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JP5621441B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、第1導電型層に形成されたトレンチ内に第2導電型層を埋め込んでPN接合を形成する半導体装置の製造方法に関するものである。
従来、特許文献1において、トレンチ内に不純物層をエピタキシャル成長させる際の埋込不良を抑制する方法が開示されている。具体的には、エピタキシャル成長時の成長温度を低くし、さらにシリコンソースガスとなるジクロロシラン(SiH2Cl2)に対してエッチングガスとなるHClを混合させ、トレンチの側壁からの成長を抑制してトレンチ底部からの埋め込みがなされるようにしている。
特開2005−317905号公報
しかしながら、エピタキシャル成長時の成長温度を低くし、かつ、トレンチ側面での成長が抑制できる程度にHClを導入しているため、成長レートが遅く、スループットが悪くなる。
このため、不純物層をエピタキシャル成長させる時間を短くするために、本発明者らは、先に成長レートが高レート→低レート→高レートの順となるようにエピタキシャル成長条件を変える手法を提案している(特願2009−076472参照)。すなわち、埋め込み初期には高レートとなるようにしてトレンチの側面にも成長させつつ、トレンチ内が完全に埋め込まれる前に低レートに切替えてトレンチの底部からの埋め込みがなされるようにし、低レートでの埋め込みによって埋め込み不良無くトレンチ内が埋め込まれると、最後の高レートに切替えるようにしている。
ところが、上記の方法の場合、特許文献1の方法と比較して、トータルの成長レートを向上させられるものの、エピタキシャル成長条件を変えることから、成長させる不純物層の不純物濃度が制御しにくく、面内均一性が悪くなるという問題が生じる。
本発明は上記点に鑑みて、エピタキシャル成長によりトレンチ内を不純物層で埋め込む場合に、不純物層の不純物濃度の面内均一性が悪くなることを抑制しつつ、スループットを向上させることができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1導電型領域(2b)と第2導電型領域(3)とが交互に繰り返し並べられることによりスーパージャンクション構造が構成されていると共に、スーパージャンクション構造が形成された領域内において、半導体基板(1)の主表面側に配置される表面電極(10)と裏面側に配置される裏面電極(11)との間に電流を流す縦型半導体素子を備えた半導体装置の製造方法であって、ドリフト層(2)に対して、第2導電型領域(3)の幅よりも狭くトレンチ(2a)を形成する工程と、トレンチ(2a)に対してドリフト層(2)よりも高不純物濃度とされた第2導電型不純物層(21)を形成する工程と、熱処理によって第2導電型不純物層(21)をトレンチ(2a)の内壁面よりもドリフト層(2)側まで熱拡散させることで、第2導電型領域(3)を形成する工程と、を含んでいることを特徴としている。
このように、第2導電型不純物層(21)を熱拡散させて第2導電型領域(3)を形成しているため、第2導電型領域(3)の幅よりもトレンチ(2a)の幅を狭くできる。このため、トレンチ(2a)内をエピタキシャル成長にて埋め込むときの体積を少なくすることが可能となる。したがって、エピタキシャル成長に必要とされる時間を短時間化することが可能となり、スループットを向上させることが可能となる。また、同じ条件でのエピタキシャル成長によって第2導電型不純物層(21)を形成できるため、第2導電型不純物層(21)の不純物濃度の面内均一性が悪くなることを抑制することもできる。
また、このような製造方法によれば、第2導電型領域(3)とドリフト層(2)との境界、つまりこれらによって構成されるPN接合の接合位置がトレンチ(2a)の内壁面よりもドリフト層(2)側に移動した位置となる。したがって、第2導電型領域(3)とドリフト層(2)とによるPN接合の接合位置とトレンチ(2a)の内壁面に形成される結晶欠陥の位置とが一致しないようにできる。このため、リークが発生し難くなるようにできるという効果を得ることもできる。
このような製造方法によってスーパージャンクション構造を有する半導体装置を製造する場合、請求項2に記載したように、トレンチ(2a)を形成する工程では、トレンチ(2a)の幅を、熱処理によって第2導電型領域(3)を形成する工程を経た後の第2導電型領域(3)の幅が第1導電型領域(2b)の幅と等しくなるように設定すると、チャージバランスを取り易いため好ましい。
