JP2019162401A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一実施形態である生理用ナプキン1(以下、ナプキン1ともいう。)は、図1及び図3に示すように、肌対向面を形成する液透過性の表面シート2、非肌対向面を形成する裏面シート3及びこれら両シート2,3間に配されている液保持性の吸収体4を備えている。表面シート2、吸収体4及び裏面シート3は、一体化されて吸収性本体5を構成している。吸収性本体5の長手方向両側部の表面シート2側には、サイド防漏シート6が配されている。
ナプキン1及び吸収性本体5は、着用者の前後方向に対応する縦方向X及び該縦方向Xに直交する横方向Yを有する。即ち、ナプキン1及び吸収性本体5は、縦方向Xに、前方部A、排泄部対向部B及び後方部Cにこの順番に区分される。以下の説明において、特に説明しない場合、縦方向Xは、吸収性物品の縦方向X又はその構成部材における吸収性物品の縦方向Xに沿う方向であり、横方向Yは、吸収性物品の横方向Y又はその構成部材における吸収性物品の横方向Yに沿う方向である。吸収性物品の構成部材には、吸収性本体や後述する中央吸収部等、複数の構成部材からなる吸収性物品の部分も含まれる。
なお、本発明の経血吸収用の吸収性物品は、前述のセカンドシートを具備しないものであってもよい。
ナプキン1における中央吸収部43は、図2に示すように、排泄部対向部Bにおいて、吸収体4の横方向Yの中央部のみに配されているが、本発明における中央吸収部43は、吸収体4の厚み方向Zにおいて、表面側吸収性シート41と裏面側吸収性シート42との間に配されていれば良く、吸収体4の全幅に亘る幅を有していても良い。また、ナプキン1における中央吸収部43は、図2に示すように、吸収体4の長手方向の一部のみに配されているが、本発明における中央吸収部43は、吸収体4の長手方向の全長に亘る長さを有していても良い。なお、図2中、符号43s、43sは、中央吸収部43の幅方向の両端縁の位置を示している。
ナプキン1における中央吸収部43は、図3及び図4(a)に示すように、一枚の中央吸収性シート402が折り畳まれていることによって、中央吸収性シート402が複数層に積層された構造を有している。中央吸収部43における中央吸収性シート402は、吸収体4の横方向Yに離間した2か所の折り曲げ部b1,b2において折り曲げられて折り畳まれていることによって3層の積層構造を形成している。より詳細には、中央吸収性シート402は、中央吸収性シート402の縦方向Xに沿う一端縁e1から数えて1つ目の折り曲げ部b1において、裏面シート3側に折り曲げられ、前記一端縁e1から数えて2個目の折り曲げ部b2において、前記一端縁e1とは反対側の他端縁e2が3層の積層構造の内部に配されるように表面シート2側に折り曲げられており、全体として渦巻き状に折り畳まれている。
中央吸収性シート402は、このように折り畳まれていることによって、中央吸収性シート402の積層構造における肌対向面側、即ち表面シート2側に位置する上側シート43aと、積層構造における非肌対向面側、即ち裏面シート3側に位置する下側シート43bと、これら両シート43a,43b間に位置する中間シート43cとを形成している。図4に示す中央吸収部43は、図中、上側の面S1が、肌対向面側、即ち表面シート2側に向けられる面であり、下側の面S2が、非肌対向面側、即ち裏面シート3側に向けられる面である。
本実施形態のナプキン1における本体吸収性シート401は、第1領域E及び第2領域Fのいずれにも抗菌剤を含まない以外は、中央吸収性シート402と同様の構成を有している。
中央吸収性シート402及び本体吸収性シート401は、セルロース系繊維とともに又はセルロース系繊維に代えて、合成繊維、例えば熱可塑性繊維を含んでいても良い。熱可塑性繊維としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン等の単一の合成樹脂を用いて形成された単一繊維、或いは、これら2種以上の複合体等の合成樹脂を用いて形成された複合繊維、例えば、2種以上の合成樹脂を用いて形成した芯鞘型、サイドバイサイド型等の複合繊維を用いることもできる。
