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JP2018193016A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2018193016A
JP2018193016A JP2017100525A JP2017100525A JP2018193016A JP 2018193016 A JP2018193016 A JP 2018193016A JP 2017100525 A JP2017100525 A JP 2017100525A JP 2017100525 A JP2017100525 A JP 2017100525A JP 2018193016 A JP2018193016 A JP 2018193016A
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透 村澤
Toru Murasawa
透 村澤
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】追加表示された虚像が呈示する情報を認識しやすく表示することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置10は、視認者からの表示距離が異なる位置に虚像70を表示可能な表示光Lを被投影部に向けて投射する投射部40と、投射部40が表示する虚像70の表示距離を調整する表示制御部30と、外部から情報を取得する情報取得部20と、を備え、表示制御部30は、情報取得部20が取得した車両近傍の情報である第1の情報に基づいて第1の虚像を第1の表示距離で表示するよう制御し、第1の情報と、情報取得部20が取得した車両進行方向の情報である第2の情報を比較し、第1の情報と第2の情報が異なる場合に、第2の情報に基づいて第2の虚像を第2の表示距離で表示するよう制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されるヘッドアップディスプレイ(HUD)装置に関する。
特許文献1に開示されるHUD装置は、視認者(一般的に車両の運転者)に、車両の前景に重ねて虚像を視認させるものである。このように、HUD装置は、視認者に情報を呈示する虚像を前景に重ねて表示することで、前景から視線を大きくずらすことなく虚像の示す情報を視認者に認識させることができるため、視認者の視線移動の負荷を軽減し、安全な運転に寄与するものである。
特開2015−101311号公報
HUD装置は、入力される情報に応じて、車両が走行中であっても視認者に伝達する情報を増減させることがある。言い換えると、HUD装置が表示する虚像は、車両走行中に増減する。例えば、視認者は、虚像が追加される位置をたまたま凝視していた場合、追加表示された虚像をすぐに認識することができるが、虚像が追加された位置を凝視していなかった場合、周辺視で何かしらの虚像が追加されたことが認識できたとしても追加された虚像を特定するのに、周辺視で虚像が追加されたと思われる領域に存在する複数の虚像に視線を移動させ、どの虚像が元々表示されていたか考える必要があり、追加された虚像を特定するために視認者にかかる負荷が大きく、対策が必要とされていた。
本発明は、追加表示された虚像が呈示する情報を認識しやすく表示することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置10は、
視認者からの表示距離が異なる位置に虚像70を表示可能な表示光Lを被投影部に向けて投射する投射部40と、
投射部40が表示する前記虚像70の前記表示距離を調整する表示制御部30と、
外部から情報を取得する情報取得部20と、を備え、
表示制御部30は、
情報取得部20が取得した車両近傍の情報である第1の情報に基づいて第1の虚像73を第1の表示距離85で表示するよう制御し、
第1の情報と、情報取得部20が取得した車両進行方向の情報である第2の情報を比較し、第1の情報と第2の情報が異なる場合に、第2の情報に基づいて第2の虚像74を第2の表示距離86で表示するよう制御すること
を特徴とする。
表示制御部30は、第1の虚像73を第2の虚像74よりも視認者側に表示するよう制御することを特徴とする。
表示制御部30は、第1の情報と第2の情報の切り変わり地点を示す第3の虚像75を第3の表示距離87で表示するよう制御することを特徴とする。
表示制御部30は、第2の表示距離86と第3の表示距離87とを等しくするよう制御することを特徴とする。
