JP2022111744A - ハニカム構造体、電気加熱式担体及び排気ガス浄化装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)外周壁と、前記外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有するセラミックス製の柱状ハニカム構造部と、
前記柱状ハニカム構造部の中心軸を挟んで、前記外周壁の外面上において、前記セルの流路方向に帯状に延びるように設けられた一対の電極層と、
を備え、
前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、下記に示す領域S内に、前記外周壁にわたらない線状のスリットが設けられており、
中心線Pに対する前記スリットの傾きの絶対値θが、60度以下であり、
(前記中心線Pは、前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、一方の前記電極層の両端部を結ぶ線分の中点から、前記柱状ハニカム構造部の中心軸を通り、他方の前記電極層まで延びる直線を示す。
前記領域Sは、前記中心線Pに平行、かつ、前記中心軸から前記外周壁までの長さの4/5の距離だけ前記中心線Pから離れた直線を直線Q1、Q2としたとき、前記直線Q1、Q2と前記外周壁とで区画される領域を示す。)
前記スリットが、少なくとも、前記柱状ハニカム構造部の一方の端面に設けられているハニカム構造体。
(2)外周壁と、前記外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有するセラミックス製の柱状ハニカム構造部と、
前記柱状ハニカム構造部の中心軸を挟んで、前記外周壁の外面上において、前記セルの流路方向に帯状に延びるように設けられた一対の電極層と、
を備え、
前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、下記に示す領域S内に、前記外周壁にわたらずに、分岐していないスリットが設けられており、
中心線Pに対する前記スリットの傾きの絶対値θが、60度以下であり、
(前記中心線Pは、前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、一方の前記電極層の両端部を結ぶ線分の中点から、前記柱状ハニカム構造部の中心軸を通り、他方の前記電極層まで延びる直線を示す。
前記領域Sは、前記中心線Pに平行、かつ、前記中心軸から前記外周壁までの長さの4/5の距離だけ前記中心線Pから離れた直線を直線Q1、Q2としたとき、前記直線Q1、Q2と前記外周壁とで区画される領域を示す。)
前記スリットが、少なくとも、前記柱状ハニカム構造部の一方の端面に設けられているハニカム構造体。
(3)(1)または(2)に記載のハニカム構造体と、
前記ハニカム構造体の前記電極層に電気的に接続された金属電極と、
を備えた電気加熱式担体。
(4)(3)に記載の電気加熱式担体と、
前記電気加熱式担体を保持するための金属製の筒状部材と、
を有する排気ガス浄化装置。
図1は、本発明の実施形態におけるハニカム構造体10の外観模式図である。図2は、ハニカム構造体10のセルの延伸方向に垂直な断面模式図である。ハニカム構造体10は、柱状ハニカム構造部11と、電極層13a、13bとを備えている。
柱状ハニカム構造部11は、外周壁12と、外周壁12の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセル18を区画形成する隔壁19とを有する。
柱状ハニカム構造部11の中心軸を挟んで、外周壁12の外面上において、セル18の流路方向に帯状に延びるように、一対の電極層13a、13bが設けられている。一対の電極層13a、13bがこのように設けられていることで、柱状ハニカム構造部11の均一発熱性を高めることができる。電極層13a、13bは、柱状ハニカム構造部11の両底面間の80%以上の長さに亘って、好ましくは90%以上の長さに亘って、より好ましくは全長に亘って延びていることが、電極層13a、13bの軸方向へ電流が広がりやすいという観点から望ましい。
柱状ハニカム構造部11のセル18の流路方向に垂直な断面において、領域S内に、外周壁12にわたらない線状のスリット21a、21b、21cが設けられている。このような線状のスリットを有することにより、ハニカム構造体10の端面のクラックを抑制することができる。具体的には、車が急ブレーキをかけた際には高温のハニカム構造体に急に冷風があたって、ハニカム構造部のセルの流路方向で熱膨張差が発生し、それによって、ハニカム構造体の端面でクラックが発生しやすい。そこで、上記の線状のスリットを設けることによって、応力が緩和されて、熱膨張差の低減につながっていると考えられる。また、領域S内に上記の線状のスリットを設け、中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値を60度以下の範囲内とすることで、スリットを設けても通電抵抗が上昇しないことにより、均一な発熱分布が得られると考えている。なお、本発明において、線状のスリットは、図1、2で示すような連続したスリット21a、21b、21cであってもよく、後述の図6(A)及び図6(B)に示すスリット22aのように、所々、途切れて分割されているが、全体として線状であってもよい。
なお、本発明の実施形態におけるハニカム構造体に設けられた線状スリットは、直線状に延びるスリットから、一部分岐したスリットが存在するようなスリットの形態は含まない。すなわち、本発明の実施形態におけるハニカム構造体に設けられた線状スリットは分岐していないスリットである。
図9は、本発明の実施形態における電気加熱式担体30のセルの延伸方向に垂直な断面模式図である。電気加熱式担体30は、ハニカム構造体10と、ハニカム構造体10の電極層13a、13bに電気的に接続された金属電極33a、33bとを備えている。
