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JP2008161015A - 回転電機のステータ - Google Patents

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JP2008161015A JP2006349370A JP2006349370A JP2008161015A JP 2008161015 A JP2008161015 A JP 2008161015A JP 2006349370 A JP2006349370 A JP 2006349370A JP 2006349370 A JP2006349370 A JP 2006349370A JP 2008161015 A JP2008161015 A JP 2008161015A
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Masashi Sakuma
昌史 佐久間
Katsuhiro Tsuchiya
勝博 土屋
Tomohiro Fukushima
智宏 福島
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 磁極ティースの寸法や間隔およびコイル径等の諸寸法を変更することなく、コイルの巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、または、コイルの巻数やコイル径を低減することなく磁極ティース間隔を短縮することができる回転電機のステータを提供することを目的する。
【解決手段】 周方向に間隔を置いて配置された複数の磁極ティース4を有する円環状のステータコア2と、ステータコア2の各磁極ティース4にそれぞれ巻き付けられたコイル6と、コイル6と各磁極ティース4との間に配置され、ステータコア2の厚さ方向におけるティース4の端面を覆う基端部11a、11bと、基端部11a、11bの両側から延びるステータコア2の厚さ方向に沿うティース4の側面を覆う連結部12a、12bを備える筒状の絶縁部材5で、絶縁部材5は相互に嵌着される2つの絶縁部材片13、14から成り、絶縁部材片13、14は互いに、連結部12a、12bが基端部11bの側面を覆うように嵌着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電動機や発電機等の回転電機のステータに関し、特に巻線占積率を向上させる絶縁部材の構造に関するものである。
従来より、電動機や発電機等の回転電機のステータとして、例えば、特許文献1(特開2003−79080号公報)に開示されているように、複数の磁性鋼板を積層してなる円環状のステータコアと、このステータコアの周方向に間隔をあけて配列され、半径方向内方に向けて突出した複数の磁極ティースにそれぞれ巻き付けられたコイルと、磁極ティースの外周を覆いかつ該磁極ティースとコイルとの間に挟まれるように配置された筒状の絶縁部材とを有するものが使用されている。
図8に示される従来技術のステータ30は、各磁極ティース31毎に周方向に分割された複数のステータユニット32を組み合わせることにより円環状に構成される。各ステータユニット32は、単一の磁極ティース31を構成するように複数の磁性鋼板33を積層してなるコアユニット34に対して、磁極ティース31の外周を覆う筒状の絶縁部材35を取り付け、絶縁部材35の上にコイル36を巻き付けていくことにより構成される。
絶縁部材35を構成する2つの断面略コ字状の絶縁部材片37、38は、磁極ティース31の側面を覆う側面部39と磁極ティース31の端面を覆う基端部40とからなり、それぞれが、先端に嵌合部41、42を有する2つの連結部43、44、45、46を有している。
絶縁部材片37、38の嵌合部41、42は、強度上および絶縁性能上必要とされる最小限の肉厚を有する部分を相互に重ね合わせるようにして嵌合されることにより、絶縁部材の最も厚肉な厚肉部(連結部)47を構成している。
各ステータユニット30毎に見ると、磁極ティース31の幅方向の両側に配される絶縁部材35の側面部39は、一側面側では、磁極ティース31の磁性鋼板33の積層方向の中央よりも上側(一端側)に嵌合部41、42が配されていて、その部分に厚肉部47が構成されて磁極ティース31の幅方向の一側に突出し、他側面側では、これとは反対に、磁極ティース31の磁性鋼板33の積層方向の中央よりも下側(他端側)に嵌合部41、42が配されていて、その部分に厚肉部47が構成されて磁極ティース31の幅方向の他側に突出している。
従来技術のステータ30では、隣接するステータユニット32の対向面に配される絶縁部材35の厚肉部47、すなわち、絶縁部材片37、38どうしの嵌合部41、42を磁性鋼板33の積層方向にずれた位置に配置したので、一方のステータユニット32のコイル36が突出していない位置において、他方のステータユニット32のコイル36を突出させることが可能となる。そして、隣接するステータユニット32のコイル36間の間隙を確保し、コイル36を巻き付けることができる。
特開2003−79080号公報
しかしながら、従来技術では、絶縁部材片37、38の嵌合部41、42は、強度上および絶縁性能上必要とされる最小限の肉厚を有する部分を相互に重ね合わせるようにして嵌合されることにより、絶縁部材35の最も厚肉な厚肉部(連結部)47を備えるため、同一スロット内での厚肉位置を積層方向にずらした位置に配置しても、隣接するステータユニット32の間隔寸法が部分的に小さくなり、厚肉部の分のコイル36の巻数が少なくなる問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、磁極ティースの寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイルの巻数やコイルの径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、または、コイルの巻数やコイル径を低減することなく磁極ティース間隔を短縮することができる回転電機のステータを提供することを目的する。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、周方向に間隔を置いて配置された複数の磁極ティースを有する円環状のステータコアと、ステータコアの前記各磁極ティースにそれぞれ巻き付けられたコイルと、コイルと各磁極ティースとの間に配置され、ステータコアの厚さ方向における前記ティースの端面を覆う基端部と、基端部の両側から延びるステータコアの厚さ方向に沿う前記ティースの側面を覆う連結部を備える筒状の絶縁部材で、絶縁部材は相互に嵌着される2つの絶縁部材片から成り、絶縁部材片は互いに、連結部が基端部の側面を覆うように嵌着する構成である。
