶縁膜(第2の絶縁膜)で覆われており、下部電極パタ
ーン内でも底面に第1の導電膜が存する。即ち、このと
き第1の絶縁膜は露出しておらず、第2の絶縁膜(第3
の絶縁膜)を除去するウェットエッチング等を施すとき
に第3の絶縁膜(第2の絶縁膜)及び第1の導電膜がス
トッパーとなって第1の絶縁膜が保護され、浸食が防止
される。従って、第2の絶縁膜及び第2の導電膜を交互
に積層させて階層構造を形成し、第2の絶縁膜(第3の
絶縁膜)を除去することで第1〜第3の導電膜からなる
表面積の大きい入り組んだフィン状の下部電極を、短絡
等を防止して十分な絶縁を確保しつつ設計通りに形成す
ることが可能となる。
は、第9の工程で、島状の下部電極パターン内に存する
第2の絶縁膜(第3の絶縁膜)を除去するときに、隣接
する下部電極パターン間の第1の絶縁膜の表面が第3の
絶縁膜(第2の絶縁膜)で覆われており、下部電極パタ
ーン内でも底面に第1の導電膜が存する。即ち、このと
き第1の絶縁膜は露出しておらず、第2の絶縁膜(第3
の絶縁膜)を除去するウェットエッチング等を施すとき
に第3の絶縁膜(第2の絶縁膜)及び第1の導電膜がス
トッパーとなって第1の絶縁膜が保護され、浸食が防止
される。従って、第2の絶縁膜及び第2の導電膜を交互
に積層させて階層構造を形成し、第2の絶縁膜(第3の
絶縁膜)を除去することで第1〜第3の導電膜からなる
表面積の大きい入り組んだフィン状の下部電極を、短絡
等を防止して十分な絶縁を確保しつつ設計通りに形成す
ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のいくつかの具体的
な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0019】(第1の実施形態)初めに、第1の実施形
態について説明する。この第1の実施形態においては、
半導体記憶装置として、アクセストランジスタ及びメモ
リキャパシタを有し、このメモリキャパシタが実質的に
ビット線の上層に形成される所謂COB(Capacitor Ov
er Bitline)構造のDRAMを例示し、その構成を製造
方法とともに説明する。図1〜図5は、この第1の実施
形態のDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図で
ある。
態について説明する。この第1の実施形態においては、
半導体記憶装置として、アクセストランジスタ及びメモ
リキャパシタを有し、このメモリキャパシタが実質的に
ビット線の上層に形成される所謂COB(Capacitor Ov
er Bitline)構造のDRAMを例示し、その構成を製造
方法とともに説明する。図1〜図5は、この第1の実施
形態のDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図で
ある。
【0020】先ず、図1(a)に示すように、例えばp
型のシリコン半導体基板1の上に、素子分離構造として
所謂LOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成して
素子形成領域2を画定する。なお、このフィールド酸化
膜3の代わりに、フィールドシールド素子分離法によ
り、酸化膜内に導電膜が埋設されてなり、この導電膜に
より直下のシリコン半導体基板の部位を所定電位に固定
して素子分離を行うフィールドシールド素子分離構造を
形成してもよい。
型のシリコン半導体基板1の上に、素子分離構造として
所謂LOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成して
素子形成領域2を画定する。なお、このフィールド酸化
膜3の代わりに、フィールドシールド素子分離法によ
り、酸化膜内に導電膜が埋設されてなり、この導電膜に
より直下のシリコン半導体基板の部位を所定電位に固定
して素子分離を行うフィールドシールド素子分離構造を
形成してもよい。
【0021】続いて、フィールド酸化膜3により互いに
分離されて相対的に画定された素子形成領域2のシリコ
ン半導体基板1の表面に熱酸化を施してシリコン酸化膜
を形成し、続いてCVD法によりリン(P)等のn型不
純物がドープされた多結晶シリコン膜を堆積形成する。
分離されて相対的に画定された素子形成領域2のシリコ
ン半導体基板1の表面に熱酸化を施してシリコン酸化膜
を形成し、続いてCVD法によりリン(P)等のn型不
純物がドープされた多結晶シリコン膜を堆積形成する。
【0022】続いて、シリコン酸化膜及び多結晶シリコ
ン膜をフォトリソグラフィー及びそれに続くドライエッ
チングによりパターニングして、素子形成領域2にシリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を電極形状に残してゲ
ート酸化膜4及びゲート電極5を形成する。
ン膜をフォトリソグラフィー及びそれに続くドライエッ
チングによりパターニングして、素子形成領域2にシリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を電極形状に残してゲ
ート酸化膜4及びゲート電極5を形成する。
【0023】続いて、パターニングに用いたフォトレジ
ストを灰化処理して除去した後、ゲート電極5上を含む
全面にCVD法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、こ
のシリコン酸化膜の全面を異方性エッチングして、ゲー
ト酸化膜4及びゲート電極5の側面にのみシリコン酸化
膜を残してサイドウォール6を形成する。
ストを灰化処理して除去した後、ゲート電極5上を含む
全面にCVD法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、こ
のシリコン酸化膜の全面を異方性エッチングして、ゲー
ト酸化膜4及びゲート電極5の側面にのみシリコン酸化
膜を残してサイドウォール6を形成する。
【0024】続いて、ゲート電極5及びサイドウォール
6をマスクとして、ゲート電極5の両側のシリコン半導
体基板1の表面領域にイオン注入によりリン(P)等の
n型不純物を導入し、一対の不純物拡散層であるソース
7及びドレイン8を形成し、ゲート電極5及び一対の不
純物拡散層7を有するアクセストランジスタを完成させ
