JP7689056B2 - ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents
ポリカーボネート樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7689056B2 JP7689056B2 JP2021176148A JP2021176148A JP7689056B2 JP 7689056 B2 JP7689056 B2 JP 7689056B2 JP 2021176148 A JP2021176148 A JP 2021176148A JP 2021176148 A JP2021176148 A JP 2021176148A JP 7689056 B2 JP7689056 B2 JP 7689056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- polycarbonate resin
- parts
- bis
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
しかしながら、シリコーン系粒子は耐熱性に優れるものの、光線透過率と光拡散性の両方を必要とする光学特性はアクリル系樹脂粒子に比べると十分とはいえず、アクリル系樹脂粒子は有用である。
本発明は、以下のポリカーボネート樹脂組成物及び成形品に関する。
2.さらに、フェノール系酸化防止剤(E)を、ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、0.0001~0.5質量部含有する上記1に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
3.酸性リン酸エステル化合物(C)が、アルキルアシッドホスフェート、アルケニルアシッドホスフェート及びこれらの金属塩より選ばれる1種又は2種以上のホスフェートである上記1または2に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
4.上記1~3のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂組成物からなる成形品。
5.照明用部品または光学用部材である上記4に記載の成形品。
なお、本明細書において、「~」とは、特に断りがない場合、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用される。
以下、本発明のポリカーボネート樹脂組成物を構成する各成分、成形品等につき、詳細に説明する。
本発明において使用するポリカーボネート樹脂(A)は、特に限定されず、種々のものが用いられる。ポリカーボネート樹脂は、炭酸結合に直接結合する炭素がそれぞれ芳香族炭素である芳香族ポリカーボネート樹脂、及び脂肪族炭素である脂肪族ポリカーボネート樹脂に分類できるが、いずれを用いることもできる。中でも、ポリカーボネート樹脂(A)としては、耐熱性、機械的物性、電気的特性等の観点から、芳香族ポリカーボネート樹脂が好ましい。
1,2-ジヒドロキシベンゼン、1,3-ジヒドロキシベンゼン(即ち、レゾルシノール)、1,4-ジヒドロキシベンゼン等のジヒドロキシベンゼン類;
2,5-ジヒドロキシビフェニル、2,2’-ジヒドロキシビフェニル、4,4’-ジヒドロキシビフェニル等のジヒドロキシビフェニル類;
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
2,2-ビス(3-メチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン(即ち、ビスフェノールC)、
2,2-ビス(3-メトキシ-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
2-(4-ヒドロキシフェニル)-2-(3-メトキシ-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
1,1-ビス(3-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
2,2-ビス(3,5-ジメチル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
2,2-ビス(3-シクロヘキシル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
2-(4-ヒドロキシフェニル)-2-(3-シクロヘキシル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、
α,α’-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,4-ジイソプロピルベンゼン、
1,3-ビス[2-(4-ヒドロキシフェニル)-2-プロピル]ベンゼン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)メタン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)シクロヘキシルメタン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)(4-プロペニルフェニル)メタン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタン、
ビス(4-ヒドロキシフェニル)ナフチルメタン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)エタン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1-フェニルエタン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1-ナフチルエタン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ブタン、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ブタン、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ペンタン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ヘキサン、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)オクタン、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)オクタン、
