JP2018138083A - 医療用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明の目的は、ポートに固着されている保護シートへの穿刺痕の確認が容易であり、混注された可能性があることを容易に認識することができる医療用容器を提供するものである。
(1) 容器本体と、前記容器本体内に収容された医療用液体と、前記容器本体に設けられ、医療用具が接続可能なポートとを有する医療用容器であって、
前記ポートは、医療用具接続可能部を備え、前記医療用容器は、前記ポートに剥離可能に固着され、かつ、前記医療用具接続可能部を被包する保護シートを備え、
前記保護シートは、感圧変性シートを備え、前記感圧変性シートは、穿刺部材により形成される穿刺痕もしくは前記穿刺痕付近が変性し、視認可能である医療用容器。
(3) 前記保護シートは、前記感圧変性シートと、前記感圧変性シートの下面に設けられた接着層を備えている上記(1)または(2)に記載の医療用容器。
(4) 前記保護シートは、前記感圧変性シートと、前記感圧変性シートの下面に設けられた接着層と、前記感圧変性シートの上面に設けられた保護層とを備えている上記(1)または(2)に記載の医療用容器。
(5) 前記ポートは、医療用液体排出ポートである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の医療用容器。
(6) 前記ポートは、混注用ポートである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の医療用容器。
このため、保護シートへの穿刺痕を確認することにより、混注された可能性があることを容易に認識することができ、そのような可能性ある医療用容器の使用を回避することができる。
本発明の医療用容器1は、容器本体2と、容器本体2内に収容された医療用液体15と、容器本体2に設けられ、医療用具が接続可能なポート3とを有する。ポート3は、医療用具接続可能部8を備え、医療用容器1は、ポート3に剥離可能に固着され、かつ、医療用具接続可能部8を被包する保護シート5を備える。保護シート5は、感圧変性シート51を備える。感圧変性シート51は、穿刺部材により形成される穿刺痕12もしくは穿刺痕12付近が変性し、視認可能なものとなっている。
この実施例の医療用容器1では、図6に示すように、ポート3は、容器本体に形成された管状開口部22と、管状開口部22に固着された封止部材7とを備える。管状開口部22は、側面より外方に突出するフランジ61を備える。管状開口部22は、ほぼ同一内径にて所定長延びる筒状部である。
容器本体2は、図1ないし図4、図6および図7に示すように、上端に開口を有するほぼ円筒状の管状開口部22と、管状開口部22と連続し、かつ下方に延びる扁平筒状上部23と、扁平筒状上部23と連続し、かつ下方に延びる扁平筒状胴部21と、筒状胴部21と連続し、かつ下方に延びる扁平筒状下部24とを備える。
管状開口部22は、側面部より外方に突出するフランジ61を備える。さらに、管状開口部22は、フランジ61より上方に突出する円筒部63を備える。さらに、円筒部63は、短い筒状の小径先端部を備えている。また、この実施例では、フランジ61より、下方(扁平筒状上部22側)に設けられた補強用環状リブ62を備えている。
この実施例の医療用容器1では、ポート3は、排出ポートである。
ポート3は、上述した容器本体2の管状開口部22と、これに固着された封止部材7により構成されている。
封止部材7は、管状開口部22のフランジ61に固着されたキャップ(環状キャップ)9と、キャップ(環状キャップ)9に装着され、かつ医療用具である穿刺部材)の穿刺が可能な医療用具接続可能部(弾性シール部材)8とからなる。
キャップ(環状キャップ)9は、図6に示すように、開口部を備え、弾性シール部材8の上面が、開口部にて、露出する状態にて弾性シール部材8を収納している。
キャップ(環状キャップ)9は、筒状本体部71と同心的に配置され、かつ上部にて連結部72により連結された内筒部76を備える。連結部72の上面には、保護シート固着用の突起部75が形成されている。この実施例では、突起部75は、環状に形成されている。
