JP5258164B2 - 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物および樹脂成形品 - Google Patents
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Description
例えば樹脂製品に漆黒性を付与するためには、例えば、主として芳香族ポリカーボネート樹脂とポリブチレンテレフタレート樹脂からなるポリマーアロイに、カーボンブラックを配合することが公知の技術として広く知られている。但しカーボンブラックの含有量が多すぎると、耐衝撃性が低下するという問題があり、カーボンブラックの含有量を低く抑えて、且つ優れた着色性を実現する技術が求められていた。
この様な状況下、流動性、耐衝撃性、耐熱性、そして染顔料着色性の、諸物性のバランスが優れた、ポリカーボネート樹脂組成物が切望されていた。
すなわち、本発明の要旨は、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部中において、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜99重量部、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)1〜49重量部を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)におけるチタン化合物含有量が、チタン原子として20ppmを超えて50ppm以下であり、更に芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部に対して、染顔料(C成分)0.001〜3重量部と、リン化合物0.01〜0.3重量部とを含有することを特徴とする、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物、及びこれを成形してなる樹脂成形品に関する。
このような特長を有する本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物は、製品に高級感、重厚感を持たせることができる幅広い分野に使用することが可能であり、電気・電子機器部品、OA機器、機械部品、車輌部品、建築部材、各種容器、レジャー用品・雑貨類などの各種用途に有用であり、特に車輌外装・外板部品、車輌内装部品への適用が期待できる。
車輌内装部品としては、インナードアハンドル、センターパネル、インストルメンタルパネル、コンソールボックス、ラゲッジフロアボード、カーナビゲーションなどのディスプレイハウジングなどが挙げられる。
また、本明細書において、各種化合物が有する「基」は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、置換基を有していてもよい。
本発明に用いるA成分である芳香族ポリカーボネート樹脂(以下、「A成分」と略記することがある。)は、例えば、芳香族ジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体とを、または、これらに併せて少量のポリヒドロキシ化合物等を反応させてなる、直鎖または分岐の熱可塑性の芳香族ポリカーボネート重合体または共重合体である。
ジフェニルエーテル等で例示されるジヒドロキシジアリールエーテル類;
メチルジフェニルスルフィド等で例示されるジヒドロキシジアリールスルフィド類;4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4'−ジヒドロキシ−3,3'−ジメチ
ルジフェニルスルホキシド等で例示されるジヒドロキシジアリールスルホキシド類;4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4'−ジヒドロキシ−3,3'−ジメチルジ
フェニルスルホン等で例示されるジヒドロキシジアリールスルホン類;ハイドロキノン、レゾルシン、4,4'−ジヒドロキシジフェニル等が挙げられる。
分子量調節剤としては、一価のフェノール性水酸基を有する化合物が挙げられる。一価のフェノール性水酸基を有する化合物としては、m−メチルフェノール、p−メチルフェ
ノール、m−プロピルフェノール、p−プロピルフェノール、p−tert−ブチルフェノールおよびp−長鎖アルキル置換フェノールなどが挙げられる。分子量調節剤の使用量は、芳香族ジヒドロキシ化合物100モルに対して、好ましくは0.5〜50モル、より好ましくは1〜30モルである。
また、より積極的な調整方法としては、反応時に別途、末端停止剤を添加する方法が挙げられ、この際の末端停止剤としては、一価フェノール類、一価カルボン酸類、炭酸ジエステル類が挙げられる。
とすることにより、機械的強度がより向上する傾向にあり、機械的強度の要求の高い用途に用いる場合により好ましいものとなる。一方、粘度平均分子量を、50000より以下とすることにより、流動性が低下するのをより改善できる傾向にあり、成形加工性容易の観点からより好ましい。