4,4-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ヘプタン、
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ノナン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)デカン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)ドデカン、
等のビス(ヒドロキシアリール)アルカン類;
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3-ジメチルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,4-ジメチルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,5-ジメチルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシ-3,5-ジメチルフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3-プロピル-5-メチルシクロヘキサン、1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3-tert-ブチル-シクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-4-tert-ブチル-シクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3-フェニルシクロヘキサン、
1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-4-フェニルシクロヘキサン、
等のビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカン類;
9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン等のカルド構造含有ビスフェノール類;
4,4’-ジヒドロキシ-3,3’-ジメチルジフェニルスルフィド等のジヒドロキシジアリールスルフィド類;
4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4’-ジヒドロキシ-3,3’-ジメチルジフェニルスルホキシド等のジヒドロキシジアリールスルホキシド類;
4,4’-ジヒドロキシジフェニルスルホン、
4,4’-ジヒドロキシ-3,3’-ジメチルジフェニルスルホン等のジヒドロキシジアリールスルホン類;
等が挙げられる。
なお、芳香族ジヒドロキシ化合物は、1種を用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
なお、粘度平均分子量の異なる2種類以上のポリカーボネート樹脂を混合して用いてもよく、この場合には、粘度平均分子量が上記の好適な範囲外であるポリカーボネート樹脂を混合してもよい。
ただし、再生されたポリカーボネート樹脂は、ポリカーボネート樹脂(A)のうち、80質量%以下であることが好ましく、中でも50質量%以下であることがより好ましい。再生されたポリカーボネート樹脂は、熱劣化や経年劣化等の劣化を受けている可能性が高いため、このようなポリカーボネート樹脂を前記の範囲よりも多く用いた場合、色相や機械的物性を低下させる可能性があるためである。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、架橋アクリル系重合体粒子(B)を含有し、熱量測定装置により測定した10%重量減少温度が330℃以上のものを使用する。
非架橋性アクリル系モノマーとしては、アクリルモノマー単独またはアクリルモノマー複数を組み合わせて用いる。アクリルモノマーとしては、メチルアクリレート、n-ブチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、2-エチル-ヘキシルアクリレート等のアクリル酸エステル類、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、プロピルメタアクリレート、ブチルメタアクリレート等のメタアクリル酸エステル類が好ましく挙げられ、これらを単独又は二種以上組み合わせて用いることができる。なかでも、メチルメタアクリレートが好適に用いられる。
また、単量体には、(メタ)アクリル酸エステル系単量体と共重合可能な単量体を加えてもよく、そのような単量体としては、例えば、スチレン、α-メチルスチレン、酢酸ビニル等のビニル基を有する単量体が挙げられる。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、酸性リン酸エステル化合物(C)を含有する。
酸性リン酸エステル化合物(C)としては、アルキルアシッドホスフェート、アルケニルアシッドホスフェート及びこれらの金属塩より選ばれる1種又は2種以上のホスフェートが好ましい。
O=P(OH)n(OR)3-n …(I)
(式中、Rは炭素数9~30のアルキル基又はアルケニル基であり、nは1又は2の整数を表す。nが1の場合、2つのRは同一であってもよく異なるものであってもよい。)
O=P(OH)n(OC18H37)3-n …(II)
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、さらにリン系酸化防止剤(D)を含有する。
リン系酸化防止剤(D)の含有量は、ポリカーボネート樹脂100質量部に対し、0.0001~0.5質量部である。このような範囲で、架橋アクリル系重合体粒子(B)及び酸性リン酸エステル化合物(C)の特定量と組み合わせることにより、高耐熱で滞留安定性に優れ、全光線透過率と拡散性をバランス良く満足するポリカーボネート樹脂組成物とすることができる。リン系酸化防止剤(D)の好ましい含有量は0.001質量部以上、より好ましくは0.01質量部以上であり、好ましくは0.4質量部以下、より好ましくは0.3質量部以下、中でも0.2質量部以下、0.1質量部以下、0.08質量部以下、特に好ましくは0.05質量部以下である。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物はフェノール系酸化防止剤(E)を含有することが好ましい。フェノール系酸化防止剤を含有することで、色相劣化や、熱滞留時の機械物性の低下を抑制することができる。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、紫外線吸収剤(F)を含有することが好ましい。
