JP3319761B2 - 紙ウエブもしくは板紙ウエブからプレスにより水を除去する方法および装置 - Google Patents
紙ウエブもしくは板紙ウエブからプレスにより水を除去する方法および装置Info
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
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- D—TEXTILES; PAPER
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、紙ウエブもしくは板紙ウエブから水を除去
し、上記ウエブを閉鎖ドローとしてウエブフォーマのフ
ォーミングワイヤもしくはトランスファワイヤからプレ
ス部へ送り、上記プレス部内の1つ、もしくはいくつか
の脱水プレスニップを通過させる方法に関するものであ
る。
し、上記ウエブを閉鎖ドローとしてウエブフォーマのフ
ォーミングワイヤもしくはトランスファワイヤからプレ
ス部へ送り、上記プレス部内の1つ、もしくはいくつか
の脱水プレスニップを通過させる方法に関するものであ
る。
さらに本発明は、抄紙機もしくは板紙抄紙機におい
て、多数の連続したプレス領域プレス領域を有し、紙ウ
エブが閉鎖ドローとして抄紙機のフォーミングワイヤか
ら上記プレス領域の最初の領域内へ移送され、被プレス
紙ウエブが上記プレス部内の様々な領域間で支持閉鎖ド
ローとして移送され、紙ウエブが上記プレス領域のうち
の最後のプレス領域の後に抄紙機の乾燥部へ閉鎖ドロー
として移送され、さらに板紙ウエブが閉鎖ドローもしく
は開放ドローとして移送されるプレス部に関するもので
ある。
て、多数の連続したプレス領域プレス領域を有し、紙ウ
エブが閉鎖ドローとして抄紙機のフォーミングワイヤか
ら上記プレス領域の最初の領域内へ移送され、被プレス
紙ウエブが上記プレス部内の様々な領域間で支持閉鎖ド
ローとして移送され、紙ウエブが上記プレス領域のうち
の最後のプレス領域の後に抄紙機の乾燥部へ閉鎖ドロー
として移送され、さらに板紙ウエブが閉鎖ドローもしく
は開放ドローとして移送されるプレス部に関するもので
ある。
抄紙機もしくは板紙抄紙機の運転の高速化によって、
解決すべき新しい問題が生じているが、それらの問題の
大部分は機械の走行性に関連している。現在、抄紙機に
は、毎分約1600メートルの速度まで用いられている。こ
れらの速度では、一般に、平滑面付き中央ロールの周囲
に配設されたコンパクトな構成の1組のプレスロールを
有する、いわゆる閉鎖プレス部は、まだ満足に作動す
る。これらのプレス部の例として、本出願人のシム・プ
レスII(商標)およびシム・プレス0(商標)プレス部
を説明する必要がある。
解決すべき新しい問題が生じているが、それらの問題の
大部分は機械の走行性に関連している。現在、抄紙機に
は、毎分約1600メートルの速度まで用いられている。こ
れらの速度では、一般に、平滑面付き中央ロールの周囲
に配設されたコンパクトな構成の1組のプレスロールを
有する、いわゆる閉鎖プレス部は、まだ満足に作動す
る。これらのプレス部の例として、本出願人のシム・プ
レスII(商標)およびシム・プレス0(商標)プレス部
を説明する必要がある。
プレスにより行なわれる脱水は、エネルギー節約の観
点から、蒸発による脱水より有利である。このため、プ
レスによりウエブから最大の水分量を除去する試みが、
蒸発により除去される水の量をできる限り少なくするた
めに、行なわれている。抄紙機および板紙抄紙機の高速
化は、しかし、プレスにより行なわれる脱水に関して明
らかに未解決の新たな問題を生み出している。なぜな
ら、従来技術の手段では、プレスの衝撃を充分に大きく
することができないからであり、とりわけ、高速ではニ
ップ時間が不充分に短いままになり、他方、ピークプレ
ス圧を一定の限度以上にはウエブの構造を破壊せずに大
きくすることができないからである。
点から、蒸発による脱水より有利である。このため、プ
レスによりウエブから最大の水分量を除去する試みが、
蒸発により除去される水の量をできる限り少なくするた
めに、行なわれている。抄紙機および板紙抄紙機の高速
化は、しかし、プレスにより行なわれる脱水に関して明
らかに未解決の新たな問題を生み出している。なぜな
ら、従来技術の手段では、プレスの衝撃を充分に大きく
することができないからであり、とりわけ、高速ではニ
ップ時間が不充分に短いままになり、他方、ピークプレ
ス圧を一定の限度以上にはウエブの構造を破壊せずに大
きくすることができないからである。
抄紙機の高速化に伴い、抄紙機の走行性の問題もかな
り重要視されていることは明らかである。なぜなら、高
含水量で低強度のウエブは、過剰に大きく突発的なプレ
ス圧衝撃もしくは高速により生じる動的力に耐えられ
ず、稼動中にウエブの破損や他の障害が発生し、停止の
原因になるからである。最近の抄紙機では、停止時間の
費用は今日では、時間当たり約50,000フィンランドマル
カになる。
り重要視されていることは明らかである。なぜなら、高
含水量で低強度のウエブは、過剰に大きく突発的なプレ
ス圧衝撃もしくは高速により生じる動的力に耐えられ
ず、稼動中にウエブの破損や他の障害が発生し、停止の
原因になるからである。最近の抄紙機では、停止時間の
費用は今日では、時間当たり約50,000フィンランドマル
カになる。
従来技術のワイヤ部およびプレス部の更なる欠点は、
それらに共通して用いられるサクションロールの吸引エ
ネルギーが必要であることと、サクションロールから発
生する騒音の問題とにある。さらに、穿孔マントルを有
するサクションロール、内部サクションボックス、摩耗
シールおよび他の吸引装置は、繰返し補修を必要し、大
きなエネルギーを消費する高費用の構成部品である。一
例として、6メートル幅の板紙抄紙機の場合、1本のサ
クションロールの吸引エネルギーの費用は、年間約100
万フィンランドマルカになると言える。上述の欠点に加
えて、従来技術のサクションロールの効率は、とくに高
ウエブ速度ではかなり低い。なぜなら、吸引がサクショ
ンロールの比較的厚いマントル内の長い穿孔を通して、
思ったようにウエブに対して作用する時間がないからで
ある。
それらに共通して用いられるサクションロールの吸引エ
ネルギーが必要であることと、サクションロールから発
生する騒音の問題とにある。さらに、穿孔マントルを有
するサクションロール、内部サクションボックス、摩耗
シールおよび他の吸引装置は、繰返し補修を必要し、大
きなエネルギーを消費する高費用の構成部品である。一
例として、6メートル幅の板紙抄紙機の場合、1本のサ
クションロールの吸引エネルギーの費用は、年間約100
万フィンランドマルカになると言える。上述の欠点に加
えて、従来技術のサクションロールの効率は、とくに高
ウエブ速度ではかなり低い。なぜなら、吸引がサクショ
ンロールの比較的厚いマントル内の長い穿孔を通して、
思ったようにウエブに対して作用する時間がないからで
ある。
従来技術のプレス部では一般に、ウエブは、フォーミ
ングワイヤから最初のプレスニップへピックアップフェ
ルトに乗って送られるが、このフェルトは、最初のプレ
スニップにおいて水が浸透するプレスファイバとして働
き、最初のプレスニップは、ロールニップもしくはエク
ステンデッドニップのいずれかである。この最初のプレ
スニップでは、比較的大きなプレス圧を用いることと、
大量の水を扱うことが必要であり、このことから生じる
欠点は、プレスフェルトの外面が汚れ易くなり、その多
孔繊維構造が部分的に目詰まりし易くなることである。
これを防ぐために、効率的なフェルト調湿装置による試
みがなされているが、それは、非常に費用がかかり、場
所をとり、エネルギーを豊富に消費する構成要素であ
る。
ングワイヤから最初のプレスニップへピックアップフェ
ルトに乗って送られるが、このフェルトは、最初のプレ
スニップにおいて水が浸透するプレスファイバとして働
き、最初のプレスニップは、ロールニップもしくはエク
ステンデッドニップのいずれかである。この最初のプレ
スニップでは、比較的大きなプレス圧を用いることと、
大量の水を扱うことが必要であり、このことから生じる
欠点は、プレスフェルトの外面が汚れ易くなり、その多
孔繊維構造が部分的に目詰まりし易くなることである。
これを防ぐために、効率的なフェルト調湿装置による試
みがなされているが、それは、非常に費用がかかり、場
所をとり、エネルギーを豊富に消費する構成要素であ
る。
最近では、毎秒40メートル=毎分2400メートルの高速
さえも印刷抄紙機の速度として考えられるようになって
きている。このような高速を用いることは、とくに幅広
の機械では、解決のより困難な問題を生じる。それらの
問題のうちの最重要問題は、高ウエブ速度における機械
の走行性および適切な脱水能力である。同様に、板紙抄
紙機(ウエブの坪量>平方メートル当たり100グラム)
では、現在のウエブ速度(毎秒8〜15メートル)を毎秒
15〜25メートルの水準に増大する試みがなされている。
さえも印刷抄紙機の速度として考えられるようになって
きている。このような高速を用いることは、とくに幅広
の機械では、解決のより困難な問題を生じる。それらの
問題のうちの最重要問題は、高ウエブ速度における機械
の走行性および適切な脱水能力である。同様に、板紙抄
紙機(ウエブの坪量>平方メートル当たり100グラム)
では、現在のウエブ速度(毎秒8〜15メートル)を毎秒
15〜25メートルの水準に増大する試みがなされている。
従来技術のプレス部で用いられているプレスフェルト
の重大な欠点は、ウエブを再び湿らせる作用および汚染
の性向にある。なぜなら、とくに上記プレスフェルトが
高圧ニップを通過すると、汚染物質の粒子がプレスファ
ブリックに付着してて固着し易く、そのためプレスファ
ブリックの作動が妨害され、その洗浄に効率的な調湿装
置を必要として、かなり大量のエネルギーを消費するか
らである。
の重大な欠点は、ウエブを再び湿らせる作用および汚染
の性向にある。なぜなら、とくに上記プレスフェルトが
高圧ニップを通過すると、汚染物質の粒子がプレスファ
ブリックに付着してて固着し易く、そのためプレスファ
ブリックの作動が妨害され、その洗浄に効率的な調湿装
置を必要として、かなり大量のエネルギーを消費するか
らである。
さらに、高圧プレスニップでは、従来技術の多孔プレ
スフェルトは大きな摩耗と歪を受けるので、フェルトを
比較的高頻度に交換する必要があり、そのため費用がか
なりの程度、増加する。
スフェルトは大きな摩耗と歪を受けるので、フェルトを
比較的高頻度に交換する必要があり、そのため費用がか
なりの程度、増加する。
したがって本発明は、上述の問題の新規な解決策を提
供して、上述の従来技術の欠点を解消し、また後に明ら
かになる欠点を実質的に回避することを目的とする。
供して、上述の従来技術の欠点を解消し、また後に明ら
かになる欠点を実質的に回避することを目的とする。
本発明は、紙ウエブから水を高速で、とくに印刷用紙
の場合、毎秒約25〜40メートルの速度でプレスによって
除去し、生産されるウエブの品質特性を高く保つことが
でき、ウエブの破損を生じる過剰に大きな動的力がウエ
ブに加わらない方法を提供することを目的とする。同様
に、板紙抄紙機では、本発明により、ウエブ速度を上述
の毎秒15〜25メートルの範囲の速度に増大させる試みを
行なう。
の場合、毎秒約25〜40メートルの速度でプレスによって
除去し、生産されるウエブの品質特性を高く保つことが
でき、ウエブの破損を生じる過剰に大きな動的力がウエ
ブに加わらない方法を提供することを目的とする。同様
に、板紙抄紙機では、本発明により、ウエブ速度を上述
の毎秒15〜25メートルの範囲の速度に増大させる試みを
行なう。
本発明は、抄紙機および板紙抄紙機の走行速度を増大
させることができることを主たる目的の1つとするが、
このことは、必ずしも本発明の不可欠な目的ではなく、
本発明により提供される利点は、必要な場合、現在の通
常の速度を用いる抄紙機および板紙抄紙機でも、エネル
ギーの消費を少なくする形で実現することができ、これ
は、サクションロールの本数を少なくすること、サクシ
ョンロールを無くすこと、もしくはプレス部後のウエブ
の乾燥固形残分を多くすることによって、行なわれる。
その場合、蒸発により行なわれる脱水の部分を減らすこ
とができると同時に、抄紙機の走行性および稼動効率も
高く(ウエブの破損を少なく)することができる。
させることができることを主たる目的の1つとするが、
このことは、必ずしも本発明の不可欠な目的ではなく、
本発明により提供される利点は、必要な場合、現在の通
常の速度を用いる抄紙機および板紙抄紙機でも、エネル
ギーの消費を少なくする形で実現することができ、これ
は、サクションロールの本数を少なくすること、サクシ
ョンロールを無くすこと、もしくはプレス部後のウエブ
