JP2019110115A - 有機el表示パネル、有機el表示装置、および、その製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
有機EL素子は、陽極と陰極との間に、少なくとも発光層が挟まれた構造を有している。現在、発光層や機能層を効率よく形成する方法として、機能性材料を含むインクをインクジェット法等のウェットプロセスで塗布して形成することが行われている。ウェットプロセスでは、真空蒸着装置と比較して製造装置が小型化することができ、また、機能性材料を蒸着する際に使用するシャドウマスクを使用する必要がない。そのため、シャドウマスクの位置合わせ等の作業が必要なく、大型パネルの生成や量産性を考慮したパネルサイズを混合したような大型基板の製造も容易となり、効率の良いパネル生成に適した特徴がある。また蒸着法と異なり、インクジェット法では、高価な発光材料等の機能性材料の使用効率が向上することより、パネル製造コストの低減が可能となる。
塗布方式で発光層や機能層を形成する場合、材料を溶解したインクを、隔壁間隙に塗布する。上述したように、隔壁の頂部や側壁部の上部は、インクの乗り越えを防ぐために撥液性が付与されているため、側壁部のうち撥液部分には塗布されたインクが付着しない。一方で、側壁部の親液部分に付着したインクは乾燥後も下がることなく残るため、発光層や機能層と、側壁部との接点が、撥液部分と親液部分の界面に固定される(ピンニングされる)こととなる。
<開示の態様>
本開示の一態様に係る有機EL表示パネルは、基板と、前記基板の上方に行列状に配される複数の画素電極と、前記基板の上方に配され、行方向における前記画素電極の間隙上に列方向に延伸する複数の隔壁と、行方向に隣接する前記隔壁間の複数の間隙から選択される第1間隙において、前記画素電極の上方に配される第1発光層と、前記第1間隙に行方向に隣接する第2間隙において、前記画素電極の上方に配される第2発光層と、前記第1発光層の上方および前記第2発光層の上方に配される対向電極とを備え、前記第1発光層の膜厚は、前記第2発光層の膜厚より厚く、前記第1間隙と前記第2間隙との間に存在する隔壁のうち、前記第1間隙側にある第1隔壁部分の高さは、前記第2間隙側にある第2隔壁部分の高さより高く、前記第1隔壁部分の側壁部と前記第1発光層とが接する第1ピンニング位置は、前記第2隔壁部分の側壁部と第2発光層とが接する第2ピンニング位置よりも高い。
また、上記態様に係る有機EL表示パネル、または、上記態様の製造方法において、以下のようにしてもよい。
これにより、間隙ごとに隔壁部分の高さとピンニングの位置とを連動して間隙内に形成される発光層や機能層に合わせて最適化することができ、発光層や機能層の膜厚を均一化させることができる。
これにより、間隙ごとに、その両側の隔壁部分の高さを制御することにより、ピンニングの位置を合わせて制御することができる。
これにより、間隙ごとに、その両側の隔壁部分の高さとピンニング位置の高さの範囲との関係を、間隙内に形成される発光層や機能層に合わせて最適化することができる。
また、前記第1ピンニング位置の高さは、前記第1隔壁部分の高さから所定の厚みを減算した高さであり、前記第2ピンニング位置の高さは、前記第2隔壁部分の高さから前記所定の厚みを減算した高さであるとしてもよい。
また、前記第1隔壁部分と、前記第2隔壁部分とは、それぞれ、絶縁性の樹脂材料からなり、撥液性を有する界面活性剤を含んでなる、としてもよい。
また、前記界面活性剤は、フッ素系化合物、または、シリコーン系化合物である、としてもよい。
また、前記界面活性剤として、フッ素系化合物、または、シリコーン系化合物を用いる、としてもよい。
これにより、隔壁部分を一体成型することができ、隔壁の形成工程を単純化することができる。
これにより、隔壁部分の上部表面を撥液部分とすることができ、隔壁の形成工程を単純化することができる。
これにより、隔壁部分を形成する際、高さが低い他の隔壁部分の影響を小さくすることができる。
1.有機EL表示パネルの概略構成
本発明の一態様である有機EL表示パネルについて説明する。
図1は、実施の形態に係る有機EL表示パネル100の部分断面図である。有機EL表示パネル100は、3つの色(赤色、緑色、青色)を発光する有機EL素子1(R)、1(G)、1(B)で構成される画素を複数備えている。
