JP4631621B2 - 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 - Google Patents
回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4631621B2 JP4631621B2 JP2005254971A JP2005254971A JP4631621B2 JP 4631621 B2 JP4631621 B2 JP 4631621B2 JP 2005254971 A JP2005254971 A JP 2005254971A JP 2005254971 A JP2005254971 A JP 2005254971A JP 4631621 B2 JP4631621 B2 JP 4631621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- holding plate
- electrode
- intermediate holding
- inspected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
例えば、特許文献1に開示されているように、被検査回路基板の被検査電極に接して電気的に導通する金属の検査ピンを基板に植設した構造の検査治具を用いる方法が提案されている。
査治具を保有しなければならないという問題がある。特に、近年では電子機器の製品サイクルが短縮し、製品に使用されるプリント回路基板の生産期間の短縮化が進んでいるが、これに伴って検査治具を長期間使用することができなくなり、プリント回路基板の生産が切り替わる度に検査治具を生産しなければならないという問題が生じている。
図51は、このようなユニバーサルタイプの検査治具を用いた検査装置の断面図である。この検査装置は、一対の第1の検査治具111aと第2の検査治具111bとを備え、これらの検査治具は、回路基板側コネクタ121a、121bと、中継ピンユニット131a、131bと、テスター側コネクタ141a、141bとを備えている。
例えば、(i)特許文献6には、エラストマーにより導電性粒子が結着された導電ゴムよりなる弾性接続用部材を、電流供給用電極および電圧測定用電極の個々に配置してなる電気抵抗測定装置が開示され、(ii)特許文献7には、同一の被検査電極に電気的に接続
される電流供給用電極および電圧測定用電極の両方の表面に接するよう設けられた、異方導電性エラストマーよりなる共通の弾性接続用部材を有する電気抵抗測定装置が開示され、(iii)特許文献8には、表面に複数の検査電極が形成された検査用回路基板と、この
検査用回路基板の表面に設けられた導電性エラストマーよりなる弾性接続用部材とを有し、被検査電極が接続部材を介して複数の検査電極に電気的に接続された状態で、それらの検査電極のうち2つを選択し、その一方を電流供給用電極とし、他方を電圧測定用電極として電気抵抗を測定する電気抵抗測定装置が開示されている。
近年、回路基板においては、高い集積度を得るために電極のサイズおよびピッチもしくは電極間距離が小さくなる傾向がある。而して、上記(i)および上記(ii)の構成の電気抵抗測定装置においては、電気抵抗を測定すべき被検査回路基板における被検査電極の各々に、弾性接続用部材を介して電流供給用電極および電圧測定用電極の両方を同時に電気的に接続させる必要がある。従って、小さいサイズの被検査電極が高密度で配置された被検査回路基板についての電気抵抗の測定を行うための電気抵抗測定装置においては、小さなサイズの被検査電極の各々に対応して、当該被検査電極が占有する領域と同等若しくはそれ以下の面積の領域内に、互いに離間した状態で電流供給用電極および電圧測定用電極を形成すること、すなわち被検査電極よりも更に小さいサイズの電流供給用電極および電圧測定用電極を極めて小さい距離で離間した状態で形成することが必要である。
供給用電極および電圧測定用電極を形成することが不要であるため、電気抵抗を測定すべき被検査回路基板が、大面積で、多数の被検査電極を有し、かつ、小さいサイズの被検査電極が高密度で配置されてなるものであっても、当該被検査回路基板との位置ずれに対する許容度が大きく、また、当該電気抵抗測定装置の作製が容易である。
また、図51のような検査装置で電気検査を行う被検査回路基板101の一つであるプリント配線基板は、多層高密度化してきており、実際には厚み方向に、例えば、BGAなどのハンダボール電極などの被検査電極102、103による高さバラツキや基板自体の反りが生じている。そのため、被検査回路基板101上の検査点である被検査電極102、103に電気的接続を達成するためには、第1の検査治具111aと第2の検査治具111bとを高い圧力で加圧して、被検査回路基板101を平坦に変形する必要がある。また、被検査電極102、103の高さバラツキに対しては、第1の検査治具111aと第2の検査治具111bの被検査電極102、103の高さに対する追従性が必要となる。
、123bを支持しプレス圧を分散させるために、一定間隔で導電ピン132a、132bを配置する必要がある。
本発明は、一定間隔で導電ピンを配置する必要がなく、そのため、導電ピンを保持する絶縁板への貫通孔のドリル加工による穿設作業が少なく、コストを低減することが可能な回路基板の検査装置を提供することを目的とする。
被検査電極を有するものであっても、当該被検査回路基板に対する所要の電気的接続を確実に達成することができ、しかも、所期の電気抵抗の測定を高い精度で確実に行うことができる回路基板の検査方法を提供することを目的とする。
本発明は、検査対象である被検査回路基板の被検査電極の高さバラツキに対する追従性が良好で、導通不良が発生せず、正確な検査を実施することが可能な回路基板の検査方法を提供することを目的とする。
前記第1の検査治具と第2の検査治具がそれぞれ、
(i) 被検査回路基板における被検査電極のパターンに従って複数の貫通孔が形成された
柔軟な絶縁シートと、該絶縁シートの表面に前記貫通孔を包囲するように形成された複数のリング状電極と、前記絶縁シートの裏面に形成され、前記リング状電極に電気的に接続された中継電極と、を備えた電極シートと、
前記電極シートの表面に配置され、導電性粒子が厚み方向に配列するとともに面方向に均一に分散された第1の異方導電性エラストマーシートと、