粘度平均分子量は、より好ましくは12000〜40000であり、さらに好ましくは14000〜30000である。また、粘度平均分子量の異なる2種類以上の芳香族ポリカーボネート樹脂を混合してもよい。もちろん、粘度平均分子量が上記好適範囲外である芳香族ポリカーボネート樹脂を混合してもよい。
なお、末端水酸基濃度の単位は、芳香族ポリカーボネート樹脂重量に対する、末端水酸基の重量をppmで表示したものであり、測定方法は、四塩化チタン/酢酸法による比色定量(Macromol.Chem.88 215(1965)に記載の方法)である。
本発明に用いるポリブチレンテレフタレート樹脂(以下、「B成分」と略記することがある。)とは、テレフタル酸単位および1,4−ブタンジオール単位がエステル結合した構造を有するポリエステルであり、ジカルボン酸単位の50モル%以上がテレフタル酸単位から成り、ジオール単位の50モル%以上が1,4−ブタンジオール単位から成る高分子を言い、チタン化合物の含有量がチタン原子として20ppmを超えて50ppm以下であるポリブチレンテレフタレート樹脂である。
カルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式ジカルボン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸などを挙げることが出来る。これらのジカルボン酸成分は、ジカルボン酸として、または、ジカルボン酸エステル、ジカルボン酸ハライド等のジカルボン酸誘導体を原料として、ポリマー骨格に導入できる。
−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン等の芳香族ジオール等を挙げることが出来る。
マグネシウム化合物としては、具体的には例えば酢酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、マグネシウムアルコキサイド、燐酸水素マグネシウム等が挙げられる。中でも有機酸塩類が好ましく、特に酢酸マグネシウムが好ましい。
なお、ポリブチレンテレフタレート樹脂の末端カルボキシル基濃度は、ベンジルアルコール25mLにポリブチレンテレフタレート樹脂0.5gを溶解し、水酸化ナトリウムの0.01モル/Lベンジルアルコール溶液を使用して滴定することにより求めることができる。
またポリブチレンテレフタレート樹脂における末端メトキシカルボニル基は、樹脂成形時などにおいて、成型時に係る熱により、毒性のメタノール、ホルムアルデヒド、蟻酸等が発生する原因となり、例えば蟻酸は金属製の成形機器やこれに付随する真空関連機器などに影響を及ぼす恐れがある。よって本発明に用いるポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)においては、末端メトキシカルボニル基の量(濃度)は、好ましくは0.5μeq/g以下、更に好ましくは0.3μeq/g以下、更には0.2μeq/g以下、特に0.1μeq/g以下であることが好ましい。
ー等が挙げられ、これらから得られた粉砕品またはそれらを溶融して得たペレット等も使用可能である。
(THF)、ジヒドロフラン等の成分を含んでいる。従って、上記の留出物した1,4−ブタンジオールは、コンデンサ等で捕集した後、または、捕集しながら、水、アルコール、THF等の成分と分離、精製し、反応槽に戻すことが好ましい。
供給されることを表す。反応液液相部に直接添加するチタン触媒の割合は、好ましくは30重量%以上、更に好ましくは50重量%以上、特に好ましくは80重量%以上、最も好ましくは90重量%以上である。
も1つの重縮合反応槽においては、通常20kPa以下、好ましくは10kPa以下、更に好ましくは5kPa以下の減圧下で、攪拌下に、通常2〜15時間、好ましくは3〜10時間で重縮合反応させる。重縮合反応により得られたポリマーは、通常、重縮合反応槽の底部からポリマー抜き出しダイに移送されてストランド状に抜き出され、水冷されながら又は水冷後、カッターで切断され、ペレット状、チップ状などの粒状体とされる。
B/TPA=1.1〜5.0(mol/mol)
(但し上記式において、Bは単位時間当たりのエステル化反応槽に外部から供給される1,4−ブタンジオールのモル数、TPAは単位時間当たりにエステル化反応槽に外部から供給されるテレフタル酸のモル数である。)
B/DAT=1.1〜2.5(mol/mol)
(但し、上記式において、Bは、単位時間当たりのエステル化反応槽に外部から供給される1,4−ブタンジオールのモル数、DATは、単位時間当たりにエステル化反応槽に外部から供給されるテレフタル酸ジアルキルのモル数である。)
の沸点は反応の圧力に依存するが、101.1kPa(大気圧)では230℃、50kPaでは205℃である。
1族、及び/または2族金属触媒の添加が必要な場合は、調製槽(図示せず)でこれらの触媒を1,4−ブタンジオール等の溶媒で希釈し所定濃度に調製した後、ライン(L7)を経て、1,4−ブタンジオールの供給ライン(L8)に連結し、1,4−ブタンジオールでさらに希釈した後、オリゴマーの抜出ライン(4)に供給する。これは、図3においても同様である。
