JP2001151635A - 水中油型乳化皮膚外用剤 - Google Patents
水中油型乳化皮膚外用剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保存安定性に優れた水中油型乳化皮膚外用剤
の提供。 【解決手段】 a)層状珪酸塩鉱物、b)IOB値が
0.1〜2である油溶性薬物油溶性薬物及びc)水溶性
高分子を含有する水中油型乳化皮膚外用剤。
の提供。 【解決手段】 a)層状珪酸塩鉱物、b)IOB値が
0.1〜2である油溶性薬物油溶性薬物及びc)水溶性
高分子を含有する水中油型乳化皮膚外用剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油溶性薬物、特に
極性を有する油溶性薬物を含有するO/W製剤の保存安
定性、特に高温における保存安定性を、層状珪酸塩と水
溶性高分子を配合することにより改善した水中油型乳化
皮膚外用剤に関する。
極性を有する油溶性薬物を含有するO/W製剤の保存安
定性、特に高温における保存安定性を、層状珪酸塩と水
溶性高分子を配合することにより改善した水中油型乳化
皮膚外用剤に関する。
【従来の技術】乳化医薬品製剤の調製は、有効成分の配
合量が多いため、薬物と界面活性剤(乳化剤)との相互
作用が起きやすくなり、乳化が難しく、かつ製剤の安定
性を損なうことが多かった。特に油溶性薬物は、界面活
性剤だけで製剤を安定化するのが困難である。そのた
め、安定化を図るために様々な乳化方法が考えられてき
た。その例としては、転相乳化法、特公昭60−251
83号に記載のシュガーエステル法、D相乳化法などが
挙げられる。しかし、転相乳化、シュガーエステル法や
D相乳化法において、乳化できる油溶性の薬物は低極性
のものに限られ,極性の高い油溶性薬物を多く配合する
と、界面活性剤がその油溶性薬物に溶解するようにな
り、ゲル破壊を起こしたり液晶構造をつくりにくくした
り、多量の界面活性剤が必要になる等、高極性の油溶性
薬物の配合は制限される。このように油溶性薬物、特に
極性の高い油溶性薬物は乳化に悪影響を及ぼすといわれ
ている。例えば、油溶性薬物のクロタミトン及びジフェ
ンヒドラミンは、皮膚への親和性が高く強い鎮痒作用が
あるため、皮膚外用剤において優れた薬物である。しか
し、油溶性薬物は上記のように乳化製剤に悪影響を及ぼ
すことから、このような薬物を配合した安定な乳化皮膚
外用剤の開発が望まれてきた。特開平3−20227号
には、粘土鉱物と薬物とを併用することにより、薬物の
放出性、経皮吸収性、使用感を向上させた皮膚外用剤が
記載されているが、保存安定性、特に高温における保存
安定性は満足いくものではない。
合量が多いため、薬物と界面活性剤(乳化剤)との相互
作用が起きやすくなり、乳化が難しく、かつ製剤の安定
性を損なうことが多かった。特に油溶性薬物は、界面活
性剤だけで製剤を安定化するのが困難である。そのた
め、安定化を図るために様々な乳化方法が考えられてき
た。その例としては、転相乳化法、特公昭60−251
83号に記載のシュガーエステル法、D相乳化法などが
挙げられる。しかし、転相乳化、シュガーエステル法や
D相乳化法において、乳化できる油溶性の薬物は低極性
のものに限られ,極性の高い油溶性薬物を多く配合する
と、界面活性剤がその油溶性薬物に溶解するようにな
り、ゲル破壊を起こしたり液晶構造をつくりにくくした
り、多量の界面活性剤が必要になる等、高極性の油溶性
薬物の配合は制限される。このように油溶性薬物、特に
極性の高い油溶性薬物は乳化に悪影響を及ぼすといわれ
ている。例えば、油溶性薬物のクロタミトン及びジフェ
ンヒドラミンは、皮膚への親和性が高く強い鎮痒作用が
あるため、皮膚外用剤において優れた薬物である。しか
し、油溶性薬物は上記のように乳化製剤に悪影響を及ぼ
すことから、このような薬物を配合した安定な乳化皮膚
外用剤の開発が望まれてきた。特開平3−20227号
には、粘土鉱物と薬物とを併用することにより、薬物の
放出性、経皮吸収性、使用感を向上させた皮膚外用剤が
記載されているが、保存安定性、特に高温における保存
安定性は満足いくものではない。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保存安定性
に優れた、油溶性薬物を含有する水中油型乳化皮膚外用
剤を提供することを目的とする。
に優れた、油溶性薬物を含有する水中油型乳化皮膚外用
剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、a)層状珪酸
塩鉱物、b)IOB値が0.1〜2である油溶性薬物、
c)水溶性高分子を含有することを特徴とする水中油型
乳化皮膚外用剤を提供する。
塩鉱物、b)IOB値が0.1〜2である油溶性薬物、
c)水溶性高分子を含有することを特徴とする水中油型
乳化皮膚外用剤を提供する。
【発明の実施の形態】本発明のa)層状珪酸塩鉱物は、
本発明の皮膚外用剤中で油溶性薬物を安定に乳化させる
作用を有する物質である。このような層状珪酸塩鉱物と
しては、カオリナイト族(カオリナイト)、パイロフィ
ライト族(パイロフィライト)、タルク族(タルク)、
スメクタイト族(モンモリロナイト、バイデライト、ヘ
