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JP7016037B2 - 発光体及び発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光体及び発光装置に関し、特に励起光により発光する発光体及びこの発光体を備える発光装置に関する。
従来、半導体発光素子等の固体発光素子では、光取り出し効率を高めるために、発光層の光出射面(光取り出し面)とは反対側の面に反射膜を形成する技術が提案されている。
このような反射膜を形成することによって、発光層で発生した光が素子内部で多重反射して損失すること抑制できる。つまり、発光層で発生する光は、全方位に向かう性質があり、図15に示すように、発光点の直上に出射する光(出射角が小さい光)よりも発光点の斜め方向に出射する光(出射角が大きい光)の方が多いため、発光層で発生した光は、そのほとんどが素子内部で多重反射して損失する。そこで、発光層の光出射面とは反対側の面に反射膜を形成することで、発光層で発生した光を反射膜で反射させる。これにより、発光層で発生した光が素子内部で多重反射して損失してしまうことを抑制できるので、光取り出し効率を高めることができる。
このような反射膜の反射率と光取り出し効率との関係を図16に示す。図16から明らかなように、光取り出し効率を70%以上に高めるには、反射膜の反射率を95%以上にするとよい。しかも、反射率が95%以上の領域では、光取り出し効率を示す曲線が急峻となり、反射率が1%向上するだけで、光取り出し効率が6%程度も高まる。
このような中、従来、LED又は半導体レーザ等の半導体発光素子では、化合物半導体からなる発光層に電流注入するための電極の一部を金属反射膜にすることにより光取り出し効率を高めている(例えば特許文献1)。
特開2007-258276号公報
しかしながら、固体発光素子で用いられる材料は比較的に屈折率が高いため、固体発光素子と空気との界面(光取り出し面)で全反射が発生しやすく、発光層で発生した光を反射させることなく直接外部に取り出すことが難しい。このため、発光層で発生した光は、多重導波しながら外部に取り出されることになる。この場合、発光層で発生した光は、素子内部で反射しながら導波するので光吸収損失が発生する。この結果、十分な光取り出し効率を実現することが難しい。
特に、励起光により発光する励起型発光層(蛍光体層等)を有する発光体では、発光体内部での光吸収損失が大きくなり、十分な光取り出し効率を実現することが難しい。例えば、蛍光体層を有する反射型でリモートフォスファ型の発光体では、光取り出し効率は60%程度にすぎない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、高い光取り出し効率を有する発光体及び発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光体の一態様は、光出射面を有し、前記光出射面から可視領域の光を放射する発光層と、前記発光層の前記光出射面とは異なる面に形成され、前記発光層からの光を反射する反射層とを備え、前記反射層は、前記発光層に近い側に配置された第1の誘電体膜と前記発光層から遠い側に配置された誘電体多層膜とによって構成されており、前記誘電体多層膜は、前記発光層に近い側に配置された第2の誘電体膜と前記発光層から遠い側に配置された第3の誘電体膜とを1ペアとする積層膜を1つ以上有し、前記第1の誘電体膜の屈折率は、前記発光層の屈折率よりも低く、前記第2の誘電体膜の屈折率は、前記第1の誘電体膜の屈折率よりも高く、前記第3の誘電体膜の屈折率は、前記第2の誘電体膜の屈折率よりも低く、前記発光層から放射される可視領域の光のスペクトルを積分したときの平均波長をλaveとし、前記第1の誘電体膜の屈折率をnとし、前記第1の誘電体膜の膜厚をdとすると、d≧λave/nの関係式を満たしている。
また、本発明に係る発光装置の一態様は、上記の発光体と、励起光を出射する光源とを備え、前記発光体の前記発光層は、前記光源からの励起光により発光する励起型発光層である。
本発明によれば、光取り出し効率を高めることができる。
実施の形態1に係る発光体の断面図である。 実施の形態1に係る発光体を発光装置に適用した例を示す図である。 実施の形態1に係る発光体において、λ=550nmの光についての反射層における入射角と反射率との関係を示す図である。 実施の形態1に係る発光体において、第1の誘電体膜の膜厚dがN=4の場合(d=398.4nm)の反射層についての波長と反射率との関係を示す図である。 実施の形態1に係る発光体における第1の誘電体膜の膜厚と反射層の全角度平均反射率Rintとの関係を示す図である。 実施の形態2に係る発光体の断面図である。 実施の形態2に係る発光体を発光装置に適用した例を示す図である。 実施の形態2に係る発光体において、λ=550nmの光についての反射層における入射角と反射率との関係を示す図である。 M=1の場合の実施の形態2に係る発光体の断面図である。 実施の形態2の変形例に係る発光体において、λ=550nmの光についての反射層における入射角と反射率との関係を示す図である。 実施の形態3に係る発光装置の構成を模式的に示す図である。 変形例1に係る発光体の構成を模式的に示す図である。 変形例1に係る発光体の他の態様の構成を模式的に示す図である。 変形例2に係る発光体の構成を模式的に示す図である。 発光層から出射する光の出射角度と光束との関係(立体角を考慮した放射束の角度分布)を示す図である。 発光層に形成した反射膜の反射率と光取り出し効率との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されてはいない。したがって、例えば、各図において縮尺等は必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る発光体1の構成について、図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る発光体1の断面図である。
図1に示すように、発光体1は、発光層100と、反射層200とを備える。本実施の形態において、発光体1は、さらに、基板300を備えており、発光層100及び反射層200は、基板300の上に形成されている。具体的には、基板300の上に反射層200が形成され、反射層200の上に発光層100が形成されている。
発光層100は、可視領域の光(可視光)を外部に放射する。本実施の形態において、発光層100は、励起光により発光する励起型発光層である。また、発光層100は、入射する励起光の波長を変換する波長変換部として機能する。