更に、図3においては、第2重縮合反応器(d)で得られたポリマーを、抜出用ギヤポンプ(e)及び抜出ライン(L3)を経て第3重縮合反応槽(k)に供給する。第3重縮合反応槽(k)は、複数個の攪拌翼ブロックで構成され、2軸のセルフクリーニングタイプの攪拌翼を具備した横型の反応槽である。
重縮合が進み、そして第3重縮合反応槽(k)において、重縮合が更に進み、ポリマーとなる。
第3縮合反応器(k)で得られたポリマーは、抜出用ギヤポンプ(m)及び抜出ライン(L5)を経てダイスヘッド(g)から溶融したストランドの形態で抜き出され、水などで冷却された後、回転式カッター(h)で切断されてペレットとなる。
尚、図2、3における符号(L2)、(L4)、(L6)は、各重縮合反応槽(a)、(d)、(k)のベントラインである。
本発明においては、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部に対して、染顔料(C成分)を0.001〜3重量部含有する。
顔料としては具体的には例えば、カーボンブラック;カドミウムレッド、カドミウムイエロー等の硫化物系顔料;群青等の珪酸塩系顔料;酸化チタン、亜鉛華、弁柄、酸化クロム、鉄黒、チタンイエロー、亜鉛−鉄系ブラウン、チタンコバルト系グリーン、コバルトグリーン、コバルトブルー、銅−クロム系ブラック、銅−鉄系ブラック等の酸化物系顔料;黄鉛、モリブデートオレンジ等のクロム酸系顔料;紺青等のフェロシアン系等;が挙げられる。
これらの中でも、着色性、熱安定性の点からカーボンブラックが好ましい。
拠して測定することができる(単位はcm3/100g)。また本発明に用いるカーボンブラックは、そのpHについても特に制限はないが、通常、2〜10であることが好ましい。
(A成分)と(B成分)の合計100重量部中、(A成分)は中でも55〜90重量部、特に60〜85重量部であることが好ましく、(B成分)は中でも10〜45重量部、特に15〜40重量部であることが好ましい。(A成分)を51重量部以上とすることで耐衝撃性が向上する傾向にあり、99重量部未満にすることで流動性や耐薬品性が向上する傾向にある。
また(C成分)は、(A成分)と(B成分)の合計100重量部に対して、中でも0.01〜2重量部、特に0.1〜1.5重量部であることが好ましい。C成分を0.001重量部以上含有することで着色性が良好になり、また3重量部以下とすることで耐衝撃性が向上する傾向にある。
本発明においては、樹脂組成物の耐衝撃性を改良する目的で、更にD成分としてゴム性重合体(以下、「D成分」と略記することがある。)を含有することが好ましい。ここで、ゴム性重合体とは、ガラス転移温度が0℃以下、中でも−20℃以下のものを示し、ゴム性重合体にこれと共重合可能な単量体成分とを共重合した重合体をも含む。本発明に用いるD成分は、一般にポリカーボネート樹脂組成物等に配合されて、その機械的特性を改良し得る、従来公知の任意のものを使用できる。
酸等を挙げることができる。これらの単量体成分についても、1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、本発明の効果を損なわない範囲において耐熱性や滞留熱安定性を向上するためにリン系化合物を含有させる。リン系化合物としては、各種公知のものを使用することができ、具体的には、リン酸、ホスホン酸、亜燐酸、ホスフィン酸、ポリリン酸などのリンのオキソ酸、酸性ピロリン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウム、酸性ピロリン酸カルシウムなどの酸性ピロリン酸金属塩、リン酸カリウム、リン酸ナトリウム、リン酸セシウム、リン酸亜鉛など第1族または第2B族金属のリン酸塩、有機ホスフェート化合物、有機ホスファイト化合物、有機ホスホナイト化合物などを挙げることができる。これらの中で、下記一般式(I)で表される有機ホスフェート化合物及び/又は下記一般式(II)で表される有機ホスファイト化合物が好ましい。
(一般式(I)中、Rはアルキル基またはアリール基であり、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。mは0〜2の整数である。)
また、上記一般式(II)中、R'は、好ましくは、炭素原子数1〜30のアルキル基
または炭素原子数6〜30のアリール基である。上記一般式(II)で表される亜リン酸エステルの好ましい具体例としては、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイトを挙げることできる。
他の樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリトリメチレンテレフタレート樹脂などのポリブチレンテレフタレート樹脂以外のポリエステル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリスチレン樹脂等のスチレン系樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリメタクリレート樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
法、断熱金型を用いた成形法、急速加熱金型を用いた成形法、発泡成形(超臨界流体も含む)、インサート成形、IMC(インモールドコーティング成形)成形法、押出成形法、シート成形法、熱成形法、回転成形法、積層成形法、プレス成形法等を採用することができる。また、ホットランナー方式を用いた成形法を選択することもできる。
リサイクル原料の含有比率は、リサイクル原料とバージン原料の合計100重量%中、70重量%以下であることが好ましく、より好ましくは50重量%以下、さらに好ましくは30重量%以下である。
<A成分:芳香族ポリカーボネート樹脂>
PC−1:界面重合法で製造されたビスフェノールA型芳香族ポリカーボネート(三菱エンジニアリングプラスチックス社製「ユーピロンS−3000FN」、粘度平均分子量22500、末端水酸基濃度=150ppm)
PC−2:界面重合法で製造されたビスフェノールA型芳香族ポリカーボネート(三菱エンジニアリングプラスチックス社製「ユーピロンE−2000FN」、粘度平均分子量28000、末端水酸基濃度=150ppm)
PBT−1:製造例1
図1に示すエステル化工程と図3に示す重縮合工程を通し、次の要領でポリブチレンテレフタレート樹脂の製造を行った。先ず、テレフタル酸1.00モルに対して、1,4−ブタンジオール1.80モルの割合で混合した60℃のスラリーをスラリー調製槽から原料供給ライン(1)を通じ、予め、エステル化率99%のポリブチレンテレフタレートオリゴマーを充填したスクリュー型攪拌機を有するエステル化のための反応槽(A)に、40.0kg/hとなる様に連続的に供給した。
同時に、再循環ライン(2)から185℃の精留塔(C)の塔底成分を18.4kg/hで供給し、触媒供給ライン(3)から触媒として65℃のテトラブチルチタネートの6.0重量%1,4−ブタンジオール溶液を127g/hで供給した(理論ポリマー収量に対し40ppm)。この溶液中の水分は0.20重量%であった。
反応槽(A)で生成したオリゴマーの一定量は、ポンプ(B)を使用し、抜出ライン(4)から抜き出し、反応槽(A)内液の平均滞留時間が3.0hrになる様に液面を制御
した。抜出ライン4から抜き出したオリゴマーは、第1重縮合反応槽(a)に連続的に供給した。系が安定した後、反応槽(A)の出口で採取したオリゴマーのエステル化率は97.4%であった。
(1)エステル化率:
下記式によって酸価およびケン化価から算出した。酸価は、ジメチルホルムアミドにオリゴマーを溶解させ、0.1NのKOH/メタノール溶液を使用して滴定により求めた。ケン化価は0.5NのKOH/エタノール溶液でオリゴマーを加水分解し、0.5Nの塩酸で滴定し求めた。
エステル化率 =((ケン化価−酸価)/ケン化価)×100
(2)ポリブチレンテレフタレート樹脂中のチタン原子及び1族、2族金属原子濃度:
電子工業用高純度硫酸および硝酸でポリブチレンテレフタレート樹脂を湿式分解し、高分解能ICP(Inductively Coupled Plasma)−MS(MassSpectrometer;サーモクエスト社製)を使用して測定した。
ウベローデ型粘度計を使用し次の要領で求めた。すなわち、フェノール/テトラクロロエタン(重量比1/1)の混合溶媒を使用し、30℃において、濃度1.0g/dLのポリマー溶液および溶媒のみの落下秒数を測定し、下記式より求めた。
IV=((1+4KHηsp)0.5−1)/(2KHC)
(但し、ηsp=η/η0−1であり、ηはポリマー溶液落下秒数、η0は溶媒の落下秒数、Cはポリマー溶液濃度(g/dL)、KHはハギンズの定数であり0.33とした。)
ベンジルアルコール25mLにポリブチレンテレフタレート樹脂0.5gを溶解し、水酸化ナトリウムの0.01モル/Lベンジルアルコール溶液を使用して滴定した。
(5)ポリブチレンテレフタレート樹脂の末端メトキシカルボニル基濃度:
重クロロホルム/ヘキサフルオロイソプロパノール=7/3(体積比)の混合溶媒1mLにポリブチレンテレフタレート樹脂約100mgを溶解させ、重ピリジン36μLを添加し、50℃で1H−NMRを測定し求めた。NMR装置には日本電子(株)製「α−400」又は「AL−400」を使用した。
反応器(A)でのエステル化工程はPBT−1と同様に行い、重縮合工程は図2に示す
工程を用いて行った。第1重縮合反応槽(a)での反応条件はPBT−1と同様とし、第2重縮合反応槽(d)の内温は241℃、圧力150Pa、滞留時間が70分としてペレットを得た。このPBTペレット50kgをダブルコニカル型ブレンダー(内容量100L)にて、195℃、減圧下(0.133kPa以下)で固相重合処理を実施し、経時的に取り出し固有粘度をチェックしながら、所定の固有粘度になったところで冷却して重合を停止させた。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例2で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−2と記す。