マイクロスコープ(例えばKEYENCE社製「VHX−1000」)や走査型電子顕微鏡(例えば日本電子株式会社製のJCM−5100)を用いて、吸収性シート(不織布)または吸収体の厚み方向に沿う切断面を拡大観察し、該切断面の画像データを取得する。観察時の倍率は、繊維断面が10〜70本程度観察できる程度の倍率であって、通常20〜200倍の倍率である。前記切断面の観察視野において、一定視野面積(0.02mm2)当たりの繊維の占める面積を画像解析によって測定する。具体的には、得られた画像をImageJなどの画像処理ソフトウェアを用いて、繊維と繊維が存在しない部分との明度境界に閾値を設定し、明度を二値化する。一般的に、白色と黒色とで二値化した場合、繊維は白色となり、繊維が存在しない部分は黒色となるため、吸収性シートの厚み方向において、白色部分が多い領域を第2領域F、黒色部分が多い領域を第1領域Eと識別することができる。次いで、前記一定視野面積(0.02mm2)における白色を有する面積及び黒色を有する面積それぞれを計算して、単位面積当たり(1mm2)の繊維の面積に換算し、これを繊維材料の密度(mm2/mm2)とする。なお、この繊維材料の密度の測定は、吸収性シートの第1領域E及び第2領域Fそれぞれの任意の3ケ所で行い、その平均値をサンプルの繊維密度とする。
本実施形態のナプキン1によれば、排泄部対向部Bにおいて、吸収体4の横方向Yの少なくとも中央部に中央吸収部43を有するため、着用者の排泄部に対して吸収体4が密着し、ナプキン1の着用中に、肌対向面側から供給された体液は、速やかに中央吸収部43に吸収される。その中央吸収部43を構成する中央吸収性シート402は、排泄部対向部Bに位置しており、更に繊維材料の密度が相対的に低い第1領域Eと高い第2領域Fを有し、その第2領域Fに体液が導かれ、保持されやすい。また、中央吸収部はその肌対向面側に表面側吸収性シートを有しているので、中央吸収部に引き込まれた体液は着用者の肌へと戻り難い。そして、その第2領域Fには抗菌剤8が配されているため、中央吸収部43に吸収された体液は、中央吸収性シート402の第2領域F内において、排出された直後から抗菌剤8と長時間安定して接触することが可能になる。そのため、効率的に抗菌剤の抗菌効果を活用することができる。
斯かる効果は、第2領域積層部44を構成する2つの第2領域Fのうちの一方のみに抗菌剤が配されている場合も奏されるが、本実施形態のナプキン1におけるように、第2領域積層部44を構成する2つの第2領域Fの双方に抗菌剤8が配されていることがより好ましい。また、第2領域積層部44を構成する2つの第2領域Fのうち、少なくとも肌対向面側の第2領域Fに抗菌剤が配されていることが、抗菌効果の持続性の点から好ましい。
吸収体4の平面視における第2領域積層部44の全域に抗菌剤8が配されていると、体液が繰り返し排出された後、ナプキン1において体液が拡散した後でも、抗菌剤8と接触させる面積が増加し、体液と抗菌剤8をより広い範囲で接触させることができる。より広い範囲で体液と抗菌剤を接触させることで、より多くの体液に対して抗菌効果を得られるといった優れた効果を得ることができる。
抗菌性を有する金属としては、銅、銀、金、鉛、ニッケル、錫、亜鉛、鉄、ジルコニウム等が挙げられる。
抗菌性金属担持物としては、銀ゼオライト、ジビニルベンゼン−2−ビニルピリジン−2−ビニルピリジン銀共重合体(例えば特開2006−307404号公報記載のもの)、アルミニウム・銀・ナトリウム硝酸ケイ酸塩(例えば特開2005−232654号公報記載のもの)、銀又は亜鉛を担持した二酸化ケイ素・酸化亜鉛・酸化アルミニウムの複合物(具体的には、抗菌性金属を担持した金属置換カンクリナイト様鉱物)、リン酸銀ジルコニウム、銀・亜鉛ゼオライトの混合物、等の水難溶性乃至水不溶性の抗菌剤が挙げられる。
有機系抗菌剤としては、第4級アンモニウム塩が好ましく、その中でも水難溶性のベンザルコニウムクロライド、セチルリン酸化ベンザルコニウム等が好適に挙げられる。
前記溶解度は、次の方法によって測定することができる。200mLビーカーに入れた25℃のイオン交換水100gに対して、十分乾燥させた測定対象(抗菌剤)を投入し、長さ20mm、幅7mmのスターラーチップを入れ、マグネチックスターラーで600rpmで撹拌し、1時間撹拌しても溶解できない直前の投入量を、当該抗菌剤の25℃の水に対する溶解度とする。なお、マグネチックスターラーとしてはアズワン株式会社製HPS−100等を使用できる。
中央吸収性シート402が消臭剤を含む場合、その消臭剤は、第1領域Eのみが含んでいても良く、第2領域Fのみが含んでいても良く、第1及び第2領域E,Fの両方が含んでいても良いが、少なくとも第2領域Fが消臭剤を含んでいることが好ましい。抗菌剤は菌による臭い発生等を抑制する効果があるが、消臭剤は菌に拠らない臭いや、抗菌剤が作用する前に発生した臭いを抑制するのに有望である。中央吸収部43、特に第2領域Fに消臭剤が存在することによって、吸収性物品の肌対向面側及び非肌対向面側からの臭いの飛散を有効に抑制可能となる。
多孔性粒子の細孔径のピークは、細孔分布測定装置(日本ベル株式会社、商品名:BELSORP mini II)を用いて、液体窒素を用いた多点法により測定することができる。細孔分布におけるピークトップを細孔径のピークとする。測定試料は110℃で1時間加熱する前処理を施す。
厚み方向の内部に位置する中央吸収性シート402に香料を配することで、香料が過剰に揮発することを抑制され、臭いのマスキング効果の持続性をさらに高めることができる。同様の観点から、中央吸収性シート402の第2領域Fに、第1領域Eよりも多い量の香料を配合することが好ましい。
香料としては、例えば、特開2007−244764号公報に記載されているグリーンハーバル様香気を有する香料、植物の抽出エキス、柑橘類の抽出エキスなどが挙げられる。
高吸収性ポリマーの吸水速度は以下の方法によって測定される。
DW法による吸水速度(単位:mL/0.3g・30秒)は、DW法を実施する装置として一般的に知られている装置(Demand Wettability Tester)を用いて測定される。具体的には、該装置において生理食塩水の液面をポリマー散布台〔70mmφ、No.2濾紙をガラスフィルターNo.1上に置いた台〕の表面と等水位にセットし、該ポリマー散布台の表面上に測定対象の高吸収性ポリマーを0.3g散布する。高吸収性ポリマーを散布した時点の吸水量を0とし、30秒後の吸水量を測定する。この吸水量は、生理食塩水の水位の低下量を示すビュレットの目盛りで測定される。得られた吸水量の値をDW法による吸水速度とする。DW法による吸水速度は高吸収性ポリマーの形状、粒径、かさ比重、架橋度等によって設計することができる。尚、測定は23±2℃、湿度50±5%で行い、測定の前に試料を同環境で24時間以上保存した上で測定する。
測定対象物である吸収性シート又は吸収体を水平な場所にシワや折れ曲がりがないように静置し、5cN/cm2の荷重下での厚みを測定する。本発明における厚みの測定には、厚み計 PEACOCK DIAL UPRIGHT GAUGES R5−C(OZAKI MFG.CO.LTD.製)を用いた。このとき、厚み計の先端部と測定対象物における測定部分との間に、平面視円形状又は正方形状のプレート(厚さ5mm程度のアクリル板)を配置して、荷重が5cN/cm2となるようにプレートの大きさを調整する。
スリット45、特にスリット45が分散配置されたスリット領域45Sを、吸収体4における、表面側吸収性シート41、中央吸収部43及び裏面側吸収性シート42の全てが積層されている領域と重ねた状態に配すると、着用者の体の動きに追従してスリット45が開口して、体液が素早く抗菌剤が付与された中央吸収部43に誘導されるともに、吸収性シートの平面視における一部を切り取って形成した開口とは異なり、中央吸収部43内の抗菌剤や中央吸収部43内に移動した体液が、ナプキン1の表面に液戻りしにくい。これにより、抗菌効果及び吸収性能に共に優れたものとなる。
スリット45は、表面側吸収性シート41から裏面側吸収性シート42までの全吸収性シートを貫通する貫通孔であっても良いが、全吸収性シートを貫通しない非貫通孔であっても良い。スリット45は、表面側吸収性シート41を貫通し中央吸収部43の厚み方向の内部に達するものが好ましい。その例としては、前述の全吸収性シートを貫通するスリット45の他、中央吸収部の上側シート43aの第2領域Fに達し、中間シート43cの第1領域Eに達しないスリットや、中央吸収部の中間シート43cの第2領域に達し、下側シート43bの第1領域Eに達しないスリット等が挙げられる。
スリット45の開口幅は、ナプキン1から吸収体4を取り出し、取り出された吸収体4を水平に置き、キーエンス製デジタルマイクロスコープVHX−1000により測定倍率を調整して拡大することで、開口幅を測定する。
接着剤は、公知の手段、例えば、スロットコートガン、スパイラルスプレーガン、スプレーガン、或いはドットガンを用いて塗布することができ、ナプキン1では、スパイラルスプレーガンを用いてスパイラル状に塗布することが好ましい。塗布する接着剤としては、例えば、ホットメルト接着剤が好ましく用いられる。ホットメルト接着剤の塗布量は、1.5g/m2以上10g/m2以下であることが好ましい。
また、中央吸収部における中央吸収性シートの積層態様は、図4に示すものに制限されず、多様な積層態様を取り得る。
中央吸収性シートの積層態様は、例えば、図6(a)〜図6(d)に示す態様であっても良い。図6(a)に示す中央吸収部43は、第1領域E及び抗菌剤を含む第2領域Fを有する中央吸収性シート402を、吸収性物品の縦方向に沿う折り曲げ部b1に沿って2つ折りして形成されている。図6(b)に示す中央吸収部43は、第1領域E及び抗菌剤を含む第2領域Fを有する中央吸収性シート402を、吸収性物品の縦方向に沿う2か所の折り曲げ部b1,b2に沿って折り曲げ三つ折り状態に折り畳んで形成されている。図6(c)に示す中央吸収部43は、第1領域E及び抗菌剤を含む第2領域Fを有する2枚の中央吸収性シート402を、第2領域Fを面接させた状態に重ねて形成されている。図6(a)〜図6(c)に示す中央吸収部43には、第2領域Fどうしが第1領域Eを介さずに直接積層された第2領域積層部44が形成されている。
中央吸収部43は、中央吸収性シート402の積層数が、好ましくは2以上、より好ましくは3以上であり、また好ましくは7以下、より好ましくは5以下であり、また好ましくは2以上7以下、より好ましくは3以上5以下である。
また、吸収体4は、表面側吸収性シート41、裏面側吸収性シート42、中央吸収部43を構成する中央吸収性シート402の積層数の合計の積層数が、体液排出時の吸収容量や吸収速度、また装着時の違和感のなさの観点から、好ましくは3以上、より好ましくは5以上であり、また好ましくは10以下、より好ましくは7以下であり、また好ましくは3以上10以下、より好ましくは5以上7以下である。
<1> 肌対向面を形成する液透過性の表面シート、非肌対向面を形成する裏面シート、及び、これら両シート間に、繊維材料を含む吸収性シートを構成部材として含む吸収体を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向と該縦方向に直交する横方向を有する吸収性物品であって、前記吸収体は、排泄部対向部において、該吸収体の前記横方向の少なくとも中央部に、肌対向面側に位置する表面側吸収性シート、非肌対向面側に位置する裏面側吸収性シート及びこれら両シート間に位置する中央吸収部を含む積層構造を有しており、前記中央吸収部は、その厚み方向に、第1領域、及び繊維材料の密度が第1領域よりも高い第2領域を有しており、前記第2領域に抗菌剤が配されている、吸収性物品。
<3> 前記吸収体の平面視における前記第2領域積層部の全域に該抗菌剤が配されている、前記<2>に記載の吸収性物品。
<4> 前記抗菌剤として水不溶性又は水難溶性の抗菌剤を含む、前記<1>〜<3>の何れか1に記載の吸収性物品。
<5> 前記水不溶性又は水難溶性の抗菌剤が抗菌金属担持物である、前記<4>に記載の吸収性物品。
<6> 前記抗菌金属担持物の担体が疎水性の多孔性粒子である、前記<5>に記載の吸収性物品。
<7> 前記抗菌剤として有機系抗菌剤を含む、前記<1>〜<6>の何れか1に記載の吸収性物品。
<8> 前記有機系抗菌剤が水不溶性又は水難溶性の第4級アンモニウム塩である、前記<7>に記載の吸収性物品。
<9> 前記抗菌剤として、前記水不溶性又は水難溶性の抗菌剤と共に、水溶性抗菌剤を含む、前記<1>〜<8>の何れか1に記載の吸収性物品。
<10> 前記抗菌剤の含有量が、前記中央吸収性シートの全質量に対して0.001質量%以上12質量%以下、好ましくは0.01質量%以上5質量%以下である、前記<1>〜<9>の何れか1に記載の吸収性物品。
<12> 少なくとも前記第2領域が前記消臭剤を含んでいる、前記<11>に記載の吸収性物品。
<13> 前記消臭剤として多孔性粒子を含む、前記<11>又は<12>に記載の吸収性物品。
<14> 前記消臭剤としてpH緩衝剤を含む、前記<11>〜<13>の何れか1に記載の吸収性物品。
<15> 前記pH緩衝剤として、クエン酸とトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを含有する、前記<14>に記載の吸収性物品。
<16> 前記中央吸収部が香料を含んでいる、前記<1>〜<15>の何れか1に記載の吸収性物品。
<17> 前記吸収体は、前記表面側吸収性シートと、前記中央吸収部を構成する中央吸収性シートと、前記裏面側吸収性シートとが重なる領域に、前記表面側吸収性シートを貫通し前記中央吸収部の厚み方向の内部に達するスリットを有している、前記<1>〜<16>の何れか1に記載の吸収性物品。
<18> 前記スリットの長手方向が前記縦方向と平行に延びている、前記<17>に記載の吸収性物品。
<19> 前記スリットの長手方向長さが10mm以上35mm以下、好ましくは15mm以上25mm以下である、前記<17>又は<18>に記載の吸収性物品。
<20> 前記スリットの開口幅は1.2mm以下、好ましくは1.0mm以下、より好ましくは0.5mm以下である、前記<17>〜<19>の何れか1に記載の吸収性物品。
<22> 前記第1領域は高吸収性ポリマーを含む、前記<1>〜<21>の何れか1に記載の吸収性物品。
<23> 前記高吸収性ポリマーは前記第2領域よりも前記第1領域に多く含まれている、前記<22>に記載の吸収性物品。
<24> 前記高吸収性ポリマーの吸水速度は20mL/0.3g・30秒以下であり、好ましくは2mL/0.3g・30秒以上15mL/0.3g・30秒以下、更に好ましくは4mL/0.3g・30秒以上10mL/0.3g・30秒以下である、前記<22>又は<23>に記載の吸収性物品。
<25> 前記吸収体は、排泄部対向部において肉厚部を有している、前記<1>〜<24>の何れか1に記載の吸収性物品。
<26> 前記中央吸収部の幅は吸収体の全幅未満である、前記<25>に記載の吸収性物品。
<27> 前記中央吸収部の幅は、該中央吸収部が存在する部分における吸収体の全幅の25%以上75%以下、好ましくは40%以上60%以下である、前記<26>に記載の吸収性物品。
<28> 前記肉厚部の縦方向の全長の50%以上が排泄部対向部に存在する、前記<25>〜<27>の何れか1に記載の吸収性物品。
<29> 前記中央吸収部の前記縦方向の長さは、前記縦方向における吸収体の全長の5%以上65%以下、好ましくは15%以上55%以下である、前記<28>に記載の吸収性物品。
<30> 前記第1領域にも抗菌剤を含有する、前記<1>〜<29>の何れか1に記載の吸収性物品。
<32> 前記第1領域に含まれる抗菌剤が水不溶性又は水難溶性の第4級アンモニウム塩である、前記<31>に記載の吸収性物品。
<33> 前記吸収性物品が生理用ナプキンである、前記<1>〜<32>の何れか1に記載の吸収性物品。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 表面側吸収性シート
42 裏面側吸収性シート
43 中央吸収部
43a 上側シート
43b 下側シート
43c 中間シート
44 第2領域積層部
45 スリット
46 高吸収性ポリマー
47 肉厚部
401 本体吸収性シート
402 中央吸収性シート
5 吸収性本体
6 サイド防漏シート
7 ウイング部
8 抗菌剤
9 圧搾溝
Claims (7)
- 肌対向面を形成する液透過性の表面シート、非肌対向面を形成する裏面シート、及び、これら両シート間に、繊維材料を含む吸収性シートを構成部材として含む吸収体を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向と該縦方向に直交する横方向を有する吸収性物品であって、
前記吸収体は、該吸収体の前記横方向の少なくとも中央部に、肌対向面側に位置する表面側吸収性シート、非肌対向面側に位置する裏面側吸収性シート及びこれら両シート間に位置する中央吸収部を含む積層構造を有しており、
前記中央吸収部は、その厚み方向に、第1領域、及び繊維材料の密度が第1領域よりも高い第2領域を有しており、前記第2領域に抗菌剤が配されている吸収性物品。 - 前記中央吸収部は、中央吸収性シートが複数層に積層された構造を有し、前記中央吸収部における厚み方向の非肌対向面側に、複数の前記第2領域どうしが前記第1領域を介さずに直接積層された第2領域積層部を有している、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体の平面視における前記第2領域積層部の全域に前記抗菌剤が配されている、請求項2に記載の吸収性物品。
- 前記抗菌剤として水不溶性又は水難溶性の抗菌剤を含む、請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記中央吸収部は消臭剤を含んでいる、請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記中央吸収部が香料を含んでいる、請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体は、前記表面側吸収性シートと、前記中央吸収部を構成する中央吸収性シートと、前記裏面側吸収性シートとが重なる領域に、前記表面側吸収性シートを貫通し前記中央吸収部の厚み方向の内部に達するスリットを有している、請求項1〜6の何れか1項に記載の吸収性物品。
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