JP4074763B2 - 太陽電池の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池、特に裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池およびその製造方法ならびに製造器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池の構造を図9に示す。この太陽電池の構造を、図10に示す製造プロセスにしたがって説明する。結晶系シリコンの場合は、p型シリコン基板1をエッチング後、受光面となる片面にn型拡散層2を積層し、その上に表面反射率を低減させるために反射防止膜3を形成する。受光面と反対の片面(以下、場合により「裏面」という)には、Al製ペーストをスクリーン印刷し、150℃程度で乾燥した後、空気中において700℃程度で焼成し、Al製ペースト電極4を形成する。さらに裏面と受光面の一部に銀ペーストをパターン状にスクリーン印刷し、乾燥後、酸化性雰囲気中で高温により焼成し銀製ペースト電極5,6を形成する。この素子をフラックス浸漬し、つづいて銀製ペースト電極5,6をはんだコーティングし、その後洗浄し、乾燥することにより太陽電池を製造することができる。
【0003】
スクリーン印刷は、図3に示すとおり、ステージ36の上に、印刷しようとするセル35を固定し、その上にスクリーンマスク33を下降し、セル35とスクリーンマスク33とが適当な間隔となるように調節する。Al製ペースト37をスクリーンマスク33上に入れ、スキージ31を移動しながら加圧することにより、Al製ペースト37をスクリーンマスク33を介してセル35に転写する。このスクリーン印刷機を、印刷する方向から見ると図2のとおりである。
【0004】
図11に、p型シリコン基板11の裏面上にAl製ペースト電極14を形成した後の構造を示す。図11(a)は平面図であり、図11(b)は、図11(a)のa−a断面図である。通常、Al製ペーストの乾燥後の厚さは45〜55μmであり、平均すると約50μmの厚さである。
【0005】
近年、特に長期信頼性に優れた太陽電池を低コストで生産するため、太陽電池の大きな部分をしめるAl製ペーストの使用量を低減する必要性に迫られている。また、Al製ペースト電極の厚さを薄くすることが太陽電池の反りを減らす上で効果的であることもわかっており、その意味でもAl製ペーストの使用量の低減が急務となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし単にAl製ペーストの使用量を減らし、乾燥後の厚さをたとえば40μm以下とするのみでは、図12に示すとおり、Al製ペーストの焼成後、電極の外縁部に直径数10〜数100μmのボール状のAl粒子19が発生し、このボールアップと呼ばれるトラブルのため、外観不良により製品化できないという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、ボールアップというトラブルが生じることなく、Al製ペーストの使用量を低減した薄型太陽電池を提供することにある。
【0008】
また、本発明のさらなる目的は、そのような太陽電池の製造方法およびそれに使用する製造器具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の太陽電池は、裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池であって、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さが45μm以上であり、他の部分の厚さより厚いことを特徴とする。
【0010】
Al製ペースト電極の外縁部のうち1辺の厚さのみ、または相対する2辺の厚さのみ、または隣合う2辺の厚さのみが、45μm以上であり、他の部分の厚さより厚いことが好ましい。あるいは、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さが45μm以上であり、他の部分の厚さより厚く、Al製ペースト電極の厚さが連続的に変化する態様も好ましい。また、Al製ペースト電極のすべての外縁部の厚さが45μm以上であり、Al製ペースト電極の他の部分の厚さより厚い態様も好適である。
【0011】
本発明の太陽電池の製造方法は、Al製ペーストをスクリーンマスクを介して加圧し太陽電池裏面に転写するスクリーン印刷において、印刷時のスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なり、間隔が広い部分には間隔が狭い部分よりAl製ペーストを厚く印刷することにより、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを他の部分の厚さより厚く形成することを特徴とする。
【0012】
スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔に広狭を持たせる方法としては、スクリーンマスクのフレームとマスクホルダとの間の少なくとも一部にスペーサを配設する態様、太陽電池裏面のスクリーン印刷をする領域の外周の少なくとも一部にスペーサを配設する態様、太陽電池を固定するステージと太陽電池との間の少なくとも一部にスペーサを挿入する態様または太陽電池を固定するステージを傾斜させる態様が好ましい。
【0014】
本発明の太陽電池は、Al製ペーストを厚く印刷する部分ではスキージの移動速度を速くする方法により製造することができ、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを他の部分の厚さより厚く形成することができる。
