[go: up one dir, main page]

JP2018101724A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

積層セラミックコンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2018101724A
JP2018101724A JP2016247912A JP2016247912A JP2018101724A JP 2018101724 A JP2018101724 A JP 2018101724A JP 2016247912 A JP2016247912 A JP 2016247912A JP 2016247912 A JP2016247912 A JP 2016247912A JP 2018101724 A JP2018101724 A JP 2018101724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base electrode
conductive resin
layer
electrode layer
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016247912A
Other languages
English (en)
Inventor
洋右 寺下
Yosuke Terashita
洋右 寺下
英孝 杉山
Hidetaka Sugiyama
英孝 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2016247912A priority Critical patent/JP2018101724A/ja
Priority to US15/846,369 priority patent/US10453612B2/en
Publication of JP2018101724A publication Critical patent/JP2018101724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/248Terminals the terminals embracing or surrounding the capacitive element, e.g. caps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • H01G4/2325Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor characterised by the material of the terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

【課題】積層セラミックコンデンサについて、その外部電極に形成される導電性樹脂層によるクラック抑制効果を有した上で、ESRの増加の抑制可能な積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】積層セラミックコンデンサ10は、積層体12と第1および第2の外部電極24a,24bとを有する。第1および第2の外部電極24a,24bは、第1および第2の下地電極層26a,26bと第1および第2の導電性樹脂層28a,28bと第1および第2のめっき層30a,30bとを含む。第1の下地電極層26aは、積層体12の端面12eにおいて、第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分を有し、その部分の表面には第1のめっき層30aが配置され、第2の下地電極層26bは、端面12fにおいて、第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分を有し、その部分の表面には、第2のめっき層30bが配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、積層セラミックコンデンサに関する。
近年、積層セラミックコンデンサに代表されるセラミック電子部品は、従来に比べてより過酷な環境下で使用されるようになってきている。
たとえば、携帯電話や携帯音楽プレーヤーなどのモバイル機器に用いられる積層セラミックコンデンサについては、落下時の衝撃に耐えることが求められている。具体的には、落下衝撃を受けても、実装基板から積層セラミックコンデンサが脱落しない、または積層セラミックコンデンサにクラックが生じないようにする必要がある。
また、ECU(Electronic Control Unit)などの車載機器に用いられる積層セラミックコンデンサについては、熱サイクルの衝撃に耐えることが求められている。具体的には、熱サイクルを受けて実装基板が熱膨張収縮することにより発生するたわみ応力や外部電極にかかる引張り応力を受けても、積層セラミックコンデンサにクラックが生じないようにする必要がある。
これを受けて、積層セラミックコンデンサの外部電極に熱硬化性導電樹脂ペーストを用いることが提案されている。たとえば、特許文献1では、従来の電極層とNiめっき層との間に、エポキシ系熱硬化性樹脂層を形成し、厳しい環境下でも、積層体にクラックが入らないような対策を行っている。
特開平11−162771号公報
しかしながら、特許文献1のように電極層とNiめっき層との間にエポキシ系熱硬化性樹脂層を形成した設計においては、エポキシ系熱硬化性樹脂層とNiめっき層との接触抵抗が高くなり、等価直列抵抗(Equivalent Series Resistance、以下、「ESR」という。)が高くなるという問題が生じることがあった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、積層セラミックコンデンサについて、その外部電極に形成される導電性樹脂層によるクラック抑制効果を有した上で、ESRの増加の抑制可能な積層セラミックコンデンサを提供することである。
この発明にかかる積層セラミックコンデンサは、積層された複数の誘電体層を含み、積層方向に相対する第1の主面および第2の主面と、積層方向に直交する幅方向に相対する第1の側面および第2の側面と、積層方向および幅方向に直交する長さ方向に相対する第1の端面および第2の端面と、を含む積層体と、複数の誘電体層を介して交互に積層され、第1の端面に露出する第1の内部電極および第2の端面に露出する第2の内部電極と、第1の内部電極に接続され、第1の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に配置された第1の外部電極と、第2の内部電極に接続され、第2の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に配置された第2の外部電極と、を有する積層セラミックコンデンサにおいて、第1の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第1の下地電極層と、第1の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第1の導電性樹脂層と、第1の導電性樹脂層の表面に配置される第1のめっき層と、を含み、第2の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第2の下地電極層と、第2の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第2の導電性樹脂層と、第2の導電性樹脂層の表面の表面に配置される第2のめっき層と、を含み、第1の下地電極層は、第1の端面において、第1の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、第2の下地電極層は、第2の端面において、第2の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には第1のめっき層が配置され、第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には、第2のめっき層が配置される、積層セラミックコンデンサである。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサは、積層体の第1の端面、第1の主面、第2の主面、第1の側面および第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第1の下地電極層の表面には第1の導電性樹脂層が存在し、積層体の第2の端面、第1の主面、第2の主面、第1の側面および第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第2の下地電極層の表面には、第2の導電性樹脂層が存在することが好ましい。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、5%以上であることが好ましい。
さらに、この発明にかかる積層セラミックコンデンサは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、30%以上であることが好ましい。
またさらに、この発明にかかる積層セラミックコンデンサは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、30%以上82%以下であることが好ましい。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、第1の端面の表面に配置される第1の下地電極層は、第1の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状であり、第2の端面の表面に配置される第2の下地電極層は、第2の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状であることが好ましい。
この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法は、積層された複数の誘電体層を含み、積層方向に相対する第1の主面および第2の主面と、積層方向に直交する幅方向に相対する第1の側面および第2の側面と、積層方向および幅方向に直交する長さ方向に相対する第1の端面および第2の端面と、を含む積層体と、複数の誘電体層を介して交互に積層され、第1の端面に露出する第1の内部電極および第2の端面に露出する第2の内部電極と、第1の内部電極に接続され、第1の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に配置された第1の外部電極と、第2の内部電極に接続され、第2の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に配置された第2の外部電極と、を有し、第1の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第1の下地電極層と、第1の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第1の導電性樹脂層と、第1の導電性樹脂層の表面に配置される第1のめっき層と、を含み、第2の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第2の下地電極層と、第2の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第2の導電性樹脂層と、第2の導電性樹脂層の表面の表面に配置される第2のめっき層と、を含み、第1の導電性樹脂層は、第1の下地電極層の中央部、または第1の下地電極層の中央部ならびに第1の主面および第2の主面の表面と第1の側面および第2の側面との表面に配置される第1の下地電極層の表面を除いて第1の下地電極層を覆うように配置され、第2の導電性樹脂層は、第2の下地電極層の中央部、または、第2の下地電極層の中央部ならびに第1の主面および第2の主面の表面と第1の側面および第2の側面との表面に配置される第2の下地電極層の表面を除いて第2の下地電極層を覆うように配置されている、積層セラミックコンデンサの製造方法であって、積層体を準備する工程と、積層体の第1の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布して第1の下地電極層を形成し、積層体の第2の端面の表面、第1の主面および第2の主面の表面の一部、ならびに第1の側面および第2の側面の表面の一部に導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布して第2の下地電極層を形成する工程と、第1の下地電極層および第2の下地電極層の表面に熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程と、を有し、熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程では、底部にゴム定盤が設けられたペースト貯蔵部に第1の下地電極層および第2の下地電極層の表面を押し付けて、引き上げることで導電性樹脂ペーストを塗布する、積層セラミックコンデンサの製造方法である。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法は、熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、底部に金属定盤が設けられた転写ステージに、導電性樹脂ペーストが塗布された積層体の第1の端面および第2の端面それぞれを押し付け、積層体の第1の端面および第2の端面に塗布された導電性樹脂ペーストの量を制御する工程をさらに含むことが好ましい。
