JP4781571B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、容量素子(キャパシタ)を構成する電極に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、メモリセル選択用MISFETとこのMISFETに直列に接続された情報蓄積容量素子を有している。この情報蓄積容量素子には、例えば、下部電極となるシリコン、容量絶縁膜となる酸化タンタルおよび上部電極となるシリコンを順次堆積して形成される。
【0003】
例えば、特開平5−55464号公報には、多結晶珪素膜(下部電極)11上にタンタルを含むタンタル・タングステン膜12を形成し、この膜を水素と水蒸気の混合気体中で選択酸化し、酸化タンタル膜で電荷蓄積用絶縁膜14を形成する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、下部電極にシリコンを用いる場合は、その上層に形成される酸化タンタルの結晶化や膜質の改善のための熱処理(酸素雰囲気中、700℃)時に、シリコンと酸化タンタルとの界面にシリコン酸窒化膜が形成され、高誘電率化が困難であった。
【0005】
本発明者は、DRAMの研究開発を行っており、前述の情報蓄積容量素子の構成や形成方法について種々の検討を行っている。
【0006】
半導体集積回路装置の微細化に伴い、情報蓄積容量素子の形成面積も縮小化の傾向にあり、所望の容量を確保することが困難になってきている。そこで、小面積で大容量を得るため電極材料や容量絶縁膜材料についての検討が必要になってくる。
【0007】
そこで、本発明者は、情報蓄積容量素子の下部電極としてRu膜を採用し、その形成方法について種々の検討を行っている。このRuのような白金族金属は、形成後の熱処理によっても酸窒化膜のような低誘電率膜を生成せず、また、金属であるため薄く形成することが可能であり、容量を増加させるのに好適と考えられるからである。
【0008】
Ru膜を形成するには、例えば、エチルシクロペンタジエニルルテニウム(Ru(C2H5C5H4)2)のテトラヒドロフラン溶液とO2(酸素)とを原料としたCVD法による形成方法が考えられる。
【0009】
しかしながら、このような有機化合物(エチルシクロペンタジエニルルテニウム)と酸素との反応を利用した成膜方法では、Ru膜中に有機化合物やこれらと酸素の化合物が残存し、Ru膜の膜質を低下させる。
【0010】
本発明の目的は、CVD法により形成される金属膜、例えば、情報蓄積容量素子の下部電極を構成するRu膜等の膜質を向上させる技術を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、良好な金属膜を形成することによりこれを有する半導体集積回路装置の特性の向上を図ることにある。
【0012】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものを説明すれば、次のとおりである。
1.本発明の半導体装置の製造方法は、一価もしくは二価の白金族化合物を原料とし、H2Oを触媒とした反応により半導体基板上に白金族金属を形成するものである。
2.本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1導電体を形成する工程と、前記第1導電体上に第2導電体を形成する工程と、前記第2導電体上に第3導電体を形成する工程であって、
一価もしくは二価の白金族化合物を原料とし、H2Oを触媒とした反応により、白金族金属からなる第3導電体を形成する工程と、を有するものである。
3.本発明の半導体装置の製造方法は、白金族化合物を原料とし、H2Oを触媒とした不均化反応により半導体基板上に白金族金属を形成するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0015】
(実施の形態1)
本実施形態のDRAMの製造方法を図1〜図17を用いて工程順に説明する。
【0016】
まず、図1に示すように、例えばp型の単結晶シリコンからなる半導体基板1の主面の素子分離領域に素子分離2を形成する。また、この素子分離2を形成することにより、図2に示すような、素子分離2によって周囲を囲まれた細長い島状の活性領域(L)が同時に形成される。これらの活性領域(L)のそれぞれには、ソース、ドレインの一方を共有するメモリセル選択用MISFETQsが2個ずつ形成される。
【0017】
上記素子分離2を形成するには、半導体基板1の表面をエッチングして深さ300〜400nm程度の溝を形成し、この溝の内部に薄い酸化シリコン膜を形成する。続いてこの溝の内部を含む半導体基板1上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法で酸化シリコン膜4(膜厚600nm程度)を堆積した後、酸化シリコン膜4を化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法でポリッシュバックすることによって形成する。
【0018】
次に、半導体基板1にB(ホウ素)をイオン打ち込みすることによってp型ウエル3を形成し、続いてp型ウエル3の表面をHF(フッ酸)系の洗浄液で洗浄した後、半導体基板1を熱酸化することによってp型ウエル3(活性領域L)の表面に、膜厚6nm程度のゲート絶縁膜5を形成する。