第1の実施形態において、表示制御部30は、第1の表示距離85と第2の表示距離86の差が所定の範囲以内の場合に、第1の虚像73を所定の方向に移動するよう制御することを特徴とする。
第2の実施形態において、表示制御部30は、第1の表示距離85と第2の表示距離86の差が所定の範囲以内の場合に、第1の虚像73を縮小表示するよう制御することを特徴とする。
第3の実施形態において、表示制御部30は、第1の表示距離85と第2の表示距離86の差が所定の範囲以内の場合に、第1の虚像73を拡大表示するよう制御することを特徴とする。
第4の実施形態において、表示制御部30は、第1の表示距離85と第2の表示距離86の差が所定の範囲以内の場合に、第1の虚像73の明度と彩度の少なくとも一方を低くして表示するよう制御することを特徴とする。
第5の実施形態において、表示制御部30は、第1の表示距離85と第2の表示距離86の差が所定の範囲以内の場合に、第1の虚像73と第2の虚像74の少なくとも一方の表示色を変更するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、追加表示された虚像が呈示する情報を認識しやすく表示することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することができる。
本発明の第1〜第5の実施形態に係るHUD装置の構成と、このHUD装置が表示する虚像を説明する図である。 上記実施形態のHUD装置における投射部の構成を示す図である。 上記実施形態におけるHUD装置の主要な動作手順を示すフロー図である。 上記実施形態におけるHUD装置が表示する虚像の表示例を示す図である。 第1実施形態におけるHUD装置が表示する虚像の表示遷移例を示す図である。 第2実施形態におけるHUD装置が表示する虚像の表示遷移例を示す図である。 第3実施形態におけるHUD装置が表示する虚像の表示遷移例を示す図である。 第4実施形態におけるHUD装置が表示する虚像の表示遷移例を示す図である。 図4(b)の別の実施形態を示す図である。
以下に説明する実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられ、当業者は、本発明が以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
図1は、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置(以下では、HUDとも呼ぶ)装置10の、第1〜第5の実施形態に対応する構成と、このHUD装置10が表示する虚像70を説明する図である。なお、図1では、車両1の前後方向をZ方向(前方向がZ正方向)とし、車両1の左右方向(車両1の幅方向)に沿う方向をX方向(左方向がX正方向)とし、上下方向をY方向(上方向がY正方向)とする。
図1において、本実施形態のHUD装置10は、通信インターフェース5に通信可能に連結されている。通信インターフェース5は、例えば、USBポート、シリアルポート、パラレルポート、OBDII、及び/又は他の任意の適切な有線通信ポートなどの有線通信機能を含むことができる。車両1からのデータケーブルは、HUD装置10に情報を伝達するために、通信インターフェース5を介して、HUD装置10の情報取得部20に連結される。なお、他の実施形態では、通信インターフェース5は、例えば、Bluetooth(登録商標)通信プロトコル、IEEE802.11プロトコル、IEEE802.16プロトコル、共有無線アクセスプロトコル、ワイヤレスUSBプロトコル、及び/又は他の任意の適切な無線電信技術を用いた無線通信インターフェースを含むことができる。
[HUD装置10の構成]
HUD装置10は、通信インターフェース5から各種情報を取得する入力インターフェースである情報取得部20と、表示制御部30と、表示光Lを投射する投射部40と、を有する。例えば、通信インターフェース5には、車両1に設けられた車両ECU、車載カメラ、センサ、他の車載機器、携帯機器、他車両、路上の通信インフラ、などが情報を授受可能に接続され、HUD装置10は、通信インターフェース5に接続された情報取得部20から各種情報を入力し、表示する虚像70に反映する。