前記電極シートの裏面に配置され、前記被検査電極のパターンに従って複数の貫通孔が形成され、導電性粒子が厚み方向に配列するとともに面方向に均一に分散された第2の異方導電性エラストマーシートと、
前記第2の異方導電性エラストマーシートの裏面に配置され、基板に形成された複数の貫通孔に、弾性高分子物質からなる絶縁部と、導電性粒子を含有する弾性高分子物質からなり前記絶縁部を厚み方向へ貫通する複数の導電路形成部と、が形成され、該導電路形成部は、前記被検査電極のパターンに従って配置された複数の検査用導電路形成部と、前記電極シートにおける中継電極のパターンに従って配置された複数の接続用導電路形成部と、からなる中継基板と、
前記中継基板の裏面に配置され、基板の一面側と他面側との間で電極ピッチを変換するピッチ変換用基板と、
前記ピッチ変換用基板の裏面に配置された第3の異方導電性エラストマーシートと、
を備えた回路基板側コネクタと、
(ii) 所定のピッチで配置された複数の導電ピンと、
前記導電ピンを軸方向へ移動可能に支持する、一対の離間した第1の絶縁板と第2の絶縁板と、
を備えた中継ピンユニットと、
(iii) テスターと前記中継ピンユニットとを電気的に接続するコネクタ基板と、
前記コネクタ基板の中継ピンユニット側に配置された第4の異方導電性エラストマーシートと、
前記コネクタ基板の中継ピンユニットとは逆側に配置されたベース板と、
を備えたテスター側コネクタと、
を備えることを特徴とする。
面に、一方の電極が他方の電極よりも厚み方向へ突出した一対の電極対を複数備え、
前記突出した一方の電極は、前記検査用導電路形成部のパターンに従って配置され、前記他方の電極は、前記接続用導電路形成部のパターンに従って配置され、
前記被検査回路基板における前記被検査電極の各々に、前記電極シートの前記リング状電極と、前記ピッチ変換用基板における前記突出した一方の電極によって押圧された前記中継基板の前記検査用導電路形成部と、が同時に電気的に接続されて測定可能状態とされ、
この測定可能状態において、前記ピッチ変換用基板における前記突出した一方の電極と、前記他方の電極とのうちいずれか一方の電極を電流供給用電極とし、他方の電極を電圧測定用電極として用いることにより、指定された1つの前記被検査電極に対する電気抵抗の測定が行われる。
このようにすることで、検査の繰り返しによる金属膜の剥離を充分に抑制することができ、高い繰り返し使用耐久性が得られる。
前記第1の絶縁板と第2の絶縁板との間に配置された中間保持板と、
前記第1の絶縁板と中間保持板との間に配置された第1の支持ピンと、
前記第2の絶縁板と中間保持板との間に配置された第2の支持ピンと、
を備えるとともに、
前記第1の支持ピンの中間保持板に対する第1の当接支持位置と、前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置とが、中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面において異なる位置に配置されていることを特徴とする。
本発明の回路基板の検査装置は、
一対の第1の検査治具と第2の検査治具によって、両検査治具の間で検査対象である被検査回路基板の両面を挟圧した際に、
前記第1の支持ピンの中間保持板に対する第1の当接支持位置を中心として、前記中間保持板が、前記第2の絶縁板の方向に撓むとともに、
前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置を中心として、前記中間保持板が、前記第1の絶縁板の方向に撓むことを特徴とする。
前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置が、前記中間保持板投影面において格子状に配置されており、
前記中間保持板投影面において、隣接する4個の第1の当接支持位置からなる単位格子領域に、1個の第2の当接支持位置が配置されるとともに、
前記中間保持板投影面において、隣接する4個の第2の当接支持位置からなる単位格子領域に、1個の第1の当接支持位置が配置されていることを特徴とする。
前記第1の絶縁板と第2の絶縁板との間に所定間隔離間して配置された複数個の中間保持板と、
前記第1の絶縁板と中間保持板との間に配置された第1の支持ピンと、
前記第2の絶縁板と中間保持板との間に配置された第2の支持ピンと、
隣接する中間保持板同士の間に配置された保持板支持ピンと、
を備えるとともに、
少なくとも1つの中間保持板において、該中間保持板に対して一面側から当接する保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置と、該中間保持板に対して他面側から当接する第1の支持ピン、第2の支持ピン、または保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置とが、該中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面において異なる位置に配置されていることを特徴とする。
ストマーシートおよび中継基板の弾性部分の局部的な破損が抑制される。その結果、第1、第2の異方導電性エラストマーシートおよび中継基板の繰り返し使用耐久性が向上するので、これらの交換回数が減り、検査作業効率が向上する。
前記一対の端部がそれぞれ、前記第1の絶縁板と第2の絶縁板とに形成された前記中央部よりも径が小さく前記一対の端部よりも径が大きい貫通孔に挿通され、これにより、前記導電ピンが軸方向に移動可能に支持される。
本発明における他の態様では、前記第1の絶縁板と中間保持板との間、前記第2の絶縁板と中間保持板との間、または中間保持板同士の間に、前記導電ピンが挿通される貫通孔が形成された屈曲保持板が設けられ、
前記複数の導電ピンは、前記第1および第2の絶縁板に形成された貫通孔と、前記屈曲保持板に形成された貫通孔とを支点として互いに逆方向に横方向へ押圧されて前記屈曲保持板の貫通孔の位置で屈曲され、これにより前記導電ピンが軸方向に移動可能に支持される。
一対の第1の検査治具と第2の検査治具によって、両検査治具の間で検査対象である被検査回路基板の両面を挟圧して電気検査を行うことを特徴とする。
本発明の回路基板の検査装置によれば、一定間隔で導電ピンを配置する必要がなく、そのため、導電ピンを保持する絶縁板への貫通孔のドリル加工による穿設作業が少なく、コストを低減することが可能である。
本発明の回路基板の検査方法によれば、検査対象である被検査回路基板の被検査電極の高さバラツキに対する追従性が良好で、導通不良が発生せず、正確な検査を実施することが可能である。