具体的には、発光層100は、蛍光体(蛍光体粒子)からなる蛍光体層であり、励起光により励起されて可視領域の所定の波長の光を蛍光発光する。一例として、発光層100は、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)蛍光体等の黄色蛍光体によって構成された黄色蛍光体層である。この場合、黄色蛍光体層である発光層100は、黄色光よりも短波長の光(例えば紫外光~青色光)を励起光として蛍光発光する。つまり、黄色蛍光体層では、励起光の波長を当該励起光よりも長波長の黄色光に波長変換する。
蛍光体層としては、蛍光体が透明樹脂(屈折率約1.5)で封止された蛍光体含有樹脂層、蛍光体が液状ガラス(屈折率約1.5)で封止された蛍光体含有ガラス層、蛍光体がZnO(屈折率約2.0)等の透明無機材料で封止された蛍光体含有無機層、又は、蛍光体粒子がセラミック焼結体(単結晶で屈折率約1.8)で封止された蛍光体セラミック層等を用いることができる。
発光層100は、第1の面101と、第1の面101とは反対側の面である第2の面102とを有する。第1の面101は光出射面であり、発光層100の光は光出射面である第1の面101から外部に放射される。第1の面101は、発光層100と空気層との界面であり、発光体1の光取り出し面となる。一方、第2の面102は、発光層100における反射層200側の面である。また、第2の面102は、発光層100と反射層200との界面である。
例えば、発光層100が黄色蛍光体からなる黄色蛍光体層である場合、発光層100に青色光が入射すると、発光層100の黄色蛍光体は、青色光の一部を吸収し、励起されて黄色光を蛍光発光する。そして、この黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざり合って白色光となり、発光層100の第1の面101(光出射面)から外部に白色光が放射される。この場合、発光体1は白色光源であり、発光層100の第1の面101(光出射面)からは、可視領域の光として、青色光成分と黄色光成分とを含む白色光が出射する。
なお、発光層100が黄色蛍光体からなる黄色蛍光体層である場合、発光層100に紫外光が入射すると、発光層100の黄色蛍光体は、紫外光の一部を吸収し、励起されて黄色光を蛍光発光する。この場合、発光体1は黄色光源となり、発光層100の第1の面101からは、可視領域の光として黄色光のみが出射する。
反射層200は、発光層100が発する光を反射する。本実施の形態において、反射層200は、発光層100からの光を反射し、かつ、励起光を透過する性質を有する。例えば、発光層100が黄色蛍光体層で、励起光が紫外光又は青色光である場合、反射層200は、少なくとも黄色光を反射し、かつ、紫外光又は青色光を透過する性質を有する。
反射層200は、発光層100の第1の面101とは異なる面に形成される。本実施の形態において、反射層200は、発光層100の第2の面102に形成されている。言い換えると、発光層100は、反射層200の上面に形成されている。
反射層200は、発光層100に近い側に配置された第1の誘電体膜201と、発光層100から遠い側に配置された誘電体多層膜210とによって構成されている。具体的には、誘電体多層膜210は基板300の上に形成され、第1の誘電体膜201は誘電体多層膜210の上に形成されている。
第1の誘電体膜201は、発光層100と誘電体多層膜210との間に挿入される層である。第1の誘電体膜201は、1層のみ(単層)で構成されている。
誘電体多層膜210は、発光層100に近い側に配置された第2の誘電体膜202と発光層100から遠い側に配置された第3の誘電体膜203とを1ペアとする積層膜を1つ以上有する。
本実施の形態では、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜が複数積層されている。具体的には、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜が繰り返して4層(4ペア)積層されている。つまり、第1の誘電体膜201から遠ざかる方向に向かって、第2の誘電体膜202と第3の誘電体膜203とがこの順で交互に4層ずつ積層されている。つまり、誘電体多層膜210は、合計8層の誘電体膜の積層体によって構成されている。
反射層200を構成する3つの誘電体膜(第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202、第3の誘電体膜203)においては、第2の誘電体膜202が最も屈折率が大きくなっている。すなわち、第2の誘電体膜202の屈折率nは、第1の誘電体膜201の屈折率nよりも高くなっており(n>n)、第3の誘電体膜203の屈折率nは、第2の誘電体膜202の屈折率nよりも低くなっている(n<n)。
また、第1の誘電体膜201の屈折率nは、発光層100の屈折率nよりも低くなっている(n<n)。さらに、本実施の形態では、第3の誘電体膜203の屈折率nも、発光層100の屈折率nより低くなっている(n<n)。なお、第1の誘電体膜201と第3の誘電体膜203とは、同じ材料(同じ屈折率)であってもよいが、異なる材料(異なる屈折率)であってもよい。
このように、反射層200は、低屈折率の第1の誘電体膜201と低屈折率の第3の誘電体膜203とで高屈折率の第2の誘電体膜202を挟んだ構成となっている。
また、発光層100から放射される可視領域の光のスペクトルを積分したときの平均波長をλaveとし、第1の誘電体膜201の屈折率をnとし、第1の誘電体膜201の膜厚をdとすると、d≧λave/nの関係を満たしている。
例えば、上記のように、発光層100が黄色蛍光体からなる黄色蛍光体層である場合、発光層100に青色光が入射すると、発光層100の第1の面101(光出射面)から白色光が放射される。このとき、発光層100から放射される光(白色光)のスペクトルは、発光層100に入射する青色光のスペクトルと、発光層100で蛍光発光した黄色光のスペクトルとが合成された合成スペクトルとなる。このときの平均波長をλaveは、この合成スペクトルを積分したときの平均値であり、一例として、λave=550nmである。
なお、発光層100が黄色蛍光体層で発光層100に入射する光が紫外光である場合、発光層100から放射される光のスペクトルは、発光層100で蛍光発光した黄色光のみのスペクトルとなり、このときの平均波長をλaveは、その黄色光のみのスペクトルを積分したときの平均値となる。
基板300は、例えば、透光基板又は不透光基板のいずれでもよいが、基板300の裏面から励起光が入射される場合、基板300は、透光基板であるとよい。透光基板としては、例えば、サファイア基板又はガラス基板等の耐熱性及び光透過率が高い透明基板を用いることができる。なお、透光基板は、樹脂材料によって構成された透明樹脂基板であってもよい。一方、不透光基板としては、アルミニウム基板等の金属基板又はシリコン基板等の半導体基板を用いることができる。
次に、本実施の形態に係る発光体1の適用例について、図2を用いて説明する。図2は、実施の形態1に係る発光体1を発光装置10に適用した例を示している。