さらに、この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法は、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数は、第1の端面および第2の端面それぞれにおいて、3回以上であり、押し付けごとにスキージによって転写ステージに付着した導電性樹脂ペーストを取り除く工程をさらに含むことが好ましい。
この発明にかかる積層セラミックコンデンサによれば、第1の下地電極層は、第1の端面において、第1の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、第2の下地電極層は、第2の端面において、第2の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には第1のめっき層が配置され、第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には、第2のめっき層が配置されるので、第1の下地電極層の一部が、高抵抗の第1の導電性樹脂層で覆われず、第1の下地電極層に対して第1の導電性樹脂層の被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層の一部が、高抵抗の第2の導電性樹脂層で覆われず、第2の下地電極層に対して第2の導電性樹脂層の被覆される割合を小さくすることができるため、積層セラミックコンデンサのESRを低減することができる。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、積層体の第1の端面、第1の主面、第2の主面、第1の側面および第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第1の下地電極層の表面には第1の導電性樹脂層が存在し、積層体の第2の端面、第1の主面、第2の主面、第1の側面および第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第2の下地電極層の表面には、第2の導電性樹脂層が存在すると、第1の導電性樹脂層および第2の導電性樹脂層によるクラック抑制効果を維持することができる。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、5%以上であると、第1の下地電極層に対する第1の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層に対して第2の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、よりESRの低減効果を有する積層セラミックコンデンサを得ることができる。
さらに、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、30%以上であると、第1の下地電極層に対する第1の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層に対して第2の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、さらにESRの低減効果を有する積層セラミックコンデンサを得ることができる。
さらにまた、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、第1の端面上における第1の下地電極層の第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および第2の端面上における第2の下地電極層の第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合が、30%以上82%以下であると、第1の下地電極層に対する第1の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層に対して第2の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、ESRの低減効果を有することに加えて、第1の導電性樹脂層および第2の導電性樹脂層によるクラック抑制効果を維持することができる。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサでは、第1の端面の表面に配置される第1の下地電極層は、第1の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状であり、第2の端面の表面に配置される第2の下地電極層は、第2の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状であると、積層セラミックコンデンサの製造方法の下地電極層の表面に導電性樹脂層を形成するための導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、積層体の端面をゴム定盤に押し付けた際に、積層体の端面中央部とゴム定盤とに挟まれた導電性樹脂ペーストが周囲に押し出され、積層体の端面中央部を中心とした導電性樹脂層が配置されない部分を形成しやすくすることができる。
この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法によれば、第1の下地電極層および第2の下地電極層の表面に熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、この工程では、底部にゴム定盤が設けられたペースト貯蔵部に第1の下地電極層および第2の下地電極層の表面を押し付けて、引き上げることで導電性樹脂ペーストを塗布するので、下地電極層の中央部を除いて下地電極層を覆うように導電性樹脂ペーストを塗布することができ、下地電極層の中央部に導電性樹脂ペーストが塗布されない部分を形成することができる。
また、この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法では、熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、底部に金属定盤が設けられた転写ステージに、導電性樹脂ペーストが塗布された積層体の第1の端面および第2の端面それぞれを押し付け、積層体の第1の端面および第2の端面に塗布された導電性樹脂ペーストの量を制御する工程をさらに含むと、導電性樹脂ペーストの塗布量を制御することができ、その結果、下地電極層の露出の割合を制御することができる。
さらに、この発明にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法では、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数が、第1の端面および第2の端面それぞれにおいて、3回以上であり、押し付けごとにスキージによって転写ステージに付着した導電性樹脂ペーストを取り除く工程をさらに含むと、より細かく導電性樹脂ペーストの塗布量の制御が可能となり、下地電極層の露出面積を精度よく制御することができる。
この発明によれば、積層セラミックコンデンサについて、その外部電極に形成される導電性樹脂層によるクラック抑制効果を有した上で、ESRの増加の抑制可能な積層セラミックコンデンサが得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの一例を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサを示す図1のII−II線における断面図である。 この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサを示す図1のIII−III線における断面図である。 この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサにおけるめっき層を省略した外観斜視図である。 この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法において、下地電極層の形成された積層体の端面に導電性樹脂ペーストを塗布する方法を示した図であり、(a)は導電性樹脂ペーストに積層体の端面をゴム定盤に押し付けている状態を示し、(b)は導電性樹脂ペーストに積層体をゴム定盤に押し付けた後、その積層体を引き上げた状態を示す。
1.積層セラミックコンデンサ
この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサについて説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの一例を示す外観斜視図である。図2は、この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサを示す図1のII−II線における断面図であり、図3は、この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサを示す図1のIII−III線における断面図である。また、図4は、この発明にかかる積層セラミックコンデンサにおけるめっき層を省略した外観斜視図である。
図1ないし図4に示すように、積層セラミックコンデンサ10は、直方体状の積層体12を含む。
積層体12は、積層された複数の誘電体層14と複数の内部電極16とを有する。さらに、積層体12は、積層方向xに相対する第1の主面12aおよび第2の主面12bと、積層方向xに直交する幅方向yに相対する第1の側面12cおよび第2の側面12dと、積層方向xおよび幅方向yに直交する長さ方向zに相対する第1の端面12eおよび第2の端面12fとを有する。この積層体12には、角部および稜線部に丸みがつけられていることが好ましい。なお、角部とは、積層体の隣接する3面が交わる部分のことであり、稜線部とは、積層体の隣接する2面が交わる部分のことである。また、第1の主面12aおよび第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12d、ならびに第1の端面12eおよび第2の端面12fの一部または全部に凹凸などが形成されていてもよい。
誘電体層14は、外層部14aと内層部14bとを含む。外層部14aは、積層体12の第1の主面12a側および第2の主面12b側に位置し、第1の主面12aと最も第1の主面12aに近い内部電極16との間に位置する誘電体層14、および第2の主面12bと最も第2の主面12bに近い内部電極16との間に位置する誘電体層14である。そして、両外層部14aに挟まれた領域が内層部14bである。なお、外層部14aの厚みは、30μm以上300μm以下であることが好ましい。
誘電体層14は、たとえば、誘電体材料により形成することができる。誘電体材料としては、たとえば、BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3、またはCaZrO3などの成分を含む誘電体セラミックを用いることができる。上記の誘電体材料を主成分として含む場合、所望する積層体12の特性に応じて、たとえば、Mn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物などの主成分よりも含有量の少ない副成分を添加したものを用いてもよい。
焼成後の誘電体層14の厚みは、0.4μm以上20μm以下であることが好ましい。また、誘電体層の枚数は、外層部14aおよび内層部14bを含み、25枚以上1000枚以下であることが好ましい。
積層体12の寸法は、長さ方向zのL寸法が0.4mm以上6.0mm以下、幅方向yのW寸法が0.2mm以上5.5mm以下、積層方向xのT寸法が0.2mm以上3.0mm以下であることが好ましい。なお、長さ方向zのL寸法は、幅方向yのW寸法よりも必ずしも長いとは限らない。また、積層セラミックコンデンサ10の寸法は、マイクロスコープにより測定することができる。
積層体12は、複数の内部電極16として、たとえば略矩形状の複数の第1の内部電極16aおよび複数の第2の内部電極16bを有する。複数の第1の内部電極16aおよび複数の第2の内部電極16bは、積層体12の積層方向xに沿って等間隔に交互に配置されるように埋設されている。
第1の内部電極16aの一端側には、積層体12の第1の端面12eに引き出された第1の引出電極部18aを有する。第1の引出電極部18aは、その端部が積層体12の第1の端面12eの表面に引き出されて露出しており、第1の露出部20aを有する。
第2の内部電極16bの一端側には、積層体12の第2の端面12fに引き出された第2の引出電極部18bを有する。第2の引出電極部18bは、その端部が積層体12の第2の端面12fの表面に引き出されて露出しており、第2の露出部20bを有する。