さらに、請求項に記載の発明では、第2導電型不純物層(21)を形成する工程では、エピタキシャル成長装置にて第2導電型不純物層(21)をエピタキシャル成長させ、第2導電型領域(3)を形成する工程では、エピタキシャル成長装置内において第2導電型不純物層(21)を成長させない条件で熱処理を行うことを特徴としている。
このようにすれば、エピタキシャル成長装置内でそのまま熱処理を行うこともできるため、製造工程の簡略化を図ることも可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態にかかる縦型半導体装置として縦型MOSトランジスタが備えられた半導体装置の断面図を示す。 図1に示す縦型MOSトランジスタを備えた半導体装置の製造工程を示した断面図である。 第1実施形態と従来の半導体装置の製造工程を示した比較断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1に、縦型半導体装置として縦型MOSトランジスタが備えられた半導体装置の断面図を示す。この半導体装置は、本実施形態で説明する半導体基板の製造方法によって製造された半導体基板を用いて製造されたものである。以下、この図を参照して、縦型MOSトランジスタを備えた半導体装置について説明する。
図1は、半導体装置のうち縦型MOSトランジスタが形成されるセル領域の一部を部分的に拡大した断面である。本実施形態では、縦型MOSトランジスタとして、トレンチゲート構造の反転型の縦型MOSトランジスタを適用している。
図1に示すように、単結晶シリコンなどの単結晶半導体で構成されたn+型基板1の一面を主表面、その反対側の面を裏面として、主表面上にはn-型ドリフト層2が形成されている。このn-型ドリフト層2内には、紙面垂直方向を長手方向とする短冊状のp型領域3が形成されている。このp型領域3は、当該p型領域3よりも一回り小さく形成されたトレンチ2a内に形成したp型の不純物層を熱拡散させて大きくしたものである。そして、n-型ドリフト層2のうちp型領域3の間に残された部分をn型領域2bとして、n型領域2bとp型領域3とがストライプ状に交互に繰り返し形成された構造からなるスーパージャンクション構造が構成されている。
例えば、スーパージャンクション構造によって耐圧を600V程度見込む場合には、n-型ドリフト層2の深さが30〜50μm、例えば40μmとされ、n型領域2bおよびp型領域3の幅は0.5〜10μm、例えば2.5μmに設定される。p型領域3の深さについては、n-型ドリフト層2の深さとほぼ同等とされるが、図1に示したように、p型領域3がn+型基板1に達せずに、n+型基板1から所定距離離間させられた構造とされているのが好ましい。
n型領域2bおよびp型領域3の表面には、p型ウェル領域4が形成されている。このp型ウェル領域4の表層部には、n-型ドリフト層2よりも高不純物濃度とされたソース領域となるn+型領域5が形成されていると共に、p型ウェル領域4よりも高不純物濃度とされたp+型コンタクト領域6が形成されている。
また、n+型領域5およびp型ウェル領域4を貫通してn型領域2bに達するように、紙面垂直方向を長手方向としたトレンチ7が形成されていると共に、トレンチ7の表面を覆うようにゲート絶縁膜8が形成されており、さらにゲート絶縁膜8の表面にトレンチ7を埋め込むようにゲート電極9が形成されることでトレンチゲート構造が構成されている。
なお、図1中には詳細な断面を示していないが、トレンチゲート構造を覆うように層間絶縁膜が形成されており、この層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを通じてソース電極となる表面電極10が形成されている。そして、ドレイン領域となるn+型基板1の裏面にドレイン電極となる裏面電極11が形成され、縦型MOSトランジスタが構成されている。
このように構成される縦型MOSトランジスタは、例えば、ゲート電極9に対してゲート電圧を印加していないときには、p型ウェル領域4の表層部にチャネルが形成されないため、表面電極10と裏面電極11の間の電流が遮断される。そして、ゲート電圧を印加すると、その電圧値に応じてp型ウェル領域4のうちトレンチ7の側面に接している部分の導電型が反転してチャネルが形成され、表面電極10と裏面電極11の間に電流を流すという動作を行う。