医療用容器1の使用前状態において、ポート3のキャップ9の開口部上面には、保護シート5が、剥離可能に固着されている。保護シート5は、ポート3の弾性シール部材8の上面(キャップ6の開口部より露出する部分)を被包している。保護シート5により、弾性シール部材8の上面(医療用具接続部の表面)が覆われており、弾性シール部材8の汚染が防止されている。また、保護シート5の有無により、使用済みかどうかを見分けることができる。シート5は、キャップ9に環状の固着部11により、固着されており、かつ、剥離可能なものとなっている。固着部11は、例えば、ヒートシールにより形成される。また、この実施例の医療用容器1では、弾性シール部材8の上面と保護シート5間には、空隙14が形成されている。このため、保護シート5は、弾性シール部材8の上面と当接するまで変形可能である。
なお、感圧変性シートとしては、感圧変色シートが好適である、感圧変色シートとしては、例えば、紙又は樹脂フィルムの一面に、発色性色素を内有するマイクロカプセルと顕色剤を塗布して、所定値以上の圧力を受けると、マイクロカプセルが破れて発色性色素と顕色剤が混合して発色するように構成されたものが一般的である。
なお、感圧変性シートとしては、色が変わるものに限定されるものではなく、色調が変化するものであってもよい。原シートの色調と変性部の色調としては、濃淡の違いが明確である組み合わせが良好であり、例えば、原シートの色調が、淡色の赤色系、青色系または灰色系であり、変性部の色調が、濃色の赤色系、青色系または灰色系とすることが考えられる。
穿刺部材による上記の押圧により、感圧変性シート51は、穿刺部材により形成される穿刺痕12もしくは穿刺痕12付近が変性し、視認可能となる。変性により、穿刺痕12の存在を容易に認識できる。言い換えれば、穿刺痕と穿刺痕の周縁部との違いが明確なものとなるため、穿刺痕12自体を容易に認識できる。これにより、医療用容器に対して、意図しない混注が行われた可能性があることを認識でき、そのような可能性のある医療用容器の使用を回避できる。
そして、この実施例の保護シート5は、全体に感圧変性シート51を備えるものとなっており、保護シート5の封止部材7のキャップ9との環状の固着部11部分は、変性部となっている。
保護シート5としては、上述したすべての実施例の保護シート5,5aが使用できる。
本発明の医療用容器1,1aに収納される医療用液体15,31としては、公知のものが使用される。医療用液体としては、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、薬剤含有液体などの薬剤、注射用蒸留水などの薬剤溶解液が例示される。
2 容器本体
3 ポート
5 保護シート
51 感圧変性シート
Claims (6)
- 容器本体と、前記容器本体内に収容された医療用液体と、前記容器本体に設けられ、医療用具が接続可能なポートとを有する医療用容器であって、
前記ポートは、医療用具接続可能部を備え、前記医療用容器は、前記ポートに剥離可能に固着され、かつ、前記医療用具接続可能部を被包する保護シートを備え、
前記保護シートは、感圧変性シートを備え、前記感圧変性シートは、穿刺部材により形成される穿刺痕もしくは前記穿刺痕付近が変性し、視認可能であることを特徴とする医療用容器。 - 前記感圧変性シートは、圧力負荷により、変色もしくは色調が変化する感圧変性シートである請求項1に記載の医療用容器。
- 前記保護シートは、前記感圧変性シートと、前記感圧変性シートの下面に設けられた接着層を備えている請求項1または2に記載の医療用容器。
- 前記保護シートは、前記感圧変性シートと、前記感圧変性シートの下面に設けられた接着層と、前記感圧変性シートの上面に設けられた保護層とを備えている請求項1または2に記載の医療用容器。
- 前記ポートは、医療用液体排出ポートである請求項1ないし4のいずれかに記載の医療用容器。
- 前記ポートは、混注用ポートである請求項1ないし4のいずれかに記載の医療用容器。
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