[go: up one dir, main page]

JP2019098140A - 厚紙製陳列台 - Google Patents

厚紙製陳列台 Download PDF

Info

Publication number
JP2019098140A
JP2019098140A JP2018120794A JP2018120794A JP2019098140A JP 2019098140 A JP2019098140 A JP 2019098140A JP 2018120794 A JP2018120794 A JP 2018120794A JP 2018120794 A JP2018120794 A JP 2018120794A JP 2019098140 A JP2019098140 A JP 2019098140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
end wall
hinge
shelf
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018120794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7010775B2 (ja
Inventor
航平 田辺
Kohei Tanabe
航平 田辺
麻依子 山本
Maiko Yamamoto
麻依子 山本
幸男 縄田
Yukio Nawata
幸男 縄田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Publication of JP2019098140A publication Critical patent/JP2019098140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7010775B2 publication Critical patent/JP7010775B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】コンパクトに折り畳むことができ、かつ、折畳状態から迅速に組み立てられる厚紙製陳列台を提供する。【解決手段】折畳状態では、枠体1の対向する側壁11が接近すると共に、対向する妻壁12がヒンジ18を軸に内側へ窪むように谷折りされ、受板3が中折線33を軸に山折りされて、棚板2が上方へ跳ね上げられており、折畳状態からの組み立てに際し、枠体1の対向する側壁11を引き離すと、対向する妻壁12のヒンジ18を軸とする折り曲げが伸ばされると共に、受板3の中折線33に沿った折り曲げが伸ばされて、棚板2が下方へ揺動し、これに伴い、棚板2の両側部が斜折線23を軸に谷折りされて、棚板2と妻壁12との干渉が回避されると共に、受板3と妻壁12との干渉が内入縁34により回避されつつ、棚板2が枠体1にセットされるようにする。【選択図】図2

Description

この発明は、店頭において折畳状態から組み立て、商品の陳列に使用する厚紙製陳列台に関するものである。
従来、この種の厚紙製陳列台として、下記特許文献1には、図15に示すようなものが提案されている。この陳列台は、枠体51の内側に棚板61が下方から脚体71により支持された状態でセットされるものである。
枠体51は、各一対の側壁52及び妻壁53が角筒状に連設されたものであり、一対の妻壁53に上下に延びるヒンジ54を有する。棚板61は、一方の側壁52の上端に連結板62を介して揺動可能に連設されている。脚体71は、上下各一対の受板72及び足板73の先端部同士が折曲部を介して起立板74で連結され、各対の受板72及び足板73の基端部が対向する側壁52にそれぞれ揺動可能に接続されたものとなっている。
このような厚紙製陳列台は、折畳状態で枠体51の一対の妻壁53がヒンジ54を軸に内側へ窪むように谷折りされるので、嵩張ることがなく、保管時のスペース効率に優れ、店頭への運搬時等においても、取り扱いやすいものとなる。
実用新案登録第2511770号公報
しかしながら、上記のような厚紙製陳列台では、店頭での商品陳列のため、折畳状態から組み立てる際、脚体71を支持台として形成した後、棚板61を枠体51に折り入れて受板72に載せなければならず、若干の手間を要する。
このため、商品の販売促進のために小売店へ提供しても、店員が組立作業を嫌って、実際に店頭に設置されない場合がある。
そこで、この発明は、コンパクトに折り畳むことができ、かつ、折畳状態から迅速に組み立てられる厚紙製陳列台を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、角筒状の枠体の内側に棚板が設けられ、前記棚板が受板により下方から受け止められ、前記枠体は、それぞれ対をなす側壁及び妻壁から成り、前記対向する妻壁に上下に延びるヒンジを有し、前記棚板が前記枠体の一方の側壁への接続部を軸に上下方向に揺動する折畳式の厚紙製陳列台において、