また、請求項2に記載の発明は、絶縁部材は基端部の一方と連結部を有する断面略U字状の絶縁部材片と、基端部の他方を有する断面略板状の絶縁部材片とから成り、断面略U字状の絶縁部材片の両側の連結部は、断面略板状の絶縁部材片の基端部の両側の側面を覆うように嵌着する構成である。
また、請求項3に記載の発明は、断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向に移動可能に嵌着する構成である。
また、請求項4に記載の発明は、断面略板状の絶縁部材片の基端部の板厚は、断面略U字状の絶縁部材片の連結部の板厚よりも大きい構成である。
また、請求項5に記載の発明は、断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片は夫々フランジ部を備え、フランジ部に設けられた嵌合部で断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片が嵌合する構成である。
また、請求項6に記載の発明は、絶縁部材は、基端部と連結部を夫々有する2つの断面略L字状の絶縁部材片とから成り、一方の断面略L字状の絶縁部材片の連結部は、他方の断面略L字状の絶縁部材片の基端部の側面を覆うように嵌着する構成である。
また、請求項7に記載の発明は、夫々の断面略L字状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向に移動可能に連結する構成である。
また、請求項8に記載の発明は、断面略L字状の絶縁部材片の基端部の板厚は、断面略L字状の絶縁部材片の連結部の板厚より大きい構成である。
また、請求項9に記載の発明は、断面略L字状の絶縁部材片はフランジ部を備え、フランジ部に設けられた嵌合部で夫々の断面略L字状の絶縁部材片が嵌合する構成である。
請求項1に記載の発明では、周方向に間隔を置いて配置された複数の磁極ティースを有する円環状のステータコアと、ステータコアの前記各磁極ティースにそれぞれ巻き付けられたコイルと、コイルと各磁極ティースとの間に配置され、ステータコアの厚さ方向(磁性鋼板の積層方向)における磁極ティースの端面を覆う基端部と、基端部の両側から延びるステータコアの厚さ方向に沿う磁極ティースの側面を覆う連結部を備える筒状の絶縁部材で、絶縁部材は相互に嵌着される2つの絶縁部材片から成り、絶縁部材片は互いに、連結部が基端部の側面を覆うように嵌着(連結)する構成とすることで、分割式の絶縁部材による組立容易性を確保しながら、隣接するステータユニットの対向面に配される絶縁部材に厚肉部(連結部)を形成しないため、磁極ティースの寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイルの巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、回転電機の発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率を向上することができるという効果を奏する。また、コイルの巻数やコイル径を低減することなく隣接する磁極ティースの間隔を短縮することができるため、発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率をそのままに維持しながら、小型の回転電機を構成することができるという効果を奏する。
また、請求項2に記載の発明では、絶縁部材は基端部の一方と連結部を有する断面略U字状の絶縁部材片と、基端部の他方を有する断面略板状の絶縁部材片とから成り、断面略U字状の絶縁部材片の両側の連結部は、断面略板状の絶縁部材片の基端部の両側の側面を覆うように嵌着する構成とすることで、請求項1と同様に、分割式の絶縁部材による組立容易性を確保しながら、隣接するステータユニットの対向面に配される絶縁部材に厚肉部(連結部)を形成しないため、磁極ティースの寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイルの巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、回転電機の発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率を向上することができるという効果を奏する。また、コイルの巻数やコイル径を低減することなく隣接する磁極ティースの間隔を短縮することができるため、発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率をそのままに維持しながら、小型の回転電機を構成することができるという効果を奏する。
また、請求項3に記載の発明では、断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向(磁性鋼板の積層方向)に移動可能に嵌着する構成とすることで、複数の磁性鋼板を積層した際の磁極ティースの積層方向の高さのバラツキを吸収できる効果を奏する。
また、請求項4に記載の発明では、断面略板状の絶縁部材片の基端部の板厚は、断面略U字状の絶縁部材片の連結部の板厚よりも大きい構成であるため、断面略U字状の絶縁部材片の連結部が断面略板状の絶縁部材片の基端部の側面を覆う範囲(連結(嵌着)範囲)が広がり、ステータコアの厚さ方向(磁性鋼板の積層方向)に移動可能になる幅が増えるため、複数の磁性鋼板を積層した際の磁極ティースの積層方向の高さのバラツキを吸収する範囲を広げる効果を奏する。
