JPH0881370A - 消炎鎮痛膏体 - Google Patents
消炎鎮痛膏体Info
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- JPH0881370A JPH0881370A JP6216816A JP21681694A JPH0881370A JP H0881370 A JPH0881370 A JP H0881370A JP 6216816 A JP6216816 A JP 6216816A JP 21681694 A JP21681694 A JP 21681694A JP H0881370 A JPH0881370 A JP H0881370A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非ステロイド性抗炎症剤のインドメタシンを
肩こり、神経痛、慢性化した関節痛等に有効に用いるた
めの膏体を提供する。 【構成】 A−B−A型ブロック共重合体、油成分、粘
着付与成分、ケイ酸アルミニウム、温感刺激成分および
インドメタシンが含有された油性連続相中に水粒子が乳
化、分散されてなり、かつそのpHが4.0〜5.5で
あることを特徴とする含水膏体。
肩こり、神経痛、慢性化した関節痛等に有効に用いるた
めの膏体を提供する。 【構成】 A−B−A型ブロック共重合体、油成分、粘
着付与成分、ケイ酸アルミニウム、温感刺激成分および
インドメタシンが含有された油性連続相中に水粒子が乳
化、分散されてなり、かつそのpHが4.0〜5.5で
あることを特徴とする含水膏体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整形外科領域で汎用さ
れている非ステロイド性抗炎症剤のインドメタシンを肩
こり、神経痛及び慢性化した関節痛等に有効に用いるた
めの含水膏体に関する。
れている非ステロイド性抗炎症剤のインドメタシンを肩
こり、神経痛及び慢性化した関節痛等に有効に用いるた
めの含水膏体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、肩こり、神経痛及び慢性化した関
節通等に対しては、外用消炎鎮痛剤と温感刺激剤を配合
した湿布剤が使用され、例えばA−B−A型ブロック共
重合体と油成分からなる油性連続相中に水粒子が乳化、
分散された含水ゲルに粘着付与成分を配合した含水膏体
(特開昭55−92314号)に薬効成分としてサリチ
ル酸メチル及びノニル酸ワニリルアミドを用いた湿布剤
等がある。
節通等に対しては、外用消炎鎮痛剤と温感刺激剤を配合
した湿布剤が使用され、例えばA−B−A型ブロック共
重合体と油成分からなる油性連続相中に水粒子が乳化、
分散された含水ゲルに粘着付与成分を配合した含水膏体
(特開昭55−92314号)に薬効成分としてサリチ
ル酸メチル及びノニル酸ワニリルアミドを用いた湿布剤
等がある。
【0003】一方、近年では非ステロイド性抗炎症剤の
インドメタシンが整形外科領域で肩こり、神経痛及び慢
性化した関節痛等の治療に広く使用されているが、内服
した場合には胃腸障害を惹起するため、この副作用を防
ぐため含水膏体中にインドメタシンを配合した湿布剤が
開発されている。しかしながら、インドメタシンの湿布
剤中での安定性は十分ではなく、この課題を解決するた
めに安定化剤として高級脂肪酸アルミニウム塩を配合し
た特開昭59−25318号等が提案されている。
インドメタシンが整形外科領域で肩こり、神経痛及び慢
性化した関節痛等の治療に広く使用されているが、内服
した場合には胃腸障害を惹起するため、この副作用を防
ぐため含水膏体中にインドメタシンを配合した湿布剤が
開発されている。しかしながら、インドメタシンの湿布
剤中での安定性は十分ではなく、この課題を解決するた
めに安定化剤として高級脂肪酸アルミニウム塩を配合し
た特開昭59−25318号等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インドメタ
シを配合した肩こり、神経痛及び慢性化した関節痛等の
治療に優れた消炎鎮痛効果を示す外用剤を提供すること
にある。しかしながら、上記の方法ではインドメタシン
の安定化には不十分であり、さらにはインドメタシンの
わずかな分解でも膏体が変色して商品性を損なう等の欠
点がある。
シを配合した肩こり、神経痛及び慢性化した関節痛等の
治療に優れた消炎鎮痛効果を示す外用剤を提供すること
にある。しかしながら、上記の方法ではインドメタシン
の安定化には不十分であり、さらにはインドメタシンの
わずかな分解でも膏体が変色して商品性を損なう等の欠
点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前述の問題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、基剤のpHを
特定範囲に調整した含水膏体がインドメタシンを安定に
配合できること、さらにはケイ酸アルミニウムを配合す
ることにより、インドメタシンのわずかな分解により生
じる膏体の変色も抑えられることを見いだし、本発明を
完成した。
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、基剤のpHを
特定範囲に調整した含水膏体がインドメタシンを安定に
配合できること、さらにはケイ酸アルミニウムを配合す
ることにより、インドメタシンのわずかな分解により生
じる膏体の変色も抑えられることを見いだし、本発明を
完成した。
【0006】すなわち本発明は、A−B−A型ブロック
共重合体、油成分、粘着付与成分、ケイ酸アルミニウ
ム、温感刺激成分およびインドメタシンが含有された油
性連続相中に水粒子が乳化、分散されてなり、かつその
pHが4.0〜5.5であることを特徴とする含水膏体
である。
共重合体、油成分、粘着付与成分、ケイ酸アルミニウ
ム、温感刺激成分およびインドメタシンが含有された油
性連続相中に水粒子が乳化、分散されてなり、かつその
pHが4.0〜5.5であることを特徴とする含水膏体
である。
【0007】本発明に用いるA−B−A型ブロック共重
合体は、硬質重合体Aと軟質重合体B(A:B=10〜
65:90〜35重量%、好ましくはA:B=15〜3
0:85〜70重量%)からなるA−B−A型構造の共
重合体であり、Aブロックは例えばスチレン、メチルス
チレン等のビニル化合物の硬質重合体で、そのガラス転
移温度が70℃以上(好ましくは90〜100℃)のも
ので、約1000〜500000(好ましくは1000
0〜100000)の平均分子量を有する重合体が有用
である。また、Bブロックは、例えばブタジエン、イソ
プレン等の共役ジエン化合物の軟質重合体で、そのガラ
ス転移温度が−100〜30℃(好ましくは−90〜−
70℃)のもので、約4500〜1000000(好ま
しくは50000〜500000)の平均分子量を有す
る重合体が有用である。
合体は、硬質重合体Aと軟質重合体B(A:B=10〜
65:90〜35重量%、好ましくはA:B=15〜3
0:85〜70重量%)からなるA−B−A型構造の共
重合体であり、Aブロックは例えばスチレン、メチルス
チレン等のビニル化合物の硬質重合体で、そのガラス転
移温度が70℃以上(好ましくは90〜100℃)のも
ので、約1000〜500000(好ましくは1000
0〜100000)の平均分子量を有する重合体が有用
である。また、Bブロックは、例えばブタジエン、イソ
プレン等の共役ジエン化合物の軟質重合体で、そのガラ
ス転移温度が−100〜30℃(好ましくは−90〜−
70℃)のもので、約4500〜1000000(好ま
しくは50000〜500000)の平均分子量を有す
る重合体が有用である。
【0008】上記のブロック共重合体とともに油性連続
相を形成するのに用いられる油成分としては、ブロック
共重合体のBブロックと相溶性を有し、Aブロックとは
非相溶性であり、かつ室温で液状の油状物質、例えばロ
ジン油、液状イソプレン、または各種の流動パラフィン
等が挙げられ、好ましくは液状イソプレン、流動パラフ
ィンである。また、これら油状物質に融点120℃以下
(好ましくは30〜70℃)のパラフィンワックス、融
点150℃以下(好ましくは50〜100℃)のワック
ス状の低分子量ポリエチレン等の加熱により油状形態を
示す物質を添加した混合物も本発明の油成分として有用
である。
相を形成するのに用いられる油成分としては、ブロック
共重合体のBブロックと相溶性を有し、Aブロックとは
非相溶性であり、かつ室温で液状の油状物質、例えばロ
ジン油、液状イソプレン、または各種の流動パラフィン
等が挙げられ、好ましくは液状イソプレン、流動パラフ
ィンである。また、これら油状物質に融点120℃以下
(好ましくは30〜70℃)のパラフィンワックス、融
点150℃以下(好ましくは50〜100℃)のワック
ス状の低分子量ポリエチレン等の加熱により油状形態を
示す物質を添加した混合物も本発明の油成分として有用
である。
【0009】当該油成分の配合量は、上記ブロック共重
合体100重量部に対して、通常50〜1000重量
部、好ましくは80〜500重量部である。この範囲が
後記W/O型エマルジョンの油性連続相を形成するのに
有効であり、膏体中の含水量と、その要求される柔軟度
の関係によって決定される。
合体100重量部に対して、通常50〜1000重量
部、好ましくは80〜500重量部である。この範囲が
後記W/O型エマルジョンの油性連続相を形成するのに
有効であり、膏体中の含水量と、その要求される柔軟度
の関係によって決定される。
【0010】本発明に用いられる粘着付与成分として
は、ロジンおよび変性ロジン、石油系樹脂、クマロンイ
ンデン樹脂、メチルインデン樹脂、ポリテルペン樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリブテン、液状ポリイソブチレン
等が挙げられ、好ましくは変性ロジン、石油系樹脂、ポ
リブテンである。
は、ロジンおよび変性ロジン、石油系樹脂、クマロンイ
ンデン樹脂、メチルインデン樹脂、ポリテルペン樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリブテン、液状ポリイソブチレン
等が挙げられ、好ましくは変性ロジン、石油系樹脂、ポ
リブテンである。
【0011】当該粘着付与成分は、上記ブロック共重合
体と油成分とからなる系に含ませるが、上記ブロック共
重合体100重量部に対して、通常50〜250重量
部、好ましくは100〜200重量部である。
体と油成分とからなる系に含ませるが、上記ブロック共
重合体100重量部に対して、通常50〜250重量
部、好ましくは100〜200重量部である。
【0012】本発明で用いられるインドメタシンは優れ
た非ステロイド性抗炎症剤であり、整形外科領域で一般
に使用されている。インドメタシンの配合量としては、
膏体全量に対して、0.01〜2.0重量%、好ましく
は0.1〜1.0重量%である。
た非ステロイド性抗炎症剤であり、整形外科領域で一般
に使用されている。インドメタシンの配合量としては、
膏体全量に対して、0.01〜2.0重量%、好ましく
は0.1〜1.0重量%である。
【0013】本発明で用いられる温感刺激剤としては、
例えばノニル酸ワニリルアミド、トウガラシエキス、ト
ウガラシ末、トウガラシチンキ、カプサイシン、ニコチ
ン酸ベンジル、ペラルゴン酸等が挙げられ、好ましくは
ノニル酸ワニリルアミド、トウガラシエキスである。な
お、これらは単独で用いてもよいし、2種以上を併用し
てもよい。
例えばノニル酸ワニリルアミド、トウガラシエキス、ト
ウガラシ末、トウガラシチンキ、カプサイシン、ニコチ
ン酸ベンジル、ペラルゴン酸等が挙げられ、好ましくは
ノニル酸ワニリルアミド、トウガラシエキスである。な
お、これらは単独で用いてもよいし、2種以上を併用し
てもよい。
【0014】当該温感刺激剤は、その温感刺激効果が発
現される量を配合すればよく、例えば、ノニル酸ワニリ
ルアミドを単独使用する場合には、膏体全量に対して、
好ましくは0.003〜0.03重量%、より好ましく
は0.007〜0.02重量%であり、トウガラシエキ
スを単独使用する場合には、好ましくは0.1〜1.0
重量%、より好ましくは0.2〜0.7重量%である。
現される量を配合すればよく、例えば、ノニル酸ワニリ
ルアミドを単独使用する場合には、膏体全量に対して、
好ましくは0.003〜0.03重量%、より好ましく
は0.007〜0.02重量%であり、トウガラシエキ
スを単独使用する場合には、好ましくは0.1〜1.0
重量%、より好ましくは0.2〜0.7重量%である。
【0015】本発明において、pHを4.0〜5.5に
保つためにpH調整剤を適量配合する。pH調整剤とし
ては、例えばリン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳
酸等が挙げられる。
保つためにpH調整剤を適量配合する。pH調整剤とし
ては、例えばリン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳
酸等が挙げられる。
【0016】本発明において、インドメタシンの分解に
より生じる膏体の変色も抑える目的でケイ酸アルミニウ
ムを配合する。ケイ酸アルミニウムとしては、天然また
は合成のものが使用できるが、好ましくは合成ケイ酸ア
ルミニウムである。ケイ酸アルミニウムの配合量は、膏
体全量に対して通常0.1〜15重量%、好ましくは
0.5〜8重量%である。
より生じる膏体の変色も抑える目的でケイ酸アルミニウ
ムを配合する。ケイ酸アルミニウムとしては、天然また
は合成のものが使用できるが、好ましくは合成ケイ酸ア
ルミニウムである。ケイ酸アルミニウムの配合量は、膏
体全量に対して通常0.1〜15重量%、好ましくは
0.5〜8重量%である。
【0017】また、膏体に保形成、透湿性、収れん性を
付与させるために無機質粉末助剤を使用することができ
る。無機質粉末助剤としては、カオリン、クレー、亜鉛
華、チタン白等が挙げられる。当該無機質粉末助剤は、
ケイ酸アルミニウムの配合量と併せて、通常膏体全量に
対して10〜30重量%配合する。
付与させるために無機質粉末助剤を使用することができ
る。無機質粉末助剤としては、カオリン、クレー、亜鉛
華、チタン白等が挙げられる。当該無機質粉末助剤は、
ケイ酸アルミニウムの配合量と併せて、通常膏体全量に
対して10〜30重量%配合する。
【0018】本発明の膏体には、上記温感刺激剤以外に
他の薬剤を含有させてもよく、例えば、サリチル酸メチ
ル、サリチル酸グリコール、メントール、カンフル、チ
モール、ハッカ油、ボルネオール、ロートエキス、酢酸
トコフェロール、グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミ
ン等の抗ヒスタミン剤、オオバク、サンシシ等の生薬等
が挙げられ、好ましくはdl−メントール、ハッカ油、
酢酸トコフェロールである。これらは必要に応じて1種
または2種以上が配合される。これら薬剤の配合量は、
膏体全量に対して、好ましくは0.1〜10重量%、よ
り好ましくは1〜5重量%である。
他の薬剤を含有させてもよく、例えば、サリチル酸メチ
ル、サリチル酸グリコール、メントール、カンフル、チ
モール、ハッカ油、ボルネオール、ロートエキス、酢酸
トコフェロール、グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミ
ン等の抗ヒスタミン剤、オオバク、サンシシ等の生薬等
が挙げられ、好ましくはdl−メントール、ハッカ油、
酢酸トコフェロールである。これらは必要に応じて1種
または2種以上が配合される。これら薬剤の配合量は、
膏体全量に対して、好ましくは0.1〜10重量%、よ
り好ましくは1〜5重量%である。
【0019】本発明においては、水粒子は油性連続相中
に乳化分散している(W/O型エマルジョン)ことが必
要である。このW/O型エマルジョンを生成させるため
に乳化剤等が用いられ、前記ブロック共重合体と油成分
と粘着付与成分と無機質粉末助剤とからなる油性連続相
に対して、乳化された無数の水粒子の分散相を形成し
て、W/O型エマルジョンの形態を安定に保持する性質
の乳化剤を用いることが好ましい。
に乳化分散している(W/O型エマルジョン)ことが必
要である。このW/O型エマルジョンを生成させるため
に乳化剤等が用いられ、前記ブロック共重合体と油成分
と粘着付与成分と無機質粉末助剤とからなる油性連続相
に対して、乳化された無数の水粒子の分散相を形成し
て、W/O型エマルジョンの形態を安定に保持する性質
の乳化剤を用いることが好ましい。
【0020】乳化剤としては、非イオン性界面活性剤が
有効であり、例えばポリエチレングリコールオレイルエ
ーテル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテ
ル、ポリエチレングリコールドデシルフェニルエーテ
ル、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノオレー
ト等が挙げられ、好ましくはポリエチレングリコールオ
レイルエーテル、ポリエチレングリコールノニルフェニ
ルエーテル、ソルビタンモノオレートである。当該乳化
剤の配合量は、水100重量部に対して通常1〜20重
量部、好ましくは5〜10重量部である。
有効であり、例えばポリエチレングリコールオレイルエ
ーテル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテ
ル、ポリエチレングリコールドデシルフェニルエーテ
ル、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノオレー
ト等が挙げられ、好ましくはポリエチレングリコールオ
レイルエーテル、ポリエチレングリコールノニルフェニ
ルエーテル、ソルビタンモノオレートである。当該乳化
剤の配合量は、水100重量部に対して通常1〜20重
量部、好ましくは5〜10重量部である。
【0021】なお、この他にも必要に応じて、乳化助剤
として例えばステアリン酸マグネシウム等の高級脂肪酸
金属塩、硫黄、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
ドロキシアニソール等の抗酸化剤、パラオキシ安息香酸
エチル等の防腐剤、EDTA−2ナトリウム等のキレー
ト剤等を適量配合することができる。
として例えばステアリン酸マグネシウム等の高級脂肪酸
金属塩、硫黄、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
ドロキシアニソール等の抗酸化剤、パラオキシ安息香酸
エチル等の防腐剤、EDTA−2ナトリウム等のキレー
ト剤等を適量配合することができる。
【0022】また、上記膏体層を支持体上に設け、さら
に膏体層上に剥離ライナーを設けることにより貼付剤が
得られる。
に膏体層上に剥離ライナーを設けることにより貼付剤が
得られる。
【0023】本発明の膏体は、例えば、ブロック共重合
体と油成分と粘着付与成分と無機質粉末助剤及び薬剤、
乳化剤を添加してミキサーにて練合したのち、80〜1
00℃とし、さらに水を添加して乳化する方法等により
得られる。
体と油成分と粘着付与成分と無機質粉末助剤及び薬剤、
乳化剤を添加してミキサーにて練合したのち、80〜1
00℃とし、さらに水を添加して乳化する方法等により
得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、温感刺激剤による血行促進作
用に優れた含水膏体にインドメタシンを安定に配合する
ことを可能とし、肩こり、神経痛、慢性化した関節痛等
に有用な膏体を提供することができる。
用に優れた含水膏体にインドメタシンを安定に配合する
ことを可能とし、肩こり、神経痛、慢性化した関節痛等
に有用な膏体を提供することができる。
【0025】
【実施例】以下に実施例および試験例を挙げて本発明を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0026】実施例1 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(商
品名:カリフレックスTR1107、シェル化学社製)
14.0重量部および流動パラフィン11.33重量部
をバンバリーミキサーで練合下に合成ケイ酸アルミニウ
ム4.0重量部、酸化チタン3.73重量部、ステアリ
ン酸マグネシウム0.62重量部、ポリブテン3.65
重量部、石油系樹脂3.73重量部を添加して練合し
た。これにソルビタンモノオレート2.67重量部、ノ
ニル酸ワニリルアミド0.01重量部、dl−メントー
ル1.2重量部、ハッカ油0.5重量部、酢酸トコフェ
ロール1.0重量部、チモール0.26重量部、パラオ
キシ安息香酸エチル0.1重量部を加えた溶液にインド
メタシン0.35重量部を分散させた分散液を加えて9
5℃とし、精製水20.56重量部、クエン酸0.14
重量部、EDTA−2ナトリウム0.05重量部を攪拌
下に滴下して乳化混合して膏体を得た。
品名:カリフレックスTR1107、シェル化学社製)
14.0重量部および流動パラフィン11.33重量部
をバンバリーミキサーで練合下に合成ケイ酸アルミニウ
ム4.0重量部、酸化チタン3.73重量部、ステアリ
ン酸マグネシウム0.62重量部、ポリブテン3.65
重量部、石油系樹脂3.73重量部を添加して練合し
た。これにソルビタンモノオレート2.67重量部、ノ
ニル酸ワニリルアミド0.01重量部、dl−メントー
ル1.2重量部、ハッカ油0.5重量部、酢酸トコフェ
ロール1.0重量部、チモール0.26重量部、パラオ
キシ安息香酸エチル0.1重量部を加えた溶液にインド
メタシン0.35重量部を分散させた分散液を加えて9
5℃とし、精製水20.56重量部、クエン酸0.14
重量部、EDTA−2ナトリウム0.05重量部を攪拌
下に滴下して乳化混合して膏体を得た。
【0027】比較例1 実施例1において、合成ケイ酸アルミニウム4.0重量
部、クエン酸0.14重量部、EDTA−2ナトリウム
0.05重量部を除いた以外は実施例1と同様にして膏
体を得た。
部、クエン酸0.14重量部、EDTA−2ナトリウム
0.05重量部を除いた以外は実施例1と同様にして膏
体を得た。
【0028】比較例2 実施例1において、合成ケイ酸アルミニウム4.0重量
部を除いた以外は実施例1と同様にして膏体を得た。
部を除いた以外は実施例1と同様にして膏体を得た。
【0029】試験例1 実施例1と比較例1および2で得た膏体を1gを採取し
て、水10mlを加えたのち、水中で膏体を細断して、
pH計にて膏体pHを測定した。その結果、各々の膏体
のpHは、実施例1が5.30、比較例1が6.50お
よび比較例2が5.15である。
て、水10mlを加えたのち、水中で膏体を細断して、
pH計にて膏体pHを測定した。その結果、各々の膏体
のpHは、実施例1が5.30、比較例1が6.50お
よび比較例2が5.15である。
【0030】試験例2 実施例1と比較例1および2で得た膏体を65℃で2週
間保存して、膏体の変色およびインドメタシンの安定性
を測定(評価)した。
間保存して、膏体の変色およびインドメタシンの安定性
を測定(評価)した。
【0031】なお、膏体の変色は、目視により下記基準
により評価した。 −:変化しない ±:わずかな変色 +:変色あり ++:著しい変色 上記結果を各々表1および図1に示す。
により評価した。 −:変化しない ±:わずかな変色 +:変色あり ++:著しい変色 上記結果を各々表1および図1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】その結果、実施例1は比較例1に比べて良
好に変色を抑制していた。また、比較例2に対しても変
色の抑制効果が高いことを示した。
好に変色を抑制していた。また、比較例2に対しても変
色の抑制効果が高いことを示した。
【0034】ここで図1は、縦軸に65℃に保存する直
前のインドメタシンの膏体中の含有量を100としたと
きの相対含有率、横軸に保存時間を示したグラフであ
る。この図より、実施例1および比較例2に対して、p
Hが高い比較例1はインドメタシンの安定性が劣ってい
た。
前のインドメタシンの膏体中の含有量を100としたと
きの相対含有率、横軸に保存時間を示したグラフであ
る。この図より、実施例1および比較例2に対して、p
Hが高い比較例1はインドメタシンの安定性が劣ってい
た。
【図1】図1は実施例1、比較例1および比較例2で得
た膏体中でのインドメタシンの安定性を測定した結果で
ある。
た膏体中でのインドメタシンの安定性を測定した結果で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】A−B−A型ブロック共重合体、油成分、
粘着付与成分、温感刺激成分およびインドメタシンが含
有された油性連続相中に水粒子が乳化、分散されてな
り、かつそのpHが4.0〜5.5であることを特徴と
する含水膏体。 - 【請求項2】温感刺激剤がノニル酸ワニリルアミド、ト
ウガラシエキスから選ばれる少なくとも1種である請求
項1記載の含水膏体。 - 【請求項3】無機質粉末助剤として、ケイ酸アルミニウ
ムが配合されてなる請求項1記載の含水膏体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21681694A JP3777392B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 消炎鎮痛膏体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21681694A JP3777392B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 消炎鎮痛膏体 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-09-12 JP JP21681694A patent/JP3777392B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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