【0015】
本発明の太陽電池は、Al製ペーストを厚く印刷する部分ではスクリーン印刷の前、後または前後に少なくとも一回Al製ペーストの印刷を行なう方法により製造することができ、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを他の部分の厚さより厚く形成することができる。
【0016】
本発明の太陽電池は、Al製ペーストの厚さを厚くする部分ではスクリーン印刷の前、後または前後に少なくとも一回Al製ペーストのスプレーコートをする方法により製造することができ、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを他の部分の厚さより厚く形成することができる。
【0021】
本発明の太陽電池は、スキージによる印圧が印刷する部分によって異なり、印圧が小さい部分には印圧が大きい部分よりAl製ペーストを厚く印刷する方法により製造することができ、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを他の部分の厚さより厚く形成することができる。
【0022】
本発明の太陽電池の製造方法によれば、Al製ペースト電極の外縁部のうち1辺の厚さのみをAl製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成し、またはAl製ペースト電極の外縁部のうち相対する2辺の厚さのみをAl製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成し、またはAl製ペースト電極の外縁部のうち隣合う2辺の厚さのみをAl製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することができる。さらに、本発明の製造方法によれば、Al製ペースト電極の厚さを連続的に変化するように形成することができ、また、Al製ペースト電極のすべての外縁部の厚さをAl製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(太陽電池)
本発明は、裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池において、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さが他の部分の厚さより厚いことを特徴とする。
【0025】
Al製ペースト電極の外縁部の厚さを他の部分の厚さより厚くするのは、ボールアップは、Al製ペースト電極の外縁部に発生する傾向があり、また電極の厚さを厚くすると発生しにくくなるからである。具体的には、電極の厚さが45μm以上あればボールアップは発生しにくくなるが、40μm以下にすると発生しやすくなる。したがって、Al製ペーストの使用量を低減するため、Al製ペースト電極の厚さを40μm以下とする場合であっても、ボールアップを防止するために電極の外縁部の厚さは45μm以上に厚くしておくことが好ましく、55μm以上に厚くしておくとより好ましい。
【0026】
Al製ペースト電極の外縁部のうち少なくとも一部の厚さを厚くするのは、ボールアップは、焼成炉へ入れるとき先頭に来る辺に集中して発生し、焼成炉に最後に入る辺にも稀に発生する傾向があるなど、発生する部分に特異性があるからであり、Al製ペーストの使用量を低減するという課題も併せて考慮するときは、ボールアップの発生する傾向のある部分を厚くするのが好ましいからである。
【0027】
具体的には、図1の(a)〜(c)に示すとおり、Al製ペースト電極14の外縁部のうち焼成炉へ入れる際に先頭に来る1辺のみ厚くする態様が好ましい。この場合、電極の印刷厚に厚薄を設ける方法などに応じて、図1(a)に示すとおり、厚さを連続的に変化させる態様も好ましい。また、図1(d)に示すとおり、末端の辺も加えた相対する2辺のみを厚くする態様も好ましい。さらに、ボールアップはAl製ペースト電極の外縁部に集中して発生し、中央部にはあまり発生しない傾向があるため、図1(e)に示すとおり、電極の外縁部である4辺全部の印刷厚を厚くする態様も好ましい。一方、焼成炉へ入れるとき必ずしも電極の相対する辺に垂直な方向に入るとは限らず、また電極が多角形である場合もあるから、そのような場合にはAl製ペースト電極の外縁部のうち隣合う2辺の厚さのみが厚いという態様(図示していない)も好ましい。
【0028】
(製造方法)
本発明の太陽電池はAl製ペースト電極の外縁部が厚いことを特徴とするが、このような電極の厚薄はスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔の変更、印刷速度や印圧などの条件、印刷回数、スクリーンマスクの仕様、スキージの仕様などを変更することにより実現できる。
【0029】
本発明の太陽電池の製造方法は、スクリーン印刷をする際にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔を印刷する部分によって変えることにより、間隔が広い部分に間隔が狭い部分よりAl製ペーストを厚く印刷することを特徴とする。スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔を広くすることにより、それだけスクリーンマスクを通過し得るAlペーストの量が多くなり、したがって、太陽電池裏面に転写し得るAl製ペーストの量が多くなり、Al製ペーストを厚く印刷することができる。スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔とAl製ペーストの印刷圧との関係は、使用するAl製ペーストの粘度などによっても異なるが、スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が0.3〜0.6mmであるときに厚さ40μm程度のAl製ペーストを印刷できる場合は、スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔を1.5〜2.0mmとすることにより厚さ45μm程度の厚さを得ることができる。
