JP2008114909A - 段ボール製トレー - Google Patents
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Abstract
【課題】強度に優れ、使用時の組み立ても簡単な段ボール製トレーを提供する。
【解決手段】底壁1の周囲に各一対の側壁2及び端壁3を設け、側壁2を、底壁1側から順次連設した外側板4、頂板5及び内側板6から成るものとし、外側板4の側端から延出した内折片7と、端壁3の側端から延出した折返片8とを斜め方向の隅折線9を介して繋ぎ、外側板4の裏面に内折片7を貼り付け、内折片7と折返片8とを隅折線9沿いに谷折りしつつ重ね合わせて、外側板4と内側板6との間に挟み込み、端壁3の上端から延びる桟板10の両側に突設した差込片11を、側壁2の頂板5に設けた差込穴12に差し込んで保形する段ボール製トレーにおいて、内側板6の側端から内重片15を延出して、内折片7と内重板15とを繋ぎ、内側板6と内重片15の境界に切抜部16を設け、内重片15を内側へ折り曲げて、内側板6の裏面に貼り付ける。
【選択図】図4
【解決手段】底壁1の周囲に各一対の側壁2及び端壁3を設け、側壁2を、底壁1側から順次連設した外側板4、頂板5及び内側板6から成るものとし、外側板4の側端から延出した内折片7と、端壁3の側端から延出した折返片8とを斜め方向の隅折線9を介して繋ぎ、外側板4の裏面に内折片7を貼り付け、内折片7と折返片8とを隅折線9沿いに谷折りしつつ重ね合わせて、外側板4と内側板6との間に挟み込み、端壁3の上端から延びる桟板10の両側に突設した差込片11を、側壁2の頂板5に設けた差込穴12に差し込んで保形する段ボール製トレーにおいて、内側板6の側端から内重片15を延出して、内折片7と内重板15とを繋ぎ、内側板6と内重片15の境界に切抜部16を設け、内重片15を内側へ折り曲げて、内側板6の裏面に貼り付ける。
【選択図】図4
Description
この発明は、農産物等、各種物品の運搬・保管等に使用する段ボール製トレーに関するものである。
従来、野菜、果物等の運搬に使用する段ボール製トレーとして、下記特許文献1に記載されたようなものが提案されている。このトレーは、図6に示すように、底壁51の周囲に各一対の側壁52及び端壁53を設けたものであり、側壁52は、底壁51側から外側板54、頂板55及び内側板56を順次連設したものとされている。
外側板54の側端から延出した内折片57と、端壁53の側端から延出した折返片58とは、三角状の小片であり、斜め方向の隅折線59を介して繋がれている。内側板56の両側には、先端からの切目60と斜め方向の逃折線61とが入れられている。
また、端壁53の上端から延びる桟板62の両側には差込片63が突設され、側壁52の頂板55には、差込穴64が設けられている。
このトレーのブランクは、製造工程において、端壁53及び内折片57と、内側板56とを内側へ倒すように順次折り曲げて、外側板54の裏面に、内折片57と内側板56の中間部分とを貼り付ける加工を施すことにより、扁平な折畳状態とされている。
そして、このトレーの組み立てに際しては、内側板56の両側部分を逃折線61の折れ曲がりに伴い逃がしつつ、端壁53を引き起こすことにより、内折片57と折返片58とを隅折線59沿いに谷折りしつつ重ね合わせて、内側板56の両側部分の折り曲がりを戻し、内折片57と折返片58とを外側板54と内側板56との間に挟み込み、桟板62を内側水平方向へ折り曲げ、差込片63を差込穴64に差し込んで保形する。
しかしながら、上記のようなトレーでは、使用時に、内側板の両側端部で端壁の揺動を十分に抑制できないことから、変形が生じやすく、また、農家等での組み立てに際し、内側板の両側の曲げ戻しが煩わしく感じられるという問題がある。
そこで、この発明は、強度に優れ、使用時の組み立ても簡単な段ボール製トレーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底壁の周囲に各一対の側壁及び端壁を設け、側壁を、底壁側から順次連設した外側板、頂板及び内側板から成るものとし、外側板の側端から延出した内折片と、端壁の側端から延出した折返片とを斜め方向の隅折線を介して繋ぎ、外側板の裏面に内折片を貼り付け、内折片と折返片とを隅折線沿いに谷折りしつつ重ね合わせて、外側板と内側板との間に挟み込み、端壁の上端から延びる桟板の両側に突設した差込片を、側壁の頂板に設けた差込穴に差し込んで保形する段ボール製トレーにおいて、前記内側板の側端から内重片を延出して、内側板と内重片の境界に切抜部を設け、内重片を内側へ折り曲げて、内側板の裏面に貼り付けたのである。
この段ボール製トレーでは、内側板の裏面に内重片が重ね合わされているので、内側板の両側端部が強くなり、端壁の揺動が抑制されるほか、側壁が三重構造となるので、偏った荷重が作用したとき等における変形が防止される。
また、製造時の折畳状態から端壁を引き起こし、内側板を下方へ折り曲げるだけで、各一対の側壁及び端壁が起立状態に形成され、内側板を折り曲げる際、切抜部により差込片との衝突が回避されるので、使用に際し、簡単かつ迅速に組み立てることができ、使用後には、逆の手順で簡単に解体できる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
このトレーは、図1に示すような段ボールシートのブランクから形成される。このブランクでは、長方形とされた底壁1の対向する長辺に側壁2が、短辺に端壁3がそれぞれ連設され、側壁2は、底壁1側から外側板4、頂板5及び内側板6が順次連設されたものとされている。
外側板4の両側端には内折片7が、端壁3の両側端には折返片8がそれぞれ連設され、内折片7と折返片8とは、底壁1の角から斜め45°の角度で延びる隅折線9を介して繋がれている。内折片7と折返片8とは、変形三角状の小片とされている。
端壁3の先端には桟板10が連設され、桟板10の両側端には差込片11が連設されている。頂板5には、両側にコ字状の切込による差込穴12が設けられ、その内側には、積みずれ防止用の係止突起13が設けられている。
内側板6には、先端両側部に保形用の係止突起6aが、中間部に解体用の指穴6bが設けられ、底壁1と外側板4の境界両側部には、係止突起6a,13が嵌合する係止穴14が設けられている。
内側板6の両側端には、長方形状の内重片15が連設され、内折片7と内重板15とは頂板5の延長部を介して繋がれ、内側板6と内重片15の境界には、上下方向に長い切抜部16が設けられている。
上記のようなブランクを製造する際には、四隅部分において、内重片15から内折片7へかけて、その裏面の接着部Gに接着剤を塗布する。この工程では、両側の接着部Gが端壁3及び折返片8を挟んで分散しているため、ワンタッチグルアに別途備えたノズルから接着剤を断続的に噴射する。
そして、図2に示すように、両側の端壁3と内折片7及び内重片15とを内側へ倒すように折り曲げて、外側板4の裏面に、内折片7及び内重片15を接着部Gの接着力で貼り付ける。このような折畳状態では、嵩張ることがなく、トレーを使用する業者の梱包作業場所へ効率的に輸送し、保管しておくことができる。
一方、農産物の出荷等に際し、このトレーを組み立てるには、上記折畳状態から、図3及び図4に示すように、対向する端壁3を引き起こして、内折片7と折返片8とを隅折線9沿いに谷折りしつつ重ね合わせ、これに伴い、対向する外側板4を起立させる。
次に、図5に示すように、内側板6を内側下方へ折り曲げて、頂板5を水平に向け、内折片7と折返片8とを外側板4と内側板6との間に挟み込み、係止突起6aを係止穴14に係合させて、内側板6の迫り出しを防止し、桟板10を内側水平方向へ折り曲げ、差込片11を差込穴12に差し込んで保形する。
このように、上記段ボール製トレーは、製造時の折畳状態から端壁3を引き起こし、内側板6を下方へ折り曲げるだけで、各一対の側壁2及び端壁3が起立状態に形成され、また、内側板6を折り曲げる際、凹所となった切抜部16により差込片11との衝突が回避されるので、使用に際し、簡単かつ迅速に組み立てることができる。
また、組立状態では、内側板6の裏面に内重片15が重ね合わされているので、内側板6の両側端部が強くなり、端壁3の揺動が抑制されるほか、側壁2が外側板4、内重片15及び内側板6が重なり合った三重構造となるので、十分な強度が確保される。
そして、使用後には、指穴6bを利用しつつ、組立順序とは逆の手順により簡単に解体して、嵩張らない状態で再生処理の回収業者等に引き渡すことができる。
1 底壁
2 側壁
3 端壁
4 外側板
5 頂板
6 内側板
6a 係止突起
6b 指穴
7 内折片
8 折返片
9 隅折線
10 桟板
11 差込片
12 差込穴
13 係止突起
14 係止穴
15 内重片
16 切抜部
G 接着部
2 側壁
3 端壁
4 外側板
5 頂板
6 内側板
6a 係止突起
6b 指穴
7 内折片
8 折返片
9 隅折線
10 桟板
11 差込片
12 差込穴
13 係止突起
14 係止穴
15 内重片
16 切抜部
G 接着部
Claims (1)
- 底壁(1)の周囲に各一対の側壁(2)及び端壁(3)を設け、側壁(2)を、底壁(1)側から順次連設した外側板(4)、頂板(5)及び内側板(6)から成るものとし、外側板(4)の側端から延出した内折片(7)と、端壁(3)の側端から延出した折返片(8)とを斜め方向の隅折線(9)を介して繋ぎ、外側板(4)の裏面に内折片(7)を貼り付け、内折片(7)と折返片(8)とを隅折線(9)沿いに谷折りしつつ重ね合わせて、外側板(4)と内側板(6)との間に挟み込み、端壁(3)の上端から延びる桟板(10)の両側に突設した差込片(11)を、側壁(2)の頂板(5)に設けた差込穴(12)に差し込んで保形する段ボール製トレーにおいて、
前記内側板(6)の側端から内重片(15)を延出して、内側板(6)と内重片(15)の境界に切抜部(16)を設け、内重片(15)を内側へ折り曲げて、内側板(6)の裏面に貼り付けたことを特徴とする段ボール製トレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006302262A JP2008114909A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 段ボール製トレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006302262A JP2008114909A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 段ボール製トレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008114909A true JP2008114909A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39501188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006302262A Pending JP2008114909A (ja) | 2006-11-08 | 2006-11-08 | 段ボール製トレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008114909A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101057266B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-08-16 | 이정혁 | 냉동식품 포장용 종이상자 |
| JP2013180814A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Toppan Printing Co Ltd | 詰め合わせ箱 |
| KR101388463B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2014-04-29 | 주식회사 산성앨엔에스 | 2면 접착방식을 갖는 접이식 포장상자 |
| JP2014133580A (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-24 | Rengo Co Ltd | 段ボール製トレイ |
-
2006
- 2006-11-08 JP JP2006302262A patent/JP2008114909A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101057266B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2011-08-16 | 이정혁 | 냉동식품 포장용 종이상자 |
| JP2013180814A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Toppan Printing Co Ltd | 詰め合わせ箱 |
| KR101388463B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2014-04-29 | 주식회사 산성앨엔에스 | 2면 접착방식을 갖는 접이식 포장상자 |
| JP2014133580A (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-24 | Rengo Co Ltd | 段ボール製トレイ |
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