JP7750761B2 - 電気加熱型担体及び排ガス浄化装置 - Google Patents
電気加熱型担体及び排ガス浄化装置Info
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Description
[1]
外周壁と、外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有する導電性のハニカム構造部、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第一電極層、及び、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第二電極層であって、前記ハニカム構造部の中心軸を挟んで前記第一電極層と対向するように設けられた前記第二電極層、
を備え、
前記セルの延びる方向に直交する断面において、前記ハニカム構造部は、
・前記第一電極層への接触部を有する第一抵抗領域、
・前記第二電極層への接触部を有する第二抵抗領域、及び、
・前記第一電極層及び前記第二電極層の何れにも接触せず、前記第一抵抗領域及び前記第二抵抗領域に挟まれるように当該断面を横断する第三抵抗領域、の三つの領域に分類され、
前記第三抵抗領域は、前記第一抵抗領域及び前記第二抵抗領域における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の高い、
電気加熱型担体。
[2]
[1]に記載の電気加熱型担体と、
前記電気加熱型担体を収容する筒状の金属管と、を備える排ガス浄化装置。
図1Aは、本発明の一実施形態に係る電気加熱型担体100を一方の端面116から観察したときの模式図である。図1Bは、本発明の一実施形態に係る電気加熱型担体100の模式的な斜視図である。
電気加熱型担体100は、
外周壁114と、外周壁114の内側に配設され、一方の端面116から他方の端面118まで流路を形成する複数のセル115を区画形成する隔壁113と、を有する導電性のハニカム構造部110、
外周壁114の表面においてセル115の延びる方向に帯状に設けられた第一電極層112a、及び
外周壁114の表面においてセル115の延びる方向に帯状に設けられた第二電極層112bであって、ハニカム構造部110の中心軸Oを挟んで第一電極層112aと対向するように設けられた第二電極層112b、
を備える。
ハニカム構造部110は、外周壁114と、外周壁114の内側に配設され、一方の端面116から他方の端面118まで流路を形成する複数のセル115を区画形成する隔壁113とを有する。ハニカム構造部110は、導電性の柱状の部材である。柱状とは、セルの延びる方向(ハニカム構造部の軸方向)に厚みを有する立体形状と理解できる。ハニカム構造部の軸方向長さとハニカム構造部の端面の直径又は幅との比(アスペクト比)は任意である。柱状には、ハニカム構造部の軸方向長さが端面の直径又は幅よりも短い形状(偏平形状)も含まれていてよい。
・第一電極層112aへの接触部を有する第一抵抗領域110A
・第二電極層112bへの接触部を有する第二抵抗領域110B
・第一電極層112a及び第二電極層112bの何れにも接触せず、第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bに挟まれるように当該断面を横断する第三抵抗領域110Cであって、第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bにおける単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の高い第三抵抗領域110C
これに対して、第一抵抗領域110A、第二抵抗領域110B、及び第三抵抗領域110Cを有するハニカム構造部110の場合、相対的に電気抵抗の高い第三抵抗領域は第一電極層112a及び第二電極層112bの何れにも接触する部分を有しない。つまり、第一電極層112a及び第二電極層112bには電気抵抗の低い第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bがそれぞれ接触しているので、第一電極層112a及び第二電極層112bの近傍における過剰な発熱が抑制される。一方で、ハニカム構造部110の中心軸Oを含む第三抵抗領域110Cは電気抵抗が高いので、電流量が同じであれば発熱量が大きくなる。これにより、発熱均一性が向上する。
更に、第三抵抗領域110Cがハニカム構造部110の断面を横断していることで、例えば第一電極層112aを陽極側、第二電極層112bを陰極側として両者間に電圧を印加すると、第一電極層112aから第二電極層112bへ流れる電流は、必ず電気抵抗の高い第三抵抗領域110Cを通過する。つまり、本実施形態に係るハニカム構造部110においては、外周部に電流の逃げ場がないので、電流は外周部及び中央部の両方に高い均一性で流れることが可能である。
