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JPH11310372A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

Info

Publication number
JPH11310372A
JPH11310372A JP10119239A JP11923998A JPH11310372A JP H11310372 A JPH11310372 A JP H11310372A JP 10119239 A JP10119239 A JP 10119239A JP 11923998 A JP11923998 A JP 11923998A JP H11310372 A JPH11310372 A JP H11310372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
hoistway
elevator apparatus
elevator
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10119239A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yajima
宏二 矢嶋
Kiyoshi Kobayashi
清 小林
Tadashi Munakata
正 宗像
Yasuyuki Azuma
康幸 我妻
Hisao Yamamoto
久夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10119239A priority Critical patent/JPH11310372A/ja
Priority to US09/300,072 priority patent/US6247557B1/en
Priority to MYPI99001646A priority patent/MY121775A/en
Priority to KR10-1999-0015320A priority patent/KR100374658B1/ko
Priority to DE69918218T priority patent/DE69918218T2/de
Priority to EP99107460A priority patent/EP0953538B1/en
Priority to CN99106036A priority patent/CN1120123C/zh
Publication of JPH11310372A publication Critical patent/JPH11310372A/ja
Priority to US09/816,221 priority patent/US6491136B2/en
Priority to US09/816,218 priority patent/US6382360B2/en
Priority to US09/816,219 priority patent/US6390243B2/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路の高さを抑制し、かつ高速化を可能と
したエレベータ装置を提供する。 【解決手段】 1:1ローピングにおいて、トラクショ
ンシーブ1と駆動機構2とからなる薄型に構成された駆
動装置を、かご4の上下方向への投影面による空間と、
昇降路3内側壁3aとの間に設置するとともに、吊りロ
ープ7の一端が連結されるかご4の取付け位置をかご4
の天井4cよりも下方に構成した。この結果、高速化と
ともに、かご4は昇降路3内の天井近くまで有効に移動
することができ、昇降路3高さの抑制、建物の高さ制限
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降路内に駆動装
置を設置したトラクション方式のエレベータ装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に都市部においては建物自体の
効率的な利用が要求されるようになり、たとえば屋上等
に突出したエレベータの機械室等が日照権問題に影響を
与えたり、美観を損ねかねないようにもなってきた。
【0003】そこでこれまでの間にも、エレベータ機械
室を特に設置することなく、昇降路内にエレベータ制御
装置を収納しコンパクト化する考えが種々なされてい
る。例えば、特許第2593288号公報に記載の「ト
ラクションシーブエレベータ」は、図14に示すよう
に、トラクションシーブ1を備えた偏平薄型の駆動機構
2が、昇降路3内の側壁3aとエレベータかご4の上下
方向への投影面で形成される空間との間に設置され、か
ご4下部のシーブ5aと、釣合錘6上部のシーブ5bと
を順次吊りロープ7が巻き掛け、吊りロープ7の両端部
は昇降路3の天井壁3bに固定されて構成されている。
また、図14では昇降路3内のピット3cは、一階(1
F)の位置3dの下に位置していることを示している。
