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JPH11297876A - ボール・グリッド・アレイの実装構造 - Google Patents

ボール・グリッド・アレイの実装構造

Info

Publication number
JPH11297876A
JPH11297876A JP10093639A JP9363998A JPH11297876A JP H11297876 A JPH11297876 A JP H11297876A JP 10093639 A JP10093639 A JP 10093639A JP 9363998 A JP9363998 A JP 9363998A JP H11297876 A JPH11297876 A JP H11297876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motherboard
interposer substrate
mounting structure
grid array
ball grid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10093639A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakai
浩 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10093639A priority Critical patent/JPH11297876A/ja
Publication of JPH11297876A publication Critical patent/JPH11297876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H10W90/754

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品と半田ボールをインタポーザ基板の
同一面に配設し、低プロファイルのBGAの実装構造を
簡易な構造のみによって実現する。 【解決手段】 インタポーザ基板11と、インタポーザ
基板11に実装されるLSI12及び半田ボール15を
備えたBGA10をマザーボード20に実装するBGA
の実装構造であって、LSI12と半田ボール15をイ
ンタポーザ基板11の、マザーボード20と対向する同
一面に実装,配設するとともに、マザーボード20に、
インタポーザ基板11に実装されたLSI12及びボン
ディングワイヤ13を封止するモールド樹脂14が位置
する貫通孔21を打ち抜き加工により形成した構成とし
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタポーザ基板
にLSI等の電子部品及び半田ボールを備えたボール・
グリッド・アレイを装置側のマザーボードに実装するた
めのボール・グリッド・アレイの実装構造に関し、特
に、電子部品と半田ボールを、インタポーザ基板の同一
面に実装,配設し、このインタポーザ基板を、電子部品
をマザーボード側に対向させて実装することにより、部
品点数の増加や製造コストの上昇をまねくことなく簡易
な構造のみによって低プロファイルのボール・グリッド
・アレイ実装を効果的に実現し、実装組立作業もきわめ
て容易に行うことができるボール・グリッド・アレイの
実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器の小型化が進展してお
り、LSI等の電子部品の高密度実装技術の重要性が増
している。ここで、電子部品の高密度実装を可能とする
パッケージとして、ボール・グリッド・アレイ(Ball G
rid Array)が知られている。このボール・グリッド・
アレイ(以下、単に「BGA」とも言う。)は、多ピン
のLSI等の電子部品を高歩留まりで装置側のプリント
配線板(マザーボード)に実装可能なパッケージとして
開発されたものであり、特に近年のOA機器等における
高密度実装化の要請により、広く用いられるようになっ
ている。
【0003】ここで、これまで提案されている従来の一
般的なBGAの実装構造について、図4を参照して説明
する。図4は、従来の一般的なBGAの実装構造を示す
要部断面正面図である。同図に示すように、従来のBG
Aの実装構造では、BGA110を、装置側に備えられ
たプリント配線板からなるマザーボード120の上面に
