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JP2018104390A - 洗浄用組成物 - Google Patents

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JP2018104390A
JP2018104390A JP2016255446A JP2016255446A JP2018104390A JP 2018104390 A JP2018104390 A JP 2018104390A JP 2016255446 A JP2016255446 A JP 2016255446A JP 2016255446 A JP2016255446 A JP 2016255446A JP 2018104390 A JP2018104390 A JP 2018104390A
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美穂 大畑
Miho Ohata
美穂 大畑
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Pola Orbis Holdings Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

【課題】泡立ちのよい非脂肪酸石鹸を提供する。
【解決課題】アミノ酸系界面活性剤、両性ポリマー、及びベタイン系界面活性剤を含有する洗浄用組成物により課題を解決する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、洗浄用組成物に関する。
皮膚を洗浄する洗浄料としては、古くから脂肪酸石鹸が広く使用されてきた。脂肪酸石鹸とは高級脂肪酸を塩基で中和することで得られる脂肪酸塩である。脂肪酸石鹸は洗浄力、起泡性、水への溶解性、使用後のさっぱり感等に優れる一方で、脱脂性が強く使用後に肌につっぱりを感じる、皮膚刺激性が強い等の問題がある。特に生活ストレスが急増し、化学物質に対して過敏になる傾向にある現代においては、脂肪酸石鹸の使用の際に極僅かに残存する脂肪酸を原因とする皮膚炎なども多発していた。そこで、洗浄主成分に、脂肪酸石鹸に代わってアミノ酸系界面活性剤を用いた、アミノ酸系洗浄剤が開発されてきた。
アミノ酸系洗浄剤は弱酸性〜中性で皮膚に対する刺激が少ないという特徴を有する。例えば、特許文献1には、アミノ酸系界面活性剤を含有した水性液体洗浄剤が開示されている。
特許第3441261号公報
しかしながら、アミノ酸系洗浄剤は皮膚刺激が少ない一方で、脂肪酸石鹸を洗浄主成分とする脂肪酸系洗浄剤と比較して泡立ち、泡もち、泡のコシなどの泡質が劣るという問題もあった。
本発明は、前記泡質の改善を課題とする。具体的には、泡がきめ細かく、泡持ちがよく、泡立たせた時の泡の感触に優れる、アミノ酸系洗浄剤を提供することを課題とする。
本発明者等は上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、アミノ酸系界面活性剤と、ベタイン系界面活性及び両性ポリマーとを併用することで、アミノ酸系洗浄剤の泡質を改善できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]
次の成分(A)〜(C)を含有する洗浄用組成物。
(A)アミノ酸系界面活性剤
(B)両性ポリマー
(C)ベタイン系界面活性剤
[2]
前記成分(A)がN−アシルグリシン、N−アシルアラニン、及びこれらの塩からなる群より選択される1種以上である、[1]に記載の組成物。
[3]
前記成分(A)のアシル基の炭素数が4〜22である、[2]に記載の組成物。
[4]
前記成分(A)の、組成物全体における含有量が3質量%以上、50質量%以下である、[1]〜[3]のいずれか一に記載の組成物。
[5]
前記成分(B)が、ポリクオタニウム-39及びポリクオタニウム-47から選択される1種以上を含む、[1]〜[4]の何れか一に記載の組成物。
[6]
前記成分(B)の、組成物全体における含有量が0.005質量%以上、5質量%以下である、[1]〜[5]の何れか一に記載の組成物。
[7]
クリーム洗顔料である、[1]〜[6]の何れか一に記載の組成物。
本発明により、アミノ酸系洗浄剤の低刺激性と、泡質の良さを併せ持つ、洗浄用組成物を提供できる。さらに、本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は使用時に優れた泡安定性を示し、きめ細かく、弾力があり、泡の量が十分で、泡もちが良いことを特徴とする。泡もちが良いことは、何度も泡立てなくてすむため、ストレスを感じずに洗浄することができるという効果を奏する。さらに、本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は保形性即ち経時の安定性に優れるためクリーム剤型とすることができ、クリーム洗顔料に適している。そのため使用の利便性がよい点でも優れている。
以下、本発明の実施形態に係る洗浄用組成物について説明するが、本発明の技術的範囲は、以下の具体的な実施形態にのみ限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は、アミノ酸系界面活性剤、両性ポリマー、及びベタイン系界面活性剤を含有することを特徴とする。本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は、非脂肪酸石鹸であることが好ましい。但し、本発明の実施形態に係る洗浄組成物は脂肪酸系界面活性剤を全く含まないことを意味するのではなく、洗浄主成分がアミノ酸系界面活性剤であることを意味するものである。例えば、本発明の実施形態に係る洗浄組成物は、脂肪酸系界面活性剤を0.1質量%以下含んでいてもよい。本発明の実施形態に係る洗浄組成物は、組成物全体に対しアミノ酸系界面活性剤を、3質量%以上含んでいてよく、5質量%以上含んでいることが好ましい。また、本発明の実施形態に係る洗浄用組成物におけるアミノ酸系界面活性剤の含有量は、50質量%以下であってよく、45質量%以下であってもよく、40質量%以下であってもよい。アミノ酸系界面活性剤の含有量は、組成物の剤型等により適宜変更可能である。
本発明に用いられるアミノ酸系界面活性剤は、N−アシルアミノ酸及びその塩が好ましい。とりわけ、N−アシルグリシン、N−アシルアラニン、及びこれらの塩が特に好ましい。
本発明の実施形態にて含有するアミノ酸系界面活性剤におけるアミノ酸残基としてはグリシン、アラニン、サルコシン、バリン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン酸、グルタミン酸等があり、好ましい例としては、グリシンとアラニンが挙げられる。これらのアミノ酸は、光学活性体でもラセミ体でもよい。
また、アシル基は炭素数4〜22のアシル基が好ましく、14〜18のアシル基がより好ましい。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、2−エチルヘキサン酸、ヤシ油脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヒマシ油脂肪酸、オリーブ油脂肪酸、パーム油脂肪酸およびこれらを含む混合脂肪酸から誘導することのできるアシル基を例示的に挙げることができる。前記脂肪酸は、飽和および不飽和のいずれでもよく、また分岐脂肪酸でも直鎖脂肪酸でもよい。
N−アシルアミノ酸の塩を構成する塩基成分としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、マグネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノ
ール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、テトラキス(2−ヒドロキシイソプロピル)エチレンジアミンなどの有機アミン、リジン、オルニチン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸、アンモニア等を挙げることができるが、これらの塩基成分は、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
具体的には、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン(ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシントリエタノールアミン(ココイルグリシントリエタノールアミン)、N−ヤシ油脂肪酸アシルアラニントリエタノールアミン(ココイルアラニントリエタノールアミン)、N−ヤシ油脂肪酸アシルサルコシントリエタノールアミン(ココイルサルコシントリエタノールアミン)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム(ココイルグルタミン酸ナトリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム(ココイルグリシンナトリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルアラニンナトリウム(ココイルアラニンナトリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルサルコシンナトリウム(ココイルサルコシンナトリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム(ココイルグルタミン酸カリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム(ココイルグリシンカリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルアラニンカリウム(ココイルアラニンカリウム)、N−ヤシ油脂肪酸アシルサルコシンカリウム(ココイルサルコシンカリウム)、N−牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−牛脂脂肪酸アシルグリシンナトリウム、N−牛脂脂肪酸アシルアラニンナトリウム、N−牛脂脂肪酸アシルサルコシンナトリウム、N−牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−牛脂脂肪酸アシルグリシンカリウム、N−牛脂脂肪酸アシルアラニンカリウム、N−牛脂脂肪酸アシルサルコシンカリウム、N−牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−牛脂脂肪酸アシルグリシントリエタノールアミン、N−牛脂脂肪酸アシルアラニントリエタノールアミン、N−牛脂脂肪酸アシルサルコシントリエタノールアミン、N−パーム油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−パーム油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、N−パーム油脂肪酸アシルアラニンナトリウム、N−パーム油脂肪酸アシルサルコシンナトリウム、N−パーム油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−パーム油脂肪酸アシルグリシンカリウム、N−パーム油脂肪酸アシルアラニンカリウム、N−パーム油脂肪酸アシルサルコシンカリウム、N−パーム油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−パーム油脂肪酸アシルグリシントリエタノールアミン、N−パーム油脂肪酸アシルアラニントリエタノールアミン、N−パーム油脂肪酸アシルサルコシントリエタノールアミン、N−パーム核油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルアラニンナトリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルサルコシンナトリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルグリシンカリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルアラニンカリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルサルコシンカリウム、N−パーム核油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−パーム核油脂肪酸アシルグリシントリエタノールアミン、N−パーム核油脂肪酸アシルアラニントリエタノールアミン、N−パーム核油脂肪酸アシルサルコシントリエタノールアミン、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸カリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸カリウム、N−ミリストイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸カリウム、N−パルミトイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸カリウム、N−ステアロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ラウロイルアラニンナトリウム、N−ラウロイルアラニンカリウム、N−ラウロイルアラニントリエタノールアミン、N−ミリストイルアラニンナトリウム、N−ミリストイルアラニンカリウム、N−ミリストイルアラニントリエタノールアミン、N−パルミトイルアラニンナトリウム、N−パルミトイルアラニンカリウム、N−パルミトイルアラニントリエタノールアミン、N−ステアロイルアラニンナトリウム、N−ステアロイルアラニンカリウム、N−ステアロイルアラニントリエタノールアミン、N−ラウロイルサルコシンナト
リウム、N−ラウロイルサルコシンカリウム、N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ミリストイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンカリウム、N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン、N−パルミトイルサルコシンナトリウム、N−パルミトイルサルコシンカリウム、N−パルミトイルサルコシントリエタノールアミン、N−ステアロイルサルコシンナトリウム、N−ステアロイルサルコシンカリウム、N−ステアロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ラウロイルグリシンナトリウム、N−ラウロイルグリシンカリウム、N−ラウロイルグリシントリエタノールアミン、N−ミリストイルグリシンナトリウム、N−ミリストイルグリシンカリウム、N−ミリストイルグリシントリエタノールアミン、N−パルミトイルグリシンナトリウム、N−パルミトイルグリシンカリウム、N−パルミトイルグリシントリエタノールアミン、N−ステアロイルグリシンナトリウム、N−ステアロイルグリシンカリウム、N−ステアロイルグリシントリエタノールアミン等が具体例として挙げられるがこの限りではない。
これらアミノ酸系界面活性剤は適宜合成してもよいし、市販されているものを使用することができる。例えば、市販品としてはアミライトGCK-12K、及びアミライトGCK-11等が挙げられる。
アミノ酸系界面活性剤は1種のみ用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物の必須成分(B)である両性ポリマーは、皮膚の洗浄用組成物に配合可能であれば特に限定されないが、アクリル酸及びメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムをモノマー単位として含有する両性ポリマーが好適である。分子量は通常1.0×103以上であり、好ましくは1.0×105以上である。又、通常1.0×1010以下であり、好ましくは1.0×108以下である。
具体的には、アクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム/アクリル酸メチル共重合体(ポリクオタニウム−47)、アクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム/アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム−39)、アクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチル アンモニウム/アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム−53)、及びアクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(ポリクオタニウム−22)を例示できるがこれらに限定されない。特に、アクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム/アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム−39)及びアクリル酸/塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム/アクリル酸メチル共重合体(ポリクオタニウム−47)が好ましい。
前記必須成分(B)である両性ポリマーの含有量は、本発明の実施形態に係る洗浄用組成物全体に対し、0.005質量%以上であってよく、0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましい。また、5質量%以下であってよく、4.5質量%以下が好ましく、4質量%以下がより好ましい。この範囲とすることで、べたつきのない使用感を得ることができる。但し(B)である両性ポリマーの含有量は洗浄用組成物の剤型等によって適宜変更可能である。本発明の実施形態に係る洗浄用組成物における、必須成分(A)との含有比は、(A):(B)=1000:1〜5:4であってよく、1000:1 〜 5:2が好ましく、1000:1〜10:1がさらに好ましい。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物の必須成分(C)ベタイン系界面活性剤は、炭素数5以上、好ましくは6以上であって、20以下、好ましくは15以下のアシル基を有するベタインが好ましい。例えば、カプリロイル基、カプリノイル基、ラウロイル基、ミリストイル基等が好適に例示できる。又、ベタイン部分は炭素数1〜4のアルキル基を側鎖に有することも出来る。特に好ましいものは、(カプリル/カプラミド)プロピルベタインである。本発明の実施形態に係る洗浄用組成物においては、かかる成分は、泡立ちを細かくし、表面積を増大させて、水洗による除去効果を高める効果を発揮する。本発明の実
施形態に係る洗浄用組成物においては、かかる成分は一種でもよく、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。前記のような効果を奏するためには、洗浄用組成物全量に対して、総量で0.1質量%以上であってよく、0.5質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましい。また、20質量%以下であってよく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましい。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物における、必須成分(A)との含有比は、(A):(C)=20:1 〜 1:2であってよく、10:1〜1:1が好ましく、5:1〜1:1がさらに好ましい。また、必須成分(B)との含有比は、(B):(C)=1:1000〜4:5であってよく、1:1000 〜 2:5が好ましく、1:1000 〜1:10がさらに好ましい。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は、弱酸性であることが好ましい。本明細書で弱酸性とは、pH4.5 〜 7.0、好ましくはpH 5.0 〜 6.5を意味する。pHをこの範囲とするために適宜クエン酸等のpH調整剤を添加することができる。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は皮膚洗浄剤に適用することが好ましく、皮膚洗浄剤に適用する場合、皮膚洗浄剤に通常使用される成分を広く配合することが可能である。以下、皮膚洗浄剤に含有させることができる成分について説明する。以下の任意成分は適宜組み合わせて配合することが可能である。
植物油等の油脂類、ロウ類、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、防腐剤、糖類、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子等の高分子、増粘剤、粉体成分、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤、ヒアルロン酸等の保湿剤、香料、pH調整剤、等を含有させることができる。
ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、常在菌コントロール剤、活性酸素消去剤、抗炎症剤、美白剤、殺菌剤等の他の薬効成分、生理活性成分等の有効成分を含有させることもできる。
油脂、ロウ類、炭化水素は、洗浄剤のエモリエント成分または泡の微細化を目的として適量配合する場合がある。油脂類として、例えば、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、トウモロコシ油、ゴマ油、ホホバ油、胚芽油、小麦胚芽油、トリオクタン酸グリセリン、等の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ、モクロウ核油、硬化油、硬化ヒマシ油等の固体油脂が上げられる。ロウ類として、例えばミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、ヌカロウ、ラノリン、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ等が挙げられる。炭化水素類として、例えば、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
高級脂肪酸は、泡質を向上させるために、または賦形剤、増粘剤として配合する場合がある。高級脂肪酸として、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)等が挙げられる。
高級アルコールは賦形剤、増粘剤として配合する場合がある。高級アルコールとして、例えば、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール、モノステアリルグリセリンエーテル、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、オクチルドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤は、洗浄剤には泡立ちの調整剤として通常用いられている。アニオン界面活性剤として、例えば、ラウリン酸ナトリウム等の脂肪酸塩、ラウリル硫酸ナトリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン等の
アルキルエーテル硫酸エステル塩、N−アシルサルコシン酸、スルホコハク酸塩、ココイルイセチオン酸塩等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤は、帯電防止や皮膚柔軟化または使用感の改良を目的として洗浄剤に配合してよい。カチオン界面活性剤として、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
非イオン界面活性剤は油性成分の可溶化を目的として洗浄剤に配合してよい。非イオン界面活性剤として、例えば、ソルビタンモノオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体が挙げられる。
高分子の配合は、液状洗浄剤はある程度の粘度がないと使い勝手が悪いので、増粘のため配合する。あるいは、スクラブ剤として配合する場合がある。高分子として、例えば、アラビアゴム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガム、キサンタンガム、ベントナイト、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード、デキストラン、デキストリン、プルラン、カルボキシメチルデンプン、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー(CARBOPOL等)等のビニル系高分子、等を挙げることができる。
粉末成分の配合は、洗浄後のすべすべした感触やさっぱりした感触を演出するために配合する場合がある。また、外観を美しく見せるために色素粉末成分を配合する場合もある。粉末成分として、例えば、タルク、カオリン、雲母、シリカ、ゼオライト、ポリエチレン粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、無機白色顔料、無機赤色系顔料、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ等のパール顔料、赤色201号、赤色202号等の有機顔料を挙げることができる。
保湿剤、薬効成分などの配合は、泡質改善や洗浄後の保湿感向上を目的とするものであり、その他薬効成分は洗浄剤の通常の添加剤のひとつである。保湿剤として、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、キシリトール、マルチトール、マルトース、ソルビトール、ブドウ糖、果糖、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸、シクロデキストリン等が挙げられる。
薬効成分として、例えば、ビタミンA油、レチノール等のビタミンA類、リボフラビン等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩等のB6類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム等のパントテン酸類、ビタミンD2、コレカルシフェロール等のビタミンD類、α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類等のビタミン類を挙げることができる。
動植物由来の抽出物としては、一般的に医薬品、化粧料、食品等に用いられているものであれば特に限定はない。例えば、アケビエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アロニアエキス、アンズエキス、イチョウエキス、インドキノエキス、ウイキョウエキス、ウドエキス、エイジツエキス、エゾウコギエキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オレンジエキス、カキョクエキス、カッコンエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カンゾウエキス、キウイエキス、キューカン
バーエキス、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、黒米エキス、クロレラエキス、クワエキス、ケイケットウエキス、ゲットウヨウエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コケモモエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウキョウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、茶エキス、チョウジエキス、チンピエキス、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、ハマメリスエキス、ヒキオコシエキス、ヒノキエキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マヨナラエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
また、通常洗浄料の添加剤として用いられるものをそれぞれの目的に応じて添加できることは言うまでもない。例えば、防腐剤を添加することができ、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、フェノキシエタノール、ブチレングリコール等を挙げることができる。
金属イオン封鎖剤を添加することができ、例えば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エデト酸、エデト酸ナトリウム塩等のエデト酸塩を挙げることができる。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は固形状、液状、クリーム状等様々な剤型であってよい。本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は保形性に優れるため、低粘度〜高粘度のクリーム状、またはジェル状とすることでき、これら剤型は使用の利便性の観点からも好適である。
本発明の実施形態に係る洗浄用組成物は、通常皮膚洗浄料において使用される製剤化方法にしたがって製造することができ、その製造方法は特段限定されない。
以下、本発明を詳細に説明する。
<実施例1〜6及び比較例1〜6>
表1及び表2に示す処方に従い、各成分を混合することにより、皮膚洗浄料である実施例1〜6及び比較例1〜6を作製した。なお、処方の数字の単位は質量%である。
<初期硬度>
各洗浄料につき、作成翌日の硬度をデジタルカードメーター(Curdmeter・MAX ME-500 I.techno Engineering社製)(100g荷重-16mmΦ)にて測定した。結果を表3に示す。単位はグラム(g)である。
<安定性>
各洗浄料の高温での流動性、即ち経時での製剤の安定性を試験した。各洗浄料を40℃高温室に2週間放置し、20℃に一日戻した際の硬度をデジタルカードメーター(Curdmeter・MAX ME-500 I.techno Engineering社製)(100g荷重-16mmΦ)で測定した。結果を表3に示す。単位はグラム(g)である。
<泡もち>
各洗浄料を用いて、試料1gをぬるま湯10mL(37℃)で1分間泡立て、バランストレイ(150mL, ASONE製;底面積約25cm2)に5分間放置した後の泡の高さ(cm)について評価した。評価は以下の基準に従いおこなった。結果を表3に示す。単位はセンチメートル(cm)である。
<泡の細かさ>
各洗浄料の泡の密度を測定した。メスシリンダーに試料1gを入れ、温水9mlを加え、刷毛で泡立てた後、該泡立てた試料のうち0.05mLを光学顕微鏡(OLYMPUS BX51)を用いて倍率100倍にて観察し、視野中の泡数を測定した。3視野測定した平均値をとって評価した。
本発明は、皮膚刺激が少なく、泡立ち、泡もちに優れ、泡がきめ細かく泡質のよい洗浄用組成物を提供する。

Claims (7)

  1. 次の成分(A)〜(C)を含有する洗浄用組成物。
    (A)アミノ酸系界面活性剤
    (B)両性ポリマー
    (C)ベタイン系界面活性剤
  2. 前記成分(A)がN−アシルグリシン、N−アシルアラニン、及びこれらの塩からなる群より選択される1種以上である、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記成分(A)のアシル基の炭素数が4〜22である、請求項2に記載の組成物。
  4. 前記成分(A)の、組成物全体における含有量が3質量%以上、50質量%以下である、請求項1〜3の何れか一項に記載の組成物。
  5. 前記成分(B)が、ポリクオタニウム-39及びポリクオタニウム-47から選択される1種以上を含む、請求項1〜4の何れか一項に記載の組成物。
  6. 前記成分(B)の、組成物全体における含有量が0.005質量%以上、5質量%以下である、請求項1〜5の何れか一項に記載の組成物。
  7. クリーム洗顔料である、請求項1〜6の何れか一項に記載の組成物。
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JP2022091382A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 日本メナード化粧品株式会社 クリーム状弱酸性皮膚洗浄料

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