前記棚板には、揺動の基端両側部から先端中央部へかけて斜折線が入れられ、
前記受板は、前記枠体の他方の側壁への基端側の接続部が上下方向の揺動軸となり、その接続部から離れた位置に屈曲軸となる中折線を有し、両側縁が内側へ切れ込んだ内入縁とされ、
前記受板の先端側部分が前記棚板の基端寄り部分を支持するように固着され、前記棚板の斜折線の内側に前記受板の内入縁が位置し、
折畳状態では、前記枠体の対向する側壁が接近すると共に、対向する妻壁がヒンジを軸に内側へ窪むように谷折りされ、前記受板が中折線を軸に山折りされて、前記棚板が上方へ跳ね上げられており、
折畳状態からの組み立てに際し、前記枠体の対向する側壁を引き離すと、対向する妻壁のヒンジを軸とする折り曲げが伸ばされると共に、前記受板の中折線に沿った折り曲げが伸ばされて、前記棚板が下方へ揺動し、
これに伴い、前記棚板の両側部が斜折線を軸に谷折りされて、前記棚板と妻壁との干渉が回避されると共に、前記受板と妻壁との干渉が内入縁により回避されつつ、前記棚板が前記枠体にセットされ、前記棚板の斜折線を軸とする折り曲げが伸ばされて、組立状態となるものとしたのである。
また、前記受板による棚板の受止面積を大きく確保するため、前記受板は、両側縁の内入縁が中折線へかけて括れるような形状とされているものとしたのである。
また、折畳構造を損なうことなく、棚板が大きな荷重に耐えられるようにするため、前記枠体の対向する妻壁の内側に、前記受板を下方から支持する支持板を備え、
前記支持板に上下に延びるヒンジを有し、前記支持板の両側が前記枠体の対向する側壁に折曲自在に接続され、
折畳状態と組立状態の変換過程では、前記支持板が前記枠体の妻壁と連動してヒンジを軸に屈伸するものとしたのである。
さらに、確実に折り畳むことができるようにするため、前記支持板を備えた厚紙製陳列台において、前記支持板の幅方向の中間部から延出された連結片の先端部が前記妻壁の幅方向の中間部内面に接合され、
組立状態では、前記支持板がヒンジを軸に内側へ折れ曲がっており、
組立状態から折畳状態への変換に際し、前記枠体の対向する側壁を接近させると、前記支持板のヒンジを軸とする内側への折曲角度が拡大し、前記連結片に引っ張られて前記妻壁がヒンジを軸として内側へ折れ曲がるものとしたのである。
また、折り畳みの確実性を向上させるため、前記枠体の妻壁の上辺及び下辺の少なくとも一方に連設された補強片が前記妻壁の内面に重なり、
前記補強片は、前記妻壁のヒンジの位置から片側へずれて先端縁へ達する切目線で分割され、その一方の補強片には、前記切目線のずれ方向へ張り出すストッパ部が形成され、
組立状態から折畳状態への変換に際し、前記妻壁がヒンジを軸として外側へ折れ曲がろうとすると、前記ストッパ部が前記ヒンジの反対側で前記妻壁の内面に押し付けられて、前記妻壁の外側への折れ曲がりが阻止されるものとしたのである。
この発明に係る厚紙製陳列台は、折畳状態で枠体の対向する側壁が接近し、対向する妻壁がヒンジを軸に内側へ窪むように谷折りされているので、小売店への輸送時や保管時に嵩張ることがなく、陳列する商品の販売促進費用を削減できる。また、妻壁とその内側の支持板を連結片で連結し、妻壁の内面に重なる補強片にストッパ部を設けることにより、組立状態から妻壁を確実に内側へ折り曲げて、折畳状態とすることができる。
また、店頭で折畳状態から組み立てる際、枠体の対向する側壁を引き離すだけで、妻壁のヒンジを軸とする折り曲げが伸ばされると共に、受板の中折線に沿った折り曲げが伸ばされて、棚板が下方へ揺動し、枠体の内側にセットされるので、極めて簡単かつ迅速に組み立てられ、陳列作業の効率が向上する。
このため、販売促進ツールとしての設置率が高まることが期待され、商品の売り上げ増加に貢献することができる。
この発明の第1実施形態に係る厚紙製陳列台の組立状態を示す斜視図 同上の折畳状態と組立状態の変換過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図 同上の陳列台を構成する部材のブランクを示す図 同上の折畳補助機構を備えた厚紙製陳列台の組立状態を示す斜視図 同上の折畳状態と組立状態の変換過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図 同上の組立状態を示す底面図 同上の折畳状態と組立状態の変換過程を示す底面図 同上の陳列台を構成する部材のブランクを示す図 この発明の第2実施形態に係る厚紙製陳列台の組立状態を示す斜視図 同上の折畳状態と組立状態の変換過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図 同上の陳列台を構成する部材のブランクを示す図 特許文献1に記載の厚紙製陳列台の組立状態を示す斜視図
まず、この発明の第1実施形態を図1−図4に基づいて説明する。
図1に示すように、この陳列台は、比較的高さが低い角筒状の枠体1と、その内側上部に設けられる棚板2と、棚板2を下方から受け止める受板3と、受板3を下方から支持する支持板4とを備えており、図4に示す段ボール製の各部材のブランクから組み立てられる。枠体1は、段ボールの枠材10を2枚接合して形成される。2枚の枠材10は、同一形状とされている。
枠材10のブランクでは、側壁11の一方の側辺に妻壁12が稜部13を介して連設され、側壁11の他方の側辺に継代14が稜部13を介して連設され、側壁11及び妻壁12の上辺にそれぞれ補強片15,16が額縁部17を介して連設されている。
妻壁12には、幅方向の中央部で上下に延びる罫線のヒンジ18が設けられ、妻壁12の上辺に連なる額縁部17及び補強片16は、ヒンジ18の延長線上で切目線により2分割されている。
側壁11に連なる補強片15の先端には、2箇所に係合凹部15aが形成され、妻壁12に連なる補強片16の先端には、切目を有する罫線を介して巻込部16aが設けられている。また、枠材10には、他の部材の貼着時の位置決め用の目印が裏面側の浅い切込により付されている。
棚板2は、棚材20のブランクの構成部分となっている。棚板2の周囲は、各一対の長辺及び短辺と、斜めに切断された四隅のコーナー辺とから形成されている。棚板2の周囲各辺のうち、一方の長辺には継代21が折曲部22を介して連設され、折曲部22は、重なり合う補強片15の厚さを回避するため、僅かな間隔をあけて平行する2本の罫線に挟まれたものとされている。他方の長辺には2箇所に係合突起2aが形成されている。
また、棚板2には、揺動の基端となる折曲部22側の両側部から先端中央部へかけて、傾斜した斜折線23が入れられている。斜折線23は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている。また、棚材20には、受板3の貼着時の位置決め用の目印が裏面側の浅い切込により付されている。
受板3は、受材30のブランクの構成部分となっている。受板3の一方の長辺には、継代31が揺動の基端となる折曲部32を介して連設され、折曲部32は、重ね合わされる補強片15の厚さを回避するため、僅かな間隔をあけて平行する2本の罫線に挟まれ、2箇所に係合穴32aが設けられたものとされている。
また、受板3には、一対の長辺に挟まれて、中折線33が折曲部32と平行するように入れられ、中折線33は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている。受板3の両側縁は、中折線33へかけて括れるようにV字状に切れ込んだ内入縁34とされている。
なお、内入縁34は、全体又は一部が曲線であってもよい。また、後述の組立状態で斜折線23の内側に位置するものであれば、中間部が括れた形状である必要はなく、受板3が三角状をなすように、基端側から先端側へかけて内側へ傾斜した斜縁であってもよい。
支持板4は、2枚使用される支持材40のブランクの構成部分となっている。支持板4の両側には、継代41がミシン目状の切目を有する罫線を介して連設され、支持板4の幅方向の中間には、上下に延びる罫線のヒンジ42が設けられている。ヒンジ42は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている。
上記のようなブランクから陳列台を製作するには、一方の枠材10の側壁11の裏面上部に棚材20の継代21を折曲部22で上方へ折り曲げて貼り付け、他方の枠材10の側壁11の裏面上部に受材30の継代31を折曲部32で上方へ折り曲げて貼り付ける。そして、それぞれの枠材10の補強片15を額縁部17で折り曲げて、継代21,31に被せるように貼り付ける。
次に、それぞれの枠材10の妻壁12を稜部13で折り曲げると共に、ヒンジ18を軸に内側へ窪むように谷折りし、継代14を稜部13で折り曲げる。また、受材30の受板3を、中折線33を軸に表面側へ突き出すように山折りし、2枚の支持材40の支持板4を、ヒンジ42を軸にして折り曲げ、一方の枠材10における側壁11の裏面の所定位置にそれぞれの支持材40の一側の継代41を貼り付ける。
その後、2枚の枠材10を向き合わせて、互いの継代14を枠体1の対角位置となる妻壁12の裏面側縁部に貼り付け、それぞれの枠材10の補強片16を額縁部17で折り曲げ、巻込部16aを巻き込むように折り曲げて、妻壁12の裏面上部に貼り付ける。
そして、他方の枠材10における側壁11の裏面の所定位置に2枚の支持材40の他側の継代41をそれぞれ貼り付け、棚板2の基端寄りの裏面に受板3の中折線33より先端側部分を貼り合わせると、図3に示すように、枠体1の一対の側壁11が接近し、棚板2が上方へ跳ね上げられた折畳状態となる。
なお、受板3の先端側部分を、棚板2の基端側が接続される側壁11に貼り付けるようにして、棚板2と受板3との貼り合わせを省略してもよい。この場合でも、後述の組立状態において、受板3の先端側部分で棚板2の基端側部分を支持できる。
このような折畳状態としておくと、小売店への輸送時や保管時に嵩張らないので、トラック輸送の費用や倉庫での保管費用があまりかかることがなく、陳列する商品の販売促進費用を削減できる。
一方、この陳列台を小売店の店頭で使用するため、図3に示す折畳状態から組み立てる際には、図2に示すように、枠体1の一対の側壁11を引き離すと、一対の妻壁12のヒンジ18を軸とする折り曲げが伸ばされ、これに連動して、一対の支持板4のヒンジ42を軸とする折り曲げが伸ばされ、また、受板3の中折線33に沿った折り曲げが伸ばされて、棚板2が下方へ揺動する。
この過程において、棚板2の両側部が斜折線23を軸に谷折りされて、棚板2と妻壁12との干渉が回避されると共に、受板3と妻壁12との干渉が内入縁34により回避されつつ、棚板2が枠体1の内側にセットされる。
その後、図1に示すように、棚板2の斜折線23を軸とする折り曲げが復元し、棚板2の押し下げに伴い、棚板2の先端の係合突起2aが枠体1の係合凹部15a及び受板3の係合穴32aに係合し、枠体1が角筒状に保形され、棚板2が受板3により下方から受け止められると共に、受板3が接地する支持板4により下方から支持される。
このように、上記陳列台は、小売店の店頭において、極めて簡単かつ迅速に組み立てられるので、組立説明書も不要となり、陳列作業の効率が向上し、販売促進ツールとしての設置率が高まることが期待され、商品の売り上げ増加に貢献することができる。
次に、上記第1実施形態に折畳補助機構を備えたものにつき、図5−図10に基づいて説明する。なお、ここでは、上記第1実施形態と共通する部分の記述は省略する。
図10に示すように、この陳列台の枠材10のブランクでは、側壁11及び妻壁12の上辺だけでなく、下辺にもそれぞれ補強片15,16が額縁部17を介して連設されている。そして、妻壁12に連なる補強片16は、ヒンジ18の位置から片側へずれて先端縁へ達する切目線で分割され、その一方の補強片16には、切目線のずれ方向へ張り出すストッパ部16bが形成されている。
棚材20のブランクでは、棚板2の先端縁に、両側の斜折線23を挟んでその外側から延びる重合片24が連設されている。上記第1実施形態の棚材20と比較すると、係合突起2aは省略されている。
受材30のブランクでは、上記第1実施形態の受材30と比較すると、係合穴32aが省略されている。
支持材40のブランクでは、支持板4の上下及び幅方向の中間部において、ヒンジ42を横切るように2本の切目線が入れられると共に、その一端間に先端となる切目線が入れられ、他端間に根元のヒンジとなる折目線が入れられて、連結片43が形成されている。連結片43の先端部分には、折目線を介して貼着部43aが設けられている。継代41の下端部は、側壁11への貼付時に補強片15を回避するため、切り欠かれている。
上記ブランクから陳列台を製作する際には、図7に示すように、折畳状態で二つ折りにされた支持板4から連結片43を根元の折目線を軸に引き起こして、貼着部43aを妻壁12の稜部13とヒンジ18の中間部の内面に貼り着けておく。また、補強片16のストッパ部16bを除く部分を妻壁12の内面に貼り着けておく。
そして、使用に際し、図5及び図8に示すように、枠体1の対向する側壁11を引き離して、枠体1が角筒状となる組立状態にすると、一対の支持板4がヒンジ42を軸に僅かに内側へ折れ曲がった状態となる。
また、輸送や保管のために組立状態から折畳状態へ変換する際には、図6及び図9に示すように、枠体1の対向する側壁11を接近させると、支持板4のヒンジ42を軸とする内側への折曲角度が拡大し、連結片43に引っ張られて一対の妻壁12がヒンジ18を軸として内側へ折れ曲がる。また、ストッパ部16bが妻壁12の内面から離れて、枠体1の内側へ突き出す。
このとき、組立状態で妻壁12がヒンジ18を軸として外側へ折れ曲がろうとすると、補強片16のストッパ部16bがヒンジ18の反対側で妻壁12の内面に押し付けられ、妻壁12の折れ曲がりを阻止するので、ストッパ部16bが折れ曲がらない限り、妻壁12が外側へ折れ曲がることがなく、必ず内側へ折り曲げられる。
このため、間違った折り曲げにより破れが生じたり、接着部が剥がれたりすることがなく、巡回陳列や頻繁に陳列替えが行われる地域特産品や季節商品等の売場において、何度も繰り返して使用できる。
次に、この発明の第2実施形態を図11−図14に基づいて説明する。
図11に示すように、この陳列台は、比較的高さが高い角筒状の枠体1と、その内側に設けられる上下2段の棚板2と、各段の棚板2をそれぞれ下方から受け止める受板3と、各段の受板3をそれぞれ下方から支持する支持板4とを備えており、図14に示す段ボール製の各部材のブランクから組み立てられる。枠体1は、段ボールの正面側の枠材10Aと背面側の枠材10Bを接合して形成される。
枠材10Aのブランクでは、間隔があいた上下2段の側壁11の両側に妻壁12の正面側の半分をなす妻板12Aが稜部13を介して連設されている。妻板12Aは、上段側と下段側の間の窓部で端縁が凹入し、その凹入部に補強片12aが連設されている。
枠材10Bのブランクでは、上下2段の全高に及ぶ側壁11の一方の側辺に妻壁12の背面側の半分をなす妻板12Bが稜部13を介して連設され、その開放端側に継代14が上下に延びる罫線のヒンジ18を介して連設されている。
枠材10Aの上下段の側壁11及び枠材10Bの側壁11の上辺には、補強片15がそれぞれ額縁部17を介して連設され、枠材10A,10Bの妻板12A,12Bの上辺には、補強片16がそれぞれ額縁部17を介して連設されている。
枠材10Aの上段の側壁11及び枠材10Bの側壁11の上辺から延びる補強片15の先端には、2箇所に係合凹部15aが形成され、枠材10Aの下段の側壁11の上辺から延びる補強片15の先端には巻込部15bが、枠材10A,10Bの妻板12A,12Bの上辺から延びる補強片16の先端には巻込部16aがそれぞれ切目を有する罫線を介して設けられている。また、枠材10A,10Bには、他の部材の貼着時の位置決め用の目印が裏面側の浅い切込により付されている。
上段の棚板2は、棚材20Aのブランクの構成部分となっており、下段の棚板2は、棚材20Bのブランクの構成部分となっている。各段の棚板2の周囲は、各一対の長辺及び短辺と、斜めに切断された四隅のコーナー辺とから形成されている。
各段の棚板2の一方の長辺には、継代21が折曲部22を介して連設され、上段の棚材20Aの折曲部22は、重なり合う補強片15の厚さを回避するため、僅かな間隔をあけて平行する2本の罫線に挟まれたものとされている。各段の棚板2の他方の長辺には2箇所に係合突起2aが形成されている。
また、各段の棚板2には、揺動の基端となる折曲部22側の両側部から先端中央部へかけて、傾斜した斜折線23が入れられている。これらの斜折線23は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている。また、棚材20A,20Bには、受板3の貼着時の位置決め用の目印が裏面側の浅い切込により付されている。
上段の受板3は、受材30Aのブランクの構成部分となっており、下段の受板3は、受材30Bのブランクの構成部分となっている。各段の受板3の一方の長辺には、継代31が揺動の基端となる折曲部32を介して連設されている。上段の受材30Aの折曲部32は、重ね合わされる補強片15の厚さを回避するため、僅かな間隔をあけて平行する2本の罫線に挟まれ、2箇所に係合穴32aが設けられたものとされている。
また、各段の受板3には、一対の長辺の間に挟まれるように、折曲部32と平行する中折線33が入れられ、中折線33は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている。各段の受板3の両側縁は、中折線33へかけて括れるようにV字状に切れ込んだ内入縁34とされている。
なお、内入縁34は、全体又は一部が曲線であってもよい。また、後述の組立状態で斜折線23の内側に位置するものであれば、中間部が括れた形状である必要はなく、受板3が三角状をなすように、基端側から先端側へかけて内側へ傾斜した斜縁であってもよい。
支持板4は、上段及び下段それぞれ2枚ずつ合計4枚使用される支持材40のブランクの構成部分となっている。支持板4の両側には、継代41がミシン目状の切目を有する罫線を介して連設され、支持板4の幅方向の中間には、上下に延びる罫線のヒンジ42が設けられている。ヒンジ42は、ミシン目状の切目を有する罫線とされている
上記のようなブランクから陳列台を製作するには、背面側の枠材10Bに対して、上段の棚材20Aの継代21を折曲部22で上方へ折り曲げて、側壁11の裏面上部の所定位置に貼り付け、補強片15を額縁部17で折り曲げて、継代21に被せるように貼り付ける。また、下段の棚材20Bの継代21を折曲部22で下方へ折り曲げて、側壁11の裏面下部の所定位置に貼り付ける。
また、正面側の枠材10Aにおいて、補強片12aを内側へ折り曲げて妻壁12の裏面に貼り付けておき、この枠材10Aに対して、上段の受材30Aの継代31を上方へ、下段の受材30Bの継代31を下方へそれぞれ折曲部32で折り曲げて、上段及び下段の側壁11の裏面の所定位置に貼り付ける。
なお、正面側の枠材10Aに棚材20A,20Bを貼り付け、背面側の枠材10Bに受材30A,30Bを貼り付けるようにしてもよい。
そして、枠材10Aの上段の補強片15を額縁部17で折り曲げて、上段の受材30Aの継代31に被せるように貼り付け、下段の補強片15を額縁部17で折り曲げ、巻込部15bを巻き込むように折り曲げて、下段の側壁11の裏面上部に貼り付ける。
次に、枠材10A,10Bの妻壁12を稜部13で折り曲げて、枠材10Bの継代14を、ヒンジ18を軸に表面側が窪むように谷折りする。また、受材30A,30Bの受板3を、中折線33を軸に表面側が突き出すように山折りし、上下段各2枚の支持材40の支持板4を、ヒンジ42を軸にして折り曲げ、枠材10A,10Bの一方の側壁11における裏面の所定位置に、それぞれの支持材40の一側の継代41を貼り付ける。
その後、枠材10Bの継代14を、枠材10Aの妻板12Aの開放端に臨む部分の裏面に貼り付けることにより、妻板12A,12Bが接合された妻壁12を形成し、妻壁12の上端部の補強片16を額縁部17で折り曲げ、巻込部16aを巻き込むように折り曲げて、妻板12A,12Bの裏面上部に貼り付ける。
そして、枠材10A,10Bの他方の側壁11における裏面の所定位置に、それぞれの支持材40の他側の継代41を貼り付け、各段の棚板2の基端寄りの裏面に受板3の中折線33より先端側部分を貼り合わせると、図13に示すように、枠体1の一対の側壁11が接近し、棚板2が上方へ跳ね上げられた折畳状態となる。
なお、受板3の先端側部分を、棚板2の基端側が接続される側壁11に貼り付けるようにして、棚板2と受板3との貼り合わせを省略してもよい。この場合でも、後述の組立状態において、受板3の先端側部分で棚板2の基端側部分を支持できる。
このような折畳状態としておくと、小売店への輸送時や保管時に嵩張らないので、トラック輸送の費用や倉庫での保管費用があまりかかることがなく、陳列する商品の販売促進費用を削減できる。
一方、この陳列台を小売店の店頭で使用するため、図13に示す折畳状態から組み立てる際には、図12に示すように、枠体1の一対の側壁11を引き離すと、一対の妻壁12のヒンジ18を軸とする折り曲げが伸ばされ、これに連動して、一対の支持板4のヒンジ42を軸とする折り曲げが伸ばされ、また、受板3の中折線33に沿った折り曲げが伸ばされて、上下段の棚板2が下方へ同時に揺動する。
この過程において、各段の棚板2の両側部が斜折線23を軸に谷折りされて、棚板2と妻壁12との干渉が回避されると共に、受板3と妻壁12との干渉が内入縁34により回避されつつ、棚板2が枠体1の内側にセットされる。
その後、図11に示すように、各段の棚板2の斜折線23を軸とする折り曲げが復元して、各段の棚板2の押し下げに伴い、上段の棚板2の先端の係合突起2aが枠体1の係合凹部15a及び受板3の係合穴32aに係合し、下段の棚板2の先端が側壁11の内側の補強片15に当接して、枠体1が角筒状に保形され、棚板2が受板3により下方から受け止められると共に、受板3が支持板4により下方から支持される。
このように、上記陳列台は、小売店の店頭において、極めて簡単かつ迅速に組み立てられるので、組立説明書も不要となり、陳列作業の効率が向上し、販売促進ツールとしての設置率が高まることが期待され、また、陳列状態では、棚板2が上下2段となっていることから、多数の商品を陳列できると共に、訴求性が高まり、商品の売り上げ増加に貢献することができる。
なお、上記第2実施形態では、上下段の棚板2の間の窓部が枠体1の長面にあるものを例示したが、陳列する商品の形状や、店頭の売場での設置状況に応じて、この窓部を枠体1の短面に設けることもできる。
また、棚板2が2段のものを例示したが、さらに多段の棚板2を有する陳列台においても、上記と同様の折畳状態からの簡易組立構造を適用することができる。
1 枠体
2 棚板
2a 係合突起
3 受板
4 支持板
10,10A,10B 枠材
11 側壁
12 妻壁
12A,12B 妻板
12a 補強片
13 稜部
14 継代
15,16 補強片
15a 係合凹部
15b,16a 巻込部
16b ストッパ部
17 額縁部
18 ヒンジ
20,20A,20B 棚材
21 継代
22 折曲部
23 斜折線
24 重合片
30,30A,30B 受材
31 継代
32 折曲部
32a 係合穴
33 中折線
34 内入縁
40 支持材
41 継代
42 ヒンジ
43 連結片
43a 貼着部

Claims (5)

  1. 角筒状の枠体(1)の内側に棚板(2)が設けられ、前記棚板(2)が受板(3)により下方から受け止められ、前記枠体(1)は、それぞれ対をなす側壁(11)及び妻壁(12)から成り、前記対向する妻壁(12)に上下に延びるヒンジ(18)を有し、前記棚板(2)が前記枠体(1)の一方の側壁(11)への接続部を軸に上下方向に揺動する折畳式の厚紙製陳列台において、
    前記棚板(2)には、揺動の基端両側部から先端中央部へかけて斜折線(23)が入れられ、
    前記受板(3)は、前記枠体(1)の他方の側壁(11)への基端側の接続部が上下方向の揺動軸となり、その接続部から離れた位置に屈曲軸となる中折線(33)を有し、両側縁が内側へ切れ込んだ内入縁(34)とされ、
    前記受板(3)の先端側部分が前記棚板(2)の基端寄り部分を支持するように固着され、前記棚板(2)の斜折線(23)の内側に前記受板(3)の内入縁(34)が位置し、
    折畳状態では、前記枠体(1)の対向する側壁(11)が接近すると共に、対向する妻壁(12)がヒンジ(18)を軸に内側へ窪むように谷折りされ、前記受板(3)が中折線(33)を軸に山折りされて、前記棚板(2)が上方へ跳ね上げられており、
    折畳状態からの組み立てに際し、前記枠体(1)の対向する側壁(11)を引き離すと、対向する妻壁(12)のヒンジ(18)を軸とする折り曲げが伸ばされると共に、前記受板(3)の中折線(33)に沿った折り曲げが伸ばされて、前記棚板(2)が下方へ揺動し、
    これに伴い、前記棚板(2)の両側部が斜折線(23)を軸に谷折りされて、前記棚板(2)と妻壁(12)との干渉が回避されると共に、前記受板(3)と妻壁(12)との干渉が内入縁(34)により回避されつつ、前記棚板(2)が前記枠体(1)にセットされ、前記棚板(2)の斜折線(23)を軸とする折り曲げが伸ばされて、組立状態となることを特徴とする厚紙製陳列台。
  2. 請求項1に記載の厚紙製陳列台において、前記受板(3)は、両側縁の内入縁(34)が中折線(33)へかけて括れるような形状とされていることを特徴とする厚紙製陳列台。
  3. 請求項1又は2に記載の厚紙製陳列台において、前記枠体(1)の対向する妻壁(12)の内側に、前記受板(3)を下方から支持する支持板(4)を備え、
    前記支持板(4)に上下に延びるヒンジ(42)を有し、前記支持板(4)の両側が前記枠体(1)の対向する側壁(11)に折曲自在に接続され、
    折畳状態と組立状態の変換過程では、前記支持板(4)が前記枠体(1)の妻壁(12)と連動してヒンジ(42)を軸に屈伸することを特徴とする厚紙製陳列台。
  4. 請求項3に記載の厚紙製陳列台において、前記支持板(4)の幅方向の中間部から延出された連結片(43)の先端部が前記妻壁(12)の幅方向の中間部内面に接合され、
    組立状態では、前記支持板(4)がヒンジ(42)を軸に内側へ折れ曲がっており、
    組立状態から折畳状態への変換に際し、前記枠体(1)の対向する側壁(11)を接近させると、前記支持板(4)のヒンジ(42)を軸とする内側への折曲角度が拡大し、前記連結片(43)に引っ張られて前記妻壁(12)がヒンジ(18)を軸として内側へ折れ曲がることを特徴とする厚紙製陳列台。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の厚紙製陳列台において、前記枠体(1)の妻壁(12)の上辺及び下辺の少なくとも一方に連設された補強片(16)が前記妻壁(12)の内面に重なり、
    前記補強片(16)は、前記妻壁(12)のヒンジ(18)の位置から片側へずれて先端縁へ達する切目線で分割され、その一方の補強片(16)には、前記切目線のずれ方向へ張り出すストッパ部(16b)が形成され、
    組立状態から折畳状態への変換に際し、前記妻壁(12)がヒンジ(18)を軸として外側へ折れ曲がろうとすると、前記ストッパ部(16b)が前記ヒンジ(18)の反対側で前記妻壁(12)の内面に押し付けられて、前記妻壁(12)の外側への折れ曲がりが阻止されることを特徴とする厚紙製陳列台。
JP2018120794A 2017-12-07 2018-06-26 厚紙製陳列台 Active JP7010775B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017235048 2017-12-07
JP2017235048 2017-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019098140A true JP2019098140A (ja) 2019-06-24
JP7010775B2 JP7010775B2 (ja) 2022-01-26

Family

ID=66974913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018120794A Active JP7010775B2 (ja) 2017-12-07 2018-06-26 厚紙製陳列台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7010775B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255283A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd 販売台
JP3185716U (ja) * 2013-06-19 2013-08-29 五十嵐製箱株式会社 商品陳列棚
JP3198308U (ja) * 2015-04-15 2015-06-25 株式会社TanaーX 組み立て式商品陳列棚
CN206303564U (zh) * 2016-10-19 2017-07-07 广州璐景陈列用品有限公司 一种折叠式纸质承重桌

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255283A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd 販売台
JP3185716U (ja) * 2013-06-19 2013-08-29 五十嵐製箱株式会社 商品陳列棚
JP3198308U (ja) * 2015-04-15 2015-06-25 株式会社TanaーX 組み立て式商品陳列棚
CN206303564U (zh) * 2016-10-19 2017-07-07 广州璐景陈列用品有限公司 一种折叠式纸质承重桌

Also Published As

Publication number Publication date
JP7010775B2 (ja) 2022-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080169340A1 (en) Folded and glued display container having shelf elements
US20080169339A1 (en) Folded and glued display container having integral shelf elements erected by displacement of support panel
US8740053B2 (en) Display ready container assembly
US11072457B2 (en) Shipping and display container and method of making the same
MX2014011303A (es) Bandeja de exhibicion.
US20210331827A1 (en) Shipping and display container and method of making the same
WO2017043102A1 (ja) 厚紙製陳列台
CN105793163B (zh) 具有可自动堆叠支撑件的预组装展示器
JP2019098140A (ja) 厚紙製陳列台
JP5435276B2 (ja) 段ボール製トレー
US2368054A (en) Display device
JP3115633U (ja) Popディスプレイ
JP4426022B2 (ja) 商品陳列用トレイ
JP5763969B2 (ja) 2ピース包装箱
JP2014015221A (ja) 二次曲面カートン
JP4147364B2 (ja) 桟付収納箱
JP2006069566A (ja) ボトムロック式包装箱
JP6339115B2 (ja) 包装用コンテナ及びその製造方法
JP4727553B2 (ja) 段ボール製トレー
JP3189192U (ja) 包装展示兼用箱
JP2014036794A (ja) 商品陳列台
JP4792264B2 (ja) 紙箱
JP2008114909A (ja) 段ボール製トレー
JP7055067B2 (ja) 陳列台
JP3030017U (ja) 段ボール製収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7010775

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250