よって、本実施形態に係るハニカム構造部110によれば、第一電極層112a及び第二電極層112bの間に電圧を印加した時の発熱均一性が向上する。
なお、第一電極層112aを陰極側、第二電極層112bを陽極側として両者間に電圧を印加しても上記と同様のことが言える。
・ハニカム構造部110の中心軸Oを含む中心部110C1、
・中心部110C1の左端に隣接して第三抵抗領域110Cの左端まで延び、中心部110C1よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い左側部110C2、及び
・中心部110C1の右端に隣接して第三抵抗領域110Cの右端まで延び、中心部110C1よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い右側部110C3、
の三つの領域に分類される。
右側部110C3における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値に対する中心部110C1における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値の比は、1.15~4が好ましく、1.15~2がより好ましい。
左側部110C2における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値に対する右側部110C3における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値の比は、0.8~1.2が好ましく、0.9~1.1がより好ましい。左側部110C2及び右側部110C3の単位容積当たりの電気抵抗の平均値は、どちらも同じ程度であることが特に好ましい。
・ハニカム構造部110の中心軸Oを含む中心部110C1、
・中心部110C1の左端に隣接して第三抵抗領域110Cの左端まで延び、中心部110C1よりも上下方向の幅の狭い左側部110C2、及び
・中心部110C1の右端に隣接して第三抵抗領域110Cの右端まで延び、中心部110C1よりも上下方向の幅の狭い右側部110C3、
の三つの領域に分類される。
同様に、直線N上で、第一電極層112a(第二電極層112b)の外周方向左端よりも左側にある第三抵抗領域110Cの長さをcとし、その内、第三抵抗領域110Cの中心部110C1が占める長さをdとする。このとき、例えば0.05≦d/c≦0.95とすることができ、典型的には、0.1≦d/c≦0.9とすることができる。
同様に、直線N上で、第一電極層112a(第二電極層112b)の外周方向左端よりも左側にある第三抵抗領域110Cの長さをcとし、その内、第三抵抗領域110Cの中心部110C1が占める長さをdとする。このとき、例えば0.05≦d/c≦0.95とすることができ、典型的には、0.1≦d/c≦0.9とすることができる。
1.2≦(R3ave/R1ave)≦4・・・(1)
1.2≦(R3ave/R2ave)≦4・・・(2)
1.5≦(R3ave/R1ave)≦3.5・・・(3)
1.5≦(R3ave/R2ave)≦3.5・・・(4)
2≦(R3ave/R1ave)≦3・・・(5)
2≦(R3ave/R2ave)≦3・・・(6)
具体的には、図3を参照すると、セルの延びる方向に直交する断面において、第一電極層112aの外周方向中心と第二電極層112bの外周方向中心を結ぶ直線が、ハニカム構造部110を横切る長さ(外周壁の表面間の距離であって、電極層は含まない)をLとすると、第三抵抗領域110Cは、第一電極層112aとの最短距離D1が0.02×L以上であり、且つ、第二電極層112bとの最短距離D2が0.02×L以上であることが好ましい。最短距離D1が0.03×L以上であり、且つ、最短距離D2が0.03×L以上であることがより好ましい。最短距離D1が0.05×L以上であり、且つ、最短距離D2が0.05×L以上であることが更により好ましい。
最短距離D1及び最短距離D2は、第三抵抗領域110Cが存在可能な限りにおいて長くしてもよいが、均一発熱性の観点からは、最短距離D1が0.5×L未満であり、且つ、最短距離D2が0.5×L未満であることがより好ましい。最短距離D1が0.45×L以下であり、且つ、最短距離D2が0.45×L以下であることが更により好ましく、特に好ましくは、最短距離D1が0.3×L以下であり、且つ、最短距離D2が0.3×L以下である。
具体的には、図6を参照すると、セルの延びる方向に直交する断面において、第一電極層112aの外周方向中心と第二電極層112bの外周方向中心を結ぶ直線が、ハニカム構造部110を横切る長さ(外周壁の表面間の距離であって、電極層は含まない)をLとすると、スリット120は、第一電極層112aとの最短距離D1が0.02×L以上であり、且つ、第二電極層112bとの最短距離D2が0.02×L以上であることが好ましい。最短距離D1が0.03×L以上であり、且つ、最短距離D2が0.03×L以上であることがより好ましい。最短距離D1が0.05×L以上であり、且つ、最短距離D2が0.05×L以上であることが更により好ましい。
最短距離D1及び最短距離D2は、スリット120が存在可能な限りにおいて長くしてもよいが、均一発熱性の観点からは、最短距離D1が0.5×L未満であり、且つ、最短距離D2が0.5×L未満であることがより好ましい。最短距離D1が0.45×L以下であり、且つ、最短距離D2が0.45×L以下であることが更により好ましく、特に好ましくは、最短距離D1が0.3×L以下であり、且つ、最短距離D2が0.3×L以下である。
同様に、直線Nが延びる方向において、第一電極層112a(第二電極層112b)の外周方向左端よりも左側にあるスリット形成領域の長さをcとし、その内、中心部110D1が占める長さをdとする。このとき、例えば0.05≦d/c≦0.95とすることができ、典型的には、0.1≦d/c≦0.9とすることができる。
図1A及び図1Bを参照しながら電極層(112a、112b)について説明する。外周壁114の表面には、第一電極層112aがセル115の延びる方向に帯状に設けられている。また、外周壁114の表面には、ハニカム構造部110の中心軸Oを挟んで第一電極層112aと対向するように、第二電極層112bがセル115の延びる方向に帯状に設けられている。一般に、第一電極層112a及び第二電極層112bは、外周壁114よりも体積抵抗率が低い。このため、一対の電極層112a、112bが外周壁114の表面に配設されることで、電流がハニカム構造部110の周方向及びセル115の延びる方向に広がりやすくなるので、ハニカム構造部110の均一発熱性を高めることが可能となる。具体的には、セル115の延びる方向に垂直な断面において、一対の電極層112a、112bのそれぞれの周方向中心からハニカム構造部110の中心軸Oまで延ばした二つの線分のなす角度θ(0°≦θ≦180°)は、150°≦θ≦180°であることが好ましく、160°≦θ≦180°であることがより好ましく、170°≦θ≦180°であることが更により好ましく、180°であることが最も好ましい。
図1A及び図1Bを参照すると、電気加熱型担体100は、第一電極層112aに電気的に接続された少なくとも一つの第一金属端子130aと、第二電極層112bに電気的に接続された少なくとも一つの第二金属端子130bとを設けることができる。第一電極層112aと第一金属端子130aは直接接合されもよいし、熱膨張差を緩和して接合信頼性の改善を図る目的で両者の間に一層又は二層以上の下地層(不図示)を設けてもよい。同様に、第二電極層112bと第二金属端子130bは直接接合されもよいし、熱膨張差を緩和して接合信頼性の改善を図る目的で両者の間に一層又は二層以上の下地層を設けてもよい。
次に、本発明の一実施形態に係る電気加熱型担体を製造する方法について例示的に説明する。当該電気加熱型担体は、ハニカム成形体を得る工程A1と、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造体を得る工程A2と、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造体を焼成してハニカム構造体を得る工程A3と、ハニカム構造体の電極層に金属端子を接合する工程A4とを含む製造方法により製造可能である。
工程A1は、ハニカム構造体の前駆体であるハニカム成形体を成形する工程である。ハニカム成形体の作製は、公知のハニカム構造体の製造方法におけるハニカム成形体の作製方法に準じて行うことができる。例えば、まず、炭化珪素粉末(炭化珪素)に、金属珪素粉末(金属珪素)、バインダ、界面活性剤、造孔材、水等を添加して成形原料を作製する。炭化珪素粉末の質量と金属珪素粉末の質量との合計に対して、金属珪素粉末の質量が10~40質量%となるようにすることが好ましい。炭化珪素粉末における炭化珪素粒子の平均粒子径は、3~50μmが好ましく、3~40μmが更に好ましい。金属珪素粉末における金属珪素粒子の平均粒子径は、2~35μmであることが好ましい。炭化珪素粒子及び金属珪素粒子の平均粒子径はレーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。炭化珪素粒子は、炭化珪素粉末を構成する炭化珪素の微粒子であり、金属珪素粒子は、金属珪素粉末を構成する金属珪素の微粒子である。なお、これは、ハニカム構造体の材質を、珪素-炭化珪素複合材とする場合の成形原料の配合であり、ハニカム構造体の材質を炭化珪素とする場合には、金属珪素は添加しない。
工程A2は、ハニカム成形体の側面に電極層形成ペーストを塗布して、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造体を得る工程である。電極層形成ペーストは、電極層の要求特性に応じて配合した原料粉(金属粉末、及び、セラミックス粉末等)に各種添加剤を適宜添加して混練することで形成することができる。原料粉の平均粒子径は、限定的ではないが、例えば、5~50μmであることが好ましく、10~30μmであることがより好ましい。原料粉の平均粒子径はレーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。
工程A3は、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造体を焼成してハニカム構造体を得る工程である。焼成前に、電極層形成ペースト付き未焼成ハニカム構造体を乾燥してもよい。また、焼成前に、バインダ等を除去するため、脱脂を行ってもよい。焼成条件としては、ハニカム構造体の材質にもよるが、窒素、アルゴン等の不活性雰囲気において、1400~1500℃で、1~20時間加熱することが好ましい。また、焼成後、耐久性向上のために、1200~1350℃で、1~10時間、酸化処理を行うことが好ましい。脱脂及び焼成の方法は特に限定されず、電気炉、ガス炉等を用いて焼成することができる。
工程A4は、ハニカム構造体の電極層上に金属端子を接合する工程である。接合方法としては、溶接、溶射、ロウ付などがあり、これらの方法により金属端子を接合する。
本発明の実施形態に係る電気加熱型担体は、排ガス浄化装置に用いることができる。排ガス浄化装置は、電気加熱型担体と、電気加熱型担体を収容する筒状の金属管とを有する。排ガス浄化装置において、電気加熱型担体は、エンジンからの排ガスを流すための排ガス流路の途中に設置することができる。金属管としては、電気加熱型担体を収容する金属製の筒状部材等を用いることができる。
(1.円柱状の坏土の作製)
炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末とを80:20の質量割合で混合してセラミックス原料を調製した。そして、セラミックス原料に、バインダとしてヒドロキシプロピルメチルセルロース、造孔材として吸水性樹脂を添加すると共に、水を添加して成形原料とした。そして、成形原料を真空土練機により混練し、円柱状の坏土を作製した。バインダの含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに7質量部とした。造孔材の含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに3質量部とした。水の含有量は炭化珪素(SiC)粉末と金属珪素(Si)粉末の合計を100質量部としたときに42質量部とした。炭化珪素粉末の平均粒子径は20μmであり、金属珪素粉末の平均粒子径は6μmであった。また、造孔材の平均粒子径は20μmであった。炭化珪素粉末、金属珪素粉末及び造孔材の平均粒子径は、レーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。
得られた円柱状の坏土を碁盤目状の口金構造を有する押出成形機を用いて成形し、セルの流路方向に垂直な断面における各セル形状が六角形である円柱状ハニカム成形体を得た。押出成形の際、試験番号1においてはすべての隔壁の厚みが一定となるように口金を設計した。一方、試験番号2~8に対しては、セルの延びる方向に直交する断面を、第一電極層112aが上側に、第二電極層112bが下側に位置するように観察したときに、図3に示すような、当該断面を左右に横断し、上下方向の幅が一定の帯状の第三抵抗領域110Cが形成されるように、第三抵抗領域110Cを形成予定の場所にある隔壁の厚みを、第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bを形成予定の場所にある隔壁の厚みに比べて薄くした。薄さの度合いは試験番号に応じて変化させた。このハニカム成形体を高周波誘電加熱乾燥した後、熱風乾燥機を用いて120℃で2時間乾燥し、両端面を所定量切断して、ハニカム乾燥体を作製した。
金属珪素(Si)粉末、炭化珪素(SiC)粉末、メチルセルロース、グリセリン、及び水を、自転公転攪拌機で混合して、電極層形成ペーストを調製した。Si粉末、及びSiC粉末は体積比で、Si粉末:SiC粉末=40:60となるように配合した。また、Si粉末、及びSiC粉末の合計を100質量部としたときに、メチルセルロースは0.5質量部であり、グリセリンは10質量部であり、水は38質量部であった。金属珪素粉末の平均粒子径は6μmであった。炭化珪素粉末の平均粒子径は35μmであった。これらの平均粒子径はレーザー回折法で粒度の頻度分布を測定したときの、体積基準による算術平均径を指す。
上記の電極層形成ペーストを上記のハニカム乾燥体の外周壁の外表面上に中心軸を挟んで対向するように、曲面印刷機によって二箇所塗布した。各塗布部は、ハニカム乾燥体の両端面間の全長に亘って帯状に形成した(角度θ=180°、中心角α=100°)。
電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を120℃で乾燥した後、大気雰囲気において、550℃で3時間、脱脂した。次に、脱脂した電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を焼成し、その後に酸化処理して、電極層付きハニカム構造体を作製した。焼成は、1450℃のアルゴン雰囲気中で2時間行った。酸化処理は、1300℃の大気中で1時間行った。なお、各試験番号における電極層付きハニカム構造体は以下の評価に必要な個数を作製した。
上記の製造条件で得られたハニカム構造体について、一対の電極層のそれぞれの表面中央に7kWの電力となるような電圧を30s印加したときの、セルの延びる方向に直交する断面であって、ハニカム構造部のセルの延びる方向の中央における温度分布を市販の有限要素法CAE解析のソフトウェアを使用して、シミュレーションした。温度の測定箇所は図3に示すt1~t5の5箇所ある。なお、第一抵抗領域110A、第二抵抗領域110B及び第三抵抗領域110Cは、直線Nを対称中心として線対称に形成されているため、図3における下半分の温度分布は記載していないが、概ね上半分と線対称に現れる。結果を表2に示す。
上記の製造条件で得られたハニカム構造体について、一対の電極層のそれぞれの表面中央に7kWの電力となるような電圧を30s印加した後の外周壁及び電極層のクラックを目視で評価した。クラックの評価は以下の基準とした。結果を表2に示す。
A:クラック無し
B:微小クラックあり(通電分布からクラックが確認できず、通電性能に影響しないレベル)
C:クラックあり(通電分布からクラックが確認でき、通電性能に影響するレベル)
第一電極層112aの外周方向中心と第二電極層112bの外周方向中心を結ぶ直線が、ハニカム構造部110を横切る長さ(L)、電極層の形成領域(中心角α)、第一抵抗領域110A、第二抵抗領域110B及び第三抵抗領域110Cの配置(D1及びD2)を表2に示すように変化させた他は、試験番号3と同様の手順で円柱状のハニカム構造体を得た。得られたハニカム構造体について、試験番号3と同様の方法で、温度分布のシミュレーション及びクラック評価を行った。結果を表2に示す。
(1.円柱状の坏土の作製)
直径が異なる他は、試験番号1と同様の手順で円柱状の坏土を作製した。
得られた円柱状の坏土を碁盤目状の口金構造を有する押出成形機を用いて成形し、セルの流路方向に垂直な断面における各セル形状が六角形である円柱状ハニカム成形体を得た。押出成形の際、セルの延びる方向に直交する断面を、第一電極層112aが上側に、第二電極層112bが下側に位置するように観察したときに、図4に示すような、セルの延びる方向に直交する断面を左右に横断し、上下方向の幅が一定の帯状の第三抵抗領域110Cが形成されるように、第三抵抗領域110Cを形成予定の場所にある隔壁の厚みを、第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bを形成予定の場所にある隔壁の厚みに比べて薄くした。更に、第三抵抗領域110Cの中に以下の三つの領域が形成されるように、第三抵抗領域110Cにおける隔壁の厚みを調整した。
・ハニカム構造部110の中心軸Oを含む中心部110C1。
・中心部110C1の左端に隣接して第三抵抗領域110Cの左端まで延び、中心部110C1よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い左側部110C2。
・中心部110C1の右端に隣接して第三抵抗領域110Cの右端まで延び、中心部110C1よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い右側部110C3。
試験番号1と同様の電極層形成ペーストを調製した。
上記の電極層形成ペーストを上記のハニカム乾燥体の外周壁の外表面上に中心軸を挟んで対向するように、曲面印刷機によって二箇所塗布した。各塗布部は、ハニカム乾燥体の両端面間の全長に亘って帯状に形成した(角度θ=180°、中心角α=93°)。
電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を120℃で乾燥した後、大気雰囲気において、550℃で3時間、脱脂した。次に、脱脂した電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を焼成し、その後に酸化処理して、電極層付きハニカム構造体を作製した。焼成は、1450℃のアルゴン雰囲気中で2時間行った。酸化処理は、1300℃の大気中で1時間行った。なお、各試験番号における電極層付きハニカム構造体は以下の評価に必要な個数を作製した。
得られたハニカム構造体について、試験番号1と同様の方法で、温度分布のシミュレーションを行った。結果を表2に示す。
(1.円柱状の坏土の作製)
直径が異なる他は、試験番号1と同様の手順で円柱状の坏土を作製した。
得られた円柱状の坏土を碁盤目状の口金構造を有する押出成形機を用いて成形し、セルの流路方向に垂直な断面における各セル形状が六角形である円柱状ハニカム成形体を得た。押出成形の際、セルの延びる方向に直交する断面を、第一電極層112aが上側に、第二電極層112bが下側に位置するように観察したときに、図5に示すような、セルの延びる方向に直交する断面を左右に横断し、上下方向の幅が変化する第三抵抗領域110Cが形成されるように、第三抵抗領域110Cを形成予定の場所にある隔壁の厚みを、第一抵抗領域110A及び第二抵抗領域110Bを形成予定の場所にある隔壁の厚みに比べて薄くした。また、第三抵抗領域110Cの中に以下の三つの領域が形成されるように、第三抵抗領域110Cの配置を調整した。
・ハニカム構造部110の中心軸Oを含む中心部110C1。
・中心部110C1の左端に隣接して第三抵抗領域110Cの左端まで延び、中心部110C1よりも上下方向の幅の狭い左側部110C2。
・中心部110C1の右端に隣接して第三抵抗領域110Cの右端まで延び、中心部110C1よりも上下方向の幅の狭い右側部110C3。
試験番号1と同様の電極層形成ペーストを調製した。
上記の電極層形成ペーストを上記のハニカム乾燥体の外周壁の外表面上に中心軸を挟んで対向するように、曲面印刷機によって二箇所塗布した。各塗布部は、ハニカム乾燥体の両端面間の全長に亘って帯状に形成した(角度θ=180°、中心角α=93°)。
電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を120℃で乾燥した後、大気雰囲気において、550℃で3時間、脱脂した。次に、脱脂した電極層形成ペースト付きハニカム乾燥体を焼成し、その後に酸化処理して、電極層付きハニカム構造体を作製した。焼成は、1450℃のアルゴン雰囲気中で2時間行った。酸化処理は、1300℃の大気中で1時間行った。なお、各試験番号における電極層付きハニカム構造体は以下の評価に必要な個数を作製した。
得られたハニカム構造体について、試験番号1と同様の方法で、温度分布のシミュレーションを行った。結果を表2に示す。
表1及び表2の結果から分かるように、本発明の実施形態に係るハニカム構造体(電気加熱型担体)(試験番号2~14)を使用することで、クラックの発生を抑制しながら発熱均一性が改善したことが分かる。また、試験番号3、9~11と試験番号12との対比により、第一抵抗領域、第二抵抗領域、及び第三抵抗領域の配置を適切化することで、クラックの発生を抑制しながら顕著に発熱均一性が改善したことが分かる。
110 :ハニカム構造部
110A :第一抵抗領域
110B :第二抵抗領域
110C :第三抵抗領域
110C1 :中心部
110C2 :左側部
110C3 :右側部
110D1 :中心部
110D2 :左側部
110D3 :右側部
112a :第一電極層
112b :第二電極層
113 :隔壁
114 :外周壁
115 :セル
116 :端面
118 :端面
119 :仮想線
130a :第一金属端子
130b :第二金属端子
Claims (10)
- 外周壁と、外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有する導電性のハニカム構造部、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第一電極層、及び、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第二電極層であって、前記ハニカム構造部の中心軸を挟んで前記第一電極層と対向するように設けられた前記第二電極層、
を備え、
前記セルの延びる方向に直交する断面において、前記ハニカム構造部は、
・前記第一電極層への接触部を有する第一抵抗領域、
・前記第二電極層への接触部を有する第二抵抗領域、及び、
・前記第一電極層及び前記第二電極層の何れにも接触せず、前記第一抵抗領域及び前記第二抵抗領域に挟まれるように当該断面を横断する第三抵抗領域、の三つの領域に分類され、
前記第三抵抗領域は、前記第一抵抗領域及び前記第二抵抗領域における単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の高い、
電気加熱型担体。 - 前記セルの延びる方向に直交する断面において、前記第三抵抗領域は、前記第一電極層との最短距離が0.02×L以上であり、前記第二電極層との最短距離が0.02×L以上である、
(上記Lは、前記第一電極層の外周方向中心と前記第二電極層の外周方向中心を結ぶ直線が、前記ハニカム構造部を横切る長さを示す)
請求項1に記載の電気加熱型担体。 - 前記第一抵抗領域の単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値をR1ave、前記第二抵抗領域の単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値をR2ave、前記第三抵抗領域の単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗の平均値をR3aveとすると、(1)及び(2)の何れか又は両方の関係が成立する請求項1又は2に記載の電気加熱型担体。
1.2≦(R3ave/R1ave)≦4・・・(1)
1.2≦(R3ave/R2ave)≦4・・・(2) - 前記セルの延びる方向に直交する断面を、前記第一電極層が上側に、前記第二電極層が下側に位置するように観察したときに、前記第三抵抗領域は、
・前記ハニカム構造部の中心軸を含む中心部、
・前記中心部の左端に隣接して前記第三抵抗領域の左端まで延び、前記中心部よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い左側部、及び
・前記中心部の右端に隣接して前記第三抵抗領域の右端まで延び、前記中心部よりも単位容積(1cm3)当たりの電気抵抗が低い右側部、
の三つの領域に分類される、
請求項1~3の何れか一項に記載の電気加熱型担体。 - 前記セルの延びる方向に直交する断面を、前記第一電極層が上側に、前記第二電極層が下側に位置するように観察したときに、前記第三抵抗領域は、
・前記ハニカム構造部の中心軸を含む中心部、
・前記中心部の左端に隣接して前記第三抵抗領域の左端まで延び、前記中心部よりも上下方向の幅の狭い左側部、及び
・前記中心部の右端に隣接して前記第三抵抗領域の右端まで延び、前記中心部よりも上下方向の幅の狭い右側部、
の三つの領域に分類される、
請求項1~4の何れか一項に記載の電気加熱型担体。 - 前記第三抵抗領域の中心部の右端は、前記第一電極層の外周方向右端よりも右側にあり、且つ、前記第二電極層の外周方向右端よりも右側にあり、
前記第三抵抗領域の中心部の左端は、前記第一電極層の外周方向左端よりも左側にあり、且つ、前記第二電極層の外周方向左端よりも左側にある、
請求項4又は5に記載の電気加熱型担体。 - 前記第三抵抗領域の隔壁の厚みが、前記第一抵抗領域及び前記第二抵抗領域の隔壁の厚みよりも小さい請求項1~6の何れか一項に記載の電気加熱型担体。
- 前記第三抵抗領域の一部の隔壁が欠損して構成されたスリットを有する請求項1~7の何れか一項に記載の電気加熱型担体。
- 外周壁と、外周壁の内側に配設され、一方の端面から他方の端面まで流路を形成する複数のセルを区画形成する隔壁と、を有する導電性のハニカム構造部、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第一電極層、及び、
前記外周壁の表面においてセルの延びる方向に帯状に設けられた第二電極層であって、前記ハニカム構造部の中心軸を挟んで前記第一電極層と対向するように設けられた前記第二電極層、
を備え、
前記セルの延びる方向に直交する断面において、前記第一電極層及び前記第二電極層が何れも表面に設けられていない対向する一対の外周壁部分に挟まれた領域に、前記隔壁の一部が欠損して構成されており、前記第一電極層の外周方向中心と前記第二電極層の外周方向中心を結ぶ直線に対して平行な仮想線に交差する方向に延びる一本又は二本以上のスリットを有する、電気加熱型担体。 - 請求項1~9の何れか一項に記載の電気加熱型担体と、
前記電気加熱型担体を収容する筒状の金属管と、を備える排ガス浄化装置。
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