本実施形態のHUD装置10は、表示光Lを車両1の内部に設けられ、一部の光を透過し、一部の光を反射する被投影部2に向けて投射する。この被投影部2は、車両1のフロントウインドシールドの一部で構成されてもよく、コンバイナなどの専用部品であってもよい。視認者の視点3を置くと想定される領域に、被投影部2に反射された表示光Lによりアイボックス4を形成する。視認者は、視点3をこのアイボックス4内に配置することでHUD装置10が表示する虚像70の全体を視認することができ、視点3がアイボックス4から外れると虚像70の一部が視認できなくなる(視認しづらくなる)。本実施形態のHUD装置10は、X方向、Y方向、Z方向に虚像71,72が表示される位置を調整することができる。すなわち、HUD装置10は、特にアイボックス4から虚像71,72が結像されるまでの間のZ方向の距離である表示距離80を調整することができ、3次元的に虚像71,72を表示することができる。
表示制御部30は、表示追加判定部31と、表示距離決定部32と、表示データ生成部33と、条件成立判定部34と、を有する。表示制御部30は、情報取得部20から取得した情報に基づいて、表示データを生成し、この表示データに基づいて投射部40を駆動することで虚像70を表示する。特に、本実施形態における表示制御部30は、虚像70(詳細には、虚像70内の各虚像71,72)の表示距離80を調整することが可能である。
表示追加判定部31は、通信インターフェース5を介して情報取得部20から取得した情報を入力し、既に表示されている虚像70(後述する既存の虚像73)に対して新たな虚像70(後述する追加表示する虚像74)を追加するかを判定する。なお、表示追加判定部31は、例えば、情報取得部20が新たに情報を取得した、取得した情報が所定の種類の情報であった、取得した情報が所定の条件を満たした情報であった、あるいは取得した複数の情報で所定の組み合わせが成立した場合、新たな虚像70を追加する条件が満たされたと判定する。
表示距離決定部32は、虚像70の表示距離80を決定可能であり、表示追加判定部31が虚像70を追加表示すると判定した場合、既に表示されている既存の虚像73の表示距離85と、追加表示される虚像74の表示距離86とが異なるように、各虚像70の表示距離80を決定する(図4から図8を参照)。虚像70を追加表示する際の第1〜第5実施形態で詳述する。
表示データ生成部33は、表示データを生成するものであり、この表示データに基づき、投射部40が駆動する。前記表示データは、表示距離決定部32が決定した表示距離80に各虚像70を表示させるべく投射部40を駆動するための表示距離データを含む。
[虚像の説明]
図1の左図を用いて、本実施形態のHUD装置10が表示する虚像70の例を説明する。虚像70は、例えば、平面的に表現される2D虚像71と、立体的に表現される3D虚像72と、を有する。2D虚像71の一例は、図1の表示距離81のXY平面に平面的に結像され、視認者に遠近感を感じさせない虚像である。このような2D虚像71の一例によれば、概ね目の焦点を調整することなく表示全体を明確に認識することができる。また、2D虚像71の別例は、図1の表示距離83のXY平面上に一端があり、表示距離83より視認者から離れた表示距離84のXY平面上に他端があり、平面的に結像され、視認者に遠近感を感じさせる虚像である。このような別例の2D虚像71は、視認者の目の焦点の調整により表示全体が明確に認識されるため、立体的な印象を与えることができる。3D虚像72の一例は、図1の表示距離82のXY平面上に一端があり、表示距離82より視認者から離れた表示距離83のXY平面上に他端があり、体積を有するような立体的なオブジェクトとして結像され、視認者に立体感を感じさせる虚像である。なお、本発明のHUD装置10は、追加表示する虚像の表示距離と、既に表示してあった既存の虚像の表示距離とを異ならせるものである。表示距離80を長くするとは、言い換えるとアイボックス4からより離れた位置に虚像70を結像させることを示し、例えば、表示距離81に表示されている2D虚像71、表示距離82と表示距離83との間に表示されている3D虚像72を、遠方側である表示距離84に近づけることを示す。また、表示距離80を短くするとは、言い換えるとアイボックス4により近づけた位置に虚像70を結像させることを示し、例えば、表示距離84に表示されている2D虚像71、表示距離82と表示距離83との間に表示されている3D虚像72を、近傍側である表示距離81に近づけることを示す。
[投射部40の構成例]
次に、図2を参照する。図2は、図1の投射部40の構成例を示す図である。本実施形態の投射部40は、立体画像表示部41と、リレー光学部42と、から構成され、立体画像表示部41が第1の3D実像43を形成し、リレー光学部42が第1の3D実像43を拡大して第2の3D実像44を結像し、この第2の3D実像44の表示光Lを外部の被投影部2に向けて投射する。
