[go: up one dir, main page]

JPH0562979A - 半導体装置及びその実装方法 - Google Patents

半導体装置及びその実装方法

Info

Publication number
JPH0562979A
JPH0562979A JP3219519A JP21951991A JPH0562979A JP H0562979 A JPH0562979 A JP H0562979A JP 3219519 A JP3219519 A JP 3219519A JP 21951991 A JP21951991 A JP 21951991A JP H0562979 A JPH0562979 A JP H0562979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
layer
bumps
semiconductor device
bump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3219519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2989696B2 (ja
Inventor
Masae Minamizawa
正▲栄▼ 南澤
Noboru Sakaguchi
登 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP3219519A priority Critical patent/JP2989696B2/ja
Publication of JPH0562979A publication Critical patent/JPH0562979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2989696B2 publication Critical patent/JP2989696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H10W72/245
    • H10W72/283

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、半導体チップと回路基板との熱膨張
係数の違いによるバンプ電極の破断が生じにくく、且つ
リペアが容易である構造のフリップチップ方式の半導体
装置を提供することを目的とする。 【構成】表面に突起状の複数の絶縁体が形成されている
第一の基板(11)及び第二の基板(11’)が、該第
一の基板(11)に設けられている複数の第一の絶縁体
(16)と、該第二の基板(11’)に設けられている
複数の第二の絶縁体(16’)を噛み合わせることによ
り結合され、前記第一の絶縁体(16)のうち少なくと
も1つには、中心部に貫通穴を有し、該貫通穴に柱状金
属体(19)が充填されることによって形成されたバン
プが外部接続端子として設けられており、該バンプは、
該第二の基板の対応する位置に設けられた電極パッド
(12a’)に電気的に接続されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその実
装方法に関し、特にフリップチップ方式の半導体装置及
びその実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフリップチップ方式の組立に使用
する半導体装置の構造及び製造方法については、例え
ば、特開平1−187948号公報に記載されている。
以下、この従来のフリップチップ方式の半導体装置の製
造方法について図8を参照して説明する。
【0003】図中、1は半導体チップ、2は絶縁膜、3
はメタライズ層、4は障壁金属層、5はポリイミド層、
6は開口、7は柱状電極層、8ははんだバンプを示して
いる。
【0004】図8−aにおいて、能動領域が形成されて
いる半導体チップ1の表面にメタライズ層3を形成す
る。次いで、全面に絶縁膜2を形成したのち、メタライ
ズ層3上の絶縁膜2を選択的に除去する。
【0005】次に、メタライズ層3を含めた半導体チッ
プ1の全表面に、メタライズ層3との密着性が良く、各
金属相互間の拡散による劣化を起こさないような金属を
スパッタリング法または金属蒸着法により形成し、障壁
金属層4とする。障壁金属層4は、メタライズ層3の上
に、まず、チタンまたはクロムを蒸着し、その上に重ね
て銅またはニッケルを蒸着して二層構造にする。チタン
またはクロムの薄膜層は、その後の障壁金属層4のエッ
チング工程を考慮して通常0.05〜0.1μm程度の
厚さに抑えて形成する。
【0006】図8−bにおいて、ポリイミド層5を障壁
金属層4の全面に30〜50μm厚さに塗布し、硬化す
る。図8−cにおいて、メタライズ層3の上にあるポリ
イミド層5の領域を、酸素または四フッ化炭素と酸素と
の混合ガスを用いた反応性イオンエッチング法により選
択除去し、開口6を形成する。
【0007】図8−dにおいて、ニッケルまたは銅のよ
うにはんだとのぬれ性の良い金属を電解めっき法により
開口6を埋めて柱状電極層7を形成する。次に、電解め
っき法またはディップ法により、はんだバンプ8を柱状
電極層7の上に傘形になるように形成する。はんだに
は、例えば鉛95%、錫5%のものを用いる。
【0008】図8−eにおいて、傘形に形成されたはん
だバンプ8をマスクにしてドライエッチング法により、