積層体12は、誘電体層14の内層部14bにおいて、第1の内部電極16aと第2の内部電極16bとが対向する対向電極部22aを含む。また、積層体12は、対向電極部22aの幅方向yの一端と第1の側面12cとの間および対向電極部22aの幅方向yの他端と第2の側面12dとの間に形成される積層体12の側部(以下、「Wギャップ」という。)22bを含む。さらに、積層体12は、第1の内部電極16aの第1の引出電極部18aとは反対側の端部と第2の端面12fとの間および第2の内部電極16bの第2の引出電極部18bとは反対側の端部と第1の端面12eとの間に形成される積層体12の端部(以下、「Lギャップ」という。)22cを含む。
内部電極16は、たとえば、Ni、Cu、Ag、Pd、Auなどの金属や、これらの金属の一種を含む、たとえば、Ag−Pd合金などの、それらの金属の少なくとも一種を含む合金などの適宜の導電材料を含有している。内部電極16は、さらに誘電体層14に含まれるセラミックスと同一組成系の誘電体粒子を含んでいてもよい。
内部電極16の厚みは、0.2μm以上2.0μm以下であることが好ましい。また、内部電極16の枚数は、10枚以上900枚以下であることが好ましい。
積層体12の第1の端面12e側および第2の端面12f側には、外部電極24が配置される。外部電極24は、第1の外部電極24aおよび第2の外部電極24bを有する。
第1の外部電極24aは、積層体12の第1の端面12e側に配置される。第1の外部電極24aは、積層体12の第1の端面12eを覆い、第1の端面12eから延伸して第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。この場合、第1の外部電極24aは、第1の内部電極16aと第1の露出部20aを介して電気的に接続される。
第2の外部電極24bは、積層体12の第2の端面12f側に配置される。第2の外部電極24bは、積層体12の第2の端面12fを覆い、第2の端面12fから延伸して第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。この場合、第2の外部電極24bは、第2の内部電極16bと第2の露出部20bを介して電気的に接続される。
積層体12内においては、各対向電極部22aで第1の内部電極16aと第2の内部電極16bとが誘電体層14を介して対向することにより、静電容量が形成されている。そのため、第1の内部電極16aが接続された第1の外部電極24aと第2の内部電極16bが接続された第2の外部電極24bとの間に、静電容量を得ることができ、コンデンサの特性が発現する。
第1の外部電極24aは、導電性金属およびガラスを含む第1の下地電極層26aと、第1の下地電極層26aの表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第1の導電性樹脂層28aと、第1の導電性樹脂層28aの表面に配置される第1のめっき層30aとを含む。
同様に、第2の外部電極24bは、導電性金属およびガラスを含む第2の下地電極層26bと、第2の下地電極層26bの表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第2の導電性樹脂層28bと、第2の導電性樹脂層28bの表面に配置される第2のめっき層30bとを含む。
第1の下地電極層26aは、積層体12の第1の端面12eの表面に配置され、第1の端面12eから延伸して第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。
また、第2の下地電極層26bは、積層体12の第2の端面12fの表面に配置され、第2の端面12fから延伸して第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれの一部分を覆うように形成される。
なお、第1の下地電極層26aは、積層体12の第1の端面12eの表面のみに配置されてもよいし、第2の下地電極層26bは、積層体12の第2の端面12fの表面にのみ配置されてもよい。
第1の下地電極層26aは、第1の端面12eにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分を有し、第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の表面には、第1のめっき層30aが配置される。具体的には、第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第1の下地電極層26aは、第1の導電性樹脂層28aに覆われており、第1の端面12eにおいては、第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分を有する。そして、第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の表面には、第1の導電性樹脂層28aを介さずに直接第1のめっき層30aが配置される。
第2の下地電極層26bは、第2の端面12fにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分を有し、第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の表面には、第2のめっき層30bが配置される。具体的には、第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第2の下地電極層26bは、第2の導電性樹脂層18bに覆われており、第2の端面12fにおいては、第2の導電性樹脂層28bに覆われてない部分を有する。そして、第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の表面には、第2の導電性樹脂層28bを介さずに直接第2のめっき層30bが配置される。
第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、5%以上であることが好ましい。また、第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、30%以上であることが好ましい。さらに、第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、30%以上82%以下であることがより好ましい。
同様に、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、5%以上であることが好ましい。また、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、30%以上であることが好ましい。さらに、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、30%以上82%以下であることがより好ましい。
なお、第1の端面12eにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の形状および第2の端面12fにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の形状は、特に限定されず、矩形、円形、楕円形の形状で第1の下地電極層26aおよび第2の下地電極層26bが露出してもよく、点状などのように部分的に露出していてもよいが、円形もしくは楕円形の形状で、第1の下地電極層26aおよび第2の下地電極層26bが露出するのが好ましい。これにより、第1の下地電極層26aの露出部分と第1の導電性樹脂層28aの境界部分の第1のめっき層30aの連続性、および第2の下地電極層26bの露出部分と第2の導電性樹脂層28bの境界部分の第2のめっき層30bの連続性が向上し、第1のめっき層30aおよび第2のめっき層30bへの半田の濡れ上がりを向上させることができる。
なお、第1の下地電極層26aについて、第1の端面12eにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合、または第2の下地電極層26bについて、第2の端面12fにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合の求め方は、以下に記載されるように求められる。
まず、露出面積の算出方法としては、積層セラミックコンデンサ10の研磨断面を観察することによって行う。具体的には、積層セラミックコンデンサ10の長さ方向zに平行となるように積層セラミックコンデンサ10のLT面が露出するように、積層セラミックコンデンサ10の幅方向yに30μmピッチで20断面の断面観察を行う。なお、断面観察には、SEMを使用し、5000倍の倍率で観察する。各断面において、第1のめっき層30aと第1の下地電極層26aとが接触している長さまたは第2のめっき層30bと第2の下地電極層26bとが接触している長さ(すなわち、露出部分の長さ)と、第1のめっき層30aと第1の導電性樹脂層28aとが接触している長さまたは第2のめっき層30bと第2の導電性樹脂層28bとが接触している長さを測定し、第1のめっき層30aと第1の下地電極層26aとが接触している長さまたは第2のめっき層30bと第2の下地電極層26bとが接触している長さ(すなわち、露出部分の長さ)×ピッチ幅により、各断面に対する第1の下地電極層26aまたは第2の下地電極層26bの露出面積を算出する。最後に、各断面において算出された露出面積の値のすべてを加算することにより得られる値を、本発明における第1の下地電極層26aまたは第2の下地電極層26bの露出面積とする。そして、第1の端面12e全体の面積に対する第1の下地電極層26aの露出面積の割合を、第1の下地電極層26aについて、第1の端面12eにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合とし、そして、第2の端面12f全体の面積に対する第2の下地電極層26bの露出面積の割合を、第2の下地電極層26bについて、第2の端面12fにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合とする。
積層体12の第1の端面12e、第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第1の下地電極層26aの表面には、図4に示すように、第1の導電性樹脂層28aが存在するのが好ましい。
同様に、積層体12の第2の端面12f、1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第2の下地電極層26bの表面には、図4に示すように、第2の導電性樹脂層28bが存在するのが好ましい。
第1の端面12eの表面に配置される第1の下地電極層26aの厚みは、第1の端面12eの中央部の厚みが、その他の部分の厚みよりも厚い形状を有しているのが好ましい。また、第2の端面12fの表面に配置される第2の下地電極層26bの厚みは、第2の端面12fの中央部の厚みが、その他の部分の厚みよりも厚い形状を有しているのが好ましい。
第1の下地電極層26aおよび第2の下地電極層26b(以下、単に下地電極層ともいう)は、導電性金属およびガラスを含む。下地電極層の導電性金属としては、たとえば、Cu、Ni、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Au等から選ばれる少なくとも1つを含む。また、下地電極層のガラスとしては、B、Si、Ba、Mg、Al、Li等から選ばれる少なくとも1つを含む。下地電極層は、複数層であってもよい。下地電極層は、ガラスおよび金属を含む導電性ペーストを積層体12に塗布して焼き付けたものであり、誘電体層14および内部電極16と同時に焼成したものでもよく、誘電体層14および内部電極16を焼成した後に焼き付けたものでもよい。下地電極層のうちの最も厚い部分の厚みは、10μm以上150μm以下であることが好ましい。
第1の導電性樹脂層28aは、第1の端面12eにおいて、第1の下地電極層26aの特定の部分を除いて、第1の下地電極層26aを覆うように配置される。具体的には、第1の導電性樹脂層28aは、第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第1の下地電極層26aを覆うように配置され、第1の端面12e上に位置する第1の下地電極26aの特定の部分を除いて、第1の下地電極層26aを覆うように配置される。
同様に、第2の導電性樹脂層28bは、第2の端面12fにおいて、第2の下地電極層26bの特定の部分を除いて、第2の下地電極層26bを覆うように配置される。具体的には、第2の導電性樹脂層28bは、第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第2の下地電極層26bを覆うように配置され、第2の端面12f上に位置する第2の下地電極26bの特定の部分を除いて、第2の下地電極層26bを覆うように配置される。
第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第1の下地電極層26aを覆うように配置される第1の導電性樹脂層28aの先端部は、その第1の下地電極26aの先端部から第2の端面12fの方向に10μm以上の範囲でオーバーラップして積層体12の表面に配置されていることが好ましい。
同様に、第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面に配置される第2の下地電極層26bを覆うように配置される第2の導電性樹脂層28bの先端部は、その第2の下地電極26bの先端部から第1の端面12eの方向に10μm以上の範囲でオーバーラップして積層体12の表面に配置されていることが好ましい。
これにより、本発明の積層セラミックコンデンサ10が第1の導電性樹脂層28aおよび第2の導電性樹脂層28bを有することによるクラック抑制効果をより顕著にすることができる。
第1の端面12eの中央部以外に形成される第1の導電性樹脂層28aおよび第2の端面12fの中央部以外に形成される第2の導電性樹脂層28bの厚みは、たとえば、0.5μm以上20μm以下であることが好ましい。
第1の導電性樹脂層28aおよび第2の導電性樹脂層28b(以下、単に導電性樹脂層ともいう)は、熱硬化性樹脂および金属を含む。導電性樹脂層は、熱硬化性樹脂を含むため、たとえば、めっき膜や導電性ペーストの焼成物からなる下地電極層よりも柔軟性に富んでいる。このため、積層セラミックコンデンサ10に物理的な衝撃や熱サイクルに起因する衝撃が加わった場合であっても、導電性樹脂層が緩衝層として機能し、積層セラミックコンデンサ10についてクラックが生じることを防止することができる。
熱硬化性樹脂の具体例としては、たとえば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂などの公知の種々の熱硬化性樹脂を使用することができる。その中でも、耐熱性、耐湿性、密着性などに優れたエポキシ樹脂は最も適切な樹脂の一つである。
また、導電性樹脂層には、熱硬化性樹脂とともに、硬化剤を含むことが好ましい。ベース樹脂としてエポキシ樹脂を用いる場合、エポキシ樹脂の硬化剤としては、フェノール系、アミン系、酸無水物系、イミダゾール系など公知の種々の化合物を使用することができる。
導電性樹脂層に含まれる金属としては、Ag、Cu、またはそれらの合金を使用することができる。金属の表面にAgコーティングされたものを使用することができる。金属の表面にAgコーティングされたものを使用する際には、金属としてCuやNiを用いることが好ましい。また、Cuに酸化防止処理を施したものを使用することもできる。Agコーティングされた金属を用いるのは、Agの特性を保ちつつ、母材の金属を安価なものにすることが可能になるためである。
導電性樹脂層に含まれる金属は、導電性樹脂層全体の体積に対して、35vol%以上75vol%以下で含まれていることが好ましい。
導電性樹脂層に含まれる金属の形状は、特に限定されない。導電性樹脂層に含まれる金属(導電性フィラー)は、球形状、扁平状等であってもよい。しかしながら、導電性樹脂層に含まれる金属は、球形状金属と扁平状金属とを混合して用いるのが好ましい。
導電性樹脂層に含まれる金属の平均粒径は、特に限定されない。導電性樹脂層に含まれる金属(導電性フィラー)の平均粒径は、たとえば、0.3μm以上10μm程度であってもよい。
導電性樹脂層に含まれる金属は、主に導電性樹脂層の通電性を担う。具体的には、導電性樹脂層に含まれる金属(導電性フィラー)どうしが接触することにより、導電性樹脂層内部に通電経路が形成される。
導電性樹脂層に含まれる金属は、複数種の金属を含んでいても良く、たとえば、第1の金属成分と第2の金属成分から構成されていても良い。第1の金属成分は、たとえば、Sn、In、Biや、これらの金属の少なくとも一種を含む合金からなることが好ましい。なかでも、第1の金属成分は、SnまたはSnを含む合金からなることがより好ましい。Snを含む合金の具体例としては、たとえば、Sn−Ag、Sn−Bi、Sn−Ag−Cu等が挙げられる。第2の金属成分は、たとえば、Cu、Ag、Pd、Pt、Auなどの金属やこれらの金属のうちの少なくとも一種を含む合金からなることが好ましい。なかでも、第2の金属成分は、CuやAgであることが好ましい。
第1のめっき層30aは、露出する第1の下地電極層26aおよび第1の導電性樹脂層28aを覆うように配置される。具体的には、第1のめっき層30aは、第1の下地電極層26aにおける第1の導電性樹脂層28aに覆われてない部分の表面に配置され、かつ第1の導電性樹脂層28aの表面に配置され、第1の導電性樹脂層28aの表面の第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dにも至るように設けられていることが好ましい。
同様に、第2のめっき層30bは、露出する第2の下地電極層26bおよび第2の導電性樹脂層28bを覆うように配置される。具体的には、第2のめっき層30bは、第2の下地電極層26bにおける第2の導電性樹脂層28bに覆われてない部分の表面に配置され、かつ第2の導電性樹脂層28bの表面に配置され、第2の導電性樹脂層28bの表面の第1の主面12aおよび第2の主面12bならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dにも至るように設けられていることが好ましい。
また、第1のめっき層30aおよび第2のめっき層30b(以下、単にめっき層ともいう)としては、たとえば、Cu、Ni、Sn、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Auなどから選ばれる少なくとも1種の金属または当該金属を含む合金が用いられる。
めっき層は、複数層によって形成されてもよい。この場合、めっき層は、Niめっき層とSnめっき層の2層構造であることが好ましい。Niめっき層が、下地電極層および導電性樹脂層の表面を覆うように設けられることで、積層セラミックコンデンサ10を実装する際に、実装に用いられる半田によって下地電極層や導電性樹脂層が侵食されることを防止することができる。また、Niめっき層の表面に、Snめっき層を設けることにより、積層セラミックコンデンサ10を実装する際に、実装に用いられる半田の濡れ性を向上させ、容易に実装することができる。
めっき層一層あたりの厚みは、1μm以上15μm以下であることが好ましい。
なお、積層体12、第1の外部電極24aおよび第2の外部電極24bを含む積層セラミックコンデンサ10の長さ方向zの寸法をL寸法とし、積層体12、第1の外部電極24aおよび第2の外部電極24bを含む積層セラミックコンデンサ10の積層方向xの寸法をT寸法とし、積層体12、第1の外部電極24aおよび第2の外部電極24bを含む積層セラミックコンデンサ10の幅方向yの寸法をW寸法とする。
積層セラミックコンデンサ10の寸法は、特に限定されないが、長さ方向zのL寸法が0.6mm以上3.2mm以下、幅方向yのW寸法が0.3mm以上2.5mm以下、積層方向xのT寸法が0.3mm以上2.5mm以下である。なお、長さ方向zのL寸法は、幅方向yのW寸法よりも必ずしも長いとは限らない。また、積層セラミックコンデンサ10の寸法は、マイクロスコープにより測定することができる。
図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、第1の下地電極層26aは、第1の端面12eにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分を有し、第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の表面には、第1のめっき層30aが配置されており、第2の下地電極層26bは、第2の端面12fにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分を有し、第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の表面には、第2のめっき層30bが配置されているので、第1の下地電極層26aの一部が、高抵抗の第1の導電性樹脂層28aで覆われず、第1の下地電極層26aに対して第1の導電性樹脂層28aの被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層26bの一部が、高抵抗の第2の導電性樹脂層28bで覆われず、第2の下地電極層26bに対して第2の導電性樹脂層28bの被覆される割合を小さくすることができるため、積層セラミックコンデンサ10のESRを低減することができる。
また、図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、積層体12の第1の端面12e、第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第1の下地電極層26aの表面には、第1の導電性樹脂層28aが存在し、積層体12の第2の端面12f、第1の主面12a、第2の主面12b、第1の側面12cおよび第2の側面12dのそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する第2の下地電極層26bの表面には、第2の導電性樹脂層28bが存在するので、第1の導電性樹脂層28aおよび第2の導電性樹脂層28bによるクラック抑制効果を維持することができる。
また、図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、5%以上であり、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、5%以上であると、第1の下地電極層26aに対する第1の導電性樹脂層28aにより被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層26bに対して第2の導電性樹脂層28bにより被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、よりESRの低減効果を有する積層セラミックコンデンサ10を得ることができる。
さらに、図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、30%以上であり、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、30%以上であると、第1の下地電極層26aに対する第1の導電性樹脂層28aにより被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層26bに対して第2の導電性樹脂層28bにより被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、さらにESRの低減効果を有する積層セラミックコンデンサ10を得ることができる。
さらにまた、図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、第1の端面12e上における第1の下地電極層26aにおいて第1の導電性樹脂層28aに覆われていない部分の露出割合は、30%以上82%以下であり、第2の端面12f上における第2の下地電極層26bにおいて第2の導電性樹脂層28bに覆われていない部分の露出割合は、30%以上82%以下であると、第1の下地電極層26aに対する第1の導電性樹脂層28aにより被覆される割合を小さくすることができ、同様に、第2の下地電極層26bに対して第2の導電性樹脂層28bにより被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、ESRの低減効果を有することに加えて、第1の導電性樹脂層28aおよび第2の導電性樹脂層28bによるクラック抑制効果を維持することができる。
また、図1に示す積層セラミックコンデンサ10によれば、第1の端面12eの表面に配置される第1の下地電極層26aの厚みは、第1の端面12eの中央部の厚みが、その他の部分の厚みよりも厚い形状を有しており、第2の端面12fの表面に配置される第2の下地電極層26bの厚みは、第2の端面12fの中央部の厚みが、その他の部分の厚みよりも厚い形状を有していると、後述する積層セラミックコンデンサの製造方法の下地電極層の表面に導電性樹脂層を形成するための導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、積層体12の端面をゴム定盤に押し付けた際に、積層体12の端面中央部とゴム定盤とに挟まれた導電性樹脂ペーストが周囲に押し出され、積層体12の端面中央部を中心とした導電性樹脂層が配置されない部分を形成しやすくすることができる。
2.積層セラミックコンデンサの製造方法
(1)積層体を準備する工程
次に、以上の構成からなる積層セラミックコンデンサの製造方法の一実施の形態について、積層セラミックコンデンサ10を例にして説明する。
まず、誘電体シートおよび内部電極16を形成するための内部電極用導電性ペーストが準備される。なお、誘電体シートおよび内部電極用導電性ペーストには、有機バインダおよび溶剤が含まれるが、公知の有機バインダや有機溶剤を用いることができる。