【0030】
スクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔を、印刷する部分によって変える方法としては、図2に示すとおり、スクリーンマスクのフレーム24とマスクホルダ22との間にスペーサ27を設ける方法、セル25(以下、場合により「太陽電池」ともいう)のスクリーン印刷をする領域の外周の少なくとも一部にスペーサ28を配設する方法、セル25を固定するステージ26とセル25との間の少なくとも一部にスペーサ29を挿入する方法またはセル25を固定するステージ26を傾斜させる方法が好ましい。これらの方法により、スクリーンマスク23を下降させて印刷をするとき、太陽電池裏面に対してスクリーンマスクが傾くため、太陽電池裏面とスクリーンマスクとの間隔を印刷する部分によって変えることができる。
【0031】
本発明の太陽電池の他の製造方法は、図3に示すとおり、スクリーン印刷をする際にAl製ペーストを厚く印刷する部分38ではスキージ31を速く移動させることを特徴とする。スキージを速く移動させると、それだけスキージ通過時にスクリーンマスクが太陽電池裏面から離れる速度も速くなり、スクリーンマスクを通過して太陽電池裏面に転写するAl製ペーストの量が多くなる結果、スキージの移動が遅い部分に比べて厚く印刷をすることができる。スキージの移動速度は、スクリーン印刷機の仕様などによっても異なるが、30〜50mm/秒の移動速度で厚さ40μm程度のAl製ペーストを印刷できるときは、120〜200mm/秒の高速とすることにより45μm程度の厚さが得られる。
【0032】
本発明の太陽電池の他の製造方法は、Al製ペーストを厚く印刷しようとする部分にはスクリーン印刷の前、後または前後に少なくとも一回Al製ペーストの印刷を行なうことを特徴とする。同一部分を複数回印刷することにより、他の部分に比較して厚い印刷が得られる。このような方法としては、たとえば図4に示すとおり、スクリーン印刷後、スキージ41にスクレッパ(インク返し)48をかぶせて元の位置に戻す前に、新たなセル45をステージ46に固定し、スキージ41とスクレッパ48とを元の位置に戻す過程で厚く印刷しようとする部分49において、スクレッパ48が下降してスクリーンマスク43を加圧するように印刷機を設定する方法がある。この方法によりスキージ41によりスクリーン印刷をする前にスクレッパ48によりプレ印刷をすることができ、スクリーン印刷後の簡単な操作によりプレ印刷ができる点で好ましい。Al製ペーストの仕様などによっても異なるが、スクレッパ48を0〜1.0mm下降させることによって、厚さ5〜20μmのAl製ペーストを印刷することができる。また1回目に使用したAl製ペーストを2回目以降の印刷に使用することができ、ガラス成分を含有したAl製ペーストであれば異なる種類のAl製ペーストを使用することもできる。
【0033】
本発明の太陽電池の他の製造方法は、Al製ペーストの厚さを厚くする部分にはスクリーン印刷の前、後または前後に少なくとも一回Al製ペーストのスプレーコートを行なうことを特徴とする。スプレーコートをすることにより、他の部分に比較して厚く塗ることができる。スプレーコート以外のコーティング方法もあるが、最も簡便であるためスプレーコートが好ましい。スプレーコートをするときは、Al製ペーストは酢酸n−ブチルカルビトールなどの有機溶剤を加えて、スクリーン印刷をするときより粘度を下げておくことが好ましい。また1回目に使用したAl製ペーストを2回目以降の印刷に使用することができ、ガラス成分を含有したAl製ペーストであれば異なる種類のAl製ペーストを使用することもできる。
【0034】
本発明の太陽電池は、図5に示すとおり、スクリーンマスク53中のAl製ペーストを薄く印刷しようとする部分51にプレス加工をしたスクリーンマスクにより製造することができる。プレス加工をしたスクリーンマスク53aは、プレス加工をしていないスクリーンマスク53bに比較して紗厚が薄くなり、スクリーンが密になる結果、スクリーン印刷の際にAl製ペーストが通過しにくくなり、Al製ペーストは薄く印刷されることになる。プレス加工としては、カレンダーロールにより加圧する方法がある。
【0035】
本発明の太陽電池の他の製造方法は、図6に示すとおり、スクリーンマスク中のAl製ペーストを厚く印刷しようとする部分63aと薄く印刷しようとする部分63bを実現するために、パターンのエッジ60と、最も近いスクリーンマスクのフレーム64との距離Xが30mm以下であることを特徴とする。この距離Xが30mm以下であると、スクリーンマスクの張力によりスキージで加圧するときに、スクリーンマスクが太陽電池の裏面から離れる速度が速くなり、スキージの速度を速くしたのと同様に、スクリーンマスクを通過して太陽電池裏面に転写するAl製ペーストの量が増加し、厚く印刷できるようになる。したがって、この距離Xは短いほど厚く印刷できることから、20mm以下とするのが好ましい。
【0036】