搭載,実装するようになっている。
【0004】BGA110は、インタポーザ基板111
と、このインタポーザ基板111の上面側に搭載,実装
される電子部品としてのLSI112と、インタポーザ
基板111の底面側に溶着,配設された半田ボール11
5を備えている。
【0005】LSI112は、インタポーザ基板111
の上面に搭載され、ボンディングワイヤ113を介して
インタポーザ基板111側の配線パターンに接続される
とともに、モールド樹脂114によって樹脂封止される
ようになっている。
【0006】半田ボール115は、複数の半田ボールが
インタポーザ基板111のLSI112を実装した上面
と反対側の底面に、格子状(アレイ状)に配設されて溶
着してあり、マザーボード120側の配線パターンにリ
フローソルダリング工法により接続されるようになって
いる。
【0007】図4中、117は放熱用のスルーホールで
あり、インタポーザ基板111のLSI112の底面部
分に形成されている。LSI112からの発熱は、この
スルーホール117及び半田ボール115を介して、マ
ザーボード120側に放熱されるようになっている。
【0008】ここで、このような構成からなる従来のB
GAの実装構造では、図4に示したように、インタポー
ザ基板111に搭載されるLSI112と外部接続用の
半田ボール115は、インタポーザ基板111のそれぞ
れ反対面に配設されるようになっている。
【0009】このためBGA110をマザーボード12
0側に実装した状態の実装高さは、インタポーザ基板1
11の厚さにLSI112及び半田ボール115の高さ
を加えた高さとなり、しかも、LSI20の高さには、
ボンディングワイヤ113及びを封止保護用のモールド
樹脂114の高さも加わることとなり、最終的な実装高
さが大きくなってしまう問題があった。特に、LSI接
続用のボンディングワイヤ113及びこれを封止するモ
ールド樹脂114がインタポーザ基板111の上面に大
きく張り出し、実装高さの増大化の要因となっていた。
【0010】具体的には、従来のBGAの実装構造で
は、通常、BGAの実装高さが2mm以上となり、この
実装高さでは、装置の薄型化の要請が高まっている最近
の電子機器装置への適用が困難となり、特に薄型化が強
く要請されるノート型のパーソナルコンピュータやPD
A,ICカード製品等の小型の携帯型情報処理装置にお
いては、BGAが実装できなくなるという深刻な問題が
発生した。
【0011】そこで、これまで、BGAの実装高さの薄
型化を図ることを目的として改良されたBGAの実装構
造が提案されている。図5を参照して、この改良型のB
GAの実装構造を説明する。
【0012】図5は、これまで提案された実装高さを低
くするように改良されたBGAの実装構造を示す要部断
面正面図である。同図に示すように、この改良型のBG
Aの実装構造は、BGA210のインタポーザ基板21
1に、LSI212を収納可能な開口部212aを穿設
するとともに、このインタポーザ基板211の底面側
に、開口部212aを覆うように支持基板216を配設
した構成となっている。
【0013】このような構成からなるBGA210をマ
ザーボード220に実装すると、BGA210の実装高
さは、図5に示すように、半田ボール215の高さと、
ボンディングワイヤ213及びを封止保護用のモールド
樹脂214の高さを加えたLSI212の高さの和とな
る。従って、この改良型の実装構造によれば、図4に示
した従来のBGAの実装構造に比べて、インタポーザ基
板211の厚さ分だけBGAの実装高さの薄型化が図ら
れることとなった。
【0014】このようにBGAのインタポーザ基板に開
口部を設けて実装構造の薄型化を図る技術に関するもの
としては、例えば、特開平8−213506号公報の
「低プロファイル・ボール・グリッド・アレイ半導体パ
ッケージおよびその製造方法」,特開平8−25052
9号公報の「樹脂封止型半導体装置及びその製造方
法」,特開平9−186272号公報の「外部露出型ヒ
ートシンクが付着された薄型ボールグリッドアレイ半導
体パッケージ」,特開平9−330994号公報の「半
導体装置」等が知られている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにインタポーザ基板に開口部を設けるBGAの実装構
造では、インタポーザ基板への開口部の穿設作業が困難
な上、開口部を底面側から覆う支持基板を別途用意する