図2の立体画像表示部41は、3次元に形成される第1の3D実像43を生成するものであり、画像投射部45と、振動スクリーン46と、を有する。
画像投射部45は、表示制御部30から入力される表示データに基づいてその表示データに含まれる映像を表す映像光(図示しない)を出射するプロジェクタであり、表示データに含まれる表示距離データに応じて、前記映像を表示するタイミングを調整し、振動スクリーン46の振動位置に同期して投影する前記映像を高速に切り替える。言い換えると、画像投射部45は、前記表示距離データに基づき、振動スクリーン46の振動位置に適した前記映像を振動スクリーン46に投影する。
振動スクリーン46は、例えば、画像投射部45の映像を一定の角度範囲に拡散させるポリカーボネート製の拡散フィルムであり、画像投射部45からの前記映像光を受けて実像を結像し、画像投射部45が出射する前記映像光の光軸に沿って往復運動する。振動スクリーン46は、連続的または断続的に振動位置を示す信号を画像投射部45に送信することが可能である。画像投射部45は、前記振動位置を示す信号を基準に、表示データに含まれる表示距離データに応じた位置に虚像70が視認されるように、前記映像を表示するタイミングを調整してもよい。
本実施形態では、表示制御部30は、スクリーン振動方向における振動スクリーン46の振幅を一定に保ちつつ、虚像70の奥行き方向Zの長さを調整する。すなわち、表示制御部30は、振動スクリーン46がその振幅のうち第1の範囲に位置している期間においては表示光Lを出射せず、振動スクリーン46がその振幅のうち第2の範囲に位置している期間においては表示光Lを出射する。第1の範囲及び第2の範囲の位置及び比率が調整されることで虚像70の奥行き方向Zにおける位置及び長さが調整される。具体的には、振動スクリーン46は、60[Hz]以上の周波数で振動し、この周期1/60[sec]内で、画像投射部45が複数フレームの異なる映像を投射することで各振動位置に複数フレームの異なる映像(実像)を結像する。すなわち、本実施形態では、複数フレームの実像が振動スクリーン46の振動方向で重なることで第1の3D実像43が生成される。なお、表示制御部30は、振動スクリーン46の振幅を変化させることで、虚像70の奥行き方向Zの長さを調整してもよい。
図2のリレー光学部42は、立体画像表示部41が生成した第1の3D実像43の光を受け、この第1の3D実像43を拡大した第2の3D実像44を中間で結像した後、この第2の3D実像44の光である表示光Lを被投影部2に向けて投射するものである。リレー光学部42は、例えば、立体画像表示部41が生成した第1の3D実像43の光を受光するレンズ群からなる第1のリレー光学部47と、第1のリレー光学部47を通った光を反射し、第1のリレー光学部47の光学的パワーと協働して第1の3D実像43を拡大した第2の3D実像44を結像させる第2のリレー光学部48と、第2の3D実像44の光である表示光Lを被投影部2に向けて反射する第3のリレー光学部49と、から構成される。
第1のリレー光学部47は、第1の3D実像43における振動スクリーン46の各振動位置に結像した各映像を、異なる倍率で拡大する機能を有し、図2では模式的に1枚のレンズに図示されているが、実際には図示しない複数の薄膜レンズを合成した合成レンズから構成される。
第2のリレー光学部48は、例えば、正の光学的パワーを有する凹面の反射面を有するミラーで構成され、第1のリレー光学部47から第1の3D実像43の光を入射し、この入射した光を第3のリレー光学部49に向けて反射し、第1のリレー光学部47の光学的パワーと協働して第1の3D実像43を拡大した第2の3D実像44を、第2のリレー光学部48と第3のリレー光学部49との間で結像させる。なお、第2のリレー光学部48が担う光学的作用を、第1のリレー光学部47に持たせることで、第2のリレー光学部48は、省略されてもよい。
第3のリレー光学部49は、第2の3D実像44の表示光Lを被投影部2に向けて反射させる凹面ミラーであり、被投影部2の曲面形状による像の歪みを補正する機能と、第2の3D実像44を拡大する機能と、を有する。
以上が、3Dの虚像70を視認させる投射部40の実施形態の構成であったが、これに限定されない。以下に、投射部40の変形例を示す。
[投射部40の変形例]
立体的な虚像を視認させる他の実施形態では、投射部40は、パララックスバリア方式やレンチキュラレンズ方式などを含む視差分割方式、ライトフィールド方式やホログラム方式を含む空間再生方式、特開2016−212318に開示されているように透過率を調整可能な調光層を有する複数のスクリーンを厚み方向に重ねて配置し、複数のスクリーンに向けてプロジェクタが投射像を高速で切り替えながら投影し、投射像の高速切り替えに応じて、複数のスクリーンがそれぞれ調光率を適宜調整することで3Dの実像を内部に表示する透過率調整スクリーン方式、特開2004−168230に開示されているように複数の液晶表示素子を厚み方向に重ねることで3Dの実像を内部に表示する方式などを採用してもよい。
以上が、本発明の第1〜第4の実施形態のHUD装置10の構成である。
以下、第1〜第5の実施形態を図3〜図8を用いて具体的に説明する。
(第1の実施形態)
まず、図3〜図5を参照する。図3は、第1〜第5の実施形態におけるHUD装置10の主要な動作手順を示すフロー図であり、図4は、図3のフロー図に対応した虚像73,74,75の表示例を示す図である。また、図5は、第1の実施形態における虚像73,74の表示遷移例を示す図である。
図4(a)は、追加表示される虚像(第2の虚像)74が表示される前(虚像(第1の虚像)73のみが表示されている状態)の表示例を示し、図4(b)は、図3におけるステップS13が実行された後にステップS15で表示更新された後の表示例を示す。図4(a),(b)は、視認者が車両1の前方(Z軸正方向)を見た際に視認する前景(建物、道路、白線など)と虚像73,74を示す図である。虚像73は表示距離(第1の表示距離)85、虚像74は表示距離(第2の表示距離)86の箇所に表示される。
図3のステップS11において、表示制御部30は、情報取得部20を介して車両1前方(Z軸正方向)近傍の道路標識、道路交通情報(渋滞や交通規制)などの情報(第1の情報)と、車両1近傍よりも遠方(車両1前方)の道路標識や道路交通情報などの情報(第2の情報)を取得する。表示制御部30は、情報取得部20を介して、定期的及び/又は各種情報が発生した瞬間的に各種情報を取得する。情報取得部20はGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)やVICS(登録商標)(Vehicle Information and Communications System)、車両に搭載されたカメラなどから、車両の現在位置や道路交通情報を取得できるように構成しても良い。
続いて、ステップS12において、表示追加判定部31は、虚像70を追加表示するか判定する。表示追加判定部31は、例えば第1の情報と第2の情報がともに最高速度(制限速度)を示す情報であり、第1の情報と第2の情報の内容が異なる場合、新たな虚像70を追加する条件が満たしたと判定する。ステップS12において「表示追加しないと判定した場合(NOの場合)」は、ステップS14に移行し、既に表示されている虚像(第1の虚像)73の情報を更新した表示データを生成し、ステップS15で表示を更新する。
ステップS12において「表示追加すると判定した場合(YESの場合)」は、ステップS13で、表示距離決定部32は、図4に示すように既に表示されていた最高速度80Km/h以下を示す既存の虚像73の表示距離85を維持しつつ、追加表示する最高速度100Km/h以下を示す虚像(第2の虚像)74の表示距離86を決定する。そして、表示データ生成部33は、表示距離決定部32が決定した表示距離(第1,第2の表示距離)85,86で虚像73,74が視認されるように表示データを生成(虚像74のサイズ調整も含む)し(ステップS14)、表示制御部30は、この表示データに基づき投射部40を駆動することで表示を更新する(ステップS15)。虚像73は所定の表示距離85で表示され、虚像74は第1の情報が第2の情報に切り変わる位置の近傍に対応した表示距離86で表示される。表示距離85よりも表示距離86が視認者から見て遠方となるため、視認者には虚像73が虚像74より手前にあるように視認される。車両1が前方に進行することに伴って、表示制御部30は虚像74が虚像73に更に近い表示距離となるように表示データを生成する。表示制御部30は車両1の車速に応じた時間で、虚像74が虚像73に近づくように表示データを生成する。なお、車両1の車速が所定の速度以上の場合、表示制御部30は所定の時間で、虚像74が虚像73に徐々に近づくように表示データを生成しても良い。
車両1が交通環境(道路標識や道路交通情報)が変化する地点に近づいた時に、現在の道路標識や道路交通情報を示す記号に新たな道路標識や道路交通情報を示す記号が徐々に近づくように表示データを変化させることで、視認者は交通環境の変化を見落とすことなく最新の道路標識や道路交通情報に基づき車両1の運転操作を行うことができる。
また、図4(b)に示すように、表示制御部30は、ステップS14において例えばコの字状の補助記号を示す虚像(第3の虚像)75を第1,第2の情報が切り変わる地点に相当する表示距離87の箇所に追加することができる。この場合、視認者には虚像75は、最高速度が切り変わる箇所の路面上に重畳されているように視認される。表示距離86は表示距離87と等しくしても良い。
虚像75を追加表示することによって、視認者は交通環境が切り変わる箇所を直感的に認識することができる。また、表示距離86を表示距離87と等しくすることによって、虚像74がより強調される。
表示距離85と表示距離86の差が所定の範囲以内の場合、例えば図5(a)から(f)の順に示すように、表示制御部30は虚像73を所定の方向に車速に応じた所定の時間で表示範囲外に移動させるアニメーションとなるように表示データを生成する。虚像73が表示範囲外に移動した後は、第1の情報が第2の情報の内容に置き換えられるため、新たな第1の情報に相当する虚像73が表示されるよう表示データを生成する。
虚像73が表示範囲外に移動するアニメーション表示を行うことによって、視認者は交通環境が切り変わったことを直感的に認識することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、虚像74が追加表示されるまでは、第1の実施形態と同様である。
表示距離85と表示距離86の差が所定の範囲以内の場合、例えば図6(a)から(d)の順に示すように、表示制御部30は虚像73を車速に応じた所定の時間で縮小表示するアニメーションとなるように表示データを生成する。所定の時間経過後は、新たな第1の情報に相当する虚像73が表示されるよう表示データを生成する。
虚像73が縮小表示するアニメーション表示を行うことによって、視認者は交通環境が切り変わったことを直感的に認識することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、虚像74が追加表示されるまでは、第1の実施形態と同様である。
表示距離85と表示距離86の差が所定の範囲以内の場合、例えば図7(a)から(d)の順に示すように、表示制御部30は虚像73を車速に応じた所定の時間で拡大表示するアニメーションとなるように表示データを生成する。所定の時間経過後は、新たな第1の情報に相当する虚像73が表示されるよう表示データを生成する。
虚像73が拡大表示するアニメーション表示を行うことによって、視認者は交通環境が切り変わったことを直感的に認識することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、虚像74が追加表示されるまでは、第1の実施形態と同様である。
表示距離85と表示距離86の差が所定の範囲以内の場合、例えば図8(a)から(d)の順に示すように、表示制御部30は虚像73の明度と彩度の少なくとも一方を車速に応じた所定の時間で徐々に低くするアニメーションとなるように表示データを生成する。所定の時間経過後は、新たな第1の情報に相当する虚像73が表示されるよう表示データを生成する。
虚像73の明度と彩度の少なくとも一方を徐々に低くするアニメーション表示を行うことによって、視認者は交通環境が切り変わったことを直感的に認識することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、虚像74が追加表示されるまでは、第1の実施形態と同様である。
虚像73と虚像74の少なくとも一部が所定の面積以上重なる場合には、表示制御部30は虚像73と虚像74の少なくとも一方の表示色を車速に応じた所定の時間で変更するように表示データを生成する。所定の時間経過後は、新たな第1の情報に相当する虚像73が表示されるよう表示データを生成する。
虚像73と虚像74の少なくとも一方の表示色を変更するアニメーション表示を行うことによって、視認者の印象が強調され、標識や規制が切り変わったことを直感的に認識することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に、変形例の一例を記す。
上述の実施形態では、車両1の前景(建物、道路、白線など)が被投影部2を介した実風景の場合を例示したが、車両1に搭載されたカメラなどの情報に基づいて、前景を虚像で表示しても差し支えない。
上述の実施形態では、第3の虚像75がコの字状の場合を例示したが、図9に示すように第3の虚像75aを壁やフェンスなど路面からの高さを有するものとしても差し支えなく、また、表示色やコントラストを変更したり、上記以外の形状を用いて強調表現を行う事で、同様の効果が期待できる。
また、第3の虚像75の形状、太さ、色などを、視認者が予め選択できるように構成することも可能である。
また、上述の実施形態では、第1の情報に基づく虚像73が表示像上方向に移動後、表示が切り変わる場合を例示したが、移動方向は任意である。
また、上述の実施形態では、最高速度を示す道路標識または道路交通情報が切り変わる場合を例示したが、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識、補助標識などが切り変わる場合においても適用可能である。
本発明は、車両に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置に利用可能である。
1 車両
2 被投影部
3 視点
4 アイボックス
5 通信インターフェース
10 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)
20 情報取得部
30 表示制御部
31 表示追加判定部
32 表示距離決定部
33 表示データ生成部
34 条件成立判定部
40 投射部
41 立体画像表示部
42 リレー光学部
43 第1の3D実像
44 第2の3D実像
45 画像投射部
46 振動スクリーン
70 虚像
73 第1の虚像
74 第2の虚像
75 第3の虚像
75a 第3の虚像
80 表示距離
85 第1の表示距離
86 第2の表示距離
87 第3の表示距離
L 表示光

Claims (9)

  1. 視認者からの表示距離が異なる位置に虚像を表示可能な表示光を被投影部に向けて投射する投射部と、
    前記投射部が表示する前記虚像の前記表示距離を調整する表示制御部と、
    外部から情報を取得する情報取得部と、を備え、
    前記表示制御部は、
    前記情報取得部が取得した車両近傍の情報である第1の情報に基づいて第1の虚像を第1の表示距離で表示するよう制御し、
    前記第1の情報と、前記情報取得部が取得した車両進行方向の情報である第2の情報を比較し、前記第1の情報と前記第2の情報が異なる場合に、前記第2の情報に基づいて第2の虚像を第2の表示距離で表示するよう制御すること
    を特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記第1の虚像を前記第2の虚像よりも視認者側に表示するよう制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記第1の情報と前記第2の情報の切り変わり地点を示す第3の虚像を前記第3の表示距離で表示するよう制御すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記第2の表示距離と前記第3の表示距離を等しくするよう制御すること
    を特徴とする請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記第1の表示距離と前記第2の表示距離の差が所定の範囲以内の場合に、前記第1の虚像を所定の方向に移動するよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記表示制御部は、
    前記第1の表示距離と前記第2の表示距離の差が所定の範囲以内の場合に、前記第1の虚像を縮小表示するよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記表示制御部は、
    前記第1の表示距離と前記第2の表示距離の差が所定の範囲以内の場合に、前記第1の虚像を拡大表示するよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. 前記表示制御部は、
    前記第1の表示距離と前記第2の表示距離の差が所定の範囲以内の場合に、前記第1の虚像の明度と彩度の少なくとも一方を低くして表示するよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  9. 前記表示制御部は、
    前記第1の表示距離と前記第2の表示距離の差が所定の範囲以内の場合に、前記第1の虚像と前記第2の虚像の少なくとも一方の表示色を変更するよう制御すること
    を特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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