続いて、このように構成される縦型MOSトランジスタを備えた半導体装置の製造方法について、半導体装置の製造に用いられる半導体基板の製造方法と共に説明する。図2は、図1に示す縦型MOSトランジスタを備えた半導体装置の製造工程を示した断面図である。この図を参照して説明する。なお、図2では、半導体装置の製造工程のうち半導体基板の製造工程についてのみ図示しており、それ以降のデバイス形成工程に関しては従来と同様であるため省略してある。
〔図2(a)に示す工程〕
+型基板1の上にn-型ドリフト層2をエピタキシャル成長させる。そして、n-型ドリフト層2の表面にマスク20を形成したのち、ホト・エッチングによってパターニングする。これにより、スーパージャンクション構造におけるp型領域3を形成するためのトレンチ2aの形成予定領域を開口させて開口部20aを形成する。このとき、例えば開口部20aの幅を最終的に形成するp型領域3の幅(例えば2.5μm)よりも狭い幅(例えば1.5μm)となるようにする。そして、このマスク20を用いて選択エッチングを行い、開口部20aを通じてn-型ドリフト層2を部分的に除去する。これにより、セル領域においてp型領域3を形成するためのトレンチ2aが形成される。
〔図2(b)に示す工程〕
マスク20を除去したのち、トレンチ2a内を含め基板表面全面に単結晶シリコンからなるp型層21をエピタキシャル成長等によって形成する(図ではトレンチ2a内にのみp型層21を示してある)。例えば、シリコンソースガスとなるジクロロシラン(SiH2Cl2)に対してエッチングガスとなるHClを混合させた混合ガスを用いて、これにボロンなどのp型ドーパントを導入し、かつ、比較的低温プロセスでp型層21を形成している。このようなHClを含む混合ガスを用いて低温プロセスによってp型層21を形成する場合、成長レートが遅くなるが、トレンチ2aの幅を狭くしているため、従来のようにp型領域3の幅と等しい幅でトレンチ2aを形成する場合と比較して、エピタキシャル成長に掛かるトータルの時間を短時間化させることが可能となり、スループットを向上させることが可能となる。
また、このとき、p型層21のp型不純物濃度がn-型ドリフト層2のn型不純物濃度よりも高くなるようにしている。この濃度についてはスーパージャンクション構造におけるチャージバランスと、この後行われる熱処理でのp型不純物の拡散量に応じて適宜設定される。そして、CMP等の研磨もしくはエッチバック等による平坦化工程を行い、p型層21を平坦化する。
なお、チャージバランスは、n型領域2bの総チャージ量とp型領域3の総チャージ量が等しくなるようにすることで保つことができる。n型領域2bの総チャージ量やp型領域3の総チャージ量は、n型領域2b内のn型不純物量やp型領域3内のp型不純物量のことであり、n型領域2bやp型領域3の不純物濃度と体積の積(不純物濃度×体積)によって求められる。
〔図2(c)に示す工程〕
この後、熱処理によってp型層21内の不純物を熱拡散させて活性化する。このとき、p型層21のp型不純物濃度がn-型ドリフト層2のn型不純物濃度よりも高くされているため、p型層21のp型不純物がn-型ドリフト層2側に拡散していき、n-型ドリフト層2のうちp型層21と隣接する領域がオーバードープされてp型になり、p型層21が拡大させられる。この拡散後の拡大したp型層21により、スーパージャンクション構造におけるp型領域3が形成される。このように、p型層21のp型不純物がn-型ドリフト層2側に拡散することから、p型領域3とn-型ドリフト層2との境界、つまりこれらによって構成されるPN接合の接合位置がトレンチ2aの内壁面よりもn-型ドリフト層2側に移動した位置となる。
トレンチ2aを形成すると、その内壁面にエッチング時のダメージによる結晶欠陥が発生する。その結晶欠陥が形成されている位置とPN接合の接合位置が一致すると、リークが発生し易くなって好ましくない。しかしながら、本実施形態のようにすれば、熱拡散によってp型領域3とn-型ドリフト層2とによるPN接合の接合位置とトレンチ2aの内壁面に形成される結晶欠陥の位置とが一致しないようにでき、リークが発生し難くなるようにできる。
このようにして、n-型ドリフト層2のうちトレンチ2aの間に残された部分をn型領域2bとし、n型領域2bとp型領域3とがストライプ状に交互に繰り返し形成された構造からなるスーパージャンクション構造が構成されている。これにより、スーパージャンクション構造が備えられた縦型MOSトランジスタの製造に用いられる半導体基板が完成する。