はんだバンプ8以外の領域のポリイミド層5を除去し
て、柱状電極層7の側面にあるポリイミド層5を残す。
【0009】図8−fにおいて、はんだバンプ8の下に
位置する領域以外の部分の障壁金属層4をウェットエッ
チング法で除去する。このように、電解めっき法により
柱状電極層7を形成するときに、ポリイミド層5がある
ため、めっき層は横の拡がりを抑えられて高く形成でき
るので、絶縁膜2からはんだバンプ8の最上部までの高
さを高くすることができる。また、ポリイミド層5で被
覆された柱状電極層7の上にはんだバンプ8を形成する
ので、はんだが柱状電極層7の側面に廻り込むことな
く、ばらつきの少ない高さのはんだバンプ8が得られ
る。
【0010】次に、この半導体チップ1を回路基板9に
組立てるフリップチップ法について説明する。図9は、
半導体チップ1を回路基板9に接続した状態を示す側面
図である。
【0011】従来、半導体チップや基板等の位置合わ
せ、組立においてフリップチップボンダーのような装置
を用いる。まず、ボンダーにて半導体チップ1のはんだ
バンプ8に対応した位置に電極パッド(図示せず)が設
けられている回路基板9に、半導体チップ1のはんだバ
ンプ8を回路基板9の電極パッドと互いに突合わせて位
置決めし、半導体チップ1を回路基板9に搭載する。こ
のとき、適切な圧力と加熱をすることによりはんだバン
プ8を再溶融させ、接続体10を形成することにより半
導体チップ1と回路基板9が接続される。
【0012】かくして、フリップチップ方式の半導体装
置が形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上述べた
ような従来のフリップチップ方式の半導体装置における
バンプは、はんだバンプ8を再溶融して接続体10を形
成することにより、半導体チップ1が回路基板9に接続
される。すなわち、接続をするためには両者に圧力及
び、熱を加えてハンダの共晶合金を形成しなければなら
ない。そして、両者間には熱膨張係数差があるため、半
導体チップ1と回路基板9との接続後のこれら電子部品
の発熱や、これらを取り巻く環境温度変化により接合部
(バンプ)に繰り返し剪断応力が発生し、金属疲労によ
る接合破断の恐れがある。また、バンプの高さを高くす
ると熱サイクルによる破断をある程度防止できるが、破
断が起こる可能性がなくなるわけではない。
【0014】また、半導体チップ1と回路基板9との接
続が接合不良と判定された場合リペアすなわち、一旦半
導体チップ1と回路基板9とを引き離した後、再度半導
体チップ1と回路基板9とを接続する場合には、はんだ
の共晶合金を溶かして半導体チップ1と回路基板9を分
解しなければならず、また、再度ボンディングを行うた
めには、回路基板9上の電極パッドに付着したはんだを
除去するためにクリーニングを施さなければならないと
いう問題点がある。
【0015】このように従来、半導体チップと回路基板
との熱膨張係数の違いによるバンプ電極の破断が生じに
くく、かつリペアが容易である構造のフリップチップ方
式の半導体装置がなかった。
【0016】本発明は、半導体チップと回路基板との熱
膨張係数の違いによるバンプ電極の破断が生じにくく、
かつリペアが容易である構造のフリップチップ方式の半
導体装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の問題点は、以下に
示す半導体装置により解決される。図1は、バンプを有
する第一の基板と、電極パッドを有する第二の基板とを
接続した本発明のフリップチップ方式の半導体装置の要
部側面図を示している。すなわち、本発明による半導体
装置は、図1−aのように、基板上に突起状の複数の絶
縁体が形成されており、該絶縁体のうち少なくとも1つ
は、中心部に貫通穴を有し、該貫通穴に柱状金属体が充
填されることによって形成されたバンプが外部接続端子
として設けられており、該絶縁体と該絶縁体の間には、
少なくとも1つの電極パッドが形成されている第一の基
板(11)及び第二の基板(11’)が、該第一の基板
(11)に設けられている複数の第一の絶縁体(16)
と、該第二の基板(11’)に設けられている複数の第
二の絶縁体(16’)とを交互に噛み合わせて、常温に
て加圧することにより一体に形成され、一方の基板上に
ある該バンプは、他方の基板の対応する位置に設けられ
た該電極パッド(12a’)に電気的に接続されてい
る。
【0018】または、図1−bのように、前記バンプの
みを所定の間隔にて形成している第一の基板(21)
と、該電極パッド(27)と第二の絶縁体(28)のみ
が交互に形成されている第二の基板(26)の表面どう
しを向かい合わせたときに、該第一の基板(21)上に
ある該バンプが、該第二の基板(26)の対応する位置
に設けられた該電極パッド(27)に電気的に接続され
ている。
【0019】また、前記半導体装置のリペア方法は、図
5−b,dのように、前記第一の基板(11)の前記バ
ンプと前記第二の基板(11’)の前記電極パッド(1
2a’)との電気的導通の試験を行いその結果、接合不
良と判定された場合、加熱をすることなく、該第一の基
板(11)を適当な力で上方に引き上げて、該第一の基
板(11)と該第二の基板(11’)を分離する。次い
で、リペアした後、再び該第一の基板(11)に設けら
れている複数の前記第一の絶縁体(16)と該第二の基
板(11’)に設けられている複数の前記第二の絶縁体
(16’)を噛み合わせて、加圧することにより該バン
プと該電極パッド(12a’)とを電気的に接続する。
【0020】
【作用】本発明では、図1のような構成にすることか
ら、次のような作用がえられる。 (1)基板と基板との表面どうしを向かい合わせたとき
に、樹脂と樹脂とがかみあうように形成されているた
め、2つの基板の接続には、加熱を必要とせず加圧のみ
でよく、接続が容易である。従って、バンプと電極パッ
ドの接続は、はんだ等の共晶反応を利用した物理的接合
と異なり、接触状態である。また、バンプ−パンプ間
は、柔軟性に富むポリイミド樹脂絶縁層の接触により固
定されていることから、2つの基板間の熱膨張率のミス
マッチングを緩和でき、接合部へのダメージをかなり軽
減できる。
【0021】(2)接合不良等でリペアを行う場合、基
板を適当な力で上方に引き上げるのみでよい。また、リ
ペア後のクリーニングが不要であるため非常に簡易であ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明を2つの実施例について図面を
参照し、具体的に説明する。本発明の第1の実施例は、
図2、図3、図4、図5及び図1−aに示される。
【0023】まず、図2と図3とを用いて、バンプ電極
及び電極パッドを有する基板の製造方法について説明す
る。図2−aにおいて、Si基板11上に、蒸着法によ
り全面にメタライズ層12となる厚さ1.0〜1.5μ
m程度のアルミ層を形成する。次いで、全面にフォトレ
ジスト(図示せず)を塗布し、フォトリソグラフ法を使
ってフォトレジストのパターンを形成し、該フォトレジ
ストをマスクにして、メタライズ層12を形成する領域
以外のアルミ層をエッチング除去し、メタライズ層12
を形成する。次いで、レジストマスクを除去後、CVD
法(化学気相成長法)により全面に4μmの絶縁膜とな
るSiO2 膜13を形成し、パターニングされたレジス
トマスク(図示せず)により、メタライズ層12上のS
iO2 膜13を選択的に除去する。その後、レジストマ
スクを除去する。
【0024】図2−bにおいて、蒸着法により全面にク
ロム層、銅層、ニッケル層を順次形成する。これらの層
を総称して、障壁金属層14とする。障壁金属層14の
厚さは3μmである。次いで、全面にフォトレジスト1
5を塗布し、フォトリソグラフ法によりフォトレジスト
15のパターンを形成する。
【0025】図2−cにおいて、フォトレジスト15を
マスクにしてウエットエッチングにより、メタライズ層
12上以外の障壁金属層14を除去したのち、レジスト
マスク15を除去する。
【0026】図2−dにおいて、全面に厚さ十数μmの
感光性ポリイミドを塗布し、フォトリソグラフ法により
メタライズ層12上に、その中心に柱状金属層充填のた
めの貫通穴を有するポリイミド樹脂絶縁層16を形成す
る。場合により、必要な厚さに応じてポリイミド樹脂絶
縁層16の形成を繰り返すとよい。
【0027】図3−aにおいて、蒸着法により全面にク
ロム層、銅層、ニッケル層を順次形成する。これらの層
を総称して、障壁金属層17とする。障壁金属層17の
厚さは3μmである。次いで、全面にフォトレジスト1
8を塗布し、フォトリソグラフ法によりポリイミド樹脂
絶縁層16の内側の貫通穴のみ開穴するように、フォト
レジスト18のパターンを形成する。
【0028】図3−bにおいて、貫通穴の内部に銅、ニ
ッケルあるいは金等の熱電導率または、電気伝導率の良
好な金属を電解めっき法により、ポリイミド樹脂絶縁層
16の上端より3〜10μm程度盛り上がるように充填
し、柱状金属層19を形成する。次いで、フォトレジス
ト18を除去する。
【0029】図3−cにおいて、全面にフォトレジスト
20を塗布し、フォトリソグラフ法によりフォトレジス
ト20のパターンを形成する。図3−dにおいて、フォ
トレジスト20をマスクにして、ウエットエッチングに
より、メタライズ層12上と柱状電極層19周辺以外の
障壁金属層17を除去したのち、レジストマスク20を
除去する。かくして、ポリイミド樹脂絶縁層16と柱状
金属層19からなるバンプと、その左右に、メタライズ
層12と障壁金属層14,17からなる電極パッド12
aが形成される。
【0030】以上で、バンプ電極の製造工程を終わる。
次に、半導体装置の組立方法について説明する。図4−
aは、本発明の図2と図3の工程にて作成した第1の実
施例におけるSi基板11の平面図である。
【0031】図4−bは、本発明の第1の実施例におけ
るSi基板11の断面図であり、図4−aのA−A断面
図を示している。図4から明らかなごとく、バンプはメ
タライズ層12と、その上に形成された障壁金属層1
4,17と、その上に形成された柱状金属層19と、こ
の柱状金属層19の側面にその上端が柱状金属層19の
上端より低くなるように形成したポリイミド樹脂絶縁層
16から構成され、このバンプは、所定間隔にて一列に
形成されている。また、バンプ−バンプ間は、バンプを
形成する際のメタライズ層12と障壁金属層14,17
を残したものであり、それらは電極パッド12aとな
る。
【0032】図1−aは、図3−dのようなSi基板1
1とSi基板11’の表面どうしを向かい合わせ、接続
させたときの断面図である。接続の方法としては、従来
からのフリップチップ方式と同様にてバンプの位置合わ
せを行い、Si基板11の突起状のポリイミド16とS
i基板11’の突起状のポリイミド16’を噛み合わせ
て、両者間に適切な圧力条件にて加圧し、2つの基板の
接続を行う。圧力は、バンプサイズにより1バンプ当た