この検査装置は、集積回路などを実装するためのプリント回路基板などの検査対象である被検査回路基板1において、被検査電極間の電気抵抗を測定することにより被検査回路基板の電気検査を行うものである。
回路基板側コネクタ21aは、第1の異方導電性エラストマーシート22aと、電極シート88aと、第2の異方導電性エラストマーシート58aと、中継基板29aと、ピッ
チ変換用基板23aと、第3の異方導電性エラストマーシート26aと、を備えており、これらが順に積層されている。
回路基板側コネクタ21bは、第1の異方導電性エラストマーシート22bと、電極シート88bと、第2の異方導電性エラストマーシート58bと、中継基板29bと、ピッチ変換用基板23bと、第3の異方導電性シート26bと、を備えており、これらが順に積層されている。
<ピッチ変換用基板>
図3は、ピッチ変換用基板の回路基板側の表面を示した図、図4は、そのピン側表面を示した図、図5は、その部分断面図である。
第2の異方導電性エラストマーシート、および中継基板を積層した状態を示した部分断面図である。
<電極シート>
図7は、電極シートの部分平面図、図8は、電極シートの部分断面図である。この電極シート88は、被検査回路基板1における被検査電極2,3のパターンに従って複数の貫通孔90が形成された柔軟な絶縁シート89を備えている。
また、絶縁シート89の裏面には、適宜のパターンに従って複数の中継電極92が形成されている。図示の例では、中継電極92の各々は、絶縁シート89の貫通孔90同士の中間位置に配置されている。そして、中継電極92の各々は、絶縁シート89をその厚み方向に貫通して伸びる短絡部93および絶縁シート89の表面に形成された配線部94を介して、リング状電極91に電気的に接続されている。
リング状電極91、中継電極92、短絡部93および配線部94を構成する材料としては、銅、ニッケル、金、またはこれらの金属の積層体などが挙げられる。
絶縁性シート89の貫通孔90の径は、中継基板29の検査用導電路形成部61eが挿入され得る大きさであればよく、好ましくは検査用導電路形成部61eの径の1.05〜2倍、より好ましくは1.1〜1.7倍である。
00%である。
先ず、図9に示すように、絶縁シート89の表面に金属層94Aが形成された積層材料88Aを用意する。この積層材料88Aに、図10に示すように、絶縁シート89および金属層94Aの各々をその厚み方向に貫通する複数の貫通孔88Hを、形成すべき電極シート88の短絡部93のパターンに従って形成する。
<第1の異方導電性エラストマーシート>
図13は、第1の異方導電性エラストマーシートの部分断面図である。この第1の異方導電性エラストマーシート22は、絶縁性の弾性高分子物質中に、磁性を示す導電性粒子Pが、厚み方向に並ぶよう配向して連鎖が形成された状態で、且つ、当該導電性粒子Pによる連鎖が面方向に分散した状態で含有されている。
との比Mw/Mnの値をいう。以下同じ。)が2以下のものが好ましい。
芯粒子の表面に導電性金属を被覆する手段としては、特に限定されるものではないが、例えば化学メッキまたは電解メッキ法、スパッタリング法、蒸着法などが挙げられる。
ーシートは脆弱なものとなりやすく、異方導電性エラストマーシートとして必要な弾性が得られないことがある。
先ず、図14に示すように、それぞれシート状の一面側成形部材151および他面側成形部材152と、目的とする第1の異方導電性エラストマーシート22の平面形状に適合する形状の開口153Kを有すると共に第1の異方導電性エラストマーシート22の厚みに対応する厚みを有する枠状のスペーサー153とを用意すると共に、硬化されて弾性高分子物質となる液状の高分子物質形成材料中に導電性粒子が含有された導電性エラストマー用材料を調製する。
導電性粒子Pによる連鎖が面方向に分散された状態で含有された第1の異方導電性エラストマーシート22が製造される。
導電性エラストマー用材料層22Bに作用される平行磁場の強度は、平均で0.02〜2.5テスラとなる大きさが好ましい。
<第2の異方導電性エラストマーシート>
図19は、第2の異方導電性エラストマーシートの部分断面図である。この第2の異方導電性エラストマーシート58は、絶縁性の弾性高分子物質中に、磁性を示す導電性粒子Pが、厚み方向に並ぶよう配向して連鎖が形成された状態で、且つ、導電性粒子Pによる連鎖が面方向に分散した状態で含有されたものであり、それぞれ厚み方向に貫通する複数の貫通孔59が形成されていることを除き、第1の異方導電性エラストマーシート22と基本的に同様の構成である。第2の異方異方導電性エラストマーシート58の貫通孔59は、被検査回路基板1における被検査電極2,3のパターンに従って形成されている。
<中継基板>
図33は、中継基板の部分断面図である。この中継基板29は、複数の貫通孔75が形成された基板73を備えており、これらの貫通孔75には、弾性高分子物質からなる絶縁部62と、導電性粒子を含有する弾性高分子物質からなり絶縁部62を厚み方向へ貫通する複数の導電路形成部61とが形成されている。
中継基板の基板73を構成する材料の具体例としては、ガラス繊維補強型ポリイミド樹脂、ガラス繊維補強型エポキシ樹脂、ガラス繊維補強型ビスマレイミドトリアジン樹脂等の複合樹脂材料、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアラミド樹脂、ポリアミド樹脂、ビスマレイミド・トリアジン樹脂、液晶ポリマー等の機械的強度の高い樹脂材料、ステンレス等の金属材料、フッ素樹脂繊維、アラミド繊維、ポリエチレン繊維、ポリアリレート繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、液晶ポリマー繊維等の有機繊維よりなるメッシュ、不織布、金属メッシュなどを挙げることができる。基板73の厚みは、形成材料にもよるが、好ましくは20〜200μm、より好ましくは30〜100μmである。
導電路形成部61に含有される導電性粒子Pとしては、磁性を示す導電性粒子が用いられ、上述した第1の異方導電性エラストマーシート22において説明したものを用いることが好ましい。
である。
1.複合フィルムの形成
図20に示したように、メッキ電極用の金属薄層66上に、フォトリソグラフィーの手法により、形成すべき導電路形成部のパターンに従って複数の開口67Aが形成されたレジスト層67を形成する。
金属薄層66の厚みは、0.05〜2μmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜1μmである。この厚みが過小である場合には、均一な薄層が形成されず、メッキ電極として不適なものとなることがある。一方、この厚みが過大である場合には、レーザー加工によって除去することが困難となることがある。
金属マスク68を構成する材料としては、磁性を示す金属が使用される。その具体例としては、ニッケル、コバルト、およびこれらの合金などを挙げることができる。
2.導電性エラストマー層の形成
図22に示したように、上記の複合フィルム69を2枚用意し、基板73の貫通孔75の上下に配置する。基板73の貫通孔75は、数値制御型ドリリング装置、フォトエッチング処理、レーザー加工処理などにより形成することができる。
導電性エラストマー用材料層61Aの厚みは、形成すべき導電路形成部の厚みに応じて設定される。
導電性エラストマー用材料層61Aに作用させる磁場の強度は、0.2〜2.5テスラとなる大きさが好ましい。
3.導電路形成部の形成
図26に示したように、上面側の複合フィルム69を剥離し、導電性エラストマー層61Bの一方の表面を露出させる。次に、導電性エラストマー層61Bに対してレーザー加工を施すことにより、形成すべき導電路形成部61の周囲の導電性エラストマー層61Bを除去する。これにより、所定のパターンに従って配置された複数の導電路形成部61が下面側の複合フィルム69上に保持された状態で形成される。
4.絶縁部の形成および接点部材の固定
以上のようにして得られた、複数の導電路形成部61が基板73の貫通孔75内において複合フィルム69上に保持された複合体を用いて、以下の工程によって中継基板29を得る。先ず、図30に示したように、金属薄層63上に、導電路形成部61のパターンに接点部材64が配置されたフィルム65を用意する。このフィルム65は、複合フィルム69と同様の方法で得ることができ、複合フィルム69と同様の金属−レジスト複合フィルムを得た後に、レジストを除去することで作製できる。
このとき、電極シート88におけるリング状電極91は、絶縁シート89の貫通孔90を包囲するよう形成されているため、図36に示すように、絶縁シート89の貫通孔90に進入する検査用導電路形成部61eの中心位置が被検査電極2の中心位置からずれた場合であっても、被検査電極2に検査用導電路形成部61eが電気的に接続されていれば、リング状電極91も必ず被検査電極2に電気的に接続される。
電極91の両方の電気的接続を確実に達成することができる。
<第3の異方導電性エラストマーシート>
ピッチ変換用基板23の中継ピンユニット31側に配置される第3の異方導電性エラストマーシート26は、図37に示したように、絶縁性の弾性高分子材料中に多数の導電性粒子Pが厚み方向に配列して形成された導電路形成部71と、それぞれの導電路形成部71を離間する絶縁部72から構成されている。このように、導電性粒子Pは導電路形成部71中にのみ、面方向に不均一に分散されている。
比率W2/D2が1.1未満である場合、導電路形成部71の厚みに対して磁性導電性粒子の直径が同等あるいはそれよりも大きくなるため、導電路形成部71の弾性が低くなり、その厚み方向の加圧力の吸収能力が小さくなる。検査時における検査治具の加圧圧力を吸収が小さくなり、回路基板側コネクタ21への衝撃を緩和する効果が減少するため、第1,第2の異方導電性エラストマーシートおよび中継基板における弾性部の劣化を抑制し
にくくなり、結果として、被検査回路基板1の繰り返し検査時においてこれらの交換回数が増加して、検査の効率が低下し易くなる。
第3の異方導電性エラストマーシート26は、例えば、以下のようにして製造することができる。先ず、それぞれ全体の形状が略平板状であって、互いに対応する上型と下型とよりなり、上型と下型との間の成形空間内に充填された材料層に磁場を作用させながら材料層を加熱硬化することができる構成の異方導電性エラストマーシート成形用金型を用意する。
そして、上記の異方導電性エラストマーシート成形用金型を用いて、以下のようにして第3の異方導電性エラストマーシート26が製造される。先ず、異方導電性エラストマーシート成形用金型の成形空間内に、硬化されて弾性高分子物質となる高分子物質材料中に
磁性を示す導電性粒子が含有されてなる成形材料を注入して成形材料層を形成する。
<テスター側コネクタ>
一方、テスター側コネクタ41a,41bは、図1に示したように、第4の異方導電性エラストマーシート42a,42bと、コネクタ基板43a,43bと、ベース板46a,46bと、を備えている。第4の異方導電性エラストマーシート42a,42bには、前述した第3の異方導電性エラストマーシート26と同様のものが使用される。すなわち、図37に示したような、絶縁性の弾性高分子材料中に多数の導電性粒子が厚み方向に配列して形成された導電路形成部と、それぞれの導電路形成部を離間する絶縁部とから構成された異方導電性エラストマーシートが使用される。
これらのピン側電極45は、例えば、2.54mm、1.8mm、1.27mm、1.06mm、0.8mm、0.75mm、0.5mm、0.45mm、0.3mmまたは0.2mmの一定ピッチの格子点上に配置されており、その配置ピッチは中継ピンユニット31の導電ピン32の配置ピッチと同一である。
<中継ピンユニット>
中継ピンユニット31は、図1、図2、図38(図38は、説明の便宜上、中継ピンユニット31aについて示している)、および図44〜図47に示したように、上下方向を向くように並列に、所定のピッチで設けられた多数の導電ピン32a,32bを備えている。また、中継ピンユニット31は、これらの導電ピン32a,32bの両端側に設けられ、導電ピン32a,32bを挿通支持する被検査回路基板1側に配置された第1の絶縁板34a,34bと、被検査回路基板1側とは反対側に配置された第2の絶縁板35a,35bの2枚の絶縁板を備えている。
なお、図38における第1の絶縁板34と中間保持板36との間の距離L1と、第2の絶縁板35と中間保持板36との間の距離L2としては、特に限定されるものではないが、後述するように、第1の絶縁板34、中間保持板36、第2の絶縁板35の弾性による、被検査回路基板1の被検査電極2,3の高さバラツキの吸収性を考慮すれば、2mm以上が好ましく、より好ましくは2.5mm以上である。
置関係に拘束されるものではなく、上記のように、検査装置を中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面A上において異なる位置に配置されていればよい。