必要があることから、部品点数が増大するとともに、こ
れら各部の加工及び組立作業が複雑化し、BGAの実装
組立行程全体が複雑となり、生産コストが上昇するとい
う問題があった。特に、きわめて小型かつ薄型のインタ
ポーザ基板への開口部の形成工程は、開口部の形成位置
精度を含め、非常に煩雑かつ困難な作業を必要とするこ
とから、BGA自体の製造コストが増大するおそれがあ
った。
【0016】また、仮に生産コストを度外視して、この
ような複雑な工程を経てBGAを製造したとしても、実
装高さの薄型化は、上述したようにインタポーザ基板の
厚さ分だけしか達成することができず、本来の目的であ
る実装構造の薄型化自体の点からも大きな効果を奏する
ことはできなかった。
【0017】すなわち、この改良型の実装構造でも、図
5に示したように、LSI接続用のボンディングワイヤ
及びこれを封止するモールド樹脂は、従来と同様にイン
タポーザ基板の上面に大きく張り出しており、従来から
実装構造の長大化の最大の要因となっていたこれらの点
については何等の解決も図られていなかった。従って、
僅かにインタポーザ基板の厚さ分だけの減少では、上述
した携帯型の情報端末装置等における薄型化の要請には
応えることができなかった。
【0018】しかも、インタポーザ基板の開口部にLS
Iを収納して薄型化を図るという構造自体が、一般にイ
ンタポーザ基板自体がLSIの厚さと同等かそれ以下の
板厚であることから、薄型化にも限界があり、今以上の
薄型化を実現することは構造上不可能であった。
【0019】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、電子部品
と半田ボールを、インタポーザ基板の同一面に実装,配
設し、このインタポーザ基板を、電子部品をマザーボー
ド側に対向させて実装することにより、部品点数の増加
や製造コストの上昇をまねくことなく簡易な構造のみに
よって低プロファイルのボール・グリッド・アレイ実装
を効果的に実現し、実装組立作業もきわめて容易に行う
ことができるボール・グリッド・アレイの実装構造の提
供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のボール・グリッド・アレイの実
装構造は、インタポーザ基板と、このインタポーザ基板
に実装される電子部品及び半田ボールを備えたボール・
グリッド・アレイをマザーボードに実装するボール・グ
リッド・アレイの実装構造であって、前記電子部品と半
田ボールを、前記インタポーザ基板の、前記マザーボー
ドと対向する同一面に実装,配設した構成としてある。
【0021】そして、請求項2記載のボール・グリッド
・アレイの実装構造では、前記マザーボードに、前記イ
ンタポーザ基板に実装された電子部品が位置する部品収
納部を備えた構成としてあり、特に、請求項3では、前
記部品収納部が、前記マザーボードを貫通する貫通孔と
し、また、請求項4では、前記部品収納部が、前記マザ
ーボードに形成された有底の凹部により構成してある。
【0022】このような構成からなる本発明のボール・
グリッド・アレイの実装構造によれば、LSI等の電子
部品と半田ボールをインタポーザ基板の同一面に配設す
るとともに、電子部品をマザーボード側の部品収納部に
位置させた状態で実装しているので、電子部品の実装構
造部分の高さをすべてマザーボードの厚みによって吸収
することができる。従って、本発明によれば、ボール・
グリッド・アレイの実装高さは、インタポーザ基板の厚
さと半田ボールの高さの和だけとなり、従来と比較して
実装高さをほぼ半減させることができる。
【0023】このように、本発明によれば、マザーボー
ドへの簡単な孔開け加工のみによって、部品点数の増加
や製造コストの上昇をまねくことなく、低プロファイル
のボール・グリッド・アレイの実装構造を効果的に実現
することができ、しかも、実装作業自体は、通常のボー
ル・グリッド・アレイの実装と何等変わることなく容易
に行うことができる。
【0024】また、請求項5記載のボール・グリッド・
アレイの実装構造は、前記インタポーザ基板の前記電子
部品及び半田ボールを備えた面と反対面に、放熱手段を
備えた構成としてある。
【0025】このような構成からなる本発明のボール・
グリッド・アレイの実装構造によれば、電子部品を半田
ボールと同一面側に配設してあるので、インタポーザ基
板の他の一面側は何も存在しない開放された状態とな
り、放熱板やヒートシンクを自由に搭載,配設すること
が可能となる。これによって、電子部品の発熱を、放熱