の乾燥固形残分を多くすることによって、行なわれる。
その場合、蒸発により行なわれる脱水の部分を減らすこ
とができると同時に、抄紙機の走行性および稼動効率も
高く(ウエブの破損を少なく)することができる。
本発明は、表面の平滑特性が改良された紙もしくは板
紙を生産することができる方法、およびそれに関する方
式のプレス部を提供することを、更なる不可欠でない目
的とする。
紙を生産することができる方法、およびそれに関する方
式のプレス部を提供することを、更なる不可欠でない目
的とする。
次に、本発明に最も近い従来技術に関して説明する。
板紙抄紙機では、それ自身のファブリック循環を設け
た前プレス装置が用いられるが、その前プレス装置で
は、ワイヤ(いわゆるワイヤプレス)の線形負荷は、15
〜20kN/mの範囲であり、プレスフェルトのそれは、40〜
50kN/mの範囲である。ワイヤプレスから、とくに坪量が
1平方メートル当たり80グラムより大きい等級紙の場
合、作動の経験が得られている。さらに、ピックアップ
サクションロールにより作動するいくつかの様々なプレ
ス装置が、例えばクラフト紙を生産する機械に使用され
ている。これらのものに関して、および本発明に密接に
関連している他の従来技術に関して、本出願人のフィン
ランド特許出願第905798号、これに対応する欧州特許出
願公開公報第0487483号A1、および対応する米国特許第
5,389,205号を参照する。上記出願および上記米国特許
における第6A図、第6B図および第6C図では、いわゆるワ
イヤプレスニップの使用が示され、ウエブに関連して設
けられたワイヤプレスニップによって、ウエブの乾燥固
形残分が約10%から約20%に増加すると思われる。上記
ワイヤニップは、水を2方向に除去するニップであっ
て、2本の対向するプレスファブリックを設けたロール
ニップ(上記公報の第6A図)、もしくは上部プレスフェ
ルトを設けたエクステンデッドニップ(第6B図)、もし
くは上部プレスファブリックを設けたベルト張力ニップ
(第6C図)のいずれかを指して言う。上記ワイヤニップ
の後、前プレスされたウエブはピックアップ点に送ら
れ、そこでピックアップロールの吸引によって上部ピッ
クアッププレスフェルトの下面へ移されて、エクステン
デッドニップもしくはロールニップである次のニップへ
送られる。
た前プレス装置が用いられるが、その前プレス装置で
は、ワイヤ(いわゆるワイヤプレス)の線形負荷は、15
〜20kN/mの範囲であり、プレスフェルトのそれは、40〜
50kN/mの範囲である。ワイヤプレスから、とくに坪量が
1平方メートル当たり80グラムより大きい等級紙の場
合、作動の経験が得られている。さらに、ピックアップ
サクションロールにより作動するいくつかの様々なプレ
ス装置が、例えばクラフト紙を生産する機械に使用され
ている。これらのものに関して、および本発明に密接に
関連している他の従来技術に関して、本出願人のフィン
ランド特許出願第905798号、これに対応する欧州特許出
願公開公報第0487483号A1、および対応する米国特許第
5,389,205号を参照する。上記出願および上記米国特許
における第6A図、第6B図および第6C図では、いわゆるワ
イヤプレスニップの使用が示され、ウエブに関連して設
けられたワイヤプレスニップによって、ウエブの乾燥固
形残分が約10%から約20%に増加すると思われる。上記
ワイヤニップは、水を2方向に除去するニップであっ
て、2本の対向するプレスファブリックを設けたロール
ニップ(上記公報の第6A図)、もしくは上部プレスフェ
ルトを設けたエクステンデッドニップ(第6B図)、もし
くは上部プレスファブリックを設けたベルト張力ニップ
(第6C図)のいずれかを指して言う。上記ワイヤニップ
の後、前プレスされたウエブはピックアップ点に送ら
れ、そこでピックアップロールの吸引によって上部ピッ
クアッププレスフェルトの下面へ移されて、エクステン
デッドニップもしくはロールニップである次のニップへ
送られる。
上述のワイヤニップ構造と実質的に類似したものは、
国際特許出願公開公報WO 9429519号(出願人バルメット
−テンペラ インコーポレイテッド)にも記載され、従
来技術に関してそれを参照する。
国際特許出願公開公報WO 9429519号(出願人バルメット
−テンペラ インコーポレイテッド)にも記載され、従
来技術に関してそれを参照する。
この従来技術のワイヤプレスでは、脱水は、ワイヤニ
ップで2方向に、すなわち、やはり上部プレスファブリ
ックの方へ行なうことが必要であると一般に考えられて
いた。これの1つの例外は、ランプブレーカと呼ばれる
ものからなっている。ランプブレーカは、抄紙機におい
て従来技術から公知の方法で使用され、またプレスファ
ブリックなしに用いることもできる。従来技術で公知の
ように、ランプブレーカは、サクションロールに関連し
て配設されてワイヤニップを形成し、このワイヤニップ
は、わずか数パーセント単位でウエブの乾燥固形残分を
増加させる。このロールの主たる機能は、板紙ウエブの
上面特性を改善し、ウエブの通紙を容易にすることであ
る。一般的に、上記ランプブレーカとして、弾性ゴム被
覆を設けた平滑ロールが用いられ、その直径は約600〜8
00mmであり、上記ニップ内の線形負荷は最大で約30kN/m
である。
ップで2方向に、すなわち、やはり上部プレスファブリ
ックの方へ行なうことが必要であると一般に考えられて
いた。これの1つの例外は、ランプブレーカと呼ばれる
ものからなっている。ランプブレーカは、抄紙機におい
て従来技術から公知の方法で使用され、またプレスファ
ブリックなしに用いることもできる。従来技術で公知の
ように、ランプブレーカは、サクションロールに関連し
て配設されてワイヤニップを形成し、このワイヤニップ
は、わずか数パーセント単位でウエブの乾燥固形残分を
増加させる。このロールの主たる機能は、板紙ウエブの
上面特性を改善し、ウエブの通紙を容易にすることであ
る。一般的に、上記ランプブレーカとして、弾性ゴム被
覆を設けた平滑ロールが用いられ、その直径は約600〜8
00mmであり、上記ニップ内の線形負荷は最大で約30kN/m
である。
さらに、本発明に関連する従来技術に関して、ベロイ
ト コーポレイションの欧州特許出願公報第0359696号A
2を参照する。これには、フォーミングワイヤに関連し
て配されているロールニップが記載され、ニップには2
本のプレスフェルトが設けられて、下部プレスフェルト
は、下部プレスロールの周囲にフォーミングワイヤのル
ープの内側で取り付けられて、上部プレスサクションロ
ールは上部フェルトループの内側に取り付けられてい
る。上記の上部プレスサクションロール上で、ウエブは
フォーミングワイヤから水に対して浸透性があるプレス
フェルトの下面へ移されて、さらに水平走程として最初
のエクステンデッドニップへ入り、これを通って上部プ
レスフェルトは、上記ニップ内でもプレスファブリック
として働きながら走行する。しかし、上述のプレス部で
は、たとえ本発明の目的と同様の目的がそこで一部達成
されるとしても、プレスサクションロールは、省くこと
もできず、あるいはウエブを再び湿らすことも、もしく
はプレスフェルトの摩耗および汚れの性向もなくすこと
はできない。これらの現象は、上記欧州特許公報第0359
696号に記載のものと同様のプレス部では、とくに重大
な欠点であることは、明らかである。
ト コーポレイションの欧州特許出願公報第0359696号A
2を参照する。これには、フォーミングワイヤに関連し
て配されているロールニップが記載され、ニップには2
本のプレスフェルトが設けられて、下部プレスフェルト
は、下部プレスロールの周囲にフォーミングワイヤのル
ープの内側で取り付けられて、上部プレスサクションロ
ールは上部フェルトループの内側に取り付けられてい
る。上記の上部プレスサクションロール上で、ウエブは
フォーミングワイヤから水に対して浸透性があるプレス
フェルトの下面へ移されて、さらに水平走程として最初
のエクステンデッドニップへ入り、これを通って上部プ
レスフェルトは、上記ニップ内でもプレスファブリック
として働きながら走行する。しかし、上述のプレス部で
は、たとえ本発明の目的と同様の目的がそこで一部達成
されるとしても、プレスサクションロールは、省くこと
もできず、あるいはウエブを再び湿らすことも、もしく
はプレスフェルトの摩耗および汚れの性向もなくすこと
はできない。これらの現象は、上記欧州特許公報第0359
696号に記載のものと同様のプレス部では、とくに重大
な欠点であることは、明らかである。
上述の目的および後に表われる目的を達成するため、
また上述の問題点を回避するために、本発明による方法
は、フォーミングワイヤ上を、もしくはトランスファワ
イヤ上を走行するウエブをトランスファおよび前プレス
領域内で、実質的に水に対して浸透性がないトランスフ
ァベルトの外面に付着させることと、上記前プレス領域
の後にウエブを実質的に直ちに上記ワイヤから離して、
上記トランスファベルトループの支持でプレス部におけ
る次のプレスファブリック上へ、および/または次のプ
レスニップの中へ送ることを主たる特徴とする。
また上述の問題点を回避するために、本発明による方法
は、フォーミングワイヤ上を、もしくはトランスファワ
イヤ上を走行するウエブをトランスファおよび前プレス
領域内で、実質的に水に対して浸透性がないトランスフ
ァベルトの外面に付着させることと、上記前プレス領域
の後にウエブを実質的に直ちに上記ワイヤから離して、
上記トランスファベルトループの支持でプレス部におけ
る次のプレスファブリック上へ、および/または次のプ
レスニップの中へ送ることを主たる特徴とする。
本発明によるプレス部は、プレス部が前プレス領域を
含んでいることと、プレス部がトランスファベルトルー
プを含み、このベルトループは、実質的に水に対して浸
透性がなく、その外面は紙ウエブに付着することができ
ることと、上記トランスファベルトループが上述の前プ
レス領域を通過し、もしくは2つの領域のうちの少なく
とも後者の領域を通過することと、上記前プレス領域で
は紙ウエブをトランスファベルトループの外側面に付着
させ、上記領域の後に実質的に直ちにフォーミングワイ
ヤもしくはその等価物から、ウエブを実質的に再び湿ら
せることなく離すことと、上記トランスファベルト上で
ウエブを閉鎖および支持ドローとして、プレス部内の次
のプレスファブリック上へ、および/または次のプレス
領域へ送り込むこととを主たる特徴とする。
含んでいることと、プレス部がトランスファベルトルー
プを含み、このベルトループは、実質的に水に対して浸
透性がなく、その外面は紙ウエブに付着することができ
ることと、上記トランスファベルトループが上述の前プ
レス領域を通過し、もしくは2つの領域のうちの少なく
とも後者の領域を通過することと、上記前プレス領域で
は紙ウエブをトランスファベルトループの外側面に付着
させ、上記領域の後に実質的に直ちにフォーミングワイ
ヤもしくはその等価物から、ウエブを実質的に再び湿ら
せることなく離すことと、上記トランスファベルト上で
ウエブを閉鎖および支持ドローとして、プレス部内の次
のプレスファブリック上へ、および/または次のプレス
領域へ送り込むこととを主たる特徴とする。
本発明では、ウエブのフォーマ部から乾燥部への信頼
できる閉鎖移送が、ウエブを再び湿らせる危険なく達成
される。さらに、必要な場合、本発明では、フォーミン
グワイヤもしくはそれと同等のトランスファワイヤに関
連して、1つ、もしくはいくつかの前プレス領域を配
し、この領域上でウエブを実質的に水に対して浸透性が
ないトランスファベルトに対して確実に付着させ、この
ベルトは実質的に本発明における主要構成要素であり、
さらに、かなりの量の水を除去し、これによってウエブ
の乾燥固形残分および湿潤強度を増すことができる。こ
れによってさらに、プレス部の走行性が改善され、後の
脱水の段階が容易になる。
できる閉鎖移送が、ウエブを再び湿らせる危険なく達成
される。さらに、必要な場合、本発明では、フォーミン
グワイヤもしくはそれと同等のトランスファワイヤに関
連して、1つ、もしくはいくつかの前プレス領域を配
し、この領域上でウエブを実質的に水に対して浸透性が
ないトランスファベルトに対して確実に付着させ、この
ベルトは実質的に本発明における主要構成要素であり、
さらに、かなりの量の水を除去し、これによってウエブ
の乾燥固形残分および湿潤強度を増すことができる。こ
れによってさらに、プレス部の走行性が改善され、後の
脱水の段階が容易になる。
本発明によるトランスファベルトは、従来の多孔プレ
スフェルトと同じ程度に、摩耗および汚染の影響を受け
易くなく、また本発明によるトランスファベルトは、高
圧水噴流もしくはドクタによる洗浄などの効率的な洗浄
にも一層、容易に耐える。
スフェルトと同じ程度に、摩耗および汚染の影響を受け
易くなく、また本発明によるトランスファベルトは、高
圧水噴流もしくはドクタによる洗浄などの効率的な洗浄
にも一層、容易に耐える。
本発明の好適な実施例では、前プレスおよびトランス
ファ領域において、脱水は1方向に、望ましくは下方に
行なわれ、これによって、前プレス領域内で除去される
比較的大量の水の処理および更なる排水が増進される。
ファ領域において、脱水は1方向に、望ましくは下方に
行なわれ、これによって、前プレス領域内で除去される
比較的大量の水の処理および更なる排水が増進される。
本発明の方法およびプレス部によって、生産される紙
もしくは板紙の面の平滑特性を改良することができる。
これは、本発明に従って適用し配設した比較的平滑な面
を持つトランスファベルトを適切な工程段階で使用する
ことを一部基本にしている。
もしくは板紙の面の平滑特性を改良することができる。
これは、本発明に従って適用し配設した比較的平滑な面
を持つトランスファベルトを適切な工程段階で使用する
ことを一部基本にしている。
次に、添付図面の各図に示す本発明のいくつかの実施
例を参照して、本発明を詳細に説明するが、本発明がこ
れらの実施例の内容に厳格に限定されることは、決して
ない。
例を参照して、本発明を詳細に説明するが、本発明がこ
れらの実施例の内容に厳格に限定されることは、決して
ない。
第1図は、本発明によるプレス部を利用する抄紙機の
湿部、およびその湿部の、乾燥部の開始部との接続の概
略側面図である。
湿部、およびその湿部の、乾燥部の開始部との接続の概
略側面図である。
第2図は、印刷用紙および上級紙を主に目的としたプ
レス部の実施例を示す図である。
レス部の実施例を示す図である。
第3図は、とくに厚手の等級紙、および/またはとく
に高速機を意図し、ワイヤ前プレス領域の他に3つのエ
クステンデッドニップ領域があるプレス部を示す図であ
る。
に高速機を意図し、ワイヤ前プレス領域の他に3つのエ
クステンデッドニップ領域があるプレス部を示す図であ
る。
第4図は、前プレスニップがフォーマ部の後にそのフ
ォーマ部から離れて配されている本発明の実施例を示す
図である。
ォーマ部から離れて配されている本発明の実施例を示す
図である。
第5図は、板紙抄紙機のフォーマ部と、そのフォーマ
に関連して設けられた本発明によるプレス部とを示す図
である。
に関連して設けられた本発明によるプレス部とを示す図
である。
第6図は、第5図と同様の図であって、板紙抄紙機
と、本発明によるその第2のプレス部の図である。
と、本発明によるその第2のプレス部の図である。
第7図は、主に板紙に適して、フォーミングワイヤに
関連して2つの別個のワイヤ前プレスニップがある本発
明によるプレス部を示す図である。
関連して2つの別個のワイヤ前プレスニップがある本発
明によるプレス部を示す図である。
第8図は、第7図の一部変更であり、2つの別個のワ
イヤプレスニップを設けた前プレス部の実施例を示す図
である。
イヤプレスニップを設けた前プレス部の実施例を示す図
である。
第9図は、第5図および第6図に示すものと同様の2
ニップ型前プレス部を示す図である。
ニップ型前プレス部を示す図である。
第10図は、前プレスロールニップおよびその前のベル
ト張力プレス領域がワイヤサクションロールに関連して
設けられた前プレス部を示す図である。
ト張力プレス領域がワイヤサクションロールに関連して
設けられた前プレス部を示す図である。
第11図は、第10図に示すプレス部の変更を示す図であ
る。
る。
第12図は、シュープレスによって配されたエクステン
デッドニップ領域が前プレス領域として用いられる本発
明の変更を示す図である。
デッドニップ領域が前プレス領域として用いられる本発
明の変更を示す図である。
第1図ないし第4図は、とくに様々な等級紙を目的と
した本発明によるプレス部を示し、第5図ないし第11図
は板紙(平方メートル当りの坪量100〜400グラム)を主
として意図したプレス部と上記プレス部の内容を示す。
しかし、第1図ないし第4図に示すプレス部の内容の多
くは、板紙で使用するのにも適していて、第5図ないし
第11図に示すプレス部は、それらのうちの少なくともい
くつかは様々な等級紙で使用するのにも適している。
した本発明によるプレス部を示し、第5図ないし第11図
は板紙(平方メートル当りの坪量100〜400グラム)を主
として意図したプレス部と上記プレス部の内容を示す。
しかし、第1図ないし第4図に示すプレス部の内容の多
くは、板紙で使用するのにも適していて、第5図ないし
第11図に示すプレス部は、それらのうちの少なくともい
くつかは様々な等級紙で使用するのにも適している。
第1図は、本発明によるプレス部を利用する抄紙機の
全体構造の実施例の概略図である。第1図は、抄紙機の
ツインワイヤギャップフォーマを示す。このフォーマに
は、下部ワイヤ10および上部ワイヤ15と、パルプ懸濁液
噴流を上記ワイヤにより画成されているフォーミングギ
ャップGへ供給する抄紙機のヘッドボックス11とがあ
る。このフォーミングギャップGは、下部ワイヤ10のブ
レストロール12と上部ワイヤループ15の内側に配されて
いるフォーミングサクションロール13とによって案内さ
れるワイヤ10、15の走路の間に画成されている。本実施
例では、フォーミングロール13上に配されている曲状ツ
インワイヤフォーミング領域に、先ずリブ付きデッキを
設けたフォーミングシュー14が続き、その後に第2のフ
ォーミングサクションロール16が続き、そのサクション
領域16a上でツインワイヤ領域は上方傾斜から下方傾斜
へ曲がる。この後には、下部ワイヤループの内側にサク
ションボックス17があり、そのうちの最後のボックス
(単数もしくは複数)がウエブW0を上部ワイヤ15から分
離させる。この後、ウエブW0は下方傾斜走程として下部
ワイヤ10に追従して、本発明による前プレス領域PNへ行
く。ツインワイヤ領域の後のウエブW0の乾燥固形残分
は、一般に、k0≒10%のオーダである。湿潤ワイヤ、す
なわち下部フォーミングワイヤ10の他に、上部トランス
ファベルト20も前プレス領域PNを通り抜け、このベルト
は、本発明に従って配設されて、またこのベルトは、実
質的に水に対して浸透性がなく、前プレス領域PNで配水
が主に下方へフォーミングワイヤ10を通して、すなわち
重力の方向に行われる。これにより、この領域で除去さ
れる大量の水の処理、および更なる配水が容易になる。
さらに、トランスファベルト20の外面が比較的平滑であ
り、他の点でさえも、ウエブW1がフォーミングワイヤ10
から実質的に前プレス領域PNの直後で再び湿ることなく
分離され、トランスファベルト20の支持で実質的に直線
の下方傾斜走程を走行するという付着特性を備えてい
る。
全体構造の実施例の概略図である。第1図は、抄紙機の
ツインワイヤギャップフォーマを示す。このフォーマに
は、下部ワイヤ10および上部ワイヤ15と、パルプ懸濁液
噴流を上記ワイヤにより画成されているフォーミングギ
ャップGへ供給する抄紙機のヘッドボックス11とがあ
る。このフォーミングギャップGは、下部ワイヤ10のブ
レストロール12と上部ワイヤループ15の内側に配されて
いるフォーミングサクションロール13とによって案内さ
れるワイヤ10、15の走路の間に画成されている。本実施
例では、フォーミングロール13上に配されている曲状ツ
インワイヤフォーミング領域に、先ずリブ付きデッキを
設けたフォーミングシュー14が続き、その後に第2のフ
ォーミングサクションロール16が続き、そのサクション
領域16a上でツインワイヤ領域は上方傾斜から下方傾斜
へ曲がる。この後には、下部ワイヤループの内側にサク
ションボックス17があり、そのうちの最後のボックス
(単数もしくは複数)がウエブW0を上部ワイヤ15から分
離させる。この後、ウエブW0は下方傾斜走程として下部
ワイヤ10に追従して、本発明による前プレス領域PNへ行
く。ツインワイヤ領域の後のウエブW0の乾燥固形残分
は、一般に、k0≒10%のオーダである。湿潤ワイヤ、す
なわち下部フォーミングワイヤ10の他に、上部トランス
ファベルト20も前プレス領域PNを通り抜け、このベルト
は、本発明に従って配設されて、またこのベルトは、実
質的に水に対して浸透性がなく、前プレス領域PNで配水
が主に下方へフォーミングワイヤ10を通して、すなわち
重力の方向に行われる。これにより、この領域で除去さ
れる大量の水の処理、および更なる配水が容易になる。
さらに、トランスファベルト20の外面が比較的平滑であ
り、他の点でさえも、ウエブW1がフォーミングワイヤ10
から実質的に前プレス領域PNの直後で再び湿ることなく
分離され、トランスファベルト20の支持で実質的に直線
の下方傾斜走程を走行するという付着特性を備えてい
る。
前プレス領域PNでは、水は、概して、ウエブの乾燥固
形残分△k=k1−k0が△k≒7〜10のパーセント単位で
増加する程度まで除去される。前プレス領域PNに存在す
る線形負荷は、概して、25〜400kN/mの範囲で、望まし
くは40〜250kN/mの範囲で選択される。
形残分△k=k1−k0が△k≒7〜10のパーセント単位で
増加する程度まで除去される。前プレス領域PNに存在す
る線形負荷は、概して、25〜400kN/mの範囲で、望まし
くは40〜250kN/mの範囲で選択される。
トランスファベルト20から、ウエブW1はトランスファ
サクションロール26のサクション領域26a上で下部プレ
スフェルト25に付着される。下部フェルト25上でウエブ
Wは、実質的にウエブの脱水を行う最初の前プレスの後
に配されているエクステンデッドニップ領域NP1を通過
する。上部フェルトループ30もエクステンデッドニップ
領域NP1を通過して、エクステンデッドニップNP1内で脱
水がウエブの両面を通して2方向に行なわれる。
サクションロール26のサクション領域26a上で下部プレ
スフェルト25に付着される。下部フェルト25上でウエブ
Wは、実質的にウエブの脱水を行う最初の前プレスの後
に配されているエクステンデッドニップ領域NP1を通過
する。上部フェルトループ30もエクステンデッドニップ
領域NP1を通過して、エクステンデッドニップNP1内で脱
水がウエブの両面を通して2方向に行なわれる。
第1図に示すように、エクステンデッドニップNP1の
後で、ウエブW2は、下部フェルト25からトランスファサ
クションロール44のサクション領域44a上で上部フェル
ト40上へ移される。上部フェルト40の下面上でウエブW2
は、第2のエクステンデッドニップ領域NP2を通過す
る。エクステンデッドニップ領域NP2の後、ウエブW
3は、平滑面の第2のトランスファベルト35へ付着され
る。このベルトは好ましくは、実質的に水に対して浸透
性がない。このウエブは、上記ベルトに乗ってトランス
ファサクションロール64のサクション領域64a上で乾燥
ワイヤ60へ移送される。この後、ウエブW4は、その乾燥
固形残分がk4≒42〜55%であり、スチーム加熱乾燥用シ
リンダ61へ送られる。上列内のこれらの乾燥用シリンダ
61の間の各ギャップには、逆転サクションシリンダ62が
あり、それらには真空に曝される中空面62aが設けられ
ている。第1図から分かるように、ウエブのフォーマ部
から乾燥部への走程は非常に直線的にしてあり、その最
大の方向変更角度は約d<30゜より小さくしてある。さ
らに、フォーマ部から乾燥ワイヤ60へ、ウエブは完全閉
鎖および支持ドローを有し、これはさらに、ウエブが再
び湿るという大きな危険がなく、達成される。
後で、ウエブW2は、下部フェルト25からトランスファサ
クションロール44のサクション領域44a上で上部フェル
ト40上へ移される。上部フェルト40の下面上でウエブW2
は、第2のエクステンデッドニップ領域NP2を通過す
る。エクステンデッドニップ領域NP2の後、ウエブW
3は、平滑面の第2のトランスファベルト35へ付着され
る。このベルトは好ましくは、実質的に水に対して浸透
性がない。このウエブは、上記ベルトに乗ってトランス
ファサクションロール64のサクション領域64a上で乾燥
ワイヤ60へ移送される。この後、ウエブW4は、その乾燥
固形残分がk4≒42〜55%であり、スチーム加熱乾燥用シ
リンダ61へ送られる。上列内のこれらの乾燥用シリンダ
61の間の各ギャップには、逆転サクションシリンダ62が
あり、それらには真空に曝される中空面62aが設けられ
ている。第1図から分かるように、ウエブのフォーマ部
から乾燥部への走程は非常に直線的にしてあり、その最
大の方向変更角度は約d<30゜より小さくしてある。さ
らに、フォーマ部から乾燥ワイヤ60へ、ウエブは完全閉
鎖および支持ドローを有し、これはさらに、ウエブが再
び湿るという大きな危険がなく、達成される。
次に、第1図に全体的に示すワイヤ部の終端部分およ
びプレス部の構造の様々な実施例および特徴を、第2図
ないし第4図を参照して、より詳細に説明する。
びプレス部の構造の様々な実施例および特徴を、第2図
ないし第4図を参照して、より詳細に説明する。
第2図に示すように、前プレス領域PNは、トランスフ
ァベルトループ20の内側に取り付けられた平滑シリンダ
面21aを設けたプレスロール21、もしくはそれと同等の
エクステンデッドニップロールと、下部ロールとの間に
形成されている。上記エクステンデッドニップロールに
代わるものを、第2図にロール21の内側に破線で示すプ
レスシュー24Aによって図示する。前プレス領域PN内の
下部ロールは、フォーミングワイヤ10のループの内側に
配され、中空面22a付きプレスロール22である。このロ
ール22の位置には、例外として、サクションロールを置
くこともできる。第2図における破線は、前プレス領域
PNの後にガイドロール18aにより案内されるようなフォ
ーミングワイヤの走程10'を示す。この構造によって、
ウエブW1のトランスファベルト20の下面への移転が促進
される。フォーミングワイヤ10の駆動ロールは参照番号
18で示す。
ァベルトループ20の内側に取り付けられた平滑シリンダ
面21aを設けたプレスロール21、もしくはそれと同等の
エクステンデッドニップロールと、下部ロールとの間に
形成されている。上記エクステンデッドニップロールに
代わるものを、第2図にロール21の内側に破線で示すプ
レスシュー24Aによって図示する。前プレス領域PN内の
下部ロールは、フォーミングワイヤ10のループの内側に
配され、中空面22a付きプレスロール22である。このロ
ール22の位置には、例外として、サクションロールを置
くこともできる。第2図における破線は、前プレス領域
PNの後にガイドロール18aにより案内されるようなフォ
ーミングワイヤの走程10'を示す。この構造によって、
ウエブW1のトランスファベルト20の下面への移転が促進
される。フォーミングワイヤ10の駆動ロールは参照番号
18で示す。
第2図に示すように、前プレス領域PNの後の最初のプ
レス領域はエクステンデッドニップNP1であり、そのプ
レス領域を通って2本の水に対して浸透性があるプレス
ファブリック25および30が走行する。エクステンデッド
ニップ領域NP1内の下部ロールは、プレスシュー33を設
けたホースロール32であり、上部ロールは中空面31a付
きプレスロール31である。ロール32のホースマントル32
aの外面を中空面もしくは平滑にすることができる。場
合によっては、エクステンデッドニップ領域NP1を同様
のロールニップに代えることができる。エクステンデッ
ドニップ領域NP1の後で、ウエブW3は下部ベルト25に追
従するように構成されている。これはサクションボック
ス27によって保証されている。サクションボックス27の
後のウエブの乾燥固形残分k2は、代表的にはk2≒32〜47
%であるのに対して、エクステンデッドニップ領域NP1
の手前でのウエブWの乾燥固形残分k1は、代表的にはk1
≒16〜25%である。
レス領域はエクステンデッドニップNP1であり、そのプ
レス領域を通って2本の水に対して浸透性があるプレス
ファブリック25および30が走行する。エクステンデッド
ニップ領域NP1内の下部ロールは、プレスシュー33を設
けたホースロール32であり、上部ロールは中空面31a付
きプレスロール31である。ロール32のホースマントル32
aの外面を中空面もしくは平滑にすることができる。場
合によっては、エクステンデッドニップ領域NP1を同様
のロールニップに代えることができる。エクステンデッ
ドニップ領域NP1の後で、ウエブW3は下部ベルト25に追
従するように構成されている。これはサクションボック
ス27によって保証されている。サクションボックス27の
後のウエブの乾燥固形残分k2は、代表的にはk2≒32〜47
%であるのに対して、エクステンデッドニップ領域NP1
の手前でのウエブWの乾燥固形残分k1は、代表的にはk1
≒16〜25%である。
第2図において、ウエブW3は、トランスファサクショ
ンロール44のサクション領域44a上で下部ファブリック2
5から離され、この領域44上でウエブは、上部ファブリ
ック40へ移される。ファブリック40は、上述領域の上部
ファブリックとして第2のエクステンデッドニップ領域
NP2を通り抜ける。第2エクステンデッドニップ領域NP2
の下部ファブリックは、好ましくは実質的に水に対して
浸透性がないトランスファベルト35であり、上記ベルト
の表面特性によりウエブW4は、エクステンデッドニップ
領域NP2の後、上部フェルト40のガイドロール44aの手前
で乾燥用ワイヤ60上へ、上記ワイヤ60のループの内側に
配されているトランスファサクションロール64のサクシ
ョン領域64a内に存在する真空によって支援されなが
ら、移転される。第2のエクステンデッドニップ領域NP
2の後のウエブW4の乾燥固形残分k3は、代表的にはk3≒4
2〜55%である。エクステンデッドニップ領域NP2内の上
部ロール42はホースロールであり、その内部には圧力負
荷式プレスシュー43があり、下部ロールは平滑面付き、
もしくは中空面41a付きのプレスロール41である。この
ロール41は、必要な場合、可変クラウンロールにするこ
とができる。エクステンデッドニップ領域NP2の代わり
に、ロールニップを用い、さらに、トランスファベルト
35の代わりに、水に対して浸透性があるプレスファブリ
ックを用いて、ニップ領域PN2における脱水を2方向に
行なうこともできる。
ンロール44のサクション領域44a上で下部ファブリック2
5から離され、この領域44上でウエブは、上部ファブリ
ック40へ移される。ファブリック40は、上述領域の上部
ファブリックとして第2のエクステンデッドニップ領域
NP2を通り抜ける。第2エクステンデッドニップ領域NP2
の下部ファブリックは、好ましくは実質的に水に対して
浸透性がないトランスファベルト35であり、上記ベルト
の表面特性によりウエブW4は、エクステンデッドニップ
領域NP2の後、上部フェルト40のガイドロール44aの手前
で乾燥用ワイヤ60上へ、上記ワイヤ60のループの内側に
配されているトランスファサクションロール64のサクシ
ョン領域64a内に存在する真空によって支援されなが
ら、移転される。第2のエクステンデッドニップ領域NP
2の後のウエブW4の乾燥固形残分k3は、代表的にはk3≒4
2〜55%である。エクステンデッドニップ領域NP2内の上
部ロール42はホースロールであり、その内部には圧力負
荷式プレスシュー43があり、下部ロールは平滑面付き、
もしくは中空面41a付きのプレスロール41である。この
ロール41は、必要な場合、可変クラウンロールにするこ
とができる。エクステンデッドニップ領域NP2の代わり
に、ロールニップを用い、さらに、トランスファベルト
35の代わりに、水に対して浸透性があるプレスファブリ
ックを用いて、ニップ領域PN2における脱水を2方向に
行なうこともできる。
第3図に示すプレス部は、次の点で第2図に示すもの
とは異なる。すなわち、フォーミングワイヤ10に関連し
て前プレスニップ自体がなく、ワイヤ10のサクションロ
ール22のサクション領域22bに関連して、小径のプレス
ロール21により形成されたウエブW0付着ニップPN0があ
り、このニップは、線形負荷が低く、代表的には15〜40
kN/mの程度であることである。付着ニップPN0により、
そのニップ直後にウエブW1は、フォーミングワイヤ10か
ら離され、水に対して浸透性がないトランスファベルト
20に追走し、そのベルト上でウエブW1が第1の前プレス
ニップNP本体へ送り込まれる。前プレスニップPNとして
エクステンデッドニップ領域が用いられるが、その場
合、下部ロール32は圧力負荷式プレスシュー33を設けた
ホースロールになる。前プレス領域PNでは、下部ファブ
リックはプレスフェルトに代わる前プレスワイヤ25Wと
なって、そのワイヤ25Wは比較的目の荒い浸透性の繊維
構造を有し、容易に清浄に保つことができる。ホースロ
ール32のマントルには望ましくは、溝32aなどの比較的
開放された中空面が設けられる。前プレス領域PN内の上
部ロールは中空面31a付きプレスロール31であり、これ
は、必要な場合、横断方向の圧縮−圧力プロファイルを
制御するために、プレスシュー33を設けた可変クラウン
ロールにすることができる。前プレス領域NPの後に配さ
れているエクステンデッドニップ領域NP、およびNP2に
関して、その構造は第2図に関連して上述したものと同
様である。
とは異なる。すなわち、フォーミングワイヤ10に関連し
て前プレスニップ自体がなく、ワイヤ10のサクションロ
ール22のサクション領域22bに関連して、小径のプレス
ロール21により形成されたウエブW0付着ニップPN0があ
り、このニップは、線形負荷が低く、代表的には15〜40
kN/mの程度であることである。付着ニップPN0により、
そのニップ直後にウエブW1は、フォーミングワイヤ10か
ら離され、水に対して浸透性がないトランスファベルト
20に追走し、そのベルト上でウエブW1が第1の前プレス
ニップNP本体へ送り込まれる。前プレスニップPNとして
エクステンデッドニップ領域が用いられるが、その場
合、下部ロール32は圧力負荷式プレスシュー33を設けた
ホースロールになる。前プレス領域PNでは、下部ファブ
リックはプレスフェルトに代わる前プレスワイヤ25Wと
なって、そのワイヤ25Wは比較的目の荒い浸透性の繊維
構造を有し、容易に清浄に保つことができる。ホースロ
ール32のマントルには望ましくは、溝32aなどの比較的
開放された中空面が設けられる。前プレス領域PN内の上
部ロールは中空面31a付きプレスロール31であり、これ
は、必要な場合、横断方向の圧縮−圧力プロファイルを
制御するために、プレスシュー33を設けた可変クラウン
ロールにすることができる。前プレス領域NPの後に配さ
れているエクステンデッドニップ領域NP、およびNP2に
関して、その構造は第2図に関連して上述したものと同
様である。
第4図に示す本発明の実施例は、次の点で第3図に示
すものは異なる。すなわち、第4図では、フォーミング
ワイヤ10自体に関連するワイヤニップは全くなく、サク
ション領域19aを設けた通常のワイヤサクションロール1
9の後でウエブW0がピックアップロール24のサクション
領域24a上で比較的目の荒い浸透性の繊維構造の前プレ
スワイヤ10W上へ移転され、ウエブW0は、上記ワイヤの
下面上で最初の前プレス領域PN10自体へ移入されること
である。この前プレス領域PNを通って下部トランスファ
ベルト20Bが走行するが、このベルトは実質的に水に対
して浸透性がない。前プレス領域PNの上部ロールはホー
スロール21であり、このロールには圧力負荷式プレスシ
ュー23があり、下部ロール22は平滑面付きもしくは中空
面22a付きプレスロールである。下部トランスファベル
ト20Bから、ウエブW1はトランスファサクションロール3
4上で上部フェルト30へ転移され、上部フェルト30は、
前プレスの後の最初のエクステンデッドニップ領域NP1
で上部ファブリックとして働く。エクステンデッドニッ
プ領域NP1の後、ウエブW2は、必要な場合、サクション
ボックス27によって、下部ファブリック35上へ、さらに
そこからトランスファサクションロール44のサクション
領域44a上の上部フェルト40上へ運ばれる。上部ファブ
リック40上で、ウエブは、第2のエクステンデッドニッ
プ領域NP2を通り抜け、その後ウエブW4は、トランスフ
ァベルト45上へ分離され、この上で乾燥用ワイヤ60上へ
移される。必要な場合、エクステンデッドニップNP1お
よびNP2のうちの一方もしくは両方を同様のロールニッ
プに代えることができ、トランスファベルト45に代って
に、実質的に水に対して浸透性があるプレスフェルトを
用いることができ、さらにプレスフェルト35の代って、
水に対して浸透性がないトランスファベルトを用いるこ
とができる。
すものは異なる。すなわち、第4図では、フォーミング
ワイヤ10自体に関連するワイヤニップは全くなく、サク
ション領域19aを設けた通常のワイヤサクションロール1
9の後でウエブW0がピックアップロール24のサクション
領域24a上で比較的目の荒い浸透性の繊維構造の前プレ
スワイヤ10W上へ移転され、ウエブW0は、上記ワイヤの
下面上で最初の前プレス領域PN10自体へ移入されること
である。この前プレス領域PNを通って下部トランスファ
ベルト20Bが走行するが、このベルトは実質的に水に対
して浸透性がない。前プレス領域PNの上部ロールはホー
スロール21であり、このロールには圧力負荷式プレスシ
ュー23があり、下部ロール22は平滑面付きもしくは中空
面22a付きプレスロールである。下部トランスファベル
ト20Bから、ウエブW1はトランスファサクションロール3
4上で上部フェルト30へ転移され、上部フェルト30は、
前プレスの後の最初のエクステンデッドニップ領域NP1
で上部ファブリックとして働く。エクステンデッドニッ
プ領域NP1の後、ウエブW2は、必要な場合、サクション
ボックス27によって、下部ファブリック35上へ、さらに
そこからトランスファサクションロール44のサクション
領域44a上の上部フェルト40上へ運ばれる。上部ファブ
リック40上で、ウエブは、第2のエクステンデッドニッ
プ領域NP2を通り抜け、その後ウエブW4は、トランスフ
ァベルト45上へ分離され、この上で乾燥用ワイヤ60上へ
移される。必要な場合、エクステンデッドニップNP1お
よびNP2のうちの一方もしくは両方を同様のロールニッ
プに代えることができ、トランスファベルト45に代って
に、実質的に水に対して浸透性があるプレスフェルトを
用いることができ、さらにプレスフェルト35の代って、
水に対して浸透性がないトランスファベルトを用いるこ
とができる。
第4図に示す本発明の実施例は、すべての点で第1図
ないし第3図に示す実施例ほど有利という訳ではない。
なぜなら、フォーミングワイヤから独立した前プレスお
よびトランスファワイヤ10Wと別個の前プレス領域PN10
とが用いられる場合、プレス部の全長が増すからであ
り、さらに、ピックアップサクションロール24を用いる
必要があるからである。しかし、ピックアップの使用自
体、およびそれから生じる汚染の性向などの欠点は回避
される。
ないし第3図に示す実施例ほど有利という訳ではない。
なぜなら、フォーミングワイヤから独立した前プレスお
よびトランスファワイヤ10Wと別個の前プレス領域PN10
とが用いられる場合、プレス部の全長が増すからであ
り、さらに、ピックアップサクションロール24を用いる
必要があるからである。しかし、ピックアップの使用自
体、およびそれから生じる汚染の性向などの欠点は回避
される。
第5図は、一例として、板紙抄紙機とその多層ウエブ
フォーマに関連した本発明によるプレス装置の実施例を
示す。第5図に示すように、板紙抄紙機のウエブフォー
マは下部ワイヤ10Aを有していて、その上へヘッドボッ
クス11Aがパルプ懸濁液噴流を供給する。ヘッドボック
ス11Aのスライス部の後には水平の長網部が続き、これ
は、先ず地合い構成板13Aがウエットサクションボック
ス14Aの手前にある。このようにして一部形成されてい
る成分ウエブWAは、上部ワイヤ装置により形成される成
分ウエブWBと合体する。この上部ワイヤ装置はヘッドボ
ックス11Bを有し、これは、パルプ懸濁液噴流を上部ワ
イヤ15B上へ供給する。上部ワイヤ15Bの水平の開始部分
上には、先ず地合い構成板13Bがあり、その後にサクシ
ョンボックス14Bが続いている。成分ウエブWAおよびWB
は合体して合体ウエブWABとなり、これは、下部ワイヤ1
0Aに乗って乾燥サクションボックス17Aを越えて本発明
によるプレス部へ送り込まれる。乾燥サクションボック
ス17Aの後、ウエブWABは、下部ワイヤ10Aに乗って本発
明による2つの前プレスニップPN1およびPN2を通り抜け
る。これらの前ワイヤプレスニップPN1およびPN2の下部
ロールはプレスロール22であり、これは、下部ワイヤル
ープ10Aの内側に配され、水に対して浸透性がある開放
中空外面22aを有し、これにはシュリンクワイヤソック
が設けられる場合もある。本発明によれば、実質的に水
に対して浸透性がないトランスファベルト20は、前プレ
ス領域PN1およびPN2を通って走行するように配設され、
このベルトは、板紙ウエブを最初のプレスニップN1自体
へ移送する。ニップN1はロールニップであり、そのニッ
プ領域は、比較的大径のプレスロール31および32を用い
て拡張されている。これらのプレスロールうち、上部ロ
ール31は平滑面31付きのプレスロールであり、下部ロー
ルは開放された中空面32aを設けたプレスロールであ
る。ニップN1を通って比較的厚い下部フェルト25が走行
し、このフェルトは多量の水を浸透させる。ニップN1で
は、脱水は、前プレスニップPN1およびPN2で行なわれる
ように、1方向に行なわれる。なぜなら、トランスファ
ベルト20が実質的に水に対して浸透性がないからであ
る。ニップN1の後、板紙ウエブはトランスファベルト
に、その付着特性によって追従し、その後、板紙ウエブ
は第2の下部フェルト35へ移され、このフェルト35は、
板紙ウエブを運んでエクステンデッドニップ領域NP2を
通す。エクステンデッドニップ領域NP2を通って、上記
の下部フェルト35および水に対して浸透性がある上部フ
ェルト40が走行する。エクステンデッドニップ領域NP2
における上部ロールは中空面付きプレスロール41であ
り、下部ロールはホースロール42であり、これには圧力
負荷式プレスシュー43が設けられている。ニップ領域NP
2の後、板紙ウエブは開放ドローWFとして乾燥用ワイヤ6
0上へ送られる。この開放ドローWFは可能である。なぜ
なら、効率的脱水により、板紙ウエブがニップNP2の後
にウエブ破損防止のため充分に大きな強度になるからで
ある。乾燥用ワイヤ60に乗って板紙ウエブは、接触乾燥
用シリンダ61および逆転サクションシリンダ62へ送られ
る。
フォーマに関連した本発明によるプレス装置の実施例を
示す。第5図に示すように、板紙抄紙機のウエブフォー
マは下部ワイヤ10Aを有していて、その上へヘッドボッ
クス11Aがパルプ懸濁液噴流を供給する。ヘッドボック
ス11Aのスライス部の後には水平の長網部が続き、これ
は、先ず地合い構成板13Aがウエットサクションボック
ス14Aの手前にある。このようにして一部形成されてい
る成分ウエブWAは、上部ワイヤ装置により形成される成
分ウエブWBと合体する。この上部ワイヤ装置はヘッドボ
ックス11Bを有し、これは、パルプ懸濁液噴流を上部ワ
イヤ15B上へ供給する。上部ワイヤ15Bの水平の開始部分
上には、先ず地合い構成板13Bがあり、その後にサクシ
ョンボックス14Bが続いている。成分ウエブWAおよびWB
は合体して合体ウエブWABとなり、これは、下部ワイヤ1
0Aに乗って乾燥サクションボックス17Aを越えて本発明
によるプレス部へ送り込まれる。乾燥サクションボック
ス17Aの後、ウエブWABは、下部ワイヤ10Aに乗って本発
明による2つの前プレスニップPN1およびPN2を通り抜け
る。これらの前ワイヤプレスニップPN1およびPN2の下部
ロールはプレスロール22であり、これは、下部ワイヤル
ープ10Aの内側に配され、水に対して浸透性がある開放
中空外面22aを有し、これにはシュリンクワイヤソック
が設けられる場合もある。本発明によれば、実質的に水
に対して浸透性がないトランスファベルト20は、前プレ
ス領域PN1およびPN2を通って走行するように配設され、
このベルトは、板紙ウエブを最初のプレスニップN1自体
へ移送する。ニップN1はロールニップであり、そのニッ
プ領域は、比較的大径のプレスロール31および32を用い
て拡張されている。これらのプレスロールうち、上部ロ
ール31は平滑面31付きのプレスロールであり、下部ロー
ルは開放された中空面32aを設けたプレスロールであ
る。ニップN1を通って比較的厚い下部フェルト25が走行
し、このフェルトは多量の水を浸透させる。ニップN1で
は、脱水は、前プレスニップPN1およびPN2で行なわれる
ように、1方向に行なわれる。なぜなら、トランスファ
ベルト20が実質的に水に対して浸透性がないからであ
る。ニップN1の後、板紙ウエブはトランスファベルト
に、その付着特性によって追従し、その後、板紙ウエブ
は第2の下部フェルト35へ移され、このフェルト35は、
板紙ウエブを運んでエクステンデッドニップ領域NP2を
通す。エクステンデッドニップ領域NP2を通って、上記
の下部フェルト35および水に対して浸透性がある上部フ
ェルト40が走行する。エクステンデッドニップ領域NP2
における上部ロールは中空面付きプレスロール41であ
り、下部ロールはホースロール42であり、これには圧力
負荷式プレスシュー43が設けられている。ニップ領域NP
2の後、板紙ウエブは開放ドローWFとして乾燥用ワイヤ6
0上へ送られる。この開放ドローWFは可能である。なぜ
なら、効率的脱水により、板紙ウエブがニップNP2の後
にウエブ破損防止のため充分に大きな強度になるからで
ある。乾燥用ワイヤ60に乗って板紙ウエブは、接触乾燥
用シリンダ61および逆転サクションシリンダ62へ送られ
る。
第5図はトランスファベルト20に関連したベルト調整
装置70を概略的に示す。それらの装置70によって、トラ
ンスファベルト20の外面が清浄に保たれる。これらの装
置70には、ドクタ、高圧水噴流装置および/または他の
公知の同等の調整装置を含むことができ、それらは、ト
ランスファベルトループ20の円に沿って様々な位置に配
設される。実質的に水に対して浸透性がない非多孔構造
のため、およびトランスファベルト20;20A;20Bの平滑面
のため、トランスファベルトは、高プレスニップ負荷に
も、また高能率洗浄にも、対応する多孔プレスフェルト
より実質的に優れた耐性を有している。調整装置70と同
様の装置が各図に示すベルト循環部の実施例にすべて設
けられているが、これらの図では、装置70は不必要な反
復を避けるために図示、もしくは説明しない。
装置70を概略的に示す。それらの装置70によって、トラ
ンスファベルト20の外面が清浄に保たれる。これらの装
置70には、ドクタ、高圧水噴流装置および/または他の
公知の同等の調整装置を含むことができ、それらは、ト
ランスファベルトループ20の円に沿って様々な位置に配
設される。実質的に水に対して浸透性がない非多孔構造
のため、およびトランスファベルト20;20A;20Bの平滑面
のため、トランスファベルトは、高プレスニップ負荷に
も、また高能率洗浄にも、対応する多孔プレスフェルト
より実質的に優れた耐性を有している。調整装置70と同
様の装置が各図に示すベルト循環部の実施例にすべて設
けられているが、これらの図では、装置70は不必要な反
復を避けるために図示、もしくは説明しない。
第6図は本発明によるプレス部の板紙抄紙機用の他の
実施例を示す。多層ウエブフォーマ10A〜17A、11B〜15B
に関して、および前プレス領域PN1およびPN2に関して、
構造は第5図に示すものと同じである。第5図とは異な
り、第6図のプレス部には、プレスニップはたった1
つ、すなわちエクステンデッドニップNP1しかなく、そ
れを通って上記トランスファベルト20が走行する。エク
ステンデッドニップNP1内の下部ファブリックはプレス
フェルト25であり、それが大量の水を浸透させ、比較的
大きい坪量、望ましくは平方メートル当り約1500〜2000
グラムを有する。エクステンデッドニップ領域NP1の
後、板紙ウエブはトランスファベルト20にその付着特性
によって追従し、板紙ウエブは、トランスファファブリ
ック35上へ、トランスファサクションロール34のサクシ
ョン領域34a内の真空の作用によって移される。ファブ
リック35のループの内側には導入シリンダ61Aが取り付
けられ、その転向セクタ上で板紙ウエブはファブリック
35から乾燥用ワイヤ60上へ移される。
実施例を示す。多層ウエブフォーマ10A〜17A、11B〜15B
に関して、および前プレス領域PN1およびPN2に関して、
構造は第5図に示すものと同じである。第5図とは異な
り、第6図のプレス部には、プレスニップはたった1
つ、すなわちエクステンデッドニップNP1しかなく、そ
れを通って上記トランスファベルト20が走行する。エク
ステンデッドニップNP1内の下部ファブリックはプレス
フェルト25であり、それが大量の水を浸透させ、比較的
大きい坪量、望ましくは平方メートル当り約1500〜2000
グラムを有する。エクステンデッドニップ領域NP1の
後、板紙ウエブはトランスファベルト20にその付着特性
によって追従し、板紙ウエブは、トランスファファブリ
ック35上へ、トランスファサクションロール34のサクシ
ョン領域34a内の真空の作用によって移される。ファブ
リック35のループの内側には導入シリンダ61Aが取り付
けられ、その転向セクタ上で板紙ウエブはファブリック
35から乾燥用ワイヤ60上へ移される。
第7図は本発明によるプレス部におけるワイヤプレス
ニップの実施例に代わる他の(とくに板紙用の)実施例
を示す。第7図に示すように、ウエブW0は、紙ウエブで
もよいが、これは最初の前ワイヤニップPN00へ送り込ま
れる。このニップPN00内の下部ロール21Aはソリッドマ
ントルロール(硬さ≒100〜150P&J)であり、上部ロ
ール21Bは、例えばワイヤソックで被覆された開放面を
有するロールである。前ワイヤニップNP00へは、フォー
ミングワイヤ10;10Aの他に、上部プレスワイヤ10cにも
通され、これはガイドおよび張力ロール23Aによって案
内される。前ワイヤニップNP00では、ウエブW0の乾燥固
形残量は、代表的にはk0≒12〜18%であるが、k10≒16
〜22%の水準まで引き上げられる。前ワイヤニップNP00
の後、ウエブW0は、フォーミングワイヤ10;10Aに従って
第2のトランスファおよび前プレス領域PNへ入り、この
領域は、フォーミングワイヤループ10;10Aの内側に取り
付けられ開放面22aが設けられたワイヤ転向ロール22
と、トランスファベルトループ20の内側に取り付けられ
たプレスロール21との間に配されている。最初の前ワイ
ヤニップPN00にある管路圧力は最大で〜70kN/mのオーダ
であり、前プレスニップPN自体では最大で〜100kN/mの
オーダである。前プレスニップPN自体の平滑面付きロー
ル21として、望ましくはゴム被覆ロールが用いられ、そ
の表面硬さは〜50P&Jのオーダである。トランスファ
ベルト20に乗ってウエブW2は、サクショントランスファ
ロール26のサクション領域26aの助けで下部フェルト25
上へ移される。第5図および第6図とは異なり第7図で
は、トランスファベルト20は、前プレス領域PN自体以外
の他のプレス領域は通り抜けない。下部フェルト25に乗
ってウエブW2は、次のプレスニップ(図示しない)へ移
送される。第7図に示すように前プレス部の後に配され
ているプレス部は、1つもしくはいくつかのロールニッ
プ、および/またはエクステンデッドニップにより、例
えば第1図ないし第6図について上述したものと実質的
に同様のプレスおよびウエブ転送構造を利用して、達成
することができる。
ニップの実施例に代わる他の(とくに板紙用の)実施例
を示す。第7図に示すように、ウエブW0は、紙ウエブで
もよいが、これは最初の前ワイヤニップPN00へ送り込ま
れる。このニップPN00内の下部ロール21Aはソリッドマ
ントルロール(硬さ≒100〜150P&J)であり、上部ロ
ール21Bは、例えばワイヤソックで被覆された開放面を
有するロールである。前ワイヤニップNP00へは、フォー
ミングワイヤ10;10Aの他に、上部プレスワイヤ10cにも
通され、これはガイドおよび張力ロール23Aによって案
内される。前ワイヤニップNP00では、ウエブW0の乾燥固
形残量は、代表的にはk0≒12〜18%であるが、k10≒16
〜22%の水準まで引き上げられる。前ワイヤニップNP00
の後、ウエブW0は、フォーミングワイヤ10;10Aに従って
第2のトランスファおよび前プレス領域PNへ入り、この
領域は、フォーミングワイヤループ10;10Aの内側に取り
付けられ開放面22aが設けられたワイヤ転向ロール22
と、トランスファベルトループ20の内側に取り付けられ
たプレスロール21との間に配されている。最初の前ワイ
ヤニップPN00にある管路圧力は最大で〜70kN/mのオーダ
であり、前プレスニップPN自体では最大で〜100kN/mの
オーダである。前プレスニップPN自体の平滑面付きロー
ル21として、望ましくはゴム被覆ロールが用いられ、そ
の表面硬さは〜50P&Jのオーダである。トランスファ
ベルト20に乗ってウエブW2は、サクショントランスファ
ロール26のサクション領域26aの助けで下部フェルト25
上へ移される。第5図および第6図とは異なり第7図で
は、トランスファベルト20は、前プレス領域PN自体以外
の他のプレス領域は通り抜けない。下部フェルト25に乗
ってウエブW2は、次のプレスニップ(図示しない)へ移
送される。第7図に示すように前プレス部の後に配され
ているプレス部は、1つもしくはいくつかのロールニッ
プ、および/またはエクステンデッドニップにより、例
えば第1図ないし第6図について上述したものと実質的
に同様のプレスおよびウエブ転送構造を利用して、達成
することができる。
第8図は前プレス装置を示す。これは、紙ウエブもし
くは板紙ウエブW0がフォーミングワイヤ10;10Aに乗って
乾燥サクションボックス17Aを越えて最初の前プレス領
域PN01へ送り込まれるものであり、この前プレス領域は
上部ロール21Aと下部ロール22との間に形成されてい
る。上部ロール21Aは平滑面21a付きプレスロール(硬さ
100〜150P&J)であり、下部ロール22は開放面22a付き
ロール、例えばワイヤソック被覆ロール、もしくは溝付
きロールである。下部ロール22として、サクション領域
がニップPN01上へ延びるサクションロールを用いること
もできる。このサクション領域は、しかし、前プレスニ
ップPN自体の領域へは延びず、それによってウエブW1の
トランスファベルト20への移転が確実になる。前プレス
ニップPN01では、プレス負荷は最大で〜70kN/mのオーダ
である。第8図に示す最初の前プレスニップPN01の上述
とは異なる特徴は、フォーミングワイヤ10;10Aだけがこ
のプレス領域を通り抜けることである。ニップPN01の
後、ウエブW1はフォーミングワイヤ10;10Aに追従し、そ
れに乗って第2の前プレスニップ自体へ送り込まれる。
ニップPNを通ってトランスファベルト20が走行し、この
ベルトは、本発明に従って配設されて、実質的に水に対
して浸透性がない。ニップPNの後、ウエブW2が直接フォ
ーミングワイヤ10;10Aから離れて分離され、トランスフ
ァベルト20の面にその付着特性によって乗り、プレス部
の最初の下部フェルト25上へ移される。トランスファベ
ルト20の内側に配されている前プレスニップPNのプレス
ロール21Bはソリッドマントル21bのプレスロールであ
る。前プレスニップPNでは、最大約100kN/mの線形負荷
が用いられる。前プレスニップPN01およびPNに共通のバ
ックアップロールは、比較的大径のプレスロールであ
り、これには開放面22aが設けられ、サクションがな
い。
くは板紙ウエブW0がフォーミングワイヤ10;10Aに乗って
乾燥サクションボックス17Aを越えて最初の前プレス領
域PN01へ送り込まれるものであり、この前プレス領域は
上部ロール21Aと下部ロール22との間に形成されてい
る。上部ロール21Aは平滑面21a付きプレスロール(硬さ
100〜150P&J)であり、下部ロール22は開放面22a付き
ロール、例えばワイヤソック被覆ロール、もしくは溝付
きロールである。下部ロール22として、サクション領域
がニップPN01上へ延びるサクションロールを用いること
もできる。このサクション領域は、しかし、前プレスニ
ップPN自体の領域へは延びず、それによってウエブW1の
トランスファベルト20への移転が確実になる。前プレス
ニップPN01では、プレス負荷は最大で〜70kN/mのオーダ
である。第8図に示す最初の前プレスニップPN01の上述
とは異なる特徴は、フォーミングワイヤ10;10Aだけがこ
のプレス領域を通り抜けることである。ニップPN01の
後、ウエブW1はフォーミングワイヤ10;10Aに追従し、そ
れに乗って第2の前プレスニップ自体へ送り込まれる。
ニップPNを通ってトランスファベルト20が走行し、この
ベルトは、本発明に従って配設されて、実質的に水に対
して浸透性がない。ニップPNの後、ウエブW2が直接フォ
ーミングワイヤ10;10Aから離れて分離され、トランスフ
ァベルト20の面にその付着特性によって乗り、プレス部
の最初の下部フェルト25上へ移される。トランスファベ
ルト20の内側に配されている前プレスニップPNのプレス
ロール21Bはソリッドマントル21bのプレスロールであ
る。前プレスニップPNでは、最大約100kN/mの線形負荷
が用いられる。前プレスニップPN01およびPNに共通のバ
ックアップロールは、比較的大径のプレスロールであ
り、これには開放面22aが設けられ、サクションがな
い。
第9図に示すプレス部は、トランスファベルト20がガ
イドおよび張力ロール23により案内されて、2つの前プ
レス領域PN1およびPN2を通り抜けるように配設されてい
る点で、第8図に示すものとは異なる。最初の前プレス
領域PN1の上部ロール21Aはソリッドマントルロールであ
り、それには弾性材、例えばゴムコーティング21aが設
けてあり、その硬さは〜100〜150P&Jのオーダ程度で
ある。後者の前プレス領域PN2の上部ロール21Bはソリッ
ドマントル21bロールであり、これは、弾性材、例えば
ゴムコーティングが施されて、その硬さは〜50P&Jの
オーダである。最初の前プレス領域PN1では、最大約70k
N/mの管路圧力が用いられて、後者の前プレス領域PN2で
は最大約100kN/mの管路圧力が用いられている。後者の
前プレス領域PN2の後、ウエブW2は、トランスファベル
ト20の下面に乗って、第1の下部プレスフェルト25上
へ、トランスファサクションロール26のサクション領域
26aによって転送される。この後のプレス部は、上述の
第1図ないし第7図と実質的に同様にすることができ
る。
イドおよび張力ロール23により案内されて、2つの前プ
レス領域PN1およびPN2を通り抜けるように配設されてい
る点で、第8図に示すものとは異なる。最初の前プレス
領域PN1の上部ロール21Aはソリッドマントルロールであ
り、それには弾性材、例えばゴムコーティング21aが設
けてあり、その硬さは〜100〜150P&Jのオーダ程度で
ある。後者の前プレス領域PN2の上部ロール21Bはソリッ
ドマントル21bロールであり、これは、弾性材、例えば
ゴムコーティングが施されて、その硬さは〜50P&Jの
オーダである。最初の前プレス領域PN1では、最大約70k
N/mの管路圧力が用いられて、後者の前プレス領域PN2で
は最大約100kN/mの管路圧力が用いられている。後者の
前プレス領域PN2の後、ウエブW2は、トランスファベル
ト20の下面に乗って、第1の下部プレスフェルト25上
へ、トランスファサクションロール26のサクション領域
26aによって転送される。この後のプレス部は、上述の
第1図ないし第7図と実質的に同様にすることができ
る。
第10図および第11図に示すように、フォーミングワイ
ヤ10;10A上に到達するパルプウエブW0は、ウエットサク
ションボックス16Aの後、実質的に水に対して浸透性が
ないトランスファベルト20Aの下へ送られる。トランス
ファベルト20Aとフォーミングワイヤ10;10Aの平行した
併走程の間をパルプウエブW0が1群の乾燥サクションボ
ックス17Aを越えて走行する。その関係で、トランスフ
ァベルト20Aは乾燥サクションボックス17Aの吸引作用を
強化する。この後、フォーミングワイヤ10;10Aおよびト
ランスファベルト20Aは、扇形部aにわたってワイヤサ
クションロール22のサクション領域22aaおよび22bbを越
えて曲がる。この扇形部aのプレス領域では、その大き
さは、望ましくはa≒25゜〜80゜であり、水がウエブW0
から下方へ、フォーミングワイヤ10;10Aを通して、吸引
作用により、また部分的にはトランスファベルト20Aの
張力圧力P=T/Rの作用によって排水される。ここで、
Tはトランスファベルトの締付け張力(N/m)であり、
Rはトランスファサクションロール22の半径である。ベ
ルト張力加圧圧縮領域PTの次には前プレスおよびトラン
スファニップPNが続き、このニップは、上記ワイヤサク
ションロール22と、平滑で、必要な場合は弾性の、外部
マントル21aを設けたプレスロール21との間に形成され
ている。この前プレスニップPNでは、かなりの量の水が
トランスファサクションロール22の後方のサクション領
域22bbにおける真空によってさらにフォーミングワイヤ
10;10Aを通して1方向に下方へ、すなわち重力の方向へ
移送される。前プレスニップPNでは、ウエブW0もまたト
ランスファベルト20Aの平滑な下面に付着され、トラン
スファベルト20Aに乗って下部プレスフェルト25上へ送
られ、このフェルトに対してウエブがサクションロール
26(第10図)もしくはサクションロール26A(第11図)
によって付着される。下部フェルト25、もしくはそれと
同等のトランスファベルトから、ウエブW1が逆転ロール
34の後で上部ファブリック30上へ移される。
ヤ10;10A上に到達するパルプウエブW0は、ウエットサク
ションボックス16Aの後、実質的に水に対して浸透性が
ないトランスファベルト20Aの下へ送られる。トランス
ファベルト20Aとフォーミングワイヤ10;10Aの平行した
併走程の間をパルプウエブW0が1群の乾燥サクションボ
ックス17Aを越えて走行する。その関係で、トランスフ
ァベルト20Aは乾燥サクションボックス17Aの吸引作用を
強化する。この後、フォーミングワイヤ10;10Aおよびト
ランスファベルト20Aは、扇形部aにわたってワイヤサ
クションロール22のサクション領域22aaおよび22bbを越
えて曲がる。この扇形部aのプレス領域では、その大き
さは、望ましくはa≒25゜〜80゜であり、水がウエブW0
から下方へ、フォーミングワイヤ10;10Aを通して、吸引
作用により、また部分的にはトランスファベルト20Aの
張力圧力P=T/Rの作用によって排水される。ここで、
Tはトランスファベルトの締付け張力(N/m)であり、
Rはトランスファサクションロール22の半径である。ベ
ルト張力加圧圧縮領域PTの次には前プレスおよびトラン
スファニップPNが続き、このニップは、上記ワイヤサク
ションロール22と、平滑で、必要な場合は弾性の、外部
マントル21aを設けたプレスロール21との間に形成され
ている。この前プレスニップPNでは、かなりの量の水が
トランスファサクションロール22の後方のサクション領
域22bbにおける真空によってさらにフォーミングワイヤ
10;10Aを通して1方向に下方へ、すなわち重力の方向へ
移送される。前プレスニップPNでは、ウエブW0もまたト
ランスファベルト20Aの平滑な下面に付着され、トラン
スファベルト20Aに乗って下部プレスフェルト25上へ送
られ、このフェルトに対してウエブがサクションロール
26(第10図)もしくはサクションロール26A(第11図)
によって付着される。下部フェルト25、もしくはそれと
同等のトランスファベルトから、ウエブW1が逆転ロール
34の後で上部ファブリック30上へ移される。
第12図に示すように、フォーミングワイヤ10;10Aのル
ープの内側に位置する開放面22a付きロール22に関連し
て、本発明による前プレス領域PNがプレスシュー23Bに
よって形成されている。プレスシュー23Bはロール22に
関連してエクステンデッドニップ領域を形成し、この領
域を通ってトランスファベルト20がガイドロール24bお
よび24cによって案内されて走行する。トランスファベ
ルト20に乗ってウエブWは、エクステンデッドニップ領
域NP1を通される。エクステンデッドニップ領域NP1の構
造は、例えば第2図に示すエクステンデッドニップ領域
NP1と類似している。エクステンデッドニップ領域NP1の
後、紙ウエブW1は下部フェルト25から分離されて、ウエ
ブWはトランスファベルト20に追従して乾燥用ワイヤ50
のサクションロール64のサクション領域64aへ行き、こ
の領域64a上でウエブWは乾燥用ワイヤ50上へ移され
る。第12図に示すように前プレス領域によって、および
上述の前プレス領域によって、前プレス領域PNにおける
圧縮圧力を徐々に増すことによってウエブ構造の破壊を
解消することができる。プレスシュー23Bが用いられる
場合、やはりソフト前プレスロールにおける熱の発生を
回避することができる。
ープの内側に位置する開放面22a付きロール22に関連し
て、本発明による前プレス領域PNがプレスシュー23Bに
よって形成されている。プレスシュー23Bはロール22に
関連してエクステンデッドニップ領域を形成し、この領
域を通ってトランスファベルト20がガイドロール24bお
よび24cによって案内されて走行する。トランスファベ
ルト20に乗ってウエブWは、エクステンデッドニップ領
域NP1を通される。エクステンデッドニップ領域NP1の構
造は、例えば第2図に示すエクステンデッドニップ領域
NP1と類似している。エクステンデッドニップ領域NP1の
後、紙ウエブW1は下部フェルト25から分離されて、ウエ
ブWはトランスファベルト20に追従して乾燥用ワイヤ50
のサクションロール64のサクション領域64aへ行き、こ
の領域64a上でウエブWは乾燥用ワイヤ50上へ移され
る。第12図に示すように前プレス領域によって、および
上述の前プレス領域によって、前プレス領域PNにおける
圧縮圧力を徐々に増すことによってウエブ構造の破壊を
解消することができる。プレスシュー23Bが用いられる
場合、やはりソフト前プレスロールにおける熱の発生を
回避することができる。
本発明における重要な要素は、実質的には水に対して
浸透性がなく、上述のように配設されたトランスファベ
ルト20;20A;20Bである。このトランスファベルト20;20
A;20Bの特徴は、実質的に浸透性がない、すなわち全く
水に対して浸透性がない、もしくはほんのわずかの程度
しか浸透性がないことである。さらに重要な特徴は、ト
ランスファベルト20;20A;20Bの付着能力であり、前プレ
ス領域の後でウエブもしくはその等価物を再び湿らせる
ことなく直接分離することができる。この付着能力は部
分的には、トランスファベルトの平滑、もしくは実質的
に平滑な外面、およびその材料の選択に起因している。
トランスファベルト20;20A;20Bは実質的に非伸張性であ
る。トランスファベルト20;20A;20Bの材料として様々な
合成材料を用いることができるし、金属、合成材および
/またはファブリックの補強材を施すことができる。ト
ランスファ20;20A;20Bの厚さは、一般的に1〜5mmの範
囲の寸法であり、屈折、様々なニップにおける圧縮圧
力、ドクタリングおよび高圧水噴流による洗浄に耐える
ようにする。
浸透性がなく、上述のように配設されたトランスファベ
ルト20;20A;20Bである。このトランスファベルト20;20
A;20Bの特徴は、実質的に浸透性がない、すなわち全く
水に対して浸透性がない、もしくはほんのわずかの程度
しか浸透性がないことである。さらに重要な特徴は、ト
ランスファベルト20;20A;20Bの付着能力であり、前プレ
ス領域の後でウエブもしくはその等価物を再び湿らせる
ことなく直接分離することができる。この付着能力は部
分的には、トランスファベルトの平滑、もしくは実質的
に平滑な外面、およびその材料の選択に起因している。
トランスファベルト20;20A;20Bは実質的に非伸張性であ
る。トランスファベルト20;20A;20Bの材料として様々な
合成材料を用いることができるし、金属、合成材および
/またはファブリックの補強材を施すことができる。ト
ランスファ20;20A;20Bの厚さは、一般的に1〜5mmの範
囲の寸法であり、屈折、様々なニップにおける圧縮圧
力、ドクタリングおよび高圧水噴流による洗浄に耐える
ようにする。
本発明により配設されるトランスファベルト20;20A;2
0Bの作動上の重要な特徴は、次の通りである。すなわ
ち、トランスファベルト20;20A;20Bが前プレスおよびト
ランスファニップを通り抜けると、かなりの排水の他
に、その圧縮圧力によって同時にウエブがトランスファ
ベルト20;20Bの外面に対して確実に付着し、これによっ
て、ウエブの次のプレスファブリックへの、もしくは前
プレス領域後の次のプレスニップの中への確実かつ直接
的移送が、再湿潤なしに、かつ紙ぎれの危険性のない閉
鎖ドローとして行なわれることも達成される。
0Bの作動上の重要な特徴は、次の通りである。すなわ
ち、トランスファベルト20;20A;20Bが前プレスおよびト
ランスファニップを通り抜けると、かなりの排水の他
に、その圧縮圧力によって同時にウエブがトランスファ
ベルト20;20Bの外面に対して確実に付着し、これによっ
て、ウエブの次のプレスファブリックへの、もしくは前
プレス領域後の次のプレスニップの中への確実かつ直接
的移送が、再湿潤なしに、かつ紙ぎれの危険性のない閉
鎖ドローとして行なわれることも達成される。
必要な場合、本発明によるプレス部にはプレスニップ
圧力のプロファイルの調整を機械方向および横断方向
に、本明細書の概論部分に言及した本出願人のフィンラ
ンド特許出願第905798号(欧州特許公開公報第0487483
号A1および米国特許第5,389,205号に対応)に記載の原
理に従って行なうことができる。これらのプロファイル
の調整はそれ自体公知の方法で、例えば、エクステンデ
ッドニップホースロール32、42のプレスシュー33、34の
圧縮圧力プロファイルを調整することによって、および
/またはエクステンデッドニップNP1、NP2内のバックア
ップロール31;41の歪の調整によって行なうことができ
る。これらのプロファイルの調整によれば、生産される
紙のプロファイルを機械および幅の両方向に制御するこ
とができ、それらのプロファイルは紙の品質特性に重要
である。
圧力のプロファイルの調整を機械方向および横断方向
に、本明細書の概論部分に言及した本出願人のフィンラ
ンド特許出願第905798号(欧州特許公開公報第0487483
号A1および米国特許第5,389,205号に対応)に記載の原
理に従って行なうことができる。これらのプロファイル
の調整はそれ自体公知の方法で、例えば、エクステンデ
ッドニップホースロール32、42のプレスシュー33、34の
圧縮圧力プロファイルを調整することによって、および
/またはエクステンデッドニップNP1、NP2内のバックア
ップロール31;41の歪の調整によって行なうことができ
る。これらのプロファイルの調整によれば、生産される
紙のプロファイルを機械および幅の両方向に制御するこ
とができ、それらのプロファイルは紙の品質特性に重要
である。
次に特許請求の範囲を記載するが、本発明の様々な内
容はこの請求の範囲に明記する発明の概念の範囲内で変
えることができ、一例としてのみ上述したものと相違し
てもよい。
容はこの請求の範囲に明記する発明の概念の範囲内で変
えることができ、一例としてのみ上述したものと相違し
てもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キンヌネン、 ユハ フィンランド共和国 エフアイエヌ− 37120 ノキア、コスケンマエンカトゥ 5 ディー (72)発明者 ラアポッティ、 ヨルマ フィンランド共和国 エフアイエヌ− 40270 パロッカ、ラポンクヤ 6 (72)発明者 ソデルホルム、 ニルス フィンランド共和国 エフアイエヌ− 46860 アンヤランコスキ、 アンヤラ ン−ラハデンティエ 2 (56)参考文献 特開 平7−70969(JP,A) 特表 平4−504149(JP,A) 米国特許5389205(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 2/00 D21F 3/00 - 3/10
Claims (24)
- 【請求項1】紙ウエブもしくは板紙ウエブから水を除去
し、該ウエブを閉鎖ドローとしてウエブフォーマのフォ
ーミングワイヤからプレス部へ送り、さらに該プレス部
における1つ、もしくはいくつかの脱水プレスニップを
通過させ、前記フォーミングワイヤに乗って走行するウ
エブは、該フォーミングワイヤとともに第1の前プレス
領域へ送られる方法において、 前記第1の前プレス領域は、前記フォーミングワイヤの
ループの内側に配される中空面付きプレスロールもしく
はサクションロールと、トランスファベルトループの内
側に取り付けられた平滑シリンダ面を設けたプレスロー
ルもしくはそれと同等のエクステンデッドニップロール
もしくはプレスシューとの間に形成され、 前記第1の前プレス領域には、実質的に水に対して浸透
性のない前記トランスファベルトも通し、該トランスフ
ァベルトの外面に対して前記ウエブを前記第1の前プレ
ス領域において付着させ、該第1の前プレス領域の後で
は、該ウエブは、前記ワイヤから実質的に直後に分離さ
れて、前記トランスファベルトに支持されて前記プレス
部における次のプレスファブリック上へ、および/また
は次のプレスニップの中へ移送されることを特徴とする
紙ウエブもしくは板紙ウエブから水を除去する方法。 - 【請求項2】請求の範囲第1項記載の方法において、前
記第1の前プレス領域では、かなりの量の水が前記ウエ
ブから主に1方向だけに除去され、同時に該ウエブは、
前記トランスファベルトのループの外面に対して確実に
付着されることを特徴とする水を除去する方法。 - 【請求項3】請求の範囲第2項記載の方法において、前
記ウエブの乾燥固形残量が約2〜12パーセント単位で増
加する程度に水が前記ウエブから除去されることを特徴
とする水を除去する方法。 - 【請求項4】請求の範囲第1項記載の方法において、前
記フォーミングワイヤ上にはウエブ付着ニップが配設さ
れて、比較的低い管路圧力が用いられ、該圧力は、15〜
40kN/mの範囲で選択され、前記付着ニップにトランスフ
ァベルトが通され、それに乗って前記紙ウエブが前記ウ
エブフォーマ部の後に配されている別の第2の前プレス
領域の中へ移送され、該第2の前プレス領域を浸透性の
前プレスワイヤが下部ファブリックとして通り抜け、前
記第2の前プレス領域の後、前記ウエブは、前記トラン
スファベルトに乗って、前記プレス部における次のプレ
スファブリック上へ移送されることを特徴とする水を除
去する方法。 - 【請求項5】紙ウエブもしくは板紙ウエブから水を除去
し、該ウエブを閉鎖ドローとしてウエブフォーマのトラ
ンスファワイヤからプレス部へ送り、さらに該プレス部
における1つ、もしくはいくつかの脱水プレスニップを
通過させ、前記トランスファワイヤに乗って走行するウ
エブは、該トランスファワイヤとともに第1の前プレス
領域へ送られる方法において、 前記ウエブは、ピックアップロールのサクション領域、
もしくはそれの等価物上でフォーミングワイヤから、比
較的開放され浸透性のファブリック構造の前記トランス
ファワイヤ上へ移送され、前記ウエブは、該ワイヤの下
面に乗って前記第1の前プレス領域自体の中へ送り込ま
れ、該領域を下から、実質的に水に対して浸透性のない
トランスファベルトが通り抜け、 前記第1の前プレス領域の上部ロールはホースロールで
あり、該ロールには圧力負荷式プレスシューがあり、下
部ロールは平滑面付きもしくは中空面付きプレスロール
であり、 該トランスファベルトの外面に対して前記ウエブを前記
第1の前プレス領域において付着させ、 該第1の前プレス領域の後では、該ウエブは、前記トラ
ンスファワイヤから実質的に直後に分離されて、 前記紙ウエブは、前記トランスファベルトに乗って閉鎖
ドローとして次のプレスニップ内の上部プレスファブリ
ック上へ送られることを特徴とする水を除去する方法。 - 【請求項6】請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
に記載の方法において、前記トランスファベルト上では
前記ウエブは、前記プレス部内の前記第1の前プレス領
域の後に配されている第1のプレス領域の中へ直接送り
込まれ、該プレス領域の中を、前記トランスファベルト
の他に、さらに実質的に水に対して浸透性があるプレス
ファブリックが通されて、前記第1のプレス領域自体に
おける脱水が主に該第1の水に対して浸透性があるプレ
スファブリックの中へ行なわれることを特徴とする水を
除去する方法。 - 【請求項7】請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
に記載の方法において、第1のプレス領域自体の後、前
記ウエブは、前記トランスファベルトに乗って、次の脱
水プレス領域のプレスファブリック上へ移送されること
を特徴とする水を除去する方法。 - 【請求項8】請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
に記載の方法において、前記フォーミングワイヤに対し
て、前記第1の前プレス領域の前に連続して第3の前プ
レス領域が配設され、それらの2つの領域のうちの少な
くとも後方の領域に前記トランスファベルトが通され
て、少なくとも該後方の前プレス領域では脱水が唯一、
もしくは主にフォーミングワイヤを通して1方向に行な
われ、前記後方の前プレス領域の後、前記ウエブは、実
質的に直後に該フォーミングワイヤから分離され、前記
トランスファベルトに乗って閉鎖ドローとして前記プレ
ス部における次のプレス領域の中へ、もしくは該領域へ
入り込むプレスファブリック上へ移送されることを特徴
とする水を除去する方法。 - 【請求項9】請求の範囲第8項記載の方法において、前
記ウエブは、前記フォーミングワイヤに乗って、先ず前
記第3の前プレス領域へ送り込まれ、その中を、該フォ
ーミングワイヤの他に、さらに前プレスワイヤも通さ
れ、その後、前記領域で前プレスされたウエブがフォー
ミングワイヤに乗って次の後方の前記第1の前プレス領
域へ送り込まれることを特徴とする水を除去する方法。 - 【請求項10】請求の範囲第8項記載の方法において、
前記フォーミングワイヤ上で成形された紙ウエブは、上
部平滑面付きプレスロールと下部開放面付きプレスロー
ルとの間に形成されている前記第3の前プレス領域へ送
り込まれ、前記第1の前プレス領域も前記後者のロール
に対して形成されて、該第1の前プレス領域の中を前記
トランスファベルトが通されることを特徴とする方法。 - 【請求項11】請求の範囲第8項記載の方法において、
前記フォーミングワイヤのループの内側には開放面付き
のプレスロールが取り付けられ、それに対して前記2つ
の前プレス領域が形成され、前記トランスファベルトが
前記両方の前プレス領域を通されることを特徴とする水
を除去する方法。 - 【請求項12】請求の範囲第1項ないし第11項のいずれ
かに記載の方法において、前記トランスファベルトは、
前記第1の前プレス領域の手前で前記フォーミングワイ
ヤのワイヤサクションロールのサクション領域を越えて
送られ、前記トランスファベルトの締付け張力Tによっ
て締付け張力P=T/R[R=ワイヤサクションロールの
半径]が前記サクション扇形部に生成され、該ワイヤサ
クションロールに対して前記第1の前プレス領域がバッ
クアップロールによって形成されることを特徴とする水
を除去する方法。 - 【請求項13】多数の連続するプレス領域を含み、紙ウ
エブが該プレス領域のうちの第1のものへ抄紙機のフォ
ーミングワイヤから閉鎖ドローとして移入され、該被プ
レス紙ウエブは、プレス部内の様々な領域の間を支持閉
鎖ドローとして移送され、該紙ウエブは、前記プレス領
域のうちの最後のプレス領域の後、前記抄紙機の乾燥部
へ閉鎖ドローとして移送され、板紙ウエブは閉鎖ドロー
として、もしくは開放ドローとして移送され、第1の前
プレス領域を含み、前記フォーミングワイヤがそれで支
持している紙ウエブとともに前記第1の前プレス領域を
通り抜ける抄紙機もしくは板紙抄紙機におけるプレス部
において、 前記第1の前プレス領域は、前記フォーミングワイヤの
ループの内側に配される中空面付きプレスロールもしく
はサクションロールと、トランスファベルトループの内
側に取り付けられた平滑シリンダ面を設けたプレスロー
ルもしくはそれと同等のエクステンデッドニップロール
もしくはプレスシューとの間に形成され、 前記トランスファベルトは実質的には水に対して浸透性
がなく、その外面が前記紙ウエブに対して付着可能であ
り、前記トランスファベルトは、前記第1の前プレス領
域を通り抜け、該第1の前プレス領域では、前記紙ウエ
ブは、前記トランスファベルトのループの外面に対して
付着され、前記領域の後で実質的に直後に前記フォーミ
ングワイヤから実質的にウエブが再び湿ることなく分離
され、前記トランスファベルトに乗って、前記ウエブ
は、閉鎖支持ドローとして該プレス部内の次のプレスフ
ァブリック上へ、および/または次のプレス領域の中を
通されることを特徴とする抄紙機もしくは板紙抄紙機に
おけるプレス部。 - 【請求項14】請求の範囲第13項記載のプレス部におい
て、前記第1の前プレス領域は、前記フォーミングワイ
ヤに対して配設され前記ウエブを実質的にある程度まで
脱水するトランスファおよび前プレスニップにより形成
され、該ニップでは、前記フォーミングワイヤの方向に
該フォーミングワイヤを通して脱水が行なわれるように
構成され、前記トランスファベルトは、前記第1の前プ
レス領域の中を通され、該ベルトに乗ってウエブは、該
プレス部内の次のプレスファブリック上へ、および/ま
たは次のプレス領域の中へ通されることを特徴とするプ
レス部。 - 【請求項15】請求の範囲第13項または第14項記載のプ
レス部において、前記フォーミングワイヤに対してエク
ステンデッドニップ領域が前記第1の前プレス領域とし
て配設され、該エクステンデッドニップ領域は、前記フ
ォーミングワイヤのループの内側に配されている開放面
付きロールと、前記トランスファベルトのループの内側
に配されているシュープレスとによって形成され、前記
紙ウエブは、前記トランスファベルトに乗って次のプレ
ス段階へ運び込まれることを特徴とするプレス部。 - 【請求項16】請求の範囲第13項ないし第15項のいずれ
かに記載のプレス部において、前記第1の前プレス領域
の後に、該プレス部は、少なくとも2つのニップ領域を
含み、そのうちの少なくとも1つがエクステンデッドニ
ップであることを特徴とするプレス部。 - 【請求項17】請求の範囲第13項ないし第16項のいずれ
かに記載のプレス部において、前記フォーミングワイヤ
に対して、比較的低い負荷のウエブ付着ニップが配設さ
れ、該ニップにおいて、上部ファブリックが前記トラン
スファベルトであり、該ベルトに乗って前記紙ウエブが
フォーマ部から離れた第2の前プレス領域へ送り込ま
れ、該領域では下部ファブリックが、比較的開放された
浸透性のファブリック構造の前プレスワイヤであり、前
記第2の前プレス領域の後、該ウエブは、前記トランス
ファベルトに乗って次のプレス領域の下部プレスファブ
リック上へ送られることを特徴とするプレス部。 - 【請求項18】多数の連続するプレス領域を含み、紙ウ
エブが該プレス領域のうちの第1のものへ抄紙機のフォ
ーミングワイヤから閉鎖ドローとして移入され、該被プ
レス紙ウエブは、プレス部内の様々な領域の間を支持閉
鎖ドローとして移送され、該紙ウエブは、前記プレス領
域のうちの最後のプレス領域の後、前記抄紙機の乾燥部
へ閉鎖ドローとして移送され、板紙ウエブは閉鎖ドロー
として、もしくは開放ドローとして移送され、第1の前
プレス領域を含み、前プレスワイヤがそれで支持してい
る紙ウエブとともに前記第1の前プレス領域を通り抜け
る抄紙機もしくは板紙抄紙機におけるプレス部におい
て、 前記紙ウエブは、前記フォーミングワイヤからピックア
ップサクションロールのサクション領域上で前記前プレ
スワイヤ上へ送られ、 該前プレスワイヤに乗って該ウエブは、フォーマ部から
離れた前記第1の前プレス領域へ移入され、該領域では
下部ファブリックがトランスファベルトであり、 前記第1の前プレス領域の上部ロールはホースロールで
あり、該ロールには圧力負荷式プレスシューがあり、下
部ロールは平滑面付きもしくは中空面付きプレスロール
であり、 前記トランスファベルトは実質的には水に対して浸透性
がなく、その外面が前記紙ウエブに対して付着可能であ
り、 前記トランスファベルトは、前記第1の前プレス領域を
通り抜け、 該第1の前プレス領域では、前記紙ウエブは、前記トラ
ンスファベルトのループの外面に対して付着され、前記
領域の後で実質的に直後に前記前プレスワイヤから実質
的にウエブが再び湿ることなく分離され、 前記トランスファベルトに乗って該ウエブは、閉鎖ドロ
ーとして次のプレス領域の上部プレスファブリック上へ
移送されることを特徴とするプレス部。 - 【請求項19】請求の範囲第13項ないし第18項のいずれ
かに記載のプレス部において、前記フォーミングワイヤ
に対して、前記第1の前プレス領域の前に連続して第3
の前プレス領域が配設され、前記実質的に水に対して浸
透性のないトランスファベルトは、該2つの前プレス領
域のうちの少なくとも後方のものを通されることを特徴
とするプレス部。 - 【請求項20】請求の範囲第19項記載のプレス部におい
て、該プレス部では、前記第3の前プレス領域は前記フ
ォーミングワイヤに対して配され自身の前プレスワイヤ
が通され、後方の前記第1の前プレス領域は前記フォー
ミングワイヤに対して配され、前記トランスファベルト
が通されることを特徴とするプレス部。 - 【請求項21】請求の範囲第19項記載のプレス部におい
て、前記第3の前プレス領域は、前記フォーミングワイ
ヤに対して取り付けられ、該フォーミングワイヤループ
の内側に配されている開放面付きプレスロールと前記プ
レスロールに対して前記第1の後方の前プレス領域が後
に形成されている上部平滑面付きプレスロールとの間に
形成され、前記トランスファベルトは、前記後方の前プ
レス領域を通り抜けるように配設されていることを特徴
とするプレス部。 - 【請求項22】請求の範囲第21項記載のプレス部におい
て、前記開放面付きプレスロールはサクションロールで
あり、そのサクション領域は、実質的に前記第3の前プ
レス領域の領域だけを越えて延びていることを特徴とす
るプレス部。 - 【請求項23】請求の範囲第13項ないし第22項のいずれ
かに記載のプレス部において、前記フォーミングワイヤ
のサクションロールのサクション領域に対して第4の前
プレス領域が配設され、該領域は、前記トランスファベ
ルトの締付け張力によって作られ、前記ワイヤサクショ
ンロールに対して、前記第4の前プレス領域の後に、前
記第1の前プレス領域があり、その後で前記ウエブは、
前記トランスファベルトに乗って閉鎖ドローとして該プ
レス部へ送られることを特徴とするプレス部。 - 【請求項24】請求の範囲第13項ないし第23項のいずれ
かに記載のプレス部において、前記紙ウエブは、前記第
1の前プレス領域およびその次の少なくとも2つのプレ
ス領域を比較的直状通路に沿った閉鎖支持ドローとして
通され、該直線通路における方向変更の角度はd<30゜
であり、前記紙ウエブは、該プレス部内の最後のプレス
領域から該領域の下部もしくは上部ファブリックに乗っ
て前記抄紙機の乾燥部内の第1のシリンダ群の乾燥用ワ
イヤ上へ送られることを特徴とするプレス部。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI954698 | 1995-10-03 | ||
| FI954698A FI98843C (fi) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | Menetelmä ja laite veden poistamiseksi paperi- tai kartonkiradasta puristamalla |
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