【0019】
次に、図3に示すように、ゲート絶縁膜5の上部にゲート電極6を形成する。ゲート電極6は、例えばゲート絶縁膜5の上部にP(リン)などをドープしたn型多結晶シリコン膜(膜厚70nm程度)、WN(窒化タングステン)またはTiN(窒化チタン)からなるバリアメタル膜(膜厚5nm〜10nm程度)、W膜(タングステン膜、膜厚100nm程度)および窒化シリコン膜7(膜厚150nm程度)を順次堆積した後、フォトレジスト膜(図示せず)をマスクにしてこれらの膜をドライエッチングすることによって形成する。多結晶シリコン膜および窒化シリコン膜7はCVD法で堆積し、バリアメタル膜およびW膜はスパッタリング法で堆積する。このゲート電極6は、ワード線(WL)として機能する。次いで、ウエット・ハイドレゲン酸化を行い、ゲート電極6を構成するn型多結晶シリコン膜の側壁に、薄いシリコン酸化膜を形成する。このウエット・ハイドレゲン酸化によれば、シリコン上のみに選択的に酸化膜を形成することができる。
【0020】
次に、図4に示すように、p型ウエル3にAs(ヒ素)またはP(リン)をイオン打ち込みしてゲート電極6の両側のp型ウエル3にn型半導体領域8(ソース、ドレイン)を形成する。ここまでの工程により、メモリセル選択用MISFETQsが略完成する。
【0021】
次に、半導体基板1上にCVD法で窒化シリコン膜9(膜厚50nm)および酸化シリコン膜10(膜厚600nm程度)を堆積し、続いて酸化シリコン膜10の表面を化学機械研磨法で平坦化した後、フォトレジスト膜(図示せず)をマスクにして酸化シリコン膜10および窒化シリコン膜9をドライエッチングすることにより、メモリセル選択用MISFETQsのn型半導体領域8(ソース、ドレイン)の上部にコンタクトホール11、12を形成する。酸化シリコン膜10のエッチングは、窒化シリコン膜に対する選択比が大きい条件で行い、窒化シリコン膜9のエッチングは、シリコンや酸化シリコン膜に対するエッチング選択比が大きい条件で行う。これにより、コンタクトホール11、12がゲート電極6(ワード線)に対して自己整合(セルフアライン)で形成される。
【0022】
次に、図5に示すように、コンタクトホール11、12の内部にプラグ13を形成する。プラグ13を形成するには、酸化シリコン膜10の上部にP(リン)をドープしたn型多結晶シリコン膜をCVD法で堆積することによって、コンタクトホール11、12の内部にこのn型多結晶シリコン膜を埋め込んだ後、コンタクトホール11、12の外部のn型多結晶シリコン膜を化学機械研磨法(またはエッチバック)で除去する。この後、熱処理によりプラグ13中の不純物(リン)を、n型半導体領域8(ソース、ドレイン)中に拡散させ、n型半導体領域8(ソース、ドレイン)とプラグ13との接触抵抗の低減を図る。
【0023】
次に、酸化シリコン膜10の上部にCVD法で酸化シリコン膜14(膜厚150nm程度)を堆積した後、フォトレジスト膜(図示せず)をマスクにしてコンタクトホール11の上部の酸化シリコン膜14をドライエッチングすることにより、スルーホール15を形成する。
【0024】
次に、スルーホール15の内部にプラグ16を形成する。プラグ16を形成するには、酸化シリコン膜14の上部に例えばスパッタリング法でTi膜とTiN膜との積層膜からなるバリアメタル膜を堆積し、続いてバリアメタル膜の上部にCVD法でW膜を堆積することによって、スルーホール15の内部にこれらの膜を埋め込んだ後、スルーホール15の外部のこれらの膜を化学機械研磨法で除去する。このプラグ16および13を介して、メモリセル選択用MISFETQsのn型半導体領域8(ソース、ドレイン)と後述するビット線BLとが接続される。
【0025】
次に、酸化シリコン膜14およびプラグ16上にビット線BLを形成する。ビット線BLを形成するには、例えば酸化シリコン膜14の上部にスパッタリング法でTiN膜(膜厚10nm程度、図示せず)を堆積し、続いてTiN膜の上部にCVD法でW膜(膜厚50nm程度)を堆積した後、フォトレジスト膜(図示せず)をマスクにしてこれらの膜をドライエッチングする。
【0026】
次に、図6に示すように、ビット線BLの上部にCVD法で酸化シリコン膜17(膜厚300nm程度)堆積し、続いて化学機械研磨法でその表面を平坦化する。次に、酸化シリコン膜17の上部にCVD法で窒化シリコン膜18(膜厚50nm程度)を堆積する。
【0027】
次に、窒化シリコン膜18および酸化シリコン膜17等をドライエッチングすることによって、プラグ13が埋め込まれたコンタクトホール12の上部にスルーホール19を形成する。
【0028】
スルーホール19は、その径がその下部のコンタクトホール12の径よりも小さくなるように形成する。この場合、直径約0.1μmである。具体的には、窒化シリコン膜18の上部にCVD法で多結晶シリコン膜20を堆積し、続いてスルーホール19を形成する領域の多結晶シリコン膜20をドライエッチングして孔(直径約0.18μm)を形成した後、多結晶シリコン膜20の上部にさらに多結晶シリコン膜(図示せず)を堆積する。次に、多結晶シリコン膜20の上部の多結晶シリコン膜を異方性エッチングすることによって孔の側壁にサイドウォールスペーサ21を形成し、続いて多結晶シリコン膜20とサイドウォールスペーサ21とをハードマスクに用いて孔の底面の窒化シリコン膜18および酸化シリコン膜17、14をドライエッチングする。
【0029】
次に、多結晶シリコン膜20およびサイドウォールスペーサ21をドライエッチングで除去した後、図7に示すように、スルーホール19の内部にプラグ22を形成する。プラグ22を形成するには、まず窒化シリコン膜18の上部にPをドープしたn型多結晶シリコン膜をCVD法で堆積することによってスルーホール19の内部にn型多結晶シリコン膜を埋め込んだ後、スルーホール19の外部のn型多結晶シリコン膜を化学機械研磨法(またはエッチバック)で除去する。このとき、多結晶シリコン膜をオーバー研磨(またはオーバーエッチング)することによって、プラグ22の表面の高さをスルーホール19の上端部より下方に後退させる。なお、このプラグ22をW膜により形成してもよい。
【0030】
次に、図8に示すように、プラグ22の上部にバリア層23を形成する。バリア層23を形成するには、窒化シリコン膜18の上部にスパッタリング法でWN膜を堆積した後、続いてスルーホール19の外部のWN膜を化学機械研磨法(またはドライエッチング)で除去する。バリア層23は、後述する製造工程の途中で行われる熱処理によって、下部電極30Aを構成するRu(ルテニウム)とプラグ22を構成する多結晶シリコンとが不所望のシリサイド反応を引き起こすのを防ぐために形成する。なお、このバリア層23をW膜、TiN膜、Ta(タンタル)もしくはTaN(窒化タンタル)膜により形成してもよい。
【0031】
この後、バリア層23上に、Ru膜30からなる下部電極30A、酸化タンタル膜32からなる容量絶縁膜およびW膜/Ru膜からなる上部電極33によって構成される情報蓄積用容量素子(キャパシタ)Cを形成する。
【0032】
この情報蓄積用容量素子Cの形成工程を、図9〜図17を参照しながら詳細に説明する。これらの図は、プラグ22上の情報蓄積用容量素子Cの形成予定領域を模式的に表した図である。
【0033】
図9に示すように、バリア層23および窒化シリコン膜18上に、酸化シリコン膜24を堆積する。情報蓄積用容量素子Cの下部電極は、この酸化シリコン膜24に形成する孔(凹部)の内部に形成される。下部電極の表面積を大きくして蓄積電荷量を増やすためには、酸化シリコン膜24を厚く(0.8μm程度)堆積する必要がある。酸化シリコン膜24は、例えば酸素とテトラエトキシシラン(TEOS)とをソースガスに用いたプラズマCVD法で堆積し、その後、必要に応じてその表面を化学機械研磨法で平坦化する。
【0034】
次に、酸化シリコン膜24の上部にスパッタリング法で膜厚200nm程度のW膜を堆積し、続いてW膜の上部に反射防止膜を塗布することにより、ハードマスク26を形成する。このハードマスク26(W膜)は、酸化シリコン膜24に対するエッチング選択比がフォトレジスト膜に比べて大きいので、厚い膜厚の酸化シリコン膜24をエッチングする際のマスクとして使用される。
【0035】
次に、図10に示すように、ハードマスク26上に、フォトレジスト膜(図示せず)を形成し、このフォトレジスト膜をマスクに、ハードマスク26をドライエッチングする。続いて、ハードマスク26をマスクに酸化シリコン膜24をドライエッチングすることにより、深い孔(凹部)27を形成する。深い孔(凹部)27の底面には、スルーホール19内のバリア層23の表面が露出する。
【0036】
次に、酸化シリコン膜24の上部に残ったハードマスク26を過酸化水素水を含有する溶液により除去した後、図11に示すように、酸化シリコン膜24の上部および孔27の内部に、スパッタ法によりWN膜29(膜厚15nm程度)を堆積する。このWN膜29は、下地である酸化シリコン膜24や、後述するRu膜30との接着性に優れているため、接着層として用いられる。なお、後述するRu膜30の成膜方法や条件を工夫することにより、酸化シリコン膜24とRu膜30との接着性が確保できる場合には、接着層の形成工程を省略することができる。
【0037】
次いで、図12に示すように、WN膜29の上部に、CVD法によりRu膜30(膜厚30nm程度)を堆積するのであるが、このCVD法によるRu膜の堆積前に、スパッタ法により膜厚15nm程度のRu膜(図示せず)を形成する。これは、スパッタ法により形成された膜が種となり、CVD法によるRu膜30を効率良く成長させるためである。
【0038】
このRu膜30は、Ruの有機化合物である、例えば、Ru(ACAC)(TMVS)2のテトラヒドロフラン溶液を原料とし、H2Oを触媒としたCVD法により形成することができる。ここで、ACACは、アセチルアセトネイト(CH3COCHCOCH3)-を意味し、TMVSは、トリメチルビニルシラン(CH2CHSi(CH3)3)を意味する。なお、ACACおよびTMVSの構造を、図27に示す。
【0039】
このRu化合物のテトラヒドロフラン溶液を気化し、不均化反応させることによりRu膜を成膜する。図13に示すように、このRu膜の成膜の主反応は、Ru(ACAC)(TMVS)2が、RuとRu(ACAC)3とTMVSとなる反応である。ここで、Ru(ACAC)(TMVS)2のRuは、1価であり、生成するRuは、0価、Ru(ACAC)3のRuは、3価である。即ち、1価のRu化合物から、0価のRuおよび3価のRu化合物が生成する。このような、一種類の物質が、二分子以上で、相互に酸化、還元その他の反応を行った結果、二種以上の物質を生ずる反応を、不均化反応という。
【0040】
また、この反応によりH2Oは消費されず、触媒的な働きをし、反応系にH2Oを添加することにより反応速度が大きくなる。このH2Oは、原料に吸着し、反応を促進すると考えられている。なお、反応が行われる反応室は、排気されているため、実質的な原料であるRu(ACAC)(TMVS)2と同様に、H2Oも適宜供給する必要がある。また、一度、反応が進んだ後は、Ru(固体)が反応系から排出されるため、図13の反応式において反応は、右に進む。
【0041】
このように、本実施の形態によれば、Ru(ACAC)(TMVS)2[Ru:1価]を原料とした不均化反応を利用し、Ru膜を形成したので、膜質の良好なRu膜を形成することができる。また、H2Oを触媒として添加することにより、反応速度を大きくすることができる。
【0042】
例えば、ルテノセン(Ru(C2H5)2)のテトラヒドロフラン溶液等のRuの有機化合物溶液を気化し、O2と反応させることによりRu膜を成膜することも可能である。しかしながら、この場合は、Ruが酸化しないよう不完全燃焼を起こさせることによりRuを生成する反応である。その結果、炭素や水素もしくはこれらの酸素化合物の他、反応の際に生じる有機化合物やその酸化物がRu膜中に取りこまれ、Ru膜の膜質を劣化させる原因となる。さらに、この後に行われる熱処理、例えば、Ru膜のデンシファイ(緻密化)のための熱処理等により、Ru膜中に取り込まれた炭素や水素もしくはこれらの酸素化合物等が気化し、Ru膜の膜質を劣化させる。また、Ru膜中の酸素や酸素化合物が、接着層となるWN膜29やバリア層23を酸化し、プラグ22と下部電極(Ru膜30)との導通不良を引き起こす。特に、前述のように、プラグ22の径が小さい場合には導通不良が起こり易い。
【0043】
これに対し、本実施の形態によれば、Ru(ACAC)(TMVS)2[Ru:1価]を原料とし、また、H2Oを触媒とした不均化反応を利用し、Ru膜を形成したので、Ru膜中に取り込まれる副生成物、例えば、炭素や水素もしくはこれらの化合物を低減することができる。即ち、結晶性のよいRu膜を形成することができるため、この後に行われる熱処理、例えば、Ru膜のデンシファイ(緻密化)のための熱処理等により、Ru膜中に取り込まれた炭素や水素もしくはこれらの酸素化合物等が気化しても、気化量が少なくRu膜の膜質を維持することができる。また、後述する下部電極(Ru膜30)上に形成される容量絶縁膜の熱処理時においても、Ru膜中の炭素等の気化による膜収縮を小さくでき、容量絶縁膜の破損を防止することができる。その結果、情報蓄積用容量素子Cの特性を向上させることができる。また、Ru膜中の酸素や酸素化合物量を低減することができ、プラグ22と下部電極(Ru膜30)との導通不良を防止することができる。
【0044】
また、Ru(ACAC)(TMVS)2[Ru:1価]およびH2Oの系に、H2を加えることにより、H2により還元反応を行うことも可能である。しかしながら、この場合、3種のガス(Ru(ACAC)(TMVS)2、H2OおよびH2)を使用することとなり、CVD装置までのガス管の引き回しが複雑となる。また、H2は、爆発限界の幅が広く、慎重な取り扱いを要する。
【0045】
これに対して、本実施の形態によれば、Ru(ACAC)(TMVS)2[Ru:1価]を原料とし、また、H2Oを触媒とした不均化反応を利用し、Ru膜を形成したので、反応に必要なガス種を抑えることができ、また、H2を使用しないので、安全性を高めることができる。なお、H2濃度が4%以下であれば、爆発限界濃度に入らず、かかる濃度でのH2の使用であれば、同様に、安全性を高めることができる。
【0046】
また、この不均化反応は、250℃以下でも反応が進むため、当該Ru膜より下層の金属(例えば、WN膜(接着層)、バリア層(WN膜)やプラグ(シリコン膜))の酸化を防止することができる。
【0047】
次いで、窒素雰囲気、700℃、1分間の熱処理を行いRu膜30をデンシファイ(緻密化)する。
【0048】
次いで、図14に示すように、Ru膜30上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、全面露光を行った後、現像することによって、孔27内にフォトレジスト膜(図示せず)を残存させる。このフォトレジスト膜は、次の工程で酸化シリコン膜24の上部の不要なRu膜30をドライエッチングで除去する際に、孔27の内部(側壁および底面)のRu膜30が除去されるのを防ぐ保護膜として使用される。次いで、このフォトレジスト膜をマスクに、ドライエッチングをすことにより、酸化シリコン膜24上のRu膜30を除去することにより下部電極30Aを形成する。次いで、孔27内のフォトレジスト膜を除去する。
【0049】
次に、下部電極30Aが形成された孔27の内部および酸化シリコン膜24上に容量絶縁膜(キャパシタ絶縁膜)となる10nm程度の酸化タンタル膜32を堆積する。酸化タンタル膜32はペンタエトキシタンタル(Ta(OC2H5)5)と酸素を原料としたCVD法で堆積する。
【0050】
このCVD法で堆積された酸化タンタル膜32は、アモルファス状態であるため、熱処理(アニール)を施し、結晶化させる。結晶化後の酸化タンタル膜を、32aとする(図15)。また、この熱処理により、酸化タンタル膜中の欠陥を修復でき、リーク電流を低減することができる。なお、前述のようにRu膜の結晶性がよいので、この熱処理時のRu膜の膜収縮を小さくでき、酸化タンタル膜32の破損を防止することができる。
【0051】
次に、図16に示すように、酸化タンタル膜32の上部に上部電極33を形成する。上部電極33は、例えば酸化タンタル膜32の上部にCVD法でRu膜33a(膜厚70nm程度)およびW膜33b(膜厚100nm程度)を堆積することによって形成する。Ru膜33aは、Ru膜30と同様に形成してもよい。W膜33bは、上部電極33と上層配線とのコンタクト抵抗を低減するために使用される。
【0052】
ここまでの工程により、Ru膜30からなる下部電極30A、酸化タンタル膜32からなる容量絶縁膜およびW膜33b/Ru膜33aからなる上部電極33によって構成される情報蓄積用容量素子Cが完成し、メモリセル選択用MISFETQsとこれに直列に接続された情報蓄積用容量素子Cとで構成されるDRAMのメモリセルが略完成する。図17は、情報蓄積用容量素子C形成後の半導体集積回路装置の平面図である。図8は、例えば、図17中のA−A部の断面図と対応する。
【0053】
その後、情報蓄積用容量素子Cの上部に酸化シリコン膜等からなる層間絶縁膜34が形成され、さらに、この層間絶縁膜上に2層程度のAl配線が形成され、最上層のAl配線の上部にパッシベーション膜が形成されるが、これらの図示は省略する。
【0054】
以上詳述したように、本実施形態によれば、Ru(ACAC)(TMVS)2[Ru:1価]を原料とし、また、H2Oを触媒とした不均化反応を利用し、Ru膜を形成したので、Ru膜中に取り込まれる副生成物を低減することができ、Ru膜の膜質を向上させることができる。
【0055】
その結果、情報蓄積用容量素子Cの特性を向上させ、また、メモリセルの特性を向上させることができる。また、微細化されたメモリセル構造においても所望の容量を確保することができる。
【0056】
なお、本実施の形態では、下部電極を1価のRu化合物を用いてRu膜を形成したが、2価のRu化合物を用いてRu膜を形成してもよい。2価のRu化合物としては、例えば、Ru(ACAC)2(TMVS)等が挙げられる。この際の主反応には、例えば、図18に示す反応が考えられる。
【0057】
ここで、不均化反応に用いられるRu化合物(RuAxBy)を、図28にまとめておく。図示するように、このRu化合物(RuAxBy)のAには、アセチルアセトン誘導体のようなケトンを構成する炭素間に、局在化した電子を有する基、また、Bには、前述したTMVS、TEVS(トリエチルビニルシラン)やCODのような二重結合で配位する分子が該当する。xやyは、Ruの取りうる酸化数によって変わる。
【0058】
(実施の形態2)
実施の形態1においては、下部電極をRuを用いて形成したが、Ir(イリジウム)を用いて下部電極を形成してもよい。
【0059】
以下、本実施形態のDRAMの製造方法を説明する。なお、バリア層23の形成工程までは、図1〜図8を参照しながら説明した実施の形態1の工程と同様であるため、その説明を省略する。
【0060】
次いで、バリア層23上に、Ir膜230からなる下部電極30A、酸化タンタル膜32からなる容量絶縁膜およびW膜/Ir膜からなる上部電極33によって構成される情報蓄積用容量素子(キャパシタ)Cを形成する。
【0061】
この情報蓄積用容量素子Cの形成工程を、図19〜図26を参照しながら詳細に説明する。これらの図は、プラグ22上の情報蓄積用容量素子Cの形成予定領域を模式的に表した図である。
【0062】
図19に示すように、実施の形態1と同様に、バリア層23および窒化シリコン膜18上に、酸化シリコン膜24を堆積する。次に、酸化シリコン膜24の上部にハードマスク26を形成し、次いで、図20に示すように、ハードマスク26をマスクに酸化シリコン膜24をドライエッチングすることにより、深い孔(凹部)27を形成する。この深い孔(凹部)27の底面には、スルーホール19内のバリア層23の表面が露出する。
【0063】
次に、酸化シリコン膜24の上部に残ったハードマスク26を過酸化水素水を含有する溶液により除去した後、図21に示すように、酸化シリコン膜24の上部および孔27の内部に、実施の形態1と同様に、スパッタ法によりWN膜29(膜厚15nm程度)を堆積する。このWN膜29は、下地である酸化シリコン膜24や、後述するRu膜30との接着性に優れているため、接着層として用いられる。
【0064】
次いで、図22に示すように、WN膜29の上部に、CVD法によりIr膜230(膜厚30nm程度)を堆積するのであるが、このCVD法によりIr膜の堆積前に、スパッタ法により膜厚15nm程度のIr膜(図示せず)を形成する。これは、スパッタ法により形成された膜が種となり、CVD法によるIr膜230を効率良く成長させるためである。
【0065】
このIr膜230は、Irの有機化合物である、例えば、Ir(THD)(COD)を原料とし、H2Oを触媒としたCVD法による形成することができる。ここで、THDは、2,2,6,6−テトラ−メチル−3,5−ヘプタジオネイト((CH3)3CCOCHCOC(CH3)3)-を意味し、CODは、1,5−シクロオクタジエン(C8H12)を意味する。なお、THDおよびCODの構造を、図27に示す。
【0066】
このIr化合物を気化し、不均化反応させることによりIr膜を成膜する。このIr膜の成膜の主反応には、例えば、図23に示す、Ir(THD)(COD)が、Ir、Ir(THD)3とCODとなる反応が考えられる。ここで、Ir(THD)(COD)のIrは、1価であり、生成するIrは、0価、Ir(THD)3のIrは、3価である。即ち、1価のIr化合物から、0価のIrおよび3価のIr化合物が生成する不均化反応が起こる。
【0067】
また、この反応によりH2Oは消費されず、触媒的な働きをし、反応系にH2Oを添加することにより反応速度が大きくなる。このH2Oは、原料に吸着し、反応を促進すると考えられている。なお、反応が行われる反応室は、排気されているため、実質的な原料であるIr(THD)(COD)と同様に、H2Oも適宜供給する必要がある。また、一度、反応が進んだ後は、Ir(固体)が反応系から排出されるため、図23の反応式において反応は、右に進む。
【0068】
このように、本実施の形態によれば、Ir(THD)(COD)[Ru:1価]を原料とし、また、H2Oを触媒とした不均化反応を利用し、Ir膜を形成したので、実施の形態1で説明したRu膜の場合と同様に、膜質の良好なIr膜を形成することができる。
【0069】
即ち、Ir膜中に取り込まれる副生成物、例えば、炭素や水素もしくはこれらの化合物を低減することができ、結晶性のよいIr膜を形成することができるため、その結果、この後に行われる熱処理、例えば、Ir膜のデンシファイ(緻密化)のための熱処理等により、Ir膜中に取り込まれた炭素や水素もしくはこれらの酸素化合物等が気化しても、気化量が少なくIr膜の膜質を維持することができる。また、後述する下部電極(Ir膜230)上に形成される容量絶縁膜の熱処理時においても、Ir膜中の炭素等の気化による膜収縮を小さくでき、容量絶縁膜の破損を防止することができる。その結果、情報蓄積用容量素子Cの特性を向上させることができる。また、Ir膜中の酸素や酸素化合物量を低減することができ、プラグ22と下部電極(Ir膜230)との導通不良を防止することができる。
【0070】
また、例えば、Ir(THD)(COD)の昇華温度は、115〜140℃であり、この不均化反応は、250℃以下でも反応が進むため、後述する当該Ru膜より下層の金属(例えば、WN膜(接着層)、バリア層(WN膜)やプラグ(シリコン膜))の酸化を防止することができる。
【0071】
次いで、窒素雰囲気、700℃、1分間の熱処理を行いIr膜230をデンシファイ(緻密化)する。
【0072】
次いで、図24に示すように、Ir膜230上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、全面露光を行った後、現像することによって、孔27内にフォトレジスト膜(図示せず)を残存させる。このフォトレジスト膜は、次の工程で酸化シリコン膜24の上部の不要なIr膜230をドライエッチングで除去する際に、孔27の内部(側壁および底面)のIr膜230が除去されるのを防ぐ保護膜として使用される。次いで、このフォトレジスト膜をマスクに、ドライエッチングをすことにより、酸化シリコン膜24上のIr膜230を除去することにより下部電極30Aを形成する。次いで、孔27内のフォトレジスト膜を除去する。
【0073】
次に、下部電極30Aが形成された孔27の内部および酸化シリコン膜24上に容量絶縁膜(キャパシタ絶縁膜)となる10nm程度の酸化タンタル膜32を堆積する。酸化タンタル膜32はペンタエトキシタンタル(Ta(OC2H5)5)と酸素を原料としたCVD法で堆積する。
【0074】
このCVD法で堆積された酸化タンタル膜32は、アモルファス状態であるため、熱処理(アニール)を施し、結晶化させる。結晶化後の酸化タンタル膜を、32aとする(図25)。また、この熱処理により、酸化タンタル膜中の欠陥を修復でき、リーク電流を低減することができる。なお、前述のようにIr膜の結晶性がよいので、この熱処理時のIr膜の膜収縮を小さくでき、酸化タンタル膜32の破損を防止することができる。
【0075】
次に、図26に示すように、酸化タンタル膜32の上部に上部電極33を形成する。上部電極33は、例えば酸化タンタル膜32の上部にCVD法でIr膜233a(膜厚70nm程度)およびW膜33b(膜厚100nm程度)を堆積することによって形成する。Ir膜233aは、Ir膜230と同様に形成してもよい。W膜33bは、上部電極33と上層配線とのコンタクト抵抗を低減するために使用される。
【0076】
ここまでの工程により、Ir膜230からなる下部電極30A、酸化タンタル膜32からなる容量絶縁膜およびW膜33b/Ir膜233aからなる上部電極33によって構成される情報蓄積用容量素子Cが完成し、メモリセル選択用MISFETQsとこれに直列に接続された情報蓄積用容量素子Cとで構成されるDRAMのメモリセルが略完成する(図17参照)。
【0077】
その後、情報蓄積用容量素子Cの上部に酸化シリコン膜等からなる層間絶縁膜34が形成され、さらに、この層間絶縁膜上に2層程度のAl配線が形成され、最上層のAl配線の上部にパッシベーション膜が形成されるが、これらの図示は省略する。
【0078】
以上詳述したように、本実施形態によれば、Ir(THD)(COD)[Ir:1価]を原料とし、また、H2Oを触媒とした不均化反応を利用し、Ir膜を形成したので、Ir膜中に取り込まれる副生成物を低減することができ、Ir膜の膜質を向上させることができる。
【0079】
その結果、情報蓄積用容量素子Cの特性を向上させ、また、メモリセルの特性を向上させることができる。また、微細化されたメモリセル構造においても所望の容量を確保することができる。
【0080】
なお、本実施の形態では、Ir(THD)(COD)[Ir:1価]を原料とし、Ir膜を形成したが、1価のIr化合物としては、Ir(ACAC)(COD)等がある。また、下部電極を1価のIr化合物のみならず、2価のIr化合物を用いてIr膜を形成してもよい。例えば、2価のIr化合物を用いて、0価のIrと、3価のIr化合物を生成させる不均化反応を用いてIr膜を形成する。
【0081】
ここで、不均化反応に用いられるIr化合物(IrAxBy)を、図28にまとめておく。図示するように、このIr化合物(IrAxBy)のAには、アセチルアセトン誘導体のようなケトンを構成する炭素間に、局在化した電子を有する基、また、Bには、前述したTMVSやCODのような二重結合で配位する分子が該当する。xやyは、Irの取りうる酸化数によって変わる。
【0082】
また、実施の形態1および2では、RuやIrの化合物を用いてこれらの金属膜を形成したが、本発明は、いわゆる白金族(白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)、オスミウム(Os))の金属膜の形成に広く適用可能である。また、実施の形態1および2では、その酸化数が1価もしくは2価の化合物を用いて金属膜を形成したが、これらの酸化数に限定されるものではない。即ち、酸化数Aの白金属の有機化合物をH2Oを触媒とした反応により、白金属金属(酸化数=0)と、酸化数がB(B>A)の白金属の化合物とすることにより、膜質の良好な白金属金属膜を形成することができる。
【0083】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0084】
【発明の効果】
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0085】
1.一価もしくは二価の白金族化合物を原料とし、H2Oを触媒とした反応により半導体基板上に白金族金属を形成したので、膜質の良好な白金族金属膜を形成することができる。また、H2Oを触媒として添加したので、反応速度を大きくすることができる。
【0086】
2.また、第1導電体を形成し、前記第1導電体上に第2導電体を形成した後、前記第2導電体上に第3導電体を形成する工程であって、一価もしくは二価の白金族化合物を原料とし、H2Oを触媒とした反応により、白金族金属からなる第3導電体を形成したので、膜質の良好な白金族金属膜を形成することができる。また、白金族金属膜の特性を向上させることで、第1導電体や第2導電体の酸化を防止することができる。
【0087】
この結果、情報蓄積用容量素子の特性を向上させ、また、メモリセルの特性を向上させることができる。また、微細化されたメモリセル構造においても所望の容量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図11】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図12】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図13】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法のうちRu膜の形成反応を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図15】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図16】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図17】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図18】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装置の製造方法のうち他のRu膜の形成反応を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図20】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図21】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図22】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図23】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法のうちIr膜の形成反応を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図25】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図26】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図27】本発明の実施の形態で用いられるRuもしくはIr化合物を説明するための図である。
【図28】本発明の実施の形態で用いられるRuもしくはIr化合物を説明するための図である。
【符号の説明】
1 半導体基板
2 素子分離
3 p型ウエル
4 酸化シリコン膜
5 ゲート絶縁膜
6 ゲート電極
7 窒化シリコン膜
8 n型半導体領域
9 窒化シリコン膜
10 酸化シリコン膜
11 コンタクトホール
12 コンタクトホール
13 プラグ
14 酸化シリコン膜
15 スルーホール
16 プラグ
17 酸化シリコン膜
18 窒化シリコン膜
19 スルーホール
20 多結晶シリコン膜
21 サイドウォールスペーサ
22 プラグ
23 バリア層
24 酸化シリコン膜
26 ハードマスク
27 孔
29 WN膜
30 Ru膜
30A 下部電極
32 酸化タンタル膜
32a 酸化タンタル膜
33 上部電極
33a Ru膜
33b W膜
34 層間絶縁膜
230 Ir膜
233a Ir膜
BL ビット線
C 情報蓄積用容量素子
L 活性領域
Qs メモリセル選択用MISFET
Claims (14)
- 半導体基板上に白金族金属を形成する工程であって、
第1の白金族金属の有機化合物およびH2Oを用いた反応により、酸化数0の第2の白金族金属と、前記第1の白金族金属よりも酸化数の大きい第3の白金族金属の化合物とを生成し、前記第2の白金族金属を前記半導体基板上に形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1〜第3の白金族金属は、ルテニウム(Ru)もしくはイリジウム(Ir)であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1の白金族金属の有機化合物は、Ruのアセチルアセトン誘導体であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記第1の白金族金属の有機化合物は、Irのアセチルアセトン誘導体であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記白金族金属を形成する工程は、250℃以下で行われることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記白金族金属は、容量を構成する電極として用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (a)半導体基板上に第1導電体を形成する工程と、
(b)前記第1導電体上に第2導電体を形成する工程と、
(c)前記第2導電体上に第3導電体を形成する工程であって、
第1の白金族金属の有機化合物およびH2Oを用いた反応により、酸化数0の第2の白金族金属と、前記第1の白金族金属よりも酸化数の大きい第3の白金族金属の化合物とを生成し、前記第2の白金族金属からなる前記第3導電体を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項7記載の半導体装置の製造方法において、
それぞれ前記第1導電体はポリシリコン、もしくはタングステンからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項7記載の半導体装置の製造方法において、
それぞれ前記第2導電体は、タングステン、窒化タングステン、タンタル、窒化タンタルもしくは窒化チタンからなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項7記載の半導体装置の製造方法において、
前記第2の白金族金属からなる前記第3導電体を形成する工程は、250℃以下で行われることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項7記載の半導体装置の製造方法において、
前記第3導電体は、容量を構成する電極として用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板上に白金族金属を形成する工程であって、
前記白金族金属の有機化合物およびH2Oを用いた不均化反応により酸化数0の前記白金族金属を生成することで、前記白金族金属を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項12記載の半導体装置の製造方法において、
前記白金族金属は、ルテニウム(Ru)もしくはイリジウム(Ir)であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項13記載の半導体装置の製造方法において、
前記白金族金属は、容量を構成する電極として用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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