本発明の太陽電池の他の製造方法は、スクリーン印刷において、印刷する部分よってスキージによる印圧が異なることを特徴とする。印圧が小さい部分は印圧が大きい部分に比較して、スキージにより掻き取られるAlペーストの量が少なくなる結果、厚く印刷できる。印圧とAl製ペーストの印刷量との関係は、Al製ペーストの種類やスキージの移動速度などにより異なるが、印圧5.0〜6.0kg/cmで35〜40μmの印刷量が得られるときは、印圧を2.0〜2.5kg/cmに小さくすることにより40〜45μmの印刷量が得られる。スキージにより印圧を変える方法としては、たとえば図7に示すとおり、スキージ71中のある部分の刃先71aを削り取ることにより他の部分の刃先71bより短くし、印圧を小さくする方法がある。また図8に示すとおり、スキージ81中のある部分の刃先81aと他の部分の刃先81bとの取着角度を変えることにより、スキージ81中のある部分の刃先81aの印圧を他の部分の刃先81bの印圧より小さくする方法がある。
【0037】
(製造器具)
本発明のスクリーン印刷機は、太陽電池を固定するステージを傾斜させることによりスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷する部分によって広狭を有することを特徴とする。
【0038】
本発明のスクリーンマスクは、Al製ペーストを薄く印刷する部分をプレス加工したことを特徴とする。
【0039】
また、本発明のスクリーンマスクは、スクリーンマスクのパターンエッジと、最も近いスクリーンマスクのフレームまでの距離が30mm以下であることを特徴とする。この距離は20mm以下であることが好ましい。
【0040】
本発明のスキージは、スキージ中のある部分の刃先を他の部分の刃先より短くすることにより印圧を小さくしたことを特徴とする。
【0041】
また、本発明のスキージは、スキージ中のある部分の刃先と他の部分の刃先とで取着角度を変えることにより、スキージ中のある部分の刃先の印圧を他の部分の刃先の印圧より小さくしたことを特徴とする。
【0042】
これらのスクリーン印刷機、スクリーンマスクおよびスキージは、前述のとおり、Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さが他の部分の厚さより厚いことを特徴とする太陽電池の製造器具として適する。
【0043】
実施例1
テクスチャエッチングされた厚さ330ミクロン、125mm×125mmで角型のp型シリコン基板の片側表面に、900℃でPの熱拡散により面抵抗値が約50Ωのn型拡散層を形成し、その上に反射防止膜としてプラズマCVD法により厚さ約60nmのシリコン窒化膜を形成した。つぎに、裏面にAl製ペーストをスクリーン印刷し、150℃で乾燥した後、最厚部を先頭にしてIR焼成炉に入れ、空気中において700℃で焼成し、Al製ペースト電極を形成した。さらに、裏面と受光面に銀ペーストをパターン状にスクリーン印刷し、乾燥後、酸化性雰囲気下、600℃で2分間焼成して銀製ペースト電極を形成した。最後に銀製ペースト電極をハンダ層でコーティングすることにより太陽電池を製造した。
【0044】
スクリーン印刷は、印刷機として西進商事株式会社製のSS150を使用し、Al製ペーストとして村田製作所製の3718G1を使用した。また、図2に示すとおり、厚さ150μm、枠サイズ320mm×320mmで、SUS150製のメッシュからなるスクリーンマスク23のフレーム24の一辺にスペーサ27を挿入した後、マスクホルダ22に固定して印刷を行なった(本実施例では、スペーサ28,29は設けていない)。スペーサ27は、幅15mm×長さ150mm×厚さ1mmのプラスチック板を使用した。スペーサ27を挿入することにより、マスクホルダ22を下降させて、スクリーン印刷をするときに、セル25に対してスクリーンマスク23に傾きを持たせることができた。
【0045】
得られたAl製ペースト電極は、図1(a)に示す断面図を有し、最厚部から最簿部へと厚さが連続的に変化していた。乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部39μmであり、平均の厚さは42μmであった。従来品のAl製ペーストの厚さは45〜55μmであり、平均の厚さが約50μmとすると、本実施例で得られたAl製ペーストは全体としてAl量を16%低減することができ、簿型太陽電池が得られたことになる。また、焼成後のボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スペーサを挿入するだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0046】
実施例2
図2において、スペーサ27をはずし、セル25の一辺に沿うように、幅15mm×長さ150mm×厚さ1mmのプラスチック製のスペーサ28をステージ26に貼り付けてスクリーン印刷をした以外は実施例1と同様にして、太陽電池を製造した。
【0047】
得られたAl製ペースト電極は、図1(a)に示す断面図を有し、最厚部から最簿部へと厚さが連続的に変化していた。乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部40μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スペーサを貼り付けるだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0048】
実施例3
図2において、ステージ26の表面に長さ150mmのセロハンテープ29を重ねて貼り、セロハンテープ29の厚さが150μmとなるようにした後、その上からセル25を固定してスクリーン印刷をした以外は実施例1と同様にして、太陽電池を製造した(スペーサ27ははずしている)。