そして、誘電体シート上に、例えば、所定のパターンで内部電極用導電性ペーストを印刷し、誘電体シートには、内部電極16のパターンが形成される。なお、内部電極用導電性ペーストは、スクリーン印刷やグラビア印刷などの公知の方法により印刷することができる。
次に、内部電極16のパターンが印刷されていない外層用誘電体シートが所定枚数積層され、その上に、内部電極パターンが印刷された誘電体シートが順次積層され、その上に、外層用誘電体シートが所定枚数積層され、積層体ブロックが作製される。必要に応じて、この積層体ブロックは、静水圧プレスなどの手段により積層方向に圧着させてもよい。
その後、積層体ブロックが所定の形状寸法に切断され、未焼成の積層体チップが切り出される。このとき、バレル研磨などにより積層体の角部や稜線部に丸みをつけてもよい。続いて、切り出された未焼成の積層体チップが焼成され、積層体が生成される。なお、未焼成の積層体チップの焼成温度は、誘電体の材料や内部電極用導電性ペーストの材料に依存するが、900℃以上1300℃以下であることが好ましい。
(2)下地電極層を形成する工程
次に、焼成後の積層体12の第1の端面12e、第1の主面12aおよび第2の主面12bの表面の一部、ならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面の一部に、導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布し、焼き付け、第1の外部電極24aの第1の下地電極層26aが形成され、焼成後の積層体12の第2の端面12f、第1の主面12aおよび第2の主面12bの表面の一部、ならびに第1の側面12cおよび第2の側面12dの表面の一部に、導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布し、焼き付け、第2の外部電極24aの第2の下地電極層26bが形成される。下地電極ペーストは、たとえば、ディップなどの工法により積層体12の両端面に塗布される。焼き付け温度は、700℃以上900℃以下であることが好ましい。なお、下地電極ペーストの塗布は、複数回浸漬することで行ってもよい。
(3)導電性樹脂ペーストを塗布する工程
続いて、導電性樹脂ペーストを塗布する工程について説明する。
まず、導電性樹脂ペーストを塗布する工程において用いられるペースト貯蔵部40について説明する。図5は、この発明の実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法において、下地電極層の形成された積層体の端面に導電性樹脂ペーストを塗布する方法を示した図であり、(a)は導電性樹脂ペーストに積層体の端面をゴム定盤に押し付けている状態を示し、(b)は導電性樹脂ペーストに積層体をゴム定盤に押し付けた後、その積層体を引き上げた状態を示す。
ペースト貯蔵部40は、その底部にゴム定盤42が設けられており、さらに、ゴム定盤42の設けられたペースト貯蔵部40には、導電性樹脂ペースト44が貯蔵されている。
ペースト貯蔵部40に用いられるゴム定盤42は、以下に記載されるゴムを用いることができ、使用するゴムの種類やゴムに対する積層体12の端面の押し込み量、積層体12の引き上げる速度などを変更することにより、下地電極層の露出面積を制御することができる。
ゴム定盤42のゴムの種類は、フッ素ゴム、ウレタンゴム、アクリルゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプロピレンゴムなどを用いることができる。ゴム定盤42の厚さは、0.1mm以上10mm以下であることが好ましい。ゴム定盤42の硬度は、ショア硬さでA20以上A95以下であることが好ましい。
導電性樹脂ペースト44は、熱硬化性樹脂および金属を含む。
導電性樹脂ペースト44に含まれる熱硬化性樹脂の具体例としては、たとえば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂などの公知の種々の熱硬化性樹脂を使用することができる。その中でも、耐熱性、耐湿性、密着性などに優れたエポキシ樹脂は最も適切な樹脂の一つである。
導電性樹脂ペースト44に含まれる金属としては、Ag、Cu、またはそれらの合金を使用することができる。金属の表面にAgコーティングされたものを使用することができる。また、導電性樹脂ペースト44に含まれる金属としては、複数種の金属を含んでいても良く、たとえば、第1の金属成分と第2の金属成分から構成されていても良い。第1の金属成分は、たとえば、Sn、In、Biや、これらの金属の少なくとも一種を含む合金からなることが好ましい。なかでも、第1の金属成分は、SnまたはSnを含む合金からなることがより好ましい。Snを含む合金の具体例としては、たとえば、Sn−Ag、Sn−Bi、Sn−Ag−Cu等が挙げられる。第2の金属成分は、たとえば、Cu、Ag、Pd、Pt、Auなどの金属やこれらの金属のうちの少なくとも一種を含む合金からなることが好ましい。なかでも、第2の金属成分は、CuやAgであることが好ましい。
続いて、ペースト貯蔵部40を用いた積層体に導電性樹脂ペーストを塗布する工程について説明する。
まず、図5(a)に示すように、ペースト貯蔵部40のゴム定盤42に、下地電極層が形成された積層体12の端面を押し付けて、続いて、図5(b)に示すように、引き上げることで、導電性樹脂ペースト44を塗布する。なお、積層体12の一方端面をペースト貯蔵部40のゴム定盤42に押し付ける際は、他方端面を弾性体により弾性保持してもよいし、粘着剤で保持してもよい。また、積層体12をゴム定盤42に押し付けた後、引き上げる速度は、2mm/s以上40mm/s以下であることが好ましい。
なお、積層体に導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、底部に金属定盤が設けられた転写ステージに、導電性樹脂ペースト44が塗布された積層体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fそれぞれを押し付け、積層体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fのそれぞれの端面に塗布された導電性樹脂ペーストの量を制御する工程をさらに含むことが好ましい。また、併せて金属定盤への積層体12端面の押し込み量をコントロールすることで導電性樹脂ペーストの塗布量を制御することもできる。
また、転写ステージへの積層体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fの押し付け回数は、第1の端面12eおよび第2の端面12fそれぞれにおいて、3回以上であり、押し付けごとにスキージによって転写ステージに付着した導電性樹脂ペーストを取り除く工程をさらに有することが好ましい。
下地電極層の形成された積層体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fに導電性樹脂ペーストを塗布した後、80℃以上280℃以下の温度で熱処理を行い、導電性樹脂を熱硬化させることで、第1の外部電極24aの第1の導電性樹脂層28aおよび第2の外部電極24bの第2の導電性樹脂層28bが形成される。
続いて、第1の下地電極層26aおよび第1の導電性樹脂層28aを覆うように、第1のめっき層30aが形成される。
同様に、第2の下地電極層26bおよび第2の導電性樹脂層28bを覆うように、第2のめっき層30aが形成される。
第1のめっき層30aおよび第2のめっき層30bがNiめっき層で形成される場合は、その形成方法として電解めっきが用いられる。
なお、第1のめっき層30aおよび第2のめっき層30bは、複数層により形成されてもよい。第1のめっき層30aおよび第2のめっき層30bが、2層構造で形成される場合、必要に応じて、それぞれのNiめっき層の表面にSnめっき層が形成される。
上述のようにして、図1に示す積層セラミックコンデンサ10が製造される。
この実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法によれば、積層体に導電性樹脂ペーストを塗布する工程において、ペースト貯蔵部40のゴム定盤42に、下地電極層が形成された積層体12の端面を押し付けて、続いて、引き上げることで、下地電極層の中央部を除いて下地電極層を覆うように導電性樹脂ペーストを塗布することができ、下地電極層の中央部に導電性樹脂ペーストが塗布されない部分を形成することができる。
また、この実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法によれば、積層体に導電性樹脂ペーストを塗布する工程に加えて、さらに、底部に金属定盤が設けられた転写ステージに、導電性ペースト44が塗布された積素体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fそれぞれを押し付けるとした、導電性樹脂ペーストの量を制御する工程を含むと、導電性樹脂ペーストの塗布量を制御することができ、その結果、下地電極層の露出の割合を制御することができる。
さらに、この実施の形態にかかる積層セラミックコンデンサの製造方法によれば、導電性樹脂ペーストの量を制御する工程において、導電性ペースト44が塗布された積素体12の第1の端面12eおよび第2の端面12fそれぞれを押し付ける押し付け回数を3回以上として、押し付けごとにスキージによって転写ステージに付着取り除く工程を含むと、より細かく導電性樹脂ペーストの塗布量の制御が可能となり、下地電極層の露出面積を精度よく制御することができる。
3.実験例
次に、上述の方法により得られた積層セラミックコンデンサ10について、クラックの発生数を確認するための実験とESRを測定する実験とを行った。
実施例として、上述した積層セラミックコンデンサの製造方法にしたがって、以下に記載するようなスペックを有する実施例1ないし実施例9の積層セラミックコンデンサのサンプルを作製した。
各実施例は、以下のようなスペックの積層セラミックコンデンサである。
・積層セラミックコンデンサのサイズ(設計値):長さ×幅×高さ=1.0mm×0.5mm×0.5mm
・誘電体層の材料:BaTiO3
・容量:10μF
・定格電圧:6.3V
・内部電極の材料:Ni
・外部電極の構造
下地電極層
下地電極層の材料:導電性金属(Cu)とガラスを含む電極
下地電極層の厚み(端面中央部):5μm
導電性樹脂層を設けない下地電極層の露出面積:表1を参照
導電性樹脂層
金属:Ag
樹脂:エポキシ系
熱硬化温度:約200℃
導電性樹脂層の厚み:15μm
めっき層
めっき層:Niめっき層とSnめっき層の2層構造
Niめっき層の厚み:3μm
Snめっき層の厚み:5μm
また、各実施例の積層セラミックコンデンサの製造方法の条件は以下のとおりとした。
各実施例の積層セラミックコンデンサの作製時に用いたペースト貯蔵部40のゴム定盤42の条件は、以下のとおりとした。
・ゴム定盤のゴムの種類:フッ素ゴム
・ゴム定盤の厚さ:5mm
・ゴム定盤の硬度:ショア硬さでA30
また、各実施例の積層セラミックコンデンサの作製時において、ゴム定盤に対する積層体の動作は、以下のとおりとした。
・ゴム定盤が設けられるペースト貯蔵部から積層体の引き上げる速度:10mm/s
・ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数:表1を参照
・ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量:表1を参照
実施例1は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を10μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を3%とした。
実施例2は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を20μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を5%とした。
実施例3は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を30μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を15%とした。
実施例4は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を30%とした。
実施例5は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を3回、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μmとし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。なお、押し付けの順番としては、転写ステージへの積層体第1の端面および第2の端面の押し付けを行った後、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付けを行った。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を35%とした。
実施例6は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を1回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を6回、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μmとし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。なお、押し付けの順番としては、転写ステージへの積層体第1の端面および第2の端面の押し付けを行った後に、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付けを行った。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を38%とした。
実施例7は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を2回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を75%とした。
実施例8は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を2回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を3回、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μmとし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。なお、押し付けの順番としては、転写ステージへの積層体第1の端面および第2の端面の押し付けを行った後に、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付けを行った。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を79%とした。
実施例9は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を2回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を6回、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μmとし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。なお、押し付けの順番としては、転写ステージへの積層体第1の端面および第2の端面の押し付けを行った後に、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付けを行った。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を82%とした。
実施例10は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を3回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を0回とし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を90%とした。
実施例11は、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を3回、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μm、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し付け回数を3回、転写ステージへの積層体の第1の端面および第2の端面の押し込み量を50μmとし、導電性樹脂ペーストの塗布量をコントロールした。なお、押し付けの順番としては、転写ステージへの積層体第1の端面および第2の端面の押し付けを行った後に、ゴム定盤への積層体の第1の端面および第2の端面の押し付けを行った。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を90%とした。
また、比較例として、以下に記載するようなスペックを有する比較例1および比較例2の積層セラミックコンデンサのサンプルを作製した。
比較例1における積層セラミックコンデンサは、実施例にかかる積層セラミックコンデンサとは異なり、外部電極において、導電性樹脂層が、下地電極層全体を覆っている積層セラミックコンデンサである。それ以外の条件は、実施例と同様なものとした。なお、比較例1における積層セラミックコンデンサにおける導電性樹脂層を塗布する工程においては、ゴム定盤ではなくステンレス定盤を用い、ステンレス定盤へ積層体の第1の端面および第2の端面を押し付け、ステンレス定盤上に付着した導電性樹脂ペーストを取り除く回数を1回とした。これにより、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を0%とした。
また、比較例2における積層セラミックコンデンサは、実施例にかかる積層セラミックコンデンサとは異なり、外部電極において、導電性樹脂層を形成せず、端面および側面ともに下地電極層上にめっき層が形成された積層セラミックコンデンサである。すなわち、下地電極層が導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合を100%とした。
(1)クラック発生数の確認方法
サンプルである積層セラミックコンデンサを、半田ペーストを用いて基板に実装した。ただし、導電性樹脂ペーストを塗布し、導電性樹脂層を形成したサンプルは、導電性樹脂ペーストを塗布した側を実装面と規定した。そして、実装されていない基板面から径5μmの押し棒にて基板を曲げ、機械的ストレスをかけた。このとき、保持時間を5秒として、基板の曲げ量は、3mmと、より過酷な状況を想定した5mmの2種類を実施した。基板曲げ後、基板から積層セラミックコンデンサを外し、基板面に対して垂直方向に研磨を行い、サンプルである積層セラミックコンデンサのクラックの発生の有無を観察した。そして、クラックの発生しているサンプルの数を数えた。実施例1ないし実施例9、ならびに比較例1および比較例2の各サンプル数は、基板の曲げ量の3mmおよび5mmのそれぞれ10個ずつ準備した。
(2)ESRの測定方法
ESRの測定は、測定前に、サンプルである積層セラミックコンデンサを空気雰囲気で、150℃で1時間の熱処理を行い、その後、測定用基板に実装し、熱処理完了後24±2時間後に、測定周波数1を1MHzとし、ネットワークアナライザを用いて測定した。実施例1ないし実施例9、ならびに比較例1および比較例2の各サンプル数は、10個ずつ準備した。
(3)露出割合の測定方法
本実験例において、下地電極層について、積層体の両端面において導電性樹脂層に覆われてない部分の露出面積は、以下に記載されるように算出した。
サンプルである積層セラミックコンデンサの研磨断面を観察することによって行った。具体的には、積層セラミックコンデンサの長さ方向zに平行となるように積層セラミックコンデンサのLT面が露出するように、積層セラミックコンデンサの幅方向yに30μmピッチで20断面の断面観察を行った。なお、断面観察にはSEMを使用し、5000倍の倍率で観察した。各断面において、めっき層と下地電極層とが接触している長さ(すなわち、露出部分の長さ)と、めっき層と導電性樹脂層とが接触している長さを測定し、めっき層と下地電極層とが接触している長さ(すなわち露出部分の長さ)×ピッチ幅により各断面に対する下地電極層の露出面積を算出した。最後に、各断面において算出された露出面積の値のすべてを加算することにより得られる値を、各サンプルにおける下地電極層の露出面積とした。
以上の、実施例および比較例のそれぞれに対するクラックの発生数の確認結果およびESRの測定結果を表1に示す。
Figure 2018101724
まず、実施例1ないし実施例11の積層セラミックコンデンサは、下地電極層について、積層体の第1の端面および第2の端面において導電性樹脂層に覆われてない部分を有しているので、下地電極層の一部が、高抵抗の導電性樹脂層で覆われず、下地電極層に対して導電性樹脂層の被覆の割合を小さくすることができることから、実施例1ないし実施例11の積層セラミックコンデンサのESRの平均値は、下地電極層全体が導電性樹脂層で覆われた比較例1の積層セラミックコンデンサのESRの平均値と比較して、ESRを低減しうることを確認することができた。
また、実施例2ないし実施例11の積層セラミックコンデンサは、第1の端面および第2の端面上における下地電極層の導電性樹脂層に覆われていない部分の割合が5%以上であるので、下地電極層が、高抵抗の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、よりESRの低減効果を得ることができた。より詳細には、実施例2ないし実施例11の積層セラミックコンデンサのESRの平均値は、導電性樹脂層が形成されていない比較例2の積層セラミックコンデンサのESRの平均値と比較して、ESRの増加率を2倍以下に抑えることができたことに加えて、実施例2ないし実施例11の積層セラミックコンデンサでは、基板の曲げ量を3mmとしたときの結果をみると、比較例2の積層セラミックコンデンサより基板歪みが加わったときの耐久性が向上したことが確認できた。
また、実施例4ないし実施例11の積層セラミックコンデンサは、第1の端面および第2の端面上における下地電極層の導電性樹脂層に覆われていない部分の割合が30%以上であるので、下地電極層が、高抵抗の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、さらにESRの低減効果を得ることができた。より詳細には、実施例4ないし実施例11の積層セラミックコンデンサのESRの平均値は、導電性樹脂層が形成されていない比較例2の積層セラミックコンデンサのESRの平均値と比較して、ESRの増加率を+50%以下に抑えることができたことに加えて、実施例4ないし実施例10の積層セラミックコンデンサでは、基板の曲げ量を3mmとしたときの結果をみると、比較例2の積層セラミックコンデンサより基板歪みが加わったときの耐久性が向上したことが確認できた。
さらに、実施例4ないし実施例9の積層セラミックコンデンサは、第1の端面および第2の端面上における下地電極層の導電性樹脂層に覆われていない部分の割合が30%以上82%以下であるので、下地電極層が、高抵抗の導電性樹脂層により被覆される割合を小さくすることができ、それぞれの被覆される割合を最適化することができるため、よりESRの低減効果を得ることができたことに加えて、導電性樹脂層によるクラック抑制効果を維持することができた。より詳細には、実施例4ないし実施例9の積層セラミックコンデンサのESRの平均値は、導電性樹脂層が形成されていない比較例2の積層セラミックコンデンサのESRの平均値と比較して、ESRの増加率を+50%以下に抑えることができたことに加えて、実施例4ないし実施例9の積層セラミックコンデンサでは、基板の曲げ量を5mmとしたときの結果においても、クラックの発生数がゼロであり、高い基板歪みに対する耐性を持たせることができることを確認することができた。
一方、実施例10および実施例11の積層セラミックコンデンサは、第1の端面および第2の端面上における下地電極層の導電性樹脂層に覆われていない部分の割合が90%であるので、導電性樹脂層の覆われる部分が少ないため、クラックの発生の確認する実験において、基板の曲げ量を5mmとしたとき、実施例10において、4個クラックが発生し、実施例11で、3個のクラックが発生した。
一方、比較例1は、下地電極層の全体が導電性樹脂層により被覆されているため、比較的高いESRが得られた。また、比較例2では、外部電極に導電性樹脂層が形成されていないので、基板の曲げ量を3mmとしたとき、6個のクラックが発生し、基板の曲げ量を5mmとしたとき、10個すべてでクラックが発生した。
なお、この発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形される。
10 積層セラミックコンデンサ
12 積層体
12a 第1の主面
12b 第2の主面
12c 第1の側面
12d 第2の側面
12e 第1の端面
12f 第2の端面
14 誘電体層
14a 外層部
14b 内層部
16 内部電極
16a 第1の内部電極
16b 第2の内部電極
18a 第1の引出電極部
18b 第2の引出電極部
20a 第1の露出部
20b 第2の露出部
22a 対向電極部
22b 側部(Wギャップ)
22c 端部(Lギャップ)
24 外部電極
24a 第1の外部電極
24b 第2の外部電極
26a 第1の下地電極層
26b 第2の下地電極層
28a 第1の導電性樹脂層
28b 第2の導電性樹脂層
30a 第1のめっき層
30b 第2のめっき層
40 ペースト貯蔵部
42 ゴム定盤
44 導電性樹脂ペースト
x 積層方向
y 幅方向
z 長さ方向

Claims (9)

  1. 積層された複数の誘電体層を含み、積層方向に相対する第1の主面および第2の主面と、積層方向に直交する幅方向に相対する第1の側面および第2の側面と、積層方向および幅方向に直交する長さ方向に相対する第1の端面および第2の端面と、を含む積層体と、
    前記複数の誘電体層を介して交互に積層され、前記第1の端面に露出する第1の内部電極および前記第2の端面に露出する第2の内部電極と、
    前記第1の内部電極に接続され、前記第1の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に配置された第1の外部電極と、前記第2の内部電極に接続され、前記第2の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に配置された第2の外部電極と、を有する積層セラミックコンデンサにおいて、
    前記第1の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第1の下地電極層と、前記第1の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第1の導電性樹脂層と、前記第1の導電性樹脂層の表面に配置される第1のめっき層と、を含み、前記第2の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第2の下地電極層と、前記第2の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第2の導電性樹脂層と、前記第2の導電性樹脂層の表面の表面に配置される第2のめっき層と、を含み、
    前記第1の下地電極層は、前記第1の端面において、前記第1の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、前記第2の下地電極層は、前記第2の端面において、前記第2の導電性樹脂層に覆われていない部分を有し、
    前記第1の下地電極層の前記第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には前記第1のめっき層が配置され、前記第2の下地電極層の前記第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の表面には、前記第2のめっき層が配置される、積層セラミックコンデンサ。
  2. 前記積層体の前記第1の端面、前記第1の主面、前記第2の主面、前記第1の側面および前記第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する前記第1の下地電極層の表面には前記第1の導電性樹脂層が存在し、前記積層体の前記第2の端面、前記第1の主面、前記第2の主面、前記第1の側面および前記第2の側面のそれぞれが交わることにより形成される稜線部および角部上に位置する前記第2の下地電極層の表面には、前記第2の導電性樹脂層が存在する、請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 前記第1の端面上における前記第1の下地電極層の前記第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および前記第2の端面上における前記第2の下地電極層の前記第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合は、5%以上である、請求項1または請求項2に記載の積層セラミックコンデンサ。
  4. 前記第1の端面上における前記第1の下地電極層の前記第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および前記第2の端面上における前記第2の下地電極層の前記第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合は、30%以上である、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の積層セラミックコンデンサ。
  5. 前記第1の端面上における前記第1の下地電極層の前記第1の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合、および前記第2の端面上における前記第2の下地電極層の前記第2の導電性樹脂層に覆われていない部分の露出割合は、30%以上82%以下である、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の積層セラミックコンデンサ。
  6. 前記第1の端面の表面に配置される第1の下地電極層は、前記第1の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状であり、前記第2の端面の表面に配置される第2の下地電極層は、前記第2の端面の中央部におけるその厚みがその他の部分の厚みよりも厚い形状である、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の積層セラミックコンデンサ。
  7. 積層された複数の誘電体層を含み、積層方向に相対する第1の主面および第2の主面と、積層方向に直交する幅方向に相対する第1の側面および第2の側面と、積層方向および幅方向に直交する長さ方向に相対する第1の端面および第2の端面と、を含む積層体と、
    前記複数の誘電体層を介して交互に積層され、前記第1の端面に露出する第1の内部電極および前記第2の端面に露出する第2の内部電極と、
    前記第1の内部電極に接続され、前記第1の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に配置された第1の外部電極と、前記第2の内部電極に接続され、前記第2の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に配置された第2の外部電極と、を有し、
    前記第1の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第1の下地電極層と、前記第1の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第1の導電性樹脂層と、前記第1の導電性樹脂層の表面に配置される第1のめっき層と、を含み、前記第2の外部電極は、導電性金属およびガラス成分を含む第2の下地電極層と、前記第2の下地電極層の表面に配置される熱硬化性樹脂および金属を含む第2の導電性樹脂層と、前記第2の導電性樹脂層の表面の表面に配置される第2のめっき層と、を含み、
    前記第1の導電性樹脂層は、前記第1の下地電極層の中央部、または前記第1の下地電極層の中央部ならびに前記第1の主面および前記第2の主面の表面と前記第1の側面および前記第2の側面との表面に配置される前記第1の下地電極層の表面を除いて前記第1の下地電極層を覆うように配置され、前記第2の導電性樹脂層は、前記第2の下地電極層の中央部、または、前記第2の下地電極層の中央部ならびに前記第1の主面および前記第2の主面の表面と前記第1の側面および前記第2の側面との表面に配置される前記第2の下地電極層の表面を除いて前記第2の下地電極層を覆うように配置されている、積層セラミックコンデンサの製造方法であって、
    前記積層体を準備する工程と、
    前記積層体の前記第1の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布して前記第1の下地電極層を形成し、前記積層体の前記第2の端面の表面、前記第1の主面および前記第2の主面の表面の一部、ならびに前記第1の側面および前記第2の側面の表面の一部に導電性金属およびガラス成分を含む下地電極ペーストを塗布して第2の下地電極層を形成する工程と、
    前記第1の下地電極層および前記第2の下地電極層の表面に熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程と、
    を有し、
    前記熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程では、底部にゴム定盤が設けられたペースト貯蔵部に前記第1の下地電極層および前記第2の下地電極層の表面を押し付けて、引き上げることで導電性樹脂ペーストを塗布する、積層セラミックコンデンサの製造方法。
  8. 前記熱硬化性樹脂および金属を含む導電性樹脂ペーストを塗布する工程は、底部に金属定盤が設けられた転写ステージに、前記導電性樹脂ペーストが塗布された前記積層体の第1の端面および第2の端面それぞれを押し付け、前記積層体の第1の端面および第2の端面に塗布された前記導電性樹脂ペーストの量を制御する工程をさらに含む、請求項7に記載の積層セラミックコンデンサの製造方法。
  9. 前記転写ステージへの前記積層体の第1の端面および前記第2の端面の押し付け回数は、前記第1の端面および前記第2の端面それぞれにおいて、3回以上であり、押し付けごとにスキージによって前記転写ステージに付着した前記導電性樹脂ペーストを取り除く工程をさらに含む、請求項8に記載の積層セラミックコンデンサの製造方法。
JP2016247912A 2016-12-21 2016-12-21 積層セラミックコンデンサ Pending JP2018101724A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247912A JP2018101724A (ja) 2016-12-21 2016-12-21 積層セラミックコンデンサ
US15/846,369 US10453612B2 (en) 2016-12-21 2017-12-19 Multilayer ceramic capacitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247912A JP2018101724A (ja) 2016-12-21 2016-12-21 積層セラミックコンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018101724A true JP2018101724A (ja) 2018-06-28

Family

ID=62562704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016247912A Pending JP2018101724A (ja) 2016-12-21 2016-12-21 積層セラミックコンデンサ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10453612B2 (ja)
JP (1) JP2018101724A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190116165A (ko) * 2019-09-02 2019-10-14 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20190116164A (ko) 2019-09-02 2019-10-14 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20190121196A (ko) 2018-10-10 2019-10-25 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20220060321A (ko) 2020-11-04 2022-05-11 삼성전기주식회사 적층형 커패시터 및 그 실장 기판
US12400794B2 (en) 2021-12-09 2025-08-26 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Ceramic electronic component

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112820542B (zh) 2016-09-23 2023-03-24 Tdk株式会社 电子部件和电子部件装置
JP7040062B2 (ja) * 2018-01-31 2022-03-23 Tdk株式会社 電子部品
KR102107750B1 (ko) 2018-08-03 2020-05-07 삼성전기주식회사 커패시터 부품
KR102191252B1 (ko) * 2018-09-03 2020-12-15 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR102185055B1 (ko) * 2018-10-02 2020-12-01 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
JP7509514B2 (ja) * 2018-12-27 2024-07-02 Tdk株式会社 電子部品
KR102211744B1 (ko) * 2019-02-21 2021-02-04 삼성전기주식회사 적층형 커패시터
JP2020202220A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品
KR102827668B1 (ko) * 2019-07-02 2025-07-02 삼성전기주식회사 커패시터 부품
KR102276514B1 (ko) 2019-08-28 2021-07-14 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR102762880B1 (ko) * 2019-08-28 2025-02-07 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
JP2021068855A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 株式会社村田製作所 支持端子付きコンデンサチップおよびその実装構造
KR102230044B1 (ko) * 2019-12-12 2021-03-19 삼성전기주식회사 코일 부품
JP7243666B2 (ja) * 2020-03-13 2023-03-22 株式会社村田製作所 インダクタ
JP2021174821A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ
JP2022067931A (ja) * 2020-10-21 2022-05-09 Tdk株式会社 電子部品
KR102870453B1 (ko) * 2020-11-03 2025-10-15 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR102880996B1 (ko) * 2020-12-14 2025-11-04 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR102900301B1 (ko) * 2020-12-24 2025-12-12 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
JP2022134972A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品
JP7707010B2 (ja) * 2021-09-24 2025-07-14 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ
US12354806B2 (en) * 2021-10-07 2025-07-08 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer electronic component
EP4439600A4 (en) * 2021-11-26 2025-11-26 Murata Manufacturing Co MULTI-LAYER CERAMIC ELECTRONIC COMPONENT
JP2023086245A (ja) * 2021-12-10 2023-06-22 太陽誘電株式会社 積層セラミック電子部品、及びその製造方法、回路基板、並びに包装体
KR20230091622A (ko) * 2021-12-16 2023-06-23 삼성전기주식회사 세라믹 전자부품
JP2023093063A (ja) * 2021-12-22 2023-07-04 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ
JP2023093061A (ja) * 2021-12-22 2023-07-04 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ
KR20230103495A (ko) * 2021-12-31 2023-07-07 삼성전기주식회사 적층형 커패시터
KR20240032511A (ko) * 2022-09-02 2024-03-12 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR20240084148A (ko) * 2022-12-06 2024-06-13 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR20240094478A (ko) * 2022-12-16 2024-06-25 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품
KR20240129380A (ko) * 2023-02-20 2024-08-27 삼성전기주식회사 적층형 커패시터
KR20250075949A (ko) * 2023-11-22 2025-05-29 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07161223A (ja) * 1993-12-10 1995-06-23 Murata Mfg Co Ltd 導電性ペーストおよび積層セラミックコンデンサ
JPH11162771A (ja) 1997-11-25 1999-06-18 Kyocera Corp 積層セラミックコンデンサ
US7054136B2 (en) * 2002-06-06 2006-05-30 Avx Corporation Controlled ESR low inductance multilayer ceramic capacitor
US8004769B2 (en) * 2009-03-05 2011-08-23 Nabes, Llc Binocular apparatus and system
JP4947076B2 (ja) * 2009-03-25 2012-06-06 Tdk株式会社 電子部品の製造方法
GB2518255A (en) * 2013-09-13 2015-03-18 Vodafone Ip Licensing Ltd Communicating with a machine to machine device
JP2015026840A (ja) * 2013-10-25 2015-02-05 株式会社村田製作所 セラミック電子部品及びテーピング電子部品連
KR102004776B1 (ko) * 2013-12-05 2019-07-29 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품 및 그 실장 기판
KR102212641B1 (ko) * 2015-11-26 2021-02-05 삼성전기주식회사 커패시터 및 그 제조방법
US20180151295A1 (en) * 2016-11-30 2018-05-31 Taiyo Yuden Co., Ltd. Multi-layer ceramic capacitor

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190121196A (ko) 2018-10-10 2019-10-25 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
US10903009B2 (en) 2018-10-10 2021-01-26 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer ceramic electronic component
KR102762890B1 (ko) 2019-09-02 2025-02-07 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20190116164A (ko) 2019-09-02 2019-10-14 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20230107522A (ko) 2019-09-02 2023-07-17 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
US11978594B2 (en) 2019-09-02 2024-05-07 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multi-layer ceramic electronic component
US12142433B2 (en) 2019-09-02 2024-11-12 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer ceramic electronic component
KR20190116165A (ko) * 2019-09-02 2019-10-14 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR102762882B1 (ko) * 2019-09-02 2025-02-07 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR102762881B1 (ko) * 2019-09-02 2025-02-07 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
KR20220060321A (ko) 2020-11-04 2022-05-11 삼성전기주식회사 적층형 커패시터 및 그 실장 기판
US11848159B2 (en) 2020-11-04 2023-12-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer capacitor and board for mounting the same
KR102844637B1 (ko) * 2020-11-04 2025-08-11 삼성전기주식회사 적층형 커패시터 및 그 실장 기판
US12400794B2 (en) 2021-12-09 2025-08-26 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Ceramic electronic component

Also Published As

Publication number Publication date
US10453612B2 (en) 2019-10-22
US20180174753A1 (en) 2018-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018101724A (ja) 積層セラミックコンデンサ
US10840021B2 (en) Multilayer ceramic electronic component
JP7567146B2 (ja) 積層セラミック電子部品及びその実装基板
JP6806035B2 (ja) 積層セラミックコンデンサ
US11062848B2 (en) Multilayer ceramic electronic component
KR102077617B1 (ko) 적층 세라믹 콘덴서
JP6780673B2 (ja) 積層セラミックコンデンサおよびその実装構造
JP2018073900A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2017191837A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2017034010A (ja) 積層セラミックコンデンサおよびその製造方法
JP2015109410A (ja) セラミック電子部品及びセラミック電子部品の製造方法
US11361906B2 (en) Multilayer ceramic electronic component
JP2015026840A (ja) セラミック電子部品及びテーピング電子部品連
US8988855B2 (en) Method of manufacturing ceramic electronic component including heating an electrode layer to form a conductive layer including an alloy particle
JP2015109411A (ja) セラミック電子部品
US11430609B2 (en) Multilayer ceramic electronic component
JP6841267B2 (ja) 積層セラミックコンデンサおよび積層セラミックコンデンサの実装構造
JP7616420B2 (ja) 積層セラミック電子部品
JP2021044317A (ja) 積層セラミック電子部品
JP2019040943A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2011228334A (ja) セラミック電子部品
JP2017191869A (ja) 積層セラミックコンデンサの実装構造
JP7040534B2 (ja) 積層セラミックコンデンサ、積層セラミックコンデンサの実装構造体および電子部品連
JP2018160500A (ja) 電子部品の製造方法
US20250054698A1 (en) Multilayer ceramic electronic component