JPH11116328A - ジルコニア質焼結体 - Google Patents
ジルコニア質焼結体Info
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- JPH11116328A JPH11116328A JP9276046A JP27604697A JPH11116328A JP H11116328 A JPH11116328 A JP H11116328A JP 9276046 A JP9276046 A JP 9276046A JP 27604697 A JP27604697 A JP 27604697A JP H11116328 A JPH11116328 A JP H11116328A
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- zirconia sintered
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水の存在する環境下での相転移の少なく、安
定した強度を有するジルコニア質焼結体を提供するこ
と。 【解決手段】 ジルコニア質焼結体は、4.4〜5.4
重量%(即ち2.5〜3.0モル%)のY2O3を含み、
且つ0.1〜0.5重量%のAl2O3を含み、且つ0.
03〜0.5重量%のTiO2を含んでいる。また、こ
のジルコニア質焼結体は、不可避不純物は除き実質的に
SiO2を含まず、しかも全体が正方晶で構成されてお
り、実質的に単斜晶を含んでいない。更に、このジルコ
ニア質焼結体は、見かけ比重が5.95以上であり、し
かもその平均粒子径が0.8μm以下である。
定した強度を有するジルコニア質焼結体を提供するこ
と。 【解決手段】 ジルコニア質焼結体は、4.4〜5.4
重量%(即ち2.5〜3.0モル%)のY2O3を含み、
且つ0.1〜0.5重量%のAl2O3を含み、且つ0.
03〜0.5重量%のTiO2を含んでいる。また、こ
のジルコニア質焼結体は、不可避不純物は除き実質的に
SiO2を含まず、しかも全体が正方晶で構成されてお
り、実質的に単斜晶を含んでいない。更に、このジルコ
ニア質焼結体は、見かけ比重が5.95以上であり、し
かもその平均粒子径が0.8μm以下である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高耐久性を備え、
特に水の存在下において使用する機械部分、耐摩耗部
品、切削材、スポーツ・レジャー用品、装飾品等の構造
材や歯科、整形外科等の医療技術等に応用が期待される
ジルコニア質焼結体に関する。
特に水の存在下において使用する機械部分、耐摩耗部
品、切削材、スポーツ・レジャー用品、装飾品等の構造
材や歯科、整形外科等の医療技術等に応用が期待される
ジルコニア質焼結体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より各種の用途に使用されるジルコ
ニアは、その融点が2700℃と高く、化学薬品に対す
る耐食性が良く、高い靱性を持つなど優れた特性を有し
ている。
ニアは、その融点が2700℃と高く、化学薬品に対す
る耐食性が良く、高い靱性を持つなど優れた特性を有し
ている。
【0003】しかしながら、純粋のジルコニアは100
0℃前後で可逆的に相転移し、その際に大きな容積変化
を生ずる。ジルコニア焼結体を得る場合、この様な大き
な容積変化は焼結体の破壊につながるので、それを防ぐ
ために、Y2O3、CaO,MgO等の安定化剤を加える
必要がある。
0℃前後で可逆的に相転移し、その際に大きな容積変化
を生ずる。ジルコニア焼結体を得る場合、この様な大き
な容積変化は焼結体の破壊につながるので、それを防ぐ
ために、Y2O3、CaO,MgO等の安定化剤を加える
必要がある。
【0004】ところが、この様な安定化されたジルコニ
ア焼結体は、100〜300℃の特定温度域で焼結体表
面層の単斜晶への相転移による強度の経時劣化が大き
く、該温度で使用した場合、焼結体表面に微細なクラッ
クが多数発生して、吸水性を示すことがある。その結
果、強度が低下し、ついには破損することがある。
ア焼結体は、100〜300℃の特定温度域で焼結体表
面層の単斜晶への相転移による強度の経時劣化が大き
く、該温度で使用した場合、焼結体表面に微細なクラッ
クが多数発生して、吸水性を示すことがある。その結
果、強度が低下し、ついには破損することがある。
【0005】また、ジルコニア焼結体は、例えば室温か
ら200℃程度の低温域にて水の存在下で長時間使用す
ると、単斜晶への相転移が拡大するものがあり、焼結体
表面から内部への相転移の進行等による劣化も危惧され
ていた。
ら200℃程度の低温域にて水の存在下で長時間使用す