手段を介してインタポーザ基板の上方空間に放熱するこ
とができ、従来と比較してより効果的な電子部品の放熱
が可能となる。
【0026】さらに、請求項6記載のボール・グリッド
・アレイの実装構造は、前記マザーボードが基板材料か
ら打ち抜かれて形成される場合において、前記貫通孔か
らなる部品収納部が、前記マザーボートが基板材料から
打ち抜かれると同時に、当該マザーボードから打ち抜か
れることによって形成される構成としてある。
【0027】一般に、マザーボードとなるプリント配線
板は、プレス装置等によって基板材料から打ち抜かれて
形成されるので、このマザーボードの打ち抜き用の型に
貫通孔の型も併せて形成することにより、マザーボート
が基板材料から打ち抜かれると同時に、貫通孔をマザー
ボードから打ち抜いて形成することができる。
【0028】これによって、本発明の貫通孔は、マザー
ボードと同時に、同一の工程によって形成することがで
き、貫通孔のみを形成するための工程が一切不要となる
ことから、貫通孔を打ち抜き加工による正確な位置精度
によって形成でき、しかも、生産コストが上昇すること
もなく、簡易かつ効率よく本発明のボール・グリッド・
アレイの実装構造を実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明のボール・グリッド
・アレイの実装構造の実施の形態について、図面を参照
して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明のボール・グリッド・ア
レイの実装構造の第一の実施形態について図1を参照し
て説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係るボー
ル・グリッド・アレイの実装構造を示す要部断面正面図
である。
【0030】同図に示すように、本実施形態は、インタ
ポーザ基板11と、このインタポーザ基板11に実装さ
れる電子部品としてのLSI12及び半田ボール15を
備えたBGA(ボール・グリッド・アレイ)10をマザ
ーボード20に実装するBGAの実装構造であり、LS
I12と半田ボール15を、インタポーザ基板11のマ
ザーボード20と対向する同一面側に実装,配設したも
のである。これによって、BGA10をマザーボード2
0に実装した状態での実装高さを、BGA10を構成す
るインタポーザ基板11の厚さと半田ボール15の高さ
のみとするものである。
【0031】具体的には、図1に示すように、BGA1
0は、インタポーザ基板11と、このインタポーザ基板
11の一面側(図中下面側)に搭載,実装される電子部
品としてのLSI12と、インタポーザ基板11の一面
に溶着,配設された半田ボール15を備えており、LS
I12と半田ボール15はインタポーザ基板11の同一
面に配設してある。
【0032】インタポーザ基板11上に搭載されたLS
I12は、LSI12側の電極パッドが、インタポーザ
基板11上の電極パッドとボンディングワイヤ13によ
り接続され、LSI12は、ボンディングワイヤ13を
介してインタポーザ基板11上の配線パターンに接続さ
れるようになっている。また、このLSI12及びボン
ディングワイヤ13は、モールド樹脂14により封止さ
れ保護されている。
【0033】半田ボール15は、複数の半田ボール1
5,15...がインタポーザ基板11のLSI12を
実装した面と同一の下面側に、LSI12を取り囲むよ
うに格子状(アレイ状)に配設されて溶着してあり、マ
ザーボード20側の配線パターンにリフローソルダリン
グ工法により接続されるようになっている。
【0034】図1中、17は放熱用のスルーホールであ
り、インタポーザ基板11のLSI12の上方部分に形
成されており、LSI12からの発熱が、このスルーホ
ール17を介して、インタポーザ基板11に伝導され、
このインタポーザ基板11を経由してその上方空間及び
マザーボード20側に放熱されるようになっている。
【0035】このBGA10が実装されるマザーボード
20は、一般にプリント配線板によって構成されてお
り、本実施形態でも多層基板,両面基板等の各種のプリ
ント配線板によって構成してある。そして、本実施形態
では、このマザーボード20に、図1に示すように、イ
ンタポーザ基板11に実装,封止されたLSI12が位
置できるように、部品収納部としてマザーボード20を
貫通する貫通孔21が形成してある。
【0036】図1に示すように、BGA10は、半田ボ
