JPH069394A - 外用消炎鎮痛液剤 - Google Patents
外用消炎鎮痛液剤Info
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- JPH069394A JPH069394A JP4193057A JP19305792A JPH069394A JP H069394 A JPH069394 A JP H069394A JP 4193057 A JP4193057 A JP 4193057A JP 19305792 A JP19305792 A JP 19305792A JP H069394 A JPH069394 A JP H069394A
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- indomethacin
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 インドメタシン、ビタミンE類、経皮吸収促
進剤である中鎖脂肪酸エステルを配合した低級アルコー
ル−水系基剤に、エチレンオキサイド付加モル数が10
以上のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エチレンオキ
サイド付加モル数が2〜50のポリオキシエチレンアル
キルエーテル、エチレンオキサイド付加モル数が2〜3
0のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルから
選ばれる界面活性剤を配合した外用消炎鎮痛液剤。 【効果】 有効性が改善され、しかも安定で相分離を起
こさず、低温に放置した場合でも、インドメタシンの結
晶が析出せず、長期間保存が可能。
進剤である中鎖脂肪酸エステルを配合した低級アルコー
ル−水系基剤に、エチレンオキサイド付加モル数が10
以上のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エチレンオキ
サイド付加モル数が2〜50のポリオキシエチレンアル
キルエーテル、エチレンオキサイド付加モル数が2〜3
0のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルから
選ばれる界面活性剤を配合した外用消炎鎮痛液剤。 【効果】 有効性が改善され、しかも安定で相分離を起
こさず、低温に放置した場合でも、インドメタシンの結
晶が析出せず、長期間保存が可能。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外用消炎鎮痛液剤に関
し、詳しくは、有効性が改善され、かつ安定性に優れ
た、インドメタシンおよびビタミンE類を含有する外用
消炎鎮痛液剤に関する。
し、詳しくは、有効性が改善され、かつ安定性に優れ
た、インドメタシンおよびビタミンE類を含有する外用
消炎鎮痛液剤に関する。
【0002】
【従来の技術】インドメタシンは、整形外科領域で、変
形性関節症、肩関節周囲炎、筋肉痛等の治療に内服で広
く使用され、優れた効果が認められている。一方、胃腸
障害、食欲不振等の副作用があるため、近年ではこれら
の副作用を防ぐために液剤、軟膏剤、貼付剤等が開発さ
れている(特開昭53−81616号公報、特開昭56
−135413号公報、特開昭57−35509号公
報、特開昭55−62013号公報、特開昭55−62
014号公報、特開昭57−140711号公報、特開
昭63−88125号公報)。しかし、インドメタシン
は皮膚からの吸収が悪く、外用投与では内服以上の治療
効果が得られていない。
形性関節症、肩関節周囲炎、筋肉痛等の治療に内服で広
く使用され、優れた効果が認められている。一方、胃腸
障害、食欲不振等の副作用があるため、近年ではこれら
の副作用を防ぐために液剤、軟膏剤、貼付剤等が開発さ
れている(特開昭53−81616号公報、特開昭56
−135413号公報、特開昭57−35509号公
報、特開昭55−62013号公報、特開昭55−62
014号公報、特開昭57−140711号公報、特開
昭63−88125号公報)。しかし、インドメタシン
は皮膚からの吸収が悪く、外用投与では内服以上の治療
効果が得られていない。
【0003】そこで最近では、経皮吸収促進剤の研究が
盛んに行われており(特開昭60−146823号公
報、特開昭61−172833号公報、特開昭62−6
1918号公報)、その中でも効果の高い促進剤に中鎖
脂肪酸エステル、特にミリスチン酸イソプロピルがあ
る。
盛んに行われており(特開昭60−146823号公
報、特開昭61−172833号公報、特開昭62−6
1918号公報)、その中でも効果の高い促進剤に中鎖
脂肪酸エステル、特にミリスチン酸イソプロピルがあ
る。
【0004】また、サリチル酸グリコール、サリチル酸
メチル、酢酸トコフェロール等の薬物は、外用消炎鎮痛
剤の有効成分として一般的によく知られており、特に、
酢酸トコフェロールに代表されるビタミンE類は血流促
進の目的で配合されている。
メチル、酢酸トコフェロール等の薬物は、外用消炎鎮痛
剤の有効成分として一般的によく知られており、特に、
酢酸トコフェロールに代表されるビタミンE類は血流促
進の目的で配合されている。
【0005】しかし、有効成分としてインドメタシン、
ビタミンE類を配合し、さらに、インドメタシンの経皮
吸収促進剤として中鎖脂肪酸エステルを低級アルコール
−水系基剤に配合した液剤の場合、有効性は高いもの
の、非常に不安定であり、特に低温に放置した場合、相
分離を起こしてしまったり、インドメタシンの結晶が析
出してしまうという問題点がある。
ビタミンE類を配合し、さらに、インドメタシンの経皮
吸収促進剤として中鎖脂肪酸エステルを低級アルコール
