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JP4745991B2 - 電機子の絶縁シートおよび電機子 - Google Patents

電機子の絶縁シートおよび電機子 Download PDF

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Description

この発明は、回転電機やリニアモータ等の電機子に係り、特に、磁極ティースと駆動コイルとの間を絶縁するインシュレータおよび絶縁シートの構造に関するものである。
従来の電機子は、異径の巻線に適合する誘導溝を簡単安価に得られるコイルボビンの構造として、ボビン本体のコーナーに設けられた欠損部に巻線誘導用の誘導溝を有するコーナー部を固定することにより、巻線を整列巻きしている。異径の巻線を巻回する場合には、ボビン本体の交換をしなくても、上記コーナー部を巻線径に適合する大きさの誘導溝を設けたコーナー部と交換することにより対応可能である(例えば、特許文献1参照)。
なお、従来の電機子において、積層鉄心とコイルとを絶縁するために、積層鉄心の両端部に絶縁端板を装着し、積層鉄心の両側のスロット部に絶縁シートを装着している。さらに、コイル巻回後に該絶縁シートを折り曲げて巻線体を覆うことにより隣り合う巻線体間および巻線体のコイルエンド部と被充電部間の絶縁を確保している(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−331818号公報(段落番号[0003]、[0004]、図3等) 特開2003−61286号公報(段落番号[0005]、[0009]、図1等)
従来の電機子では、コイルが巻回されるボビンにおいて、ボビン本体とコーナー部とを別部品として構成したため、ボビンの部品点数が増えるとともに、コーナー部に誘導溝を設けるためには、それに対応する成型用金型の製作や、誘導溝のないコーナー部に機械加工により誘導溝を施す必要がある。また、上述のようにして製作したコーナー部をボビン本体の欠損部に固定する作業も必要であり、製造工程が煩雑であり、手間およびコストの増大につながるという問題があった。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、簡単で安価に異径の駆動コイルに対応するガイド溝を設けて、駆動コイルを整列巻回することのできる絶縁シートおよびこの絶縁シートを有する電機子を得ることを目的とする。
この発明の電機子は、磁極ティースと、磁極ティースに巻回される駆動コイルとからなる電機子である。そして、駆動コイルは、磁極ティースのコイルエンド側両端面に装着され駆動コイルと磁極ティースとの間を電気的に絶縁するインシュレータと、磁極ティースの駆動方向側の両側面に装着され駆動コイルと磁極ティースとの間を電気的に絶縁する絶縁シートとを介して磁極ティースに巻回され、絶縁シートは、駆動コイルを整列して巻回するためのガイド溝を有している。
また、この発明の絶縁シートは、磁極ティースの駆動方向側の両側面に装着され、磁極ティースに巻回される駆動コイルと磁極ティースとの間を電気的に絶縁する絶縁シートである。そして、絶縁シートは、駆動コイルを整列して巻回するためのガイド溝を有している。
この発明によれば、絶縁シートに駆動コイルを誘導して整列巻回するためのガイド溝を設けたため、絶縁シートは磁極ティースと駆動コイルとの電気的絶縁をするだけでなく、駆動コイルを整列して巻回をすることができるという効果を有する。従って、絶縁シートに比して成型が難しいインシュレータ自体の形状を変えたり、部品点数を増やすことなく、絶縁シートの形状を変更するだけで、簡単で安価に異径の駆動コイルを巻回する場合に対応することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による片側式リニアモータの電機子の構造を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は該平面図のI−I線に沿う側断面図である。図1において、電機子1は、リニアモータの駆動方向(図中の両向き矢印の方向)に沿って順次配置された複数の磁極ティース2と、該磁極ティース2にインシュレータ3および絶縁シート4を介して巻回される駆動コイル5とを備えている。なお、図1の平面図では、構成がわかりやすいよう駆動コイル5のコイルエンド部の記載を省略している。