り10〜50gが望ましい。
【0033】図5−aは、本発明の第1の実施例におけ
るフリップチップ方式の半導体装置のバンプ及び電極パ
ッドのレイアウトの一例を示す平面透視図であり、図
中、□はSi基板11表面に形成されたバンプ、■は電
極パッド12aを示している。そして、Si基板11の
周縁部にバンプと電極パッド12aを交互に配置してい
る。一方、図5−aのB−B断面図である図5−bに示
すようにSi基板11’のSi基板11のバンプを配置
した位置と対応した位置には電極パッド12a’が配置
され、Si基板11の電極パッド12aを配置した位置
と対応した位置にはバンプが配置されている。
【0034】そして、図5−bの如くSi基板11のバ
ンプとSi基板11’の電極パッド12a’または、S
i基板11の電極パッド12aとSi基板11’のバン
プとを加熱をすることなく、Si基板11を適当な力で
押し下げることにより2つの基板の接続を行う。
【0035】図5−cは、本発明の第1の実施例におけ
るフリップチップ方式の半導体装置のバンプ及び電極パ
ッドのレイアウトの他の例を示す平面透視図であり、S
i基板11表面上にはバンプと電極パッド12aが設け
られており、Si基板11の特定領域にバンプと電極パ
ッド12aが賽の目状に配置されている。また、図5−
cのC−C断面図である図5−dから明らかな如く、S
i基板11’のSi基板11のバンプを配置した位置と
対応する位置には電極パッド12a’が配置され、電極
パッド12aを配置した位置に対応する位置にはSi基
板11’のバンプが配置されている。
【0036】以上、バンプ及び電極パッドのレイアウト
の一例について説明したが、この例に限定されることは
なく、例えば、図5−aのバンプと電極パッドの配列を
複数列にし、隣接する列のパンプと電極パッドの配列を
異なるように配列してもよい。
【0037】次に、本発明の第2の実施例は、図6と図
1−bに示される。図6−aにおいて、セラミック基板
21上に、スパッタリング法により全面にチタン層、モ
リブデン層、ニッケル層、銅層を順次形成する。これら
の層を総称して、障壁金属層22とする。障壁金属層2
2の厚さは5μmである。次いで、全面にフォトレジス
ト23を塗布し、フォトリソグラフ法によりフォトレジ
スト23のパターンを形成する。
【0038】図6−bにおいて、フォトレジスト23を
マスクとして、柱状金属層を形成する領域以外の障壁金
属層22をウエットエッチングにより除去する。場合に
より、セラミック基板21と障壁金属層22の密着性を
上げるために、750℃以上の還元雰囲気中にて、熱処
理を施す。
【0039】図6−cにおいて、全面に30μmの感光
性ポリイミドを塗布し、障壁金属層22上に、その中心
に柱状金属層充填のための貫通穴を有するポリイミド樹
脂絶縁層24を形成する。
【0040】図6−dにおいて、貫通穴の内部に銅、ニ
ッケルあるいは金等の熱電導率または、電気伝導率の良
好な金属を電解めっき法により、ポリイミド樹脂絶縁層
24の上端より3〜10μm程度盛り上がるように充填
し、柱状金属層25を形成する。これにより、セラミッ
ク基板21上に障壁金属層22、ポリイミド24及び柱
状金属層25からなるバンプが形成される。
【0041】図1−bは、本発明の第2の実施例におけ
る半導体装置の断面図である。これは、一方の基板が図
6のように、障壁金属層22上に柱状金属層25と、こ
の柱状金属層25の側面に、その上端が柱状金属層25
の上端より低くなるように形成したポリイミド樹脂絶縁
層24から構成されるバンプのみを有するセラミック基
板21であり、他方の基板が、電極パッドとなるメタラ
イズ層27のブロックと、ポリイミド樹脂絶縁層28の
ブロックのみを交互に有している基板26である。そし
て、セラミック基板21と基板26とをポリイミド樹脂
絶縁層を噛み合わせることにより一体化し、これによ
り、バンプと電極パッドとを電気的に接続する。
【0042】図7は、本発明の第3の実施例における半
導体装置の断面図である。これは、第1の実施例の変形
例であり、基板31のバンプを配置した位置には基板4
1の電極パッド42が配置され、基板31の電極パッド
32を配置した位置には基板41のバンプが配置され、
また、基板31と基板41のそれぞれに、ダミーとなる
突起状のポリイミドを形成することによって、基板31
の樹脂33と基板41の樹脂43とを交互に噛み合わせ
た状態を示している。
【0043】上述の如く、本実施例では、バンプと電極
パッドの接続において、はんだ等の共晶反応を利用せず
に、双方の基板の樹脂と樹脂とが噛み合うことにより、
バンプと電極パッドを接触させる。つまり、双方の基板
の接続は加圧のみでよく、基板間の熱膨張率のミスマッ
チングを緩和でき、バンプへのダメージをかなり軽減で
きる。
【0044】尚、実施例では、メタライズ層にクロム、
銅、ニッケル等を使っているが、基板と金属や金属と絶
縁体等の密着性や、金属の導通性を考慮すれば何でもよ
いし、目的に応じて、何層にしてもよい。そして、基板
も、Si基板、セラミック基板、ガラス基板等何でもよ
い。また、第一の実施例では、両方の基板にバンプが形
成されていて、第二の実施例では、一方の基板にのみ、
バンプが形成されていた。このように、どちらの基板に
バンプや電極パッドがあってもよい。つまり、2つの基
板を向かいあわせたときに、双方の基板に形成されてい
る樹脂と樹脂とが噛み合うようになっていればよい。
【0045】次に、図5−bまたはdを用いて本発明の
フリップチップ方式の半導体装置のリペア方法について
説明する。一般に、2枚の基板のバンプ電極と電極パッ
ドを接合させた後、バンプ電極と電極パッドとが電気的
に充分接合されているか否かを確認するための導通試験
を行う。この導通試験の結果、導通不良と判定された場
合には、以下の方法によりリペアを行う。すなわち、一
旦噛み合わされて一体化されていた2枚の基板を引き離
す。この時、物理的に引き離せばよく、熱を加えること
は不要である。次いで再度、2枚の基板を噛み合わせて
一体に形成し、バンプと電極パッドとを再度接続する。
この場合も、加熱を必要としない。
【0046】このように、本発明でのリペアは加熱を必
要としないので、非常に簡単にリペアを行うことができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、2
つの基板の樹脂と樹脂とが噛み合うことで、バンプと電
極パッドを接触により接続することができる。つまり、
回路基板との熱膨張係数の違いによる破断が生じにく
い。また、リペア後のクリーニングが不要である半導体
装置を製造することができ、半導体集積回路の高性能
化、高密度化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1−aは本発明の第1の実施例、図1−bは
本発明の第2の実施例を説明する原理図である。
【図2】図2−a〜dは本発明の第1の実施例を説明す
る工程断面図である。
【図3】図3−a〜dは本発明の第1の実施例を説明す
る工程断面図である。
【図4】図4−aは本発明の第1の実施例の基板の平面
図であり、図4−bは本発明の第一の実施例の基板の断
面図である。
【図5】図5−a,cは本発明の第1の実施例の半導体
装置の平面図であり、図5−b,dは本発明の第1の実
施例の半導体装置の断面図である。
【図6】図6−a〜dは本発明の第2の実施例を説明す
る工程断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の基板間の断面図であ
る。
【図8】図8−a〜fは従来のバンプ構造の製造方法を
示した工程断面図である。
【図9】従来の半導体装置の断面図である。
【符号の説明】
13 絶縁膜となるSiO2 膜 16 絶縁層となるポリイミド樹脂 19 バンプ電極となる柱状金属層 22 電極パッドとなる障壁金属層 24 絶縁層となるポリイミド樹脂 25 バンプ電極となる柱状金属層 27 電極パッドとなるメタライズ層 28 絶縁層となるポリイミド樹脂 34 バンプ電極となる柱状金属層 44 バンプ電極となる柱状金属層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に突起状の複数の絶縁体が形成され
    ており、 該絶縁体のうち少なくとも1つは、中心部に貫通穴を有
    し、該貫通穴に導電体が充填されることによって形成さ
    れたバンプが外部接続端子として設けられていることを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記絶縁体と前記絶縁
    体の間には、少なくとも1つの電極パッドが外部接続端
    子として設けられていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】表面に突起状の複数の絶縁体が形成されて
    いる第一の基板(11)及び第二の基板(11’)が、
    該第一の基板(11)に設けられている複数の第一の絶
    縁体(16)と、該第二の基板(11’)に設けられて
    いる複数の第二の絶縁体(16’)を噛み合わせること
    により結合され、 前記第一の絶縁体(16)のうち少なくとも1つには、
    中心部に貫通穴を有し、該貫通穴に導電体(19)が充
    填されることによって形成されたバンプが外部接続端子
    として設けられており、 該バンプは、該第二の基板の対応する位置に設けられた
    電極パッド(12a’)に電気的に接続されていること
    を特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】前記第一の基板(11)と前記第二の基板
    (11’)の両方に前記バンプと前記電極パッド(12
    a’)が形成されていることを特徴とする請求項3記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】第一の基板(21)は、前記バンプのみ、
    または、前記バンプと突起状の前記第一の絶縁体のみを
    有し、第二の基板(26)は、前記電極パッド(27)
    と突起状の前記第二の絶縁体(28)のみを有している
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記請求項3及至5のいずれか記載の半導
    体装置の前記第一の基板(11)の前記バンプと前記第
    二の基板(11’)の前記電極パッド(12a’)を電
    気的に接続するにあたって、該第一の基板(11)に設
    けられている複数の前記第一の絶縁体(16)と、該第
    二の基板に設けられている複数の前記第二の絶縁体(1
    6’)を噛み合わせて、加圧することにより前記パンプ
    と該電極パッド(12a’)とを電気的に接続する工程
    を有することを特徴とする半導体装置の実装方法。
JP3219519A 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置及びその実装方法 Expired - Fee Related JP2989696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219519A JP2989696B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置及びその実装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219519A JP2989696B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置及びその実装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0562979A true JPH0562979A (ja) 1993-03-12
JP2989696B2 JP2989696B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=16736745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3219519A Expired - Fee Related JP2989696B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置及びその実装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2989696B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5466635A (en) * 1994-06-02 1995-11-14 Lsi Logic Corporation Process for making an interconnect bump for flip-chip integrated circuit including integral standoff and hourglass shaped solder coating
JP2001093935A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Rohm Co Ltd 半導体装置およびそれに用いる半導体チップ
US6281445B1 (en) 1998-07-13 2001-08-28 Nec Corporation Device and method for connecting two electronic components
WO2006070808A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Rohm Co., Ltd. 半導体チップおよびその製造方法、半導体チップの電極構造およびその形成方法、ならびに半導体装置
JP2007149836A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Toshiba Corp 半導体装置
JP2008004965A (ja) * 2007-09-25 2008-01-10 Seiko Epson Corp 端子電極、半導体装置、モジュールおよび電子機器
JP2008004966A (ja) * 2007-09-25 2008-01-10 Seiko Epson Corp 端子電極、半導体装置、モジュールおよび電子機器
KR100891652B1 (ko) * 2002-10-17 2009-04-02 삼성테크윈 주식회사 반도체 칩 실장용 기판
JP2012064991A (ja) * 2006-03-29 2012-03-29 Hynix Semiconductor Inc フリップチップボンデッドパッケージ

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5872404A (en) * 1994-06-02 1999-02-16 Lsi Logic Corporation Interconnect bump for flip-chip integrated circuit including integral standoff and hourglass shaped solder coating
US5466635A (en) * 1994-06-02 1995-11-14 Lsi Logic Corporation Process for making an interconnect bump for flip-chip integrated circuit including integral standoff and hourglass shaped solder coating
US6281445B1 (en) 1998-07-13 2001-08-28 Nec Corporation Device and method for connecting two electronic components
JP2001093935A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Rohm Co Ltd 半導体装置およびそれに用いる半導体チップ
KR100891652B1 (ko) * 2002-10-17 2009-04-02 삼성테크윈 주식회사 반도체 칩 실장용 기판
WO2006070808A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Rohm Co., Ltd. 半導体チップおよびその製造方法、半導体チップの電極構造およびその形成方法、ならびに半導体装置
US8269347B2 (en) 2004-12-28 2012-09-18 Rohm Co., Ltd. Semiconductor chip, electrode structure therefor and method for forming same
US7956460B2 (en) 2004-12-28 2011-06-07 Rohm Co., Ltd. Semiconductor chip and method for manufacturing same, electrode structure of semiconductor chip and method for forming same, and semiconductor device
US7880308B2 (en) 2005-11-25 2011-02-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
JP2007149836A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Toshiba Corp 半導体装置
JP2012064991A (ja) * 2006-03-29 2012-03-29 Hynix Semiconductor Inc フリップチップボンデッドパッケージ
JP2008004966A (ja) * 2007-09-25 2008-01-10 Seiko Epson Corp 端子電極、半導体装置、モジュールおよび電子機器
JP2008004965A (ja) * 2007-09-25 2008-01-10 Seiko Epson Corp 端子電極、半導体装置、モジュールおよび電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2989696B2 (ja) 1999-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7135765B2 (en) Semiconductor device package and method of making the same
TWI467716B (zh) 用於積體電路裝置之玻璃芯基板及其製造方法
JP5375708B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2005175019A (ja) 半導体装置及び積層型半導体装置
JP2004343030A (ja) 配線回路基板とその製造方法とその配線回路基板を備えた回路モジュール
JP2017022408A (ja) 2重エッチングフリップチップコネクタ又は多重エッチングフリップチップコネクタを有する超小型電子パッケージ及び対応する製造方法
JP2011501410A (ja) 頑健な多層配線要素および埋設された超小型電子素子とのアセンブリ
CN111640722B (zh) 一种芯片封装方法和芯片封装器件
JP4504434B2 (ja) 集積半導体装置
CN101755334A (zh) 半导体器件
CN113540004B (zh) 凸块封装结构和凸块封装结构的制备方法
JP2001110831A (ja) 外部接続突起およびその形成方法、半導体チップ、回路基板ならびに電子機器
US20020190377A1 (en) Circuit device and method for fabricating the same
JP2007317979A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05218042A (ja) 半導体装置
JP2989696B2 (ja) 半導体装置及びその実装方法
JP2011009372A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000068328A (ja) フリップチップ実装用配線基板
WO1999004424A1 (fr) Dispositif a semi-conducteur, et structure de montage et procede de fabrication associes
JP4465891B2 (ja) 半導体装置
CN100527374C (zh) 制造电子电路器件的方法
JP4061506B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002151801A (ja) 回路基板構造およびその製造方法
JPH08102467A (ja) 導電用バンプ、導電用バンプ構造及びそれらの製造方法
TWM629323U (zh) 覆晶封裝結構

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990914

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees