JPH041558A - 液体中に含まれる複数成分の凝集過程を検出する方法とその装置 - Google Patents
液体中に含まれる複数成分の凝集過程を検出する方法とその装置Info
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- JPH041558A JPH041558A JP26177190A JP26177190A JPH041558A JP H041558 A JPH041558 A JP H041558A JP 26177190 A JP26177190 A JP 26177190A JP 26177190 A JP26177190 A JP 26177190A JP H041558 A JPH041558 A JP H041558A
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Description
または溶解性有機物など複数の被凝集成分に凝集剤を添
加した後の凝集過程の検出方法およびその装置に関する
。
て、一般に次のものが知られている。
液の光透過率を測定し、La■ber−Beerの式(
11に従って懸濁物質の濃度を求めるものである。
よって決まる定数 C:懸濁物質濃度(濃度) (2)液体中の懸濁物質の個数濃度を計測する手段とし
ては、レーザーの微粒子による散乱光検出を原理とする
パーティクルカウンターのほかに、レーザーやLEDの
ビームを微粒子が通過することによって生ずる透過光強
度の減少を、パルスとしてカウントする光遮断法に基づ
くパーティクルカウンター、ピンホールを粒子が通過す
ることによって生ずる電気伝導度の変化をカウントする
コールタ−カウンターなどが知られている。
分を分離して、照射光内を粒子が通過する際の透過光強
度のゆらぎをRMS値(自乗平均値)として出力するも
のもあり、単成分の被凝集性粒子については平均粒径が
計算できることが、J。
)、1985.P357371に記載されている。
機物)の濃度指数としては、紫外光(260nm)の吸
光度が用いられ、分光光度計によって測定することがで
きる。
中の平均的な懸濁物質濃度や粒径分布。
して懸濁物質を凝集させる過程では次のような問題があ
る。以下に前記の(1)〜(4)に対応するこれらの問
題点を述べる。
に粒径は大きくなり、濁度に対してこれら二つのパラメ
ータは相殺するように変化する。そのため、濁度計から
は凝集過程の直接的な情報を得ることは困難であり、実
際には凝集沈殿後の濁度を計測してプロセス条件の良否
を判断している。
なフィードバック制御は不可能である。
たはピンホールを通過する懸濁質粒子は1個でなければ
ならないが、凝集沈殿過程で扱う殆どの懸濁液の濃度は
高く、その条件を満足することができないために、希釈
操作が必要となる。また、得られる情報は懸濁粒子濃度
および粒径分布であり、凝集剤と被凝集成分間の集塊に
関する情報を得ることはできない。
ため高濃度の懸濁物質をそのまま使うことはできるが、
やはり凝集体に関しては何ら情報は得られない。
することができない0分光光度計による測定も濃度変化
を示すのみであり、凝集過程の挙動は計測できない。
的は浄水処理などにおける複数成分からなる懸濁物質や
溶解性有機物の凝集過程を速やかに計測することが可能
な方法と装置を提供することにある。
数の波長を含む光を発する光源、この光源から出射する
光を伝達し被測定液に照射する光学的手段、被測定液が
流れるフローセル、このフローセルと被測定液を透過し
た光を照射光光軸上で受光し所定の複数の波長に分光し
て光電変換部に伝達する光学的手段、光電変換部から出
力される複数の波長のそれぞれの透過光強度に対応する
電気信号を演算し出力する電気回路手段とを備えた検出
装置により、複数成分を含む被測定液の流れに対して二
つ以上の異なる波長の光を照射して、それぞれの波長に
ついて透過光強度、吸光度の平均値、標準偏差、変動係
数および透過光強度間の相関係数を出力させる。また、
被測定液中の懸濁性成分のみ吸収する波長の吸光度の平
均値El +標準偏差E rl+前記被測定液中の懸濁
性成分と溶解性成分との双方を吸収する波長の吸光度の
平均値り、標準偏差E rll+ およびこれら二つの
波長の吸光度の時系列的な相関係数rrxから、懸濁質
に吸着することなく被測定液中に均一に存在する成分(
未凝集溶解性成分)の吸光度E益を(11式により計算
し、出力するものである。
照射して、測定対象とするそれぞれの凝集成分に、特有
もしくは支配的な吸収や散乱を生しさせる波長について
、同時に透過光量を測定する。それぞれの波長における
透過光量は平均化信号(DC成分)と変動信号(AC成
分)に弁別され、DC成分からは吸光度が求められ、測
定対象である各成分のそれぞれの波長における吸収係数
が既知であれば、連立方程式により容易に各成分の濃度
を計算することができる。AC成分は、凝集反応によっ
て生ずる各成分の透過光光路内における空間的局在化に
起因するものである0本発明は多波長について同時にこ
れらの測定を行なうことにより、複数の成分の凝集によ
る濃度変化および凝集体の大きさをモニターできるよう
にしてあり、上述のようにAC成分は凝集体の光路的通
過に基づくものであるから、異なる2成分間で凝集が起
きていれば、それぞれのAC成分の変動は同期する0本
発明はこの点に着目して異なる2波長のAC信号間で相
関係数を出力することにより、各成分間の凝集過程の指
標を得る。また(1)式によって、未凝集溶解性成分の
吸光度を算出することができ、凝集過程の前後で比較す
ることにより、凝集による溶解性成分の除去率を計算す
ることができる。
分の主吸収波長の透過光信号の間の相関係数を実時間で
計測することによつて、凝集過程の進行状況を把握する
ものであり、はじめに2波長の場合を例として本発明の
詳細な説明する。
の吸光係数を(α1.βl)、(α3.βよ)とすると
、それぞれの波長での吸光度E + 、E xは次のよ
うに表わされる。
口)・−(2)E舅 −αt(C烏 +C1,) +β
* (Cm +Cm5)・−(3)但し、CA :
単独で存在する成分Aの濃度CabxHA集体中の成分
Aの濃度 C1:単独で存在する成分Bの濃度 Co:凝集体中の成分Bの濃度 ところで、吸光度のゆらぎ(偏差)Et、Exは、凝集
に伴うそれぞれの成分の濃度の局在に起因していること
から、次のように表わすことができる。
〜 f\JE+ −α+
(CA + Cab)十βI(Cm + Cta)−(
41〜 l\) E、−αt (CA + CaJ +βt(Cm
+C□) −−−(5)ここで〜は偏差を表わす(以下
同様) 〜1/S+3 したがって分散(偏差自乗平均)Et、Et(=は平均
値を表わす、以下同様)は、成分A、Bが互に独立であ
り、CAbとC1aが互いに従属で相関係数が1である
ことを考慮すると、 スン W −〕 −諺 寡 スン
7C1E1−α+ (Cm + CaJ +β
I (Cw ”C1,)+2・1β1jご:・詫 −
・(6) て2 t スノ で ! 疋: ス
〕E8−αz (Ca + Cab) +βt
(Cm +Cma)+2.xl*圧「W ・−・(η となる。
与えられるや −1] :ノ スフ E、・E、−α、α言CA+CAJ+β1β禽(Cm
+cga)ここで、透過光の光電変換出力をV、懸濁質
を含まない清浄水の光電変換出力をV、とすると、E−
1,1(V、 /V) (10)E−=Jf
i(v。/V) (11)と表わすことがで
きるから、 −E−E −1゜(V/V) −t、 (V/(VlV)) +mj、1 (1+V/V) ’=−V/V (12)となり
、 スフ ;2 −t E −V /V なる関係が得られる。
(15)式を代入する。
aJ +I+ ((4+cma)−Vl v* /
(V1、、、VW、@、> −・−−−−−−−−−
(19)(16) 、 (17) 、 (18)式の右
辺から、α、−α、かつβ1−β、の場合、換言すれば
成分A、Bの透過光が波長依存性を持たない場合を除い
て相関係数ρは各成分の凝集体中の濃度およびバルク中
の濃度の影響を受ける。即ち、各成分が全て単独で存在
するときは、照射光路中に各成分がそれぞれ存在する事
象は独立であり、それらの共分散値はそれぞれの標準偏
差の積より小さくなり、したがって、相関係数は1以下
である。一方、各成分A、Bが完全に凝集すれば、透過
光の変動はそれぞれの成分で時間的に同期し、しかも個
々の凝集体の各成分の組成比がほぼ一定となるので相関
係数は1となる。したがって、 を対角優位型にとることによりて、相関係数を凝集時に
1.非凝集時に0に近い値とすることができる。
明する。前述の二つの波長λ、とλ8をそれぞれ懸濁性
成分のみを吸収する波長、懸濁性成分と溶解性成分の両
方を吸収する波長として選択するものとする。ところで
、フローセル中を通過する懸濁粒子の個数はPolss
on分布に従って変動することが一般に知られている。
とし、個数濃度Cの変動の標準偏差C,とすると、C,
−にν (21) C,mk a”” wk y”” (22)但
し、σ :フローセル中の懸濁質の個数の分散V :フ
ローセル中の懸濁質の平均個数C1:個数濃度の平均値 (21) 、 (22)より C,/C,−シー1′m (23)が成立
する。吸光度と濃度との間には比例関係があるので E、 /E−シー1/l (24)となる。
懸濁質の個数濃度は、懸濁性成分と溶解性成分のへテロ
凝集が完全に終了していれば一致するから、 シ□−シ+ (26) であり、(25)式は次式に書き換えることができる。
と仮定すると、(24)式の関係から(27)式を吸光
度で表現でき、次式のようになる。
ft/EF!t)” −・・(Eところで、波長λ、と
波長λ8の吸光度の相関係数rl!は次式で表わされる
。
−”−”’(29)ここで共分散E、・Elは次のよ
うに表わされる。
〜 戸\ノE1・Et−Er・(E□+Egg
)−El・EFl ・−・(30)(El とE寞2
は互いに独立事象) 故に(29)式は次式となる。
−−(31)また、E、とE□は互いに従属変数で
あるから、これらの押開係数は1となり次式が得られる
。
(32)(31)式と(32)式より ErH= r I!・E r ! −・−・・−=−=
(33)また、波長λ、で計測される吸光度、9分散
Ergは次式で表わされる。
−・(34)(33)式を代入して E、x −、/E=−7・EFl・・・−・・(35)
が得られる。一方波長λ諺で計測される吸光度の平均値
E、は次式で表わされる。
)式の右辺第2項は、(35)式の関係から次式で表わ
される。
+) /E−t・J可フ)冨−□□□また、(26)式
の関係から Ext/ Erff1+ −E l / E
t+ ・・・−−−−−−−(38ン故に E□−E、 ・E、□ /E、 ・−・・(39)
さらに、(33)式より E*+ −r rm ・El −Er、/ EFl ・
−−−・(40)したがって、(37)式は次式に示す
ことができる。
& −r u ’ Et ’ Ert/Ertン/E
−1・、/コ1=コr7g’ ) ” −(4D(41
)式はEl(波長λ、で計測される凝集体の吸光度の平
均値)を除く他の変数は全て針側可能な統計量であるか
ら、E、を未知数とする2次方程式とみることができる
。 (41)式の解(負の解は物理的意味を持たないの
で無視する)は、Ex = El ・Era/ (r
+1Era) −−−−(42)となる、一方、波長λ
8で計測される吸光度の平均値E8゜、7は次式で表わ
されるからE8゜hll−E、+E8−・・−−−−・
−(43)未凝集溶解性成分の吸光度は Ex’ −E2、h−El−Ert/ (r +x ・
E−+) −−<44)で与えられる。
場合はく28)式は (Ex / E−x)”−(El / E□)!・・−
・−(45)となり El −El ・E−t/E−+ −−−−−
・−・−・(46)故に El−Ex。b@−El・E、/Er+ ・−・・・
−(47)が得られる。この式は2波長の吸光度の相関
係数が1、即ち二つの波長それぞれで計測される凝集体
が完全に同一であると仮定した場合の式と一致する。し
たがって、(44)式〔前述の(1)式〕は厳密解とし
て妥当であると言える。
8.凝集荊注入前の初期溶解性成分の吸光度を1:とし
凝集反応による溶解性成分の除去率Pを次式を用いて計
算することができる。
続いて以下に本発明の方法が適用される装置とその作動
について述べる。
レクタ3で集光しコリメータ4に導き、さらにスリット
5で所定の断面形状に整形して溶融石英製フローセル6
中を矢印Pの方向に流れる試料液7に照射する。その透
過光8をスリット5と全く等しいもう一つのスリット9
を通してハーフミラ−10に入射する。ハーフミラ−1
0によって2方向に分離した光をそれぞれ透過波長帯域
の異なる干渉フィルター11.12を介してフォトダイ
オード13.14に入射し、負荷抵抗15.16の両端
から電圧信号vl+ vNとして出力することができる
。
.12により得ているために、波長選択の自由度が制約
されるという欠点はあるものの、光学系とここでは図示
してない信号処理回路が単純であるなどの長所をもって
いる。
した模式図であり、第1図と共通部分を同一符号で表わ
しである。第2図では第1図のハーフミラ−10の代わ
りに集光レンズ20を用いて透過光8を分光器2Iに入
射させ、分光器21の出射口22で得られる透過光8の
スペクトル23をフォトダイオードアレイ24で受光し
光電変換するものである。
ドアレイ24の図示してないドライバー回路など、第1
図の光学系に比べて煩雑な面が多いが、透過光8がスペ
クトル23として観測されるため波長選択が容易に可能
であるという利点を存する。
て説明する。
光信号vI+ vIの処理回路ブロック図である。第3
図において、プログラマブルゲインアンプ(PGA)お
よびローパスフィルター (LPF)で構成されるアナ
ログ信号処理回路31.サンプルホールド回路 (S/
H)、マルチプレクサ−(M U X )、 A /
Dコンバータおよび高速シークエンサで構成される高速
AD変換部32.バッファメモリ、インターフェイス、
メインメモリおよびCPUで構成されるデジタル信号処
理部33.さらにCRT、 プリンター、キイボードな
どマンマシーンインターフェイス34により全体を構成
しである。
V 1に増幅とノイズ除去を施してV、、V、として出
力し、高速AD変換部32によりデジタル信号に変換し
た後デジタル信号処理部33によって演算処理され、そ
の結果をCRTやプリンターに表示する。
全体の操作はキイボードからCPUを介して行なうよう
になっている。
D変換され、N個の離散データとしてバッファメモリに
記憶される。CPUはデータサンプリング終了後直ちに
データを読み込み次の演算を行なう。
□−Xmt)/N −・−(51)j@1 さらに、M回のサンプリング終了後、それぞれの平均値
を計算し、相関係数ρを計算する。
−・・・(55) このようにして相関係数ρを針算し、CRT。
きる。また計算の過程で導かれるV 、、 V 、。
、先に従来の方法について述べた濁変ゆらぎ計測法によ
り求められる変動係数と同一であり、凝集体の平均粒径
を計算することができる。
により、吸光度レベルで統計的演算を行う1〕とができ
る。具体的には第3図のアナログ信号処理回路31の前
段に、第4図に示すような対数変換回路を付加すること
によって実現される。第4図においてV I + V
Mはそれぞれ波長λ、と波長λ、のフローセル透過信号
、vlPIf+ vt、、ofはそれぞれの波長の光
源からの直接の光量モニター信号、■0.い 6.、
c!は対数変換出力信号および v K + 、 K gはスケールファクター信号であり簡
単化するため1とする。光量モニター信号と透過光信号
の比を対数変換することでよって、、光源のそれぞれの
波長の光量変動の影響を除去することができる。測定液
の吸光度は清浄水を塊したときの対数変換出力信号を記
憶しておき、次式により計算することができる。
し、1=1or2.波長λ1.Jtに対応(49)式は
前述の(10)式、(11)式と同等である。
用いる必要がない、 (49)〜(55)式に示した計
算で、変数X、xに吸光度の値を用いることにより、理
論的に厳密な統計的諸量を決定することができる。また
吸光度を変数とすることによって、先に述べた溶解性成
分のバルク吸光度E、やその除去率Pを(44)式、
(4B)式により計算できることになる。
された透過光信号を交流結合によって直流成分を除去し
、平均値をゼロとすればその後の処理は容易であり、(
19)式によりそれぞれの実効値と両信号の積から相N
係数ρを計算することができるので、簡単なアナログ回
路のみで装置の構成が可能となる。その回路ブロック図
を第4図に示す、第4図において、光電変換信号vI+
vtはバイパスフィルタ (!(P F)41.42
により直流成分を除去し、増幅器(A M P )43
.44で適当な振幅に増幅する。このとき、それぞれの
増幅率は相関係数ρの値に対しては何ら影響を及ぼすこ
とはない。
整すればよい。かくして得られたそれぞれの交流信号は
L P F45.46によって不用な高周波ノイズを除
去した後、V、、V、としてRMS−DCコンバータ4
7.48に入力し、次の演算によりそれぞれの実効値に
変換する。
の演算を施し、共分散値に変換することができる。
以上のようにして得られたそれぞれの実効値■け、□
V Iranおよびそれらの共分散値V、V。
数ρとして出力される。
’−・・−−−−(59)次に既に述べた第1図およ
び第3図の回路構成を存する装置を用いて、実際に凝集
反応を測定した例について述べる。凝集条件は21の撹
拌槽に50pp−のカオリン懸濁液を調製し、強攪拌状
態で凝集剤の硫酸アルミニウム3 ppmを添加した。
トリウム溶液をカオリン懸濁液に添加しておき、攪拌強
度は撹拌翼の回転数を変えることによって第1図に示す
試料液7を調整した。試料液7のフローセル6への導入
は図示してないポンプを用いて行ない、実験中の流量を
一定に保った。測定波長は前述の(α8.β、)、(α
8.β寥)を対角優位型とするため、255n−および
830ns+とした− 255nsでは水酸化ナトリウ
ム (硫酸アルミニウムの加水分解物)の吸収が大きく
、 830nmではカオリンの吸収が大きい。
信号の相関係数ρと変動係数(V、−/V)を経過時間
に対してプロットL7た線図であり、曲線イは相関係数
ρを表わし、曲線口は波長830n@(・おける変動係
数(V、、、、/V)を表わしている。
拌翼の回転数の変化を併記しである。
されるものと同一であり、凝集体の平均径の指標となる
ものであって、曲線口かられかるよう各、′、攪拌強度
を30 Or p mおよび200rpmの高速攪拌状
態から5Qrpmおよび20rp−の緩速攪拌状態と1
21、τとにより、急激r凝集体の平均径が大きくなる
。一方相関係数は本発明によって凝集反応の進行の度合
等示すものであり、凝集が完結すれば1に近い便となる
0曲線イから、カオリンと凝集剤の結合は凝集側添加直
後から急速に進み、十分な高速攪拌によって殆ど凝集が
完結することがわかる。したがって。緩速攪拌状態にお
ける凝集体の成長は微小な凝集体(マイクロフロック)
同士の衝突と合一に起因するものであると推測される。
づき測定した例について述べる。この実験は基本的に前
述の実旅例と同じであり、試料液とL7てカオリンと泥
炭地着色水の種々の濃度の混合水を用い、凝集剤に硼酸
アルミニウムを用いて凝集処理を行ったものである。
n墾唆光度)0゜2の凝集剤注入率の変化による色度成
分の除去率の変化を示す線図である。第7図には本発明
の方法による計算値(O印)の他ム二、比較のために3
0分沈爪後の上澄み (Δ印)、12flメンブランフ
ィルタ−濾過法 (目印)、およびG3グラスフィルタ
ー濾過法(印)による除去率の測定値もプロットしであ
る。第7図から本発明の方法による計算値は、他の方法
と同様の傾向を示し、アルミニウム濃度の増加とともに
除去率が向上することがわかる。
去率の値と、上述の他の方法による30分沈殿後の上清
み (目印)、12jrmメンブランフィルター濾過法
(Δ印)、G3グラスフィルター濾過法(O印)の値と
の比較線図である。第8図かられかるように、本発明の
方法が他の方法とよい相関を示し、Tおり、特に30分
沈殿による方法とは値がよく一致している。
液の凝集過程を凝集の進行という観点から、′れを1渕
することが可能となり、同時に凝集体の大きさオー9測
定することができるものである。
[3に多波長について観測を行なえるようにする(l
Aに4、す、゛2.成分系に限ることなく多成分系の
懸濁液の凝集過程を千二ターすることは容易に考えられ
る。
処理における凝集プロセスを薬液注入または攪拌!td
ilBする、°とによって、トリハロメタンの前駆物質
である生物代謝有機物や粘土などの濁質成分の除去を伴
実に効率よく行なうごとに大きな期待が持てる。
方法がなく、その有効な情報が得られていなかったが、
本発明によれば実施例で述べたように、光透過率スペク
トルの異なる複数の被凝集成分を含む流体に対し、二つ
以上の波長を有する光を照射し、それぞれの波長につい
て透過光を受光、光電変換して電気信号を得、これら複
数系統のそれぞれの異なる信号間の相関係数を出力させ
ることにより、経過時間とどもに流体の凝集状態の進行
過程がa便で迅速に検出されるようになった6、相関係
数は各信号の平均値に左右されないから、従来の光学的
測定器では問題となっているセルの汚染や光源の光強度
の変動による測定誤差は原理的に生乞二゛ない、さらに
相関係数の計算@程で得られる種々の総置(禁、例えば
平均値、標準偏差。
の指標となり得イので、本発明では多成分のm集過稈を
成分間の集塊の状況と、生成した凝集体の大きさの二つ
の観点から同時に追跡することが可能となるという優れ
た利点を持っている。
率をリアルタイムで計算することができるため、上述の
相関係数や変動係数とともに制御指標とし、迅速な薬液
注入Ill前またはf!を拌制御を行うことが可能とな
る。
第2図は第1図とは異なる光学系の例を示した模式図、
第3図は第1図の光学系で得られる2波長の透過信号の
処理回路ブロック図、第4図は透過光信号を吸光度とす
るための対数変換回路ブロック図、第5図は出力として
相関係数を得る回路ブロック図、第6図は第1図および
第3図の回路構成を有する装置を用い、カオリン懸濁液
の凝集反応を測定した結果の経過時間に対する相関係数
と変動係数との関係を示す&1図、第7図は凝集剤のア
ルミニウム濃度と色度成分除去率の関係を本発明の方法
と他の方法との比較で示した線図、第8図は本発明によ
る色度成分の除去率と他の方法による除去率との比較を
示す線図である。 1:Xeランプ、2:照射光、3:リフレクタ、4:コ
リメータ、519ニスリツト、6:フローセル、7:試
料液、8:透過光、l〇二ハ・−゛クミラー、11.1
2:干渉フィルター、!、3.14Fフォトダイオード
、15,16:負荷抵抗、2o:集光レンズ、21:分
光器、22:出射口、23ニスベクトル、24二フオト
ダイオードアレイ、31:アナログ信号処理回路、32
;高速AD変換部、33:fジタル信号処理部、34:
マンマシーンインターフェイス、41゜42: HPF
、43,44j AMP、45,46: LPF、、4
7.48: RMS−DCコンバータ、49,51:乗
算器、50:積分器、52:割算器。 代理人弁理士 山 口 巌 ・ニ ー、Zン′ 第5図 P 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数成分を含む被測定液の流れに二つ以上の異なる
波長の光を光軸を一致させて照射し、それぞれの前記波
長について前記被測定液の流れを透過する光を光電変換
手段を用いて電気信号に変え、前記各波長の透過光強度
、吸光度の平均値、標準偏差、変動係数および透過光強
度間の相関係数を出力させることを特徴とする液体中に
含まれる複数成分の凝集過程を検出する方法。 2)請求項1記載の方法を実施するに当たり、被測定液
中の懸濁性成分のみ吸収する波長の吸光度の平均値@E
_1@、標準偏差E_r_1、前記被測定液中の懸濁性
成分と溶解性成分との双方を吸収する波長の最光度の平
均値@E_2@、標準偏差E_r_2、およびこれら二
つの波長の吸光度の時系列的な相関係数r_1_2から
、懸濁質に吸着することなく被測定液中に均一に存在す
る成分(未凝集溶解性成分)の吸光度E’_2を(1)
式により計算することを特徴とする液体中に含まれる複
数成分の凝集過程を検出する方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 3)互いに異なる複数の波長を含む光を発する光源、こ
の光源から出射する前記光を伝達し被測定液に照射する
光学的手段、前記被測定液が流れるフローセル、このフ
ローセルと前記被測定液を透過した光を前記照射光光軸
上で受光し所定の複数の波長に分光して光電変換部に伝
達する光学的手段、前記光電変換部から出力される前記
複数の波長のそれぞれの透過光強度に対応する電気信号
により前記各透過光強度毎に平均値、標準偏差、変動係
数、前記透過光強度間の相関係数、およびこれらにより
計算される未凝集溶解性成分の吸光度を演算し出力する
電気回路手段とを備えたことを特徴とする液体中に含ま
れる複数成分の凝集過程を検出する装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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