−水系基剤に配合した液剤の場合、有効性は高いもの
の、非常に不安定であり、特に低温に放置した場合、相
分離を起こしてしまったり、インドメタシンの結晶が析
出してしまうという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インドメタ
シン、ビタミンE類、中鎖脂肪酸エステルを配合した低
級アルコール水溶液の外用消炎鎮痛剤において、有効性
が改善され、しかも安定で相分離を起こさず、更に低温
に放置された場合でもインドメタシンの結晶が析出せ
ず、長期間保存可能な外用消炎鎮痛液剤を提供するもの
である。
シン、ビタミンE類、中鎖脂肪酸エステルを配合した低
級アルコール水溶液の外用消炎鎮痛剤において、有効性
が改善され、しかも安定で相分離を起こさず、更に低温
に放置された場合でもインドメタシンの結晶が析出せ
ず、長期間保存可能な外用消炎鎮痛液剤を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、インドメ
タシン、ビタミンE類、中鎖脂肪酸エステルを配合した
有効性の高い外用消炎鎮痛液剤の安定性を向上させるべ
く鋭意探究した結果、低級アルコール−水系基剤にエチ
レンオキサイド付加モル数が10以上のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、エチレンオキサイド付加モル数が2
〜50のポリオキシエチレンアルキルエーテル、エチレ
ンオキサイド付加モル数が2〜30のポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルから選ばれる1種以上の界
面活性剤を配合することにより、上記目的が達成し得る
ことを見いだした。
タシン、ビタミンE類、中鎖脂肪酸エステルを配合した
有効性の高い外用消炎鎮痛液剤の安定性を向上させるべ
く鋭意探究した結果、低級アルコール−水系基剤にエチ
レンオキサイド付加モル数が10以上のポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、エチレンオキサイド付加モル数が2
〜50のポリオキシエチレンアルキルエーテル、エチレ
ンオキサイド付加モル数が2〜30のポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルから選ばれる1種以上の界
面活性剤を配合することにより、上記目的が達成し得る
ことを見いだした。
【0008】
【発明の実施態様】本発明において用いられる消炎鎮痛
薬のインドメタシンは、外用投与により効果を発揮する
ため、炎症部位そしてその症状により配合量は異なる
が、液剤中に0.1〜5重量%の範囲で配合することが
好ましく、より好ましくは0.5〜3重量%である。
薬のインドメタシンは、外用投与により効果を発揮する
ため、炎症部位そしてその症状により配合量は異なる
が、液剤中に0.1〜5重量%の範囲で配合することが
好ましく、より好ましくは0.5〜3重量%である。
【0009】また、血流促進剤として用いられる本発明
のビタミンE類としては、トコフェロール、酢酸トコフ
ェロール、ニコチン酸トコフェロール、コハク酸トコフ
ェロールが挙げられ、特に好ましくは酢酸トコフェロー
ルである。ビタミンE類の配合量としては、0.1〜5
重量%、好ましくは0.5〜3重量%である。
のビタミンE類としては、トコフェロール、酢酸トコフ
ェロール、ニコチン酸トコフェロール、コハク酸トコフ
ェロールが挙げられ、特に好ましくは酢酸トコフェロー
ルである。ビタミンE類の配合量としては、0.1〜5
重量%、好ましくは0.5〜3重量%である。
【0010】経皮吸収促進剤として用いられる本発明の
中鎖脂肪酸エステルとしては、中鎖脂肪酸残基の炭素数
が6〜18のものが好適であり、モノカルボン酸エステ
ルの一種であるミリスチン酸イソプロピル、ジカルボン
酸エステルの一種であるアジピン酸ジイソプロピル、セ
バチン酸ジエチル等が挙げられ、特に好ましくはミリス
チン酸イソプロピルである。また、これらの中鎖脂肪酸
エステルは、インドメタシンの配合量や基剤成分の組合
せによって異なるが、通常0.1〜5重量%配合すれば
十分な促進効果が得られる。
中鎖脂肪酸エステルとしては、中鎖脂肪酸残基の炭素数
が6〜18のものが好適であり、モノカルボン酸エステ
ルの一種であるミリスチン酸イソプロピル、ジカルボン
酸エステルの一種であるアジピン酸ジイソプロピル、セ
バチン酸ジエチル等が挙げられ、特に好ましくはミリス
チン酸イソプロピルである。また、これらの中鎖脂肪酸
エステルは、インドメタシンの配合量や基剤成分の組合
せによって異なるが、通常0.1〜5重量%配合すれば
十分な促進効果が得られる。
【0011】本発明の界面活性剤としては、エチレンオ
キサイド付加モル数が10以上、好ましくは10〜20
0のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エチレンオキサ
イド付加モル数が2〜50のポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、エチレンオキサイド付加モル数が2〜30
のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルが挙げ
られ、例えば、ニッコーケミカルズ(株)から入手する
ことができる。
キサイド付加モル数が10以上、好ましくは10〜20
0のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エチレンオキサ
イド付加モル数が2〜50のポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、エチレンオキサイド付加モル数が2〜30
のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルが挙げ
られ、例えば、ニッコーケミカルズ(株)から入手する
ことができる。
【0012】具体的には、エチレンオキサイド付加モル
数が10以上のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油として
は、ニッコールCO−10、CO−20TX,HCO−
40,HCO−60,HCO−100等が使用すること
が出来る。
数が10以上のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油として
は、ニッコールCO−10、CO−20TX,HCO−
40,HCO−60,HCO−100等が使用すること
が出来る。
【0013】エチレンオキサイド付加モル数が2〜50
のポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、アル
キル基の炭素数が10〜22のものが好適であり、BL
−2,BL−9EX、BC−20TX,BS−4、BO
−10TX等が使用することが出来る。
のポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、アル
キル基の炭素数が10〜22のものが好適であり、BL
−2,BL−9EX、BC−20TX,BS−4、BO
−10TX等が使用することが出来る。
【0014】エチレンオキサイド付加モル数が2〜30
のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルとして
は、アルキル基の炭素数が6〜12のものが好適であ
り、NP−2,NP−10,NP−18TX,OP−
3,OP−10,OP−30等が使用することが出来
る。これらから選ばれる1種以上の界面活性剤の配合量
としては、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5
重量%で十分安定な液剤が得られる。
のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルとして
は、アルキル基の炭素数が6〜12のものが好適であ
り、NP−2,NP−10,NP−18TX,OP−
3,OP−10,OP−30等が使用することが出来
る。これらから選ばれる1種以上の界面活性剤の配合量
としては、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5
重量%で十分安定な液剤が得られる。
【0015】また、基剤として用いられる低級アルコー
ルとしては、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ール等が挙げられ、これらの配合量は40〜80重量
%、皮膚刺激の面からは40〜60重量%が好ましい。
ルとしては、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ール等が挙げられ、これらの配合量は40〜80重量
%、皮膚刺激の面からは40〜60重量%が好ましい。
【0016】その他、本発明の外用消炎鎮痛液剤には、
清涼化剤としてl−メントール、dl−カンフル、ハッ
カ油、ボルネオール等を、刺激剤としてトウガラシエキ
ス、ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸ベンジル等を
配合することができる。
清涼化剤としてl−メントール、dl−カンフル、ハッ
カ油、ボルネオール等を、刺激剤としてトウガラシエキ
ス、ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸ベンジル等を
配合することができる。
【0017】また、低級アルコール、水以外の溶媒とし
てプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ブ
チレングリコール、グリセリン、ヒマシ油等を、pH調
整剤として水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエ
タノールアミン等を、粘性付与剤としてカルボキシビニ
ルポリマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸等の高分子を配合することができる。
てプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ブ
チレングリコール、グリセリン、ヒマシ油等を、pH調
整剤として水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエ
タノールアミン等を、粘性付与剤としてカルボキシビニ
ルポリマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸等の高分子を配合することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明に従うと、インドメタシン、ビタ
ミンE類、経皮吸収促進剤である中鎖脂肪酸エステルを
配合した低級アルコール−水系基剤に、エチレンオキサ
イド付加モル数が10以上のポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、エチレンオキサイド付加モル数が2〜50のポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、エチレンオキサイ
ド付加モル数が2〜30のポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテルから選ばれる1種以上の界面活性剤を
配合することによって、有効性が改善され、しかも安定
で相分離を起こさず、低温に放置した場合でも、インド
メタシンの結晶が析出せず、長期間保存可能な外用消炎
鎮痛液剤が得られる。
ミンE類、経皮吸収促進剤である中鎖脂肪酸エステルを
配合した低級アルコール−水系基剤に、エチレンオキサ
イド付加モル数が10以上のポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、エチレンオキサイド付加モル数が2〜50のポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、エチレンオキサイ
ド付加モル数が2〜30のポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテルから選ばれる1種以上の界面活性剤を
配合することによって、有効性が改善され、しかも安定
で相分離を起こさず、低温に放置した場合でも、インド
メタシンの結晶が析出せず、長期間保存可能な外用消炎
鎮痛液剤が得られる。
【0019】
実施例1 インドメタシン、ビタミンE類として酢酸トコフェロー
ル、中鎖脂肪酸エステルとしてミリスチン酸イソプロピ
ルを配合した表1の本発明品1、2、3と、本発明品よ
り界面活性剤を除いた表2の比較品1、界面活性剤およ
びミリスチン酸イソプロピルを除いた表2の比較品2、
および本発明品以外の界面活性剤を配合した表2の比較
品3、4、5の各組成について、安定性の評価を行っ
た。
ル、中鎖脂肪酸エステルとしてミリスチン酸イソプロピ
ルを配合した表1の本発明品1、2、3と、本発明品よ
り界面活性剤を除いた表2の比較品1、界面活性剤およ
びミリスチン酸イソプロピルを除いた表2の比較品2、
および本発明品以外の界面活性剤を配合した表2の比較
品3、4、5の各組成について、安定性の評価を行っ
た。
【0020】
【表1】 配合組成 本発明品 (g/100g) 1 2 3 インドメタシン 0.75 0.75 0.75 酢酸トコフェロール 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸イソプロピル 3.0 3.0 3.0 ニッコールHCO-60 2.0 − − ニッコールBL-9EX − 2.0 − ニッコールNP-10 − − 2.0 l-メントール 3.0 3.0 3.0 水酸化ナトリウム 0.01 0.01 0.01 エタノール 15.0 15.0 15.0 イソプロパノール 45.0 45.0 45.0 精製水 残量 残量 残量
【0021】
【表2】 配合組成 比較品 (g/100g) 1 2 3 4 5 インドメタシン 0.75 0.75 0.75 0.75 0.75 酢酸トコフェロール 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸イソプロピル 3.0 − 3.0 3.0 3.0 ニッコールTS-106 *1 − − 2.0 − − ニッコールMYS-40 *2 − − − 2.0 − ニッコールGO-4 *3 − − − − 2.0 l-メントール 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 水酸化ナトリウム 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 エタノール 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 イソプロパノール 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 *1 エチレンオキサイド付加モル数6のソルビタンモノ
ステアレート *2 エチレンオキサイド付加モル数40のポリエチレン
グリコールモノステアレート *3 エチレンオキサイド付加モル数6のソルビットテト
ラステアレート
ステアレート *2 エチレンオキサイド付加モル数40のポリエチレン
グリコールモノステアレート *3 エチレンオキサイド付加モル数6のソルビットテト
ラステアレート
【0022】実験方法は、本発明品および比較品をサン
プル瓶に各々移し、室温および低温(−20℃)で一週
間保存し、その様子を目視により評価した。評価基準
は、各温度において安定なものを○、インドメタシンの
結晶は析出していないが、液が不透明または相分離を起
こしているものを△、インドメタシンの結晶が析出して
いるものを×とした。
プル瓶に各々移し、室温および低温(−20℃)で一週
間保存し、その様子を目視により評価した。評価基準
は、各温度において安定なものを○、インドメタシンの
結晶は析出していないが、液が不透明または相分離を起
こしているものを△、インドメタシンの結晶が析出して
いるものを×とした。
【0023】評価結果を表3に示した。表3から明らか
なように、本発明品は、比較品と比較して、室温および
低温(−20℃)ともに安定性が非常に高いことが確認
された。
なように、本発明品は、比較品と比較して、室温および
低温(−20℃)ともに安定性が非常に高いことが確認
された。
【0024】
【表3】 本発明品 比較品 保存条件 1 2 3 1 2 3 4 5 室 温 ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ 低 温 ○ ○ ○ × ○ × △ ×
【0025】実施例2 上記実施例1で安定であった本発明品1,2,3および
比較品2について抗炎症実験を行い、抗炎症効果を比較
した。実験方法は、動物にウィスター系ラット(日本チ
ャールス.リバー、雄、5週齢)を用い、試験薬剤0.
2mlを起炎前に3回、起炎後に1回、合計4回右足に
投与した。
比較品2について抗炎症実験を行い、抗炎症効果を比較
した。実験方法は、動物にウィスター系ラット(日本チ
ャールス.リバー、雄、5週齢)を用い、試験薬剤0.
2mlを起炎前に3回、起炎後に1回、合計4回右足に
投与した。
【0026】また、1%カラゲニン(LAMBA CA
RRAGEENIN,MinseiRikagaku
Co.)溶液0.1mlを右足皮下に注射して起炎を行
い、起炎後直ちに容積測定装置(Ugo Basile
社)で足の容積を測定した。そして、起炎後1,2,
4,6時間後にも測定を行い、下記の式より浮腫率およ
び抑制率を算出した。
RRAGEENIN,MinseiRikagaku
Co.)溶液0.1mlを右足皮下に注射して起炎を行
い、起炎後直ちに容積測定装置(Ugo Basile
社)で足の容積を測定した。そして、起炎後1,2,
4,6時間後にも測定を行い、下記の式より浮腫率およ
び抑制率を算出した。
【0027】 浮腫率 E(%)=(Vt−Vn)/Vn×100 Vt:カラゲニン注射t時間後の足の容積 Vn:カラゲニン注射直後の足の容積 抑制率 I(%)=(Ec−Et)/Ec×100 Et:試験薬剤群t時間後の浮腫率 Ec:対照群t時間後の浮腫率
【0028】評価結果は、表4および表5に示した。表
4および表5から明らかなように、本発明品1,2,3
は、比較品2と比較して高い抗炎症効果があることが確
認された。
4および表5から明らかなように、本発明品1,2,3
は、比較品2と比較して高い抗炎症効果があることが確
認された。
【0029】
【表4】 浮腫率(%:n=10の平均値) 試験薬剤 体重(g) 1時間後 2時間後 4時間後 6時間後 本発明品1 145.2 15.3 32.4 41.3 41.8 2 148.3 13.9 30.2 38.5 38.4 3 144.6 14.2 31.5 39.7 40.0 比較品 2 145.8 16.7 39.5 55.1 54.7 無処置 143.8 18.5 45.2 63.4 63.8
【0030】
【表5】 抑制率(%:n=10の平均値) 試験薬剤 1時間後 2時間後 4時間後 6時間後 本発明品1 17.3 28.3 34.9 34.5 2 24.9 33.2 39.3 39.8 3 23.2 30.3 37.4 37.3 比較品 2 9.7 12.6 13.1 14.3
【0031】実施例3 上記実施例1で安定であった本発明品1,2,3および
比較品2について、経皮吸収実験を行い、インドメタシ
ンの血清中濃度を比較した。実験方法は、ヘアレスラッ
ト(埼玉実験動物、雄、7週齢)の背部に試験薬剤0.
2mlを投与し、2時間後に全採血し、血清分離後、H
PLC法でインドメタシンの血清中濃度を測定した。
比較品2について、経皮吸収実験を行い、インドメタシ
ンの血清中濃度を比較した。実験方法は、ヘアレスラッ
ト(埼玉実験動物、雄、7週齢)の背部に試験薬剤0.
2mlを投与し、2時間後に全採血し、血清分離後、H
PLC法でインドメタシンの血清中濃度を測定した。
【0032】結果を表6に示した。表6から明らかなよ
うに、本発明品1,2,3は、比較品2と比較して、イ
ンドメタシンの血清中濃度が高く、インドメタシンの経
皮吸収性が高いことが確認された。
うに、本発明品1,2,3は、比較品2と比較して、イ
ンドメタシンの血清中濃度が高く、インドメタシンの経
皮吸収性が高いことが確認された。
【0033】
【表6】 (n=5の平均値) 試験薬剤 体重(g) 血清中濃度(ng/ml) 本発明品1 134.5 224.9 2 129.7 314.3 3 131.6 272.2 比較品 2 134.1 51.8
【0034】実施例4 下記の表7に示す配合組成より、外用消炎鎮痛液剤を調
製した。そして、実施例1の評価方法に準じ、安定性に
関する評価を行った。
製した。そして、実施例1の評価方法に準じ、安定性に
関する評価を行った。
【0035】
【表7】 配合組成 本発明品 (g/100g) 4 5 6 7 8 インドメタシン 0.5 1.5 1.0 3.0 2.0 酢酸トコフェロール 2.0 0.5 1.0 1.5 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 3.0 − − − 1.0 アジピン酸ジイソプロピル − 3.0 − 5.0 − セバチン酸ジエチル − − 3.0 − − ニッコールHCO-60 4.0 − − 0.5 1.0 ニッコールBL-9EX − 3.0 − 3.5 − ニッコールNP-10 − − 3.0 − 1.5 l-メントール 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 ノニル酸バニリルアミド 0.005 − 0.01 − − プロピレングリコール 5.0 − 10.0 − 5.0 水酸化ナトリウム 0.005 0.02 0.01 0.01 0.03 カルボキシビニルポリマー − 0.1 − − 0.1 エタノール 20.0 10.0 − 25.0 30.0 イソプロパノール 35.0 40.0 55.0 25.0 15.0 精製水 残量 残量 残量 残量 残量
【0036】評価結果を表8に示した。表8から明らか
なように、本発明品は、いずれの配合組成においても、
室温および低温(−20℃)において、安定性が高いこ
とが確認された。
なように、本発明品は、いずれの配合組成においても、
室温および低温(−20℃)において、安定性が高いこ
とが確認された。
【0037】
【表8】 本発明品 保存条件 4 5 6 7 8 室 温 ○ ○ ○ ○ ○ 低 温 ○ ○ ○ ○ ○
【0038】実施例5 下記の表9及び表10に示す配合組成より、外用消炎鎮
痛液剤を調製した。そして、実施例1の評価方法に準
じ、安定性に関する評価を行った。
痛液剤を調製した。そして、実施例1の評価方法に準
じ、安定性に関する評価を行った。
【0039】
【表9】 配合組成 本発明品 (g/100g) 9 10 11 インドメタシン 0.75 0.75 0.75 酢酸トコフェロール 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸イソプロピル 1.0 1.0 1.0 ニッコールHCO-60 1.0 − − ニッコールBL-9EX − 1.0 − ニッコールNP-10 − − 1.0 l-メントール 3.0 3.0 3.0 水酸化ナトリウム 0.01 0.01 0.01 エタノール 15.0 15.0 15.0 イソプロパノール 45.0 45.0 45.0 精製水 残量 残量 残量
【0040】
【表10】 配合組成 比較品 (g/100g) 6 7 8 インドメタシン 0.75 0.75 0.75 酢酸トコフェロール 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸イソプロピル 1.0 1.0 1.0 ニッコールTS−106 1.0 − − ニッコールMYS−40 − 1.0 − ニッコールGO−4 − − 1.0 l-メントール 3.0 3.0 3.0 水酸化ナトリウム 0.01 0.01 0.01 エタノール 15.0 15.0 15.0 イソプロパノール 45.0 45.0 45.0 精製水 残量 残量 残量
【0041】評価結果を表11に示した。表11から明
らかなように、本発明品は、いずれの配合組成において
も、室温および低温(−20℃)において、安定性が高
いことが確認された。
らかなように、本発明品は、いずれの配合組成において
も、室温および低温(−20℃)において、安定性が高
いことが確認された。
【0042】
【表11】 本発明品 比較品 保存条件 9 10 11 6 7 8 室 温 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 低 温 ○ ○ ○ × △ ×
【0043】実施例6 下記の表12に示す配合組成より、外用消炎鎮痛液剤を
調製した。そして、実施例1の評価方法に準じ、安定性
に関する評価を行った。
調製した。そして、実施例1の評価方法に準じ、安定性
に関する評価を行った。
【0044】
【表12】 配合組成 本発明品 (g/100g) 12 13 14 15 16 インドメタシン 0.75 1.0 0.5 1.0 0.75 酢酸トコフェロール 1.0 0.5 2.0 0.5 1.0 ミリスチン酸イソプロピル 1.0 − − 1.0 − アジピン酸ジイソプロピル − 4.5 4.0 − − セバチン酸ジエチル − − − − 2.5 ニッコールHCO-60 − − 2.0 0.5 − ニッコールBL-9EX − 1.5 − − − ニッコールNP-10 − − − 0.3 − ニツコールHCO−100 1.5 − − − − ニツコールOP−10 − − − − 1.5 ニツコールNP−18TX − − − − − l-メントール 3.0 2.0 3.0 3.0 3.0 dl−カンフル 2.0 1.0 − − − ノニル酸バニリルアミド − 0.01 − − − プロピレングリコール − 5.0 − − − 水酸化ナトリウム 0.03 0.01 0.008 0.01 0.02 カルボキシビニルポリマー 0.2 − − − − エタノール 15.0 20.0 35.0 30.0 15.0 イソプロパノール 48.0 45.0 20.0 25.0 45.0 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 注)ニツコールHCO−100:POE(100)硬化
ヒマシ油 ニツコールOP−10 :POE(10)オクチルフ
ェニルエーテル ニツコールNP−18TX:POE(18)ノニルフェ
ニルエーテル
ヒマシ油 ニツコールOP−10 :POE(10)オクチルフ
ェニルエーテル ニツコールNP−18TX:POE(18)ノニルフェ
ニルエーテル
【0045】評価結果を表13に示した。表13から明
らかなように、本発明品は、いずれの配合組成において
も、室温および低温(−20℃)において、安定性が高
いことが確認された。
らかなように、本発明品は、いずれの配合組成において
も、室温および低温(−20℃)において、安定性が高
いことが確認された。
【0046】
【表13】 本発明品 保存条件 12 13 14 15 16 室 温 ○ ○ ○ ○ ○ 低 温 ○ ○ ○ ○ ○
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/34 H 7433−4C J 7433−4C //(A61K 31/405 31:355) 9360−4C
Claims (1)
- 【請求項1】(a) インドメタシン、 (b) ビタミンE類、 (c) 中鎖脂肪酸エステルを含有する低級アルコール水溶
液の外用消炎鎮痛剤において、 さらに、 (d) エチレンオキサイド付加モル数が10以上のポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、エチレンオキサイド付加モ
ル数が2〜50のポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、エチレンオキサイド付加モル数が2〜30のポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテルから選ばれる1
種以上の界面活性剤を配合することを特徴とする外用消
炎鎮痛液剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193057A JPH069394A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 外用消炎鎮痛液剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193057A JPH069394A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 外用消炎鎮痛液剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069394A true JPH069394A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16301478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4193057A Pending JPH069394A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 外用消炎鎮痛液剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069394A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0974364A4 (en) * | 1996-10-25 | 2000-12-20 | Yoshitomi Pharmaceutical | METHOD FOR PREVENTING THE PREPARATION OF MEDICINAL PRODUCTS |
| JP2002128701A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Sankyo Co Ltd | 外用消炎鎮痛剤組成物 |
| JP2003521452A (ja) * | 1998-08-04 | 2003-07-15 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド | 活性薬剤用の局所的供給システム |
| WO2010103844A1 (ja) | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 興和株式会社 | 鎮痛・抗炎症剤含有外用剤 |
| US8673960B2 (en) | 2005-10-17 | 2014-03-18 | Kowa Co., Ltd. | External liquid preparation containing indomethacin |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4193057A patent/JPH069394A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0974364A4 (en) * | 1996-10-25 | 2000-12-20 | Yoshitomi Pharmaceutical | METHOD FOR PREVENTING THE PREPARATION OF MEDICINAL PRODUCTS |
| JP2003521452A (ja) * | 1998-08-04 | 2003-07-15 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド | 活性薬剤用の局所的供給システム |
| JP2002128701A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Sankyo Co Ltd | 外用消炎鎮痛剤組成物 |
| US8673960B2 (en) | 2005-10-17 | 2014-03-18 | Kowa Co., Ltd. | External liquid preparation containing indomethacin |
| WO2010103844A1 (ja) | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 興和株式会社 | 鎮痛・抗炎症剤含有外用剤 |
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