クトライト、サポナイト、ソーコナイト、スチブンサイ
ト)、雲母族(マスコバイト、セリサイト)等を挙げる
ことができる。上記鉱物を主成分とする物質も使用する
ことができる。例えば、カオリナイトを主成分とするカ
オリン、モンモリロナイトを主成分とするベントナイト
やケイ酸アルミニウム及び酸性白土、サポナイトを主成
分とするケイ酸アルミニウムマグネシウム、マスコバイ
トやセリサイトを主成分とするマイカ等が挙げられる。
このうち、ベントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシ
ウム、酸性白土、マイカが好ましい。これらは、単独で
使用することもできるし2種類以上を組み合わせて用い
ることもできる。層状珪酸塩鉱物の配合量は、本発明の
全質量を基準として、0.01〜10質量%が好まし
く、0.5質量%〜5質量%がより好ましい。
本発明の皮膚外用剤中で油溶性薬物を安定に乳化させる
作用を有する物質である。このような層状珪酸塩鉱物と
しては、カオリナイト族(カオリナイト)、パイロフィ
ライト族(パイロフィライト)、タルク族(タルク)、
スメクタイト族(モンモリロナイト、バイデライト、ヘ
クトライト、サポナイト、ソーコナイト、スチブンサイ
ト)、雲母族(マスコバイト、セリサイト)等を挙げる
ことができる。上記鉱物を主成分とする物質も使用する
ことができる。例えば、カオリナイトを主成分とするカ
オリン、モンモリロナイトを主成分とするベントナイト
やケイ酸アルミニウム及び酸性白土、サポナイトを主成
分とするケイ酸アルミニウムマグネシウム、マスコバイ
トやセリサイトを主成分とするマイカ等が挙げられる。
このうち、ベントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシ
ウム、酸性白土、マイカが好ましい。これらは、単独で
使用することもできるし2種類以上を組み合わせて用い
ることもできる。層状珪酸塩鉱物の配合量は、本発明の
全質量を基準として、0.01〜10質量%が好まし
く、0.5質量%〜5質量%がより好ましい。
【0003】本発明のb)成分である油溶性薬物は、I
OB値が0.1〜2である極性を有する油溶性薬物であ
る。ここで、IOB値とは、化合物の官能基の無機性値
(IV)及び有機性値(OV)から求められる数値(I
OB値=IV/OV)であり、その数値が大きいほど極
性が高いことを意味する。IOB値が上記範囲にある
と、薬物の有効性が高く、油相に安定に存在するために
好ましい。好ましくは、IOB値0.2〜2、より好ま
しくは0.3〜1.5である。具体的には、鎮痒剤とし
て、クロタミトン、等をあげることができる。抗炎症剤
として、グリチルレチン酸及びその塩、コルチゾン、ヒ
ドロコルチゾン、プレドニゾロン、デキサメタゾン、イ
ンドメタシン、ケトプロフェン、スプロフェン、ピロキ
シカム、ブフェキサマク、フェルビナク、ウフェナマー
ト、等をあげることができる。局所麻酔剤として、リド
カイン、ジブカイン、ジフェンヒドラミン、等をあげる
ことができるがこれらに限定されない。このうち、クロ
タミトン、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸が好
ましい。これらは、単独または2種類以上組み合わせて
用いることができる。b)成分の配合量は、本発明の全
質量を基準として、薬効を発現するのに十分な量であ
り、0.01〜20質量%が好ましく、0.1〜10質
量%がより好ましい。
OB値が0.1〜2である極性を有する油溶性薬物であ
る。ここで、IOB値とは、化合物の官能基の無機性値
(IV)及び有機性値(OV)から求められる数値(I
OB値=IV/OV)であり、その数値が大きいほど極
性が高いことを意味する。IOB値が上記範囲にある
と、薬物の有効性が高く、油相に安定に存在するために
好ましい。好ましくは、IOB値0.2〜2、より好ま
しくは0.3〜1.5である。具体的には、鎮痒剤とし
て、クロタミトン、等をあげることができる。抗炎症剤
として、グリチルレチン酸及びその塩、コルチゾン、ヒ
ドロコルチゾン、プレドニゾロン、デキサメタゾン、イ
ンドメタシン、ケトプロフェン、スプロフェン、ピロキ
シカム、ブフェキサマク、フェルビナク、ウフェナマー
ト、等をあげることができる。局所麻酔剤として、リド
カイン、ジブカイン、ジフェンヒドラミン、等をあげる
ことができるがこれらに限定されない。このうち、クロ
タミトン、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸が好
ましい。これらは、単独または2種類以上組み合わせて
用いることができる。b)成分の配合量は、本発明の全
質量を基準として、薬効を発現するのに十分な量であ
り、0.01〜20質量%が好ましく、0.1〜10質
量%がより好ましい。
【0004】本発明のc)水溶性高分子は、層状珪酸塩
鉱物の層間を広げる作用を有する物質である。このよう
な水溶性高分子は、平均分子量が好ましくは100〜5
00万、より好ましくは1000〜100万であり、具
体的には、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、
グアーガム、ローカストビーンガム、プルラン、ゼラチ
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ポリエチレングリコール等をあげることが
できるがこれらに限定されない。これらのうち、キサン
タンガム、ポリエチレングリコール、カルボキシビニル
ポリマーが好ましい。これらの水溶性高分子は、単独で
使用することもできるし2種類以上組み合わせて用いる
こともできる。c)成分の水溶性高分子の配合量は、本
発明の全質量を基準として、0.01〜5質量%が好ま
しく、0.05〜3%がより好ましく、0.05〜2質
量%が特に好ましい。
鉱物の層間を広げる作用を有する物質である。このよう
な水溶性高分子は、平均分子量が好ましくは100〜5
00万、より好ましくは1000〜100万であり、具
体的には、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、
グアーガム、ローカストビーンガム、プルラン、ゼラチ
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ポリエチレングリコール等をあげることが
できるがこれらに限定されない。これらのうち、キサン
タンガム、ポリエチレングリコール、カルボキシビニル
ポリマーが好ましい。これらの水溶性高分子は、単独で
使用することもできるし2種類以上組み合わせて用いる
こともできる。c)成分の水溶性高分子の配合量は、本
発明の全質量を基準として、0.01〜5質量%が好ま
しく、0.05〜3%がより好ましく、0.05〜2質
量%が特に好ましい。
【0005】本発明には、通常、油溶性の薬効成分の他
に、界面活性剤、油性基剤及び水が含まれる。界面活性
剤は、通常O/W型乳化剤として使用されている非イオ
ン界面活性剤が好ましい。具体的には、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリプロピ
レンアルキルエーテル等のエーテル系化合物、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、
ショ糖脂肪酸エステル等のエステル系化合物、ポリオキ
シエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレン重合体等があげられる。このう
ち、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油・硬化ヒマシ油が好ましい。これらは、
単独または2種類以上を組み合わせて用いることができ
る。界面活性剤の配合量は、本発明の全質量を基準とし
て1〜15質量%が好ましく、5〜15質量%がより好
ましい。
に、界面活性剤、油性基剤及び水が含まれる。界面活性
剤は、通常O/W型乳化剤として使用されている非イオ
ン界面活性剤が好ましい。具体的には、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリプロピ
レンアルキルエーテル等のエーテル系化合物、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、
ショ糖脂肪酸エステル等のエステル系化合物、ポリオキ
シエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレン重合体等があげられる。このう
ち、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油・硬化ヒマシ油が好ましい。これらは、
単独または2種類以上を組み合わせて用いることができ
る。界面活性剤の配合量は、本発明の全質量を基準とし
て1〜15質量%が好ましく、5〜15質量%がより好
ましい。
【0006】本発明で用いられる油性基剤としては、ス
クワラン、流動パラフィン、ワセリン、マイクロクリス
タリンワックス等の炭化水素類、メチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキン、ジメチルシクロポリ
シロキサン等のシリコン油類、ミツロウ等のロウ類、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリ
ルアルコール等の高級アルコール類、コレステロール等
のステロール類、オレイン酸オクチルドデシル、オレイ
ン酸オレイル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ミリスチン酸ミリスチル等の脂肪酸エステル
類、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシ
ウム等の金属石鹸類などがあげられる。このうち、スク
ワラン、ワセリン、メチルポリシロキサン、ミツロウ、
セチルアルコールが好ましい。これらは単独、または2
種類以上を組み合わせて用いることができる。油性基剤
の配合量は、本発明の全質量を基準として1〜80質量
%が好ましく、10〜70質量%がより好ましい。この
範囲では乳化が容易であり、使用感も良好であるので好
ましい。本発明のW/O乳化組成物には前記の成分に加
え、必要に応じて通常の皮膚外用剤に配合される非イオ
ン界面活性剤、油性基剤、水性基剤、水溶性成分、ビタ
ミン類、酸化防止剤、キレート剤、防腐剤、清涼化剤、
pH調整剤等を配合することができる。
クワラン、流動パラフィン、ワセリン、マイクロクリス
タリンワックス等の炭化水素類、メチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキン、ジメチルシクロポリ
シロキサン等のシリコン油類、ミツロウ等のロウ類、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリ
ルアルコール等の高級アルコール類、コレステロール等
のステロール類、オレイン酸オクチルドデシル、オレイ
ン酸オレイル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ミリスチン酸ミリスチル等の脂肪酸エステル
類、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシ
ウム等の金属石鹸類などがあげられる。このうち、スク
ワラン、ワセリン、メチルポリシロキサン、ミツロウ、
セチルアルコールが好ましい。これらは単独、または2
種類以上を組み合わせて用いることができる。油性基剤
の配合量は、本発明の全質量を基準として1〜80質量
%が好ましく、10〜70質量%がより好ましい。この
範囲では乳化が容易であり、使用感も良好であるので好
ましい。本発明のW/O乳化組成物には前記の成分に加
え、必要に応じて通常の皮膚外用剤に配合される非イオ
ン界面活性剤、油性基剤、水性基剤、水溶性成分、ビタ
ミン類、酸化防止剤、キレート剤、防腐剤、清涼化剤、
pH調整剤等を配合することができる。
【0007】水性基剤としては、エタノール、プロピル
アルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコー
ル、グリセリン等の多価アルコール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール等のグ
リコール類、ショ糖、乳糖、マルトース、マンニトー
ル、エリスリトール、キシリトール等の糖類及び糖アル
コール等があげられる。水溶性成分としては、尿素、ア
ミノ酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリ
ウム等の天然保湿成分(NMF)成分、ヒアルロン酸、
ヘパリン類似物質、コンドロイチン硫酸等のムコ多糖
類、コラーゲン、塩酸ピリドキシン等の水溶性ビタミン
類等があげられる。ビタミン類としては、トコフェロー
ル、酢酸トコフェロール、パルミチン酸、レチノール、
ビタミンA油等の油溶性ビタミン類、塩酸ピリドキシン
等の水溶性ビタミン類等があげられる。酸化防止剤とし
ては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシ
アニソール、アスコルビン酸等があげられる。キレート
剤としては、エデト酸二ナトリウム、エチレンジアミン
四酢酸塩、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、グルコ
ン酸塩等があげられる。防腐剤としては、パラベン類、
安息香酸塩類、塩化ベンザルコニウム等があげられる。
アルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコー
ル、グリセリン等の多価アルコール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール等のグ
リコール類、ショ糖、乳糖、マルトース、マンニトー
ル、エリスリトール、キシリトール等の糖類及び糖アル
コール等があげられる。水溶性成分としては、尿素、ア
ミノ酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリ
ウム等の天然保湿成分(NMF)成分、ヒアルロン酸、
ヘパリン類似物質、コンドロイチン硫酸等のムコ多糖
類、コラーゲン、塩酸ピリドキシン等の水溶性ビタミン
類等があげられる。ビタミン類としては、トコフェロー
ル、酢酸トコフェロール、パルミチン酸、レチノール、
ビタミンA油等の油溶性ビタミン類、塩酸ピリドキシン
等の水溶性ビタミン類等があげられる。酸化防止剤とし
ては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシ
アニソール、アスコルビン酸等があげられる。キレート
剤としては、エデト酸二ナトリウム、エチレンジアミン
四酢酸塩、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、グルコ
ン酸塩等があげられる。防腐剤としては、パラベン類、
安息香酸塩類、塩化ベンザルコニウム等があげられる。
【0008】清涼化剤としては、メントール、カンフ
ル、ケイヒ油等があげられる。pH調整剤としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミ
ン、ホウ酸、クエン酸、乳酸、リン酸水素カリウム等が
あげられる。各任意成分の配合量は、本発明のエマルシ
ョン全体の0.01〜50質量%が好ましく、より好ま
しくは0.1〜30質量%である。本発明の皮膚外用剤
は水中油型乳化物であるが、油相/水相比=5/95〜
60/40(質量比)が好ましく、10/90〜50/
50がより好ましく、15/85〜30/70がさらに
好ましい。油相/水相比がこの範囲にあると、安定性が
よい製剤が得られるので好ましい。本発明の皮膚外用剤
は、医薬品、医薬部外品、化粧品として使用することが
でき、その剤型も目的に応じて任意に選択することがで
き、クリーム状、軟膏状、乳液状、パック状、スティッ
ク状等とすることができる。本発明の水中油型乳化物で
ある皮膚外用剤は、常法により調製することができる。
ル、ケイヒ油等があげられる。pH調整剤としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミ
ン、ホウ酸、クエン酸、乳酸、リン酸水素カリウム等が
あげられる。各任意成分の配合量は、本発明のエマルシ
ョン全体の0.01〜50質量%が好ましく、より好ま
しくは0.1〜30質量%である。本発明の皮膚外用剤
は水中油型乳化物であるが、油相/水相比=5/95〜
60/40(質量比)が好ましく、10/90〜50/
50がより好ましく、15/85〜30/70がさらに
好ましい。油相/水相比がこの範囲にあると、安定性が
よい製剤が得られるので好ましい。本発明の皮膚外用剤
は、医薬品、医薬部外品、化粧品として使用することが
でき、その剤型も目的に応じて任意に選択することがで
き、クリーム状、軟膏状、乳液状、パック状、スティッ
ク状等とすることができる。本発明の水中油型乳化物で
ある皮膚外用剤は、常法により調製することができる。
【0009】
【実施例】下記の表1〜9に示した実施例及び比較例の
組成でO/W型エマルションを調製し、各温度領域にお
ける保存安定性を評価した。 (調製法)水相、油相を個別に調製し、それぞれを60
℃〜70℃に加温攪拌し、均一に溶解させた。60℃〜
70℃の温度下でホモミキサーを用いて5000rpm
〜6000rpmで水相を攪拌しながら、油相をゆっく
り添加していき、5〜10分間乳化し、O/W型エマル
ションを得た。 (安定性)保存安定性は、調製したエマルションをスク
リューキャップ付きサンプル管に入れ、所定条件下で保
存後、状態を観察し評価した。安定性は、下記の5段階
で評価し、◎○△を安定なレベルとした。 保存安定性:変化なし:◎、やや粘度低下:○、粘度低
下:△、表面に僅かに油しみだし:▲、相分離:×
組成でO/W型エマルションを調製し、各温度領域にお
ける保存安定性を評価した。 (調製法)水相、油相を個別に調製し、それぞれを60
℃〜70℃に加温攪拌し、均一に溶解させた。60℃〜
70℃の温度下でホモミキサーを用いて5000rpm
〜6000rpmで水相を攪拌しながら、油相をゆっく
り添加していき、5〜10分間乳化し、O/W型エマル
ションを得た。 (安定性)保存安定性は、調製したエマルションをスク
リューキャップ付きサンプル管に入れ、所定条件下で保
存後、状態を観察し評価した。安定性は、下記の5段階
で評価し、◎○△を安定なレベルとした。 保存安定性:変化なし:◎、やや粘度低下:○、粘度低
下:△、表面に僅かに油しみだし:▲、相分離:×
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】
【0014】
【表5】
【0015】
【表6】
【0016】
【表7】
【0017】
【表8】
【0018】
【表9】 実施例21〜24について、上記の調製法に従って各種
剤型の本発明の外用剤を調製し、上記の条件において保
存安定性を評価したところ、いずれの製剤も各温度にお
いて安定であった。
剤型の本発明の外用剤を調製し、上記の条件において保
存安定性を評価したところ、いずれの製剤も各温度にお
いて安定であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AB032 AB371 AB382 AB432 AB442 AC012 AC022 AC072 AC122 AC182 AC302 AC392 AC422 AC432 AC442 AC482 AC512 AC532 AC542 AC552 AC642 AC852 AD042 AD092 AD152 AD282 AD352 AD492 AD532 AD662 BB36 CC02 CC05 DD22 DD33 EE11 EE12
Claims (2)
- 【請求項1】a)層状珪酸塩鉱物 b)IOB値が0.1〜2である油溶性薬物 c)水溶性高分子 を含有することを特徴とする水中油型乳化皮膚外用剤。
- 【請求項2】層状珪酸塩及び水溶性高分子を安定化剤と
して配合することを特徴とする油溶性極性薬物を含有す
る水中油型乳化物の安定化方法。
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|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-11-19 JP JP33018499A patent/JP2001151635A/ja active Pending
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