図2は、図1における電機子1の一部を拡大して示すもので、図2(a)は分解斜視図、図2(b)は組立斜視図であり、図2を参照して磁極ティース2の絶縁構成を説明する。なお、図2では駆動コイル5は省略して記載している。
図2(a)に示すように、磁極ティース2は、隣り合う磁極ティースと当接する継鉄部20と継鉄部20から突出して形成される歯部21とからなる。なお、図示はしていないが、磁極ティース2は電磁鋼板をプレスで打ち抜くとともに打ち抜いた鋼板を積層し、抜きカシメなどで鋼板同士を連結して形成されている。
磁極ティース2の積層方向の両端側からは、磁極ティース2の歯部21のコイルエンド側両端面を覆うように一対のインシュレータ3が装着され、また、磁極ティース2の駆動方向両端側からは、歯部21の駆動方向側面を覆うように絶縁シート4が装着されている。そして、インシュレータ3および絶縁シート4を介して駆動コイル5が磁極ティース2の歯部21に巻回されることにより、磁極ティース2と駆動コイル5との間を電気的に絶縁する。なお、上記のコイルエンドとは、磁極ティース2に巻回された駆動コイル5が磁極ティース2の積層方向両端面から外部に露出する部分を指している。
インシュレータ3は、例えば樹脂成形品であり、断面コの字状に形成され歯部21のコイルエンド側端面を囲む駆動コイル巻回部30と、駆動コイル巻回部30の両側部に設けられ巻回面に垂直に延びるフランジ部31とからなり、駆動コイル巻回部30の駆動方向両端の角部32には面取りが施されている。
絶縁シート4は、例えば、弾力性、可撓性をもち、折り曲げ可能な樹脂フィルムからなり、磁極ティース2の歯部21の駆動方向側面を覆う第一被覆部40と、その両側部を覆う第二被覆部41と、磁極ティース2からはみ出し、駆動コイル5の巻回後に折り曲げられて該駆動コイル5を包むように覆うことによって隣り合う駆動コイル5間の電気的絶縁を行う第三被覆部42とを有している。第一被覆部40は、絶縁シート4がインシュレータ3とともに磁極ティース2に装着される際にインシュレータ3の角部32と重なる位置に、後述するガイド溝を形成するための複数のガイド穴400を有している。なお、図2中、磁極ティース2の駆動方向両側面を覆う2枚の絶縁シート4は同一形状であり、一方側の絶縁シートと同一形状の絶縁シートを反転して他方側に使用している。
図2(b)に示すように、絶縁シート4は第二被覆部41のコイルエンド方向両端がインシュレータ3に狭持されることにより、インシュレータ3とともに磁極ティース2に装着され、その際第一被覆部40のコイルエンド方向両端はインシュレータ3の外側に配置される。そして、ガイド穴400が配置された位置で第一被覆部40を折り曲げることにより、ガイド穴400はインシュレータ3の角部32の位置に駆動コイル5を誘導して整列巻回するためのガイド溝400aを形成する。
以上のように、本実施の形態1によれば、絶縁シート4に駆動コイル5を誘導して整列巻回するためのガイド溝400aを設けたため、絶縁シート4は、磁極ティース2と駆動コイル5との電気的絶縁をするだけでなく、駆動コイル5を整列して巻回をすることができるという効果を有する。従って、絶縁シート4に比して成型が難しいインシュレータ3自体の形状を変えたり、部品点数を増やすことなく、絶縁シート4のガイド穴400の大きさや間隔を変更をするだけで、簡単に異径の駆動コイル5を巻回する場合に対応することができる。
次にこの発明の実施の形態1の別例による電機子について以下説明する。図3は本実施の形態1の別例におけるインシュレータ3の構造を示す斜視図であり、図4はこのインシュレータ3を装着した本例の電機子1を示す斜視図である。なお、図4では駆動コイルは省略している。
上述の実施の形態1では、図2(b)に示すように、絶縁シート4の第一被覆部40のコイルエンド方向両端はインシュレータ3の外側に出るように装着されるが、本実施の形態1の別例では、図4に示すように、第一被覆部40のコイルエンド方向両端側は所定位置で折り曲げてガイド溝400を形成した状態で、第二被覆部41と同様にインシュレータ3の内側に挟み込まれるようにして装着される。そして、図3に示すように、電機子1に装着されるインシュレータ3の角部32には面取りではなく穴が施されており、この穴の施された角部32から、内側に挟み込まれた絶縁シート4のガイド溝400aが露出するようにして、駆動コイル5を整列巻回する。
このような構成とすれば、絶縁シート4のガイド穴400をガイド溝400aとして使用しつつ、絶縁シート4の第一被覆部40、第二被覆部41ともにインシュレータ3に狭持されて、磁極ティース2に装着されるため、磁極ティース2に絶縁シート4をより強固に固定できるという効果を有している。
上述の例では、図2、図4に示すように、絶縁シート4は第一被覆部40にガイド穴400を有し、これを折り曲げることによってインシュレータ3の角部32と重なる位置に駆動コイル5を誘導して整列巻回するためのガイド溝400aを形成していたが、ガイド溝の形状や位置はこれに限られるものではなく、その一例を、本実施の形態1の他の別例として以下に示す。
図5は本実施の形態1の他の別例における絶縁シート4の形状を示す平面図であり、図6はこの絶縁シート4を装着した本例の電機子1の部分斜視図である。なお、図6では駆動コイルは省略して記載している。
本実施の形態1の他の別例では、図5に示すように、絶縁シート4の第一被覆部40は磁極ティース2へ装着時にインシュレータ3の巻回部30のコイルエンド側端面と高さが同じになるように形成されており、この第一被覆部40のコイルエンド方向両端に後述のガイド溝を形成するための切り欠き部401を設けている。そして、図6に示すように、絶縁シート4は第二被覆部41のコイルエンド方向両端がインシュレータ3に狭持されることにより、インシュレータ3とともに磁極ティース2に装着される。その際第一被覆部40のコイルエンド方向両端はインシュレータ3の外側に配置されることにより、インシュレータ3の面取りが施された角部32と重なる位置に切り欠き部401が配置され、これにより駆動コイル5を誘導して整列巻回するためのガイド溝401aを形成する。
このように、絶縁シート4に切り欠き部401を設けることによりガイド溝401aを形成すれば、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、その他にも、図7に示すように、絶縁シート4の第一被覆部40全体を襞状に折り曲げてコイルエンド方向に延びるガイド溝402aを形成してもよく、また、図8に示すように、絶縁シート4の第一被覆部40全体にコイルエンド方向に延びる凹部を設けてこれをガイド溝403aとしてもよい。なお、図7は第一被覆部40全体を折り曲げてガイド溝402aを形成した絶縁シート4を示す平面図およびその断面図、図8はコイルエンド方向に延びる凹部をガイド溝403aとした絶縁シート4を示す断面図である。
なお、絶縁シート4の磁極ティース2への装着は、図2、図4、図6の例のように、絶縁シート4がインシュレータ3に狭持されることにより固定されるものだけに限らず、例えば図9に示すように、絶縁シート4全体をインシュレータ3の外側に配置し、例えばインシュレータ3と絶縁シート4の第二被覆部41が重なる所定の箇所(溶着部6)でこれらを溶着して固定する方法により、磁極ティース2に絶縁シート4を装着してもよい。
また、本実施の形態1の図2、図6の例ではインシュレータ3の角部32には面取りが施されているが、例えばこの面取りを滑らかな半径Rの円弧状としてもよく、このような形状とすれば、駆動コイル5が磁極ティース2に巻回される際にインシュレータ3の角部32と接触することによって損傷することを防ぐ効果を有している。
また、本実施の形態1では、片側式リニアモータの電機子について説明したがこれに限られるものではなく、例えば図10に示すような両側式リニアモータの電機子や、図11に示すように回転電機の電機子に適用しても同様の効果を得ることができ、また、電機子構造も図に示すものに限られない。なお、図10は本実施の形態1の電機子を両側式リニアモータに適用した場合の電機子を示す平面図および該平面図のII−II線に沿う側断面図、図11は本実施の形態1の電機子を電機子が固定子として機能する回転電機に適用した場合の電機子を示す平面図および該平面図のIII−III線に沿う側断面図である。図示はしないが、もちろん、電機子が回転軸と一体に構成される回転子として機能する回転電機に適用することもできる。図10、図11中、実施の形態1におけるものと同様の部分については同一符号を付し、また、構成がわかりやすいよう駆動コイル5のコイルエンド部の記載は省略している。
実施の形態2.
次に、この実施の形態2による電機子について以下説明する。
図12は本実施の形態2における絶縁シート4の形状を示す平面図、図13はこの絶縁シート4を装着した本実施の形態2の電機子1の斜視図であり、駆動コイルは省略して記載している。なお、実施の形態1におけるものと同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
上述の実施の形態1では、電機子に装着される絶縁シートの第一被覆部に設けられたガイド穴400の種類は一種類であったが、本実施の形態2では、一枚の絶縁シート4上に二種類のガイド穴が設けられている。
図12に示すように、本実施の形態2の電機子1に装着される絶縁シート4の第一被覆部40は、絶縁シート4がインシュレータ3とともに磁極ティース2に装着される際にインシュレータ3の面取りが施された角部32と重なる位置の一方側にガイド穴404が設けられ、もう一方側にガイド穴404とは異なる大きさ、間隔のガイド穴405が設けられている。そして、これらを折り曲げることにより、ガイド穴404は、第一の駆動コイル50(図示せず)に対応するガイド溝404aを、ガイド穴405は第一の駆動コイル50とは線径の異なる第二の駆動コイル51(図示せず)に対応するガイド溝405aを形成する。
例えば、第一の駆動コイル50を巻回する場合には、図13に示すように、第一被覆部40のコイルエンド方向上端側(ガイド穴404側)をインシュレータ3の外側に配置するように装着し、第一被覆部40のコイルエンド方向下端側(ガイド穴405側)はインシュレータ3の内側に収納するように装着する。そして、ガイド穴404により形成されるガイド溝404aのみが外部に露出することにより、第一の駆動コイル50はガイド溝404aに誘導されて整列巻回される。
また、図示はしないが、第一の駆動コイル50とは線径の異なる第二の駆動コイル51を巻回する場合には、第一被覆部40のコイルエンド方向上端側(ガイド穴404側)をインシュレータ3の内側に収納するように装着し、第一被覆部40のコイルエンド方向下端側(ガイド穴405側)をインシュレータ3の外側に配置されるよう装着することにより、第二の駆動コイル51はガイド穴405により形成されるガイド溝405aに誘導されて整列巻回される。
なお、絶縁シート4は、図12中点線で示す折り曲げラインで折り曲げられて磁極ティース2に装着されるが、この折り曲げる方向を変えることで、所望のガイド溝を所望の角部32に配置することができる。例えば、図13に示すガイド溝404aの位置をコイルエンド方向下端側の角部に配置したい場合には、絶縁シート4の折り曲げ方向を谷折りから山折りに変えるとともに反転させればよい。
次に、ガイド溝の配置位置について以下に説明する。
図13は、上述の通り、本実施の形態2において例えば第一の駆動コイル50を巻回する場合のインシュレータ3および絶縁シート4の装着状態を示す。また図14は、図13のコイルエンド方向上側から見た平面図であり、電機子1に第一の駆動コイル50を巻回する過程を示す。図14に示すように、本実施の形態2では、第一の駆動コイル50は磁極ティース2の歯部21先端左側の巻始め部50aから巻回され、巻回部30のコイルエンド方向上端面で次層に移行するように斜めに巻回される。このように巻回される場合、第一の駆動コイル50が斜めになり始める部分である移層始部50bでは、第一の駆動コイル50に磁極ティース2の継鉄部20側方向(図中矢印方向)への力が加わるため、第一の駆動コイル50の巻乱れが生じやすい。一方、巻始め部50a側に位置する第一の駆動コイル50の移層終部50cでは、上述のような磁極ティース2の継鉄部20側方向への力が加わらないため、第一の駆動コイル50の巻乱れは生じにくい。
そこで、本実施の形態2では、移層始部50bの巻乱れを効率よく防止し、第一駆動コイル50を整列して巻回するため、ガイド溝404aは上述の移層始部50bの位置に配置している。
もう一方側の絶縁シート4のガイド穴404により形成されるガイド溝404aは上下いずれの角部に配置してもよいが、本実施の形態2では上記移層始部50bの位置の対角線上にある角部に設ける(図示せず)。
なお、駆動コイルの巻回方法は本例に限らずいずれの位置から巻回してもよく、駆動コイルの巻回に合わせてガイド溝の位置を設定すればよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、絶縁シート4に二種類のガイド穴404、405を設けたため、上記実施の形態1に記載の効果に加え、絶縁シート4の装着方法を変更するだけで、線径の異なる二種類の駆動コイル50、51を、一種類の絶縁シート4により整列巻回することができ、生産性を向上させることができる。
また、絶縁シート4の折り曲げ方向を変更することで、駆動コイルに対応するガイド溝を所望の位置に配置することができるという効果も有している。
また、少なくとも上記移層始部50bの位置にガイド溝を配置することにより、駆動コイルの巻乱れを効率よく防止して整列巻回することができる。
なお、もちろん本実施の形態2における電機子についても、片側式リニアモータだけでなく、両側式リニアモータや回転電機の電機子として適用することができ、同様の効果を得ることができ、また、電機子構造も図に示すものに限られるものではない。
実施の形態3.
次に、この実施の形態3による電機子について以下説明する。
図15は本実施の形態3における絶縁シート4の形状を示す平面図、図16はこの絶縁シート4の装着例を示す部分斜視図であり、磁極ティース2および駆動コイル5は省略して記載している。なお、実施の形態1におけるものと同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
上述の実施の形態2では、一枚の絶縁シート上に二種類のガイド穴が設けられていることにより線径の異なる二種類の駆動コイルを整列巻回することができるものであったが、本実施の形態3では、線径の異なる三種類の駆動コイルに対応するべく、絶縁シートに三種類のガイド穴を設けている。
図15に示すように、本実施の形態3の電機子1に装着される絶縁シート4の第一被覆部40は、第二被覆部41および第三被覆部42よりもコイルエンド方向に長く延びる形状であり、絶縁シート4が磁極ティース2に装着される際にインシュレータ3の面取りが施された角部32と重なる位置にガイド穴406が、該位置から順次端部方向に向けてそれぞれ異なる種類のガイド穴407、408が設けられている。そして、これらを折り曲げることにより、各ガイド穴406、407、408はそれぞれ異なる線径の駆動コイルを整列巻回するためのガイド溝406a、407a、408aを形成する。
例えば、ガイド穴407に対応する線径の駆動コイルを使用する場合には、図16に示すように、インシュレータ3の外側に配置されるよう装着された第一被覆部40において、ガイド穴407上の折り曲げライン(図15中の点線で示す)で山折りにし、インシュレータ3の巻回部30のコイルエンド側端面上にガイド溝407aを設ける。そして、このガイド溝407aに誘導されることにより駆動コイルが整列巻回される。なお、図示しないが、その他の角部に配置されるガイド溝はインシュレータ3内に収納される。
また、図14で説明したように、効果的に駆動コイルの巻乱れを防いで駆動コイルを整列巻回させるため、本実施の形態3においてもガイド溝407aは駆動コイルの移層始部に該当する角部に設ける。この時、図16に示すように、該ガイド溝407aの位置はインシュレータ3の角部より少し内側にずれた位置に配置されることになるため、ガイド溝407aを形成するガイド穴407の間隔、位置等も、上記ずれに対応するよう駆動コイルのルートに沿って設ける。
また、図15に示すように、絶縁シート4のコイルエンド方向両端に各ガイド穴406、407、408を設けておけば、図15中一点鎖線で示す折り曲げラインでの折り曲げ方向を変えることなく、ガイド溝を所望の角部32に配置することができる。なお、ガイド穴406、407、408は、絶縁シート4のコイルエンド方向のいずれか一方端にのみ設ける構成でもよく、図15中一点鎖線で示す折り曲げラインの折り曲げ方向を変更することでガイド溝を所望の角部に配置することができる。
以上のように、本実施の形態3によれば、絶縁シート4に三種類のガイド穴406、407、408を設けたため、上記実施の形態1に記載の効果に加え、絶縁シート4の第一被覆部の折り曲げ位置(図中点線)を変更するだけで、線径の異なる三種類の駆動コイルを一種類の絶縁シート4により整列巻回することができ、生産性を向上させることができる。
また、上記移層始部となる位置にガイド溝を配置することにより、駆動コイルの巻乱れを効率よく防止し整列して巻回することができる。
なお、本実施の形態3では、絶縁シート4に三種類のガイド穴を設ける例を示したが、これに限られるものではなく、ガイド穴の種類の数は必要に応じて決定すればよい。
また、もちろん本実施の形態3における電機子についても、片側式リニアモータだけでなく、両側式リニアモータや回転電機の電機子として適用することができ、同様の効果を得ることができ、また、電機子構造も図に示すものに限られるものではない。
この発明の実施の形態1による片側式リニアモータの電機子の構造を示す平面図および該平面図のI−I線に沿う側断面図である。 図1における電機子の一部を拡大して示す分解斜視図および組立斜視図であり、駆動コイルを省略したものである。 この発明の実施の形態1の別例によるインシュレータ3の構造を示す斜視図である。 図3におけるインシュレータを装着した電機子の構造を示す斜視図であり、駆動コイルを省略したものである。 この発明の実施の形態1の他の別例による絶縁シートの形状を示す平面図である。 図5における絶縁シートを装着した電機子の構造を示す部分斜視図であり、駆動コイルを省略したものである。 実施の形態1において、ガイド溝のバリエーションを示す絶縁シート4の平面図およびその断面図である。 図7において、ガイド溝のその他のバリエーションを示す絶縁シート4の断面図である。 実施の形態1において、絶縁シートの装着方法のバリエーションを示す電機子の斜視図であり、駆動コイルを省略したものである。 この発明の実施の形態1を両側式リニアモータに適用した場合の電機子を示す平面図および該平面図のII−II線に沿う側断面図である。 この発明の実施の形態1を電機子が固定子として機能する回転電機に適用した場合の電機子を示す平面図および該平面図のIII−III線に沿う側断面図である。 この発明の実施の形態2による絶縁シートの形状を示す平面図である。 図12における絶縁シートを装着した電機子の構造を示す斜視図であり、駆動コイルを省略したものである。 図13における電機子の平面図であり、電機子に駆動コイルを巻回する過程を示す。 この発明の実施の形態3による絶縁シートの形状を示す平面図である。 図15における絶縁シートの装着例を示す電機子の部分斜視図であり、磁極ティースおよび駆動コイルを省略したものである。
符号の説明
1 電機子、2 磁極ティース、3 インシュレータ、4 絶縁シート、
5,50,51 駆動コイル、400,404〜408 ガイド穴、
400a〜408a ガイド溝。

Claims (6)

  1. 磁極ティースと、上記磁極ティースに巻回される駆動コイルとからなる電機子であって、
    上記駆動コイルは、上記磁極ティースのコイルエンド側両端面に装着され上記駆動コイルと上記磁極ティースとの間を電気的に絶縁するインシュレータと、上記磁極ティースの駆動方向側の両側面に装着され上記駆動コイルと上記磁極ティースとの間を電気的に絶縁する絶縁シートとを介して上記磁極ティースに巻回され、
    上記絶縁シートは、上記駆動コイルを整列して巻回するためのガイド溝を有していることを特徴とする電機子。
  2. 上記絶縁シートは、異なる線径を有する二種類の駆動コイルに対応する二種類のガイド溝を有し、上記二種類の駆動コイルの内、巻回する駆動コイルの線径に対応しないガイド溝は、上記インシュレータ内に収納されるようにして上記磁極ティースに装着されることを特徴とする請求項1に記載の電機子。
  3. 上記ガイド溝は、上記絶縁シートにガイド穴を設け、上記絶縁シートを折り曲げることによって形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の電機子。
  4. 上記ガイド穴は、上記絶縁シートが上記インシュレータとともに上記磁極ティースに装着される際に、上記インシュレータのコイルエンド側端面の角部と重なる位置に配置され、上記ガイド穴が配置された位置で上記絶縁シートを折り曲げることにより上記ガイド溝を形成することを特徴とする請求項3に記載の電機子。
  5. 上記絶縁シートは、異なる線径を有する複数種類の駆動コイルに対応する複数種類のガイド穴を有し、上記複数種類の駆動コイルの内、巻回する駆動コイルの線径に対応するガイド穴は、上記絶縁シートを折り曲げることによって上記ガイド溝を形成することを特徴とする請求項1に記載の電機子。
  6. 磁極ティースの駆動方向側の両側面に装着され、上記磁極ティースに巻回される駆動コイルと上記磁極ティースとの間を電気的に絶縁する絶縁シートであって、
    上記絶縁シートは、上記駆動コイルを整列して巻回するためのガイド溝を有していることを特徴とする電機子の絶縁シート。
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