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JP2018183279A - 放射線画像遅延報知装置、放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影システム - Google Patents

放射線画像遅延報知装置、放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影システム Download PDF

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兼六 生方
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Abstract

【課題】表示中の動画の停止が、被写体が動きを止めたことによるものなのか、画像の更新が停滞したことによるものなのかを容易に判別できるようにする。【解決手段】放射線画像遅延報知装置4は、放射線画像の連続撮影が開始された撮影開始時刻を第1時刻として取得する第1時刻取得手段と、連続撮影が開始されたことによって生成される画像データを受信する装置が画像データを受信した画像受信時刻又は当該画像データから表示用画像を生成した画像生成時刻を第2時刻として取得する第2時刻取得手段と、第1時刻取得手段が取得した第1時刻に基づく第2時刻の理論値と、第2時刻取得手段が取得した第2時刻との差である遅延時間を算出する算出手段と、算出手段が算出した遅延時間に基づく情報を報知する報知手段と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、放射線画像遅延報知装置、この装置を備える放射線画像撮影装置及びこの装置を備える放射線画像撮影システムに関する。
放射線画像撮影システムは、放射線を照射する放射線照射装置や、放射線照射装置から放射線を受けることで放射線画像の画像データを生成して外部に送信する画像撮影装置、放射線照射装置及び放射線画像撮影装置と有線又は無線で通信可能に接続され、これらの制御等を行うことが可能な制御装置等で構成される。
また、制御装置の中には、放射線画像撮影装置から送信された画像データを受信し、当該画像データに基づく放射線画像を表示することが可能となっているものも多い。
制御装置と放射線画像撮影装置とを接続する回線には、コスト等との兼ね合いから、例えば、画像データ以外のデータや信号等の通信路を兼ねたものが用いられることがある。そのような回線は、転送レートが保障されないため、通常は、画像データの転送後、画像が直ちに表示される(図6参照)ところ、場合によって画像データの転送に遅延が発生(図7参照)し、その結果、撮影から画像表示までに必要以上に時間がかかる事がある。
このような転送レートが保障されない回線を用いた放射線画像撮影システムにおいては、従来、放射線画像撮影装置から制御装置への画像データの転送に遅延が生じにくくする技術や、画像データの転送時に異常が生じても画像データを正常に再送できるようにする技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2015−198923号公報
近年、複数のフレーム画像を撮影することで動画として再生することが可能な放射線画像撮影システムが開発されている。このようなシステムにおいて、上述したような転送レートが保証されない回線を用いると、新たな問題点が生じる。
すなわち、従来の静止画の撮影(患者の被曝)は一瞬で済むが、動画撮影は、撮影時間が静止画撮影に比べると長いため、撮影の途中で撮影がうまくいっていない(再撮影が必要)と判断した場合には、無用な被曝を避けるために撮影を中断する事態が起こり得る。ここで、画像データの転送に遅延が生じ表示中の動画が停止すると、それが、患者が動きを止めたことによるものなのか、フレーム画像の更新が停滞したことによるものなのかユーザーは判別することができない。その結果、フレーム画像の更新の停滞により画像が停止していたのに、患者が動きを止めたと判断して撮影を中止した事により、その間に撮影した画像を破棄する事、その後、再撮影が必要になる事から、患者が必要以上に被曝してしまう事態になる場合が起こり得る。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、表示中の動画の停止が、被写体が動きを止めたことによるものなのか、画像の更新が停滞したことによるものなのかを容易に判別できる放射線画像遅延報知装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、
放射線画像の連続撮影が開始された撮影開始時刻を第1時刻として取得する第1時刻取得手段と、
前記連続撮影が開始されたことによって生成される画像データを受信する装置が前記画像データを受信した画像受信時刻又は当該画像データから表示用画像を生成した画像生成時刻を第2時刻として取得する第2時刻取得手段と、
前記第1時刻取得手段が取得した第1時刻に基づく第2時刻の理論値と、前記第2時刻取得手段が取得した前記第2時刻との差である遅延時間を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した遅延時間に基づく情報を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、表示中の動画の停止が、被写体が動きを止めたことによるものなのか、画像の更新が停滞したことによるものなのかを容易に判別することができる。
第1,第2発明の実施形態に係る放射線画像撮影システムのブロック図である。 図1の放射線画像撮影システムを構成する放射線画像遅延報知装置のブロック図である。 図1の放射線画像撮影システムを構成する放射線画像撮影装置のブロック図である。 第1発明の実施形態に係る放射線画像撮影システムの動作を表すラダーチャートである。 第2発明の実施形態に係る放射線画像撮影システムの動作を表すラダーチャートである。 画像データの転送に遅延が生じない場合の放射線画像撮影システムの動作を表すタイミングチャートである。 画像の転送に遅延が生じた場合の従来の放射線画像撮影システムの動作を表すタイミングチャートである。
<第1発明実施形態>
以下、図面を参照して、第1発明の実施の形態について説明する。
〔放射線画像撮影システムの構成〕
まず、本実施形態に係る放射線画像撮影システムの構成について説明する。図1は放射線画像撮影システム1のブロック図である。
本実施形態の放射線画像撮影システム1は、図1に示したように、放射線照射装置2や、放射線画像撮影装置3、放射線画像遅延報知装置4等で構成されている。
また、放射線画像撮影システム1には、必要に応じて、図示しない放射線科情報システム(Radiology Information System、RIS)や、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication System:PACS)等が接続される。
放射線照射装置2は、放射線Xを生成可能な図示しない回転陽極や回転陽極に電子ビームを照射するフィラメント等を有する放射線源21や、設定された管電圧や管電流、照射時間(mAs値)等に応じた線量の放射線Xを放射線源から照射させるジェネレーター22、曝射スイッチ23等を備えている。
ジェネレーター22は、曝射スイッチ23が押下されたことに基づいて、放射線源21から放射線Xを、放射線画像撮影装置3や患者(被写体)に向けて照射させるようになっている。
なお、放射線照射装置1は、パルス状の放射線を繰り返し照射するパルス照射方式のものであってもよいし、撮影期間の間放射線を照射し続ける連続照射方式のものであってもよい。
放射線画像撮影装置3は、放射線照射装置2から放射線Xの照射を受けると、画像データを読み出し(生成し)、その画像データを外部(コンソール4等)へ送信(出力)するようになっている。すなわち、放射線画像撮影装置3は、本発明における画像データ生成手段及び出力手段をなす。
なお、放射線画像撮影装置3の詳細については後述する。
放射線画像遅延報知装置4は、本実施形態においては、コンソールに組み込まれている。以下、コンソールを符号4で表すこととする。なお、放射線画像遅延報知装置は、放射線画像撮影装置3や、放射線画像撮影装置3と通信可能な他の装置に組み込んでもよい。
また、放射線画像遅延報知装置4を、独立した装置として備えるようにしてもよい。
コンソール4は、放射線照射装置2や放射線画像撮影装置3に有線又は無線で通信可能に接続され、これらの設定をしたり、放射線画像撮影装置3から送信されてきた画像データに基づく画像(静止画や動画)を表示したりすることが可能となっている。
なお、コンソール4の詳細については後述する。
〔コンソールの具体的構成〕
次に、上記放射線画像撮影システム1を構成するコンソール4の詳細について説明する。図2は、コンソール4のブロック図である。
本実施形態のコンソール4は、図2に示したように、制御部41や、計時部42、通信部43、記憶部44、操作部45及び表示部46等を備えて構成され、各部はバス47により接続されている。なお、制御部41、計時部42、通信部43及び記憶部44が、放射線画像遅延報知装置を構成する上で必須の構成であり、操作部45及び表示部46は、コンソールに組み込む場合に必要となる構成である。
制御部41は、CPU、RAM等により構成される。制御部41のCPUは、操作部45の操作に応じて、記憶部44に記憶されているシステムプログラムや、各種処理プログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行したり、コンソール4の各部の動作を集中制御したりするようになっている。
計時部42は、時刻を計時するためのもので、例えば、リアルタイムクロック(Real-Time Clock:RTC)等で構成されている。
なお、計時部42は、RTCのようにバックアップ電源を備え、電源が切られているときも計時し続けるものに限られず、タイマーとOSの演算によりコンソールの電源投入時のみ計時するよう構成してもよい。
通信部43は、LANアダプタやモデム、TA等を備え、通信ネットワークに接続された放射線照射装置2や放射線画像撮影装置3等との間のデータ送受信を制御するよう構成されている。
そして、放射線画像撮影装置3から複数の画像データを順次受信したり、後述する遅延時間等を放射線画像撮影装置3へ送信したりすることが可能となっている。
記憶部44は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部44は、制御部41で各種処理を実行するためのプログラムや、プログラムにより処理の実行に必要なパラメーターを記憶している。また、記憶部44は、各種処理の処理結果や画像データ等を記憶することが可能となっている。
操作部45は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードや、マウス等のポインティングデバイス等によりユーザーが操作可能に構成されており、キーボードに対するキー操作あるいはマウス操作により入力された指示信号を制御部41に出力する。
なお、操作部45は、表示部46の表示画面に備えられたタッチパネルで構成されていても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部41に出力する。
表示部46は、LCDやCRT等のモニタにより構成され、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、各種画像(静止画像又は動画)や、画像データ転送の遅延状態(詳細後述)、操作部45からの入力指示、データ、等を表示することが可能となっている。
このように構成されたコンソール4は、通信部43が受信した各画像データからフレーム画像(表示用画像)を順次生成する機能を有する。すなわち、本発明における画像生成手段をなす。生成したフレーム画像は、表示部46において順次表示されることとなる。
また、コンソール4は、放射線照射装置2が最初の放射線Xの照射(最初のフレーム画像の撮影)を開始した撮影開始時刻(第1時刻)を取得する機能を有する。具体的には、放射線照射装置2からの撮影開始通知を受信した時に計時部42が計時していた時刻を撮影開始時刻として記憶する。すなわち、コンソール4は、本発明における第1時刻取得手段をなす。
また、コンソール4は、放射線画像撮影装置3から画像データが到着した画像到着時刻又は当該画像データからフレーム画像を生成した画像生成時刻(第2時刻)を取得する機能を有する。具体的には、放射線画像撮影装置3から画像データを受信した時に計時部42が計時していた時刻を画像到着時刻として記憶する、もしくは自身がフレーム画像を生成した時に計時部42が計時していた時刻を画像生成時刻として記憶する。すなわち、コンソール4は、本発明における第2時刻取得手段をなす。
また、コンソール4は、取得した撮影開始時刻から決まる画像受信時刻又は画像生成時刻の理論値と、実際に取得した画像到着時刻又は前記画像生成時刻との差である遅延時間を算出する機能を有する。すなわち、本発明における算出手段をなす。
また、コンソール4は、算出手段が算出した遅延時間tと所定の閾値とを比較して、遅延状態、すなわち画像データの受信にどの程度の遅延が発生したかを判定する機能を有する。本実施形態においては、例えば、大きさの異なる3種類の閾値(a,b,c)を用意しておき、t<aの場合は遅延無し、a≦t<bの場合は遅延(小)、b≦t<cの場合は遅延(中)、c≦tの場合は遅延(大)と判定するようにしている。すなわち、コンソール4は、本発明における判定手段をなす。
なお、遅延の程度は、3段階以下、あるいは5段階以上に分けるようにしてもよい
また、コンソール4は、算出した遅延時間に基づく情報を報知する機能を有する。すなわち、本発明における報知手段をなす。具体的には、遅延時間そのもの又は遅延状態を表示部46に表示する。
表示部46を用いた報知の仕方としては、例えば、アイコン(所定の図形)やメーター等を表示部46に表示することが考えられる。アイコンで表示する場合には、色で遅延状態を表したり(例えば、遅延(大)=赤、遅延(中)=黄色、遅延(小)=緑、遅延無し=無色)、大きさで遅延時間を表したりすることができる。また、帯状のメーターで表示する場合には、針(所定の図形)の位置で遅延状態を表したり(針がメーター左端に位置=遅延なし、右に移動するほど遅延時間大)、メーターの背景色でアイコンの場合と同様に遅延状態を表したりすることができる。このように、遅延状態を程度に分けて表示したり、アイコンやメーターを用いたりすることにより、時間を数値で表示するだけの場合に比べて、ユーザーが遅延発生の有無、あるいは遅延の程度を感覚的に把握しやすくなる。
なお、表示部46を用いずに、発光部やスピーカーを備え、発光部光の強さ、点滅の間隔、スピーカーの出力する音の種類、大きさ、長さ等によって報知するようにしてもよい。
〔放射線画像撮影装置の具体的構成〕
次に、上記放射線画像撮影システム1を構成する放射線画像撮影装置3の詳細について説明する。図3は、放射線画像撮影装置3のブロック図である。
本実施形態の放射線画像撮影装置3は、図3に示したように、制御部31、基板32、読み出し回路33、通信部34、記憶部35等で構成されている。
制御部31は、CPU、RAM等により構成される。制御部31のCPUは、記憶部35に記憶されているプログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行したり、放射線画像撮影装置3の各部の動作を集中制御したりするようになっている。
基板32には、放射線Xを受けることで線量に応じた電荷を蓄積する複数の放射線検出素子が二次元状(マトリクス状)に配列されている。
読み出し回路33は、各放射線検出素子に蓄積された電荷を画像データとして読み出すことが可能に構成されている。
通信部34は、LANアダプタやモデム、TA等を備え、通信ネットワークに接続された放射線照射装置2やコンソール4との間のデータ送受信を制御するよう構成されている。
そして、コンソール4へ複数の画像データを順次送信したり、コンソール4から遅延時間を受信したりすることが可能となっている。
記憶部35は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部44は、制御部31で各種処理を実行するためのプログラムを記憶している。
このように構成された放射線画像撮影装置3は、コンソール4から受信した遅延時間と、撮影開始時刻又は画像生成時刻とに基づいて、次に送信すれば遅延時間がゼロとなる画像データを特定する機能を有する。すなわち、本発明における画像特定手段をなす。
また、放射線画像撮影装置3は、特定した画像データより前の画像データのうち未送信のものの送信を止め(スキップし)、当該特定した画像データ以降の画像データをコンソール4へ送信する機能を有する。すなわち、本発明における遅延回復手段をなす。
また、放射線画像撮影装置3は、転送レートの回復が見込まれない場合に、特定した画像データ以降の画像データの解像度を下げる機能を有する。すなわち、本発明における解像度調節手段をなす。
なお、放射線画像撮影装置3は、シンチレーターを備え、シンチレーターが放射線Xを受けることで発した光を検出するいわゆる間接型のものであってもよいし、シンチレーター等を介さずに放射線Xを直接検出するいわゆる直接型のものであってもよい。
また、放射線画像撮影装置3は、放射線照射装置2からの信号に基づいて撮影を開始する連携方式のものであってもよいし、放射線照射装置2からの信号なしに自ら放射線Xの照射を検知して撮影を開始する非連携方式のものであっても良い。
また、放射線画像撮影装置3は、撮影台(立位用でも臥位用でもよい)のホルダーに装填して用いる可搬型(カセッテ型)のものであってもよいし、撮影台と一体化された専用機型のものであってもよい。
〔放射線画像撮影システムを用いた撮影の流れ〕
次に、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1を用いた放射線画像の撮影の流れについて説明する。図4は放射線画像撮影システム1の動作を表すラダーチャートである。
まず、コンソール4が、予め取得しておいた検査情報等に基づいて、撮影に必要な放射線Xの照射条件と照射間隔を放射線照射装置2にセットする(ステップS1)。そして、コンソール4が、放射線画像撮影装置3に、放射線動画の撮影開始を指示する信号を放射線画像撮影装置3に送信する(ステップS2)。
ステップS2の後は、放射線画像撮影装置3が、撮影の準備を開始する(ステップS3)。
ステップS3が行われるまでの間に、ユーザーは、患者を放射線画像撮影装置3の前に立たせたり、放射線画像撮影装置3の上に寝かせたりするとともに、所望の部位に放射線が照射され、被写体を通過した放射線Xが放射線画像撮影装置3に当たるよう、放射線照射装置2や放射線画像撮影装置3の向きや位置を調整する(ステップS4)。
そして、ユーザーは、ステップS4までが終了していることを確認し、確認できた場合には、患者に呼吸や息止めの指示を出しつつ、曝射スイッチ23を押下する(ステップS5)
ステップS5の後は、放射線照射装置2が、コンソール4によってセットされた条件で放射線Xを患者へ照射する(ステップS6)。なお、放射線画像撮影装置3が非連携方式のものである場合には、放射線Xを照射する直前に、同期信号を用いて放射線画像撮影装置3に電荷の蓄積開始を通知する。
ステップS6の後は、放射線画像撮影装置3が、放射線Xを受けることで生じた電荷を各放射線検出素子に蓄積し、それを読み出し回路33により画像データとして読み出す(ステップS7)。そして、放射線画像撮影装置3が、読み出した画像データに補正処理を施し(ステップS8)、補正済みの画像データをコンソール4へ送信する(ステップS9)。
曝射スイッチ23が押下されている間、放射線画像撮影システム1では、上記ステップS6〜S9が繰り返される。
なお、一巡目のステップS6〜S9の間に限り、放射線照射装置2が、ステップS6を行うとき(このステップ後又はこのステップを行っている間)に、コンソール4へ放射線Xの照射開始を通知する(ステップS10)。
すると、コンソール4が、撮影開始時刻を取得する(ステップS11)。
また、ステップS9(画像データの送信)が行われる毎に、コンソール4が、受信した画像データに(残りの)補正処理と画像処理を施し、処理された画像データを記憶部44に保存する(ステップS12)。
そして、コンソール4が、画像データからフレーム画像を生成し、表示部46に表示する(ステップS13)。このとき、すべてのフレーム画像を表示してもよいし、所定枚数おきに抽出したフレーム画像だけを表示してもよい。
このステップS12,S13は、上記ステップS6〜S9と並行、且つこれらから独立して行われ、曝射スイッチ23が解放され(撮影が終了し:ステップS20)、未処理画像が無くなるまで繰り返される。
また、ステップS12、S13が行われるとき(これらのステップの後又はこれらのステップを行っている間)に、コンソール4が、画像受信時刻又は画像生成時刻を取得し(ステップS14)、遅延時間を算出する(ステップS15)。
そして、コンソール4が、算出した遅延時間に基づいて遅延状態(大、中、小、なし)を判定し(ステップS16)、遅延時間や遅延状態を表示部46に表示する(ステップS17)とともに、遅延時間を放射線画像撮影装置3に送信する(ステップS18)。
なお、放射線画像遅延報知装置を放射線画像撮影装置3に組み込んだ場合には、ステップS9の後、放射線画像撮影装置3が、画像データを送信した時刻を取得し、ステップS15〜S17の処理を行う。そして、自らが算出した遅延時間に基づいて、ステップS19を行うこととなる。
また、二巡目以降のステップS6〜S9が実行されるとき、放射線画像撮影装置3がコンソール4から受信した遅延時間が遅延なしと判断できない程度に大きかった場合には、放射線画像撮影装置3が、次に送信すれば遅延時間がゼロとなる画像データを特定するとともに、必要に応じて画像データの解像度を下げる(ステップS19)。このステップS20が行われた場合、ステップS9では、特定した画像データより前の画像データをスキップし、特定した画像データ以降の画像データを送信する。
こうすることで、画像データの転送に遅延が生じても、本来表示すべき時刻に、表示されるべきフレーム画像が表示されるようになる。
また、一度遅延が生じると、その後も遅延が継続する可能性が高いが、解像度を下げることで画像データが軽くなり、転送レートが低下した回線であっても素早く転送することができるので、以後の遅延が生じにくくなる。
ステップS20(曝射スイッチ23の開放)の後は、コンソール4が、取得した画像データを1枚ずつチェックし(ステップS21)、必要に応じてサーバー等に保存する。その際、必要に応じて画像処理条件を調整したり、画像の向きやサイズを変更したり、文字等の情報を付与したりする。