【0004】この図14に示したエレベータは、かご4
下部のシーブ5aに吊りロープ7を巻き掛けてかごを動
滑車的に駆動する方式であって、上記構成により、かご
4上の空間は有効利用できるとともに、駆動機構のモー
タ容量が比較的小さく抑えられ、駆動装置の占有空間を
小さくすることができる。
【0005】また、特開平9−156855公報に記載
の「エレベータ装置」は、図15に示すように、釣合錘
6の上部空間に同じく偏平薄型の駆動機構2を配置し、
昇降路3内の頂部に設けられた反らせシーブ8a,8
b,8cを介して、かご4を吊り下げるよう構成されて
いる。
【0006】このように、トラクションシーブ1を備え
た偏平薄型の駆動機構2を昇降路3内の側壁3aとエレ
ベータかご4の上下方向への投影面で形成される空間と
の間に設置することにより、屋上等に格別機械室を設け
ることなく、装置全体の占める空間のコンパクト化が図
られ、スペース効率の良いエレベータ装置を実現するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のエレベータ
装置ではあるが、例えば図14に示したエレベータ装置
では、動滑車駆動方式によりいわゆる2:1ローピング
を構成したから、かごの昇降速度に対してロープ速度は
倍となり、エレベータの高速化を図る上では問題とされ
た。また、駆動機構はエレベータかごの投影面と昇降路
内壁との間の空間に収容することになるので、駆動機構
は偏平薄型に小型化されて構成されたから、大容量化を
図る上では課題が残るものとなった。
【0008】また、図15に示したエレベータ装置で
は、昇降路天井付近に反らせシーブを設けているので、
吊りロープの速度はエレベータかご速度と同一ではある
ものの、昇降路上部に転向シーブを収容する空間が必要
であるので、昇降路内空間の有効利用という点において
問題があった。
【0009】本発明はかかる事情に対処してなされたも
のであり、格別機械室を設けることなく、昇降路の高さ
を抑制しつつ、同時に高速化を可能にしたエレベータ装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、請求項1の発明は、昇降路内に設けられた一
対のガイドレールに沿って昇降するかごと、このかごに
一端が固定され他端が他のガイドレールに沿って昇降す
る釣合錘に固定された吊りロープと、この吊りロープに
巻き付けられるトラクションシーブを有する駆動装置と
から構成されるエレベータ装置において、前記昇降路内
壁とかごの上下方向への投影面による空間との間に設置
され、薄型に構成された駆動装置と、前記吊りロープの
一端がかご天井より下方の位置で結合されたかごとを具
備することを特徴とする。
【0011】このように、請求項1の発明によるエレベ
ータ装置は、1:1ローピングにより吊りロープとエレ
ベータかごとの同一速度が実現し、また吊りロープをエ
レベータかごの天井より下方の位置でかごに連結固定す
るとともに、かご上空間には転向シーブ等が介在しない
ので、昇降路内上部の有効利用が図られ、高速化とコン
パクト化がともに可能となった。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明のエレ
ベータ装置において、前記駆動装置は、それぞれトラク
ションシーブを備えた複数台の駆動機構で構成され、前
記吊りロープは前記各トラクションシーブに巻き付けら
れてかご及び釣合錘に結合されたことを特徴とする。
【0013】また請求項3の発明は、請求項2の発明の
エレベータ装置において、前記複数台の駆動機構を上下
方向に配置し、上方の駆動機構に連結されたトラクショ
ンシーブは、吊りロープが複数回巻き付けられ、また請
求項4の発明は、同じく請求項2の発明のエレベータ装
置において、前記複数台の駆動機構を左右方向に配置
し、左右の駆動機構に連結されたトラクションシーブ面
がほぼ一致するよう配置されたことを特徴とする。
【0014】このように、請求項2ないし請求項4の発
明のエレベータ装置は、いずれも駆動機構が複数台で構
成されたので、高速化及び大容量化を実現することがで
きる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のうちのいずれか1項に記載のエレベータ装置におい
て、前記一対のガイドレールのうち、前記駆動機構側に
設置されたガイドレールは断面がH形状をなし、かつそ
の対をなす平行辺面が前記かご側面に対向するように配
置され、前記かごに設けられた2組のローラが前記平行
辺部の一方の左右両側を挟んで前記かごを案内するよう
に構成されたことを特徴とする。
【0016】このように、請求項5の発明のエレベータ
装置は、ガイドレールを断面H形状としたので、より大
きな剛性が得られより安定した走行が可能となる。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載のエレベ
ータ装置において、前記2組のローラは、前記かごを載
置して支持するL字状の梁の縦枠にとりつけ、このL字
状の梁の横枠の先端部には、前記一対のガイドレールの
うち、前記駆動機構とは反対側に設置されたガイドレー
ルを挟んでかごを案内する他のローラが取り付けられた
ことを特徴とする。
【0018】このように、請求項6の発明は、かごをL
字状の梁で支持したので、安定した昇降移動に加え、簡
単な構成によりかごを強固に支持することができる。
【0019】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6のうちのいずれか1項に記載されたエレベータ装置に
おいて、前記吊りロープは、一端が前記かごの対向する
外側面で互いに略対象となる位置にそれぞれ固定され、
2系統となるように構成されたことを特徴とする。
【0020】このように、請求項7の発明は、吊りロー
プを、一端がかごの対向する外側面で互いに略対象とな
る位置にそれぞれ固定され、2系統としたので、安定し
たかご姿勢が得られる。
【0021】請求項8の発明は、請求項7記載のエレベ
ータ装置において、駆動装置を、前記昇降路内の地上階
床近傍に設置したことを特徴とする。
【0022】このように、請求項8の発明は、駆動装置
を、前記昇降路内の地上階床近傍に設置したので、昇降
路天井までの高さを最小に制限し得るとともに、作業員
は地上付近で保守点検を行うことができ、作業員の負担
を軽減することができる。
【0023】請求項9の発明は、請求項1記載のエレベ
ータ装置において、他のガイドレールが、前記昇降路内
の互いに対向する内壁面に沿ってそれぞれ設けられ、こ
れら他のガイドレールにそれぞれ案内されて昇降移動す
る一対の釣合錘にそれぞれ吊りロープの一端が固定さ
れ、他端は対応して設けられた一対の駆動装置をそれぞ
れ介して、前記かごに固定されたことを特徴とする。
【0024】このように、請求項9の発明は、一対の駆
動装置が、それぞれ対応するように設けられた一対の釣
合錘に連結され、一つのかごを昇降移動させるので、大
容量化を実現させることができる。
【0025】また、請求項10の発明は、同じく請求項
1記載のエレベータ装置において、吊りロープは、一端
が前記かごの互いに対向する外側面に固定され、他端
は、この各外側面にそれぞれ対応して設けられた前記駆
動装置のトラクションシーブを介して、前記かごの後方
の昇降路内壁に沿って取り付けられた1個の前記釣合錘
に固定されたことを特徴とする。
【0026】この発明においても、一対の駆動装置が、
釣合錘に連結されるように構成し、一つのかごを昇降移
動させるので、同様に大容量化を実現させることができ
る。
【0027】請求項11の発明は、請求項1ないし請求
項10のうちのいずれか1項に記載のエレベータ装置に
おいて、駆動機構は、昇降路の内側側壁または天井壁に
取り付けられたことを特徴とする。
【0028】従って、請求項11の発明によれば、駆動
装置を昇降路側に取付けたことにより、ガイドレールに
かかる負荷は軽減され、軽量化が可能となる。
【0029】請求項12の発明は、昇降路内に設けられ
た一対のガイドレールに沿って昇降するかごと、このか
ごに一端が固定され他端が他のガイドレールに沿って昇
降する釣合錘に固定された吊りロープと、この吊りロー
プに巻き付けられるトラクションシーブを有する駆動装
置とから構成されるエレベータ装置において、前記昇降
路のピット内に設置された駆動装置と、前記吊りロープ
の一端がかご天井より下方の位置で結合されたかごとを
具備し、駆動装置のトラクションシーブに巻き付けられ
た吊りロープの両端は、昇降路の上方にそれぞれ設けら
れた反らせシーブを介してかご及び釣合錘にそれぞれ接
続固定されたことを特徴とする。
【0030】このように、請求項12の発明によれば、
1:1ローピングにより吊りロープとエレベータかごと
の同一速度が実現するとともに、駆動装置をピット内に
設置し、吊りロープのかごとの連結固定をかごの天井よ
り下方の位置で行ったので、昇降路内上部の有効利用と
高速化並びに大容量化を可能としたエレベータ装置を提
供することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明に係るエレベータ装置は、
吊りロープの一端がかご天井より下方の位置でかごに結
合されるように構成したことにより、エレベータの高速
化と同時に、かご上空間を効率的に利用し、全体として
省スペース化を可能としたもので、その一実施の形態を
図1ないし図13を参照して以下詳細に説明する。な
お、図14及び図15に示した従来の構成と同一構成に
は、同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0032】図1は本発明に係るエレベータ装置の第1
の実施の形態を示した斜視図、図2はその拡大平面図で
ある。すなわち、昇降路3の側壁3aには図示しないブ
ラケットを介して、断面T字状のかご4用のガイドレー
ル9a,9bが取付けられ、かご4の床4aの左側、す
なわちエレベータかご4のかご天井4cより下方の位置
にはヒッチ部4bが突出して設けられ、このヒッチ部4
