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JPH088320A - 気流搬送装置およびその異物除去方法 - Google Patents

気流搬送装置およびその異物除去方法

Info

Publication number
JPH088320A
JPH088320A JP6134773A JP13477394A JPH088320A JP H088320 A JPH088320 A JP H088320A JP 6134773 A JP6134773 A JP 6134773A JP 13477394 A JP13477394 A JP 13477394A JP H088320 A JPH088320 A JP H088320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
foreign matter
air flow
plate
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6134773A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Ito
秀文 伊藤
Masaki Ito
雅樹 伊藤
Yoshikazu Tanabe
義和 田辺
Katsuhiko Ishikawa
勝彦 石川
Yoshio Saito
由雄 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6134773A priority Critical patent/JPH088320A/ja
Publication of JPH088320A publication Critical patent/JPH088320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 稼働率や信頼性を向上させる気流搬送装置お
よびその異物除去方法を提供する。 【構成】 気流搬送装置の本体である気流搬送装置本体
部1と、窒素(N2)ガスなどの気体を噴流するノズル2
と、ウェハなどの板状物が移動する搬送路3と、前記板
状物とほぼ同じ形を有する絶縁物4に紫外線5aを照射
する光源5と、気流搬送装置本体部1の内部における雰
囲気中の異物9を検知する異物検知手段6とから構成さ
れ、異物検知手段6が、気流搬送装置本体部1の内部か
ら配管6aを介してその雰囲気を吸引する吸引装置6b
と、光学的に異物9を検知するダストモニタ6cとから
なるものであり、絶縁物4を帯電させ、気流搬送装置内
において、帯電した絶縁物4を搬送した後、絶縁物4を
気流搬送装置外へ搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状物(例えば、半導
体ウェハや液晶基板あるいは磁気ディスクなど)を非接
触式で搬送する装置に関し、特に半導体ウェハの製造過
程において用いられる気流搬送技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】板状物である半導体ウェハ(以降、単にウ
ェハという)などの製造ラインにおいて、ウェハの搬送
方法は、半導体製造装置の内部ではロボット方式が中心
であり、また、半導体製造装置の装置間においては作業
者が専用の箱に入れて行なっている。
【0004】しかし、前記ウェハを外気にさらすと、ウ
ェハへの異物の付着や自然酸化膜の生成などの問題が発
生する。特に、近年、半導体デバイスの高集積化や微細
化が著しく進んでいるため、異物の付着と自然酸化膜の
生成は極力避けなければならない。
【0005】そこで、ウェハを非接触式で搬送する手段
の1つとして、高清浄な不活性ガス雰囲気において、気
体であるガスを用いてウェハの搬送を行う気流搬送方法
が挙げられる。
【0006】なお、気流搬送技術に関しては、例えば、
特開昭52−44177号公報、あるいは特開昭53−
82273号公報に開示されているものがあり、さら
に、半導体基盤技術研究会発行「半導体製造のための C
losed Manufacturing System」1990年11月19日
発行、都田昌之、他4名(著)、317頁〜341頁に
も紹介されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術において、気流搬送は非接触式の搬送方法であるた
め、ウェハに対して、他の物体からの転写による異物付
着はほとんど起こらないが、その雰囲気中に異物が浮遊
し、ウェハに付着するという問題が発生する。
【0008】これは、気流搬送装置の内部の雰囲気の置
換として真空を排気する際、急激な圧力変動が起こり、
前記気流搬送装置内の床などに堆積していた異物が巻き
上げられ、それによってウェハに付着するものである。
【0009】なお、前記気流搬送装置においては、ウェ
ハなどを搬送する際に、真空を維持した状態で、雰囲気
中の異物を除去する手段は特に設置されていない。
【0010】そこで、本発明の目的は、稼働率や信頼性
を向上させる気流搬送装置およびその異物除去方法を提
供することである。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明による気流搬送装置は、
気体を噴流するノズルと、板状物の通路であり、前記ノ
ズルが設置されている搬送路と、前記板状物とほぼ同じ
形を有する絶縁物に光を照射する光源とから構成されて
いるものである。
【0014】また、前記気流搬送装置は、気体を噴流す
るノズルと、板状物の通路であり、前記ノズルが設置さ
れている搬送路と、前記板状物とほぼ同じ形を有する絶
縁物に電流を印加する直流電源と、前記絶縁物または前
記板状物を保持する帯電機構部とから構成されているも
のである。
【0015】さらに、前記気流搬送装置には、気流搬送
装置本体部の内部の雰囲気を吸引する吸引装置と、光学
的に異物を検知するダストモニタとからなる異物検知手
段が設けられている。
【0016】なお、本発明による気流搬送装置の異物除
去方法は、前記板状物とほぼ同じ形を有する絶縁物を帯
電手段によって帯電させ、前記気流搬送装置内におい
て、帯電した前記絶縁物を搬送した後、該絶縁物を前記
気流搬送装置外へ搬出するものである。
【0017】
【作用】上記した手段によれば、ウェハなどの板状物と
ほぼ同じ形を有する絶縁物に光を照射するか、または電
流を印加することにより、前記絶縁物が帯電する。さら
に、気流搬送装置内において、帯電した前記絶縁物を搬
送することにより、雰囲気中に浮遊する帯電した異物が
クーロン力によって前記絶縁物に吸引され、付着し、こ
れを気流搬送装置外へ搬出することにより、雰囲気中の
異物を除去することができる。したがって、気流搬送装
置を開放することなく、短時間で異物を除去することが
できる。
【0018】また、前記気流搬送装置に、気流搬送装置
本体部の内部の雰囲気を吸引する吸引装置と、光学的に
異物を検知するダストモニタとからなる異物検知手段が
設けられたことにより、雰囲気中に異物を検知した場合
だけに異物除去を行うことができる。つまり、必要な時
だけ異物除去を行うことが可能になり、作業の効率を向
上させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の気流搬送装置
の構造の一実施例を示す部分断面図である。
【0021】まず、本実施例1による気流搬送装置の構
成について説明すると、前記気流搬送装置の本体である
気流搬送装置本体部1と、窒素(N2)ガスなどの気体を噴
流するノズル2と、ウェハなどの板状物(図示せず)が
移動する搬送路3と、前記板状物とほぼ同じ形を有する
絶縁物4に光を照射する光源5と、気流搬送装置本体部
1の内部における雰囲気中の異物9を検知する異物検知
手段6とから構成されている。
【0022】ここで、前記絶縁物4は前記気流搬送装置
内で搬送されるウェハなどの板状物とほぼ同じ形を有し
たものであり、帯電し易く、かつ、汚染物質となりにく
い材料であるフッ素樹脂や石英などから形成されてい
る。
【0023】また、前記異物検知手段6は、気流搬送装
置本体部1の内部から配管6aを介してその雰囲気を吸
引する吸引装置6bと、光学的に異物9を検知するダス
トモニタ6cとからなるものであり、さらに、本実施例
1による光源5は、紫外線5aを発するものである。
【0024】なお、吸引装置6bは気流搬送装置本体部
1の内部が真空状態の時に、定期的にその雰囲気を配管
6aを介してダストモニタ6cに取り込むものであり、
ダストモニタ6cは取り込まれた前記雰囲気に光を照射
し、前記光が散乱するか否かによって、異物9の有無を
検知するものである。
【0025】また、ノズル2は搬送路3に対して垂直方
向や斜め方向など種々の方向に向けられて該搬送路3に
設置されている。つまり、ノズル2の設置方向によっ
て、噴流する気体の方向を変えることができるため、前
記板状物や絶縁物4を静止させたり、回転させたりする
ことが可能である。
【0026】次に、本実施例1の気流搬送装置における
異物除去方法について説明する。
【0027】まず、本実施例1による気流搬送装置は、
異物検知手段6が設置されているものであるため、その
構成部材であるダストモニタ6cによって異物9を検知
した場合、絶縁物4を気流搬送装置本体部1の内部で搬
送させる。
【0028】この時、搬送前に、光源5によって絶縁物
4に紫外線5aを照射し、絶縁物4に電荷を蓄積(帯
電)させる。これによって、帯電状態(静電気を帯びた
状態)になった絶縁物4を、ウェハなどの板状物を搬送
する場合と同様に、ノズル2から噴出される流体力によ
って浮上させて搬送する。
【0029】ここで、帯電状態になった絶縁物4を搬送
すると、気流搬送装置本体部1の内部の雰囲気中に浮遊
する異物9も帯電しているため、前記異物9はクーロン
力によって絶縁物4に吸引されて付着する。
【0030】その後、ウェハなどの板状物を気流搬送装
置本体部1の外部へ搬出するのと同様に、図示しないゲ
ートバルブなどを介して、異物9が付着した絶縁物4を
外部へ搬出する。これによって、気流搬送装置本体部1
の内部における雰囲気中の異物9を除去することができ
る。
【0031】次に、本実施例1の気流搬送装置およびそ
の異物除去方法によれば、以下のような効果が得られ
る。
【0032】すなわち、ウェハなどの板状物とほぼ同じ
形を有する絶縁物4に紫外線5aを照射し、前記絶縁物
4を帯電させ、気流搬送装置内において、帯電した状態
の絶縁物4を搬送することにより、雰囲気中に浮遊する
帯電した異物9が絶縁物4に吸引され、付着する。さら
に、異物9が付着した絶縁物4を気流搬送装置本体部1
の外部へ搬出することにより、雰囲気中の異物9を除去
することができる。
【0033】したがって、気流搬送装置を開放すること
なく、短時間で異物9を除去することができ、その結
果、気流搬送装置の稼働率および信頼性を向上させるこ
とができる。
【0034】さらに、気流搬送装置の稼働率および信頼
性を向上させることができるため、半導体製造ラインで
の気流搬送装置によるウェハ(板状物)の自動搬送を実
現することができる。
【0035】また、前記気流搬送装置に、雰囲気中の異
物9を検知する異物検知手段6が設けられたことによ
り、雰囲気中に異物9を検知した場合だけに異物除去を
行うことができる。つまり、必要な時だけ異物除去を行
うことが可能になり、作業の効率をさらに向上させるこ
とができる。
【0036】(実施例2)図2は本発明の他の実施例で
ある気流搬送装置の構造の一例を示す部分断面図であ
る。
【0037】まず、本実施例2による気流搬送装置の構
成について説明すると、前記気流搬送装置の本体である
気流搬送装置本体部1と、窒素(N2)ガスなどの気体を噴
流するノズル2と、ウェハなどの板状物(図示せず)が
移動する搬送路3と、前記板状物とほぼ同じ形を有する
絶縁物4に電流を印加する直流電源8と、絶縁物4また
は前記板状物を保持する帯電機構部であるピン部材7
と、気流搬送装置本体部1の内部における雰囲気中の異
物9を検知する異物検知手段6とから構成されている。
【0038】ここで、前記絶縁物4は前記気流搬送装置
内で搬送されるウェハなどの板状物とほぼ同じ形を有し
たものであり、帯電し易く、かつ、汚染物質になりにく
い材料であるフッ素樹脂や石英などから形成されてい
る。
【0039】また、前記帯電機構部であるピン部材7
は、前記板状物または絶縁物4を搬入および搬出させる
時に、前記板状物または絶縁物4を保持して昇降させる
ものであり、絶縁物4の昇降時に、少なくとも絶縁物4
に接触する部分(先端部分)から配線8aが接続される
部分までの領域は、アルミニウムなどの汚染物質になり
にくい導電材料により形成されている。
【0040】さらに、前記板状物または絶縁物4の搬入
時には、図示しないアーム部材などによって保持された
前記板状物または絶縁物4をピン部材7の上方へ移動さ
せ、その後、一度ピン部材7を上昇させ、前記板状物ま
たは絶縁物4を受け取った後ピン部材7を下降させ、前
記板状物または絶縁物4をノズル2から噴出される流体
力によって浮上させる。
【0041】また、前記板状物または絶縁物4の搬出時
には、気流搬送によって搬送された前記板状物または絶
縁物4をピン部材7の上方で一度静止させ、そこへピン
部材7を上昇させ、ピン部材7が前記板状物または絶縁
物4を保持する。
【0042】その後、前記板状物または絶縁物4の裏側
に前記アーム部材などを挿入し、ピン部材7上から前記
板状物または絶縁物4を移動させ、図示しないゲートバ
ルブなどを介して前記気流搬送装置の外部へ搬出する。
【0043】なお、前記ピン部材7は、使用していない
時、搬送路3の表面と同じ高さの位置で待機している。
【0044】また、前記異物検知手段6は、気流搬送装
置本体部1の内部から配管6aを介してその雰囲気を吸
引する吸引装置6bと、光学的に異物9を検知するダス
トモニタ6cとからなるものである。
【0045】さらに、前記吸引装置6bは気流搬送装置
本体部1の内部が真空状態の時に、定期的にその雰囲気
を配管6aを介してダストモニタ6cに取り込むもので
あり、ダストモニタ6cは取り込まれた前記雰囲気に光
を照射し、前記光が散乱するか否かによって、異物9の
有無を検知するものである。
【0046】また、ノズル2は搬送路3に対して垂直方
向や斜め方向など種々の方向に向けられて該搬送路3に
設置されている。つまり、ノズル2の設置方向によっ
て、噴流する気体の方向を変えることができるため、前
記板状物や絶縁物4を静止させたり、回転させたりする
ことが可能である。
【0047】次に、本実施例2の気流搬送装置における
異物除去方法について説明する。
【0048】まず、本実施例2による気流搬送装置は、
実施例1のものと同様に、異物検知手段6が設置されて
いるものであるため、その構成部材であるダストモニタ
6cによって異物9を検知した場合、絶縁物4を気流搬
送装置本体部1の内部で搬送させる。
【0049】この時、搬送前に絶縁物4をピン部材7上
に載置し、直流電源8を用いて、絶縁物4に電流を印加
し、該絶縁物4に電荷を蓄積(帯電)させる。これは、
ウェハなどの板状物を搬入、搬出する際に、前記板状物
を昇降させるピン部材7を利用するものであり、その先
端部分から配線8aが接続される部分までの領域が、ア
ルミニウムなどの導電材料によって形成されているた
め、ピン部材7と配線8aとを介して直流電源8によっ
て絶縁物4に電流を印加することができる。
【0050】また、直流電源8を用いることにより、絶
縁物4をプラスにでもマイナスにでも印加することがで
きる。これによって、帯電状態(静電気を帯びた状態)
になった絶縁物4を、ウェハなどの板状物を搬送する場
合と同様に、ノズル2から噴出される流体力によって浮
上させて搬送する。
【0051】ここで、帯電状態になった絶縁物4を搬送
すると、気流搬送装置本体部1の内部の雰囲気中に浮遊
する異物9も帯電しているため、前記異物9はクーロン
力によって絶縁物4に吸引されて付着する。
【0052】その後、ウェハなどの板状物を気流搬送装
置本体部1の外部へ搬出するのと同様に、図示しないゲ
ートバルブなどを介して、異物9が付着した絶縁物4を
外部へ搬出する。これによって、気流搬送装置本体部1
の内部における雰囲気中の異物9を除去することができ
る。
【0053】次に、本実施例2の気流搬送装置およびそ
の異物除去方法によれば、以下のような効果が得られ
る。
【0054】すなわち、ウェハなどの板状物とほぼ同じ
形を有する絶縁物4に、直流電源8を用いて、ピン部材
7および配線8aを介して電流を印加し、前記絶縁物4
を帯電させた後、気流搬送装置内において、帯電した状
態の絶縁物4を搬送することにより、雰囲気中に浮遊す
る帯電した異物9が絶縁物4に吸引され、付着する。さ
らに、異物9が付着した絶縁物4を気流搬送装置本体部
1の外部へ搬出することにより、雰囲気中の異物9を除
去することができる。したがって、気流搬送装置を開放
することなく、短時間で異物9を除去することができ
る。
【0055】また、直流電源8を用いることにより、絶
縁物4をプラスにでもマイナスにでも印加することがで
きる。したがって、例えば、プラスに印加した絶縁物4
を搬送した後、ダストモニタ6cによって異物9がさら
に検知される時には、マイナスに印加させて再び搬送さ
せる。これによって、雰囲気中の異物9を確実に除去す
ることができる。
【0056】なお、本実施例2の気流搬送装置およびそ
の異物除去方法によって得られる上記以外の他の効果に
ついては、実施例1で説明したものと同様であるため、
その重複説明は省略する。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0058】例えば、本発明による気流搬送装置は、絶
縁物を帯電させる手段として、実施例1の光を照射する
手段と、実施例2の直流電源によって電流を印加する手
段との両方を合わせ持つものであってもよい。
【0059】また、実施例1および実施例2で説明した
気流搬送装置は、異物検知手段が設置されるものであっ
たが、該異物検知手段は必ずしも設置されなくてもよ
い。つまり、前記異物検知手段が設置されない気流搬送
装置においては、定期的に帯電した絶縁物を搬送するこ
とによって、気流搬送装置本体部の内部の異物を除去す
ることができる。
【0060】なお、本発明による気流搬送装置の異物除
去方法は、ロボットによるウェハなどの板状物の移送方
式においても適用することができる。したがって、半導
体製造装置全般の異物除去方法に利用することができ
る。
【0061】さらに、本発明による気流搬送装置は、実
施例1および実施例2において、ウェハを搬送する気流
搬送装置として説明したが、液晶基板や磁気ディスクな
どの板状物を搬送する気流搬送装置であってもよい。ま
た、ノズルから噴流させる気体を窒素ガスとして説明し
たが、アルゴンガスなどであってもよい。
【0062】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0063】(1).ウェハなどの板状物とほぼ同じ形
を有する絶縁物に紫外線を照射するか、あるいは電流を
印加し、前記絶縁物を帯電させ、気流搬送装置内におい
て、帯電した状態の絶縁物を搬送することにより、雰囲
気中に浮遊する帯電した異物が絶縁物に吸引され、付着
する。さらに、異物が付着した絶縁物を気流搬送装置本
体部の外部へ搬出することにより、雰囲気中の異物を除
去することができる。
【0064】したがって、気流搬送装置を開放すること
なく、短時間で異物を除去することができ、その結果、
気流搬送装置の稼働率および信頼性を向上させることが
できる。
【0065】(2).気流搬送装置の稼働率および信頼
性を向上させることができるため、半導体製造ラインで
の気流搬送装置によるウェハなどの板状物の自動搬送を
実現することができる。
【0066】(3).前記気流搬送装置に、雰囲気中の
異物を検知する異物検知手段が設けられたことにより、
雰囲気中に異物を検知した場合だけに異物除去を行うこ
とができる。つまり、必要な時だけ異物除去を行うこと
が可能になり、作業の効率をさらに向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による気流搬送装置の構造の一実施例を
示す部分断面図である。
【図2】本発明の他の実施例である気流搬送装置の構造
の一例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 気流搬送装置本体部 2 ノズル 3 搬送路 4 絶縁物 5 光源 5a 紫外線 6 異物検知手段 6a 配管 6b 吸引装置 6c ダストモニタ 7 ピン部材(帯電機構部) 8 直流電源 8a 配線 9 異物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝彦 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 斉藤 由雄 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体の流体力によって板状物を非接触状
    態で搬送する気流搬送装置であって、前記気体を噴流す
    るノズルと、前記板状物の通路であり、前記ノズルが設
    置されている搬送路と、前記板状物とほぼ同じ形を有す
    る絶縁物に光を照射する光源とからなり、前記搬送路に
    おいて、前記光源から照射された光により帯電した前記
    絶縁物が搬送されることを特徴とする気流搬送装置。
  2. 【請求項2】 気体の流体力によって板状物を非接触状
    態で搬送する気流搬送装置であって、前記気体を噴流す
    るノズルと、前記板状物の通路であり、前記ノズルが設
    置されている搬送路と、前記板状物とほぼ同じ形を有す
    る絶縁物に電流を印加する直流電源と、前記絶縁物また
    は前記板状物を保持する帯電機構部とからなり、前記搬
    送路において、前記直流電源からの電流により帯電した
    前記絶縁物が搬送されることを特徴とする気流搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の気流搬送装置であって、
    前記帯電機構部は前記板状物または前記絶縁物を昇降さ
    せるピン部材であることを特徴とする気流搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の気流搬送装
    置であって、気流搬送装置本体部の内部の雰囲気を吸引
    する吸引装置と、光学的に異物を検知するダストモニタ
    とからなる異物検知手段が設けられていることを特徴と
    する気流搬送装置。
  5. 【請求項5】 気体の流体力によって板状物を非接触状
    態で搬送する気流搬送装置の異物除去方法であって、前
    記板状物とほぼ同じ形を有する絶縁物を帯電手段によっ
    て帯電させ、前記気流搬送装置内において、帯電した前
    記絶縁物を搬送した後、該絶縁物を前記気流搬送装置外
    へ搬出することを特徴とする気流搬送装置の異物除去方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の気流搬送装置の異物除去
    方法であって、前記帯電手段として、光源を用いて、該
    光源が発する光を前記絶縁物に照射することを特徴とす
    る気流搬送装置の異物除去方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の気流搬送装置の異物除去
    方法であって、前記帯電手段として、直流電源を用い
    て、前記絶縁物に電流を印加することを特徴とする気流
    搬送装置の異物除去方法。
JP6134773A 1994-06-17 1994-06-17 気流搬送装置およびその異物除去方法 Pending JPH088320A (ja)

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JP6134773A JPH088320A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 気流搬送装置およびその異物除去方法

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JP6134773A JPH088320A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 気流搬送装置およびその異物除去方法

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ID=15136234

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JP6134773A Pending JPH088320A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 気流搬送装置およびその異物除去方法

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JP (1) JPH088320A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100687008B1 (ko) * 2005-05-26 2007-02-26 세메스 주식회사 파티클을 효과적으로 흡입 배출할 수 있는 기판 반송 장치
KR100792691B1 (ko) * 2001-06-14 2008-01-09 리버 벨 가부시키가이샤 웨이퍼 반송장치
KR100849276B1 (ko) * 2003-10-24 2008-07-29 인티그리스, 인코포레이티드 반도체 웨이퍼 운송용 캐리어
KR100880169B1 (ko) * 2007-10-31 2009-01-23 주식회사 홍성엠아이티 부양식 평판 이송장치의 가이드

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