図2に示すように、発光装置10は、発光体1と、光源2とを備える。光源2は、発光体1の発光層100を発光させるための励起光を出射する励起光源である。発光体1の発光層100は、光源2から出射する励起光により発光する。
光源2としては、例えば紫外光又は青色光のレーザ光を出射する半導体レーザを用いることができる。レーザ光は直進性に優れているので、光源2として半導体レーザを用いることで、発光体1に対して所望の入射角でレーザ光(励起光)を入射させることができる。なお、光源2は、半導体レーザに限らず、LED等の他の励起光源であってもよい。
本実施の形態において、発光体1は、透過型の波長変換素子として用いられている。したがって、光源2を発光体1の下方(基板300側)に配置して、光源2の励起光を基板300の裏面から入射させている。これにより、発光体1の基板300の裏面から入射した励起光は、基板300及び反射層200を透過して発光層100に到達する。発光層100では励起光の波長を所定の波長の光に変換する。なお、図2では、光源2から出射する光は、基板300の裏面に対して垂直に入射されているが、基板300の裏面に対して斜めに入射されてもよい。
また、発光体1は、リモートフォスファ型であり、発光体1と光源2とは空間的に離されて配置されている。これにより、光源2で発生する熱によって発光体1(特に発光層100)が劣化することを抑制できる。
ここで、実施の形態1に係る発光装置10の具体的な実施例とその光学特性について説明する。本実施例において、発光体1の各構成部材の条件は、一例として、以下の表1のように設定されている。また、光源2は、半導体レーザであり、ピーク波長が450nmの青色光のレーザ光を出射する。
Figure 0007016037000001
発光層100の蛍光体は黄色蛍光体のみであるので、発光層100から放射される可視領域の光のスペクトルを積分したときの平均波長λaveは、光源2からの青色光のスペクトルと発光層100の黄色光のスペクトルとが合成された合成スペクトルを積分したとき平均値であり、本実施例では、λave=550nmである。
また、第1の誘電体膜201は1層のみとし、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203はそれぞれ4層とした。
なお、表1において、第1の誘電体膜201の膜厚d(nm)を表す数式(d=N・(λave/4/n))において、Nは、膜厚dの変数であって、自然数(N=1、2、3、4、・・・)を表している。
図2に示すように、本実施例における発光装置10では、発光体1が透過型でかつリモートフォスファ型であるので、光源2から出射した励起光を発光体1の基板300の裏面から入射させている。つまり、発光層100及び反射層200は、光源2から出射する光(励起光)が反射層200及び発光層100の順で入射するように配置されており、光源2から出射した光は、基板300及び反射層200を透過して発光層100に到達する。
そして、発光層100に光源2の青色光が入射すると、発光層100の黄色蛍光体(YAG蛍光体)は、光源2の青色光の一部を吸収し、励起されて黄色光を蛍光発光する。本実施例において、発光層100では黄色光が蛍光発光する。そして、この黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった光源2の青色光とが混ざり合って白色光となり、発光層100の第1の面101からは白色光が放射される。つまり、発光層100から白色光が取り出される。
このとき、図2に示すように、例えば発光点Pに到達した光源2の青色光は、その一部が黄色蛍光体で吸収されて黄色光に変換され、他の一部は黄色蛍光体で吸収されずに黄色蛍光体で散乱する。したがって、発光点Pから全方位に黄色光及び青色光が放射される。この場合、発光点Pから上側に進行する光(黄色光及び青色光)のうちの一部の光は、発光層100の第1の面101を通過して外部に出射する。一方、発光点Pから上側に進行する光(黄色光及び青色光)のうちの他の一部の光は、第1の面101で全反射して反射層200に向かうことになる。また、発光点Pから下側に進行する光(黄色光及び青色光)は、反射層200に向かうことになる。
反射層200に向かう光が反射層200に到達したときに反射層200で反射するか否かは、反射層200に入射する光の入射角と、第1の誘電体膜201の膜厚dとに依存する。つまり、反射層200で反射する可視領域の光の反射率は、反射層200に入射する光の入射角と、第1の誘電体膜201の膜厚dとに依存する。
例えば、λ=550nmの光については、反射層200は、図3に示すような反射特性を示す。図3は、λ=550nmの光についての反射層200における入射角と反射率との関係を示している。また、図3では、第1の誘電体膜201の膜厚dを変えたとき(つまり、Nを変えたとき)の反射層200の反射率も示している。
上記表1に示す設定条件では、反射層200に入射する光が、発光層100と反射層200(第1の誘電体膜201)との界面で全反射するときの臨界角は50°である。この場合、図3に示すように、第1の誘電体膜201の膜厚dが大きくなればなるほど(つまり、Nが大きくなればなるほど)、臨界角50°以上での反射率が増加する。
特に、第1の誘電体膜201の膜厚dを厚くして、第1の誘電体膜201の膜厚dを、N=4以上に対応する膜厚以上にすることで、ほぼ全反射の効果が得られることが分かる。すなわち、第1の誘電体膜201の膜厚を示すd=N・(λave/4/n)にN≧4を適用し、d≧4・(λave/4/n)=λave/nにすることで、発光点Pに対して、発光層100と反射層200(第1の誘電体膜201)との界面の広い領域で全反射の効果が得られる。これにより、反射層200への入射角が大きい光に対して高い反射率を得ることができる。
しかも、図3に示すように、反射層200への入射角が小さい光に対しても高い反射率を有する反射特性を示すことが分かる。これは、発光点Pから小さい入射角で反射層200に向かう光のうち第1の誘電体膜201を透過する光は、屈折率の異なる第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜によるブラッグ反射(Bragg反射)によって発光層100側に向けて反射されるからである。
また、図4は、第1の誘電体膜201の膜厚dがN=4の場合(d=398.4nm)において、発光体1の反射層200における波長と反射率との関係を示している。図4では、反射層200に入射する光の入射角が0°の場合と60°の場合を示している。
図4に示すように、本実施例の反射層200によれば、可視領域の広い波長域において高い反射率が得られていることが分かる。また、発光層100の励起光となりうる紫外から青色の波長域の直進光(入射角0°)については、反射層200を透過可能であることも分かる。特に、紫外光の直進光については反射層200であまり反射させることなく透過させることができる。
そして、このように構成される反射層200について、第1の誘電体膜201の膜厚dに対する全角度平均反射率Rintを求めると、図5に示す結果となる。図5は、実施の形態1に係る発光体1における第1の誘電体膜201の膜厚と反射層200の全角度平均反射率Rintとの関係を示している。
このとき、全角度平均反射率Rintは、以下の(式1)を用いて積分反射率として算出することができる。(式1)において、R(θ)は、界面の反射率の入射角分布を示している。
Figure 0007016037000002
図5に示すように、本実施例における反射層200を用いることで、小さい入射角から大きい入射角の広い範囲において(特に入射角が臨界角の50°未満においても)高い反射率を得ることができる。これにより、高い全角度平均反射率Rintを得ることができる。特に、第1の誘電体膜201の膜厚dを、N=4(398.4nm)以上とし、d≧λave/nの関係を満たすようにすることで、約85%という高い全角度平均反射率Rintを得ることができる。
つまり、第1の誘電体膜201の膜厚dをN=4(398.4nm)以上にすることによって、発光層100から反射層200に向かう光が発光層100と反射層200(第1の誘電体膜201)との界面で全反射せずに当該界面から反射層200に浸み出した光(エバネッセント波)が結合してしまうことを抑制できる。これにより、発光層100と反射層200(第1の誘電体膜201)との界面で全反射する領域を増やすことができる。
なお、発光層100と第1の誘電体膜201との界面で全反射する領域を増やすとの観点では、第1の誘電体膜201と発光層100との屈折率差は大きい方がよい。したがって、発光層100として蛍光体層を用いる場合、発光層100としては、蛍光体粒子を透明樹脂や液状ガラスで封止するよりも、蛍光体粒子をZnO(屈折率約2.0)で封止する、又はセラミック焼結体(単結晶で屈折率約1.8)とした方がよい。また、第1の誘電体膜201として屈折率が低い材料を用いることで、第1の誘電体膜201と発光層100との屈折率差は大きくしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る発光体1では、発光層100の屈折率nと、反射層200を構成する3つの誘電体膜の屈折率(つまり、第1の誘電体膜201の屈折率n、第2の誘電体膜202の屈折率n、第3の誘電体膜203の屈折率n)とが、n<n、n>n、n<nの関係を満たすように構成されている。
これにより、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203によるブラッグ反射効果によって、図3及び図4に示すように、小さい入射角で発光層100から反射層200に入射する可視領域の光を効果的に反射させることができる。
さらに、本実施の形態に係る発光体1では、低屈折率の第1の誘電体膜201の膜厚dを、d≧λave/nの関係式を満たすように厚膜化している。
これにより、図3及び図4に示すように、大きい入射角で発光層100から反射層200に入射する可視領域の光を、第1の誘電体膜201と発光層100との界面において効果的に全反射させることができる。
このように、本実施の形態に係る発光体1によれば、反射層200によって全反射とブラッグ反射とを両立させているので、小さい入射角から大きい入射角の広い範囲において発光層100から反射層200に入射する可視領域の光を効率よく反射させることができる。これにより、図5に示すように、反射層200によって高い全角度平均反射率Rintを得ることができる。したがって、発光体1の内部における光吸収損失が抑制されるので、高い光取り出し効率を有する発光体1を実現できる。
なお、上記実施例では、光源2の青色光(励起光)と発光層100の黄色光(蛍光)とによって発光層100から白色光を放射するように構成したが、これに限らない。
例えば、光源2の励起光を青色光ではなく紫外光(例えばピーク波長405nm)にしてもよい。この場合、発光体1の発光層100は、反射層200の有効反射領域の波長よりも短波長の励起光により発光する励起型発光層となる。つまり、発光層100は、可視領域の光の波長よりも短い波長(つまり紫外光)の励起光によって発光する。
光源2の励起光として紫外光を用いる場合、発光層100に含まれる蛍光体としては、黄色蛍光体、赤色蛍光体、緑色蛍光体及び青色蛍光体を用いることができる。これにより、発光層100からは、各蛍光体によって、黄色光、赤色光、緑色光及び青色光が蛍光発光するので、これらの光が混ざって発光層100から白色光を放射させることができる。
この場合、一例として、黄色蛍光体としてYAG蛍光体を用い、赤色蛍光体としてSCASN蛍光体又はCASN蛍光体を用い、緑色蛍光体としてLuAG蛍光体を用い、青色蛍光体としてBAM蛍光体を用いることができる。また、各蛍光体の濃度等を適切に調整することで、所望の色温度の白色光を得ることができる。
なお、この例では、励起光として紫外光を用いているので、反射層200の設計については上記実施例と同様にλave=550nmの光に対して行えばよく、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の材料及び膜厚は、上記実施例と同じでよい。
また、光源2の励起光を紫外光ではなく青色光(例えばピーク波長450nm)としてもよい。この場合、発光層100に含まれる蛍光体としては、黄色蛍光体、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を用いることができる。これにより、発光層100からは、各蛍光体によって、黄色光、赤色光及び緑色光が蛍光発光するので、これらの光が混ざって発光層100から白色光を放射させることができる。
この場合、一例として、黄色蛍光体としてYAG蛍光体を用い、赤色蛍光体としてSCASN蛍光体又はCASN蛍光体を用い、緑色蛍光体としてLuAG蛍光体を用いることができる。また、各蛍光体の濃度等を適切に調整することで、所望の色温度の白色光を得ることができる。
なお、この例では、励起光として青色光を用いているので、反射層200の設計については、青色光が反射層200を透過するように長波長側にシフトさせた光(例えばλave=600nm)の光に対して行うとよい。この場合、反射層200を構成する各誘電体膜の材料及び膜厚としては、例えば、第1の誘電体膜201をMgF膜(n=1.38、d=434.8nm(N=4))とし、第2の誘電体膜202をTa膜(n=2.19、d=69.1nm)とし、第3の誘電体膜203をMgF膜(n=1.38、d=108.7nm)とすればよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る発光体1Aについて、図6を用いて説明する。図6は、実施の形態2に係る発光体1Aの断面図である。
図6に示すように、本実施の形態に係る発光体1Aは、反射層200Aが金属膜204を有する点で、上記実施の形態1と異なる。なお、反射層200Aが金属膜204を有すること以外、発光体1Aは、上記実施の形態1と同様の構成である。
金属膜204は、第2の誘電体膜202と第3の誘電体膜203とを1ペアとする積層膜の発光層100側の面とは反対側の面に形成されている。本実施の形態において、金属膜204は、基板300と第3の誘電体膜203との間に配置されている。
金属膜204としては、例えば、アルミニウム(Al)からなるアルミニウム膜又は銀(Ag)からなる銀膜等を用いることができる。金属膜204の厚さは、一例として、50nm~200nmである。
次に、本実施の形態に係る発光体1Aの適用例について、図7を用いて説明する。図7は、実施の形態2に係る発光体1Aを発光装置10Aに適用した例を示している。
図7に示すように、発光装置10Aは、発光体1Aと、光源2とを備える。上記実施の形態1と同様に、光源2は、発光体1Aの発光層100を発光させるための励起光を出射する励起光源であり、発光体1Aの発光層100は、光源2からの励起光により発光する。
本実施の形態において、発光体1Aは、透過型ではなく反射型の波長変換素子として用いられている。したがって、光源2を発光体1の上方(発光層100側)に配置して、光源2の励起光を発光層100の第1の面101から入射させている。つまり、第1の面101は、光出射面(光取り出し面)であるとともに、光入射面である。これにより、光源2から出射した励起光は発光層100に直接到達する。なお、図7では、光源2の光は、発光層100の第1の面101に対して斜めに入射されているが、発光層100の第1の面101に対して垂直に入射されてもよい。
また、発光体1Aは、実施の形態1と同様に、リモートフォスファ型であり、発光体1Aと光源2とは空間的に離されて配置されている。
ここで、実施の形態2に係る発光装置10Aの具体的な実施例とその光学特性について説明する。本実施例において、発光体1Aの各構成部材の条件は、一例として、以下の表2のように設定されている。光源2としては、ピーク波長が450nmの青色光のレーザ光を発する半導体レーザを用いている。
Figure 0007016037000003
発光層100の蛍光体としては黄色蛍光体のみであるので、発光層100から放射される可視領域の光のスペクトルを積分したときの平均波長λaveは、上記実施の形態1と同様に、λave=550nmである。
また、第1の誘電体膜201は1層のみとし、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜の繰り返し回数をM回とした。つまり、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜のペア数はMであり、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の各々は、M個である。なお、Mは、自然数(N=1、2、3、4、・・・)を表している。
図7に示すように、本実施例における発光装置10Aでは、発光層100に光源2の青色光が入射すると、上記実施の形態1と同様に、発光層100の黄色蛍光体は黄色光を蛍光発光する。そして、この黄色光と光源2の青色光とが混ざり合って白色光となり、発光層100の第1の面101からは白色光が放射される。
このとき、図7に示すように、発光点Pから反射層200Aに向かう光(黄色光及び青色光)が反射層200Aで反射するか否かは、反射層200Aに入射する光の入射角と、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜の膜厚とに依存する。つまり、反射層200Aで反射する可視領域の光の反射率は、反射層200Aに入射する光の入射角と、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜の膜厚とに依存する。
例えば、λ=550nmの光について、反射層200Aは、図8に示すような反射特性を示す。図8は、λ=550nmの光についての反射層200Aにおける入射角と反射率との関係を示している。また、図8では、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜の膜厚を変えたとき(つまり、Mを変えたとき)の反射層200の反射率も示している。
なお、反射層200Aで反射する可視領域の光の反射率は、第1の誘電体膜201の膜厚にも依存するが、本実施例では、上記実施の形態1で求めたように、反射層200Aが高い反射効果を示す最低限の第1の誘電体膜201の膜厚として、398.4nm(N=4)に設定している。
また、上記表2に示す設定条件でも、反射層200Aに入射する光が、発光層100と反射層200A(第1の誘電体膜201)との界面で全反射するときの臨界角は、上記実施の形態1と同様に、50°である。
図8において、「実施例2-1(M=1)」、「実施例2-2(M=4)」、「実施例2-3(M=8)」に示す曲線は、本実施例における反射層200Aの反射特性を示している。「実施例2-1(M=1)」、「実施例2-2(M=4)」及び「実施例2-3(M=8)」は、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜のペア数Mが互いに異なる態様である。
また、図8において、「比較例1(Alのみ)」に示す曲線は、発光体1Aの反射層200Aにおいて、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203が含まれていない構成の反射特性を示している。つまり、「比較例1(Alのみ)」は、反射層200Aが金属膜204のみで構成された態様である。
図8に示すように、反射層200Aに金属膜204が挿入された本実施例では、上記実施の形態1(図7参照)と比べて、広い入射角の範囲で反射率が大幅に向上することが分かる。
つまり、本実施例でも、上記実施の形態1と同様に、第1の誘電体膜201の膜厚dをN=4に対応する膜厚としているので、発光層100と反射層200A(第1の誘電体膜201)との界面において効果的に全反射効果が得られる。これにより、反射層200Aへの入射角が大きい光に対して高い反射率を得ることができる。
また、上記実施の形態1と同様に、反射層200Aへの入射角が小さい光に対しても、屈折率の異なる第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜によるブラッグ反射によって発光層100側に向けて効果的に反射させることができる。
しかも、本実施例では、反射層200Aに金属膜204が用いられているので、金属膜204による金属反射によって、上記の全反射による反射効果とブラッグ反射による反射効果とが底上げされる。これにより、図8に示すように、反射層200Aへの入射角が大きい光に対しても小さい光に対しても高い反射率を得ることができる。
このように、本実施例における反射層200Aを用いることで、小さい入射角から大きい入射角の広い範囲において高い反射率を得ることができる。これにより、図8に示すように、約95%という高い全角度平均反射率Rintを得ることができる。
特に、反射層200Aが金属膜204のみで構成される場合(図8の「比較例1(Alのみ)」の場合)と比べても、高い全角度平均反射率Rintが得られることが分かる。
ただし、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜のペア数Mを増やしても、全角度平均反射率Rintは高くならず、むしろ、若干低くなっている。これは、ペア数Mを増やすことで、小さい入射角で反射層200Aに入射する光(例えば垂直に入射する光)に対する反射率は向上しているが、これに背反して、大きい入射角で反射層200Aに入射する光に対する反射率が低下しているからである。特に、入射角が臨界角50°付近での反射率が大きく低下している。この原因は、ペア数Mを増やすことで、光の干渉効果が強まるからであると考えられる。
このため、反射層200Aに金属膜204を用いる場合は、図9に示すように、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜のペア数Mは1(M=1)であるとよい。図9は、M=1の場合の実施の形態2に係る発光体1Aの断面図である。
ここで、図9に示される構成の発光体1Aについて、反射層200Aの反射特性を評価したので、その結果を図10に示す。図10は、図9に示される構成の発光体1Aについて、λ=550nmの光についての反射層200Aにおける入射角と反射率との関係を示している。なお、本変形例において、反射層200Aの金属膜204は、アルミニウム膜ではなく、銀膜(膜厚150nm)としている。
図10において、「実施例2-4」に示す曲線は、本変形例における反射層200Aの反射特性を示している。具体的には、「実施例2-4」は、図8の「実施例2-1(M-1)」の構造において、反射層200Aの金属膜204をアルミニウム膜(100nm)から銀膜(150nm)に変更した態様である。
「比較例2」示す曲線は、「実施例2-4」の構造において、反射層200Aから第2の誘電体膜202(Ta)を除外した態様の反射特性を示している。
「比較例3」示す曲線は、「実施例2-4」の構造において、反射層200Aから第2の誘電体膜202(Ta)及び第3の誘電体膜203(MgF)を除外するとともに、第1の誘電体膜201をMgF膜からSiO膜(n=1.46、d=λave/n=376.7nm)に変更された態様である。つまり、「比較例3」の態様は、「比較例2」の構造において、第1の誘電体膜201がMgF膜からSiO膜に変更された態様である。
「比較例4」示す曲線は、「実施例2-4」の構造において、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203が含まれていない構成の反射特性を示している。つまり、「比較例4」は、反射層200Aが銀膜からなる金属膜204のみで構成された態様である。
図10に示すように、「実施例2-4」の態様については、反射層200Aに、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203が含まれているので、反射層200Aに、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203が含まれていない態様(「比較例2」、「比較例3」、「比較例4」)に対して、広い入射角の範囲で反射率が向上し、高い全角度平均反射率Rintが得られることが分かる。
また、図10に示される「実施例2-4」の態様と、図8に示される「実施例2-1(M=1)」の態様とは、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203の積層膜のペア数Mがいずれも1であるが、図10に示される「実施例2-4」は、図8に示される「実施例2-1(M=1)」の態様と比べて、全角度平均反射率Rintが高くなっている。
具体的には、図8に示される「実施例2-1(M=1)」の態様の全角度平均反射率Rintは96.3%であったのに対して、図10に示される「実施例2-4」の態様の全角度平均反射率Rintは99.4%である。このように、反射層200Aの金属膜204をアルミニウム膜から銀膜に変更することで、全角度平均反射率Rintを向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る発光体1Aでは、上記実施の形態1と同様に、発光層100の屈折率nと、反射層200Aを構成する3つの誘電体膜の屈折率(つまり、第1の誘電体膜201の屈折率n、第2の誘電体膜202の屈折率n、第3の誘電体膜203の屈折率n)とが、n<n、n>n、n<nの関係を満たすように構成されている。
これにより、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203によるブラッグ反射によって、小さい入射角で発光層100から反射層200Aに入射する可視領域の光を効果的に反射させることができる。
また、本実施の形態に係る発光体1Aでも、上記実施の形態1と同様に、低屈折率の第1の誘電体膜201の膜厚dを、d≧λave/nの関係式を満たすように厚膜化している。
これにより、大きい入射角で発光層100から反射層200Aに入射する可視領域の光を、第1の誘電体膜201と発光層100との界面において効果的に全反射させることができる。
しかも、本実施の形態に係る発光体1Aでは、反射層200Aに金属膜204が含まれている。
これにより、図8及び図10に示すように、発光層100から反射層200Aに入射する光の入射角の広い範囲において高い反射率を得ることができ、全角度平均反射率Rintを向上させることができる。
このように、本実施の形態に係る発光体1Aによれば、反射層200によって全反射とブラッグ反射とを両立させつつ金属反射を採用しているので、実施の形態1と比べて、高い全角度平均反射率Rintを得ることができる。これにより、発光体1Aの内部における光吸収損失が抑制されるので、高い光取り出し効率を有する発光体1Aを実現できる。
なお、本実施の形態でも、実施の形態1と同様に、光源2の青色光(励起光)と発光層100の黄色光(蛍光)とによって発光層100から白色光を放射するように構成したが、これに限らない。
例えば、上記のように、光源2の励起光を紫外光(例えばピーク波長405nm)とし、発光層100に含まれる蛍光体として、黄色蛍光体、赤色蛍光体、緑色蛍光体及び青色蛍光体を用いることで、発光層100から白色光を放射するように構成してもよい。
あるいは、光源2の励起光を青色光(例えばピーク波長450nm)とし、発光層100に含まれる蛍光体として、黄色蛍光体、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を用いることで、発光層100から白色光を放射するように構成してもよい。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る発光装置10Xについて、図11を用いて説明する。図11は、実施の形態3に係る発光装置10Xの構成を模式的に示す図である。
図11に示すように、本実施の形態に係る発光装置10Xは、実施の形態2に係る発光体1Aと、光源2(第1光源)と、光源3(第2光源)と、波長選択素子4と、インテグレーションロッド5とを備える。
本実施の形態において、発光体1Aの発光層100は、蛍光体からなる蛍光体層である。具体的には、発光層100は、黄色蛍光体からなる黄色蛍光体層である。
光源2は、励起用光源であり、発光体1Aの発光層100の蛍光体を励起して蛍光発光させるための励起光を出射する。光源2は、例えば紫外光又は青色光を出射する。本実施の形態において、光源2は、青色光を出射する半導体レーザである。
光源3は、照明用光源であり、発光体1Aの発光層100から放射された光と混ざることで照明光(白色光)を生成するための光を出射する。本実施の形態において、発光体1Aの発光層100は黄色蛍光体層であるので、光源3は、青色光を出射する半導体レーザ又はLEDである。
波長選択素子4は、波長に応じて入射する光を選択的して透過する。本実施の形態において、波長選択素子4は、一定の範囲の波長域の光を透過するとともに、それ以外の波長域の光を反射する。具体的には、波長選択素子4は、発光体1Aから放射される光を透過するとともに、光源2及び光源3から出射する光を反射する。
本実施の形態では、発光体1Aからは黄色光が放射されるので、波長選択素子4は黄色光を透過する特性を有する。また、光源2及び光源3は青色光を出射するので、波長選択素子4は青色光を反射する特性を有する。この場合、波長選択素子4は、光源2から出射する青色光を反射して発光体1Aに入射させ、光源3から出射する青色光を反射してインテグレーションロッド5に入射させる。このような波長選択素子4としては、例えばダイクロイックミラーを用いることができる。
インテグレーションロッド5は、入射する光を入射端面で受けて輝度分布を均一にして出射する。本実施の形態では、インテグレーションロッド5には、発光体1Aから放射された黄色光と光源3から出射した青色光とが入射する。これにより、インテグレーションロッド5は、発光体1Aからの黄色光と光源3からの青色光とを入射端面で受けて輝度分布を均一にして白色光として出射させる。
なお、インテグレーションロッド5の前後にレンズを配置してもよい。例えば、インテグレーションロッド5の入射側に集光レンズを配置し、インテグレーションロッド5の出射側に投光レンズを配置してもよい。
このように構成される発光装置10Xは、例えば、照明装置又はプロジェクターの光源として利用することができる。つまり、インテグレーションロッド5から出射する白色光は、照明光又は映像光として利用される。
このように構成される発光装置10Xでは、光取り出し効率に優れた実施の形態1に係る発光体1Aを備えているので、高効率の発光装置を実現することができる。
なお、本実施の形態では、発光装置として構成されていたが、発光体1と、光源2と、光源3と、波長選択素子4と、インテグレーションロッド5とを備える光源システムとして構成されてもよい。
また、本実施の形態では、実施の形態2に係る発光体1Aを用いたが、これに限らず、実施の形態1に係る発光体1を用いて、発光装置を実現してもよい。この場合、光源2を発光体1の基板300の裏面側に配置するとよい。
(変形例1)
次に、変形例1に係る発光体1Cについて、図12を用いて説明する。図12は、変形例1に係る発光体1Cの構成を模式的に示す図である。
図12に示すように、本変形例に係る発光体1Cは、発光層100Cと、反射層200Cとを備える。本変形例に係る発光体1Cは、上記実施の形態1に係る発光体1と同様に、励起光が反射層200Cを透過する透過型である。
本変形例における発光層100Cと上記実施の形態1における発光層100とは、形状のみが異なり、それ以外は同じである。具体的には、本変形例における発光層100Cは、端面を第1の面101(光出射面)とする柱状体である。本変形例において、発光層100Cの形状は、円柱である。また、発光層100Cは、上記実施の形態1における発光層100と同様に、励起光により発光する励起型発光層である。
また、本変形例における反射層200Cと上記実施の形態1における反射層200とは、形状のみが異なり、それ以外は同じである。具体的には、本変形例における反射層200Cは、発光層100Cを構成する柱状体の側周面に形成されており、筒状体となっている。本実施の形態において、発光層100Cの形状が円柱であるので、反射層200Cは薄肉円筒状である。
図示されていないが、反射層200Cは、上記実施の形態1における反射層200と同様に、第1の誘電体膜201と第2の誘電体膜202と第3の誘電体膜203とによって構成されている。第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203は、発光層100Cを構成する柱状体の側周面上に、この順で積層されている。つまり、反射層200Cでは、第1の誘電体膜201が最も内側に位置し、第3の誘電体膜203が最も外側に位置している。
なお、発光層100Cの材料及び屈折率nと、反射層200Cを構成する3つの誘電体膜の材料及び屈折率とは、実施の形態1と同様である。
このように構成される発光体1Cは、透過型の蛍光体ロッドとして構成され、図12に示すように、励起用の光源2からの光(励起光)は、発光体1Cの側周面から入射する。
以上、本変形例に係る発光体1Cは、上記実施の形態1に係る発光体1と同様に、反射層200Cによって高い全角度平均反射率Rintを得ることができるので、高い光取り出し効率を有する発光体1Cを実現できる。
また、本変形例に係る発光体1Cの構造によれば、励起エネルギー密度を小さくすることができる。さらに、本変形例に係る発光体1Cの構造にすることで、発光層100Cの発光領域を小さくすることが可能となる。例えば、発光層100Cを構成する円柱体を細長くして、小径化かる長尺化することで、発光層100Cの発光領域を小さくしつつ、発光層100Cの発光量を稼ぐことができる。
なお、図13に示すような構成の発光体1C’としてもよい。図13に示される発光体1C’は、図12に示される発光体1Cの表面に、複数本のスリット401が形成された金属層400が形成された構成となっている。スリット401は、励起用の光源2の光を透過させるための励起光入射部である。金属層400としては、アルミニウム又は銀を用いることができる。
このように、図13に示される発光体1C’によれば、外郭層として金属層400が形成されているので、高い光取り出し効率が得られるだけではなく、放熱性に優れた発光体を実現することができる。なお、図13に示される発光体1C’の金属層400は、上記実施の形態2における反射層200Aの金属膜204としての機能を有するので、サイド反射率が高まり、図12の発光体1C’と比べて、高い光取り出し効率を得ることができる。