bには吊りロープ7の一端が図示しないヒッチばねを介
して連結固定されている。
【0033】また、ガイドレール9aの頂部には、図2
の平面図にも示したように、昇降路3の側壁3aとエレ
ベータかご4の上下方向への投影面との間の空間内に収
容されるようにトラクションシーブ1を備えた偏平薄型
の駆動機構2がガイドレール9aに固着され、トラクシ
ョンシーブ1には吊りロープ7が巻き掛けられている。
またかご用ガイドレール9aに隣接するように釣合錘
6を案内するガイドレール10a,10bが設けられ、
釣合錘6の上端には、吊りロープ7の他端が連結されて
いる。
【0034】上記のように構成されたエレベータ装置
は、駆動機構2に結合されたトラクションシーブ1の回
転操作により、吊りロープ7の両端に結合されたエレベ
ータかご4及び釣合錘6は、それぞれ対応するガイドレ
ール9a,9b,10a,10bに案内されて昇降す
る。
【0035】このとき、エレベータかご4は、かご天井
4cより下方の位置に設けられたヒッチ部4bにおいて
吊りロープ7に連結されているため、かご4が上昇した
とき、かご天井4cは、取付けられた駆動機構2の高さ
を超えて上昇することができる。
【0036】従って、この第1の実施の形態によるエレ
ベータ装置は、上記のように1:1ローピングで構成さ
れたから、かご4と吊りロープ7とは同速度で駆動さ
れ、高速化が図られるとともに、この実施の形態におい
て、トラクションシーブ1と駆動機構2とからなる駆動
装置は、昇降路3の側壁3aとエレベータかご4の上下
方向への投影面との間の空間内に収容されるので、かご
4は昇降路3の天井近傍まで上昇でき、全体として昇降
路3高さを最小限に抑え、省スペース化が実現できる。
【0037】上記第1の実施の形態では、駆動装置は一
つの駆動機構2で構成されるように説明したが、駆動機
構2を2(複数)台で構成し、高速化に加えて大容量化
を実現することができる。
【0038】すなわち、本発明に係るエレベータ装置に
おいて、駆動装置を複数の駆動機構で構成し、高速化と
大容量化を実現した第2の実施の形態を図3及び図4を
参照して以下説明する。
【0039】第2の実施の形態によるエレベータ装置
は、図3あるいは図4に示すように、かご4用の断面T
字状のガイドレール9aの頂部に設けた偏平薄型の駆動
装置を、複数の駆動機構2A,2Bにより構成し、これ
ら駆動機構2A,2Bは図3に示すように上下方向に、
あるいは図4に示すように左右方向に配置され、これら
駆動機構2A,2Bにより、対応して連結されたトラク
ションシーブ1A,1Bがそれぞれ駆動されるように構
成した。
【0040】従って、たとえば図3において、一端が下
方の釣合錘6に連結された吊りロープ7は、上部トラク
ションシーブ1Aの上部半周への巻き掛けを経て、下部
トラクションシーブ1Bの下部半周に巻き掛けられ、再
び上部トラクションシーブ1Aの上部半周での巻き掛け
を経て下方へ下り、エレベータかご4の下方に設けられ
たヒッチ部4bに連結される。この場合、上部トラクシ
ョンシーブ1Aは2度巻き掛けられるので、上部トラク
ションシーブ1Aのロープ溝幅は下部トラクションシー
ブ1Bのロープ溝幅の2倍に形成されている。また、図
3においては、吊りロープ7は上部トラクションシーブ
1Aの上部半周を2回巻き掛けていることから、結局上
下2個の各シーブ1A,1Bに対して合計3/4周の巻
き掛けを経て、釣合錘6及びエレベータかご4に連結さ
れたことになり、これは図4に示す構成でも同様であ
る。
【0041】このように、第2の実施の形態によれば、
エレベータかご4は吊りロープ7と同速度で高速に移動
するとともに、かご4は2つ(複数)のトラクションシ
ーブ1A,1B双方から推力を得るため大容量化が図ら
れる。
【0042】なお、図4に示すように、トラクションシ
ーブ1A,1Bを左右方向に並設した場合は、特にトラ
クションシーブ1A,1B双方に対する大きな巻き付け
角度が得られるので、より大きなトラクション性能が得
られる利点がある。
【0043】上記第1及び第2の実施の形態では、かご
のガイドレール9a,9bを断面T字状のものとして説
明したが、一方のガイドレール9aを、断面がH状とな
るように構成してより大きな剛性を得て、より安定した
走行を可能としたエレベータ装置を提供することができ
る。
【0044】すなわち、かご4用のガイドレールの一方
を断面H字状とした本発明に係るエレベータ装置の第3
の実施の形態を図5及び図6を参照して以下説明する。
【0045】すなわち、図5において、かご4用のガイ
ドレール9a,9cのうち、一方のガイドレール9c
を、図6にも拡大して示したように、断面がH形状とな
るように構成し、このガイドレール9cを昇降路3の一
側壁3aに、しかも対をなす平行辺面がかご4側に対向
するように、図示しないブラケットを介して固定した。
【0046】また、ガイドレール9cの頂部には、かご
4の上下方向への投影面で形成される空間と昇降路3の
側壁3aとの間に収納されるように、トラクションシー