また、請求項5に記載の発明では、断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片は夫々フランジ部を備え、フランジ部に設けられた嵌合部で断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片が嵌合する構成とすることで、隣接するステータユニットの対向面に配される絶縁部材に厚肉部(連結部)を形成しないまま、断面略U字状の絶縁部材片と断面略板状の絶縁部材片の嵌合を可能にする効果を奏する。
また、請求項6に記載の発明では、絶縁部材は、基端部と連結部を夫々有する2つの断面略L字状の絶縁部材片とから成り、一方の断面略L字状の絶縁部材片の連結部は、他方の断面略L字状の絶縁部材片の基端部の側面を覆うように嵌着する構成とすることで、請求項1と同様に、分割式の絶縁部材による組立容易性を確保しながら、隣接するステータユニットの対向面に配される絶縁部材に厚肉部(連結部)を形成しないため、磁極ティースの寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイルの巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、回転電機の発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率を向上することができるという効果を奏する。また、コイルの巻数やコイル径を低減することなく隣接する磁極ティースの間隔を短縮することができるため、発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率をそのままに維持しながら、小型の回転電機を構成することができるという効果を奏する。
また、請求項7に記載の発明では、夫々の断面略L字状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向(磁性鋼板の積層方向)に移動可能に嵌着する構成とすることで、複数の磁性鋼板を積層した際の磁極ティースの積層方向の高さのバラツキを吸収できる効果を奏する。
また、請求項8に記載の発明では、断面略L字状の絶縁部材片の基端部の板厚は、断面略L字状の絶縁部材片の連結部の板厚より大きい構成とすることで、一方の断面略L字状の絶縁部材片の連結部が他方の断面略L字状の絶縁部材片の基端部の側面を覆う範囲(連結(嵌着)範囲)が広がり、ステータコアの厚さ方向(磁性鋼板の積層方向)に移動可能になる幅が増えるため、複数の磁性鋼板を積層した際の磁極ティースの積層方向の高さのバラツキを吸収する範囲を広げる効果を奏する。
また、請求項9に記載の発明では、断面略L字状の絶縁部材片はフランジ部を備え、フランジ部に設けられた嵌合部で夫々の断面略L字状の絶縁部材片が嵌合する構成とすることで、隣接するステータユニットの対向面に配される絶縁部材に厚肉部(連結部)を形成しないまま、一方の断面略L字状の絶縁部材片と他方の断面略L字状の絶縁部材片の嵌合を可能にする効果を奏する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る回転電機のステータについて、図1〜5に基づいて詳述する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る回転電機のステータ1を部分的に示す平面図である。ステータコア2は、コアホルダー3に保持された複数の磁極ティース4が周方向に間隔を置いて配置される。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るステータ1のI−I断面図である。磁極ティース4には、絶縁部材5を間に挟んで、コイル6が巻き付けられる。また、絶縁部材5には、絶縁部材5の曲げ強度を向上する目的で補強用のリブ7、8が設けれる。各磁極ティース4は、複数の磁性鋼板9が積層して構成される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るステータ1を構成するステータユニット10を示す分解斜視図である。ステータユニット10は、磁極ティース4と絶縁部材5から構成される。絶縁部材5は、基端部11aと連結部12a、12bを有する断面略U字状の絶縁部材片13と、基端部11bを有する断面略板状の絶縁部材片14とから成り、断面略U字状の絶縁部材片13の両側の連結部12a、12bは、断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bの両側の側面を覆うように連結する。また、断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14は、磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能である。断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14は夫々フランジ部15を備え、フランジ部15に設けられた嵌合部16で断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14が嵌合する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るステータ1のII−II断面図で、隣接するステータを模式的に示すものである。磁極ティース4は、断面略U字状の絶縁部材片13の両側の連結部12a、12bと、断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bにより覆われ、コイル6との絶縁性を確保している。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るステータ1のA部拡大図である。断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bの板厚aは、断面略U字状の絶縁部材片13の連結部12a、12b(図示しない)の板厚bよりも大きい構成である。断面略U字状の絶縁部材片13の両側の連結部12aは、断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bの側面を覆い、磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能に連結する。
本発明の第1の実施形態に係るステータ1を有する回転電機では、絶縁部材5は、基端部11aと連結部12a、12bを有する断面略U字状の絶縁部材片13と、基端部11bを有する断面略板状の絶縁部材片14とから成る分割式であるため、ステータユニット10の組立容易性を確保できる。また、隣接するステータユニット10の対向面に配される絶縁部材5の連結部12a、12bに厚肉部(連結部)を形成しないため、磁極ティース4の寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイル6の巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、回転電機の発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率を向上することができるという効果を奏する。また、コイル6の巻数やコイル径を低減することなく隣接する磁極ティース4の間隔を短縮することができるため、発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率をそのままに維持しながら、小型の回転電機を構成することができる。
また、断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14は、磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能に嵌着(連結)する構成とすることで、複数の磁性鋼板9を積層して成る磁気ティース4の積層方向の高さのバラツキを吸収できる。
また、断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bの板厚aは、断面略U字状の絶縁部材片13の連結部12a、12bの板厚bよりも大きいため、断面略U字状の絶縁部材片13の連結部12a、12bが断面略板状の絶縁部材片14の基端部11bの側面を覆う範囲(連結(嵌着)範囲)が広がり、磁性ティース4の磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能になる幅が増えるため、複数の磁性鋼板9を積層した際の磁気ティース4の積層方向の高さのバラツキを吸収する範囲を広げる。
また、断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14は夫々フランジ部15を備え、フランジ部15に夫々設けられた嵌合部16で断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14が嵌合するため、隣接するステータユニット10の対向面に配される絶縁部材12a、12bに厚肉部(連結部)を形成しないで、断面略U字状の絶縁部材片13と断面略板状の絶縁部材片14の嵌合を可能にする。
次に、本発明の第2の実施形態に係る回転電機のステータについて、図6、7に基づいて詳述する。なお、第1の実施形態と同一の部位については同一の符号を用いて説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るステータ20を構成するステータユニット21を示す分解斜視図である。ステータユニット21は、磁極ティース4と絶縁部材5から構成される。絶縁部材5は、基端部22aと連結部23aを有する断面略L字状の絶縁部材片24と、基端部22bと連結部23bを有する断面略L字状の絶縁部材片24から成り、連結部23a、23bは、基端部22b、22aの側面をそれぞれ覆うように連結(嵌着)する。また、断面略L字状の絶縁部材片24、25は、磁性ティース4の磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能に構成される。また、断面略L字状の絶縁部材片24、25は、夫々フランジ部15を備え、フランジ部15に設けられた嵌合部16で断面略L字状の絶縁部材片24、25が嵌合する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るステータ20のII−II断面図で、隣接するステータ20を模式的に示すものである。磁極ティース4は、基端部22aと連結部23aを有する断面略L字状の絶縁部材片24と、基端部22bと連結部23bを有する断面略L字状の絶縁部材片25に覆われ、コイル6との絶縁性を確保している。基端部22a、22bの板厚は、連結部23a、23bよりも大きい。
本発明の第2の実施形態に係る回転電機のステータ20では、絶縁部材5は基端部22aと連結部23aを有する断面略L字状の絶縁部材片24と、基端部22bと連結部23bを有する断面略L字状の絶縁部材片25から成る分割式であるため、ステータユニット21の組立容易性を確保できる。また、隣接するステータユニット21の対向面に配される絶縁部材5の連結部23a、23bに厚肉部(連結部)を形成しないため、磁極ティース4の寸法や間隔等の諸寸法を変更することなく、コイル6の巻数やコイル径を増加させること、すなわち、占積率を向上させることができ、回転電機の発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率を向上することができるという効果を奏する。また、コイル6の巻数やコイル径を低減することなく隣接する磁極ティース4の間隔を短縮することができるため、発生トルクまたは発生出力や電力又は、効率をそのままに維持しながら、小型の回転電機を構成することができる。
また、夫々の断面略L字状の絶縁部材片24、25は、磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能に連結する構成とすることで、複数の磁性鋼板9を積層した際の磁極ティース4の積層方向の高さのバラツキを吸収できる。
また、断面略L字状の絶縁部材片24、25の基端部22a、22bの板厚は、連結部23a、23bよりも大きいため、連結部23a、23bが基端部22a、22bの側面を覆う範囲(連結(嵌着)範囲)が広がり、磁性ティース4の磁性鋼板9の積層方向(ステータコア2の厚さ方向)に移動可能になる幅が増えるため、複数の磁性鋼板9を積層した際の磁気ティース4の積層方向の高さのバラツキを吸収する範囲が広がる。
また、断面略L字状の絶縁部材片24、25は夫々フランジ部15を備え、フランジ部15に夫々設けられた嵌合部16で、断面略L字状の絶縁部材片24、25は嵌合するため、隣接するステータユニット21の対向面に配される絶縁部材5の連結部23a、23bに厚肉部(連結部)を形成しないで、断面略L字状の絶縁部材片24、25の嵌合が可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る回転電機のステータを部分的に示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るステータのI−I断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るステータを構成するステータユニットを示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るステータのII−II断面図で、隣接するステータを模式的に示すものである。 本発明の第1の実施形態に係るステータのA部拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るステータを構成するステータユニットを示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るステータのII−II断面図で、隣接するステータを模式的に示すものである。 従来技術のステータの断面図で、隣接するステータを模式的に示すものである。
符号の説明
1 ステータ(第1の実施形態)
2 ステータコア
4 磁極ティース
5 絶縁部材
6 コイル
11a 基端部
11b 基端部
12a 連結部
12b 連結部
13 断面略U字状の絶縁部材片
14 断面略板状の絶縁部材片
a 断面略板状の絶縁部材片の基端部の板厚
b 断面略U字状の絶縁部材片の連結部の板厚

Claims (9)

  1. 周方向に間隔を置いて配置された複数の磁極ティースを有する円環状のステータコアと、
    該ステータコアの前記各磁極ティースにそれぞれ巻き付けられたコイルと、
    該コイルと前記各磁極ティースとの間に配置され、前記ステータコアの厚さ方向における前記ティースの端面を覆う基端部と、該基端部の両側から延びる前記ステータコアの厚さ方向に沿う前記ティースの側面を覆う連結部と、を備える筒状の絶縁部材と、
    から構成される回転電機のステータにおいて、
    前記絶縁部材は、相互に嵌着される2つの絶縁部材片から成り、
    前記絶縁部材片は互いに、前記連結部が前記基端部の側面を覆うように嵌着すること、
    を特徴とする回転電機のステータ。
  2. 前記絶縁部材は、前記基端部の一方と前記連結部を有する断面略U字状の絶縁部材片と、前記基端部の他方を有する断面略板状の絶縁部材片とから成り、
    前記断面略U字状の絶縁部材片の両側の前記連結部は、前記断面略板状の絶縁部材片の前記基端部の両側の側面を覆うように嵌着すること、
    を特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
  3. 前記断面略U字状の絶縁部材片と前記断面略板状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向に移動可能に嵌着すること、を特徴とする請求項2に記載の回転電機のステータ。
  4. 前記断面略板状の絶縁部材片の基端部の板厚は、前記断面略U字状の絶縁部材片の連結部の板厚よりも大きいこと、を特徴とする請求項2または請求項3のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
  5. 断面略U字状の前記絶縁部材片と断面略板状の前記絶縁部材片は夫々フランジ部を備え、該フランジ部に設けられた嵌合部で断面略U字状の前記絶縁部材片と断面略板状の前記絶縁部材片が嵌合すること、を特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
  6. 前記絶縁部材は、前記基端部と前記連結部を夫々有する2つの断面略L字状の絶縁部材片とから成り、
    一方の前記断面略L字状の絶縁部材片の前記連結部は、他方の前記断面略L字状の絶縁部材片の前記基端部の側面を覆うように嵌着すること、
    を特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
  7. 夫々の前記断面略L字状の絶縁部材片は、ステータコアの厚さ方向に移動可能に嵌着すること、を特徴とする請求項6に記載の回転電機のステータ。
  8. 前記断面略L字状の絶縁部材片の前記基端部の板厚は、前記断面略L字状の絶縁部材片の前記連結部の板厚より大きいこと、を特徴とする請求項6または請求項7のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
  9. 前記断面略L字状の絶縁部材片はフランジ部を備え、該フランジ部に設けられた嵌合部で夫々の前記断面略L字状の絶縁部材片が嵌合すること、とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
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