ると、単斜晶への相転移が拡大するものがあり、焼結体
表面から内部への相転移の進行等による劣化も危惧され
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記のクラッ
クの発生等の欠点を解決するために、特公平2−35
701号公報に記載の技術では、Al2O3やSiO2、
粘土を添加し、熱的安定性、熱水安定性を付与してい
る。また、特公平4−63024号公報に記載の技術
では、Y2O3の添加量、立方晶、正方晶、単斜晶の結晶
相比および結晶粒径を特定の範囲に限定することが提案
されている。
クの発生等の欠点を解決するために、特公平2−35
701号公報に記載の技術では、Al2O3やSiO2、
粘土を添加し、熱的安定性、熱水安定性を付与してい
る。また、特公平4−63024号公報に記載の技術
では、Y2O3の添加量、立方晶、正方晶、単斜晶の結晶
相比および結晶粒径を特定の範囲に限定することが提案
されている。
【0007】しかしながら、前記の技術では、Al2
O3やSiO2、粘土の添加では、焼結体表面の単斜晶へ
の相転移を抑制、防止するには至っておらず、また、前
記の技術では、水の存在下での単斜晶への相転移の抑
制、防止をするには至っていないのが現状である。
O3やSiO2、粘土の添加では、焼結体表面の単斜晶へ
の相転移を抑制、防止するには至っておらず、また、前
記の技術では、水の存在下での単斜晶への相転移の抑
制、防止をするには至っていないのが現状である。
【0008】一方、ジルコニアにTiO2を添加する系
について、特公平8−18868号公報に記載の技術
では、焼結体の着色化のためにTiO2を0.1〜3重
量%を添加しており、また、特開昭63−98816
号公報に記載の技術では、耐チッピング性向上のために
TiO2を1〜10重量%添加している。
について、特公平8−18868号公報に記載の技術
では、焼結体の着色化のためにTiO2を0.1〜3重
量%を添加しており、また、特開昭63−98816
号公報に記載の技術では、耐チッピング性向上のために
TiO2を1〜10重量%添加している。
【0009】しかし、これらの公知例,には、水中
下での安定性について実効があったかについては言及さ
れていない。また、水存在下における長期的な相転移防
止策についての記載はない。本発明は、従来のこのよう
なジルコニア質焼結体の欠点を解消し、水の存在する環
境下での相転移が少なく、安定した強度を有するジルコ
ニア質焼結体を提供することを目的とする。
下での安定性について実効があったかについては言及さ
れていない。また、水存在下における長期的な相転移防
止策についての記載はない。本発明は、従来のこのよう
なジルコニア質焼結体の欠点を解消し、水の存在する環
境下での相転移が少なく、安定した強度を有するジルコ
ニア質焼結体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1の発明では、4.4〜5.4重量%のY2O3
を含むジルコニア質焼結体であって、0.1〜1.5重
量%のAl2O3及び0.03〜0.5重量%のTiO2
を含むことを特徴とするジルコニア質焼結体を要旨とす
る。
の請求項1の発明では、4.4〜5.4重量%のY2O3
を含むジルコニア質焼結体であって、0.1〜1.5重
量%のAl2O3及び0.03〜0.5重量%のTiO2
を含むことを特徴とするジルコニア質焼結体を要旨とす
る。
【0011】本発明者らは、4.4〜5.4重量%のY
2O3を含むジルコニア質焼結体においては、0.1〜
1.5重量%のAl2O3と0.03〜0.5重量%のT
iO2を含有させることにより、室温以上で水の存在下
における正方晶から単斜晶への相転移を抑制して、強度
劣化の少ない安定した強度を有するジルコニア質焼結体
を得ることを見いだし、本発明を完成した。
2O3を含むジルコニア質焼結体においては、0.1〜
1.5重量%のAl2O3と0.03〜0.5重量%のT
iO2を含有させることにより、室温以上で水の存在下
における正方晶から単斜晶への相転移を抑制して、強度
劣化の少ない安定した強度を有するジルコニア質焼結体
を得ることを見いだし、本発明を完成した。
【0012】本発明の原理は必ずしも明確ではないが、
実験等に基づく研究では、Al2O3単独では、水の存在
下でのジルコニアの相転移の抑制がまだ不十分であり、
TiO2が単独では相転移の抑制効果はなく、本発明の
組成により、効果的に正方晶から単斜晶への相転移を抑
制して、強度の劣化を防止できることが分かっている。
実験等に基づく研究では、Al2O3単独では、水の存在
下でのジルコニアの相転移の抑制がまだ不十分であり、
TiO2が単独では相転移の抑制効果はなく、本発明の