【0049】
得られたAl製ペースト電極は、図1(a)に示す断面図を有し、最厚部から最簿部へと厚さが連続的に変化していた。乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部46μm、最簿部40μmであり、平均の厚さは43μmであった。したがって、全体としてはAl量を14%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スペーサを貼るだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0050】
実施例4
図3に示すとおり、スキージ31を移動させる速度を高速部分38では160mm/秒とし、それ以外の領域では実施例1と同様に40mm/秒のままとしてスクリーン印刷をした以外は実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27ははずしている)。
【0051】
得られたAl製ペースト電極は、図1(b)に示す断面図を有していた。乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部41μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スキージの移動速度を速めるだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0052】
実施例5
図3に示すとおり、スキージ31を移動させる速度を高速部分38のほかに高速部分39でも160mm/秒とし、それ以外の領域では40mm/秒のままとしてスクリーン印刷をした以外は実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27ははずしている)。
【0053】
得られたAl製ペースト電極は、2つの盛り上がりを有し(図示していない)、乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部41μmであり、平均の厚さは43μmであった。したがって、全体としてはAl量を14%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スキージの移動速度を速めるだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0054】
実施例6
実施例1を終えた後、新しいセルをステージ上に固定した。スペーサ27を取りはずした後、図4に示すとおり、スキージ41にスクレッパ48をかぶせた後、部分49においてのみ他の部分よりスクレッパ48が0.5mm下降するように印刷機の目盛を設定し、印刷を開始した。スキージ41付きのスクレッパ48がAlペーストをかき戻す際、部分49ではスクレッパ48が0.5mm下降したため、部分49にはAl製ペーストが印刷された。つづいて、実施例1と同様にスキージ41を移動してスクリーン印刷をした。
【0055】
部分49は2回印刷されることになったため、乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部である部分49の厚さは45μmであり、また最簿部は41μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スクレッパを0.5mm下降するように設定するだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0056】
実施例7
図2において、ステージ26を固定するねじ(図示していない)の調整によりステージ26の左側を0.5mm下げ、その状態で固定してスクリーン印刷した以外は実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0057】
乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部48μm、最簿部40μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。またAl製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、ステージ取り付け角度を変えるだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0058】
実施例8
図5において、スクリーンマスク53中の部分51をカレンダーロールでプレス加工した。その結果、プレス加工されていないスクリーンマスク53bの紗厚が70μmであるのに対して、プレス加工されているスクリーンマスク53aの紗厚は59μmとなった。このスクリーンマスクを用いてスクリーン印刷をした以外は実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0059】
乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部39μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スクリーンマスクをプレス加工するだけの簡単な作業で、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0060】
実施例9
