JPH0592044U - ステアリングホイール - Google Patents
ステアリングホイールInfo
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- JPH0592044U JPH0592044U JP7548491U JP7548491U JPH0592044U JP H0592044 U JPH0592044 U JP H0592044U JP 7548491 U JP7548491 U JP 7548491U JP 7548491 U JP7548491 U JP 7548491U JP H0592044 U JPH0592044 U JP H0592044U
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- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石とコイルとの間隔を適正に保持してステ
アリングホイールの操舵力を正確に検出できるステアリ
ングホイールを提供することにある。 【構成】 スポーク4に連結された円環状の内部リング
6と、同内部リング6を覆い内部リング6に対して相対
移動可能な外部リング7と、前記スポーク4に取付けら
れた可撓性部材としてのベンディングビーム15と、同
ベンディングビーム15の先端部に磁束変化部材として
の磁石21を取付けるとともに、同磁石21と対向する
位置における支持プレート38に磁束変化検出部材とし
てのコイルL1 ,L2 を取付けたステアリングホイール
において、前記支持プレート38とスポーク4との間に
複数の感度調整用スペーサ45を介在させたことからな
る。
アリングホイールの操舵力を正確に検出できるステアリ
ングホイールを提供することにある。 【構成】 スポーク4に連結された円環状の内部リング
6と、同内部リング6を覆い内部リング6に対して相対
移動可能な外部リング7と、前記スポーク4に取付けら
れた可撓性部材としてのベンディングビーム15と、同
ベンディングビーム15の先端部に磁束変化部材として
の磁石21を取付けるとともに、同磁石21と対向する
位置における支持プレート38に磁束変化検出部材とし
てのコイルL1 ,L2 を取付けたステアリングホイール
において、前記支持プレート38とスポーク4との間に
複数の感度調整用スペーサ45を介在させたことからな
る。
Description
【0001】
本考案は、例えばトラック等の車両のステアリングホイールの操舵力を検出し 、パワーステアリングの制御等に利用できる操舵力センサを有するステアリング ホイールに関するものである。
【0002】
従来、車両のパワーステアリング装置においては、ステアリングホイール自体 に操舵力センサを配置することが提案されている。このステアリングホイールに ついて説明すると、図9に示すように、ステアリングシャフト61の上端部に固 定されたボス部62にはボスプレート63が取付けられている。同ボスプレート 63には外方へ延びるスポーク64が溶接固定されている。同スポーク64の下 面には、図10に示すように、支持プレート65がスポーク64の下面に沿うよ うに固着されている。同支持プレート65の下方には可撓性部材としてのベンデ ィングビーム66が取着されている。ベンディングビーム66は先端部が支持プ レート65に対して所定の間隔が保持されるようにその基端部が支持プレート6 5を介してスポーク64にボルト67にて締付固定されている。
【0003】 前記ベンディングビーム66の先端部の上面には、磁石68が取付けられると ともに、前記支持プレート65の先端部下面には磁石68と対向するようにコイ ル69が取付けられている。そして、コイル69に対する磁石68の相対移動に より、コイル69の磁束が変化し、この磁束の変化を検知することによって、ス テアリングホイールの操舵力が検出されるようになっている。
【0004】 なお、前記コイル69に対する磁石68の相対移動は、前記スポーク64に相 対移動可能に支持され、かつ前記ベンディングビーム66の先端を支持する図示 しないスポークカバーと、同スポークカバーに連結されて前記内部リングに対し て相対移動可能に支持された外部リングと、スポーク64に連結固定された内部 リングとによって行われるようになっている。つまり、操舵の際、外部リングが 内部リングに対して相対的に移動されるに伴ってスポークカバーがスポークに対 して相対的に移動され、ベンディングビームがスポークカバーの相対移動方向に 弾性的に曲げられ、磁石68がコイル69に対して相対移動する。
【0005】
ところが、上記従来のステアリングホイールにおいては、図10に示すように 、ベンディングビーム66を支持する支持プレート65がスポーク64に対して 密着した状態で固定されているため、スポーク64の形状に沿った湾曲形状とな っている。一方、基端部が支持プレート65上に固定されたベンディングビーム 66はほぼ直線状に延びている。よって、ベンディングビーム66の先端部と支 持プレート65の先端部とは互いに接近した状態となる。従って、ベンディング ビーム66の先端部に取付けられた磁石68と支持プレート65先端部に取付け られたコイル69との間隔が狭くなる。
【0006】 そのため、ステアリングホイールの操舵力の検出のためスポーク64に組付前 の磁石68とコイル69との予め設定された間隔よりも、ベンディングビーム6 6と支持プレート65をスポーク64に組付けた後における両者の間隔の方が狭 くなってしまう。その結果、操舵力検出センサの検出特性がセンサ単体のときに 比べて大きくなり、ステアリングホイールの操舵力を正確に検出できないという 問題点があった。
【0007】 本考案は上記問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、磁石 等の磁束変化部材とコイル等の磁束変化検出部材との間隔を適正に保持してステ アリングホイールの操舵力を正確に検出できるステアリングホイールを提供する ことにある。
【0008】
上記問題点を解決するために、本考案ではステアリングシャフトに固定された ボス部から放射状に突設されたスポークと、同スポークに連結された円環状の内 部リングと、同内部リングを覆い内部リングに対して相対移動可能な外部リング と、前記スポークに取付けられた支持プレートと、同支持プレート上に基端側が 固定され先端側が前記外部リングに支持された可撓性部材と、同可撓性部材の先 端部に磁束変化部材を取付けるとともに、前記磁束変化部材と対向する位置にお ける前記支持プレートに磁束変化検出部材を取付けたステアリングホイールにお いて、 前記支持プレートとスポークとの間に複数の感度調整用スペーサを介在させた ステアリングホイールをその要旨としている。
【0009】
支持プレートとスポークとの間には複数の感度調整用スペーサが介在されてい る。従って、これら感度調整用スペーサがスポークに当接することにより、支持 プレートはこれら複数の感度調整用スペーサによって支持され、即ち支持プレー トがスポークの全面に支持されるのではなく、部分的に感度調整用スペーサを介 して支持されるので、支持プレートはスポークの面形状に左右されることなく、 ほぼ直線状に配置されることとなる。
【0010】 そのため、スポークへの組付後における支持プレートと同支持プレートに基端 部が固定され直線状に延びる可撓性部材との間隔が所定値に保たれ、可撓性部材 先端部の磁束変化部材と支持プレート先端部の前記磁束変化部材と対向する磁束 変化検出部材との間隔が所定値に保持される。その結果、ステアリングホイール の操舵力が正確に検出される。
【0011】
以下に本考案を具体化した一実施例を図1〜8に従って説明する。 図7に示すように、この実施例のステアリングホイール1では、2本のスポー ク4がステアリングシャフト2に固定されるボス部3から放射状に突設されてい る。図1に示すように、これらスポーク4の先端には、リング部5を構成する内 部リング6が溶接により固着されている。これらのボス部3、スポーク4及び内 部リング6は、各々鋼材から構成して溶接によって連結させる外、アルミダイカ ストとして一体的に鋳造して形成してもよい。
【0012】 上記内部リング6の周囲には、一定間隔をおいてアルミニウム等の軽量金属材 料からなる外部リング7が被覆されている。同外部リング7は上下二分割された 上部材8aと下部材8bとから構成されている。上部材8a及び下部材8bは図 5に示すように上部ホルダー9及び下部ホルダー10のねじ孔11にねじ12で 締付固定されることにより、外部リング7は一体的に内部リング6の周囲に配設 されている。上記外部リング7の外周部には、皮革製の表皮37が被覆され操作 フィーリングや外観を向上させている。
【0013】 次に、前記上部材8a,下部材8bを取付ける上部ホルダー9及び下部ホルダ ー10について説明する。 図6に示すように、下部ホルダー10には左右一対の板状をなす基部48が支 持壁22にて連結されている。両基部48のリング部側、即ち図中左側には、ビ ス14を挿通して上部ホルダー9と連結する挿通孔13が透設されている。また 、両基部48のボス部3側、即ち図中右の内側には、一対の挟持片10aが突設 されている。同挟持片10aは、前記上下部材8a,8bをねじ12で固定する ための一対のねじ孔11を備えている。
【0014】 また、図5,6に示すように、上部ホルダー9は下部ホルダー10とほぼ同様 の形状をなしているが、ボス部3側の両側部が下方へ折り曲げ形成され、両折曲 げ部9aの内面とスポーク4との間の間隙Sが1mmとなるように形成されている 。
【0015】 前記上下ホルダー9,10は両スポーク4のリング部5近傍位置に隙間をあけ てスポーク4の周囲を覆うように互いに配置され、前記一対の挿通孔13に挿通 したビス14にて互いに連結されている。前記両挟持部10a間には可撓性部材 としてのベンディングビーム15の先端部が挟持され、外部リング7が回動され るとその力が挟持部10aを介してベンディングビーム15の先端部に伝達され るようになっている。
【0016】 図4に示すように、前記両支持壁22には、各々一対の支軸23がスポーク4 の長手方向に延びるように支持壁22の透孔24に挿通されている。同支軸23 はボス部3側においてナット25で固定され、両支軸23の先端にはローラ26 が各スポーク4の上下両面に当接した状態で回転可能に支持されている。
【0017】 図1に示すように、上記支持壁22よりボス部3側には、軸28がスポーク4 の支持孔29に遊嵌され、上部のフランジ30と下部のCリング31によって同 スポーク4に対して上下動しないように支持されている。同軸28の上部には、 前記支持壁22に当接するローラ27が回動可能に支持されている。同軸28よ りボス部3側には、固定軸35がスポーク4に設けられた透孔32に嵌入され、 上部のフランジ33と下部のCリング34によってスポーク4に固定されている 。同固定軸35と上記軸28との間には、図4に示すように、ほぼU字状に形成 された圧縮バネ36が介在され、軸28を前記支持壁22側へ押圧することによ り、ローラ27と支持壁22との間のガタツキをなくすようになっている。
【0018】 図1に示すように、スポーク4の下面には支持プレート38が取付固定されて いる。この支持プレート38の下面には、図3に示すように、操舵力を演算処理 する回路が組込まれたプリント基板51を取付けるための取付凹部41が設けら れるとともに、そのプリント基板51の位置決めをする位置決め用突起42が4 個所に突設されている。前記取付凹部41の先端側には操舵力を検出するための 磁束変化検出部材としての一対のコイルL1 ,L2 が配設され、そのコイルL1 ,L2 のリード線はプリント基板に接続されるようになっている。
【0019】 また、前記取付凹部41の両側には、幅広に形成された補強用リブ44が立設 され、支持プレート38に反りが発生しないように補強している。前記支持プレ ート38のボス部3側、即ち同図の右側には、ベンディングビーム15の基端部 を取付けるための支持凹部43が前記取付凹部41よりも高い位置に設けられて いる。同支持凹部43には2つの前記挿通孔40と2つのねじ孔39が設けられ ている。さらに、前記取付凹部41の先端側の2個所と支持凹部43の2個所に は挿通孔40が透設されている。また、支持凹部43にはねじ孔39が設けられ ている。そして、支持プレート38の挿通孔40及びスポーク4に形成したねじ 孔20にボルト19を挿通し締結することにより、支持プレート38はスポーク 4に対して取付固定される。
【0020】 図2に示すように、支持プレート38の上面、即ちスポーク4側の面には、前 記4個所の挿通孔40の位置に一定の厚さを有する円環状の感度調整用スペーサ 45が突設されている。そして、図1に示すように、この支持プレート38がス ポーク4に取付けられたとき、これら感度調整用スペーサ45がスポーク4に当 接することにより、支持プレート38がこれら感度調整用スペーサ45に支持さ れてほぼ真っ直ぐに配設されるようになっている。なお、支持プレート38の先 端部、即ち図2の左端部には円柱状の位置決めピン46が突設されている。そし て、支持プレート38がスポーク4に取付けられたとき、位置決めピン46がス ポーク4に形成された位置決め孔47に嵌入される。従って、この位置決めピン 46にて支持プレート38の先端部の位置決めがされる。なお、支持プレート3 8はABS樹脂製で絶縁機能を有している。
【0021】 図3に示すように、前記取付凹部41に取付けられるプリント基板51には、 前記挿通孔40に対応するように支持孔52が透設されるとともに、前記位置決 め用突起42が嵌挿するように位置決め孔53が透設されている。
【0022】 前記ベンディングビーム15はアルミニウム合金で形成され、その基端部には 一対の挿通孔16と一対のねじ孔17が設けられている。そして、図1に示すよ うに、このねじ孔17にビス18を螺入して、さらに支持プレート38のねじ孔 39に螺合することによりベンディングビーム15が支持プレート38に固定さ れる。さらに、ボルト19をベンディングビーム15の挿通孔16及び支持プレ ート38の挿通孔40を挿通してスポーク4のねじ孔20に螺合することにより 、ベンディングビーム15がスポーク4に固定されるようになっている。ベンデ ィングビーム15の先端部には、前記コイルL1 ,L2 と対向するように磁束変 化部材としての磁石21が固着されている。
【0023】 このベンディングビーム15の基端が支持プレート38を介してスポーク4に 固定されると、そのベンディングビーム15の先端部は、前記下部ホルダー10 の挟持部10aに挟持される。そして、外部リング7の回動操作により、操舵力 がベンディングビーム15を介してスポーク4からボス部3を経てステアリング シャフト2に伝達されるようになっている。このとき、ベンディングビーム15 が基端部を中心にして撓むようになっている。そして、ベンディングビーム15 の先端部に取付けられた磁石21の移動によりコイルL1 ,L2 中の磁束が変化 し、この磁束を検出することにより、操舵力を検出できるようになっている。ベ ンディングビーム15は外部リング7に5kgの操舵力が加わったときにその先端 部の撓み量が1mmとなるようになっている。そして、ベンディングビーム15が 1mm撓んだとき、前記上部ホルダー9の折曲げ部9aの内面がスポーク4の側面 に当接するようになっている。
【0024】 図8に示すように、前記プリント基板51に組み込まれている検出回路は、磁 束の変化による同コイルL1 ,L2 のインダクタンス変化を検出するためのもの で高周波発信回路54及び一対のコイルL1 ,L2 を含むブリッジ回路55と、 同ブリッジ回路55のコイルL1 ,L2 のインダクタンス変化を電圧変化に変換 する変換回路56と、同変換回路56の両出力の差を増幅する増幅回路57とか ら構成されている。
【0025】 上記のように構成されたステアリングホイールについて作用及び効果を説明す る。 図3に示すように、プリント基板51はその位置決め孔53に位置決め用突起 42が挿入された状態で、支持プレート38の取付凹部41に嵌合され、ボルト 19がプリント基板51の支持孔52、支持プレート38の挿通孔40を挿通し てスポーク4のねじ孔20に螺合されることにより、支持プレート38に取付け られる。同時に、ベンディングビーム15の基端部が支持プレート38の支持凹 部43に嵌合され、図1に示すように、ビス18がねじ孔17に螺入され、さら にねじ孔39に螺合されるとともに、ボルト19が前記挿通孔16、挿通孔40 を通してスポーク4のねじ孔20に螺合されることにより、ベンディングビーム 15が支持プレート38を介してスポーク4に取付けられる。
【0026】 このとき、前記支持プレート38とスポーク4との間には複数の感度調整用ス ペーサ45が介在されている。従って、これら感度調整用スペーサ45がスポー ク4に当接することにより、支持プレート38はこれら感度調整用スペーサ45 によって部分的に支持され、スポーク4がわずかに湾曲していてもほぼ直線状に 配置される。つまり、従来のように支持プレート38の上面がスポーク4の全面 に接して支持されるのではなく、部分的に感度調整用スペーサ45を介して支持 されるので、支持プレート38はスポーク4の面形状に左右されることがなく、 直線状態が保持される。
【0027】 そのため、支持プレート38とベンディングビーム15との間隔が常に所定値 に保たれ、ベンディングビーム15先端部の磁石21と支持プレート38先端部 のコイルL1 ,L2 との間隔はベンディングビーム15と支持プレート38のス ポーク4への組付前後で変化がない。また、支持プレート38の両側には、補強 用リブ44が設けられているので、主に支持プレート38の長さ方向の反りが防 止される。その結果、ベンディングビーム15と支持プレート38とをスポーク 4へ組付ける前後において、磁石21によるコイルL1 ,L2 の磁束変化、即ち 検出感度は一定となる。
【0028】 そして、図1に示すように、リング部5を手で握って回転させる操舵力をリン グ部5に作用させると、操舵力はまず外部リング7に作用し、外部リング7を支 持している上下両ホルダー9,10に伝達される。そして、この操舵力はボス部 3側の一対の挟持部10aから両挟持部10aに挟持されているベンディングビ ーム15の先端部に伝達され、ベンディングビーム15がその弾性力に抗して基 端部を中心にして変形しながらさらにスポーク4に操舵力が伝達される。従って 、外部リング7は操舵力に対応した量だけ内部リング6に対して所定方向に相対 移動される。
【0029】 前記ベンディングビーム15はその基端部がスポーク4に固定されているので 、ベンディングビーム15が所定量撓みながら、スポーク4が回転し、同スポー ク4の回転はボス部3を介してステアリングシャフト2に伝達され、ステアリン グシャフト2が所定方向に回転する。また、5kg以上の操舵力が加えられると、 同ベンディングビーム15が1mm撓み上部ホルダー9の折曲げ部9aの内面がス ポーク4に当接し、操舵力がベンディングビーム15を介してスポーク4に伝達 され、さらにボス部3を介してステアリングシャフト2に伝達され所定方向に回 転する。そして、外部リング7に操舵力が加わらなくなったときには、ベンディ ングビーム15の弾性力で外部リング7が内部リング6に対して元の位置に戻る 。
【0030】 次に、前述のように、ベンディングビーム15の先端部に取着されている磁石 21はその近傍に位置する支持プレート38先端部に取着された一対のコイルL 1 ,L2 に対して変位する。一方、図8に示すように、両コイルL1 ,L2 には 高周波発信回路54から高周波が印加されており、コイルL1 ,L2 中の磁束は コイルL1 ,L2 に対する磁石21の位置関係によって変化する。従って、上記 磁石21の移動によってコイルL1 ,L2 のそれぞれの磁束が増減してインダク タンスが増減する。このインダクタンスの増減を変換回路56で電圧に変換し、 両電圧出力の差を増幅回路57で増幅することにより、磁石21の小さな変位量 、ひいては外部リング7とスポーク4との相対的な変位量を検出することができ る。
【0031】 上記増幅回路57からの出力は例えばパワーステアリングの油圧コントローラ に入力され、パワーステアリング装置が始動されてパワーステアリングが操舵力 に対応した最適の力で作動される。
【0032】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲 で例えば以下のように構成してもよい。 (1)感度調整用スペーサ45は複数設けられておればよく、2個所、3個所又 は5個所以上でもよい。また、その位置及び厚さは、ベンディングビーム15が 取付けられるスポーク4の湾曲度合いに応じて適宜設定すればよい。さらに、支 持プレート38とは別体で作製したものを取付けてもよい。 (2)補強用リブ44は、その長さや幅を支持プレート38の強度に応じて長く したり、広くしたりしてもよい。 (3)前記実施例において、ベンディングビーム15は2本のスポーク4に取付 けてもよく、またスポーク4が3本以上の場合には3本以上に取付けてもよい。 (4)磁束変化部材としては、磁石21以外に金属やコイルを使用することがで き、磁束変化検出部材としては、コイルL1 ,L2 以外に、磁気センサとしての ホール素子、磁気抵抗素子を使用してもよい。
【0033】
以上詳述したように、本考案のステアリングホイールによれば、磁束変化部材 と磁束変化検出部材との間隔を適正に保持してステアリングホイールの操舵力を 正確に検出できるという優れた効果を奏する。
【図1】本考案の実施例を示すステアリングホイールの
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】支持プレートの裏面側を示す斜視図である。
【図3】支持プレートにプリント基板及びベンディング
ビームを取付ける状態を示す分解斜視図である。
ビームを取付ける状態を示す分解斜視図である。
【図4】ステアリングホイールの要部底面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】下部ホルダーを示す斜視図である。
【図7】ステアリングホイールを示す概略平面図であ
る。
る。
【図8】操舵力検出装置の電気的構成を示す図である。
【図9】従来のステアリングホイールを示す要部断面図
である。
である。
【図10】図9の要部拡大断面図である。
2…ステアリングシャフト、3…ボス、4…スポーク、
6…内部リング、7…外部リング、15…可撓性部材と
してのベンディングビーム、21…磁束変化部材として
の磁石、38…支持プレート、45…感度調整用スペー
サ、L1 ,L2…磁束変化検出部材としてのコイル。
6…内部リング、7…外部リング、15…可撓性部材と
してのベンディングビーム、21…磁束変化部材として
の磁石、38…支持プレート、45…感度調整用スペー
サ、L1 ,L2…磁束変化検出部材としてのコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 帯刀 慶真 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)考案者 籾山 冨士男 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングシャフト(2)に固定され
たボス部(3)から放射状に突設されたスポーク(4)
と、同スポーク(4)に連結された円環状の内部リング
(6)と、同内部リング(6)を覆い内部リング(6)
に対して相対移動可能な外部リング(7)と、前記スポ
ーク(4)に取付けられた支持プレート(38)と、同
支持プレート(38)上に基端側が固定され先端側が前
記外部リング(7)に支持された可撓性部材(15)
と、同可撓性部材(15)の先端部に磁束変化部材(2
1)を取付けるとともに、前記磁束変化部材(21)と
対向する位置における支持プレート(38)に磁束変化
検出部材(L1 ,L2 )を取付けたステアリングホイー
ルにおいて、 前記支持プレート(38)とスポーク(4)との間に複
数の感度調整用スペーサ(45)を介在させたことを特
徴とするステアリングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7548491U JPH0592044U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7548491U JPH0592044U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ステアリングホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592044U true JPH0592044U (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=13577615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7548491U Pending JPH0592044U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ステアリングホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592044U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7244319B2 (en) | 1990-12-18 | 2007-07-17 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Superelastic guiding member |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP7548491U patent/JPH0592044U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7244319B2 (en) | 1990-12-18 | 2007-07-17 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Superelastic guiding member |
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