る。
6をマスクとして、ゲート電極5の両側のシリコン半導
体基板1の表面領域にイオン注入によりリン(P)等の
n型不純物を導入し、一対の不純物拡散層であるソース
7及びドレイン8を形成し、ゲート電極5及び一対の不
純物拡散層7を有するアクセストランジスタを完成させ
る。
【0025】次いで、図1(b)に示すように、フィー
ルド酸化膜3を含むシリコン半導体基板1の全面にCV
D法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、層間絶縁膜9
を形成する。
ルド酸化膜3を含むシリコン半導体基板1の全面にCV
D法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、層間絶縁膜9
を形成する。
【0026】続いて、層間絶縁膜8に一方の不純物拡散
層であるドレイン8と導通するビット線(不図示)をパ
ターン形成し、この層間絶縁膜9(及びビット線)上に
ホウ燐酸珪酸塩ガラス(BPSG)等からなる平坦化層
10をCVD法により堆積形成する。
層であるドレイン8と導通するビット線(不図示)をパ
ターン形成し、この層間絶縁膜9(及びビット線)上に
ホウ燐酸珪酸塩ガラス(BPSG)等からなる平坦化層
10をCVD法により堆積形成する。
【0027】次いで、図1(c)に示すように、平坦化
層10及び層間絶縁膜9をパターニングして、他方の不
純物拡散層であるソース7の表面の一部を露出させるス
トレージコンタクト孔11を形成する。
層10及び層間絶縁膜9をパターニングして、他方の不
純物拡散層であるソース7の表面の一部を露出させるス
トレージコンタクト孔11を形成する。
【0028】次いで、図2(a)に示すように、パター
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVD法により、平坦化層10上にストレージ
コンタクト孔11を埋め込むように多結晶シリコン膜1
2を形成する。
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVD法により、平坦化層10上にストレージ
コンタクト孔11を埋め込むように多結晶シリコン膜1
2を形成する。
【0029】次いで、図2(b)に示すように、この多
結晶シリコン膜12上に、シリコン酸化膜13、多結晶
シリコン膜14、シリコン酸化膜15及び多結晶シリコ
ン膜16を順次堆積する。ここで、シリコン酸化膜1
3,15を形成する低圧CVDプロセスでは、ソースガ
ス(の原料)としてTEOSを用い、多結晶シリコン膜
12,14,16を形成する低圧CVDプロセスでは、
ソースガスとしてSiH4 ガスを用いる。
結晶シリコン膜12上に、シリコン酸化膜13、多結晶
シリコン膜14、シリコン酸化膜15及び多結晶シリコ
ン膜16を順次堆積する。ここで、シリコン酸化膜1
3,15を形成する低圧CVDプロセスでは、ソースガ
ス(の原料)としてTEOSを用い、多結晶シリコン膜
12,14,16を形成する低圧CVDプロセスでは、
ソースガスとしてSiH4 ガスを用いる。
【0030】次いで、図2(c)に示すように、多結晶
シリコン膜16、シリコン酸化膜15、多結晶シリコン
膜14、シリコン酸化膜13及び多結晶シリコン膜12
をパターニングして、各ストレージコンタクト孔11に
対応するように島状の下部電極パターン17を形成す
る。具体的には、パターニング時におけるドライエッチ
ングを、CF4 等のエッチングガスを用いて5Torr
以下の所定圧力で100℃以下の所定温度として3分間
程度行うことにより、フォトレジストのパターンに倣っ
た形状の下部電極パターン17を形成する。
シリコン膜16、シリコン酸化膜15、多結晶シリコン
膜14、シリコン酸化膜13及び多結晶シリコン膜12
をパターニングして、各ストレージコンタクト孔11に
対応するように島状の下部電極パターン17を形成す
る。具体的には、パターニング時におけるドライエッチ
ングを、CF4 等のエッチングガスを用いて5Torr
以下の所定圧力で100℃以下の所定温度として3分間
程度行うことにより、フォトレジストのパターンに倣っ
た形状の下部電極パターン17を形成する。
【0031】次いで、図3(a)に示すように、パター
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVDにより、ソースガスとしてSiH4 ガス
を用いて、隣接する下部電極パターン17間を含む全面
に多結晶シリコン膜18を堆積形成する。
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVDにより、ソースガスとしてSiH4 ガス
を用いて、隣接する下部電極パターン17間を含む全面
に多結晶シリコン膜18を堆積形成する。
【0032】次いで、図3(b)に示すように、多結晶
シリコン膜18の全面を、5Torr以下の所定圧力で
100℃以下の所定温度として1分間程度異方性エッチ
ングすることにより、下部電極パターン17の側面のみ
に多結晶シリコン膜18を残して、サイドウォール19
を形成する。ここで、上述した下部電極パターン17を
形成する工程で、隣接する下部電極パターン17間の幅
をフォトリソグラフィーの露光限界の寸法に形成すれ
ば、隣接する下部電極パターン17の側面を覆うサイド
ウォール19間の幅を露光限界以下の寸法に形成するこ
とができる。
シリコン膜18の全面を、5Torr以下の所定圧力で
100℃以下の所定温度として1分間程度異方性エッチ
ングすることにより、下部電極パターン17の側面のみ
に多結晶シリコン膜18を残して、サイドウォール19
を形成する。ここで、上述した下部電極パターン17を
形成する工程で、隣接する下部電極パターン17間の幅
をフォトリソグラフィーの露光限界の寸法に形成すれ
ば、隣接する下部電極パターン17の側面を覆うサイド
ウォール19間の幅を露光限界以下の寸法に形成するこ
とができる。
【0033】次いで、図3(c)に示すように、低圧C
VD法により、耐酸性の薄膜、ここではシリコン窒化膜
20を全面に形成する。具体的には、SiH2 Cl4 と
NH3 との混合ガスをソースガスとして用いて、隣接す
る下部電極パターン17に形成されたサイドウォール1