図40に示したように、屈曲保持板84には導電ピン32が挿通される貫通孔85が形成されている。導電ピン32は、第1の絶縁板34に形成された貫通孔83aおよび第2の絶縁板35に形成された貫通孔83bと、屈曲保持板84に形成された貫通孔85とを支点として、互いに逆方向に横方向へ押圧されて、屈曲保持板84の貫通孔85の位置で屈曲され、これにより導電ピン32が軸方向へ移動可能に支持されている。
導電ピン32は、図41(a)〜図41(c)に示した手順で第1の絶縁板34および
第2の絶縁板35に支持される。図41(a)に示したように、第1の絶縁板34の貫通孔83aおよび第2の絶縁板35に形成された貫通孔83bと、屈曲保持板84の貫通孔85とが軸方向に位置合わせされた位置に屈曲保持板84を配置する。
このように構成された本実施形態の検査装置では、図2に示したように、被検査回路基板1の電極2および電極3が、第1の異方導電性エラストマーシート22a,22b、電極シート88a,88b、第2の異方導電性エラストマーシート58a,58b、中継基板29a,29b、ピッチ変換用基板23a,23b、第3の異方導電性エラストマーシート26a,26b、導電ピン32a,32b、第4の異方導電性エラストマーシート42a,42b、コネクタ基板43a,43bを介して、最外側に配置されたベース板46a,46bをテスターの加圧機構により規定の圧力で押圧することによってテスター(図示せず)に電気的に接続され、被検査回路基板1の電極間における電気抵抗測定などの電気検査が行われる。
以下、図44〜図47を参照しながら(便宜的に、第2の検査治具11bのみ示す)、第1の検査治具11aと第2の検査治具11bとの間で被検査回路基板1の両面を挟圧した際における圧力吸収作用および圧力分散作用について説明する。
エラストマーシート22、58と、中継基板29の弾性部と、第3の異方導電性エラストマーシート26と、第4の異方導電性エラストマーシート42のゴム弾性圧縮に加えて、中継ピンユニット31の第1の絶縁板34と、第2の絶縁板35と、第1の絶縁板34と第2の絶縁板35の間に配置された中間保持板36のバネ弾性により、被検査回路基板1の被検査電極3の高さバラツキ、例えば、ハンダボール電極の高さバラツキに対して、圧力集中を分散させて、局部的な応力集中を回避することができる。
ことが必要である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更が可能である。
テスター側コネクタは、コネクタ基板のような回路基板と異方導電性エラストマーシートを複数積層して構成してもよい。
2 被検査電極
3 被検査電極
11a 第1の検査治具
11b 第2の検査治具
21a,21b 回路基板側コネクタ
22a,22b 第1の異方導電性エラストマーシート
22A 導電性エラストマー用材料
22B 導電性エラストマー用材料層
23a,23b ピッチ変換用基板
24a,24b 端子電極
25a,25b 接続用電極
26a,26b 第3の異方導電性エラストマーシート
27a,28b 電流供給用電極
28a,28b 電圧測定用電極
29a,29b 中継基板
31a,31b 中継ピンユニット
32a,32b 導電ピン
33a,33b 第1の支持ピン
34a,34b 第1の絶縁板
35a,35b 第2の絶縁板
36a,36b 中間保持板
37a,37b 第2の支持ピン
38A 第1の当接支持位置
38B 第2の当接支持位置
39 保持板支持ピン
39A 当接支持位置
41a,41b テスター側コネクタ
42a,42b 第4の異方導電性エラストマーシート
43a,43b コネクタ基板
44a,44b テスター側電極
45a,45b ピン側電極
46a,46b ベース板
49a,49b 支持ピン
51 絶縁基板
52 配線
53 内部配線
54 絶縁層
55 絶縁層
58a,58b 第2の異方導電性エラストマーシート
59 貫通孔
61 導電路形成部
61a 突出部
61e 検査用導電路形成部
61f 接続用導電路形成部
61A 導電性エラストマー用材料層
61B 導電性エラストマー層
62 絶縁部
62A 絶縁部用材料層
63 金属薄層
64 接点部材
64a 側部
65 フィルム
66 金属薄層
67 レジスト層
67A 開口
68 金属マスク
69 複合フィルム
71 導電路形成部
71a 突出部
72 絶縁部
73 基板
73a 上面部
75 貫通孔
81a,81b 端部
82 中央部
83,83a,83b 貫通孔
84 屈曲保持板
85 貫通孔
86 貫通孔
88a,88b 電極シート
88A 積層材料
88H 貫通孔
89 絶縁シート
90 貫通孔
91 リング状電極
92 中継電極
93 短絡部
94 配線部
94A 金属層
101 被検査回路基板
102 被検査電極
103 被検査電極
111a 第1の検査治具
111b 第2の検査治具
121a、121b 回路基板側コネクタ
122a,122b 第1の異方導電性エラストマーシート
123a,123b ピッチ変換用基板
124a,124b 端子電極
125a,125b 接続用電極
126a,126b 第2の異方導電性エラストマーシート
131a,131b 中継ピンユニット
132a,132b 導電ピン
133a,133b 支持ピン
134a,134b 絶縁板
141a,141b テスター側コネクタ
142a,142b 第3の異方導電性エラストマーシート
143a,143b コネクタ基板
144a,144b テスター側電極
145a,145b ピン側電極
146a,146b ベース板
151 一面側成形部材
152 他面側成形部材
153 スペーサー
153K 開口
154 加圧ロール
155 支持ロール
156 加圧ロール装置
A 中間保持板投影面
P 導電性粒子
L1 距離
L2 距離
Q1 対角線
Q2 対角線
R1 単位格子領域
R2 単位格子領域
T 被検査電極
L 直径
A 電流供給用電極
V 電圧測定用電極
D 離間距離
Claims (16)
- 一対の第1の検査治具と第2の検査治具によって、両検査治具の間で検査対象である被検査回路基板の両面を挟圧して電気検査を行う回路基板の検査装置であって、
前記第1の検査治具と第2の検査治具がそれぞれ、
(i) 被検査回路基板における被検査電極のパターンに従って複数の貫通孔が形成された