図6に示すとおり、スクリーンマスク63中のAl製ペーストを厚く印刷しようとする部分63aと薄く印刷しようとする部分63bを実現するために、パターンのエッジ60と、最も近いスクリーンマスクのフレーム64までの距離Xを20mmとした。また、フレーム64が小型になったため、アダプタ(図示していない)を使い印刷した。これらの点以外は実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0061】
乾燥後、焼成前のAl製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部42μmであり、平均の厚さは43μmであった。したがって、全体としてはAl量を14%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スクリーンマスクの仕様を変えるだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0062】
実施例10
p型シリコン基板の裏面にAl製ペーストを乾燥後の厚さが36μmとなるように基板全体に均一にスクリーン印刷し、乾燥した後、Al製ペースト電極の外縁部となる1辺が印刷されるように再度スクリーン印刷した以外は、実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0063】
得られたAl製ペースト電極は、図1(c)に示す断面図を有していた。Al製ペーストの厚さは、最厚部55μm、最簿部36μmであり、平均の厚さは40μmであった。したがって、全体としてはAl量を20%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スクリーン印刷を2回行なうだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0064】
実施例11
p型シリコン基板の裏面にAl製ペーストを乾燥後の厚さが36μmとなるように基板全体に均一にスクリーン印刷し、乾燥した後、Al製ペースト電極の外縁部となる相対する2辺が印刷されるように再度スクリーン印刷した以外は、実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0065】
得られたAl製ペースト電極は、図1(d)に示す断面図を有していた。Al製ペーストの厚さは、最厚部55μm、最簿部36μmであり、平均の厚さは41μmであった。したがって、全体としてはAl量を18%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スクリーン印刷を2回行なうだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0066】
実施例12
p型シリコン基板の裏面にAl製ペーストを乾燥後の厚さが36μmとなるように基板全体に均一にスクリーン印刷し、乾燥した後、Al製ペースト電極の外縁部となる1辺にスプレーコートをした。スプレーコートでは、スクリーン印刷に用いたAl製ペーストに、粘度を下げるため酢酸n−ブチルカルビトールを20質量%加えたものを用いた。スプレーコートは、エアガンを用いて行ない、幅20mmをコートした。これらの点以外は、実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0067】
得られたAl製ペースト電極は、図1(c)に示す断面図を有していた。Al製ペーストの厚さは、最厚部53μm、最簿部36μmであり、平均の厚さは40μmであった。したがって、全体としてはAl量を20%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スプレーコートを1回追加して行なうだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0068】
実施例13
p型シリコン基板の裏面にAl製ペーストを乾燥後の厚さが36μmとなるように基板全体に均一にスクリーン印刷し、乾燥した後、Al製ペースト電極の外縁部となる4辺にスプレーコートをした。スプレーコートでは、実施例12で用いたAl製ペースト(希釈したもの)用いた。スプレーコートは、エアガンを用いて行ない、幅20mmをコートした。これらの点以外は、実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0069】
得られたAl製ペースト電極は、図1(e)に示す断面図を有していた。Al製ペーストの厚さは、最厚部53μm、最簿部36μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スプレーコートを1回追加して行なうだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0070】
実施例14
図7(a)に示すとおり、スキージ71のスクリーンマスクとの接触辺である刃先71aを幅20mmの範囲で100μm削り取った。同スキージ71を左側面から見た状態を図7(b)に示す。同スキージを用いた以外は、実施例1と同様にして太陽電池を製造した(スペーサ27は取り付けていない)。
【0071】
Al製ペーストの厚さは、最厚部45μm、最簿部41μmであり、平均の厚さは42μmであった。したがって、全体としてはAl量を16%低減することができたことになる。また、Al製ペーストの焼成後、ボールアップは認められなかった。本実施例によれば、スキージの刃先を削り取るだけで、従来の材料およびプロセスを利用して、電気特性および信頼性が従来品となんら異なるところがない太陽電池が得られた。
【0072】
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、ボールアップという外観不良の問題が生じることなく、Al製ペーストの使用量を低減した薄型太陽電池を提供することができる。また、そのような太陽電池の製造方法および製造方法に使用する製造器具を提供することができる。さらに本発明によれば、従来の材料やプロセスをほとんど変更せず使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の太陽電池の断面図である。
【図2】 本発明に使用するスクリーン印刷機の断面図である。
【図3】 本発明に使用するスクリーン印刷機の断面図である。
【図4】 本発明に使用するスクリーン印刷機の断面図である。
【図5】 本発明のスクリーンマスクの断面図である。
【図6】 本発明のスクリーンマスクの平面図である。
【図7】 本発明のスキージの形状を表わす概略図であり、(a)は正面図、(b)は左側側面図である。
【図8】 本発明のスキージの形状を表わす概略図であり、(a)は正面図、(b)は左側側面図である。
【図9】 裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池の構造を表わす断面図である。
【図10】 裏面にAl製ペースト電極を有する太陽電池の製造プロセスを表わす工程図である。
【図11】 p型シリコン基板上にAl製ペースト電極を形成した後の正常な状態を表わす概略図であり、(a)は平面図、(b)はa−a断面図である。
【図12】 p型シリコン基板上にAl製ペースト電極を形成し、ボールアップトラブルの発生した状態を表わす断面図である。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板、2 n型拡散層、3 反射防止膜、4,14 Al製ペースト電極、5,6 銀製ペースト電極、7,8 ハンダ層、10 太陽電池、21,31,41 スキージ、19 Al粒子、22 マスクホルダ、23,33 スクリーンマスク、24,34 フレーム、25,35 セル、26,36 ステージ、37 Al製ペースト、48 スクレッパ、70 刃先。
Claims (8)
- Al製ペーストをスクリーンマスクを介して加圧し太陽電池裏面に転写するスクリーン印刷において、印刷前にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なり、間隔が広い部分には間隔が狭い部分よりAl製ペーストを厚く印刷することにより前記Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを前記Al製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。
- 前記スクリーン印刷において、スクリーンマスクのフレームとマスクホルダとの間の少なくとも一部にスペーサを配設することにより印刷前にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なることを特徴とする請求項1記載の太陽電池の製造方法。
- 前記スクリーン印刷において、太陽電池裏面のスクリーン印刷をする領域の外周の少なくとも一部にスペーサを配設することにより印刷前にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なることを特徴とする請求項1記載の太陽電池の製造方法。
- 前記スクリーン印刷において、太陽電池を固定するステージと太陽電池との間の少なくとも一部にスペーサを挿入することにより印刷前にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なることを特徴とする請求項1記載の太陽電池の製造方法。
- 前記スクリーン印刷において、太陽電池を固定するステージを傾斜させることにより印刷前にスクリーンマスクと太陽電池裏面との間隔が印刷される部分によって異なることを特徴とする請求項1記載の太陽電池の製造方法。
- スキージを移動しながら加圧することによりAl製ペーストをスクリーンマスクを介して太陽電池裏面に転写するスクリーン印刷において、Al製ペーストを厚く印刷する部分ではスキージの移動速度を速くすることにより前記Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを前記Al製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。
- Al製ペーストをスクリーンマスクを介して加圧し太陽電池裏面に転写するスクリーン印刷において、Al製ペーストの厚さを厚くする部分には前記スクリーン印刷の前、後または前後に少なくとも一回Al製ペーストの印刷またはスプレーコートを行なうことにより前記Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを前記Al製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。
- スキージを移動しながら加圧することによりAl製ペーストをスクリーンマスクを介して太陽電池裏面に転写するスクリーン印刷において、印刷する部分によってスキージによる印圧が異なり、印圧が小さい部分には印圧が大きい部分よりAl製ペーストを厚く印刷することにより前記Al製ペースト電極の外縁部の少なくとも一部の厚さを前記Al製ペースト電極の他の部分の厚さより厚く形成することを特徴とする太陽電池の製造方法。
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