この後の工程については図示していないが、その後のデバイス形成工程、すなわち、p型ウェル領域4やn+型領域5、トレンチゲート構造や表面電極10および裏面電極11の形成工程などを従来と同様の手法によって行う。このような手法により、図1に示したn型領域2bとp型領域3の繰り返し構造からなるスーパージャンクション構造を有した縦型MOSトランジスタを製造することができる。
なお、上記した熱処理として、p型層21の形成後に、そのままp型不純物層の拡散のための熱処理を施すようにしても良いが、デバイス形成工程の際、例えば各種不純物層の熱拡散の熱処理を利用することもできる。つまり、デバイス形成工程を経て半導体装置が完成するまでに行われる各熱処理を経たときに、最終的にp型層21が熱拡散してp型領域3が形成されれば良い。また、p型層21の形成後に、p型不純物の拡散のための熱処理を続けて行う場合には、p型層21をエピタキシャル成長させる際に用いたエピタキシャル成長装置内へのガスの導入を停止してエピタキシャル成長しない条件で熱処理を行うという手法を用いることもできる。このようにすれば、エピタキシャル成長装置内でそのまま熱処理を行うこともできるため、製造工程の簡略化を図ることも可能となる。
また、トレンチ2aの幅や深さについては、p型層21の形成後に行われる各種熱処理を経た後の熱拡散量に応じて設定すればよい。そして、本実施形態の場合には、トレンチ2aの深さを、熱拡散後にp型領域3がn+型基板1に達せずに、n+型基板1から所定距離離間させることができる程度に設定してある。完成後のp型領域3の幅や不純物濃度については、チャージバランスを取り易くするためにn型領域2bと同じ幅および不純物濃度となるようにすることが好ましいが、チャージバランスが取れていれば、これらが必ずしも同じでなくても構わない。
以上説明した本実施形態の製造方法によれば、以下の効果を得ることができる。これについて、図3に示す本実施形態と従来の半導体装置の製造工程を示した比較断面図を参照して説明する。
まず、本実施形態の製造方法では、図3(a)に示すように、p型領域3を形成するためのトレンチ2aの幅を狭くしておき、このトレンチ2a内をp型層21で埋め込んだのち、それを熱拡散してトレンチ2aよりも幅広なp型領域3を形成するようにしている。これに対して、図3(b)に示すように、従来の製造方法では、n+型基板J1の主表面に形成されたn-型ドリフト層J2に対して幅広のトレンチJ2aを形成したのち、このトレンチJ2a内にn-型ドリフト層J2と同程度の不純物濃度のp型領域J3をエピタキシャル成長させるようにしている。
このように、本実施形態では、従来と比較して、トレンチ2aの幅をトレンチJ2aの幅よりも狭くしていることから、トレンチ2a内をエピタキシャル成長にて埋め込むときの体積を少なくすることが可能となる。このため、エピタキシャル成長に必要とされる時間を短時間化することが可能となり、スループットを向上させることが可能となる。また、同じ条件でのエピタキシャル成長によって不純物層であるp型層21を形成できるため、p型層21の不純物濃度の面内均一性が悪くなることを抑制することもできる。
また、本実施形態では、p型層21を高不純物濃度で構成して熱拡散させることでp型領域3を形成しているため、p型領域3とn-型ドリフト層2との境界、つまりこれらによって構成されるPN接合の接合位置がトレンチ2aの内壁面よりもn-型ドリフト層2側に移動した位置となる。したがって、p型領域3とn-型ドリフト層2とによるPN接合の接合位置とトレンチ2aの内壁面に形成される結晶欠陥の位置とが一致しないようにできる。これに対して、従来では、p型領域J3の形成位置は、トレンチJ2aの内壁面と一致しており、p型領域J3とn-型ドリフト層J2との境界、つまりこれらによって構成されるPN接合の接合位置がトレンチJ2aの内壁面に形成される結晶欠陥の位置と一致する。
このため、従来の製造方法ではリークが発生し易くなるのに対して、本実施形態の製造方法ではリークが発生し難くなるようにできるという効果を得ることもできる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、スーパージャンクション構造を構成するn型領域2bとp型領域3の長手方向とトレンチゲート構造を構成するトレンチ7の長手方向とが一致している場合を例に挙げて説明したが、必ずしも一致している必要は無い。例えば、n型領域2bとp型領域3の長手方向がトレンチ7の長手方向に対して垂直、もしくは一定の角度をなして形成されていても良い。