紫外線吸収剤(F)としては、例えば、酸化セリウム、酸化亜鉛などの無機紫外線吸収剤;ベンゾトリアゾール化合物、ベンゾフェノン化合物、サリシレート化合物、シアノアクリレート化合物、トリアジン化合物、オギサニリド化合物、マロン酸エステル化合物、ヒンダードアミン化合物などの有機紫外線吸収剤などが挙げられる。これらの中では有機紫外線吸収剤が好ましく、ベンゾトリアゾール化合物がより好ましい。有機紫外線吸収剤を選択することで、本発明の樹脂組成物の透明性や機械物性が良好なものになる。
シアノアクリレート化合物の具体例としては、例えば、エチル-2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリレート、2-エチルヘキシル-2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリレート等が挙げられる。
オギサニリド化合物の具体例としては、例えば、2-エトキシ-2’-エチルオキザリニックアシッドビスアリニド等が挙げられる。
マロン酸エステル化合物としては、2-(アルキリデン)マロン酸エステル類が好ましく、2-(1-アリールアルキリデン)マロン酸エステル類がより好ましい。
紫外線吸収剤は、1種が含有されていてもよく、2種以上が任意の組み合わせ及び比率で含有されていてもよい。
本発明の樹脂組成物は離型剤(G)を含有することも好ましい。
離型剤(G)としては、例えば、脂肪族カルボン酸、脂肪族カルボン酸とアルコールとのエステル、数平均分子量200~15000の脂肪族炭化水素化合物、ポリシロキサン系シリコーンオイルなどが挙げられる。
これらの中では、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスまたはポリエチレンワックスの部分酸化物が好ましく、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスがさらに好ましい。
また、前記の脂肪族炭化水素の数平均分子量は、好ましくは5000以下である。
なお、脂肪族炭化水素は、単一物質であってもよいが、構成成分や分子量が様々なものの混合物であっても、主成分が上記の範囲内であれば使用できる。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、上記した以外のその他の添加剤、例えば、蛍光増白剤、顔料、染料、ポリカーボネート樹脂以外の他のポリマー、難燃剤、耐衝撃改良剤、帯電防止剤、可塑剤、相溶化剤などの添加剤を含有することができる。これらの添加剤は一種又は二種以上を配合してもよい。
ただし、ポリカーボネート樹脂(A)以外の他のポリマーを含有する場合は、その含有量は、ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、20質量部以下とすることが好ましく、10質量部以下がより好ましく、さらには5質量部以下、特には3質量部以下とすることが好ましい。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物の製造方法に制限はなく、公知のポリカーボネート樹脂組成物の製造方法を広く採用でき、上記した各必須成分、並びに、必要に応じて配合されるその他の成分を、例えばタンブラーやヘンシェルミキサーなどの各種混合機を用い予め混合した後、バンバリーミキサー、ロール、ブラベンダー、単軸混練押出機、二軸混練押出機、ニーダーなどの混合機で溶融混練する方法が挙げられる。なお、溶融混練の温度は特に制限されないが、通常240~320℃の範囲である。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、上記したポリカーボネート樹脂組成物をペレタイズしたペレットを各種の成形法で成形して成形品を製造することができる。またペレットを経由せずに、押出機で溶融混練された樹脂を直接、成形して成形品にすることもできる。
射出成形の際の樹脂温度は、ポリカーボネート樹脂に一般的な260~300℃よりも高い樹脂温度にて成形することも可能であり、300℃超~400℃の樹脂温度でも可能とする。
Δ透過率(%)=|[初期全光線透過率]-[滞留時間20分後の全光線透過率]|
好ましくは3.0%以下、より好ましくは2.5%以下、さらに好ましくは2.0%以下
ΔHaze(%)=|[初期ヘイズ]-[滞留時間20分後のヘイズ]|
好ましくは1.2%以下、より好ましくは1%以下、さらに好ましくは0.8%以下、中でも0.6%以下、0.5%以下、特に好ましくは0.3%以下。
ΔQ(×10-2cm3/sec)=|[滞留時間20分後のQ値]-[初期Q値]|
好ましくは4以下、より好ましくは3.5以下、さらに好ましくは3以下、中でも2.5以下、2以下、特に好ましくは1.5以下。
また、本発明の樹脂組成物は、全光線透過率(%)は、その初期値として好ましくは60%以上、より好ましくは70%以上、さらに好ましくは75%以上、特に好ましくは80%以上である。
ヘイズは、その初期値として好ましくは90%以上、より好ましくは95%以上、さらに好ましくは96%以上である。
Q値(×10-2cm3/sec)は、その初期値として好ましくは11以上、より好ましくは13以上、さらに好ましくは14以上である。
代表的なものとして、片側の光源から入射した光を、内面反射を利用して他方へ効率よく導くライトガイドが挙げられ、車両(自動車や電車)あるいは航空機に内装される照明用ライトガイドや照明用拡散カバーがある。その他、車両用ヘッドランプにおけるライトガイド;各種照明用の照明用ライトガイドや拡散カバー;電飾看板;各種ディスプレイ装置;液晶テレビ、携帯電話や携帯端末等の各種携帯機器、パソコン等に用いられる導光板;スキャナー光源ユニット、各種レンズ等、にも好適に使用することができる。
以下の実施例及び比較例で使用した原料は、表1の通りである。
[樹脂組成物ペレットの製造]
上記した各成分を、後記表2以下に記した割合(質量部)で配合し、タンブラーにて20分混合した後、二軸押出機(芝浦機械社製「TEM26SX」)に供給し、スクリュー回転数200rpm、吐出量25kg/時、バレル温度280℃の条件で混練し、ストランドカットによりペレットを得た。
上記の方法で得られたペレットを、120℃で5時間、熱風循環式乾燥機により乾燥した後、射出成形機(日本製鋼所社製「J55-60H」)により、シリンダー温度330℃、金型温度80℃、スクリュー回転数100rpm、射出速度40mm/sの条件下にて、3段型プレート[90mm×50mm×厚みがゲート側から3mm(長さ20mm)、2mm(長さ45mm)、1mm(長さ25mm)]を成形した。この際、通常サイクルでの成形後、成形機を一時停止させ、射出シリンダー内に溶融樹脂を20分間保持した後、上記3段型プレートを成形した。
上記の通常サイクルで得られた3段型プレートの3mm厚部分を、日本電色工業社製ヘイズメーター「SH7000」を用いて、JIS K7136、JIS K7361に基づき、全光線透過率(初期全光線透過率)及びヘイズ(初期ヘイズ)を測定した。
さらに、射出シリンダー内に溶融樹脂を20分間保持した後に成形した3段型プレートの3mm厚部分の全光線透過率(初期全光線透過率)及びヘイズ(初期ヘイズ)を上記と同様にして測定し、以下の式により、Δ透過率、ΔHazeを求めた。
Δ透過率(%)=|[初期全光線透過率]-[滞留時間20分後の全光線透過率]|
ΔHaze(%)=|[初期ヘイズ]-[滞留時間20分後のヘイズ]|
上述した方法で得られた通常サイクルの3段型プレートを120℃で5時間乾燥した後、高架式フローテスターを用いて、280℃の温度、荷重160kgfの条件下で組成物の単位時間あたりの流れ値(初期Q値、単位:×10-2cm3/sec)を測定した。
さらに上述した方法で得られた射出シリンダー内に溶融樹脂を20分間保持した後に成形した3段型プレートのQ値(滞留時間20分後のQ値)を上記と同様にして測定し、以下の式により、ΔQ値を求めた。
ΔQ=|[滞留時間20分後のQ値]-[初期Q値]|
ΔQ値が大きいほどポリカーボネート樹脂の分解が進行し、滞留安定性が悪いことを示す。
Claims (5)
- ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、架橋アクリル系重合体粒子(B)を0.2~1.0質量部、酸性リン酸エステル化合物(C)を0.01~0.5質量部、及びリン系酸化防止剤(D)を0.0001~0.5質量部含有し、架橋アクリル系重合体粒子(B)の熱量測定装置により測定した10%重量減少温度が330℃以上であり、
3mm厚みの全光線透過率の初期値が80%以上であり、かつ、3mm厚みのヘイズの初期値が96%以上であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 - さらに、フェノール系酸化防止剤(E)を、ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、0.0001~0.5質量部含有する請求項1に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
- 酸性リン酸エステル化合物(C)が、アルキルアシッドホスフェート、アルケニルアシッドホスフェート及びこれらの金属塩より選ばれる1種又は2種以上のホスフェートである請求項1または2に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
- 請求項1~3のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂組成物からなる成形品。
- 照明用部品または光学用部材である請求項4に記載の成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021176148A JP7689056B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021176148A JP7689056B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023065802A JP2023065802A (ja) | 2023-05-15 |
| JP7689056B2 true JP7689056B2 (ja) | 2025-06-05 |
Family
ID=86322382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021176148A Active JP7689056B2 (ja) | 2021-10-28 | 2021-10-28 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7689056B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250166915A (ko) * | 2023-03-31 | 2025-11-28 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 폴리카보네이트 수지 조성물 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185812A (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Sekisui Plastics Co Ltd | 光拡散性粒子含有成形体 |
| JP2008222775A (ja) | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Mitsubishi Chemicals Corp | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
| JP2009209253A (ja) | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Teijin Chem Ltd | 光拡散性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物 |
| JP2010195923A (ja) | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法 |
| JP2015131876A (ja) | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 |
| JP2018119082A (ja) | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 |