柔軟な絶縁シートと、該絶縁シートの表面に前記貫通孔を包囲するように形成された複数のリング状電極と、前記絶縁シートの裏面に形成され、前記リング状電極に電気的に接続された中継電極と、を備えた電極シートと、
前記電極シートの表面に配置され、導電性粒子が厚み方向に配列するとともに面方向に均一に分散された第1の異方導電性エラストマーシートと、
前記電極シートの裏面に配置され、前記被検査電極のパターンに従って複数の貫通孔が形成され、導電性粒子が厚み方向に配列するとともに面方向に均一に分散された第2の異方導電性エラストマーシートと、
前記第2の異方導電性エラストマーシートの裏面に配置され、基板に形成された複数の貫通孔に、弾性高分子物質からなる絶縁部と、導電性粒子を含有する弾性高分子物質からなり前記絶縁部を厚み方向へ貫通する複数の導電路形成部と、が形成され、該導電路形成部は、前記被検査電極のパターンに従って配置された複数の検査用導電路形成部と、前記電極シートにおける中継電極のパターンに従って配置された複数の接続用導電路形成部と、からなる中継基板と、
前記中継基板の裏面に配置され、基板の一面側と他面側との間で電極ピッチを変換するピッチ変換用基板と、
前記ピッチ変換用基板の裏面に配置された第3の異方導電性エラストマーシートと、
を備えた回路基板側コネクタと、
(ii) 所定のピッチで配置された複数の導電ピンと、
前記導電ピンを軸方向へ移動可能に支持する、一対の離間した第1の絶縁板と第2の絶縁板と、
を備えた中継ピンユニットと、
(iii) テスターと前記中継ピンユニットとを電気的に接続するコネクタ基板と、
前記コネクタ基板の中継ピンユニット側に配置された第4の異方導電性エラストマーシートと、
前記コネクタ基板の中継ピンユニットとは逆側に配置されたベース板と、
を備えたテスター側コネクタと、
を備えることを特徴とする回路基板の検査装置。 - 前記検査用導電路形成部は、前記第2の異方導電性エラストマーシートの貫通孔および前記電極シートにおける絶縁シートの貫通孔に進入し、前記第1の異方導電性エラストマーシートを介して前記被検査電極に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の回路基板の検査装置。
- 前記ピッチ変換用基板は、前記中継基板側の表面に、一方の電極が他方の電極よりも厚み方向へ突出した一対の電極対を複数備え、
前記突出した一方の電極は、前記検査用導電路形成部のパターンに従って配置され、前記他方の電極は、前記接続用導電路形成部のパターンに従って配置され、
前記被検査回路基板における前記被検査電極の各々に、前記電極シートの前記リング状電極と、前記ピッチ変換用基板における前記突出した一方の電極によって押圧された前記中継基板の前記検査用導電路形成部と、が同時に電気的に接続されて測定可能状態とされ、
この測定可能状態において、前記ピッチ変換用基板における前記突出した一方の電極と、前記他方の電極とのうちいずれか一方の電極を電流供給用電極とし、他方の電極を電圧
測定用電極として用いることにより、指定された1つの前記被検査電極に対する電気抵抗の測定が行われることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板の検査装置。 - 前記中継基板における前記検査用導電路形成部および前記接続用導電路形成部の前記被検査回路基板側の端部表面に、接点部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の回路基板の検査装置。
- 前記接点部材は、その側部が前記絶縁部に固着されて前記検査用導電路形成部および前記接続用導電路形成部の端部表面に保持されていることを特徴とする請求項4に記載の回路基板の検査装置。
- 前記中継ピンユニットは、
前記第1の絶縁板と第2の絶縁板との間に配置された中間保持板と、
前記第1の絶縁板と中間保持板との間に配置された第1の支持ピンと、
前記第2の絶縁板と中間保持板との間に配置された第2の支持ピンと、
を備えるとともに、
前記第1の支持ピンの中間保持板に対する第1の当接支持位置と、前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置とが、中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面において異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回路基板の検査装置。 - 一対の第1の検査治具と第2の検査治具によって、両検査治具の間で検査対象である被検査回路基板の両面を挟圧した際に、
前記第1の支持ピンの中間保持板に対する第1の当接支持位置を中心として、前記中間保持板が、前記第2の絶縁板の方向に撓むとともに、
前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置を中心として、前記中間保持板が、前記第1の絶縁板の方向に撓むことを特徴とする請求項6に記載の回路基板の検査装置。 - 前記第1の支持ピンの中間保持板に対する第1の当接支持位置が、前記中間保持板投影面において格子状に配置され、
前記第2の支持ピンの中間保持板に対する第2の当接支持位置が、前記中間保持板投影面において格子状に配置されており、
前記中間保持板投影面において、隣接する4個の第1の当接支持位置からなる単位格子領域に、1個の第2の当接支持位置が配置されるとともに、
前記中間保持板投影面において、隣接する4個の第2の当接支持位置からなる単位格子領域に、1個の第1の当接支持位置が配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載の回路基板の検査装置。 - 前記中継ピンユニットは、
前記第1の絶縁板と第2の絶縁板との間に所定間隔離間して配置された複数個の中間保持板と、
前記第1の絶縁板と中間保持板との間に配置された第1の支持ピンと、
前記第2の絶縁板と中間保持板との間に配置された第2の支持ピンと、
隣接する中間保持板同士の間に配置された保持板支持ピンと、
を備えるとともに、
少なくとも1つの中間保持板において、該中間保持板に対して一面側から当接する保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置と、該中間保持板に対して他面側から当接する第1の支持ピン、第2の支持ピン、または保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置とが、該中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面において異なる
位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回路基板の検査装置。 - 全ての前記中間保持板において、該中間保持板に対して一面側から当接する保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置と、該中間保持板に対して他面側から当接する第1の支持ピン、第2の支持ピン、または保持板支持ピンの該中間保持板に対する当接支持位置とが、該中間保持板の厚さ方向に投影した中間保持板投影面において異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の回路基板の検査装置。
- 前記第3の異方導電性エラストマーシートは、厚み方向に延びる複数の導電路形成部と、これらの導電路形成部を互いに絶縁する絶縁部とからなり、導電性粒子が導電路形成部中にのみ含有され、これにより該導電性粒子は面方向に不均一に分散されるとともに、シート片面側に導電路形成部が突出していることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の回路基板の検査装置。
- 前記第4の異方導電性エラストマーシートは、厚み方向に延びる複数の導電路形成部と、これらの導電路形成部を互いに絶縁する絶縁部とからなり、導電性粒子が導電路形成部中にのみ含有され、これにより該導電性粒子は面方向に不均一に分散されるとともに、シート片面側に導電路形成部が突出していることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の回路基板の検査装置。
- 前記複数の導電ピンは、前記第1の絶縁板と第2の絶縁板との間の間隔よりも短い棒状の中央部と、該中央部の両端側に形成され該中央部よりも径が小さい一対の端部とからなり、
前記一対の端部がそれぞれ、前記第1の絶縁板と第2の絶縁板とに形成された前記中央部よりも径が小さく前記一対の端部よりも径が大きい貫通孔に挿通され、これにより前記導電ピンが軸方向へ移動可能に支持されていることを特徴とする請求項6〜12のいずれかに記載の回路基板の検査装置。 - 前記第1の絶縁板と中間保持板との間、前記第2の絶縁板と中間保持板との間、または中間保持板同士の間に、前記導電ピンが挿通される貫通孔が形成された屈曲保持板が設けられ、
前記複数の導電ピンは、前記第1および第2の絶縁板に形成された貫通孔と、前記屈曲保持板に形成された貫通孔とを支点として互いに逆方向に横方向へ押圧されて前記屈曲保持板の貫通孔の位置で屈曲され、これにより前記導電ピンが軸方向へ移動可能に支持されていることを特徴とする請求項6〜12のいずれかに記載の回路基板の検査装置。 - 前記被検査回路基板における両面の前記被検査電極が、ハンダボール電極であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の回路基板の検査装置。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の回路基板の検査装置を用いた回路基板の検査方法であって、
一対の第1の検査治具と第2の検査治具によって、両検査治具の間で検査対象である被検査回路基板の両面を挟圧して電気検査を行うことを特徴とする回路基板の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005254971A JP4631621B2 (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005254971A JP4631621B2 (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007064937A JP2007064937A (ja) | 2007-03-15 |
| JP4631621B2 true JP4631621B2 (ja) | 2011-02-16 |
Family
ID=37927282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005254971A Expired - Fee Related JP4631621B2 (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4631621B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4631620B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2011-02-16 | Jsr株式会社 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
| JP5006162B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2012-08-22 | 日本航空電子工業株式会社 | 電気接続部材 |
| KR101367936B1 (ko) | 2012-09-28 | 2014-02-28 | 리노공업주식회사 | 테스트 소켓 및 피검사체 인서트의 제조방법 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06784Y2 (ja) * | 1986-10-17 | 1994-01-05 | 理化電子株式会社 | 電子部品の検査用治具 |
| JP3092191B2 (ja) * | 1991-03-27 | 2000-09-25 | ジェイエスアール株式会社 | 回路基板検査装置 |
| JP3865019B2 (ja) * | 1998-03-23 | 2007-01-10 | Jsr株式会社 | 異方導電性シートおよびその製造方法 |
| JPH11344521A (ja) * | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Jsr Corp | 積層型コネクター装置および回路基板の検査装置 |
| JP3900732B2 (ja) * | 1999-02-17 | 2007-04-04 | Jsr株式会社 | 異方導電性シートおよびその製造方法 |