組成により、効果的に正方晶から単斜晶への相転移を抑
制して、強度の劣化を防止できることが分かっている。
【0013】また、Al2O3が0.1重量%未満では、
安定な焼結体を得る焼成温度範囲が狭く、高温での焼成
が必要となり、1.5重量%を越えると粒子が異常粒成
長を起こしやすくなる。一方、TiO2が0.5重量%
を越えると粒成長が起き、0.03重量%未満では有効
性がない。
安定な焼結体を得る焼成温度範囲が狭く、高温での焼成
が必要となり、1.5重量%を越えると粒子が異常粒成
長を起こしやすくなる。一方、TiO2が0.5重量%
を越えると粒成長が起き、0.03重量%未満では有効
性がない。
【0014】請求項2の発明は、実質的にSiO2を含
まないことを特徴とする請求項1に記載のジルコニア質
焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結体中にSiO2
が存在すると、ZrO2と反応して粒界にガラス相が形
成され、若干であるが強度低下が生じる。よって、実質
的にSiO2を含まないことが望ましい。
まないことを特徴とする請求項1に記載のジルコニア質
焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結体中にSiO2
が存在すると、ZrO2と反応して粒界にガラス相が形
成され、若干であるが強度低下が生じる。よって、実質
的にSiO2を含まないことが望ましい。
【0015】請求項3の発明は、実質的に単斜晶のジル
コニアを含まないことを特徴とする請求項1又は2に記
載のジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼
結体中に単斜晶のジルコニアが存在すると、単斜晶自体
強度が低いものであるので、焼結体全体としても強度低
下が生じる。よって、実質的に単斜晶のジルコニアを含
まないことが望ましい。
コニアを含まないことを特徴とする請求項1又は2に記
載のジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼
結体中に単斜晶のジルコニアが存在すると、単斜晶自体
強度が低いものであるので、焼結体全体としても強度低
下が生じる。よって、実質的に単斜晶のジルコニアを含
まないことが望ましい。
【0016】請求項4の発明は、見かけ比重が5.95
以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの
ジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結体
中の見かけ比重が5.95未満であると、焼結体の緻密
さが十分ではないので、その強度が大きく低下する。よ
って、見かけ比重が5.95以上であることが望まし
く、6.00以上であればより好ましい。
以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの
ジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結体
中の見かけ比重が5.95未満であると、焼結体の緻密
さが十分ではないので、その強度が大きく低下する。よ
って、見かけ比重が5.95以上であることが望まし
く、6.00以上であればより好ましい。
【0017】請求項5の発明は、平均粒子径が0.8μ
m以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
のジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結
体中の平均粒子径が0.8μmを越えると、相転移の速
度が増加して、単斜晶の生成による微細なクラックが発
生し、相移転の速度が増加して、強度劣化が速まる。よ
って、ジルコニア質焼結体中の平均粒子径が0.8μm
以下であることが望ましい。
m以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
のジルコニア質焼結体を要旨とする。ジルコニア質焼結
体中の平均粒子径が0.8μmを越えると、相転移の速
度が増加して、単斜晶の生成による微細なクラックが発
生し、相移転の速度が増加して、強度劣化が速まる。よ
って、ジルコニア質焼結体中の平均粒子径が0.8μm
以下であることが望ましい。
【0018】尚、上述した発明では、焼結体中のZrO
2は、ー部HfO2と置き換えても良い。
2は、ー部HfO2と置き換えても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明のジルコニア質焼結
体を、その製造方法とともに例(実施例)を挙げて説明
する。 a)まず、本実施例のジルコニア質焼結体の構成を説明
する。
体を、その製造方法とともに例(実施例)を挙げて説明
する。 a)まず、本実施例のジルコニア質焼結体の構成を説明
する。
【0020】本実施例のジルコニア質焼結体は、4.4
〜5.4重量%(即ち2.5〜3.0モル%)のY2O3
を含み、且つ0.1〜0.5重量%のAl2O3を含み、
且つ0.03〜0.5重量%のTiO2を含んでいる。
また、このジルコニア質焼結体は、不可避不純物は除き
実質的にSiO2を含まず、しかも全体が正方晶のジル
コニアで構成されており、実質的に単斜晶のジルコニア
を含んでいない。
〜5.4重量%(即ち2.5〜3.0モル%)のY2O3
を含み、且つ0.1〜0.5重量%のAl2O3を含み、
且つ0.03〜0.5重量%のTiO2を含んでいる。
また、このジルコニア質焼結体は、不可避不純物は除き
実質的にSiO2を含まず、しかも全体が正方晶のジル
コニアで構成されており、実質的に単斜晶のジルコニア
を含んでいない。
【0021】更に、このジルコニア質焼結体は、見かけ
比重が5.95以上であり、しかもその平均粒子径が
0.8μm以下である。 b)次に、本実施例のジルコニア質焼結体の製造方法を
説明する。 まず、オキシ塩化ジルコニウムと塩化イットリウムと
四塩化チタンとを所望の割合、即ち焼成において上述し
た組成となる様な原料割合で混合し、周知の共沈法、加
水分解法、熱分解法、金属アルコキシド法、ゾルーゲル
法、気相法等を用いて、所定量のイットリウム成分とチ
タン成分を含むジルコニア粉末を調整する。尚、別の方
法として、(Zr、Y、Tiの)硝酸塩等を使用するこ
ともできるし、(Zr、Y、Tiの)酸化物粉末を混合
しても良い。
比重が5.95以上であり、しかもその平均粒子径が
0.8μm以下である。 b)次に、本実施例のジルコニア質焼結体の製造方法を
説明する。 まず、オキシ塩化ジルコニウムと塩化イットリウムと
四塩化チタンとを所望の割合、即ち焼成において上述し
た組成となる様な原料割合で混合し、周知の共沈法、加
水分解法、熱分解法、金属アルコキシド法、ゾルーゲル
法、気相法等を用いて、所定量のイットリウム成分とチ
タン成分を含むジルコニア粉末を調整する。尚、別の方
法として、(Zr、Y、Tiの)硝酸塩等を使用するこ
ともできるし、(Zr、Y、Tiの)酸化物粉末を混合
しても良い。
【0022】次に、前記ジルコニア粉末を仮焼した
後、ボールミル等を用いて粉砕する。この粉砕に際し
て、本実施例のAl2O3の含有量(0.1〜1.5重量
%)となる様に、所定量のアルミナ粉末を添加する。
尚、仮焼、粉砕は必要に応じて繰り返し行い、原料粉末
を得る。
後、ボールミル等を用いて粉砕する。この粉砕に際し
て、本実施例のAl2O3の含有量(0.1〜1.5重量
%)となる様に、所定量のアルミナ粉末を添加する。
尚、仮焼、粉砕は必要に応じて繰り返し行い、原料粉末
を得る。
【0023】また、前記,の別の方法として、アル
ミニウム化合物を、前記ジルコニア粉末の形成用の混合
溶液の調製の際に添加しても良い。更に、TiO2に関
しては、前記混合溶液の調製の際にチタニウム化合物を
添加せずに、このアルミナ粉末を添加する段階でTiO
2粉末を混合しても良い。
ミニウム化合物を、前記ジルコニア粉末の形成用の混合
溶液の調製の際に添加しても良い。更に、TiO2に関
しては、前記混合溶液の調製の際にチタニウム化合物を
添加せずに、このアルミナ粉末を添加する段階でTiO
2粉末を混合しても良い。
【0024】次に、前記原料粉末を、ラバープレス、
射出成形、金型成形、押し出し成形、流し込み成形等の
周知の成形法を用いて、所望の形状(例えば有底円筒
状)に成形し、成形体を得る。 次に、前記成形体を加熱炉にいれ、約30〜100℃
/時の速度で昇温し、1400〜1550℃で1時間焼
成して、本実施例のジルコニア質焼結体を得る。
射出成形、金型成形、押し出し成形、流し込み成形等の
周知の成形法を用いて、所望の形状(例えば有底円筒
状)に成形し、成形体を得る。 次に、前記成形体を加熱炉にいれ、約30〜100℃
/時の速度で昇温し、1400〜1550℃で1時間焼
成して、本実施例のジルコニア質焼結体を得る。
【0025】また、前記方法以外に、熱間静水圧成形法
(HIP法)を用いて、焼結体を形成しても良い。この
様にして製造された本実施例のジルコニア質焼結体中に
は、4.4〜5.4重量%のY2O3が固溶しており、ま
た、いわゆる第3、4成分としてAl2O3、TiO2が
それぞれ0.1〜1.5重量%、0.03〜0.5重量
%含まれている。
(HIP法)を用いて、焼結体を形成しても良い。この
様にして製造された本実施例のジルコニア質焼結体中に
は、4.4〜5.4重量%のY2O3が固溶しており、ま
た、いわゆる第3、4成分としてAl2O3、TiO2が
それぞれ0.1〜1.5重量%、0.03〜0.5重量
%含まれている。
【0026】そのため、温度が室温付近から200℃程
度の低温域にて、水の存在下で、正方晶ジルコニアから
単斜晶ジルコニアへの相転移量を少なくすることができ
る。そのため、焼結体の強度の経時劣化を抑制すること
ができるので、耐久性に優れている。つまり、本実施例
の構成により、安定な強度を有する高純度の部分安定化
ジルコニア質焼結体を得ることができる。 (実験例)次に、本発明の効果を確認するために行った
実験例について説明する。
度の低温域にて、水の存在下で、正方晶ジルコニアから
単斜晶ジルコニアへの相転移量を少なくすることができ
る。そのため、焼結体の強度の経時劣化を抑制すること
ができるので、耐久性に優れている。つまり、本実施例
の構成により、安定な強度を有する高純度の部分安定化
ジルコニア質焼結体を得ることができる。 (実験例)次に、本発明の効果を確認するために行った
実験例について説明する。
【0027】下記表1に示す本発明の範囲内(実施例)
の試料No.1,3,5,6,7、9及び本発明の範囲外
(比較例)の試料No.1〜7の焼結体を製造するため、
表1の組成になるように、共沈法にて原料を調合後、約
1000℃で仮焼し、更に、樹脂ポットにて粉砕し、比
表面積5〜12m2/gの原料粉末を得た。
の試料No.1,3,5,6,7、9及び本発明の範囲外
(比較例)の試料No.1〜7の焼結体を製造するため、
表1の組成になるように、共沈法にて原料を調合後、約
1000℃で仮焼し、更に、樹脂ポットにて粉砕し、比
表面積5〜12m2/gの原料粉末を得た。
【0028】一方、表1の実施例の試料No.2,4,8
の焼結体は、その製造方法を変えたものであり、TiO
2及びAl2O3を、酸化物としてZrO2の粉砕時に入
れ、樹脂ポットにて混合し、原料粉末を得た。これらの
各原料粉末を、各々金型成形した後、ラバープレス法に
て成形し、表1に示す各温度で焼成し、焼結体を得た。
調製した粉末の組成及び焼成温度を、表1に示す。
の焼結体は、その製造方法を変えたものであり、TiO
2及びAl2O3を、酸化物としてZrO2の粉砕時に入
れ、樹脂ポットにて混合し、原料粉末を得た。これらの
各原料粉末を、各々金型成形した後、ラバープレス法に
て成形し、表1に示す各温度で焼成し、焼結体を得た。
調製した粉末の組成及び焼成温度を、表1に示す。
【0029】そして、これらの焼成体の特性、即ち
(A)見かけ比重、(B)平均粒子径、(C)曲げ強
度、(D)正方晶量、(E)劣化試験後の表面の単斜晶
量を、下記の様にして測定した。その結果を下記表2に
示す。更に、実施例の試料No.1,4,6,7及び比較
例の試料No.2,3,4の焼結体においては、37℃で
40000時間、純水に浸漬し、表面の単斜晶量を測定
した。この結果を下記表3に示す。尚、生理食塩水に漬
けた実験も行ったが、結果は、水の場合と同じであっ
た。
(A)見かけ比重、(B)平均粒子径、(C)曲げ強
度、(D)正方晶量、(E)劣化試験後の表面の単斜晶
量を、下記の様にして測定した。その結果を下記表2に
示す。更に、実施例の試料No.1,4,6,7及び比較
例の試料No.2,3,4の焼結体においては、37℃で
40000時間、純水に浸漬し、表面の単斜晶量を測定
した。この結果を下記表3に示す。尚、生理食塩水に漬
けた実験も行ったが、結果は、水の場合と同じであっ
た。
【0030】諸特性の測定は以下の通り行った。尚、測
定は、全て室温にて行った。 (A)見かけ比重 JIS C 2141に従い測定した。同一条件で製造
した5試料の平均値を求めた。
定は、全て室温にて行った。 (A)見かけ比重 JIS C 2141に従い測定した。同一条件で製造
した5試料の平均値を求めた。
【0031】(B)平均粒子径 ASTM E−112に規定されているインターセプト
法に従い測定した。 (C)曲げ強度 JIS R 1601に従い、4点曲げ強度測定を行っ
た。同一条件で製造した5試料の平均値を求めた。
法に従い測定した。 (C)曲げ強度 JIS R 1601に従い、4点曲げ強度測定を行っ
た。同一条件で製造した5試料の平均値を求めた。
【0032】(D)正万晶量 試料の表面を鏡面研磨した後、昇温100℃/時間、1
200℃1時間保持後、降温200℃/時間の後、X線
回折を行い、次式により算出した。 正万晶量(%)=100×(T111)/[(T111)+(M11
1)+(M11-1)] (T111) :正方晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M111) :単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M11-1):単斜晶ジルコニアの(11-1)面回折強度 尚、(T111)回折ピークは、立方晶の(111)を含む
が、全て正方晶として計算した。
200℃1時間保持後、降温200℃/時間の後、X線
回折を行い、次式により算出した。 正万晶量(%)=100×(T111)/[(T111)+(M11
1)+(M11-1)] (T111) :正方晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M111) :単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M11-1):単斜晶ジルコニアの(11-1)面回折強度 尚、(T111)回折ピークは、立方晶の(111)を含む
が、全て正方晶として計算した。
【0033】(E)劣化試験後の表面の単斜晶量 試料の表面を鏡面研磨した後、水の入った密閉容器に入
れ、劣化試験A(121℃10時間)、劣化試験B(1
50℃5時間)後、X線回折を行い、次式により単斜晶
量を算出した。尚、表3に示す37℃40000時間浸
潰したものも同様に測定した。
れ、劣化試験A(121℃10時間)、劣化試験B(1
50℃5時間)後、X線回折を行い、次式により単斜晶
量を算出した。尚、表3に示す37℃40000時間浸
潰したものも同様に測定した。
【0034】単斜晶量(%)=100×[(M111)+(M11
-1)]/[(T111)+(M111)+(M11-1)] (T111) :正方晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M111) :単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M11-1):単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 尚、(T111)回折ピークは、立方晶の(111)を含む
が、全て正方晶として計算した。
-1)]/[(T111)+(M111)+(M11-1)] (T111) :正方晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M111) :単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 (M11-1):単斜晶ジルコニアの(111)面回折強度 尚、(T111)回折ピークは、立方晶の(111)を含む
が、全て正方晶として計算した。
【0035】以上の(D)正方晶量及び(E)単斜晶量
の測定におけるX線回折の条件は、使用X線源;CuK
α、40kV、100mA、スキャンスピード;5゜/
minで行なった。
の測定におけるX線回折の条件は、使用X線源;CuK
α、40kV、100mA、スキャンスピード;5゜/
minで行なった。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】この表1〜表3から明かな様に、本実施例
の試料No.1〜9の焼結体は、正方晶から単斜晶への相
転移量が少なく、よって、強度劣化が進まず、耐久性に
優れて好適であることが分かる。それに対して、比較例
の試料No.1〜7の焼結体は、正方晶から単斜晶への相
転移量が多く、よって、強度劣化が速く、好ましくな
い。
の試料No.1〜9の焼結体は、正方晶から単斜晶への相
転移量が少なく、よって、強度劣化が進まず、耐久性に
優れて好適であることが分かる。それに対して、比較例
の試料No.1〜7の焼結体は、正方晶から単斜晶への相
転移量が多く、よって、強度劣化が速く、好ましくな
い。
【0040】なお、本発明は前記実施例になんら限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した様に、請求項1の発明で
は、所定量のAl2O3及びTiO2をジルコニア質焼結
体に存在させることにより、機械的強度及び耐久性等の
良好な特性を得ることができる。特に、温度が室温付近
からの水の存在下で、正方晶から単斜晶への相転移量の
少ないので、安定した強度を有する高純度の部分安定化
ジルコニア焼結体を得ることができる。
は、所定量のAl2O3及びTiO2をジルコニア質焼結
体に存在させることにより、機械的強度及び耐久性等の
良好な特性を得ることができる。特に、温度が室温付近
からの水の存在下で、正方晶から単斜晶への相転移量の
少ないので、安定した強度を有する高純度の部分安定化
ジルコニア焼結体を得ることができる。
【0042】請求項2の発明では、実質的にSiO2を
含まないので、強度低下が生じにくく好適である。請求
項3の発明では、実質的に単斜晶のジルコニアを含まな
いので、強度低下が生じにくく好適である。
含まないので、強度低下が生じにくく好適である。請求
項3の発明では、実質的に単斜晶のジルコニアを含まな
いので、強度低下が生じにくく好適である。
【0043】請求項4の発明では、見かけ比重が5.9
5以上であるので、強度が大きく低下することなく、好
適である。請求項5の発明では、平均粒子径が0.8μ
m以下であるので、相転移の速度が低く、強度劣化の速
度が低減するので、好適である。
5以上であるので、強度が大きく低下することなく、好
適である。請求項5の発明では、平均粒子径が0.8μ
m以下であるので、相転移の速度が低く、強度劣化の速
度が低減するので、好適である。
【0044】従って、本発明のジルコニア質焼結体は、
水の存在下での安定性を増したことにより、水の存在す
る環境下の用途への使用が期待される。例えば、フォー
クやスプーンなどの食器類や釣り糸の糸ガイド、シーナ
イフ等のスポーツ、レジャー用品から装飾品等の構成材
料として好適である。また、粉砕用ボール、ベアリング
ボール、メカニカルシール、糸道ガイド等の産業用機械
器具の部品の構成材料や摺動部材としても好適である。
また、手術用機器の構成材料や、歯根、歯冠、人工骨や
人工関節部材などの体液に長時間おかれる医療用材料と
しても好適である。
水の存在下での安定性を増したことにより、水の存在す
る環境下の用途への使用が期待される。例えば、フォー
クやスプーンなどの食器類や釣り糸の糸ガイド、シーナ
イフ等のスポーツ、レジャー用品から装飾品等の構成材
料として好適である。また、粉砕用ボール、ベアリング
ボール、メカニカルシール、糸道ガイド等の産業用機械
器具の部品の構成材料や摺動部材としても好適である。
また、手術用機器の構成材料や、歯根、歯冠、人工骨や
人工関節部材などの体液に長時間おかれる医療用材料と
しても好適である。
Claims (5)
- 【請求項1】 4.4〜5.4重量%のY2O3を含むジ
ルコニア質焼結体であって、 0.1〜1.5重量%のAl2O3及び0.03〜0.5
重量%のTiO2を含むことを特徴とするジルコニア質
焼結体。 - 【請求項2】 実質的にSiO2を含まないことを特徴
とする前記請求項1に記載のジルコニア質焼結体。 - 【請求項3】 実質的に単斜晶のジルコニアを含まない
ことを特徴とする前記請求項1又は2に記載のジルコニ
ア質焼結体。 - 【請求項4】 見かけ比重が5.95以上であることを
特徴とする前記請求項1〜3のいずれかのジルコニア質
焼結体。 - 【請求項5】 平均粒子径が0.8μm以下であること
を特徴とする前記請求項1〜4のいずれかのジルコニア
質焼結体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276046A JPH11116328A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ジルコニア質焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9276046A JPH11116328A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ジルコニア質焼結体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116328A true JPH11116328A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17564042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9276046A Pending JPH11116328A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ジルコニア質焼結体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116328A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002362972A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Kyocera Corp | 生体用ジルコニアセラミックスとその製造方法 |
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-
1997
- 1997-10-08 JP JP9276046A patent/JPH11116328A/ja active Pending
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