-
2021
- 2021-10-28 JP JP2021176148A patent/JP7689056B2/ja active Active
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008185812A (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Sekisui Plastics Co Ltd | 光拡散性粒子含有成形体 |
| JP2008222775A (ja) | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Mitsubishi Chemicals Corp | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
| JP2009209253A (ja) | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Teijin Chem Ltd | 光拡散性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物 |
| JP2010195923A (ja) | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法 |
| JP2015131876A (ja) | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 |
| JP2018119082A (ja) | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023065802A (ja) | 2023-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108368248B (zh) | 薄壁光学部件用聚碳酸酯树脂组合物和薄壁光学部件的制造方法 | |
| CN104023928B (zh) | 聚碳酸酯树脂组合物颗粒及其制造方法 | |
| CN101437896B (zh) | 光扩散性树脂组合物以及使用该光扩散性树脂组合物的光扩散板 | |
| KR101419562B1 (ko) | 폴리카보네이트계 광확산성 수지 조성물 및 광확산판 | |
| KR101215774B1 (ko) | 폴리카보네이트계 광확산성 수지 조성물 | |
| CN100393803C (zh) | 聚碳酸酯树脂组合物和光学部件 | |
| CN101932655B (zh) | 聚碳酸酯树脂组合物及由该组合物形成的光学用成形品 | |
| JP2025168562A (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP7689056B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| WO2024070533A1 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP7684189B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP6002490B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP2017088699A (ja) | 難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及び成形品 | |
| JP5371646B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品 | |
| JP2014074110A (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品 | |
| JP2017088700A (ja) | 難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及び成形品 | |
| JP6286288B2 (ja) | 熱可塑性樹脂ペレット | |
| JP2014074109A (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品 | |
| JP5064720B2 (ja) | ポリカーボネート系樹脂組成物、それを用いた光学成形体及び照明ユニット | |
| JP6087745B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形品 | |
| JP2017110038A (ja) | 光拡散性ポリカーボネート樹脂組成物及び成形品 | |
| JP7457216B1 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP7128059B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 | |
| JP2025123092A (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
| JP2024049858A (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20240424 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240502 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250226 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250305 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250410 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250520 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250526 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7689056 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |