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JP2018192576A - ワーク把持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる形状のワークを把持することが可能なワーク把持装置を提供する。
【解決手段】ワーク把持装置10は、基体20と、ワーク100を把持する一対のフィンガ部22と、を含む。一対のフィンガ部22の第1フィンガ部40は、基体20と相対的に矢印Z方向に往復移動可能であり、且つ矢印Z方向と直交する平面上を回転可能な掬い部52を有する。一対のフィンガ部22の第2フィンガ部60は、矢印X方向に往復移動可能であり、且つ矢印Z方向に直交する平面上を回転可能な押さえ部74を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロボットに取り付けて使用されるワーク把持装置に関する。
従来、生産効率を向上させるため、生産ラインの各工程の少なくとも一部において、ロボットに作業を行わせる自動化が進められている。例えば、ワークを所定の場所から取り出して別の場所へと搬送するために、ロボットにはワーク把持装置(いわゆるロボットハンド)が取り付けられる(例えば、下記特許文献1を参照)。
特開2013−857号公報
従来のワーク把持装置は、板金部品のような板状部材からなる異なる形状のワークを把持することができるものではなかった。例えば、特許文献1のワーク把持装置は、異なるサイズのワークを把持できるように構成されているものの、異なる形状のワークを把持できるようには構成されていない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、異なる形状のワークを把持することが可能なワーク把持装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、基体と、前記基体に設けられワークを把持する把持機構と、を含むワーク把持装置であって、前記把持機構は、前記基体と相対的に第1軸方向に往復移動可能であり、且つ前記第1軸方向と直交する平面上を回転可能な第1保持構造を有する第1フィンガ部と、前記第1軸方向と直交する第2軸方向に往復移動可能であり、且つ前記第1軸方向に直交する平面上を回転可能な第2保持構造を有する第2フィンガ部と、を備えることを特徴とする。
上記によれば、ワーク把持装置は、第1フィンガ部の第1保持構造と、第2フィンガ部の第2保持構造とで、異なる形状のワークを良好に把持することが可能となる。すなわち、第1軸方向を往復移動し且つ第1軸方向と直交する平面上を回転する第1保持構造と、第1軸方向と直交する第2軸方向を往復移動し且つ第1軸方向と直交する平面上を回転する第2保持構造とは、ワークの形状に応じて、第1軸方向に沿ってワークを挟み込む、又は第2軸方向に沿ってワークを挟み込む等の動作を選択することができる。これによりワーク把持装置は、多様な把持形態をとることが可能となり、汎用性を大幅に高めることができる。
また、前記第1軸方向は、前記基体に対して前記第1保持構造を近接又は離間させる方向であり、前記第2軸方向は、前記第1フィンガ部に対して前記第2保持構造を近接又は離間させる方向であるとよい。
ワーク把持装置は、基体に対する第1保持構造の相対距離を変化させると共に、第1フィンガ部に対する第2保持構造の相対距離を変化させることで、第1及び第2保持構造によるワークの挟み込みや挟み込み解除を容易に行うことができる。
或いは、前記基体は、前記第2軸方向と直交する方向に突出する固定把持体を有し、前記第2フィンガ部は、前記第2軸方向に沿って移動することで、前記固定把持体との間でワークを把持する可動把持体を有する構成としてもよい。
ワーク把持装置は、第2軸方向に沿って第2フィンガ部の可動把持体を移動させるという単純な動作により、固定把持体と可動把持体との間にワークを挟み込んで把持することもできる。
上記構成に加えて、前記固定把持体は、前記基体から前記第1フィンガ部が突出する方向と反対方向に突出し、前記可動把持体は、前記第2フィンガ部から前記基体に設けられた長孔を貫通して前記第2フィンガ部が突出する方向と反対方向に突出する構成であるとよい。
ワーク把持装置は、第1及び第2フィンガ部によるワークの把持の他に、基体の向きを変えることで固定把持体と可動把持体によるワークの把持に簡単に切り換えることができる。
ここで、前記第1及び第2保持構造は、平面視で、前記ワークの保持前に待機する待機位置から前記ワークを保持する保持位置に向かう回転方向が互いに逆回りであることが好ましい。
ワーク把持装置は、第1及び第2保持構造を互いに逆回りに回転させることで、各待機位置で第1及び第2保持構造を同方向に延出した状態とする。よって、各待機位置から保持位置への第1及び第2保持構造の移動範囲を小さくすることができる。これによりスペースが少ない場合でも、ワークを良好に把持することが可能となる。
そして、前記第1及び第2保持構造の少なくとも一方は、前記待機位置から前記保持位置に向かう方向の側辺にテーパ部を有するとよい。
ワーク把持装置は、第1及び第2保持構造の少なくとも一方にテーパ部を有することで、第1及び第2保持構造の回転時に、ワークの下側にテーパ部を容易に入り込ませることができる。
さらに、前記第1及び第2保持構造は、前記待機位置から前記保持位置に向かう方向の側辺から突出する爪部を有していてもよい。
ワーク把持装置は、爪部を有することで、ワークの側方から第1及び第2保持構造をアクセスして、相互の爪部により1つのワークを挟み込むことができる。
また、前記第1フィンガ部は、前記基体に連結され前記第1保持構造を前記第1軸方向に沿って移動させる縦方向アクチュエータと、前記縦方向アクチュエータに連結され前記第1保持構造を回転させる第1回転アクチュエータと、を有し、前記第2フィンガ部は、前記基体に連結され前記第2保持構造を前記第2軸方向に沿って移動させる横方向アクチュエータと、前記横方向アクチュエータに連結され前記第2保持構造を回転させる第2回転アクチュエータと、を有することが好ましい。
ワーク把持装置は、縦方向アクチュエータ、第1回転アクチュエータ、横方向アクチュエータ及び第2回転アクチュエータによって、第1保持構造と第2保持構造を互いに独立的且つ連携させて動作させることができる。
本発明によれば、ワーク把持装置は、異なる形状のワークを良好に把持することができ、これによりワーク把持装置を有するロボットは、種々のワークを搬送可能な高い汎用性を有するようになる。
本発明の一実施形態に係るワーク把持装置を適用した把持ロボット及び加工現場を概略的に示す説明図である。 図1のワーク把持装置を示す斜視図である。 図2のワーク把持装置を180°回転した状態を示す説明図である。 変形例に係るワーク把持装置を示す斜視図である。 図5Aは、ワーク把持装置の動作を示す第1側面図であり、図5Bは、図5Aの矢印VBの矢視図であり、図5Cは、ワーク把持装置の動作を示す第2側面図であり、図5Dは、図5Cの矢印VDの矢視図である。 図6Aは、ワーク把持装置の動作を示す第3側面図であり、図6Bは、図6AのVIB−VIB線断面図であり、図6Cは、ワーク把持装置の動作を示す第4側面図であり、図6Dは、図6CのVID−VID線断面図である。 図7Aは、ワーク把持装置の第1把持機構による把持を示す第1側面断面図であり、図7Bは、ワーク把持装置の第1把持機構による把持を示す第2側面断面図である。 図4のワーク把持装置によるワークの把持を示す説明図である。 図4のワーク把持装置による他のワークの把持を示す説明図である。
以下、本発明に係るワーク把持装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るワーク把持装置10は、図1に示すように、把持ロボット12のエンドエフェクタとして用いられる。把持ロボット12は、工場に設置され、所定の加工(ワークの溶接等)を行う加工装置の治具又は他のワークにワーク100を搬送する。なお、ワーク把持装置10は、取付対象について把持ロボット12に限定されず、ワークの把持を目的とした種々の装置に適用し得る。
例えば、把持ロボット12は、多関節タイプに構成され、複数のアーム14と、アーム14同士を回動可能に接続する複数の関節16と、各関節16の動作を制御する制御部18とを備える。把持ロボット12の制御部18は、各アーム14及び各関節16を動作させて、ワーク100が仮置きされているワーク置場200にワーク把持装置10を移動させる。そしてワーク把持装置10は、制御部18の制御下に、ワーク100を把持(保持)する。さらに把持したワーク100を、各アーム14及び各関節16の動作により載置位置202に搬送し、載置位置202で把持を解除してワーク100を配置(セット)する。
特に、本実施形態に係るワーク把持装置10は、形状が異なる複数種類のワーク100を把持するために、図2に示すように、異なる把持形態を実施可能なマルチハンドタイプに構成されている。以下、このワーク把持装置10について、具体的に述べていく。
なお、以下の説明では、図2中の方向指示を基準に、装置の構成の方向を説明する。つまり、装置の横方向(図2の略左右方向)を矢印X方向、装置の幅方向(図2の略紙面奥方向及び略紙面手前方向)を矢印Y方向、装置の高さ方向(図2の上下方向)を矢印Z方向という。また略右方向を矢印X1方向、略左方向を矢印X2方向、略紙面奥方向を矢印Y1方向、略紙面手前方向を矢印Y2方向、上方向を矢印Z1方向、下方向を矢印Z2方向ともいう。なお、これらの方向指示は、説明の便宜上のものであり、ワーク把持装置10は、把持ロボット12の駆動下に任意の向きで使用される。
把持ロボット12の先端アーム14aは、ワーク把持装置10が装着される被装着部15を有し、この被装着部15は、先端アーム14aの外殻に対し少なくとも180°以上相対回転可能となっている(図1も参照)。従って、ワーク把持装置10は、被装着部15の回転に伴い、図2中に示す矢印Z方向の向きを上下に逆転することができる(図3も参照)。
図2及び図3に示すように、ワーク把持装置10は、被装着部15に連結される基体20と、基体20に設けられてワーク100を把持する一対のフィンガ部22とを有する。一対のフィンガ部22は、それぞれ異なる動作を行う第1フィンガ部40と第2フィンガ部60とで構成される。また、一対のフィンガ部22の動作は、把持ロボット12の制御部18によって制御される。なお、ワーク把持装置10は、該装置を専用に制御する制御部を、把持ロボット12の制御部と別に備えていてもよい。
基体20は、ブロック状に形成され、一対のフィンガ部22を動作可能に保持する剛性を有している。詳細には、矢印X方向に延在し且つ矢印Z方向に充分な厚みを有する直方形状の第1ブロック24と、第1ブロック24の矢印X1方向側で且つ矢印Z2方向に連なる直方形状の第2ブロック26とで構成されている。
第1ブロック24の矢印Z2方向の面(下面)には、第1フィンガ部40が取り付けられ、第2ブロック26の矢印Z2方向の面には、第2フィンガ部60が取り付けられる。これにより、基体20は、第1フィンガ部40と第2フィンガ部60を相互に所定間隔離した位置で支持する。
第2ブロック26の矢印X方向の長さは、第1ブロック24よりも短い。そのため、基体20の下面側は段差状を呈している。第2ブロック26は、第1ブロック24と共に基体20を被装着部15に装着する部分を形成し、且つ第1フィンガ部40の高さと第2フィンガ部60の高さを適切に合わせるスペーサとして機能する。
基体20の矢印X1方向寄りの端部には、矢印X1方向の端面、矢印Y2方向の側面及び矢印Z1方向の側面の各々に、複数(図2中では4つ)の取付ネジ穴28が設けられている。これにより、基体20は、被装着部15に対して種々の姿勢でネジ止めされる。例えば、基体20の矢印X1方向の端面と被装着部15とを連結することで、被装着部15の矢印X方向の延在軸回りに基体20を回転させて、一対のフィンガ部22を180°反転させることができる。なお、基体20と被装着部15の固定手段は、ネジ止めに限定されず、溶着等の種々の方法を採ってよい。
また、基体20の短手方向中央部には、平面視(矢印Z2方向の矢視)で、長手方向(矢印X方向)に延在する長孔30が設けられている。長孔30は、矢印X2方向寄りの第1ブロック24において、矢印Z方向に貫通形成されている。長孔30には、後述する第2フィンガ部60の可動把持体64が配置される。
また、基体20の矢印Z1方向の面(上面)には、第2フィンガ部60との間でワーク100を挟み込むことが可能な固定把持体32が設けられている。固定把持体32は、基体20の短手方向中央部且つ長孔30の矢印X2方向側に連結され、長孔30の一部を塞いでいる。
固定把持体32は、側面視(矢印Y2方向の矢視)で、L字状に形成されている。より具体的には、固定把持体32は、長孔30の幅と同程度の幅で矢印X方向に延在する固定部34と、固定部34の一端部にて直角に曲がり、矢印Z1方向に延出する延出部36とを有する。固定部34は、ネジ止め、接着、溶着等の適宜の固定手段により、基体20に強固に固定される。
固定把持体32の延出部36は、第2フィンガ部60との間で、ワーク100を直接把持する第1把持機構11Aを構成する。延出部36の延出端部36aは、矢印X2方向側の側面が突出方向に向かって矢印X1方向に傾斜し、矢印X1方向側の側面が平坦状に延在する楔状を呈している。また、延出端部36aの矢印X1方向側の側面には、弾性力や摩擦抵抗を高めたゴム片38が設けられている。
上記の第1把持機構11Aの反対側に設けられる一対のフィンガ部22は、第1フィンガ部40と第2フィンガ部60と相互に協働して、ワーク100を把持する第2把持機構11Bを構成している。
第1フィンガ部40は、縦方向アクチュエータ42、スペーサ44、第1回転アクチュエータ46及び第1保持構造48を有する。縦方向アクチュエータ42及び第1回転アクチュエータ46は、第1保持構造48を基体20と相対的に移動させる駆動機構である。
縦方向アクチュエータ42は、その上部が基体20に連結固定されて、下部に連結されるスペーサ44、第1回転アクチュエータ46及び第1保持構造48を矢印Z方向(第1軸方向)に移動させる。この種の駆動機構としては、例えば、固定シリンダ42aと、エア(圧縮空気)の供給及び排出に基づき固定シリンダ42aに対して相対移動する可動バー42bとを有するエアシリンダを適用することができる。
より具体的には、固定シリンダ42a内には、可動バー42bの一部が収容され、この可動バー42bには固定シリンダ42a内の内部空間(不図示)を分割するフランジ(不図示)が設けられている。また固定シリンダ42aには、分割された内部空間の各々にエアを流入及び流出可能な2つのポート42cが設けられている。各ポート42cは、図示しないエア源にそれぞれ接続され、制御部18の制御下にエアが供給又は排出されることで、各内部空間の内圧を調整する。これによりフランジが適宜の位置に移動して、可動バー42bの位置が調整される。なお、縦方向アクチュエータ42は、上記の構成に限らず、例えば油圧式シリンダやボールネジ機構等の他の構成を適用してもよい。
また、縦方向アクチュエータ42には、固定シリンダ42aの周囲に設けられ、可動バー42bのスライドをガイドする第1ガイド機構50が設けられている。第1ガイド機構50は、固定シリンダ42aに連結されるガイドレール50aと、可動バー42bに連結されるL字状のスライダ50bとで構成される(図3参照)。スライダ50bは、矢印Z方向に延びる第1部分と、矢印Z2方向の端部において直交方向に屈曲し、一方面に可動バー42bが連結されると共に他方面にスペーサ44が連結された第2部分とを有する。スライダ50bの第1部位は、可動バー42bの変位に伴いガイドレール50aに沿って案内され、これによりスペーサ44を矢印Z方向に安定的に変位させる。
第1フィンガ部40のスペーサ44は、所定の板厚を有する円盤状に形成され、第2フィンガ部60との関係で第1保持構造48の矢印Z方向の位置を調整する。スペーサ44の下面(矢印Z2方向の面)には、ネジ止め等の固定手段によって第1回転アクチュエータ46が固定される。
第1回転アクチュエータ46は、第1保持構造48を矢印Z方向の軸回りに回転移動させる。この種の駆動機構としては、例えば、スペーサ44に連結される円筒体46aと、エアの供給及び排気に基づき円筒体46aに対して相対的に回転する回転シャフト46b(図3参照)とを有するロータリアクチュエータを適用することができる。
一例として、第1回転アクチュエータ46は、回転シャフト46bにベーン(不図示)連結し、またベーンの角度範囲を決める固定壁(不図示)を円筒体46aの内部に備える。また円筒体46a内では、ベーンの両側に圧力室がそれぞれ形成され、さらに円筒体46aには各圧力室に連通する2つのポート46cに、図示しないエア源をそれぞれ接続している。各エア源は、制御部18の制御下にエアを供給及び排出することにより、ベーンを回転させてその運動を回転シャフト46bに伝達する。なお、第1回転アクチュエータ46は、上記構成に限らず、例えばモータ機構等の他の構成を適用してもよい。
円筒体46aから矢印Z2方向に突出する回転シャフト46bには、第1保持構造48が固定されている。第1保持構造48は、回転シャフト46bの回転に連れて、該回転シャフト46bを中心に、矢印Z方向と直交する平面上を回動する。
本実施形態に係る第1保持構造48は、第2フィンガ部60と協働して、ワーク100を上下に挟み込む板状の掬い部52により構成されている。掬い部52は、長手方向の一端部が回転シャフト46bに連結され、この一端部から回転シャフト46bの軸方向(矢印Z方向)と直交する方向に所定長さ延出している。掬い部52は、回転シャフト46bの動作状態に基づき、矢印X1方向に沿って配置される保持位置と、矢印Y2方向に沿って配置される待機位置とに移行自在となっている。
掬い部52は、矢印Z方向に所定の厚みを有する略直方形状に形成されている。掬い部52の待機位置から把持位置に向かう回転方向の一側部は、上面(矢印Z1方向の面)が下向きに傾斜したテーパ部54となっている。なお、テーパ部54の下面(矢印Z2方向の面)は平坦状に形成されている。つまり、テーパ部54は、断面視で、幅方向外側に向かって板厚が漸減する直角三角形状に形成されている。
掬い部52は、このテーパ部54を有することで、待機位置から保持位置に回転移動する際に、まず下側の鋭角部分がワーク100の下側に入り込む。これにより、掬い部52は、テーパ部54の傾斜に沿ってワーク100の下側に容易に入り込むことができ、ワーク100を掬い上げて掬い部52の上面(平坦面)に導くことができる。
なお、第1保持構造48は、図2中に示す掬い部52に限定されず、種々の構成を作用することが可能である。図4は、変形例に係るワーク把持装置10Aの斜視図であり、このワーク把持装置10Aの第1フィンガ部40A(第1保持構造48A)は、第2フィンガ部60Aと協働してワーク100の側方からアクセスする、又はワーク100の所定箇所を引っ掛ける第1鉤部56により構成されている。
第1鉤部56は、長手方向の一端部が回転シャフト46bに連結され、回転シャフト46bの軸方向と直交する方向に所定長さ延出する延出板体57と、延出板体57の他端部に連設される爪部58とを有する。
爪部58は、延出板体57の一側部(第1鉤部56の待機位置から保持位置に向かう回転方向の側部)に突出形成されている。爪部58は、平面視で、延出板体57の端面に面一に連なると共に、突出方向に向かって幅が狭くなる直角三角形状に形成されている。
図2及び図3に戻り、ワーク把持装置10の第2フィンガ部60は、固定把持体32と共に第1把持機構11Aを構成し、且つ第1フィンガ部40と共に第2把持機構11Bを構成する部位である。具体的には、第2フィンガ部60は、横方向アクチュエータ62、可動把持体64、スペーサ66、第2回転アクチュエータ68及び第2保持構造70を有する。この第2フィンガ部60は、第1フィンガ部40と異なり、矢印Z方向に第2保持構造70を変位させず、矢印X方向(第2軸方向)に第2保持構造70を変位させる。