PBT−1においてスラリーを41kg/hとなる様に供給し、再循環ライン(2)から精留塔(C)の塔底成分を17.2kg/hで供給し、触媒供給ライン(3)から触媒として65℃のテトラブチルチタネートの6.0重量%1,4−ブタンジオール溶液を97g/hで供給した(理論ポリマー収量に対し30ppm)した他は、PBT−1と同様にしてエステル化反応を行った。
さらに第1重縮合反応槽(a)の圧力を2.1kPaとし、第2重縮合反応槽(d)の圧力を130Pa、滞留時間を90分、第3重縮合反応槽(k)の内温を240℃、圧力を130Pa、滞留時間を60分とした以外はPBT−1と同様に行った。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例3で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−3と記す。
重縮合工程を図2に示す工程で実施し、第3重縮合反応槽(k)を用いなかった他はPBT−3と同様に行った。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例4で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−4と記す。
反応器(A)でのエステル化工程はPBT−1と同様に行った。 酢酸マグネシウム4水塩を、純水に溶解させた後、1,4−ブタンジオールを添加し、酢酸マグネシウム4水塩、純水、1,4−ブタンジオールがそれぞれ、5重量%、20重量%、75重量%になるように、調製槽(図示せず)で調製した。この時の温度は、25℃であった。この溶液を、供給ライン(L7)を通じて、1,4−ブタンジオールのライン(L8)に供給し、さらに濃度の低い溶液としてオリゴマーの抜出ライン(4)に所定量を供給した。
第1重縮合反応器(a)の内温は246℃、圧力2.4kPa、滞留時間120分とし、第2重縮合反応器(d)の内温は239℃、圧力150Pa、滞留時間130分、第3重縮合反応器(k)の内温は238℃、圧力130Pa、滞留時間は70分とした。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例5で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−5と記す。
反応器(A)でのエステル化工程はPBT−1と同様に行い、重縮合工程は図2に示す工程を用いて行った。酢酸マグネシウム4水塩の添加方法及び第1重縮合反応槽(a)での反応条件はPBT−5と同様とし、第2重縮合反応槽(d)の内温は238℃、圧力200Pa、滞留時間が140分としてペレットを得た。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例で6得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−6と記す。
反応器(A)でのエステル化工程、第1重縮合反応槽(a)での初期重縮合工程はPBT−1と同様に行い、第2重縮合反応器(d)の圧力を200Pa、第3重縮合反応器(k)の圧力を650Pa、滞留時間を70分とした以外は、PBT−1と同様に行った。
得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例7で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−7と記す。
タービン型攪拌翼を具備した内容積200Lのステンレス製反応容器に、テレフタル酸ジメチル(DMT)272.9mol、1,4−ブタンジオール327.5mol、テト
ラブチルチタネート0.126モル(チタン量として理論収量ポリマー当たり100ppm)を仕込み十分窒素置換させた。続いて系を昇温して60分後に温度210℃とした。そして210℃に到達してから2時間、窒素雰囲気にて大気圧下、生成するメタノール、1,4−ブタンジオール、THFを系外に留出させながら、エステル交換反応を行った。
上記で得られたオリゴマーをベント管およびダブルヘリカル型攪拌翼を有する内容積200Lのステンレス製反応器に移送した後、反応器内を温度245℃、圧力100Paまで60分かけて到達させ、その状態のまま重縮合反応を行った。反応終了後、ポリマーをストランド状に抜き出し、ペレット状に切断した。得られたPBTの分析値はまとめて表1に示した。以下、製造例8で得られたポリブチレンテレフタレート樹脂をPBT−8と記す。
CB:オイルファーネスカーボンブラック(三菱化学社製「#1000」、粒子径18nm、窒素吸着比表面積180m2/g、DBP吸収量56cm3/100g、pH値3.5)
<D成分:ゴム性重合体>
D−1:ポリブタジエン(コア)/アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル共重合物(シェル)からなるコア/シェル型グラフト共重合体(ローム・アンド・ハース・ジャパン(株)製「EXL2603」)
リン系化合物:
化学式O=P(OH)n'(OC18H37)3−n' (n'=1及び2の混合物)、
旭電化工業社製「アデカスタブAX−71」
A成分、B成分、C成分およびD成分、その他成分を表2に示す割合にてタンブラーミキサーで均一に混合した後、二軸押出機(日本製鋼所製、TEX30XCT、L/D=42、バレル数12)を用いて、シリンダー温度270℃、スクリュー回転数200rpmにてバレル1より押出機にフィードし溶融混練することにより樹脂組成物のペレットを作製した。
上記の方法で得られたペレットを、110℃で4時間以上乾燥した後、名機製作所製のM150AII−SJ型射出成形機を用いて、シリンダー温度270℃、金型温度80℃、成形サイクル55秒の条件で、ASTM試験片及び平板状成形品(90mm×50mm×3mm厚)を作成した。
(1)流動性(Q値)
高荷式フローテスターを用いて、280℃、荷重160kgf/cm2の条件下で組成物の単位時間あたりの流出量Q値(単位:cc/s)を測定し、流動性を評価した。なお、オリフィスは直径1mm×長さ10mmのものを使用した。Q値が高いほど、流動性に優れている。
(2)耐衝撃性(Izod衝撃強度)
ASTM D256に準拠して、厚み3.2mmのノッチ付き試験片を用いて、23℃においてIzod衝撃強度(単位:J/m)を測定した。
(3)耐熱性(熱変形温度:DTUL)
ASTM D648に準拠して、0.45MPaにて熱変形温度(単位:℃)を測定した。
(4)染顔料着色性(色相L値)
3mm厚の平板状成形品を用い、日本電色工業社製SE2000型分光式色彩計(反射法)にてL値を測定した。低L値ほど黒味が強く、染顔料着色性(漆黒性)に優れることを示す。
表2に用いた組成比と配合方法で樹脂組成物を製造し、上述の評価を行って、結果を表2に示した。実施例および比較例から以下のことがわかる。
2:再循環ライン
3:触媒供給ライン
4:抜出ライン
5:留出ライン
6:抜出ライン
7:循環ライン
8:抜出ライン
9:ガス抜出ライン
10:凝縮液ライン
11:抜出ライン
12:循環ライン
13:抜出ライン
14:ベントライン
A:反応槽
B:抜出ポンプ
C:精留塔
D、E:ポンプ
F:タンク
G:コンデンサ
L1:抜出ライン
L3、L5:抜出ライン
L2、L4、L6:ベントライン
L7:1族/2族金属化合物触媒供給ライン
L8:1,4−ブタンジオール供給ライン
a:第1重縮合反応槽
d:第2重縮合反応槽
k:第3重縮合反応槽
c、e、m:抜出用ギヤポンプ
g:ダイスヘッド
h:回転式カッター
Claims (9)
- 芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部中において、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜99重量部、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)1〜49重量部を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)におけるチタン化合物含有量が、チタン原子として20ppmを超えて50ppm以下であり、更に芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部に対して、染顔料(C成分)0.001〜3重量部と、リン化合物0.01〜0.3重量部とを含有することを特徴とする、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- B成分が、更に1族金属化合物及び/または2族金属化合物を含有し、1族金属化合物及び/または2族金属化合物の含有量が、その金属原子換算で1ppmを超えて50ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- B成分の末端メトキシカルボニル基濃度が0.5μeq/g以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- 染顔料(C成分)が、カーボンブラックであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- C成分の含有量が、A成分とB成分との合計100重量部に対して0.1〜1.5重量部であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- B成分が2族金属化合物としてマグネシウム化合物を含有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- 更にゴム性重合体(D成分)を、A成分とB成分との合計100重量部に対して1〜30重量部含有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- D成分が、コア/シェル型グラフト共重合体であることを特徴とする請求項7に記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品。
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