9間に露出した平坦化膜11上を含む全面を覆うよう
に、シリコン窒化膜20を形成する。
VD法により、耐酸性の薄膜、ここではシリコン窒化膜
20を全面に形成する。具体的には、SiH2 Cl4 と
NH3 との混合ガスをソースガスとして用いて、隣接す
る下部電極パターン17に形成されたサイドウォール1
9間に露出した平坦化膜11上を含む全面を覆うよう
に、シリコン窒化膜20を形成する。
【0034】次いで、図4(a)に示すように、シリコ
ン窒化膜20及び下部電極パターン17のほぼ中央部位
をパターニングし、底面の多結晶シリコン膜12の表面
の一部を露出させる溝21を形成する。具体的には、パ
ターニング時におけるドライエッチングを、CF4 等の
エッチングガスを用いて5Torr以下の所定圧力で1
00℃以下の所定温度として2分間程度行うことによ
り、フォトレジストのパターンに倣った形状の溝21を
形成する。
ン窒化膜20及び下部電極パターン17のほぼ中央部位
をパターニングし、底面の多結晶シリコン膜12の表面
の一部を露出させる溝21を形成する。具体的には、パ
ターニング時におけるドライエッチングを、CF4 等の
エッチングガスを用いて5Torr以下の所定圧力で1
00℃以下の所定温度として2分間程度行うことによ
り、フォトレジストのパターンに倣った形状の溝21を
形成する。
【0035】次いで、図4(b)に示すように、パター
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、溝21を通じてウェットエッチングし、シリコン酸
化膜13,15を除去する。具体的には、0.1%のB
HFを含有するエッチング液を用いて、10分間程度の
ウェットエッチングを行うことにより、下部電極パター
ン17内のシリコン酸化膜13,15を完全に除去す
る。
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、溝21を通じてウェットエッチングし、シリコン酸
化膜13,15を除去する。具体的には、0.1%のB
HFを含有するエッチング液を用いて、10分間程度の
ウェットエッチングを行うことにより、下部電極パター
ン17内のシリコン酸化膜13,15を完全に除去す
る。
【0036】ここで、隣接する下部電極パターン17間
の平坦化膜11の表面がシリコン窒化膜20で覆われて
おり、下部電極パターン17内でも底面に多結晶シリコ
ン膜12が存する。即ち、このとき平坦化膜11は露出
しておらず、シリコン酸化膜13,15を除去するウェ
ットエッチングを施すときにシリコン窒化膜20及び多
結晶シリコン膜12がストッパーとなって平坦化膜11
が保護され、エッチング液による平坦化膜11への浸食
が防止される。
の平坦化膜11の表面がシリコン窒化膜20で覆われて
おり、下部電極パターン17内でも底面に多結晶シリコ
ン膜12が存する。即ち、このとき平坦化膜11は露出
しておらず、シリコン酸化膜13,15を除去するウェ
ットエッチングを施すときにシリコン窒化膜20及び多
結晶シリコン膜12がストッパーとなって平坦化膜11
が保護され、エッチング液による平坦化膜11への浸食
が防止される。
【0037】次いで、図4(c)に示すように、シリコ
ン窒化膜20をウエットエッチングにより除去する。具
体的には、温度が100℃以上の条件で熱燐酸を用い
て、5分間程度のウェットエッチングを行うことによ
り、シリコン窒化膜20を完全に除去する。このとき、
多結晶シリコン膜12,14,16及びサイドウォール
19からなる、入り組んだフィン状のストレージノード
電極22が完成する。
ン窒化膜20をウエットエッチングにより除去する。具
体的には、温度が100℃以上の条件で熱燐酸を用い
て、5分間程度のウェットエッチングを行うことによ
り、シリコン窒化膜20を完全に除去する。このとき、
多結晶シリコン膜12,14,16及びサイドウォール
19からなる、入り組んだフィン状のストレージノード
電極22が完成する。
【0038】次いで、図5に示すように、低圧CVD法
により、SiH2 Cl4 とNH3 との混合ガスをソース
ガスとして用いた熱酸化炉内で、ストレージノード電極
22の表面に、各々所定膜厚のシリコン酸化膜、シリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜を順次成膜して、前記表面
を覆うONO膜からなる誘電体膜23を形成する。
により、SiH2 Cl4 とNH3 との混合ガスをソース
ガスとして用いた熱酸化炉内で、ストレージノード電極
22の表面に、各々所定膜厚のシリコン酸化膜、シリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜を順次成膜して、前記表面
を覆うONO膜からなる誘電体膜23を形成する。
【0039】続いて、ストレージノード電極22を埋め
込むように多結晶シリコン膜を堆積形成し、誘電体膜2
3を介してストレージノード電極22の前記表面と対向
するセルプレート電極24を形成し、ストレージノード
電極22、誘電体膜23及びセルプレート電極24を有
して構成されるメモリキャパシタを完成させる。
込むように多結晶シリコン膜を堆積形成し、誘電体膜2
3を介してストレージノード電極22の前記表面と対向
するセルプレート電極24を形成し、ストレージノード
電極22、誘電体膜23及びセルプレート電極24を有
して構成されるメモリキャパシタを完成させる。
【0040】しかる後、図示は省略したが、更なる層間
絶縁膜の形成、コンタクト孔の形成やそれに続く配線層
の形成、メモリセル部の周辺回路部の形成(この周辺回
路部はメモリセル部とともに順次形成される場合が多
い。)等の諸工程を経て、DRAMを完成させる。
絶縁膜の形成、コンタクト孔の形成やそれに続く配線層
の形成、メモリセル部の周辺回路部の形成(この周辺回
路部はメモリセル部とともに順次形成される場合が多
い。)等の諸工程を経て、DRAMを完成させる。
【0041】以上の各工程を経て製造されるDRAMに
おいては、そのメモリキャパシタのストレージノード電
極22が、入り組んだフィン状に多結晶シリコン膜1
4,16が設けられてなる内部構造をもつように形成さ
れており、更に、サイドウォール19を形成することに
より隣接するストレージノード電極22間の間隔を例え
ばフォトリソグラフィーの露光限界以下の狭隙となるよ
うに設計できるため、狭い平面積内でストレージノード
電極22の表面積を大きくすることが可能となる。
おいては、そのメモリキャパシタのストレージノード電
極22が、入り組んだフィン状に多結晶シリコン膜1
4,16が設けられてなる内部構造をもつように形成さ
れており、更に、サイドウォール19を形成することに
より隣接するストレージノード電極22間の間隔を例え
ばフォトリソグラフィーの露光限界以下の狭隙となるよ
うに設計できるため、狭い平面積内でストレージノード
電極22の表面積を大きくすることが可能となる。
【0042】また、下部電極パターン17内のシリコン
酸化膜13,15をウェットエッチングにより除去する
際に、シリコン窒化膜20及び多結晶シリコン膜12が
エッチングストッパーとなるため、エッチング液による
平坦化膜11の浸食が防止され、平坦化膜11内に埋設
されたビット線等の上層配線との短絡が抑止される。
酸化膜13,15をウェットエッチングにより除去する
際に、シリコン窒化膜20及び多結晶シリコン膜12が
エッチングストッパーとなるため、エッチング液による
平坦化膜11の浸食が防止され、平坦化膜11内に埋設
されたビット線等の上層配線との短絡が抑止される。
【0043】即ち、第1の実施形態によれば、多結晶シ
リコン膜12,14,16及びシリコン酸化膜13,1
5を交互に積層させて階層構造を形成し、シリコン酸化
膜13,15を除去することで多結晶シリコン膜12,
14,16からなる表面積の大きい入り組んだフィン状
のストレージノード電極22を、短絡等を防止して十分
な絶縁を確保しつつ設計通りに形成することが可能とな
る。
リコン膜12,14,16及びシリコン酸化膜13,1
5を交互に積層させて階層構造を形成し、シリコン酸化
膜13,15を除去することで多結晶シリコン膜12,
14,16からなる表面積の大きい入り組んだフィン状
のストレージノード電極22を、短絡等を防止して十分
な絶縁を確保しつつ設計通りに形成することが可能とな
る。
【0044】(第2の実施形態)初めに、第2の実施形
態について説明する。この第2の実施形態においては、
第1の実施形態の場合と同様に、半導体記憶装置として
COB(Capacitor OverBitline)構造のDRAMを例
示するが、耐酸性の薄膜(シリコン窒化膜)の形成工程
及び形成部位が異なる点で相違する。この第2の実施形
態においても、DRAMの構成を製造方法とともに説明
する。図6〜図9は、第2の実施形態のDRAMの製造
方法を工程順に示す概略断面図である。なお、第1の実
施形態で説明したDRAMに対応する構成部材等につい
ては、同符号を記す。
態について説明する。この第2の実施形態においては、
第1の実施形態の場合と同様に、半導体記憶装置として
COB(Capacitor OverBitline)構造のDRAMを例
示するが、耐酸性の薄膜(シリコン窒化膜)の形成工程
及び形成部位が異なる点で相違する。この第2の実施形
態においても、DRAMの構成を製造方法とともに説明
する。図6〜図9は、第2の実施形態のDRAMの製造
方法を工程順に示す概略断面図である。なお、第1の実
施形態で説明したDRAMに対応する構成部材等につい
ては、同符号を記す。
【0045】先ず、図6(a)に示すように、例えばp
型のシリコン半導体基板1の上に、素子分離構造として
所謂LOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成して
素子形成領域2を画定する。なお、このフィールド酸化
膜3の代わりに、フィールドシールド素子分離法によ
り、酸化膜内に導電膜が埋設されてなり、この導電膜に
より直下のシリコン半導体基板の部位を所定電位に固定
して素子分離を行うフィールドシールド素子分離構造を
形成してもよい。
型のシリコン半導体基板1の上に、素子分離構造として
所謂LOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成して
素子形成領域2を画定する。なお、このフィールド酸化
膜3の代わりに、フィールドシールド素子分離法によ
り、酸化膜内に導電膜が埋設されてなり、この導電膜に
より直下のシリコン半導体基板の部位を所定電位に固定
して素子分離を行うフィールドシールド素子分離構造を
形成してもよい。
【0046】次いで、フィールド酸化膜3により互いに
分離されて相対的に画定された素子形成領域2のシリコ
ン半導体基板1の表面に熱酸化を施してシリコン酸化膜
を形成し、続いてCVD法によりリン(P)等のn型不
純物がドープされた多結晶シリコン膜を堆積形成する。
分離されて相対的に画定された素子形成領域2のシリコ
ン半導体基板1の表面に熱酸化を施してシリコン酸化膜
を形成し、続いてCVD法によりリン(P)等のn型不
純物がドープされた多結晶シリコン膜を堆積形成する。
【0047】次いで、シリコン酸化膜及び多結晶シリコ
ン膜をフォトリソグラフィー及びそれに続くドライエッ
チングによりパターニングして、素子形成領域2にシリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を電極形状に残してゲ
ート酸化膜4及びゲート電極5を形成する。
ン膜をフォトリソグラフィー及びそれに続くドライエッ
チングによりパターニングして、素子形成領域2にシリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を電極形状に残してゲ
ート酸化膜4及びゲート電極5を形成する。
【0048】次いで、パターニングに用いたフォトレジ
ストを灰化処理して除去した後、ゲート電極5上を含む
全面にCVD法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、こ
のシリコン酸化膜の全面を異方性エッチングして、ゲー
ト酸化膜4及びゲート電極5の側面にのみシリコン酸化
膜を残してサイドウォール6を形成する。
ストを灰化処理して除去した後、ゲート電極5上を含む
全面にCVD法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、こ
のシリコン酸化膜の全面を異方性エッチングして、ゲー
ト酸化膜4及びゲート電極5の側面にのみシリコン酸化
膜を残してサイドウォール6を形成する。
【0049】次いで、ゲート電極5及びサイドウォール
6をマスクとして、ゲート電極5の両側のシリコン半導
体基板1の表面領域にイオン注入によりリン(P)等の
n型不純物を導入し、一対の不純物拡散層であるソース
7及びドレイン8を形成し、ゲート電極5及び一対の不
純物拡散層7を有するアクセストランジスタを完成させ
る。
6をマスクとして、ゲート電極5の両側のシリコン半導
体基板1の表面領域にイオン注入によりリン(P)等の
n型不純物を導入し、一対の不純物拡散層であるソース
7及びドレイン8を形成し、ゲート電極5及び一対の不
純物拡散層7を有するアクセストランジスタを完成させ
る。
【0050】次いで、図6(b)に示すように、フィー
ルド酸化膜3を含むシリコン半導体基板1の全面にCV
D法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、層間絶縁膜9
を形成する。
ルド酸化膜3を含むシリコン半導体基板1の全面にCV
D法によりシリコン酸化膜を堆積形成し、層間絶縁膜9
を形成する。
【0051】続いて、層間絶縁膜8に一方の不純物拡散
層であるドレイン8と導通するビット線(不図示)をパ
ターン形成し、この層間絶縁膜9(及びビット線)上に
ホウ燐酸珪酸塩ガラス(BPSG)等からなる平坦化層
10をCVD法により堆積形成する。
層であるドレイン8と導通するビット線(不図示)をパ
ターン形成し、この層間絶縁膜9(及びビット線)上に
ホウ燐酸珪酸塩ガラス(BPSG)等からなる平坦化層
10をCVD法により堆積形成する。
【0052】続いて、低圧CVD法により、SiH2 C
l4 とNH3 との混合ガスをソースガスとして用いて、
耐酸性の薄膜、ここではシリコン窒化膜31を平坦化層
10上に形成する。
l4 とNH3 との混合ガスをソースガスとして用いて、
耐酸性の薄膜、ここではシリコン窒化膜31を平坦化層
10上に形成する。
【0053】続いて、図6(c)に示すように、平坦化
層10、層間絶縁膜9及びシリコン窒化膜31をパター
ニングして、他方の不純物拡散層であるソース7の表面
の一部を露出させるストレージコンタクト孔11を形成
する。
層10、層間絶縁膜9及びシリコン窒化膜31をパター
ニングして、他方の不純物拡散層であるソース7の表面
の一部を露出させるストレージコンタクト孔11を形成
する。
【0054】次いで、図7(a)に示すように、パター
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVD法により、シリコン窒化膜31上にスト
レージコンタクト孔11を埋め込むように多結晶シリコ
ン膜12を形成する。
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVD法により、シリコン窒化膜31上にスト
レージコンタクト孔11を埋め込むように多結晶シリコ
ン膜12を形成する。
【0055】次いで、図7(b)に示すように、この多
結晶シリコン膜12上に、シリコン酸化膜13、多結晶
シリコン膜14、シリコン酸化膜15及び多結晶シリコ
ン膜16を順次堆積する。ここで、シリコン酸化膜1
3,15を形成する低圧CVDプロセスでは、ソースガ
ス(の原料)としてTEOSを用い、多結晶シリコン膜
12,14,16を形成する低圧CVDプロセスでは、
ソースガスとしてSiH4 ガスを用いる。
結晶シリコン膜12上に、シリコン酸化膜13、多結晶
シリコン膜14、シリコン酸化膜15及び多結晶シリコ
ン膜16を順次堆積する。ここで、シリコン酸化膜1
3,15を形成する低圧CVDプロセスでは、ソースガ
ス(の原料)としてTEOSを用い、多結晶シリコン膜
12,14,16を形成する低圧CVDプロセスでは、
ソースガスとしてSiH4 ガスを用いる。
【0056】次いで、図7(c)に示すように、多結晶
シリコン膜16、シリコン酸化膜15、多結晶シリコン
膜14、シリコン酸化膜13及び多結晶シリコン膜12
をパターニングして、各ストレージコンタクト孔11に
対応するように島状の下部電極パターン17を形成す
る。具体的には、パターニング時におけるドライエッチ
ングを、CF4 等のエッチングガスを用いて5Torr
以下の所定圧力で100℃以下の所定温度として3分間
程度行うことにより、フォトレジストのパターンに倣っ
た形状の下部電極パターン17を形成する。
シリコン膜16、シリコン酸化膜15、多結晶シリコン
膜14、シリコン酸化膜13及び多結晶シリコン膜12
をパターニングして、各ストレージコンタクト孔11に
対応するように島状の下部電極パターン17を形成す
る。具体的には、パターニング時におけるドライエッチ
ングを、CF4 等のエッチングガスを用いて5Torr
以下の所定圧力で100℃以下の所定温度として3分間
程度行うことにより、フォトレジストのパターンに倣っ
た形状の下部電極パターン17を形成する。
【0057】次いで、図8(a)に示すように、パター
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVDにより、ソースガスとしてSiH4 ガス
を用いて、隣接する下部電極パターン17間を含む全面
に多結晶シリコン膜18を堆積形成する。
ニングに用いたフォトレジストを灰化処理して除去した
後、低圧CVDにより、ソースガスとしてSiH4 ガス
を用いて、隣接する下部電極パターン17間を含む全面
に多結晶シリコン膜18を堆積形成する。
【0058】次いで、図8(b)に示すように、多結晶
シリコン膜18の全面を、5Torr以下の所定圧力で
100℃以下の所定温度として1分間程度異方性エッチ
ングすることにより、下部電極パターン17の側面のみ
に多結晶シリコン膜18を残して、サイドウォール19
を形成する。ここで、上述した下部電極パターン17を
形成する工程で、隣接する下部電極パターン17間の幅
をフォトリソグラフィーの露光限界の寸法に形成すれ
ば、隣接する下部電極パターン17の側面を覆うサイド
ウォール19間の幅を露光限界以下の寸法に形成するこ
とができる。
シリコン膜18の全面を、5Torr以下の所定圧力で
100℃以下の所定温度として1分間程度異方性エッチ
ングすることにより、下部電極パターン17の側面のみ
に多結晶シリコン膜18を残して、サイドウォール19
を形成する。ここで、上述した下部電極パターン17を
形成する工程で、隣接する下部電極パターン17間の幅
をフォトリソグラフィーの露光限界の寸法に形成すれ
ば、隣接する下部電極パターン17の側面を覆うサイド
ウォール19間の幅を露光限界以下の寸法に形成するこ
とができる。
【0059】次いで、図8(c)に示すように、下部電
極パターン17のほぼ中央部位をパターニングし、底面
の多結晶シリコン膜12の表面の一部を露出させる溝2
1を形成する。具体的には、パターニング時におけるド
ライエッチングを、CF4 等のエッチングガスを用いて
5Torr以下の所定圧力で100℃以下の所定温度と
して2分間程度行うことにより、フォトレジストのパタ
ーンに倣った形状の溝21を形成する。
極パターン17のほぼ中央部位をパターニングし、底面
の多結晶シリコン膜12の表面の一部を露出させる溝2
1を形成する。具体的には、パターニング時におけるド
ライエッチングを、CF4 等のエッチングガスを用いて
5Torr以下の所定圧力で100℃以下の所定温度と
して2分間程度行うことにより、フォトレジストのパタ
ーンに倣った形状の溝21を形成する。
【0060】次いで、パターニングに用いたフォトレジ
ストを灰化処理して除去した後、図9(a)に示すよう
に、溝21を通じてウェットエッチングし、シリコン酸
化膜13,15を除去する。具体的には、0.1%のB
HFを含有するエッチング液を用いて、10分間程度の
ウェットエッチングを行うことにより、下部電極パター
ン17内のシリコン酸化膜13,15を完全に除去す
る。このとき、多結晶シリコン膜12,14,16及び
サイドウォール19からなる、入り組んだフィン状のス
トレージノード電極22が完成する。
ストを灰化処理して除去した後、図9(a)に示すよう
に、溝21を通じてウェットエッチングし、シリコン酸
化膜13,15を除去する。具体的には、0.1%のB
HFを含有するエッチング液を用いて、10分間程度の
ウェットエッチングを行うことにより、下部電極パター
ン17内のシリコン酸化膜13,15を完全に除去す
る。このとき、多結晶シリコン膜12,14,16及び
サイドウォール19からなる、入り組んだフィン状のス
トレージノード電極22が完成する。
【0061】ここで、隣接する下部電極パターン17間
の平坦化膜11の表面がシリコン窒化膜31で覆われて
おり、下部電極パターン17内でも底面に多結晶シリコ
ン膜12が存する。即ち、このとき平坦化膜11は露出
しておらず、シリコン酸化膜13,15を除去するウェ
ットエッチングを施すときにシリコン窒化膜31及び多
結晶シリコン膜12がストッパーとなって平坦化膜11
が保護され、エッチング液による平坦化膜11への浸食
が防止される。
の平坦化膜11の表面がシリコン窒化膜31で覆われて
おり、下部電極パターン17内でも底面に多結晶シリコ
ン膜12が存する。即ち、このとき平坦化膜11は露出
しておらず、シリコン酸化膜13,15を除去するウェ
ットエッチングを施すときにシリコン窒化膜31及び多
結晶シリコン膜12がストッパーとなって平坦化膜11
が保護され、エッチング液による平坦化膜11への浸食
が防止される。
【0062】次いで、図9(b)に示すように、低圧C
VD法により、SiH2 Cl4 とNH3 との混合ガスを
ソースガスとして用いた熱酸化炉内で、ストレージノー
ド電極22の表面に、各々所定膜厚のシリコン酸化膜、
シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜を順次成膜して、前
記表面を覆うONO膜からなる誘電体膜23を形成す
る。
VD法により、SiH2 Cl4 とNH3 との混合ガスを
ソースガスとして用いた熱酸化炉内で、ストレージノー
ド電極22の表面に、各々所定膜厚のシリコン酸化膜、
シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜を順次成膜して、前
記表面を覆うONO膜からなる誘電体膜23を形成す
る。
【0063】続いて、ストレージノード電極22を埋め
込むように多結晶シリコン膜を堆積形成し、誘電体膜2
3を介してストレージノード電極22の前記表面と対向
するセルプレート電極24を形成し、ストレージノード
電極22、誘電体膜23及びセルプレート電極24を有
して構成されるメモリキャパシタを完成させる。
込むように多結晶シリコン膜を堆積形成し、誘電体膜2
3を介してストレージノード電極22の前記表面と対向
するセルプレート電極24を形成し、ストレージノード
電極22、誘電体膜23及びセルプレート電極24を有
して構成されるメモリキャパシタを完成させる。
【0064】しかる後、図示は省略したが、更なる層間
絶縁膜の形成、コンタクト孔の形成やそれに続く配線層
の形成、メモリセル部の周辺回路部の形成(この周辺回
路部はメモリセル部とともに順次形成される場合が多
い。)等の諸工程を経て、DRAMを完成させる。
絶縁膜の形成、コンタクト孔の形成やそれに続く配線層
の形成、メモリセル部の周辺回路部の形成(この周辺回
路部はメモリセル部とともに順次形成される場合が多
い。)等の諸工程を経て、DRAMを完成させる。
【0065】以上の各工程を経て製造されるDRAMに
おいては、そのメモリキャパシタのストレージノード電
極22が、入り組んだフィン状に多結晶シリコン膜1
4,16が設けられてなる内部構造をもつように形成さ
れており、更に、サイドウォール19を形成することに
より隣接するストレージノード電極22間の間隔を例え
ばフォトリソグラフィーの露光限界以下の狭隙となるよ
うに設計できるため、狭い平面積内でストレージノード
電極22の表面積を大きくすることが可能となる。
おいては、そのメモリキャパシタのストレージノード電
極22が、入り組んだフィン状に多結晶シリコン膜1
4,16が設けられてなる内部構造をもつように形成さ
れており、更に、サイドウォール19を形成することに
より隣接するストレージノード電極22間の間隔を例え
ばフォトリソグラフィーの露光限界以下の狭隙となるよ
うに設計できるため、狭い平面積内でストレージノード
電極22の表面積を大きくすることが可能となる。
【0066】また、下部電極パターン17内のシリコン
酸化膜13,15をウェットエッチングにより除去する
際に、シリコン窒化膜31及び多結晶シリコン膜12が
エッチングストッパーとなるため、エッチング液による
平坦化膜11の浸食が防止され、平坦化膜11内に埋設
されたビット線等の上層配線との短絡が抑止される。
酸化膜13,15をウェットエッチングにより除去する
際に、シリコン窒化膜31及び多結晶シリコン膜12が
エッチングストッパーとなるため、エッチング液による
平坦化膜11の浸食が防止され、平坦化膜11内に埋設
されたビット線等の上層配線との短絡が抑止される。
【0067】即ち、第2の実施形態によれば、多結晶シ
リコン膜12,14,16及びシリコン酸化膜13,1
5を交互に積層させて階層構造を形成し、シリコン酸化
膜13,15を除去することで多結晶シリコン膜12,
14,16からなる表面積の大きい入り組んだフィン状
のストレージノード電極22を、短絡等を防止して十分
な絶縁を確保しつつ設計通りに形成することが可能とな
る。
リコン膜12,14,16及びシリコン酸化膜13,1
5を交互に積層させて階層構造を形成し、シリコン酸化
膜13,15を除去することで多結晶シリコン膜12,
14,16からなる表面積の大きい入り組んだフィン状
のストレージノード電極22を、短絡等を防止して十分
な絶縁を確保しつつ設計通りに形成することが可能とな
る。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、近時の要求である半導
体素子の更なる微細化及び高集積化に応えて、キャパシ
タを小さく且つ高さを低く抑えて段差の発生を抑止しつ
つも、配線間の短絡抑制の信頼性を確保したままで、十
分な蓄積容量を実現することが可能となる。
体素子の更なる微細化及び高集積化に応えて、キャパシ
タを小さく且つ高さを低く抑えて段差の発生を抑止しつ
つも、配線間の短絡抑制の信頼性を確保したままで、十
分な蓄積容量を実現することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図2】図1に引き続き、本発明の第1の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図3】図2に引き続き、本発明の第1の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図4】図3に引き続き、本発明の第1の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図5】図4に引き続き、本発明の第1の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるDRAMの製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図7】図6に引き続き、本発明の第2の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図8】図7に引き続き、本発明の第2の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
【図9】図8に引き続き、本発明の第2の実施形態にお
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
けるDRAMの製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。
1 シリコン半導体基板 2 素子形成領域 3 フィールド酸化膜 4 ゲート酸化膜 5 ゲート電極 6 (シリコン酸化膜からなる)サイドウォール 7 ソース 8 ドレイン 9 層間絶縁膜 10 平坦化膜 11 ストレージコンタクト孔 12,14,16,18 多結晶シリコン膜 13,15 シリコン酸化膜 17 下部電極パターン 19 (多結晶シリコン膜からなる)サイドウォール 20,31 シリコン窒化膜 21 溝 22 ストレージノード電極 23 誘電体膜 24 セルプレート電極
Claims (10)
- 【請求項1】 ゲート、ソース及びドレインを有するア
クセストランジスタと、下部電極と上部電極とが誘電体
膜を介して対向して容量結合するメモリキャパシタとを
備えた半導体記憶装置の製造方法において、 前記アクセストランジスタを覆う第1の絶縁膜を形成す
る第1の工程と、 前記第1の絶縁膜に、前記ソースの表面の一部を露出さ
せる開孔を形成する第2の工程と、 前記第1の絶縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソース
と接続される第1の導電膜を形成する第3の工程と、 前記第1の導電膜上に、第2の絶縁膜及び第2の導電膜
を少なくとも1層ずつ交互に形成する第4の工程と、 前記第1の導電膜、前記第2の絶縁膜及び前記第2の導
電膜をパターニングして島状の下部電極パターンとする
第5の工程と、 前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を形成
する第6の工程と、 隣接する前記下部電極パターンの側面を覆う前記第3の
導電膜間で露出した前記第1の絶縁膜の表面を含む全面
を覆うように、第3の絶縁膜を形成する第7の工程と、 前記下部電極パターンを加工し、前記第1の導電膜の表
面の一部を露出させる溝を形成する第8の工程と、 前記第3の絶縁膜が存する状態で前記溝を通じて前記第
2の絶縁膜を除去した後に、前記第3の絶縁膜を除去
し、前記下部電極を形成する第9の工程と、 前記第1の導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3の導
電膜の前記溝内を含む露出面を覆うように前記誘電体膜
となる第4の絶縁膜を形成する第10の工程と、 前記誘電体膜を覆うように、前記上部電極となる第4の
導電膜を形成する第11の工程とを有することを特徴と
する半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第3の絶縁膜が耐酸性膜であり、 前記第9の工程において、前記第3の絶縁膜をエッチン
グストッパーして第1のウェットエッチングにより前記
溝を通じて前記第2の絶縁膜を除去した後、前記第1の
ウェットエッチングに比してエッチング速度の大きい第
1のウェットエッチングにより前記第3の絶縁膜を除去
することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置
の製造方法。 - 【請求項3】 前記第3の絶縁膜をシリコン窒化膜とす
ることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置の
製造方法。 - 【請求項4】 前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、上
面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項5】 ゲート、ソース及びドレインを有するア
クセストランジスタと、下部電極と上部電極とが誘電体
膜を介して対向して容量結合するメモリキャパシタとを
備えた半導体記憶装置の製造方法において、 前記アクセストランジスタを覆う第1の絶縁膜を形成す
る第1の工程と、 前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する第2の工
程と、 前記第1の絶縁膜及び前記第2の絶縁膜に、前記ソース
の表面の一部を露出させる開孔を形成する第3の工程
と、 前記第2の絶縁膜上に、前記開孔を埋め込み前記ソース
と接続される第1の導電膜を形成する第4の工程と、 前記第1の導電膜上に、第3の絶縁膜及び第2の導電膜
を少なくとも1層ずつ交互に形成する第5の工程と、 前記第1の導電膜、前記第3の絶縁膜及び前記第2の導
電膜をパターニングして下部電極パターンとする第6の
工程と、 前記下部電極パターンの側面を覆う第3の導電膜を形成
する第7の工程と、 前記下部電極パターンを加工し、前記第1の導電膜の表
面の一部を露出させる溝を形成する第8の工程と、 隣接する前記第3の導電膜間に前記第2の絶縁膜が存す
る状態で前記第3の絶縁膜を除去し、前記下部電極を形
成する第9の工程と、 前記第1の導電膜、前記第2の導電膜及び前記第3の導
電膜の前記溝内を含む露出面を覆うように前記誘電体膜
となる第4の絶縁膜を形成する第10の工程と、 前記誘電体膜を覆うように、前記上部電極となる第4の
導電膜を形成する第11の工程とを有することを特徴と
する半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2の絶縁膜が耐酸性膜であり、 前記第9の工程において、前記第2の絶縁膜をストッパ
ーして第1のウェットエッチングにより前記溝を通じて
前記第3の絶縁膜を除去することを特徴とする請求項5
に記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記第2の絶縁膜をシリコン窒化膜とす
ることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置の
製造方法。 - 【請求項8】 前記第1の絶縁膜を、層間絶縁膜と、上
面が平坦化されてなる平坦化膜との2層構造に形成する
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の
半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項9】 ゲート、ソース及びドレインを有するア
クセストランジスタと、下部電極と上部電極とが誘電体
膜を介して対向して容量結合するメモリキャパシタとを
備えてなる半導体記憶装置において、 前記下部電極は、前記アクセストランジスタを覆う第1
の絶縁膜上で側方へ広がって下層の前記ソースと接続さ
れてなる底壁部と、前記底壁部の縁から上方へ傘状に広
がって内面が入り組んだフィン状とされた側壁部とを有
するとともに、上部が溝された形状に形成されており、 前記誘電体膜は、前記側壁部の外面から前記側壁部及び
前記底壁部の内面にかけて覆うように形成されており、 前記上部電極は、前記誘電体膜を介して前記下部電極を
覆うように形成されており、 前記層間絶縁膜上の少なくとも隣接する前記下部電極間
に耐酸性の第2の絶縁膜を有することを特徴とする半導
体記憶装置。 - 【請求項10】 前記第2の絶縁膜は、シリコン窒化膜
からなることを特徴とする請求項9に記載の半導体記憶
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173111A JPH118364A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173111A JPH118364A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118364A true JPH118364A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15954369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9173111A Withdrawn JPH118364A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113725227A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-30 | 长江存储科技有限责任公司 | 三维存储器的制作方法 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9173111A patent/JPH118364A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113725227A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-30 | 长江存储科技有限责任公司 | 三维存储器的制作方法 |
| CN113725227B (zh) * | 2021-08-18 | 2023-12-01 | 长江存储科技有限责任公司 | 三维存储器的制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |