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JPH06136230A - フッ素樹脂組成物 - Google Patents

フッ素樹脂組成物

Info

Publication number
JPH06136230A
JPH06136230A JP4067292A JP4067292A JPH06136230A JP H06136230 A JPH06136230 A JP H06136230A JP 4067292 A JP4067292 A JP 4067292A JP 4067292 A JP4067292 A JP 4067292A JP H06136230 A JPH06136230 A JP H06136230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aminosilane
fluororesin
adhesion
weight
perfluoro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4067292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kawarada
泰 川原田
Katsuhiko Shimada
勝彦 島田
Tsuneo Takano
恒男 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP4067292A priority Critical patent/JPH06136230A/ja
Publication of JPH06136230A publication Critical patent/JPH06136230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フッ素樹脂とくにパーフルオロ−2,2-ジメチ
ル−1,3-ジオキソール重合体の基材への密着性向上を図
ること。 【構成】 フッ素樹脂 100重量部に対しアミノシランを
0.005 〜10重量部加えたフッ素樹脂組成物とする。 【効果】 パーフルオロ−2,2-ジメチル−1,3-ジオキソ
ール系重合体は基材に塗工できるが、その密着性は不良
である。これに対しパーフルオロ−2,2-ジメチル−1,3-
ジオキソール系重合体に非フッ化アミノシランを加える
ことによりフッ素樹脂の基材に対する密着性を著しく改
良することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フッ素重合体組成物に
関するものであり、特に他の基材例えばガラス織布、ア
ルミニウム板、鉄板、ブラスチック成形品、有機系又は
無機系光ファイバ等に対する密着性に優れたフッ素樹脂
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーフルオロ−2,2-ジアルキル−1,3-ジ
オキソールを主要構成成分とするフッ素重合体は、WO
89/12240号公報やWO89/11495号公報
に明示されるごとく、極めて耐熱性が良好であること、
低屈折率重合体であることなどの特徴を有しており、電
子材料として、光学材料等としてその用途開発が進めら
れている。この重合体はフッ素含量が高いという点が大
きな特徴ではあるが、一方、他の基材に対する密着性に
難点がある。
【0003】パーフルオロポリマの他の基材に対する密
着性を改善する方法が特開平2−153964号に示さ
れており、この発明はパーフルオロポリマに対し、-OH,
-OR,-COOH,-SO3H などの官能基とフッ素化炭化水素基と
を有する化合物をカップリング剤として加えた組成物で
あり、この発明によると、パーフルオロポリマの他基材
に対する密着性が著しく改良されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】WO89/12240
号公報に示されたパーフルオロポリマを溶剤であるパー
フルオロ(2-ブチルテトラヒドロフラン)[スリーエム
社製フロリナートFC-75]に溶解した溶液をガラス板上に
塗布し、乾燥した塗膜はガラス板上に見かけ上密着して
いるが、爪でひっかくと剥がれ落ちるという難点があ
る。特開平2−153964号公報に示された発明はパ
ーフルオロポリマに対し、-OH,-OR,-COOH 等の官能基と
フッ素化炭化水素基、例えば3,3,3-トリフルオロプロピ
ルトリメトキシシランを添加した組成物を用いてガラス
板上に形成した塗膜は、カップリング剤を添加しないパ
ーフルオロポリマに形成した塗膜に比べ、ガラス基板に
対する密着性はかなり改良されているが、ゴバン目剥離
テストを行うと、50%以上のゴバン目状塗膜が剥離する
という難点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、上
述した難点のないフッ素樹脂組成物を得るべく検討中の
ところ、アミノ基を含有する非フッ素系シランカップリ
ング剤が意外にもパーフルオロポリマに対する相溶性に
優れ、かつ、パーフルオロポリマの他の基材に対する密
着性を改善しうることを見出だし本発明を完成したもの
であり、その要旨とするところは、パーフルオロ−2,2-
ジアルキル−1,3-ジオキソールを主要構成単位とするフ
ッ素重合体 100重量部に対し、アミノシランを0.005 〜
10重量部なる割合で添加したことを特徴とするフッ素系
重合体組成物にある。
【0006】本発明を実施するに際して用いるパーフル
オロ−2,2-ジアルキル−1,3-ジオキソールを主体とする
フッ素重合体とは、パーフルオロ−2,2-ジメチル−1,3-
ジオキソールを20〜100 重量%と、他の共重合可能な不
飽和化合物80重量%以下の重合体であり、そのガラス転
移温度は80℃以上のもので、300 ℃程度のものまでが好
ましく用いられ、とくにパーフルオロ−2,2-ジメチル−
1,3-ジオキソールの共重合量が40重量%以上のもので、
単一のガラス転移温度を有し、非晶質系の重合体が好ま
しい。共重合可能な化合物としては、テトラフルオロエ
チレン、クロロトリフルオロエチレン、エチレン、CF2=
CFOCF3、CH2=CF2 、CF2=CFCF3 、CH2=CHF 、CH2=CHR
f(Rf:パーフルオロアルキル基)、CF2=CFOQA (Qはパ
ーフルオロアルキルエーテル、A は−COOCnF2n+1、nは
1〜4の整数)等を挙げることができる。
【0007】本発明を実施するに際して用いるアミノシ
ランは化学式[1]、化学式[2]または化学式[3]
で示されるアミノシランまたはその縮合物などを用いる
ことができ、アミノ基はアミノシラン中に2個以上含ん
でいるものも用いることができる。
【化1】
【化2】
【化3】
【0008】[化1]、[化2]、[化3]で示される
アミノシラン分子中にはフッ素原子が含まれていないこ
とが重要な要件であり、これらの非フッ化アミノシラン
は、理由は不明であるが、フッ素重合体との相溶性が良
好であり、本発明のフッ素樹脂組成物より形成されたフ
ィルムは、塗膜状物からアミノシランがブリードアウト
してくることはなく、基材に対するフッ素樹脂組成物成
形品の密着性も極めて良好である。
【0009】アミノシランのフッ素樹脂に対する添加割
合は、フッ素樹脂 100重量部に対し、0.005 〜10重量
部、好ましくは0.01〜1重量部の範囲である。アミノシ
ランのフッ素樹脂 100重量部に対する添加量が0.005 未
満のフッ素樹脂組成物は、基材に塗布した場合、基材に
対する密着性があまり改良されないので好ましくなく、
一方、フッ素樹脂 100重量部に対しアミノシランを10重
量部以上加えたフッ素樹脂組成物は、基材に対する密着
性は良好であるが、フッ素樹脂自体の特性が損なわれる
ようになるので好ましくない。
【0010】本発明のフッ素樹脂組成物は、他の基材、
例えば、合成繊維、ガラス繊維、光ファイバ、プラスチ
ック板、金属板などに対する密着性が優れており、フッ
素樹脂の有する特性、例えば、低誘電性、低屈折率、発
水性、発油性等を利用してプリント基板材、光ファイバ
用鞘材、発水、発油剤等として広い分野で利用すること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、これらの実施例中で用いた塗膜の基材に対す
る密着性の評価方法は、次のごとき方法に従った。
【0012】[塗膜の密着性の評価方法]JIS-K-5400に
従い、フッ素樹脂をパーフルオロ(2-ブチルテトラヒド
ロフラン)に溶解した溶液を、ガラス基板上に膜厚50μ
mとなるように塗布した塗面に、カッターナイフで1mm
2 のます目を 100個作り、このます目上に粘着テープを
密着後、粘着テープを引き剥がし、基板上に残ったます
目の数の多い、少ないにより、その密着性を判断した。
【0013】
【実施例1】パーフルオロ−2,2-ジメチル−1,3-ジオキ
ソール68モル%とテトラフルオロエチレン32モル%から
なるフッ素共重合体[I]10重量部をパーフルオロ(2-
ブチルテトラヒドロフラン)40部に溶解し、[表1]に
示したアミノシランを配合した溶液をガラス板上にロー
ルコーティング法にて、膜厚が50μmとなるように塗布
し、乾燥した。これら塗膜の密着性を評価した結果を
[表1]に示した。
【表1】
【0014】
【実施例2】実施例1中の[表1]のNo.5において、ア
ミノシランとしてH2N(CH2)3Si(OCH3)3を用いる以外は、
全く同様にしてガラス板上に塗膜を形成し、塗膜の剥離
テストを行ったところ、塗膜のます目の剥離は起らず、
塗膜のガラス板上への残存率は 100/100 であった。
【0015】
【実施例3】実施例1、[表1]中のNo.4に示したフッ
素樹脂組成物を基板として[表2]に示したものを用
い、塗膜を形成し、その密着性を測定した結果を[表
2]に示した。
【表2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーフルオロ−2,2-ジアルキル−1,3-ジ
    オキソールを主要構成単位とするフッ素重合体100重
    量部に対し、アミノシラン又はその縮合物を0.005 〜10
    重量部を加えたことを特徴とするフッ素樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 アミノシラン化合物として1級アミノ基
    を有する非フッ素系アミノシラン又はその縮合物である
    ことを特徴とするフッ素樹脂組成物。
JP4067292A 1992-01-31 1992-01-31 フッ素樹脂組成物 Pending JPH06136230A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4067292A JPH06136230A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 フッ素樹脂組成物

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JP4067292A JPH06136230A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 フッ素樹脂組成物

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JPH06136230A true JPH06136230A (ja) 1994-05-17

Family

ID=12587021

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4067292A Pending JPH06136230A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 フッ素樹脂組成物

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