ール15を介してマザーボード20と接続されるが、通
常は、LSI12を封止したモールド樹脂14は半田ボ
ール15の高さより大きく突出するので、そのままで
は、マザーボード20の上面にモールド樹脂14が当接
してしまうことになる。
【0037】一方、マザーボード20の厚みは、LSI
12を封止したモールド樹脂14の高さよりも充分に厚
いので、このマザーボード20の厚みを利用することに
より、モールド樹脂14の突出量を吸収することが可能
である。そこで、本実施形態では、マザーボード20側
にLSI12を封止したモールド樹脂14が収納可能な
大きさの貫通孔21を形成し、マザーボード20とモー
ルド樹脂14との干渉を避けるようにしてある。
【0038】ここで、貫通孔21の形成方法としては、
マザーボード20を貫通する孔が所定位置に形成できれ
ばどのような方法によってもよいが、本実施形態では、
この貫通孔21を打ち抜き加工により形成してある。一
般に、マザーボード20となるプリント配線板は、プレ
ス装置によって基板材料から打ち抜かれて形成されるの
で、このマザーボード20の打ち抜き用の型に貫通孔2
1の型も併せて形成することにより、マザーボート20
が基板材料から打ち抜かれると同時に、貫通孔21をマ
ザーボード20から打ち抜いて形成することができる。
【0039】これによって、本実施形態の貫通孔21
は、マザーボード20と同時に、同一の工程によって形
成されるので、貫通孔21のみを形成するための工程が
一切不要となり、しかも、貫通孔21を打ち抜き加工に
よる正確な位置精度によって形成することができ、生産
コストが上昇することもない。
【0040】なお、貫通孔21の形成方法としては、後
述する第二実施形態と同様のルータによる切削加工によ
る場合や、フォトエッチングにより貫通孔21に相当す
る部分を溶解除去する等の方法によっても形成すること
ができる。
【0041】また、貫通孔21の大きさとしては、LS
I12を封止したモールド樹脂14が収納可能な大きさ
であって、マザーボード20とモールド樹脂14との干
渉を避けることができるものであれば十分であり、例え
ば樹脂封止を必要としない電子部品の場合には、貫通孔
21の大きさもその電子部品が収納可能な範囲で形成す
れば足りる。さらに、この貫通孔21は、上述したモー
ルド樹脂14のインタポーザ基板11からの突出量が半
田ボール15の高さの範囲内である場合には、省略する
ことができるのは勿論である。
【0042】以上のような構成からなる本実施形態のB
GAの実装構造によれば、ボンディングワイヤ13及び
モールド樹脂14を含むLSI12の実装構造部分の高
さを、すべてマザーボード20の厚みによって吸収する
ことができる。従って、BGA10の実装高さは、イン
タポーザ基板11の厚さと半田ボール15の高さの和の
みの高さとなり、上述した従来のBGAの実装構造と比
較して実装高さをほぼ半減させることが可能となり、実
装高さが大幅に低減されることになる。
【0043】次に、このような構成からなる本実施形態
のボール・グリッド・アレイの実装構造の製造組立手順
について説明する。まず、BGA10を製造する。BG
A10は、インタポーザ基板11の一面(下面)側にL
SI12をダイマウント実装するとともに、ボンディン
グワイヤ13によって、LSI12側の電極パッドをイ
ンタポーザ基板11上の電極パッドと接続する。次い
で、このインタポーザ基板11上にマウントしたLSI
12を、ボンディングワイヤ13を含めてモールド樹脂
14により封止する。
【0044】さらに、複数の半田ボール15,1
5...を、インタポーザ基板11のLSI12を実装
した面と同一面に、LSI12を取り囲む格子状に配設
し、リフローソルダリングによって溶着する。これによ
り、BGA10が完成する。
【0045】同時に、マザーボード20に貫通孔21を
形成しておく。ここで、マザーボード20は、プレス装
置等によって基板材料から打ち抜かれて形成され、本実
施形態では、マザーボード20の打ち抜き工程におい
て、マザーボート20が基板材料から打ち抜かれると同
時に、貫通孔21をマザーボード20から打ち抜いて形
成するようにしてある。
【0046】そして、この貫通孔21を形成したマザー
ボード20の上面にBGA10を搭載する。このとき、
BGA10から突出しているモールド樹脂14がマザー
ボード20側の貫通孔21内に位置するようにしなが
ら、所定の位置にBGA10を搭載する。そして、この
BGA10を搭載したマザーボード20をリフロー工程