また、上記実施形態では、n+型基板1の上にn-型ドリフト層2をエピタキシャル成長させた後、セル領域に形成したトレンチ2a内にp型層21を形成することで、n型領域2bとp型領域3がストライプ状に交互に繰り返し形成された構造(カラム)を形成したが、n+型基板1の上にp-型ドリフト層をエピタキシャル成長させた後、セル領域に形成したトレンチ内にn型層を形成することで、n型領域とp型領域がストライプ状に交互に繰り返し形成された構造(カラム)を形成してもよい。この場合、n型領域を形成するためのトレンチを幅狭に形成しておき、比較的高不純物濃度のn型層をトレンチ内に配置した後、それを熱拡散させることで、トレンチの内壁面よりもn型領域とp-型ドリフト層とのPN接合の接合位置がp-型ドリフト層側に位置するようにすれば良い。
また、上記実施形態では、n+型領域5がソース領域として機能し、n+型基板1がドレイン領域として機能する縦型MOSトランジスタを例に挙げて説明したが、n+型基板1に代えてp+型基板を用いたIGBTについても、本発明を適用することができる。この場合、p+型基板の表面に直接n-型ドリフト層2が形成される場合に限らず、バッファ層等が形成されるような構造であっても構わない。
また、上記では、第1導電型をn型、第2導電型をp型とするnチャネルタイプのMOSトランジスタやIGBTについて説明したが、素子を構成する各構成要素の導電型を反転させたpチャネルタイプのMOSトランジスタやIGBTに対しても、本発明を適用することができる。また、縦型素子として他の素子、例えばダイオードなどにスーパージャンクション構造を備える半導体装置についても、本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、半導体材料としてシリコンを用いる場合について説明したが、他の半導体材料、例えば炭化珪素や化合物半導体などを適用した半導体装置の製造に用いられる半導体基板についても、本発明を適用することができる。
1 n+型基板
2 n-型ドリフト層
2a トレンチ
2b n型領域
3 p型領域
4 p型ウェル領域
5 n+型領域
6 p+型コンタクト領域
20 マスク
20a 開口部
21 p型層

Claims (2)

  1. 主表面および裏面を有する第1導電型または第2導電型の半導体基板(1)と、
    前記半導体基板(1)の前記主表面側に形成され、一方向を長手方向とする複数のトレンチ(2a)がストライプ状に形成された第1導電型のドリフト層(2)と、
    前記トレンチ(2a)内に埋め込んで形成した第2導電型領域(3)とを有し、
    前記ドリフト層(2)のうち前記第2導電型領域(3)の間に残された部分によって第1導電型領域(2b)が構成され、該第1導電型領域(2b)と前記第2導電型領域(3)とが交互に繰り返し並べられることによりスーパージャンクション構造が構成されていると共に、
    前記スーパージャンクション構造が形成された領域内において、前記半導体基板(1)の前記主表面側に配置される表面電極(10)と前記裏面側に配置される裏面電極(11)との間に電流を流す縦型半導体素子を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記ドリフト層(2)に対して、前記第2導電型領域(3)の幅よりも狭く前記トレンチ(2a)を形成する工程と、
    前記トレンチ(2a)に対して前記ドリフト層(2)よりも高不純物濃度とされた第2導電型不純物層(21)を形成する工程と、
    熱処理によって前記第2導電型不純物層(21)内の第2導電型不純物を前記トレンチ(2a)の内壁面よりも前記ドリフト層(2)側まで熱拡散させることで、前記第2導電型領域(3)を形成する工程と、を含み、
    前記第2導電型不純物層(21)を形成する工程では、エピタキシャル成長装置にて前記第2導電型不純物層(21)をエピタキシャル成長させ、
    前記第2導電型領域(3)を形成する工程では、前記エピタキシャル成長装置内において前記第2導電型不純物層(21)を成長させない条件で前記熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記トレンチ(2a)を形成する工程では、前記トレンチ(2a)の幅を、前記熱処理によって前記第2導電型領域(3)を形成する工程を経た後の前記第2導電型領域(3)の幅が前記第1導電型領域(2b)の幅と等しくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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