横方向アクチュエータ62は、その上部が基体20に連結固定され、可動把持体64、スペーサ66、第2回転アクチュエータ68及び第2保持構造70を矢印X方向に往復移動させる。この種の駆動機構としては、縦方向アクチュエータ42と同様に、固定シリンダ62aと、エアの供給及び排出に基づき固定シリンダ62aに対して相対移動する可動バー62bとを有するエアシリンダを適用することができる。
より詳細には、横方向アクチュエータ62は、箱状の固定シリンダ62aに対し一対の可動バー62bを備え、各可動バー62bの突出端部(矢印X2方向の端部)を取付体62dにより架橋している。固定シリンダ62aは、縦方向アクチュエータ42と同様に、各可動バー62bのフランジ(不図示)により内部空間が分割され、分割された内部空間の各々にエアを流入及び流出可能な2つのポート62cを備える。各ポート62cは、図示しないエア源にそれぞれ接続され、制御部18の制御下にエアが供給又は排出されることで、各内部空間の内圧を調整し、各可動バー62bの矢印X方向の位置を調整する。
また、横方向アクチュエータ62には、固定シリンダ62aに連結されるガイドレール(不図示)と、取付体62dに連結されるU字状のスライダ72aとで構成され、取付体62dのスライドをガイドする第2ガイド機構72が設けられている。取付体62dには、このスライダ72aと共に可動把持体64が固定され、横方向アクチュエータ62は、スライダ72a及び可動把持体64を一体的に矢印X方向にスライドさせる。
可動把持体64は、取付体62dに連結される根本部分から矢印Z1方向に沿って直線状に延出し、基体20の長孔30を介して基体20の反対側まで突き出ている。可動把持体64の延出端部64aは、基体20に固定された固定把持体32の延出端部36aと同じ高さに設定されている。可動把持体64の延出端部64aは、固定把持体32と対称に構成され、楔状に形成されると共に固定把持体32に対向する面にゴム片38が設けられている。
また、第2ガイド機構72のスライダ72aの下面にはスペーサ66が固定されている。第2フィンガ部60のスペーサ66は、所定の板厚を有する方形板状に形成され、第2保持構造70の高さ(矢印Z方向の)位置を調整する。スペーサ66の下端面(矢印Z2方向の面)には、ネジ止め等の固定手段によって第2回転アクチュエータ68が固定される。
第2回転アクチュエータ68は、第1回転アクチュエータ46と同様の構造(円筒体68a、回転シャフト68bを有する構成)を採用することができる。ただし、第2回転アクチュエータ68の回転シャフト68bの回転方向は、第1回転アクチュエータ46と逆方向に設定されている。従って、第1保持構造48と第2保持構造70は、待機位置で同方向(図2中では矢印Y2方向)に延出し、保持位置に向かう回転時に相互の延出端が近接する。
本実施形態に係る第2保持構造70は、板状の押さえ部74に構成されている。押さえ部74は、掬い部52と同程度の延出長さ、幅及び板厚を有する直方形状に形成されている。この押さえ部74は、回転シャフト68bの回転に伴い、矢印X2方向に沿って配置される保持位置と、矢印Y2方向に沿って配置される待機位置とに移行自在となっている。掬い部52と押さえ部74は、ワーク100を相互間に挟み込むことで、ワーク100を保持する。
また、図4に示す変形例に係るワーク把持装置10Aでは、第2フィンガ部60A(第2保持構造70A)も、第1保持構造48Aの第1鉤部56と対称の第2鉤部76を備える。つまり、第2鉤部76は、延出板体77と、延出板体77の延出端部に連設され第2鉤部76の待機位置から保持位置に向かう回転方向の側部から突出する爪部78とを有する。この爪部78は、突出方向に向かって幅が狭くなる直角三角形状に形成されている。
なお図示は省略するが、ワーク把持装置10は、掬い部52及び押さえ部74と、第1及び第2鉤部56、76とを共に有する構成とすることもできる。例えば、ワーク把持装置10は、第1及び第2回転アクチュエータ46、68の回転シャフト46b、68bを180°以上回転可能に構成する。そして、第1保持構造48は、回転シャフト46bを基点に掬い部52と第1鉤部56を反対方向(180°位相がずれる位置)に突出させ、第2保持構造70は、回転シャフト68bを基点に押さえ部74と第2鉤部76を反対方向に突出させた構成とする。これにより、ワーク把持装置10は、ワーク100の形状に応じて、掬い部52及び押さえ部74を使用する場合と、第1及び第2鉤部56、76を使用する場合とに切り換えることができる。
本実施形態に係るワーク把持装置10、10Aは、基本的には以上のように構成されるものであり、以下その作用効果について説明する。
上述したように、ワーク把持装置10は、装置全体の姿勢、及び一対のフィンガ部22の動作を変えることで、ワーク100の種々の形状に対応した多様な把持形態を実現する。以下では、図1に示すように、平面状の主板部112と、主板部112の側辺で折れ曲がった縁部114とを有するワーク110を、把持する場合について説明する。例えば、ワーク110は、縁部114が上方向に位置すると共にこの縁部114が重なるように立てかけられて、ワーク置場200のバスケットに収容されている。
この場合、作業者は、ワーク把持装置10の一対のフィンガ部22(第2把持機構11Bの掬い部52、押さえ部74)によってワーク110の縁部114を把持するように、制御部18の制御内容を設定する。把持ロボット12は、ワーク110の加工時に、制御部18の指示に基づき複数のアーム14及び複数の関節16を動作させて、ワーク把持装置10をワーク置場200に移動する。これにより図5A及び図5Bに示すように、ワーク把持装置10が把持予定のワーク110の上方で所定間隔離れた位置に配置される。この際、掬い部52及び押さえ部74は、矢印Y2方向に沿った待機位置に配置されている(図2も参照)。
制御部18は、把持予定のワーク110に対してワーク把持装置10を位置決めした後、第1及び第2フィンガ部40、60を動作させて、第1及び第2保持構造48、70を移動させる。具体的には、第1フィンガ部40は、縦方向アクチュエータ42を駆動して掬い部52を下方向(矢印Z2方向)に移動させる。これにより掬い部52は、ワーク110の縁部114と同じ高さ位置に配置される。また、第2フィンガ部60は、横方向アクチュエータ62を駆動して押さえ部74を横方向(矢印X2方向)に移動させる。すなわち、押さえ部74は、掬い部52やワーク110の縁部114よりも上方位置に配置される。
次に図5C及び図5Dに示すように、第1フィンガ部40は、第1回転アクチュエータ46を駆動して掬い部52を反時計回りに回転させ、待機位置から保持位置に移動させる。この回動時に、掬い部52は、テーパ部54がワーク110の縁部114の下側に入り込んで、傾斜に沿って縁部114を掬い上げつつ、縁部114の下側に掬い部52を滑り込ませていく。保持位置に配置された掬い部52は、縁部114の下部で、該縁部114の延在方向(矢印X1方向)に沿った姿勢となる(図6A及び図6Bも参照)。
一方、第2フィンガ部60も、第2回転アクチュエータ68を駆動して押さえ部74を時計回りに回転させ、待機位置から保持位置に移動させる。押さえ部74は、保持位置において、縁部114の上方で、該縁部114の延在方向(矢印X2方向)に沿った姿勢となる。そして、押さえ部74は、縁部114の上方に位置することで、掬い部52がワーク110の縁部114の下側に入り込む際のワーク110の姿勢変化を抑制する。なお、押さえ部74の回転は、掬い部52の回転と同時でなくてもよく、例えば、押さえ部74を先に保持位置に配置した後に、掬い部52を回転させる構成でもよい。
ワーク把持装置10は、掬い部52を縁部114の下側に配置すると、縦方向アクチュエータ42を駆動して掬い部52を上方向(矢印Z1方向)に移動させることにより、ワーク110の縁部114を持ち上げる。ここで、押さえ部74が矢印X2方向に移動しており、且つ掬い部52と押さえ部74が共に保持位置に配置されている場合は、平面視で、掬い部52と押さえ部74が部分的に重なる。このため、掬い部52を上方向に移動させると、上方に存在する押さえ部74に直ちに近接して、ワーク110の縁部114を掬い部52と押さえ部74の間に挟み込む。
従って、ワーク把持装置10は、図6C及び図6Dに示すように、ワーク110の縁部114を上下で把持することができる。そして、把持ロボット12は、把持状態で、ワーク把持装置10を上方に引き上げることで、ワーク110を取り出し、このワーク110を載置位置202(治具)に搬送する(図1も参照)。この際、ワーク把持装置10は、縁部114の上下を挟み込んでいるので、ワーク110の落下を大幅に抑制することができる。
また、ワーク把持装置10は、図7A及び図7Bに示すように、縁部114を有していない単純な板状のワーク120を搬送する場合、第1把持機構11Aによってワーク120を把持する。すなわち、把持ロボット12の制御部18は、被装着部15を回転して第1把持機構11Aをワーク120に相対させる(図3も参照)。また、制御部18は、保持前に、第2フィンガ部60(横方向アクチュエータ62)を駆動して、ワーク把持装置10の可動把持体64を固定把持体32から離間させた位置に配置する。
そして、把持ロボット12は、把持予定のワーク120の上方にワーク把持装置10を位置決めすると、ワーク把持装置10を下方向に降ろして、固定把持体32と可動把持体64の間にワーク120を挿入する。上述したように、固定把持体32及び可動把持体64の各延出端部36a、64aは、楔状に形成されている。このため、各延出端部36a、64aは、ワーク120が複数並んでいても下方向の移動に伴いワーク120同士の間に挿入され、固定把持体32と可動把持体64の間に1つのワーク120を容易に挟むことが可能である。
把持ロボット12は、ワーク把持装置10を所定位置まで降ろすと、横方向アクチュエータ62を駆動して可動把持体64を固定把持体32に向けて移動させる。これにより、固定把持体32と可動把持体64は、その間の把持予定のワーク120を挟み込むことができる。固定把持体32及び可動把持体64は、把持状態において、適度な把持力をワーク120にかけると共に、また相互のゴム片38によって落下を抑制することができる。従って、ワーク把持装置10は、板状のワーク120でも良好に取り出して、所定位置に搬送することができる。
また、ワーク把持装置10は、図3に示すように、縦方向アクチュエータ42の可動バー42bや第1ガイド機構50のスライダ50b等にブラケット51(図3中の2点鎖線参照)を備えていてもよい。例えば、ブラケット51は、スライダ50bから矢印X1方向に延出し且つ矢印Z1方向に屈曲するL字状に形成され、その矢印X1方向の端部が第1把持機構11Aのワーク120の把持位置に対向している。
この場合、ブラケット51は、縦方向アクチュエータ42により矢印Z方向に変位可能となり、固定把持体32と可動把持体64が把持するワーク120の把持時に、ワーク120に押しつけられる。これにより、ブラケット51は、ワーク120の揺動等を抑制して第1把持機構11Aの把持を補助することができる。また、ブラケット51の端部は、ワーク120をクリップする機構等を有し、第1把持機構11Aと共にワーク120を支持する構成とすることもできる。要するに、ワーク把持装置10は、一対のフィンガ部22のうち一方のアクチュエータの動作が不要である場合に、そのアクチュエータの可動部に補助機構を設けて他方のアクチュエータの動作によるワーク100の把持を補助する構成とすることができる。
また、図4に示す変形例に係るワーク把持装置10Aは、第1及び第2保持構造48A、70Aとして第1及び第2鉤部56、76を備えることで、板状のワーク120に対し側方(矢印Y方向)からアクセスすることができる。
すなわち、図8に示すように、把持ロボット12は、保持位置に待機した第1及び第2鉤部56、76をワーク120の側方に配置する。そして、第1及び第2回転アクチュエータ46、68を回転駆動して、第1及び第2鉤部56、76をそれぞれ保持位置に移動させることで、第1及び第2鉤部56、76の間に把持予定のワーク120を配置する。この際、第1及び第2鉤部56、76の各爪部58、78は、突出方向に尖っていることで、ワーク120が複数並んでいても回転に伴いワーク120同士の間に挿入され、各爪部58、78の間に1つのワーク120を容易に挟むことが可能である。
そして、ワーク把持装置10Aは、第1及び第2鉤部56、76を保持位置に配置した状態で、横方向アクチュエータ62を駆動し、第1鉤部56に対し第2鉤部76を近接移動させる。これにより、第1鉤部56と第2鉤部76は、相互間にワーク120を挟み込むことができる。
また図9に示すように、ワーク把持装置10Aは、第1及び第2鉤部56、76を適用することで、孔132や溝等がワーク130に設けられている場合に、孔132や溝等を利用してワーク130を把持することもできる。例えば、待機位置から保持位置への回転に伴い第1及び第2鉤部56、76の爪部58、78をワーク130の孔132に挿入する。そして、ワーク把持装置10Aは、横方向アクチュエータ62の駆動により第1鉤部56の爪部58と第2鉤部76の爪部78の間隔を調整する。またこの際、縦方向アクチュエータ42を駆動して、第1及び第2鉤部56、76の高さを相互に異ならせて爪部58、78を重ねて孔132に挿入してもよい。
これにより、ワーク把持装置10Aは、ワーク130の孔132の縁部を引っ掛けて、ワーク100を良好に把持することができる。なお、爪部58、78は、ワーク130の孔132や溝等を引っ掛け易いように適宜の形状に設計されてよいことは勿論である。
以上のように、本実施形態に係るワーク把持装置10、10Aは、第1フィンガ部40の第1保持構造48と、第2フィンガ部60の第2保持構造70とにより、異なる形状のワーク100を良好に把持することが可能となる。すなわち、矢印Z方向を往復移動し且つ矢印Z方向と直交する平面上を回転する第1保持構造48と、矢印X方向を往復移動し且つ矢印Z方向と直交する平面上を回転する第2保持構造70とは、ワーク100の形状に応じて、矢印Z方向に沿ってワーク100を挟み込む、又は矢印X方向に沿ってワーク100を挟み込むことができる。これによりワーク把持装置10は、多様な把持形態をとることができ、種々のワークを搬送可能な高い汎用性を有するものとなる。
また、第1保持構造48は、第1フィンガ部40により基体20との相対距離が変化し、第2保持構造70は、第2フィンガ部60により第1フィンガ部40との相対距離が変化する。そのため、第1及び第2保持構造48、70の相互間によるワーク100の挟み込みや挟み込み解除を容易に行うことができる。また、ワーク把持装置10は、矢印X方向に沿って可動把持体64を移動させることにより、固定把持体32と可動把持体64との間でワーク100を挟み込むこともできる。しかも、基体20を挟んで第1及び第2フィンガ部40、60の反対側に設けられた固定把持体32と可動把持体64は、基体20の向きを変えることで、第1及び第2フィンガ部40、60に代えてワーク100を簡単に把持することができる。
ここで、ワーク把持装置10は、第1及び第2保持構造48、70を互いに逆回りに回転させる構成であることで、各待機位置から保持位置への第1及び第2保持構造48、70の移動範囲を小さくすることができる。よって、スペースが少ない場合でもワーク100を良好に把持することが可能となる。そして、ワーク把持装置10は、第1保持構造48がテーパ部54を有する掬い部52であることで、ワーク100の下側にテーパ部54に沿って掬い部52を容易に入り込ませることができる。