(変形例2)
次に、変形例2に係る発光体1Dについて、図14を用いて説明する。図14は、変形例2に係る発光体1Dの構成を模式的に示す図である。
図14に示すように、本変形例に係る発光体1Dは、発光層100Dと、反射層200Dとを備える。本変形例に係る発光体1Dは、上記実施の形態2に係る発光体1Aと同様に、励起光が反射層200Dを透過しない反射型である。
本変形例における発光層100Dと上記実施の形態2における発光層100とは、形状のみが異なり、それ以外は同じである。具体的には、本変形例における発光層100Dは、一対の端面の一方を光出射面である第1の面101とし、一対の端面の少なくとも一方を励起光の入射面とする柱状体である。つまり、発光層100から放射される光は、光入射面となる端面から放射されてもよいし、光入射面となる端面とは反対側の端面から放射されてもよい。本変形例において、発光層100Dの形状は、円柱である。また、発光層100Cは、上記実施の形態2における発光層100と同様に、励起光により発光する励起型発光層である。
また、本変形例における反射層200Dと上記実施の形態2における反射層200Aとは、形状のみが異なり、それ以外は同じである。具体的には、本変形例における反射層200Dは、発光層100Dを構成する柱状体の側周面に形成されており、筒状体となっている。本実施の形態において、発光層100Dの形状が円柱であるので、反射層200Dは薄肉円筒状である。
図示されていないが、反射層200Dは、上記実施の形態2における反射層200と同様に、第1の誘電体膜201と第2の誘電体膜202と第3の誘電体膜203と金属膜204とによって構成されている。第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202、第3の誘電体膜203及び金属膜204は、発光層100Dを構成する柱状体の側周面上に、この順で積層されている。つまり、反射層200Dでは、第1の誘電体膜201が最も内側に位置し、金属膜204が最も外側に位置している。
なお、発光層100Dの材料及び屈折率nと、反射層200Dを構成する3つの誘電体膜の材料及び屈折率と、金属膜204の材料等とは、実施の形態2と同様である。
このように構成される発光体1Dは、反射型の蛍光体ロッドとして構成され、図14に示すように、励起用の光源2からの光(励起光)は、発光体1Dの端面から入射する。
以上、本変形例に係る発光体1Dは、上記実施の形態2に係る発光体1Aと同様に、反射層200Aによって高い全角度平均反射率Rintを得ることができるので、高い光取り出しを有する発光体1Dを実現できる。
また、本変形例に係る発光体1Dの構造によれば、上記変形例1に係る発光体1Cと同様に、励起エネルギー密度を小さくすることができるとともに、発光層100Dの発光領域を小さくすることが可能となる。
しかも、本変形例に係る発光体1Dでは、反射層200Dの金属膜204が外側に位置しているので、光取り出し効率に優れるだけではなく、放熱性に優れた発光体を実現することができる。
(その他変形例等)
以上、本発明に係る発光体及び発光装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態1において、光源2の光を基板300の裏面から入射させたが、これに限らず、光源2の光を発光層100の第1の面101から入射させてもよい。この場合、第1の面101は、光出射面であるとともに光入射面となる。
また、上記の各実施の形態において、第1の誘電体膜201、第2の誘電体膜202及び第3の誘電体膜203は、上記の金属化合物に限定されるものではなく、エアロゲル等であってもよい。
また、上記の各実施の形態において、発光体の発光層は、励起光によって発光する励起型発光層としたが、これに限らない。例えば、発光層は、LED等の半導体発光素子又は有機EL等の自発光型発光であってもよい。
また、上記の各実施の形態において、励起型発光層として蛍光体層を例示したが、蛍光体層に限定されるものではない。励起型発光層は、励起光を当該励起光とは異なる波長の光に変換する波長変換層等あってもよい。この場合、波長変換層は、例えば、励起光を吸収して励起光とは異なる波長の光を発する波長変換材を含む。波長変換材としては、半導体、金属錯体、有機染料、顔料等が例示される。
また、上記の各実施の形態において、発光層の材料は、無機材料に限るものではなく、有機材料又は量子ドット等の半導体材料であってもよい。
その他、上記の各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B、1C、1C’、1D 発光体
2、3 光源
10、10A、10X 発光装置
100、100C、100D 発光層
101 第1の面(光出射面)
200、200A、200B、200C、200D 反射層
201 第1の誘電体膜
202 第2の誘電体膜
203 第3の誘電体膜
204 金属膜
210 誘電体多層膜

Claims (2)

  1. 基板と、
    光出射面を有し、前記光出射面から可視領域の光を放射する発光層と、
    前記発光層の前記光出射面とは異なる面に形成され、前記発光層からの光を反射する反射層とを備え、
    前記反射層は、前記発光層に近い側に配置された第1の誘電体膜と前記発光層から遠い側に配置された誘電体多層膜とによって構成されており、
    前記誘電体多層膜、前記第1の誘電体膜及び前記発光層は、この順で前記基板の上に積層されており、
    前記誘電体多層膜は、前記発光層に近い側に配置された第2の誘電体膜と前記発光層から遠い側に配置された第3の誘電体膜とを1ペアとする積層膜を1つ以上有し、
    前記第1の誘電体膜の屈折率は、前記発光層の屈折率よりも低く、
    前記第2の誘電体膜の屈折率は、前記第1の誘電体膜の屈折率よりも高く、
    前記第3の誘電体膜の屈折率は、前記第2の誘電体膜の屈折率よりも低く、
    前記発光層から放射される可視領域の光のスペクトルを積分したときの平均波長をλaveとし、前記第1の誘電体膜の屈折率をnとし、前記第1の誘電体膜の膜厚をdとすると、d≧λave/nの関係式を満たしており、
    前記発光層は、前記反射層の有効反射領域の波長よりも短波長の励起光により発光する励起型発光層であり、
    前記発光層及び前記反射層は、前記励起光が前記反射層及び前記発光層の順で入射するように配置されており、
    前記第2の誘電体膜と前記第3の誘電体膜とのペア数は、4以上である、
    発光体。
  2. 請求項1に記載の発光体と、
    励起光を出射する光源とを備え、
    前記発光体の前記発光層は、前記光源からの励起光により発光する励起型発光層である、
    発光装置。
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