| JP2003322665A (ja) * | 2002-05-01 | 2003-11-14 | Jsr Corp | 電気抵抗測定用コネクター並びに回路基板の電気抵抗測定装置および測定方法 |
| JP3700721B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2005-09-28 | Jsr株式会社 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
| JP3722228B1 (ja) * | 2004-06-30 | 2005-11-30 | Jsr株式会社 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
| JP4396429B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2010-01-13 | Jsr株式会社 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
| JP4631620B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2011-02-16 | Jsr株式会社 | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 |
-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005254971A patent/JP4631621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2007064937A (ja) | 2007-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3775509B2 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP5071381B2 (ja) | 異方導電性コネクターおよび異方導電性コネクター装置 | |
| JPWO2007043350A1 (ja) | 異方導電性コネクター装置および回路装置の検査装置 | |
| KR20090127156A (ko) | 이방 도전성 커넥터, 프로브 부재 및 웨이퍼 검사 장치 | |
| JP2004342597A (ja) | 異方導電性シートおよびその製造方法、アダプター装置およびその製造方法並びに回路装置の電気的検査装置 | |
| JP2006040632A (ja) | 異方導電性コネクターおよびその製造方法、アダプター装置並びに回路装置の電気的検査装置 | |
| CN1926437B (zh) | 电路基板的检查装置和电路基板的检查方法 | |
| JP4396429B2 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP4631621B2 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP4631620B2 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP3722228B1 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP4725318B2 (ja) | 複合導電性シートおよびその製造方法、異方導電性コネクター、アダプター装置並びに回路装置の電気的検査装置 | |
| JP4385767B2 (ja) | 異方導電性コネクターおよびその製造方法並びに回路装置の検査装置 | |
| JP2005300279A (ja) | 異方導電性コネクター装置およびその製造方法並びに回路装置の検査装置 | |
| JP2006053139A (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP3707559B1 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP2007064934A (ja) | 中継基板および中継基板の製造方法、ならびに中継基板を用いた検査装置、さらには検査装置を用いた回路基板の検査方法 | |
| JP2007064935A (ja) | 中継基板および中継基板の製造方法、ならびに中継基板を用いた検査装置、さらには検査装置を用いた回路基板の検査方法 | |
| JP2008164476A (ja) | 異方導電性コネクター装置およびその製造方法並びに回路装置の検査装置 | |
| JP2006053138A (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP3722227B1 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JPWO2007026663A1 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法並びに異方導電性コネクター | |
| WO2006009104A1 (ja) | 回路基板の検査装置および回路基板の検査方法 | |
| JP3966357B2 (ja) | 電気抵抗測定用コネクター並びに回路基板の電気抵抗測定装置および測定方法 | |
| CN1973210A (zh) | 用于检查电路板的设备以及检查电路板的方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080611 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101008 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101019 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101101 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126 Year of fee payment: 3 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |