JP2023039241A - ポリイミド樹脂、該ポリイミド樹脂含有する樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents
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Abstract
Description
また、近年では高速で大容量の次世代高周波無線用のプリント配線板の開発が行われており、上記の諸特性に加え、樹脂材料には低伝送損失であること、即ち低誘電・低誘電正接であることが求められている。
即ち本発明は、
(1)炭素数6乃至36の脂肪族ジアミノ化合物(a1)及びフェノール性水酸基を有さない芳香族ジアミノ化合物(a2)を含むアミノ化合物(A)と四塩基酸二無水物(B)との共重合物であるポリアミック酸樹脂のイミド化物(P)と、イミド化物(P)の末端官能基と反応し得る官能基とエチレン性不飽和二重結合基を有する化合物(C)との反応物であるポリイミド樹脂、
(2)四塩基酸二無水物(B)が、下記式(1)乃至(5)
(3)化合物(a2)が、下記式(7)乃至(10)
(4)化合物(C)が有するイミド化物(P)の末端官能基と反応しうる官能基が、イソシアネート基又はカルボン酸クロリド基である前項(1)に記載のポリイミド樹脂、
(5)前項(1)乃至(4)のいずれか一項に記載のポリイミド樹脂及び熱硬化性樹脂を含有する樹脂組成物、
(6)更に硬化剤を含有する前項(5)に記載の樹脂組成物、
(7)更にアクリル基を有するシランカップリング剤を含有する前項(5)又は(6)に記載の樹脂組成物、
(8)前項(5)乃至(7)のいずれか一項に記載の樹脂組成物の硬化物、及び
(9)前項(8)に記載の硬化物を備えた物品、
に関する。
先ず、本発明のポリイミド樹脂の中間原料であるイミド化物(P)について説明する。
イミド化物(P)との反応に用いられる(C)成分は、イミド化物(P)の末端官能基と反応し得る官能基とエチレン性不飽和二重結合基を有する化合物であれば特に限定されない。イミド化物(P)の末端官能基と(C)成分の反応物である本発明のポリイミド樹脂は、(C)成分由来のエチレン性不飽和二重結合基が互いにもしくは後述する熱硬化性樹脂と反応し得るため、樹脂組成物の硬化物の優れた耐熱性と接着性が両立する。また、イミド化物(P)の末端官能基を(C)成分と反応させることによって、樹脂組成物のポットライフが向上する傾向にある
尚、(C)成分が有するエチレン性不飽和二重結合基は、C=C結合であれば特に限定
されない。
一方、(A)成分のモル数をMA、(B)成分のモル数をMBとし、MA/MB<1の関係を満たす量の(A)成分と(B)成分を共重合させ得られるイミド化物(P)は、末端が酸無水物であるため、イソシアネート基、エポキシ基又はカルボキシル基等を有する(C)成分が、イミド化物(P)の末端官能基(酸無水物基)と反応し得る。
本発明の樹脂組成物は、イミド化物(P)と(C)成分との反応物であるポリイミド樹脂、熱硬化性樹脂(化合物)及び硬化剤を含有する。
本発明の樹脂組成物が含有する熱硬化性樹脂(化合物)の具体例としては、エポキシ樹脂、マレイミド樹脂、カルボジイミド樹脂、ベンゾオキサジン化合物及びエチレン性不飽和基を有する化合物等が挙げられる。これらの樹脂または化合物は、得られる硬化物の物性および用途に応じて、1種類単独または2種類以上を適宜混合して使用することができる。
本発明の樹脂組成物においては、ポリイミド樹脂に熱硬化性樹脂(化合物)を併用することにより、樹脂組成物の硬化物に熱安定性と高い接着性を付与することができる。
尚、本発明のポリイミド樹脂の合成に用いられる(A)成分のモル数をMA、(B)成分のモル数をMB、(C)成分のモル数をMC、イミド化物(P)の末端官能基のモル数をMPとした場合に、MA/MBの値が1を超え、かつMC/MPの値が0を超えて1未満であるポリイミド樹脂に関しては、熱硬化性樹脂として、エポキシ樹脂を使用することも好ましい。
マレイミド樹脂は、ポリイミド樹脂のエチレン性不飽和二重結合基と反応させることを目的に加えられ、これにより硬化物の架橋密度が増加し、極性溶剤への耐性が向上すると共に、基材への密着性や耐熱性が向上する。
マレイミド樹脂を含有する樹脂組成物の硬化温度は、150乃至250℃が好ましい。硬化時間は硬化温度に依存するが、概ね数分間乃至数時間程度である。
マレイミド樹脂を含有する本発明の樹脂組成物におけるマレイミド樹脂の含有量は、ポリイミド樹脂のエチレン性不飽和二重結合基1当量に対するマレイミド樹脂のマレイミド基当量が0.1乃至500当量となる量が好ましい。
マレイミド樹脂を含有する本発明の樹脂組成物におけるラジカル開始剤の添加量は、マレイミド樹脂に対して0.1乃至10質量%である。
エポキシ樹脂は、ポリイミド樹脂の末端アミノ基若しくは酸無水物基と反応させることを目的に加えられ、これにより硬化物の架橋密度が増加し、極性溶剤への耐性が向上すると共に、基材への密着性や耐熱性が向上する。
エポキシ樹脂を含有する樹脂組成物の硬化温度は、150乃至250℃が好ましい。硬化時間は硬化温度に依存するが、概ね数分間乃至数時間程度である。
エポキシ樹脂を含有する本発明の樹脂組成物における硬化剤の添加量は、エポキシ樹脂に対して0.1乃至10質量%である。
エチレン性不飽和基を有する化合物の具体例としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレートモノメチルエーテル、フェニルエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレンジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリス(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアヌレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、アジピン酸エポキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールエチレンオキサイドジ(メタ)アクリレート、水素化ビスフェノールエチレンオキサイド(メタ)アクリレート、ビスフェノールジ(メタ)アクリレート、ε-カプロラクトン変性ヒドロキシピバリン酸ネオペングリコールジ(メタ)アクリレート、ε-カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ε-カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリエチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、及びそのエチレンオキサイド付加物;ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、及びそのエチレンオキサイド付加物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、及びそのエチレンオキサイド付加物等が挙げられる。
エチレン性不飽和基を有する化合物を含有する本発明の樹脂組成物におけるラジカル開始剤の添加量は、全組成物中のエチレン性不飽和基に対して0.1乃至10質量%である。
有機溶剤は、ワニス中の有機溶剤を除く固形分濃度が好ましくは10乃至80質量%、より好ましくは20乃至70質量%となる範囲で使用する。
樹脂組成物の硬化温度及び硬化時間は、本発明のポリイミド樹脂が有する官能基と熱硬化性樹脂が有する反応性基との組合せ等を考慮し選択すればよいが、例えば、マレイミド樹脂を含有する樹脂組成物やエポキシ樹脂を含有する樹脂組成物の硬化温度は、120乃至250℃が好ましく、硬化時間は概ね数十分間乃至数時間程度である。
上記のプリプレグを所望の形に裁断、必要により銅箔などと積層後、積層物にプレス成形法やオートクレーブ成形法、シートワインディング成形法などで圧力をかけながら樹脂組成物を加熱硬化させることにより電気電子用積層板(プリント配線板)や炭素繊維強化材等の本発明の硬化物を備えた基材(物品)を得ることができる。
また、銅箔に塗工し溶剤媒を乾燥させた後、ポリイミドフィルムもしくはLCP(液晶ポリマー)を積層させ、熱プレス後、加熱硬化することにより本発明の硬化物を備えた基材を得ることもできる。場合によりポリイミドフィルムもしくはLCP側に塗工し、銅箔と積層することで本発明の硬化物を備えた基材を得ることもできる。
さらに、本発明の樹脂組成物を銅箔に塗工し溶剤媒を乾燥させた後、樹脂をガラス繊維、カーボン繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アルミナ繊維などの強化繊維に含浸させたプリプレグを積層させ、熱プレス後、加熱硬化することにより本発明の硬化物を備えた基材を得ることもできる。
機種:TOSOH ECOSEC Elite HLC-8420GPC
カラム:TSKgel Super AWM-H
溶離液:NMP(N-メチルピロリドン);0.5ml/分、40℃
検出器:UV(示差屈折計)
分子量標準:ポリスチレン
温度計、還流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び撹拌装置を取り付けた300mlの反応器に、PRIAMINE1075(クローダジャパン株式会社製、分子量534.38g/mol)49.3部、BAFL(9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン、JFEケミカル株式会社製、分子量348.16g/mol)50.7部、及びアニソール170.06部を入れて70℃に加熱した。次いで、ODPA(オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22g/mol)105.00部、トリエチルアミン2.00部及びトルエン25.77部を加え、アミック酸の閉環に伴い生成した水をトルエンとの共沸で除去しながら130℃で8時間反応させイミド化物溶液(P-1)(イミド化物の分子量45,000)を得た。続いて、カレンズMOI(昭和電工株式会社製、分子量155.15g/mol)4.9部、重合禁止剤としてBHT(2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾール)0.3部を入れ、130℃で4時間反応させた後、IR(赤外分光法)によりカレンズMOIがもつイソシアネート由来のピークが消失したことを確認した後、残留するトリエチルアミンとトルエンを引き続き130℃で除去することによってポリイミド樹脂溶液を得た。実施例1で用いたジアミン成分((a1)成分、(a2)成分)と酸無水物成分((B)成分)のモル比(酸無水物成分のモル数/ジアミン成分のモル数)は1.05であり、また、イミド化物の末端官能基と反応し得る官能基とエチレン性不飽和二重結合基を有する化合物(C)成分のモル数MCとイミド化物溶液(P-1)中のイミド化物の末端官能基のモル数MPは、MC/MP=0.98の関係を満たしていた。
温度計、還流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び撹拌装置を取り付けた300mlの反応器に、PRIAMINE1075(クローダジャパン株式会社製、分子量534.38g/mol)49.7部、BAFL(9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン、JFEケミカル株式会社製、分子量348.16g/mol)55.3部、及びアニソール170.06部を入れて70℃に加熱した。次いで、ODPA(オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22g/mol)100.00部、トリエチルアミン2.00部及びトルエン25.77部を加え、アミック酸の閉環に伴い生成した水をトルエンとの共沸で除去しながら130℃で8時間反応させイミド化物溶液(P-2)(イミド化物の分子量42,000)を得た。続いて、カレンズMOI(昭和電工株式会社製、分子量155.15g/mol)5.0部、重合禁止剤としてBHT(2,6-ジ-tert-ブチル-p-クレゾール)0.3部を入れ、130℃で4時間反応させた後、IR(赤外分光法)によりカレンズMOIがもつイソシアネート由来のピークが消失したことを確認した後、残留するトリエチルアミンとトルエンを引き続き130℃で除去することによってポリイミド樹脂溶液を得た。実施例2で用いたジアミン成分((a1)成分、(a2)成分)と酸無水物成分((B)成分)のモル比(ジアミン成分のモル数/酸無水物成分のモル数)は1.05であり、また、イミド化物の末端官能基と反応し得る官能基とエチレン性不飽和二重結合基を有する化合物(C)成分のモル数MCとイミド化物樹脂溶液(P-2)中のイミド化物の末端官能基のモル数MPは、MC/MP=1.00の関係を満たしていた。
温度計、還流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び撹拌装置を取り付けた300mlの反応器に、PRIAMINE1075(クローダジャパン株式会社製、分子量534.38g/mol)49.3部、BAFL(9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン、JFEケミカル株式会社製、分子量348.16g/mol)50.7部、及びアニソール170.06部を入れて70℃に加熱した。次いで、ODPA(オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22g/mol)105.00部、トリエチルアミン2.00部及びトルエン25.77部を加え、アミック酸の閉環に伴い生成した水をトルエンとの共沸で除去しながら130℃で8時間反応させ比較用のポリイミド樹脂溶液(P-3)(ポリイミド樹脂の分子量45,000)を得た。
温度計、還流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び撹拌装置を取り付けた300mlの反応器に、PRIAMINE1075(クローダジャパン株式会社製、分子量534.38g/mol)49.7部、BAFL(9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン、JFEケミカル株式会社製、分子量348.16g/mol)55.3部、及びアニソール170.06部を入れて70℃に加熱した。次いで、ODPA(オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22g/mol)100.00部、トリエチルアミン2.00部及びトルエン25.77部を加え、アミック酸の閉環に伴い生成した水をトルエンとの共沸で除去しながら130℃で8時間反応させ比較用のポリイミド樹脂溶液(P-4)(ポリイミド樹脂の分子量42,000)を得た。
表1に示した配合量(単位は「部」、ポリイミド樹脂、マレイミド樹脂の部数は、溶剤を含まない固形分換算での部数である)で各成分を配合した後、固形分濃度が20質量%となる量のアニソールを溶剤として追加して均一に混合することにより、本発明及び比較用の樹脂組成物をそれぞれ調整した。
<ポリイミド樹脂>
ポリイミド樹脂1及び2;実施例1及び2で得られた本発明のポリイミド樹脂
比較用ポリイミド樹脂1及び2;比較例1及び2で得られた比較用のポリイミド樹脂
<熱硬化性樹脂>
MIR-3000-70MT;マレイミド樹脂、日本化薬(株)製
XD-1000;エポキシ樹脂、日本化薬(株)製
ZXR-1889H;エポキシアクリレート樹脂、日本化薬(株)製
<硬化剤>
DCP;ジクミルパーオキシド、化薬ヌーリオン(株)製
<添加剤>
KR-513;シランカップリング剤、信越化学(株)製
TT-LX;潤滑油添加剤、城北化学(株)製
福田金属箔粉工業株式会社製の超低粗度無粗化処理電解銅箔CF-T9DA-SV(以下、「T9DA」と記載する)の粗面に、オートマチックアプリケータを用いて樹脂組成物をそれぞれ塗布し、120℃で10分間加熱乾燥した。乾燥後の塗膜の厚さは30μmであった。前記で得られた銅箔上の塗膜にPPEプリプレグ(Meteorwave4000、AGC nelco(株)製)を重ね合わせ、200℃で60分間、3MPaの条件で真空プレスした。得られた試験片を10mm幅に切り出し、オートグラフAGS-X-500N(株式会社島津製作所製)を用いて、銅箔間の90°引きはがし強さ(引き剥がし速度は50mm/min)を測定し、PPEプリプレグとの接着強度を評価した。結果を表1に示した。
上記「接着強度の評価」と同じ方法で作製した試験片を、POT-200C(太洋電機産業株式会社製)で288℃に熱したハンダ浴にフロートさせ、フクレが出るまでの時間により熱特性を評価した。結果を表1に示した。
各樹脂組成物をスクリュー瓶に入れ、25℃の条件下、4ヶ月後の粘度の変化を確認した。結果を表1に示した。
〇・・粘度の経時変化がどちらも1%未満
△・・粘度の経時変化が1%以上2%未満
×・・粘度の経時変化が2%以上
オートマチックアプリケータの塗工厚を変更した以外は上記の「接着強度の評価」と同じ方法で、T9DAの粗面上に乾燥後の厚さが100μmの塗膜をそれぞれ形成し、200℃で60分間加熱硬化した。液比重45ボーメ度の塩化鉄(III)溶液でエッチングして銅箔を除去し、イオン交換水で洗浄後、105℃で10分間乾燥することでフィルム状の硬化物をそれぞれ得た。フィルム状の硬化物について、オートグラフAGS-X-500N(株式会社島津製作所製)を用いて破断点応力、破断点伸度、弾性率を、またネットワークアナライザー8719ET(アジレントテクノロジー製)を用いて空洞共振法によって10GHzにおける誘電率及び誘電正接を測定した。結果を表1に示した。
及び接着性等の特性に優れたプリント配線板等を提供することができる。
Claims (9)
- 炭素数6乃至36の脂肪族ジアミノ化合物(a1)及びフェノール性水酸基を有さない芳香族ジアミノ化合物(a2)を含むアミノ化合物(A)と四塩基酸二無水物(B)との共重合物であるポリアミック酸樹脂のイミド化物(P)と、イミド化物(P)の末端官能基と反応し得る官能基とエチレン性不飽和二重結合基を有する化合物(C)との反応物であるポリイミド樹脂。
- 化合物(C)が有するイミド化物(P)の末端官能基と反応しうる官能基が、イソシアネート基又はカルボン酸クロリド基である請求項1に記載のポリイミド樹脂。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のポリイミド樹脂及び熱硬化性樹脂を含有する樹脂組成物。
- 更に硬化剤を含有する請求項5に記載の樹脂組成物。
- 更にアクリル基を有するシランカップリング剤を含有する請求項5又は6に記載の樹脂組成物。
- 請求項5乃至7のいずれか一項に記載の樹脂組成物の硬化物。
- 請求項8に記載の硬化物を備えた物品。
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