金属電極33a、33bは、ハニカム構造体10の電極層13a、13b上に設けられている。金属電極33a、33bは、一方の金属電極33aが、他方の金属電極33bに対して、柱状ハニカム構造部11の中心軸を挟んで対向するように配設される一対の金属電極であってもよい。金属電極33a、33bは、電極層13a、13bを介して電圧を印加すると通電してジュール熱により柱状ハニカム構造部11を発熱させることが可能である。このため、電気加熱式担体30はヒーターとしても好適に用いることができる。印加する電圧は12~900Vが好ましく、64~600Vが更に好ましいが、印加する電圧は適宜変更可能である。
次に、本発明の実施形態に係るハニカム構造体10を製造する方法について例示的に説明する。本発明の実施形態に係るハニカム構造体10の製造方法は一実施形態において、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造部を得る工程A1と、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造部を焼成してハニカム構造体を得る工程A2とを含む。
まず、外周壁と、外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有するセラミックス製の柱状ハニカム構造部を準備する。
次に、柱状ハニカム構造部の端面から線状のスリットとなるように隔壁を取り除くことにより、線状のスリットを形成する。なお、線状のスリットは、ハニカム構造部を焼成した後に、加工によって隔壁を除去することでも形成することができる。
次に、未焼成ハニカム構造部の所定領域に、電極層形成ペーストを塗布する。これによって、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造部が得られる。
本発明の実施形態に係る電気加熱式担体30の製造方法は一実施形態において、ハニカム構造体10の電極層上に、金属電極を固定する。固定方法としては、例えば、レーザー溶接、溶射、超音波溶接など、従来知られている方法が挙げられる。より具体的には、ハニカム構造体10の柱状ハニカム構造部の中心軸を挟んで、電極層の外面上において、一対の金属電極を設ける。このようにして、本発明の実施形態に係る電気加熱式担体30が得られる。
上述した本発明の実施形態に係る電気加熱式担体30は、排気ガス浄化装置に用いることができる。当該排気ガス浄化装置は、電気加熱式担体30と、当該電気加熱式担体30を保持する金属製の筒状部材とを有する。排気ガス浄化装置において、電気加熱式担体30は、エンジンからの排気ガスを流すための排気ガス流路の途中に設置される。排気ガス浄化装置において、柱状ハニカム構造部11の一方の端面が、排気ガス流れの上流側に設けられていることが好ましい。このような構成によれば、より高温の排気ガスが通過する端面にハニカム構造体10のスリット21a、21b、21cが形成されていることになり、熱衝撃を良好に緩和することができ、クラック発生をより良好に抑制することができる。
(1.坏土の作製)
炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末とを80:20の質量割合で混合してセラミックス原料を調製した。そして、セラミックス原料に、バインダとしてヒドロキシプロピルメチルセルロース、造孔材として吸水性樹脂を添加すると共に、水を添加して成形原料とした。そして、成形原料を真空土練機により混練し、円柱状の坏土を作製した。バインダの含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに7質量部とした。造孔材の含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに3質量部とした。水の含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに42質量部とした。炭化珪素粉末の平均粒子径は20μmであり、金属珪素粉末の平均粒子径は6μmであった。また、造孔材の平均粒子径は20μmであった。炭化珪素粉末、金属珪素粉末及び造孔材の平均粒子径は、レーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。
得られた円柱状の坏土を口金構造を有する押出成形機を用いて成形し、セルの流路方向に垂直な断面における各セル形状が六角形である円柱状ハニカム成形体を得た。このハニカム成形体を高周波誘電加熱乾燥した後、熱風乾燥機を用いて120℃で2時間乾燥し、ハニカム乾燥体を作製した。
次に、ハニカム乾燥体の端面から線状のスリットとなるように隔壁を取り除くことにより、線状のスリットを形成した。
金属珪素(Si)粉末、炭化珪素(SiC)粉末、メチルセルロース、グリセリン、及び水を、自転公転攪拌機で混合して、電極層形成ペーストを調製した。Si粉末、及びSiC粉末は体積比で、Si粉末:SiC粉末=40:60となるように配合した。また、Si粉末、及びSiC粉末の合計を100質量部としたときに、メチルセルロースは0.5質量部であり、グリセリンは10質量部であり、水は38質量部であった。金属珪素粉末の平均粒子径は6μmであった。炭化珪素粉末の平均粒子径は35μmであった。これらの平均粒子径はレーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。
次に、この電極層形成ペーストを曲面印刷機によって、ハニカム乾燥体に対して適切な面積及び膜厚で塗布し、さらに熱風乾燥機で120℃、30分乾燥した。
次に、「スリットを形成した電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体」に充填材用原料を、箆(へら)を用いて充填し、「充填材用原料付きハニカム乾燥体」を得た。その後、「充填材用原料付きハニカム乾燥体」を70℃で乾燥した。その後、このハニカム乾燥体をAr雰囲気にて1400℃で3時間焼成し、柱状ハニカム構造体とした。充填材用原料は、電極部形成原料と同じ組成とした。
実施例1のスリットの幅は1mm、長さは99mmであり、柱状ハニカム構造体の外径(直径)に対するスリットの長さの割合は、99%であった。
実施例1の上述の中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値は0度であった。
また、スリットの、柱状ハニカム構造体における一方の端面からのセルの流路方向における深さの割合は、100%とした。
スリットの幅を3mmとした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を80%とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を60%とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を80%とし、スリットの、柱状ハニカム構造体における一方の端面からのセルの流路方向における深さの割合を60%とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を80%とし、上述の中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値を30度とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を80%とし、上述の中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値を60度とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
スリットを、略等間隔にミシン目のように部分的に途切れた線状とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
スリットを、柱状ハニカム構造体の中心部では連続し、外周付近ではミシン目のように部分的に途切れた線状とした以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
実施例3のスリットに対し、当該スリットの両脇において、当該スリットに平行して等間隔に離間した、それぞれ1本のスリットを設けた以外は、実施例3と同様にサンプルを作製した。当該スリット(表1の「中央」)に平行して等間隔に離間して設けられた各スリット(表1の「外側」)については、柱状ハニカム構造体の外径に対するスリットの長さの割合を60%とした。
スリットを設けなかった以外は、実施例1と同様にサンプルを作製した。
上述の中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値を90度とした以外は、実施例3と同様にサンプルを作製した。
実施例1~10及び比較例1~2の各サンプルに対し、外周面に銀ペーストを塗布し、配線して通電できるようにした。次に、サンプルに電圧印加電流測定装置をつないだ。次に、サンプルの中央部に熱電対を設置して、電圧を印加し、電圧印加時の試験片温度の経時変化をレコーダーにて確認した。具体的には、100~200Vの電圧を印加し、サンプル温度が400℃の状態における電流値及び電圧値を測定し、得られた電流値及び電圧値から通電抵抗(Ω)を算出した。
実施例1~10及び比較例1~2の各サンプルに対し、200Vの電圧を印加し、通電試験を行った。そして、その際のサンプルの最高温度を測定した。本試験では、最高温度が高いほど、発熱に偏りがあることを意味し、通電時にクラックが発生しやすくなる。
サンプルを収納する金属ケースと、当該金属ケース内に加熱ガスを供給することができるプロパンガスバーナーと、を備えたプロパンガスバーナー試験機を用いてサンプルの加熱冷却試験を実施した。上記加熱ガスは、ガスバーナー(プロパンガスバーナー)でプロパンガスを燃焼させることにより発生する燃焼ガスとした。そして、上記加熱冷却試験によって、サンプルにクラックが発生するか否かを確認することにより、耐熱衝撃性を評価した。具体的には、まず、プロパンガスバーナー試験機の金属ケースに、得られたサンプルを収納(キャニング)した。そして、金属ケース内に、プロパンガスバーナーにより加熱されたガス(燃焼ガス)を供給し、ハニカム構造体内を通過するようにした。金属ケースに流入する加熱ガスの温度条件(入口ガス温度条件)を以下のようにした。まず、5分で指定温度まで昇温し、指定温度で10分間保持し、その後、5分で100℃まで冷却し、100℃で10分間保持した。このような昇温、冷却、保持の一連の操作を「昇温、冷却操作」と称する。その後、サンプルのクラックを確認した。そして、指定温度を825℃から25℃ずつ上昇させながら上記「昇温、冷却操作」を繰り返した。指定温度は、825℃から25℃ずつ、14段階設定した。つまり、上記「昇温、冷却操作」は、指定温度が1150℃になるまで行った。指定温度が高くなると昇温峻度が大きくなり、中心部に対して外周部の昇温が遅れることにより、中心部と外周部の温度差が拡大し、発生応力が大きくなる。表1において、「耐熱衝撃性試験」の欄は、耐熱衝撃性試験において、ハニカム構造体にクラックが発生したときの指定温度を示している。
試験条件及び評価結果を表1に示す。
実施例1~10のサンプルは、それぞれ、柱状ハニカム構造体の断面における上述の領域S内に、外周壁にわたらずに、分岐していないスリットが設けられており、中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値θが60度以下であった。このため、いずれも通電性能が良好となり、耐熱衝撃性が良好であった。
比較例1は、スリットを設けておらず、耐熱衝撃性が不良であった。
比較例2は、中心線Pに対するスリットの傾きの絶対値θが90度であり、通電性能が不良であった。
11 柱状ハニカム構造部
12 外周壁
13a、13b 電極層
18 セル
19 隔壁
21a、21b、21c スリット
22a スリット
23a、23b、23c、23d、23e、23f、23g、23h 外周スリット
30 電気加熱式担体
33a、33b 金属電極
Claims (15)
- 外周壁と、前記外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有するセラミックス製の柱状ハニカム構造部と、
前記柱状ハニカム構造部の中心軸を挟んで、前記外周壁の外面上において、前記セルの流路方向に帯状に延びるように設けられた一対の電極層と、
を備え、
前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、下記に示す領域S内に、前記外周壁にわたらない線状のスリットが設けられており、
中心線Pに対する前記スリットの傾きの絶対値θが、60度以下であり、
(前記中心線Pは、前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、一方の前記電極層の両端部を結ぶ線分の中点から、前記柱状ハニカム構造部の中心軸を通り、他方の前記電極層まで延びる直線を示す。
前記領域Sは、前記中心線Pに平行、かつ、前記中心軸から前記外周壁までの長さの4/5の距離だけ前記中心線Pから離れた直線を直線Q1、Q2としたとき、前記直線Q1、Q2と前記外周壁とで区画される領域を示す。)
前記スリットが、少なくとも、前記柱状ハニカム構造部の一方の端面に設けられているハニカム構造体。 - 外周壁と、前記外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで貫通して流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有するセラミックス製の柱状ハニカム構造部と、
前記柱状ハニカム構造部の中心軸を挟んで、前記外周壁の外面上において、前記セルの流路方向に帯状に延びるように設けられた一対の電極層と、
を備え、
前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、下記に示す領域S内に、前記外周壁にわたらずに、分岐していないスリットが設けられており、
中心線Pに対する前記スリットの傾きの絶対値θが、60度以下であり、
(前記中心線Pは、前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、一方の前記電極層の両端部を結ぶ線分の中点から、前記柱状ハニカム構造部の中心軸を通り、他方の前記電極層まで延びる直線を示す。
前記領域Sは、前記中心線Pに平行、かつ、前記中心軸から前記外周壁までの長さの4/5の距離だけ前記中心線Pから離れた直線を直線Q1、Q2としたとき、前記直線Q1、Q2と前記外周壁とで区画される領域を示す。)
前記スリットが、少なくとも、前記柱状ハニカム構造部の一方の端面に設けられているハニカム構造体。 - 前記スリットが、前記スリットが延びる方向に沿って、分割して設けられている請求項1または2に記載のハニカム構造体。
- 前記スリットの、前記一方の端面からの前記セルの流路方向における深さが、前記柱状ハニカム構造部の全長の30%以上である請求項1~3のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記スリットが、前記セルを含む請求項1~4のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、前記スリットが、互いに独立して複数設けられている請求項1~5のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記柱状ハニカム構造部の前記セルの流路方向に垂直な断面において、前記スリットが、前記柱状ハニカム構造部の中心部を通る請求項1~6のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
(前記中心部は、前記柱状ハニカム構造部の中心軸から前記外周壁までの距離の1/3の領域である。) - 前記柱状ハニカム構造部が、前記外周壁に前記セルの流路方向に延びる外周スリットをさらに有し、
前記スリットと、前記外周スリットとが独立して存在している、請求項1~7のいずれか一項に記載のハニカム構造体。 - 前記スリット内の空間の少なくとも一部に充填材が設けられている請求項1~8のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記充填材が、前記スリット内の空間の全部に充填されている請求項9に記載のハニカム構造体。
- 前記充填材の電気抵抗率が、前記柱状ハニカム構造部の電気抵抗率の100~100000%である請求項9または10に記載のハニカム構造体。
- 前記柱状ハニカム構造部の前記一方の端面が、排気ガス流れの上流側である、請求項1~11のいずれか一項に記載のハニカム構造体。
- 請求項1~12のいずれか一項に記載のハニカム構造体と、
前記ハニカム構造体の前記電極層に電気的に接続された金属電極と、
を備えた電気加熱式担体。 - 請求項13に記載の電気加熱式担体と、
前記電気加熱式担体を保持するための金属製の筒状部材と、
を有する排気ガス浄化装置。 - 前記柱状ハニカム構造部の前記一方の端面が、排気ガス流れの上流側である、請求項14に記載の排気ガス浄化装置。
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