ブ1を有する偏平薄型の駆動機構2を設けるように構成
した。
【0047】また、この実施の形態では、かご4を載置
しその重心位置で支持するL形かご枠11を構成し、そ
のかご枠11の縦梁11aには、図6に拡大して示した
ように、断面H形状のガイドレール9cの構成のうち、
かご4に近い方の平行辺部9caを左右両側で挟み案内
するように複数のローラ12aa,12baを有するガ
イドローラ12a,12bを上下に取付けた。
【0048】また、L形かご枠11の横梁11bの先端
部にも、上記他の実施の形態と同様に、T字状のガイド
レール9aに沿いかご4を案内するローラ12cが取付
けられている。
【0049】なお、図5及び図6には釣合錘6用のガイ
ドレール10a,10bを示していないが、かご4用の
ガイドレール9cに隣接して設けられ、釣合錘6の上部
に一端が連結された吊りロープ7が、駆動装置のトラク
ションシーブ1に巻き掛けられ、他端はL形かご枠11
の下方に取付けられたヒッチ部4bに連結固定されてい
る。
【0050】上記のように構成された第3の実施の形態
において、かご4は上下のガイドローラ12a,12b
によって、縦梁11aに支持されつつ案内されるが、ガ
イドレール9cの長さ方向を軸とした回動方向への揺れ
は、一方の平行辺部9caを表裏面側から押圧するロー
ラ12aa,12baにより抑制される。
【0051】また、かご4の前後方向の揺れに対して
も、横梁11b先端部に取付けられたガイドローラ12
cがガイドレール9cを挟みつつ案内するので、揺れが
抑制され安定した昇降移動がなされる。
【0052】上記のように、この第3の実施の形態によ
れば、第1及び第2の実施の形態と同様に、屋上等に格
別機械室を設けることなく、省スペースでしかも高速化
が可能であるのに加え、断面がH形状で大きな剛性が得
られるガイドレール9cを採用したことにより、安定し
た昇降移動が可能となる。
【0053】また、かご4は、L形かご枠11の横梁1
1bにより、簡単な構成により、軽量かつ頑強に支持さ
れる。
【0054】上記第1ないし第3の実施の形態では、い
ずれもかご4と釣合錘6との間は1本の吊りロープ7に
より連結するように構成したが、2(複数)本の吊りロ
ープ7で連結し、かご走行のより安定化と高速化を図る
ことができる。
【0055】次に、2(複数)本の吊りロープ7によ
り、かご4と釣合錘6との間を連結して構成した本発明
に係るエレベータ装置の第4の実施の形態を図7及び図
8を参照して以下説明する。
【0056】すなわち、図7及び図8において、かご4
を案内するガイドレール9a,9bのうちのいずれか一
方に、トラクションシーブ1を連結した偏平薄型の駆動
機構2を、上記第1ないし第3の実施の形態と同様に、
エレベータかご4と昇降路3の側壁3aとの間の空間に
収納するように取り付け構成した。
【0057】すなわち、一方のガイドレール9aの頂部
には、エレベータかご4の左右両側面と平行に2個のシ
ーブ8d,8eを、またこれと約45度で交差し、かつ
かご4を上下方向に投影して形成される空間を除いた位
置に、1個のシーブ8fを設けた。
【0058】また、かご4の下方には、吊りロープ7連
結用のヒッチ部4ba,4bbが設けられているが、こ
のヒッチ部4ba,4bbは、かご4の重心位置に関し
て互いに対称となる位置に設けられている。また、この
各ヒッチ部4ba,4bbに対応したシーブ8d、8g
は、かご4の上下方向の投影により形成される空間を除
くように、昇降路3の側壁3aに取付けられている。
【0059】従って、釣合錘6に一端が連結された2本
の吊りロープ7は、釣合錘6の上の昇降路3天井壁3b
に取付けたシーブ8eで折り返しを経て、駆動装置のト
ラクションシーブ1に巻き掛けられ、その後2方向、す
なわち2系統に分けられる。
【0060】2系統に分かれた2本の吊りロープ7のう
ちの一方の端部は、昇降路3壁に取付けられたシーブ8
dを介して、かご天井4cより下方に位置して設けられ
た一方のヒッチ部4baにてかご4に連結される。
【0061】2系統に分けられた2本の吊りロープ7の
他方の一端は、昇降路3側壁に対し斜め方向約45度に
に取付けられたシーブ8fを介して、昇降路3の右側面
壁に同じく斜め方向約45度に取付けられたシーブ8g
を介して下方に降り、同様にかご天井4cより下方に位
置して設けられた他方のヒッチ部4bbにてかご4に連
結される。
【0062】上記のように構成された第4の実施の形態
において、駆動機構2の駆動により、2系統に分かれた
吊りロープ7はシーブ8d,8f,8gを介してかご4
を、またシーブ8eを介して釣合錘6を昇降移動させ
る。
【0063】従って、この第4の実施の形態によれば、
かご4は1:1ローピングにより吊りロープ7と同速度
で高速に昇降移動するのに加え、かご4は2系統の吊り
ロープ7によりかご4を対角線方向に左右両側で吊るし
て走行するのでかご姿勢は安定する。また、駆動装置を
はじめ、各シーブ8d,8e,8f,8gを、かご4の
上下方向に投影して形成される空間を避けて設けたこと
により、かご4はその天井4cが昇降路3の天井壁近く
まで上昇させることができ、昇降路3の利用効率の向上
により、昇降路3を含むエレベータ装置をコンパクトに
構成することができる。
【0064】次に、エレベータかご4の左右両側の吊り
位置をかご4の重心位置に対し左右対称となるように配
置し、図1に示したような駆動装置を左右両側にそれぞ
れ設けることによって大容量化を図ることができる。
【0065】このように、一組の駆動装置を設置するこ
とにより、大容量化を実現した本発明に係るエレベータ
装置の第5の実施の形態を図9及び図10を参照して説
明する。
【0066】図9及び図10に示す第5の実施の形態に
おいて、かご4を案内するガイドレール9a,9bの頂
部近傍に、それぞれトラクションシーブ1A,1Bを連
結した駆動機構2A,2Bを取付け構成した。また、か
ご4用ガイドレール9a,9bにそれぞれ隣接して、2
つの釣合錘6A,6B用のガイドレール10aa,10
ba,10ab,10bbが設けられている。エレベー
タかご4の左右両側には、かご天井から下方の左右対象
位置にヒッチ部4ba,4bbが取付けられ、それぞれ
一端が結合された吊りロープ7A,7Bは、それぞれト
ラクションシーブ1A,1Bに巻き掛けられて釣合錘4
A,4Bに連結されている。
【0067】上記のように構成されたこの第5の実施の
形態において、両側の駆動機構2A,2Bを同期して作
動させるので、1つの制御装置により駆動される。かご
4は2つの駆動機構2A,2Bにより昇降駆動され大き
な推力が得られる。しかも各吊りロープ7A,7Bはそ
れぞれ1:1ローピングを構成するので、かご4の移動
速度は吊りロープ7A,7Bと同一となり高速化され
る。
【0068】また、この実施の形態においても、他の実
施の形態と同様に、駆動装置1A,1Bは、かご4の上
下方向の投影空間を除いた位置に取付けられるので、屋
上等に格別機械室を設ける必要がなく、昇降路3高さも
抑制できる。また、左右両側の吊りロープ7A,7Bの
吊り位置を、かご4の重心に対して対称に配置したこと
により、走行時のかご4の姿勢の安定が図れる。
【0069】上記第5の実施の形態では、かご4の左右
両側にそれぞれ釣合錘6A,6Bを設けたが、釣合重り
を共通化して構成を簡単にすることができる。
【0070】すなわち、釣合錘の共通化を図った、本発
明に係るエレベータ装置の第6の実施の形態を図11及
び図12を参照して以下詳細に説明する。
【0071】すなわち、図11及び図12において、か
ご4を案内するガイドレール9a,9bの頂部近傍にそ
れぞれトラクションシーブ1A,1Bbを有する駆動機
構2A,2Bが設けられている。ガイドレール9a,9
b間の後方昇降路3内には共通に接続使用される1個の
釣合錘6が、ガイドレール10a,10bに案内されて
昇降移動するように構成されている。
【0072】従って、かご4の左右両側において、かご
天井4cより下方位置に設けられた各ヒッチ部4ba,
4bbには、吊りロープ7A,7Bが連結され、この吊
りロープ7A,7Bは、それぞれトラクションシーブ1
A,1Bに巻き掛けられて、共通の釣合錘6に連結され
ている。
【0073】上記のように構成されたこの第6の実施の
形態においても、左右両側の駆動装置2A,2Bは1台
の制御装置で制御され、同期して同一速度で駆動される
ことによりかご4が昇降移動する。また、かご4は2つ
の駆動機構2A,2Bから推力が得られ、吊りロープ7
A,7Bと同速度で昇降移動する。また上記第1ないし
第5の各実施の形態と同様に、駆動装置やシーブ8h
a,8hb,8ia,8ibをかご4の上下方向の投影
面の空間を避けて設けることにより、昇降路3の高さも
最小限に抑えられる。
【0074】以上説明のように、第1ないし第6の各実
施の形態において、駆動装置はいずれもかご4用のガイ
ドレール9aの頂部、あるいは昇降路3壁に、しかもか
ご4の上下方向への投影で形成される空間を除いた位置
に取り付け構成するように説明したが、かご4の上下方
向への投影で形成される空間を除いた位置であれば1階
の階床付近の昇降路3内に取り付けることもできる。
【0075】なお、駆動装置等をガイドレールに固定し
て設けた場合は、取付け固定が比較的容易となるが、ガ
イドレールに負荷がかかり、他方、昇降路3壁に取り付
けた場合は、反対にガイドレールに構造上の負荷を掛け
ないで済むという効果が得られる。
【0076】また、駆動装置2を昇降路の一階(1F)
付近に設けた場合、上記各実施の形態と同様に昇降路天
井までの高さを最小に制限し得ると同時に、地上付近で
の保守点検作業となるので、作業員の負担が軽減され
る。
【0077】次に、上記各実施の形態では、駆動装置2
を昇降路内の上部あるいは1階近傍の、かご4の昇降移
動に障害とならない位置に設け、昇降路3の高さを抑制
するように説明したが、駆動装置を昇降路3のピット内
に設置しても、同様に昇降路3内の高さを有効に利用で
き、昇降路高さないしは建物の高さを抑制することがで
きる。
【0078】駆動装置2を昇降路3のピット3c内に取