或いは、ワーク把持装置10Aは、第1及び第2保持構造48A、70Aが爪部58、78を有することで、ワーク100の側方から第1及び第2保持構造48A、70Aをアクセスして、相互の爪部58、78により1つのワーク100を挟み込むこともできる。
特に、本実施形態に係るワーク把持装置10は、縦方向アクチュエータ42、第1回転アクチュエータ46、横方向アクチュエータ62、第2回転アクチュエータ68によって構成される。これにより、第1保持構造48と第2保持構造70を互いに独立的に且つ連携させて動作させることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、発明の要旨に沿って種々の改変が可能である。
10、10A…ワーク把持装置 11A…第1把持機構
11B…第2把持機構 12…把持ロボット
18…制御部 20…基体
22…フィンガ部 30…長孔
32…固定把持体 40、40A…第1フィンガ部
42…縦方向アクチュエータ 46…第1回転アクチュエータ
48、48A…第1保持構造 52…掬い部
54…テーパ部 56…第1鉤部
58、78…爪部 60、60A…第2フィンガ部
62…横方向アクチュエータ 64…可動把持体
68…第2回転アクチュエータ 70、70A…第2保持構造
74…押さえ部 76…第2鉤部
100、110、120、130…ワーク

Claims (8)

  1. 基体と、前記基体に設けられワークを把持する把持機構と、を含むワーク把持装置であって、
    前記把持機構は、
    前記基体と相対的に第1軸方向に往復移動可能であり、且つ前記第1軸方向と直交する平面上を回転可能な第1保持構造を有する第1フィンガ部と、
    前記第1軸方向と直交する第2軸方向に往復移動可能であり、且つ前記第1軸方向に直交する平面上を回転可能な第2保持構造を有する第2フィンガ部と、を備える
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  2. 請求項1記載のワーク把持装置において、
    前記第1軸方向は、前記基体に対して前記第1保持構造を近接又は離間させる方向であり、
    前記第2軸方向は、前記第1フィンガ部に対して前記第2保持構造を近接又は離間させる方向である
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  3. 請求項2記載のワーク把持装置において、
    前記基体は、前記第2軸方向と直交する方向に突出する固定把持体を有し、
    前記第2フィンガ部は、前記第2軸方向に沿って移動することで、前記固定把持体との間でワークを把持する可動把持体を有する
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  4. 請求項3記載のワーク把持装置において、
    前記固定把持体は、前記基体から前記第1フィンガ部が突出する方向と反対方向に突出し、
    前記可動把持体は、前記第2フィンガ部から前記基体に設けられた長孔を貫通して前記第2フィンガ部が突出する方向と反対方向に突出する
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワーク把持装置において、
    前記第1及び第2保持構造は、平面視で、前記ワークの保持前に待機する待機位置から前記ワークを保持する保持位置に向かう回転方向が互いに逆回りである
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  6. 請求項5記載のワーク把持装置において、
    前記第1及び第2保持構造の少なくとも一方は、前記待機位置から前記保持位置に向かう方向の側辺にテーパ部を有する
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  7. 請求項5記載のワーク把持装置において、
    前記第1及び第2保持構造は、前記待機位置から前記保持位置に向かう方向の側辺から突出する爪部を有する
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のワーク把持装置において、
    前記第1フィンガ部は、前記基体に連結され前記第1保持構造を前記第1軸方向に沿って移動させる縦方向アクチュエータと、前記縦方向アクチュエータに連結され前記第1保持構造を回転させる第1回転アクチュエータと、を有し、
    前記第2フィンガ部は、前記基体に連結され前記第2保持構造を前記第2軸方向に沿って移動させる横方向アクチュエータと、前記横方向アクチュエータに連結され前記第2保持構造を回転させる第2回転アクチュエータと、を有する
    ことを特徴とするワーク把持装置。
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