にかけて、半田ボール15をマザーボード20側の電極
に溶着,接続させる。これによってBGA10のマザー
ボード20側への実装が完了する。
【0047】このように本実施形態のボール・グリッド
・アレイの実装構造によれば、LSI12と半田ボール
15とをインタポーザ基板11の同一面に配設するとと
もに、このLSI12をマザーボード20側の貫通孔2
1に位置させた状態で実装しているので、LSI12の
実装構造部分の高さをすべてマザーボード20の厚みに
よって吸収することができ、BGA10の実装高さは、
インタポーザ基板11の厚さと半田ボール15の高さの
和のみとなって、従来と比較して実装高さをほぼ半減さ
せることができる。
【0048】これによって、マザーボード20への簡単
な孔加工のみによって、部品点数の増加や製造コストの
上昇をまねくことなく、低プロファイルのBGA実装構
造を効果的に実現することができ、しかも、実装作業も
通常のBGAの実装作業と何等変わることなく容易に行
うことができる。
【0049】[第二実施形態]次に、本発明のボール・
グリッド・アレイの実装構造の第二の実施形態について
図2を参照して説明する。図2は、本発明の第二実施形
態に係るボール・グリッド・アレイの実装構造を示す要
部断面正面図である。
【0050】ここで、本実施形態に係るボール・グリッ
ド・アレイの実装構造は、上述した第一実施形態の変更
実施形態であり、マザーボード20に、第一実施形態の
貫通孔21に代えて、部品収納部として凹部22を設け
たものであり、他の構成部分については、第一実施形態
の場合と同様の構成としてある。従って、第一実施形態
と同様の構成部分については、同一符号を付し、詳細な
説明は省略する。
【0051】すなわち、本実施形態では、LSI12を
封止したモールド樹脂14とマザーボード20との干渉
を避けるための部品収納部として、図2に示すように、
有底の凹部22をマザーボード20に形成してある。
【0052】上述した第一実施形態では、マザーボード
20上でモールド樹脂14と干渉する部分に貫通孔21
を設けていたが、モールド樹脂14とマザーボード20
の干渉を避けることができる限り、必ずしも貫通孔21
である必要はない。そこで、本実施形態では、マザーボ
ード20に、LSI12を封止したモールド樹脂14が
位置できる深さの凹部22を形成するようにしてある。
【0053】ここで、凹部22の形成方法としては、本
実施形態では、マザーボード20の表面をルータにより
削り取る切削加工によって形成するようにしてある。た
だし、所定の大きさの凹部22を形成できる限りどのよ
うな方法であってもよく、例えば、感光性樹脂で形成し
たマザーボード20の上層にフォトエッチングを施し、
凹部22に相当する部分を溶解除去することにより形成
することもできる。
【0054】このように部品収納部として有底の凹部2
2を形成することにより、上述した第一実施形態の場合
と同様、モールド樹脂14とマザーボード20の干渉を
避けつつ、モールド樹脂14を含むLSI12の実装構
造部分の突出量を吸収することができるという特有の効
果を奏することができる。しかも、このように部品収納
部として凹部22を採用する本実施形態では、マザーボ
ード20の底面側も配線に使用することができるので、
マザーボード20の実装効率を高めることができるとい
うさらなる効果を奏することもできる。
【0055】[第三実施形態]次に、本発明のボール・
グリッド・アレイの実装構造の第三の実施形態について
図3を参照して説明する。図3は、本発明の第三実施形
態に係るボール・グリッド・アレイの実装構造を示す要
部断面正面図である。
【0056】ここで、本実施形態に係るボール・グリッ
ド・アレイの実装構造は、上述した第一実施形態で説明
したBGA10のインタポーザ基板11の上面に、さら
に放熱手段を追加したものである。従って、他の構成部
分については、第一実施形態の場合と同様の構成として
あり、第一実施形態と同様の構成部分については、同一
符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0057】すなわち、本実施形態では、図3に示すよ
うに、インタポーザ基板11のLSI12及び半田ボー
ル15を備えた下面と反対の上面側に、LSI12の放
熱手段として放熱板18を配設してある。
【0058】ここで、放熱板18としては、放熱効果の
点から、熱伝導性の高い金属板により構成することが望
