JP7031670B2 - 近赤外線吸収色素、光学フィルタおよび撮像装置 - Google Patents
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Description
環Zは、ヘテロ原子を有しない、置換されていてもよい6員環、またはヘテロ原子を環中に0~3個有し、置換されていてもよい5員環であり、
R1とR2、R2とR3、およびR1と環Zを構成する炭素原子またはヘテロ原子は、互いに連結して窒素原子とともにそれぞれヘテロ環A、ヘテロ環Bおよびヘテロ環Cを形成していてもよく、ヘテロ環を形成していない場合、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子、または炭素原子間に不飽和結合、ヘテロ原子、飽和もしくは不飽和の環構造を含んでよく、かつ置換されていてもよい炭化水素基を示し、R3は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基または炭素原子間にヘテロ原子を含んでもよいアルキル基もしくはアルコキシ基を示し、
R4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基または炭素原子間にヘテロ原子を含んでもよいアルキル基もしくはアルコキシ基を示す。
また、本発明に係る撮像装置は、固体撮像素子と、撮像レンズと、上記光学フィルタを備えたことを特徴とする。
本明細書において、近赤外線吸収色素を「NIR色素」、紫外線吸収色素を「UV色素」と略記することもある。
本明細書において、式(AI)で示される化合物からなるNIR色素をNIR色素(AI)ともいい、他の色素についても同様である(例えば、後述の式(A1-1)で示される化合物からなるNIR色素をNIR色素(A1-1)ともいう)。また、例えば、式(1n)で表される基を基(1n)とも記し、他の式で表される基も同様である。
本発明のNIR色素(AI)は、中央にクロコニウム骨格を有し、クロコニウム骨格の左右に各1個のベンゼン環が結合し、そのベンゼン環は、それぞれ4位で窒素原子と結合するとともに、ベンゼン環の2位と3位の炭素原子を含む炭化水素環またはヘテロ環とともに縮合環構造を形成した分子構造を有するクロコニウム系化合物からなる。
本発明の一実施形態の光学フィルタ(以下、「本フィルタ」ともいう)は、本発明のNIR色素(AI)と樹脂とを含有する吸収層を備える。本フィルタは、NIR色素(AI)と樹脂とを含有する吸収層を有する限り他の構成は特に制限されない。例えば、樹脂基板として該吸収層のみで構成される光学フィルタでもよい。
吸収層はNIR色素(AI)の1種または2種以上を含有する。吸収層は、本発明の効果を阻害しない範囲であれば、さらにNIR色素(AI)以外のNIR色素(以下、その他のNIR色素という。)を含有してよい。
本フィルタにおいて透明基材は任意の構成要素である。本フィルタが透明基材を備える場合、該透明基材の厚さは、0.03~5mmが好ましく、薄型化の点から、0.05~1mmがより好ましい。透明基材の構成材料としては、可視光を透過するものであれば、ガラスや(複屈折性)結晶、ポリイミド樹脂等種々の樹脂が利用できる。
本フィルタにおいて反射層は任意の構成要素である。反射層は、誘電体多層膜からなり、特定の波長域の光を遮蔽する機能を有する。反射層としては、例えば、可視光を透過し、吸収層の遮光域以外の波長の光を主に反射する波長選択性を有するものが挙げられる。この場合、反射層の反射領域は、吸収層の近赤外域における遮光領域を含んでもよい。反射層は、上記特性に限らず、所定の波長域の光を遮断する仕様に合わせて適宜設計してよい。
反射防止層としては、誘電体多層膜や中間屈折率媒体、屈折率が漸次的に変化するモスアイ構造等が挙げられる。中でも高い光利用効率、生産性の観点から誘電体多層膜の使用が好ましい。
NIR色素(AI)として、スキーム(F1)を用いて、表1に構造を示すNIR色素(A1-7)を製造した。色素(A1-7)の製造においては、スキーム(F1)中の化合物(a)として2,1,3-ベンゾチアジアゾールを東京化成工業株式会社より入手し出発物質として用いた。
以下の式にしたがって、化合物(a)から、化合物(b)を製造した。還流装置を装備したフラスコに、化合物(a)を25.0g(183.7ミリモル)、48%臭化水素酸を150mL加えた。100℃に昇温後、臭素を8.5mL(165.4ミリモル)滴下し、100℃で9時間撹拌し、放冷した。反応終了後、ジクロロメタン200mLを加え析出した固体を溶解し、さらに亜硫酸ナトリウム水溶液100mLを加えた。有機層を回収し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧除去して未精製の化合物(b)を得た。これを200mLのヘキサン/酢酸エチル(4:1、容量比)に懸濁させ、溶け残った固体を濾過することで副生成物である4,7-ジブロモ-2,1,3-ベンゾチアジアゾールを除去した。
上記で得られた化合物(b)を用いて以下の式にしたがって、化合物(c)を製造した。還流装置を装備したフラスコに、PEPPSITM-IPrを0.20g(1.44ミリモル)、化合物(b)(ジブロモ体を8.0モル%含む)を2.98g(Br当量:14.5ミリモル)、t-ブトキシカリウムを1.95g(17.4ミリモル)、トルエンを60mL加えた。脱気および窒素置換を行った後、ジイソブチルアミンを2.75mL(16.0ミリモル)加え、100℃で5時間撹拌した。反応終了後、セライト濾過にて反応液中の固体を除去し、濾液を濃縮して未精製の化合物(c)を得た。これをヘキサン/酢酸エチル(24:1、容量比)を展開液としたカラムクロマトグラフィーで精製し、2.60gの化合物(c)を得た。収率は79%であった。
上記で得られた化合物(c)を用いて以下の式にしたがって、化合物(d)を製造した。還流装置を装備したフラスコに、化合物(c)を2.60g(9.9ミリモル)、THFを100mL、水素化アルミニウムリチウムを0.94g(24.7ミリモル)加え、窒素雰囲気下、75℃で1時間還流した。その後、氷冷しながら水0.9mL、15%水酸化ナトリウム水溶液0.9mL、水2.8mLを順次加えて反応を停止させた。濾過にて反応液中の固体を除去し、濾液を濃縮して未精製の化合物(d)を得た。
上記で得られた化合物(d)を用いて以下の式にしたがって、化合物(e)を製造した。還流装置を装備したフラスコに、上記で得られた化合物(d)と98%ギ酸を50mL加え、100℃で2時間還流した。反応終了後、ギ酸を減圧除去し、これに酢酸エチル50mL、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液50mLを加えた。有機層を回収し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧除去して未精製の化合物(e)を得た。これをヘキサン/酢酸エチル(2:1、容量比)を展開液としたカラムクロマトグラフィーで精製し、2.1gの化合物(e)を得た。化合物(c)からの収率は87%であった。
上記で得られた化合物(e)を用いて以下の式にしたがって、NIR色素(A1-7)を製造した。還流装置および分水装置を装備したフラスコに、化合物(e)を0.2g(0.82ミリモル)、クロコン酸を0.06g(0.41ミリモル)、トルエンを1.5mLおよび1-ブタノールを1.5mL加え、撹拌しながら125℃で3時間還流した。反応終了後、溶媒を減圧除去して未精製のNIR色素(A1-7)を得た。これをヘキサン/酢酸エチル(2:8、容量比)を展開液としたカラムクロマトグラフィーで精製し、0.14gのNIR色素(A1-7)を得た。収率は56%であった。
NIR色素(AI)として、以下の方法により、表1に構造を示すNIR色素(A3-2)を製造した。NIR色素(A3-2)の製造において、出発物質として用いた化合物(β)はWO14/088063に記載の方法で製造した。
以下の式にしたがって、化合物(β)から、化合物(γ)を製造した。フラスコに、化合物(β)を10.0g(52.83ミリモル)、DMFを200mL加え、0℃に冷却してN-ブロモスクシンイミド(式中、「NBS」)9.40g(52.83ミリモル)をゆっくり加えた。0℃で1時間反応後、水を200mL加え、ヘキサン:酢酸エチル=1:1の溶液で抽出、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧除去して未精製の化合物(γ)を14.0g得た。
上記で得られた化合物(γ)を用いて以下の式にしたがって、化合物(δ)を製造した。フラスコに化合物(γ)を13.57g(50.60ミリモル)加え、0℃の氷浴下で濃硫酸70.0gをすばやく滴下し、30分撹拌した。その後、60%濃硝酸を6.38g(60.72ミリモル)と濃硫酸18.86g(192.27ミリモル)からなる混酸を、氷浴下で滴下し、室温に戻して1時間撹拌した。反応終了後、100mLの氷水に適時氷塊を加えながら反応液を滴下し、その後、塩基性になるまで40%水酸化ナトリウム水溶液を滴下した。溶液が塩基性になったことをPH試験紙で確認した後、ヘキサン:酢酸エチル=1:1の溶液を500mL加えた。
上記で得られた化合物(δ)を用いて以下の式にしたがって、化合物(ε)を製造した。フラスコに化合物(δ)を5.0g(15.96ミリモル、Mw:313.19)、THFを50mL加え、窒素雰囲気下、-40℃で1.42Mのビニルマグネシウムクロリドを40.5mL(57.46ミリモル)加えた。-40℃で1時間撹拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を50mL加え、反応を停止した。室温に戻した後、水50mLを加え、ヘキサン:酢酸エチル=1:1の溶液で抽出、飽和食塩水で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧除去して未精製の化合物(ε)を得た。
上記で得られた化合物(ε)を用いて以下の式にしたがって、化合物(ζ)を製造した。フラスコに上記で得られた化合物(ε)とTHFを30mL加え、0℃に冷却してパラジウム炭素を1.0g、メタノールを90mL、ギ酸アンモニウムを5.03g(79.8ミリモル)加えた。室温で1時間撹拌した後、水を100mL加えた。その後、反応溶液をセライトろ過し、ろ液中のメタノールとTHFを減圧除去した。これに酢酸エチルを加え、分液操作を行って有機層を回収し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を減圧除去して未精製の化合物(ζ)を得た。これをヘキサン:酢酸エチル=4:1でカラム精製を行い、化合物(ζ)を1.10g得た。化合物(δ)からの収率は30%であった。
上記で得られた化合物(ζ)を用いて以下の式にしたがって、NIR色素(A3-2)を製造した。還流装置および分水装置を装備したフラスコに、化合物(ζ)を0.24g(1.1ミリモル)、クロコン酸を0.07g(0.5ミリモル)、トルエンを1.5mLおよび1-ブタノールを1.5mL加え、撹拌しながら125℃で1時間還流した。反応終了後、溶媒を減圧除去して未精製のNIR色素(A3-2)を得た。これを酢酸エチルで洗浄した後、ジクロロメタン/メタノール(97:3、容量比)を展開液としたカラムクロマトグラフィーで精製し、0.05gのNIR色素(A3-2)を得た。収率は15%であった。
(1)ジクロロメタン中における色素の吸収特性
上記で得られたNIR色素(A1-7)およびNIR色素(A3-2)をそれぞれジクロロメタン中に溶解し、紫外可視分光光度計((株)島津製作所製、UV-3100)を用いて分光透過率曲線(400~1100nm)を測定した。最大吸収波長λmaxの光における透過率を10%としたときの分光透過率曲線を図2に示す。
NIR色素(A3-2)の最大吸収波長λmaxは、924nmであった。
NIR色素(A3-2)の最大吸収波長λmaxにおける光の透過率を10%としたときの波長430~480nmの光の平均透過率は、93.7%であった。
NIR色素(A3-2)の最大吸収波長λmaxにおける光の透過率を10%としたときの波長410~480nmの光の平均透過率は、93.4%であった。
Claims (18)
- 式(AI)で示されるクロコニウム系化合物からなる近赤外線吸収色素。
式(AI)中、
環Zは、少なくとも1つの窒素原子または硫黄原子をヘテロ原子として含む、置換されていてもよい5員環であり、
R1とR2、R2とR3、およびR1と環Zを構成する炭素原子またはヘテロ原子は、互いに連結して窒素原子とともにそれぞれヘテロ環A、ヘテロ環Bおよびヘテロ環Cを形成していてもよく、ヘテロ環を形成していない場合、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子、または炭素原子間に不飽和結合、ヘテロ原子、飽和もしくは不飽和の環構造を含んでよく、かつ置換されていてもよい炭化水素基を示し、R3は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基または炭素原子間にヘテロ原子を含んでもよいアルキル基もしくはアルコキシ基を示し、
R4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基または炭素原子間にヘテロ原子を含んでもよいアルキル基もしくはアルコキシ基を示す。 - 前記環Zは、それぞれ独立して、ピロリジン環、ピロール環、チオフェン環、イミダゾール環、ピラゾール環、チアゾール環、イソチアゾール環、オキサゾール環、イソオキサゾール環またはトリアゾール環である請求項1に記載の近赤外線吸収色素。
- 前記環Zは、それぞれ独立して、ピロール環、イミダゾール環、ピラゾール環またはトリアゾール環である請求項1または2に記載の近赤外線吸収色素。
- 前記ピロール環、イミダゾール環、ピラゾール環、またはトリアゾール環が、環の一部として有する-NH-は、置換されておらず、かつクロコニウム骨格に結合するベンゼン環の2位の炭素に結合する請求項3に記載の近赤外線吸収色素。
- 前記近赤外線吸収色素(AI)は、ジクロロメタンに溶解して測定される波長400~1100nmの吸収スペクトルにおける最大吸収波長λmax(AI)が、800~1000nmの範囲内にある、請求項1~4のいずれか1項に記載の近赤外線吸収色素。
- 前記近赤外線吸収色素(AI)は、ジクロロメタン溶液中で前記近赤外線吸収色素(AI)の最大吸収波長λmax(AI)の光における透過率が10%となるように濃度調整したときの波長430~480nmの光の平均透過率が、90%以上である、請求項1~5のいずれか1項に記載の近赤外線吸収色素。
- 前記近赤外線吸収色素(AI)は、ジクロロメタン溶液中で前記近赤外線吸収色素(AI)の最大吸収波長λmax(AI)の光における透過率が10%となるように濃度調整したときの波長410~480nmの光の平均透過率が、90%以上である、請求項6に記載の近赤外線吸収色素。
- 請求項1~7のいずれか1項に記載の近赤外線吸収色素である近赤外線吸収色素(AI)と樹脂とを含有する吸収層を備えたことを特徴とする光学フィルタ。
- 前記吸収層は、ジクロロメタンに溶解して測定される波長400~1100nmの吸収スペクトルにおいて、660nm以上、前記近赤外線吸収色素(AI)の最大吸収波長λmax(AI)-30nm以下の波長領域に最大吸収波長λmax(AII)を有する近赤外線吸収色素(AII)をさらに含む請求項8に記載の光学フィルタ。
- 前記近赤外線吸収色素(AII)は、シアニン系化合物、フタロシアニン系化合物、ナフタロシアニン系化合物、ジチオール金属錯体系化合物、ジイモニウム系化合物、ポリメチン系化合物、フタリド化合物、ナフトキノン系化合物、アントラキノン系化合物、インドフェノール系化合物、スクアリリウム系化合物から選ばれる少なくとも1種を含む請求項9記載の光学フィルタ。
- さらに誘電体多層膜からなる反射層を有する請求項8~10のいずれか1項に記載の光学フィルタ。
- 前記反射層は、前記近赤外線吸収色素(AI)の最大吸収波長λmax(AI)の光における透過率が1%以下である請求項11記載の光学フィルタ。
- さらに透明基材を有し、前記透明基材上に前記吸収層を備えた請求項8~12のいずれか1項に記載の光学フィルタ。
- 前記透明基材は、ガラスからなる請求項13に記載の光学フィルタ。
- 前記ガラスは、近赤外線吸収ガラスである請求項14に記載の光学フィルタ。
- 前記透明基材は、樹脂からなる請求項13に記載の光学フィルタ。
- 前記吸収層は、樹脂基板として機能する請求項8~12のいずれか1項に記載の光学フィルタ。
- 固体撮像素子と、撮像レンズと、請求項8~17のいずれか1項に記載の光学フィルタとを備えたことを特徴とする撮像装置。
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