有機EL素子1(R)と、有機EL素子1(G)と、有機EL素子1(B)は、ほぼ同様の構成を有するので、区別しないときは、有機EL素子1として説明する。
図1に示すように、有機EL素子1は、基板11、層間絶縁層12、画素電極13、隔壁141、142、143、正孔注入層15、正孔輸送層16、発光層17、電子輸送層18、電子注入層19、対向電極20、および、封止層21を備える。なお、基板11、層間絶縁層12、電子輸送層18、電子注入層19、対向電極20、および、封止層21は、画素ごとに形成されているのではなく、有機EL表示パネル100が備える複数の有機EL素子1に共通して形成されている。
以下、有機EL表示パネル100の各部構成について説明する。
基板11は、絶縁材料である基材111と、TFT(Thin Film Transistor)層112とを含む。TFT層112には、画素ごとに駆動回路が形成されている。基材111は、例えば、ガラス基板、石英基板、シリコン基板、硫化モリブデン、銅、亜鉛、アルミニウム、ステンレス、マグネシウム、鉄、ニッケル、金、銀などの金属基板、ガリウム砒素などの半導体基板、プラスチック基板等を採用することができる。プラスチック材料としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂いずれの樹脂を用いてもよい。例えば、ポリイミド(PI)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリサルホン(PSu)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンテレフタレート、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、等の各種熱可塑性エラストマー、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、シリコーン樹脂、ポリウレタン等、またはこれらを主とする共重合体、ブレンド体、ポリマーアロイ等が挙げられる。これらよりプロセス温度に対して耐久性を有するように選択し、1種、または2種以上を積層した積層体を用いることができる。
層間絶縁層12は、基板11上に形成されている。層間絶縁層12は、樹脂材料からなり、TFT層112の上面の段差を平坦化するためのものである。樹脂材料としては、例えば、ポジ型の感光性材料が挙げられる。また、このような感光性材料として、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、シロキサン系樹脂、フェノール系樹脂等が挙げられる。また、図1の断面図には示されていないが、層間絶縁層12には、画素ごとにコンタクトホールが形成されている。
画素電極13は、光反射性の金属材料からなる金属層を含み、層間絶縁層12上に形成されている。画素電極13は、画素ごとに設けられ、層間絶縁層12に設けられたコンタクトホールを通じてTFT層112と電気的に接続されている。
本実施形態においては、画素電極13は、陽極として機能する。
<隔壁>
隔壁141、142、143は、画素電極13の上面の一部の領域を露出させ、その周辺の領域を被覆した状態で画素電極13上に形成されている。画素電極13上面において隔壁141、142、143で被覆されていない領域(以下、「開口部」という)は、サブピクセルに対応している。すなわち、隔壁141、142、143は、サブピクセルごとに設けられた開口部14aを有する。以下、区別する必要がある場合は、有機EL素子1(R)の開口部を開口部14aR、有機EL素子1(G)の開口部を開口部14aG、有機EL素子1(B)の開口部を開口部14aB、と表記する。
隔壁141、142、143は、正孔注入層15や正孔輸送層16、発光層17を塗布法で形成する際、塗布されたインクが隣接するサブピクセルのインクと接触しないようにするための構造物として機能する。隔壁141、142、143は、頂部とそれに続く側壁部の上部が撥液部分146、147、148であり、側壁部のうち撥液部分を除く部分が親液部分である。隔壁141、142、143は、絶縁性の樹脂材料からなる母材に、フッ素系化合物やシリコーン系化合物などの撥液性の界面活性剤が添加されてなる。絶縁性の樹脂材料である母材としては、例えば、ポジ型の感光性材料を用いることができ、具体的には、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、シロキサン系樹脂、フェノール系樹脂等が挙げられる。なお、母材はポジ型の感光性材料に限られず、例えば、ネガ型の感光材料を用いてもよいし、感光性でない材料を用いてもよい。
副壁14bは、画素電極13の上面の一部の領域を露出させ、その周辺の領域を被覆した状態で画素電極13上に形成されている。副壁14bの延伸する方向は、隔壁141、142、143が延伸する方向と直交している。副壁14bのそれぞれは、複数の開口部14aにわたって形成されており、開口部14a内において、隣接する画素電極13を区画している。
副壁14bは、正孔注入層15や正孔輸送層16、発光層17を塗布法で形成する際、塗布されたインクの列方向(Y方向)への流動を規制するためのものである。副壁14bの形状は、四角錐台状もしくはそれに類似した形状であり、断面は上方を先細りとする順テーパーの台形状もしくは上に凸のお椀状である。また、層間絶縁層12からの副壁14bの高さは、層間絶縁層12からの隔壁141、142、143の高さよりも低い。副壁14bは、樹脂材料からなり、例えば、ポジ型の感光性材料を用いることができる。このような感光性材料として、具体的には、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、シロキサン系樹脂、フェノール系樹脂等が挙げられる。なお、樹脂材料はポジ型の感光性材料に限られず、例えば、ネガ型の感光材料を用いてもよいし、感光性でない材料を用いてもよい。
正孔注入層15は、画素電極13から発光層17への正孔(ホール)の注入を促進させる目的で、画素電極13上に設けられている。正孔注入層15の材料の具体例としては、例えば、PEDOT/PSS(ポリチオフェンとポリスチレンスルホン酸との混合物)などの導電性ポリマー材料が挙げられる。
正孔輸送層16は、正孔注入層15から注入された正孔を発光層17へ輸送する機能を有し、正孔を正孔注入層15から発光層17へと効率よく輸送するため、正孔移動度の高い有機材料で形成されている。正孔輸送層16の形成は、有機材料溶液の塗布および乾燥により行われる。正孔輸送層16を形成する有機材料としては、ポリフルオレンやその誘導体、あるいはポリアリールアミンやその誘導体等の高分子化合物を用いることができる。
発光層17は、開口部14a内に形成されている。発光層17は、正孔と電子の再結合によりR、G、Bの各色の光を出射する機能を有する。発光層17の材料としては、公知の材料を利用することができる。
発光層17に含まれる有機発光材料としては、例えば、オキシノイド化合物、ペリレン化合物、クマリン化合物、アザクマリン化合物、オキサゾール化合物、オキサジアゾール化合物、ペリノン化合物、ピロロピロール化合物、ナフタレン化合物、アントラセン化合物、フルオレン化合物、フルオランテン化合物、テトラセン化合物、ピレン化合物、コロネン化合物、キノロン化合物およびアザキノロン化合物、ピラゾリン誘導体およびピラゾロン誘導体、ローダミン化合物、クリセン化合物、フェナントレン化合物、シクロペンタジエン化合物、スチルベン化合物、ジフェニルキノン化合物、スチリル化合物、ブタジエン化合物、ジシアノメチレンピラン化合物、ジシアノメチレンチオピラン化合物、フルオレセイン化合物、ピリリウム化合物、チアピリリウム化合物、セレナピリリウム化合物、テルロピリリウム化合物、芳香族アルダジエン化合物、オリゴフェニレン化合物、チオキサンテン化合物、シアニン化合物、アクリジン化合物、8−ヒドロキシキノリン化合物の金属錯体、2−ビピリジン化合物の金属錯体、シッフ塩とIII族金属との錯体、オキシン金属錯体、希土類錯体等の蛍光物質を用いることができる。また、トリス(2−フェニルピリジン)イリジウムなどの燐光を発光する金属錯体等の公知の燐光物質を用いることができる。また、発光層17は、ポリフルオレンやその誘導体、ポリフェニレンやその誘導体、あるいはポリアリールアミンやその誘導体等の高分子化合物等、もしくは前記低分子化合物と前記高分子化合物の混合物を用いて形成されてもよい。
電子輸送層18は、複数の画素に共通して発光層17および隔壁141、142、143上に形成されており、対向電極20から注入された電子を発光層17へと輸送する機能を有する。電子輸送層18は、例えば、オキサジアゾール誘導体(OXD)、トリアゾール誘導体(TAZ)、フェナンスロリン誘導体(BCP、Bphen)などを用い形成されている。
電子注入層19は、電子輸送層18上に複数の画素に共通して設けられており、対向電極20から発光層17への電子の注入を促進させる機能を有する。
電子注入層19は、例えば、電子輸送性を有する有機材料に、電子注入性を向上させる金属材料がドープされてなる。ここで、ドープとは、金属材料の金属原子または金属イオンを有機材料中に略均等に分散させることを指し、具体的には、有機材料と微量の金属材料を含む単一の相を形成することを指す。なお、それ以外の相、特に、金属片や金属膜など、金属材料のみからなる相、または、金属材料を主成分とする相は、存在していないことが好ましい。また、有機材料と微量の金属材料を含む単一の相において、金属原子または金属イオンの濃度は均一であることが好ましく、金属原子または金属イオンは凝集していないことが好ましい。金属材料としては、アルカリ金属、または、アルカリ土類金属から選択されることが好ましく、BaまたはLiがより好ましい。本実施の形態では、Baが選択される。また、電子注入層19における金属材料のドープ量は5〜40wt%が好ましい。本実施の形態では、20wt%である。電子輸送性を有する有機材料としては、例えば、オキサジアゾール誘導体(OXD)、トリアゾール誘導体(TAZ)、フェナンスロリン誘導体(BCP、Bphen)などのπ電子系低分子有機材料が挙げられる。
<対向電極>
対向電極20は、複数の画素に共通して電子注入層19上に形成されており、陰極として機能する。
<封止層>
対向電極20の上には、封止層21が設けられている。封止層21は、基板11の反対側から不純物(水、酸素)が対向電極20、電子注入層19、電子輸送層18、発光層17等へと侵入するのを防ぎ、不純物によるこれらの層の劣化を抑制する機能を有する。封止層21は、窒化シリコン(SiN)、酸窒化シリコン(SiON)などの透光性材料を用い形成される。また、窒化シリコン(SiN)、酸窒化シリコン(SiON)などの材料を用い形成された層の上に、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂材料からなる封止樹脂層を設けてもよい。
<その他>
なお図1には示されないが、封止層21の上に、封止樹脂を介してカラーフィルタや上部基板を貼り合せてもよい。上部基板を貼り合せることによって、正孔注入層15、正孔輸送層16、発光層17、電子輸送層18、電子注入層19、対向電極20を水分および空気などから保護できる。
以下、模式図を用いて、実施の形態に係る隔壁141、142と、他の構造を有する隔壁との差異について説明する。図3は、実施例および比較例における発光層材料の塗布過程を示す模式断面図である。なお、図中の左右方向はX方向、上下方向はZ方向に対応する。
2.有機EL表示パネル100の製造方法
<隔壁の製造方法>
次に、有機EL表示パネル100の製造方法について、図面を用い説明する。
なお、本実施の形態では、発光層の膜厚は、赤色発光層、緑色発光層、青色発光層の順に膜厚が大きくなるものとする。
図9(a)〜(d)に示すように、基板11上に層間絶縁層12、画素電極13を形成する(詳細は後述する)。
次に、図4(a)に示すように、層間絶縁層12と画素電極13とを覆うように、第1隔壁材料層140Rを形成する(ステップS210)。第1隔壁材料層140Rは、例えば、ネガ型の感光性材料であるアクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂、シロキサン系樹脂、フェノール系樹脂に、撥液性を有する界面活性剤であるフッ素化合物が添加されて用いられる。具体的には、例えば、隔壁用樹脂であるフェノール樹脂とフッ素化合物とを溶媒(例えば、PGMEAや乳酸エチルとGBLの混合溶媒)に溶解させた溶液を画素電極13上および層間絶縁層12上にスピンコート法などを用いて一様に塗布することにより形成される。
次に、図4(b)に示すように、フォトマスク201を用いて第1隔壁材料層140Rをパターン露光する(ステップS220)。続けて、図4(c)に示すように、現像によって未硬化の第1隔壁材料層140Rを取り除くことで(ステップS230)、開口部14aRに面する隔壁部分143Rを形成する。
次に、図5(a)に示すように、層間絶縁層12と画素電極13とを覆うように、第2隔壁材料層140Gを形成する(ステップS240)。第2隔壁材料層140Gの材料としては、例えば、第1隔壁材料層140Rの材料と同様の材料を用いることができる。
(4)第2隔壁材料層140Gの成形
次に、図5(b)に示すように、フォトマスク202を用いて第2隔壁材料層140Gをパターン露光する(ステップS250)。続けて、図5(c)に示すように、現像によって未硬化の第2隔壁材料層140Gを取り除くことで(ステップS260)、開口部14aGに面する隔壁部分143Gを形成する。
次に、図6(a)に示すように、層間絶縁層12と画素電極13とを覆うように、第3隔壁材料層140Bを形成する(ステップS270)。第3隔壁材料層140Bの材料としては、例えば、第1隔壁材料層140Rの材料と同様の材料を用いることができる。
(6)第3隔壁材料層140Bの成形
次に、図6(b)に示すように、フォトマスク203を用いて第3隔壁材料層140Bをパターン露光する(ステップS280)。続けて、図6(c)に示すように、現像によって未硬化の第3隔壁材料層140Bを取り除くことで(ステップS290)、開口部14aBに面する隔壁部分143Bを形成する。
最後に、焼成を行うことで、隔壁141、142、143が完成する(ステップS295)。焼成は、例えば、150℃以上250℃以下の温度で60分間行う。
なお、ここでは、第1隔壁材料層140R、第2隔壁材料層140G、第3隔壁材料層140B全ての成形が終了してから一括して焼成を行うとしたが、成形の都度、すなわち、上記(2)の終了後(3)の開始前、(4)の終了後(5)の開始前、(6)の終了後のそれぞれにおいて焼成を行う、としてもよい。このようにすることで、焼成プロセスの回数が増加する反面、例えば、未焼成の隔壁部分143Rが第2隔壁部分143Gを形成するときの現像プロセスによる影響を受けることを抑止することができる。
このように、本実施形態に係る有機EL表示パネル100においては、隔壁のうち開口部に面する隔壁部分の高さが開口部ごとに異なり、かつ、隔壁部分の側壁部は頂部に続く撥液部分を有することを特徴とする。この特徴により、隔壁部分の高さも、撥液部分の高さの範囲によって規定されるピンニング位置も開口部ごとに設計されるため、均質な膜厚の機能層や発光層を形成することができる。
次に、有機EL表示パネル100全体の製造方法について、図面を用い説明する。図9から図11は、有機EL表示パネル100の製造における各工程での状態を示す模式断面図である。また、図12は、有機EL表示パネル100の製造方法を示すフローチャートである。
まず、図9(a)に示すように、基材111上にTFT層112を成膜して基板11を形成する(ステップS1)。TFT層112は、公知のTFTの製造方法により成膜することができる。
次に、図9(b)に示すように、基板11上に層間絶縁層12を形成する(ステップS2)。層間絶縁層12は、例えば、プラズマCVD法、スパッタリング法などを用いて積層形成することができる。
次に、コンタクトホールの内壁に沿って接続電極層を形成する。接続電極層の上部は、その一部が層間絶縁層12上に配される。接続電極層の形成は、例えば、スパッタリング法を用いることができ、金属膜を成膜した後、フォトリソグラフィ法およびウェットエッチング法を用いパターニングすることがなされる。
次に、図9(c)に示すように、層間絶縁層12上に画素電極材料層130を形成する(ステップS3)。画素電極材料層130は、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法などを用いて形成することができる。
そして、図9(d)に示すように、画素電極材料層130をエッチングによりパターニングして、サブピクセルごとに区画された複数の画素電極13を形成する(ステップS4)。
次に、画素電極13および層間絶縁層12上に、副壁14bの材料である副壁用樹脂を塗布し、副壁材料層を形成する(ステップS5)。副壁樹脂には、例えば、ポジ型の感光性材料であるフェノール樹脂が用いられる。副壁材料層は、フェノール樹脂を溶媒に溶解させた溶液を画素電極13上および層間絶縁層12上にスピンコート法などを用いて一様に塗布することにより形成される。そして、副壁材料層にパターン露光と現像を行うことで副壁14bを形成する。
次に、図9(e)に示すように、画素電極13および層間絶縁層12上に、隔壁141、142、143を形成する(ステップS6)。詳細については図8のステップS210から295として上述したのでここでは説明を省略する。これにより、発光層17の形成領域となる開口部14aが規定される。
次に、図10(a)に示すように、隔壁141、142、143および副壁14bが規定する開口部14aに対し、正孔注入層15の構成材料を含むインクを、インクジェットヘッド401のノズル4030から吐出して開口部14a内の画素電極13上に塗布し、焼成(乾燥)を行って、正孔注入層15を形成する(ステップS7)。
次に、図10(b)に示すように、正孔輸送層16の構成材料を含むインクを、インクジェットヘッド402のノズル4031から吐出して開口部14a内の正孔注入層15上に塗布し、焼成(乾燥)を行って、正孔輸送層16を形成する(ステップS8)。
(7)発光層の成膜
次に、図10(c)に示すように、発光層17の構成材料を含むインクを、インクジェットヘッド403のノズル4032から吐出して開口部14a内の正孔輸送層16上に塗布し、焼成(乾燥)を行って、発光層17を形成する(ステップS9)。
次に、図11(a)に示すように、発光層17上および隔壁141、142、143上に、電子輸送層18を構成する材料を真空蒸着法またはスパッタリング法により各サブピクセルに共通して成膜し、電子輸送層18を形成する(ステップS10)。
(9)電子注入層の成膜
次に、図11(b)に示すように、電子輸送層18上に、電子注入層19を構成する材料を真空蒸着法またはスパッタリング法により各サブピクセルに共通して成膜し、電子注入層19を形成する(ステップS11)。
次に、図11(c)に示すように、電子注入層19上に、対向電極20を構成する材料を真空蒸着法またはスパッタリング法により各サブピクセルに共通して成膜し、対向電極20を形成する(ステップS12)。
(11)封止層の成膜
最後に、図11(d)に示すように、対向電極20上に、封止層を形成する材料をCVD法またはスパッタリング法により各サブピクセルに共通して成膜し、封止層21を形成する(ステップS13)。
なお、封止層21の上にカラーフィルタや上部基板を載置し、接合してもよい。
3.有機EL表示装置の全体構成
図14は、有機EL表示パネル100を備えた有機EL表示装置1000の構成を示す模式ブロック図である。図14に示すように、有機EL表示装置1000は、有機EL表示パネル100と、これに接続された駆動制御部200とを含む構成である。駆動制御部200は、4つの駆動回路210〜240と、制御回路250とから構成されている。
4.変形例
(1)上記実施の形態においては、全ての隔壁を同様の材料で形成する場合について説明した。しかしながら、以下のような実施の形態であってもよい。例えば、各隔壁部分の材料について、隔壁部分の体積が大きいほど界面活性剤の含有率が少なくなるように、隔壁部分の材料における界面活性剤の添加量を変化させる。このようにすると、図13(a)の模式断面図に示すように、各隔壁部分の高さがhR、hG、hBと変化させる一方で、いずれの隔壁部分においても撥液部分の高さの範囲をhaと一定とすることができる。
また、正孔注入層15、正孔輸送層16、電子輸送層18、電子注入層19は必ずしも上記実施の形態の構成である必要はない。いずれか1以上を備えないとしてもよいし、さらにほかの機能層を備えていてもよい。また、例えば、電子輸送層18と電子注入層19に替えて、単一の電子注入輸送層を備える、としてもよい。
(5)以上、本開示に係る有機EL表示パネルおよび有機EL表示装置について、実施の形態および変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態および変形例に限定されるものではない。上記実施の形態および変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態および変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
11 基板
111 基材
112 TFT層
12 層間絶縁層
13 画素電極
141、142、143 隔壁
146、147、148 撥液部分
14a 開口部
14b 副壁
14p、14q 隔壁部分
15 正孔注入層
16 正孔輸送層
17 発光層
18 電子輸送層
19 電子注入層
20 対向電極
21 封止層
100 有機EL表示パネル
1000 有機EL表示装置
Claims (13)
- 基板と、
前記基板の上方に行列状に配される複数の画素電極と、
前記基板の上方に配され、行方向における前記画素電極の間隙上に列方向に延伸する複数の隔壁と、
行方向に隣接する前記隔壁間の複数の間隙から選択される第1間隙において、前記画素電極の上方に配される第1発光層と、
前記第1間隙に行方向に隣接する第2間隙において、前記画素電極の上方に配される第2発光層と、
前記第1発光層の上方および前記第2発光層の上方に配される対向電極と
を備え、
前記第1発光層の膜厚は、前記第2発光層の膜厚より厚く、
前記第1間隙と前記第2間隙との間に存在する隔壁のうち、前記第1間隙側にある第1隔壁部分の高さは、前記第2間隙側にある第2隔壁部分の高さより高く、
前記第1隔壁部分の側壁部と前記第1発光層とが接する第1ピンニング位置は、前記第2隔壁部分の側壁部と第2発光層とが接する第2ピンニング位置よりも高い
ことを特徴とする有機EL表示パネル。 - 前記第1ピンニング位置は前記第1隔壁部分の高さに依拠した高さを有し、
前記第2ピンニング位置は前記第2隔壁部分の高さに依拠した高さを有する
請求項1に記載の有機EL表示パネル。 - 前記第1ピンニング位置の高さは、前記第1隔壁部分の高さに第1の係数を乗算した高さであり、
前記第2ピンニング位置の高さは、前記第2隔壁部分の高さに第2の係数を乗算した高さである
請求項2に記載の有機EL表示パネル。 - 前記第1の係数と、前記第2の係数とは異なる
請求項3に記載の有機EL表示パネル。 - 前記第1ピンニング位置の高さは、前記第1隔壁部分の高さから所定の厚みを減算した高さであり、
前記第2ピンニング位置の高さは、前記第2隔壁部分の高さから前記所定の厚みを減算した高さである
請求項2に記載の有機EL表示パネル。 - 前記第1隔壁部分と、前記第2隔壁部分とは、それぞれ、絶縁性の樹脂材料からなり、撥液性を有する界面活性剤を含んでなる
請求項1から5のいずれか1項に記載の有機EL表示パネル。 - 前記界面活性剤は、フッ素系化合物、または、シリコーン系化合物である
請求項6に記載の有機EL表示パネル。 - 前記第1隔壁部分の前記第1発光層に面する側壁部において、前記第1ピンニング位置より高い部分は、前記第1ピンニング位置より低い部分より、前記界面活性剤の含有率が高く、
前記第2隔壁部分の前記第2発光層に面する側壁部において、前記第2ピンニング位置より高い部分は、前記第2ピンニング位置より低い部分より、前記界面活性剤の含有率が高い
請求項6または7に記載の有機EL表示パネル。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の有機EL表示パネルを備える有機EL表示装置。
- 基板を準備する工程と、
前記基板の上方において、行列状に複数の画素電極を形成する工程と、
前記基板の上方において、行方向に前記画素電極を区画するように、列方向に沿って隔壁を複数形成する工程と、
行方向に隣接する前記隔壁間の複数の間隙から選択される第1間隙に、発光材料を含むインクを塗布して第1発光層を形成する工程と、
前記第1間隙に行方向に隣接する第2間隙に、発光材料を含むインクを塗布して、前記第1発光層の膜厚より薄い膜厚を有する第2発光層を形成する工程と、
前記第1発光層および前記第2発光層の上方に対向電極を形成する工程と
を含み、
前記隔壁を複数形成する工程において、
前記第1間隙に隣接する第1隔壁部分の高さを、前記第2間隙に隣接する第2隔壁部分の高さより高く形成し、
前記第1隔壁部分の前記第1間隙に面する側壁部と、前記第2隔壁部分の前記第2隔壁に面する側壁部とに、それぞれ、頂部から続く撥液部分を形成する
ことを特徴とする有機EL表示パネルの製造方法。 - 前記隔壁を複数形成する工程において、前記隔壁の材料として撥液性を有する界面活性剤を含む樹脂材料を用い、前記隔壁のうち前記界面活性剤の含有率が所定の割合以上の部分を前記撥液部分とする
ことを特徴とする請求項10に記載の有機EL表示パネルの製造方法。 - 前記界面活性剤として、フッ素系化合物、または、シリコーン系化合物を用いる
ことを特徴とする請求項11に記載の有機EL表示パネルの製造方法。 - 前記隔壁を複数形成する工程において、前記第1隔壁部分の形成を行った後、前記第2隔壁形成部分の形成を行う
ことを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の有機EL表示パネルの製造方法。
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