付けた第7の実施の形態を図13を参照して説明する。
【0079】すなわち図13は、トラクションシーブ1
及び駆動機構2からなる駆動装置を昇降路3のピット3
c内に取付けた構成を示したもので、トラクションシー
ブ1に巻き掛けられた吊りロープ7の一方の端部は、昇
降路3内の天井近くに取付けられたシーブ8jを介して
かご4の下方に取付けられたヒッチ部4bに、また他方
の端部は、同じく昇降路3内の天井近くに取付けられた
シーブ8kを介して釣合錘6に連結固定されている。
【0080】従って、かご4の昇降に際し、昇降路3の
天井付近まで有効に利用できるとともに、1:1のロー
ピングを構成し高速化が実現する。
【0081】なお、この実施の形態では、1個の駆動機
構2で構成したが、例えば図9ないし図11に示した装
置と同様に、一組の駆動装置2をピット3c内に設置
し、大容量化を実現することができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータ装置は、1:1ローピングにより吊りロープ
とエレベータかごとの同一速度が実現し、吊りロープを
エレベータかごの天井より下方の位置でかごに連結固定
するので、昇降路内の天井近傍を有効利用でき、省スペ
ース化と高速化とを同時に実現することができる。
【0083】請求項2ないし請求項4の発明は、請求項
1の発明において、いずれも駆動機構を複数台で構成し
たので、高速化とともに大容量化をも実現することがで
きる。 請求項5の発明は、さらにガイドレールを断面
H形状としたことにより、より大きな剛性が得られ安定
した走行が可能となる。
【0084】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、かごをL字状の梁で支持したので、安定した走行に
加え、かごを強固に支持することができる。
【0085】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6の各発明において、吊りロープが2系統となるように
構成したので、かご姿勢をより安定させることができ
る。
【0086】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、特に駆動装置を昇降路の地上階近傍に設置したの
で、保守点検がやりやすく、作業員の負担を軽減するこ
とができる。
【0087】請求項9及び請求項10の発明は、いずれ
も一対の駆動装置が釣合錘に連結するように構成したの
で、大容量化を図ることができる。
【0088】請求項11の発明は、上記各発明におい
て、駆動機構を昇降路側に取付けたことにより、ガイド
レールの負荷軽減が可能となる。
【0089】さらに、請求項12の発明は、駆動装置を
昇降路のピット内に設置したので、昇降路内上部の有効
利用と同時に、高速化及び大容量化を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータ装置の第1の実施形態
を示す要部斜視図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す要部斜視図であ
る。
【図4】図3に示す装置で他の駆動装置を採用した要部
斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す要部斜視図であ
る。
【図6】図5に示す装置の平面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す要部斜視図であ
る。
【図8】図7に示す装置の平面図である。
【図9】本発明の第5の実施形態を示す要部斜視図であ
る。
【図10】図9に示す装置の平面図である。
【図11】本発明の第6の実施形態を示す要部斜視図で
ある。
【図12】図11に示す装置の平面図である。
【図13】本発明の第7の実施形態を示す要部斜視図で
ある。
【図14】従来のエレベータ装置を示す要部斜視図であ
る。
【図15】同じく従来の他のエレベータ装置を示す要部
斜視図である。
【符号の説明】
1 トラクションシーブ 2 駆動機構 3 昇降路 3a 昇降路壁 3c ピッチ 4 かご 4a 床 4b ヒッチ部 4c かご天井 5a,5b シーブ 6 釣合錘 7 吊りロープ 8a〜8k, シーブ 9a,9b かご用ガイドレール 10a,10b 釣合錘用ガイドレール 11 L形かご枠 11a 縦梁 11b 横梁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗像 正 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 我妻 康幸 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 山本 久夫 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に設けられた一対のガイドレー
    ルに沿って昇降するかごと、このかごに一端が固定され
    他端が他のガイドレールに沿って昇降する釣合錘に固定
    された吊りロープと、この吊りロープに巻き付けられる
    トラクションシーブを有する駆動装置とから構成される
    エレベータ装置において、 前記昇降路内壁とかごの上下方向への投影面による空間
    との間に設置され、薄型に構成された駆動装置と、 前記吊りロープの一端がかご天井より下方の位置で結合
    されたかごとを具備することを特徴とするエレベータ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置は、それぞれトラクション
    シーブを備えた複数台の駆動機構で構成され、前記吊り
    ロープは前記各トラクションシーブに巻き付けられてか
    ご及び釣合錘に結合されたことを特徴とする請求項1記
    載のエレベータ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数台の駆動機構を上下方向に配置
    し、上方の駆動機構に連結されたトラクションシーブ
    は、前記吊りロープが複数回巻き付けられたことを特徴
    とする請求項2記載のエレベータ装置。
  4. 【請求項4】 前記複数台の駆動機構を左右方向に配置
    し、左右の駆動機構に連結されたトラクションシーブ面
    がほぼ一致するよう配置されたことを特徴とする請求項
    2記載のエレベータ装置。
  5. 【請求項5】 前記一対のガイドレールのうち、前記駆
    動機構側に設置されたガイドレールは断面がH形状をな
    し、かつその対をなす平行辺面が前記かご側面に対向す
    るように配置され、前記かごに設けられた2組のローラ
    が前記平行辺部の一方の左右両側を挟んで前記かごを案
    内するように構成されたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項4のうちのいずれか1項に記載のエレベータ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記2組のローラは、前記かごを載置し
    て支持するL字状の梁の縦枠にとりつけ、このL字状の
    梁の横枠の先端部には、前記一対のガイドレールのう
    ち、前記駆動機構とは反対側に設置されたガイドレール
    を挟んでかごを案内する他のローラが取り付けられたこ
    とを特徴とする請求項5記載のエレベータ装置。
  7. 【請求項7】 前記吊りロープは、一端が前記かごの対
    向する外側面で互いに略対象となる位置にそれぞれ固定
    され、2系統となるように構成されたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1項に記載の
    エレベータ装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動装置を、前記昇降路内の地上階
    床近傍に設置したことを特徴とする請求項7記載のエレ
    ベータ装置。
  9. 【請求項9】 前記他のガイドレールが、前記昇降路内
    の互いに対向する内壁面に沿ってそれぞれ設けられ、こ
    れら他のガイドレールにそれぞれ案内されて昇降移動す
    る一対の釣合錘にそれぞれ吊りロープの一端が固定さ
    れ、他端は対応して設けられた一対の駆動装置をそれぞ
    れ介して、前記かごに固定されたことを特徴とする請求
    項1記載のエレベータ装置。
  10. 【請求項10】 前記吊りロープは、一端が前記かごの
    互いに対向する外側面に固定され、他端は、この各外側
    面にそれぞれ対応して設けられた前記駆動装置のトラク
    ションシーブを介して、前記かごの後方の昇降路内壁に
    沿って取り付けられた1個の前記釣合錘に固定されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動機構は、前記昇降路の内側側
    壁または天井壁に取り付けられたことを特徴とする請求
    項1ないし請求項10のうちのいずれか1項に記載のエ
    レベータ装置。
  12. 【請求項12】 昇降路内に設けられた一対のガイドレ
    ールに沿って昇降するかごと、このかごに一端が固定さ
    れ他端が他のガイドレールに沿って昇降する釣合錘に固
    定された吊りロープと、この吊りロープに巻き付けられ
    るトラクションシーブを有する駆動装置とから構成され
    るエレベータ装置において、 前記駆動装置を昇降路のピット内に設置し、 前記駆動装置のトラクションシーブに巻き付けられた吊
    りロープの両端は、昇降路の上方にそれぞれ設けられた
    反らせシーブを介してかごのかご天井より下方の位置及
    び釣合錘にそれぞれ接続固定されたことを特徴とするエ
    レベータ装置。
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