ましい。また、本実施形態で示した板状の放熱板18に
限らず、放熱手段としては種々のものを採用することが
でき、例えば櫛状のヒートシンク等、インタポーザ基板
11上に搭載可能な放熱手段であればどのようなもので
あってもよい。
【0059】さらに、放熱板18は、図3に示すよう
に、インタポーザ基板11と同面積の板状部材をインタ
ポーザ基板11の上面全部にわたって配設してあるが、
これをインタポーザ基板11の上面の一部のみに設けた
り、インタポーザ基板11より大きい面積の放熱板を搭
載することも可能である。なお、本実施形態の放熱手段
を備えたBGAの実装構造は、上述した第二実施形態に
も適用できることは言うまでもない。
【0060】このように、本実施形態のボール・グリッ
ド・アレイの実装構造によれば、LSI12を半田ボー
ル15と同一面側に配設したことによって、インタポー
ザ基板11の上面は何も存在しない開放された状態とな
るので、ここに放熱板18、あるいはヒートシンク等の
放熱手段を自由に搭載,配設することが可能となる。こ
れによって、LSI12の発熱を、このような放熱手段
を介してインタポーザ基板11の上方空間に放熱するこ
とができ、従来と比較してより効果的なBGA10の放
熱が可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明のボール・グ
リッド・アレイの実装構造によれば、電子部品と半田ボ
ールを、インタポーザ基板の同一面に実装,配設し、こ
のインタポーザ基板を、電子部品をマザーボード側に対
向させて実装することにより、部品点数の増加や製造コ
ストの上昇をまねくことなく簡易な構造のみによって低
プロファイルのボール・グリッド・アレイ実装を効果的
に実現することができ、実装作業もきわめて容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るボール・グリッド
・アレイの実装構造を示す要部断面正面図である。
【図2】本発明の第二実施形態に係るボール・グリッド
・アレイの実装構造を示す要部断面正面図である。
【図3】本発明の第三実施形態に係るボール・グリッド
・アレイの実装構造を示す要部断面正面図である。
【図4】従来の一般的なボール・グリッド・アレイの実
装構造を示す要部断面正面図である。
【図5】従来の改良型のボール・グリッド・アレイの実
装構造を示す要部断面正面図である。
【符号の説明】
10 ボール・グリッド・アレイ 11 インタポーザ基板 12 LSI 13 ボンディングワイヤ 14 モールド樹脂 15 半田ボール 18 放熱板 20 マザーボード 21 貫通孔 22 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタポーザ基板と、このインタポーザ
    基板に実装される電子部品及び半田ボールを備えたボー
    ル・グリッド・アレイをマザーボードに実装するボール
    ・グリッド・アレイの実装構造であって、 前記電子部品と半田ボールを、前記インタポーザ基板
    の、前記マザーボードと対向する同一面に実装,配設し
    たことを特徴とするボール・グリッド・アレイの実装構
    造。
  2. 【請求項2】 前記マザーボードに、前記インタポーザ
    基板に実装された電子部品が位置する部品収納部を備え
    た請求項1記載のボール・グリッド・アレイの実装構
    造。
  3. 【請求項3】 前記部品収納部が、前記マザーボードを
    貫通する貫通孔からなる請求項2記載のボール・グリッ
    ド・アレイの実装構造。
  4. 【請求項4】 前記部品収納部が、前記マザーボードに
    形成された有底の凹部からなる請求項2記載のボール・
    グリッド・アレイの実装構造。
  5. 【請求項5】 前記インタポーザ基板の前記電子部品及
    び半田ボールを備えた面と反対面に、放熱手段を備えた
    請求項1〜4のいずれか一項記載のボール・グリッド・
    アレイの実装構造。
  6. 【請求項6】 前記マザーボードが基板材料から打ち抜
    かれて形成される場合において、 前記貫通孔からなる部品収納部が、前記マザーボートが
    基板材料から打ち抜かれると同時に、当該マザーボード
    から打ち抜かれることによって形成される請求項3記載
    のボール・グリッド・アレイの実装構造。
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