こうして、一連の動画撮影が終了する。
このように、本実施形態に係るコンソール4(放射線画像遅延報知装置4)は、放射線画像撮影装置3から複数の画像データを順次受信することが可能な通信部43と、放射線照射装置2がフレーム画像の撮影を開始した撮影開始時刻を第1時刻として取得する第1時刻取得手段と、放射線画像撮影装置3から当該フレーム画像に対応する画像データを受信した画像受信時刻又は当該画像データからフレーム画像を生成した画像生成時刻(第2時刻)を取得する第2時刻取得手段と、第1時刻取得手段が取得した撮影開始時刻に基づく画像受信時刻又は画像生成時刻理論値と、第2時刻取得手段が取得した画像受信時刻又は画像生成時刻との差である遅延時間を算出する算出手段と、算出手段が算出した遅延時間に基づく情報を報知する報知手段と、を備える。
これにより、撮影中の動画表示を行う場面で、動画データの転送(フレーム画像の更新)に遅延が生じると、遅延時間や遅延状態が報知(表示部46に表示)される。このため、動態撮影中に、ユーザーが、表示中の動画の停止が、患者が動きを止めたことによるものなのか、画像の更新が停滞したことによるものなのかを容易に判別することができる。その結果、患者が指示の通りに動けていないことによる停止であった場合には、直ちに撮影を中止して無駄な被ばくを抑制する事が出来る。
<第2発明実施形態>
次に、第2発明の実施の形態について説明する。なお、ここでは、第1発明と相違する点のみ説明することとし、共通する点については説明を省略する。
上記第1発明は、画像データ転送の遅延時間や遅延状態を報知するものであったが、本発明に係る放射線画像撮影システム1Aは、ユーザーの指示に対する患者(被写体)の動作の遅延時間や遅延状態を報知するものとなっている。
このため、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1Aは、コンソール4Aの構成が第1発明と異なる。
〔コンソールの相違点〕
まず、本実施形態に係るコンソール4Aの相違点について説明する。
本実施形態のコンソール4Aは、実行する処理、すなわち記憶部44Aに記憶されたプログラムが第1発明と異なっている。
具体的には、コンソール4Aは、時系列で並ぶ各画像データにおける信号値の差分から、患者(被写体)の動作を検出する機能を有する。
また、コンソール4Aは、ユーザーが被写体に対して所定動作をとるよう指示した指示時刻を取得する機能を有する。具体的には、操作部45に所定の操作がなされた時や指示の音声が受信された時に計時部42が計時していた時刻を指示時刻として記憶する。
また、コンソール4Aは、患者が所定動作をとったと判断した動作時刻を取得する機能を有する。具体的には、所定状態が写された受信した画像データから検出した動作が所定動作であったと判断した時に計時部42が計時していた時刻を動作時刻として記憶する。
また、コンソール4Aは、取得した指示時刻に基づく、被写体が所定動作をとる動作時刻の理論値(何枚目に撮影されるべきフレーム画像か)と、取得した動作時刻(実際何枚目に撮影されたフレーム画像であるか)との差である遅延時間(枚数差)を算出する機能を有する。
〔放射線画像撮影装置の相違点〕
次に、本実施形態に係る放射線画像撮影装置3Aの相違点について説明する。
本実施形態の放射線画像撮影装置3Aは、実行する処理、すなわち記憶部35Aに記憶されたプログラムが異なっている。
具体的には、第1発明の放射線画像撮影装置3が有していた、次に送信すれば遅延時間がゼロとなる画像データを特定する機能、特定した画像データ以降の画像データをコンソール4へ送信する機能、特定した画像データ以降の画像データの解像度を下げる機能等を備えていない。
〔放射線画像撮影システムを用いた撮影の流れ〕
次に、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1Aを用いた放射線画像の撮影の流れについて説明する。図5は放射線画像撮影システム1Aの動作を表すラダーチャートである。
本実施形態に係る放射線画像撮影システム1Aは、ステップS1〜S9,S12,S13,S16,S17,S20,S21が第1実施形態と共通しており、ステップS18,S19は行わない。
また、第1実施形態のステップS10,S11に代わって、ステップS10A,S11Aを行うとともに、第1実施形態のステップS14,S15に代わって、ステップS14A,S14B,S15Aを行う。
具体的には、ステップS6〜S9が繰り返されている間に、ユーザーが患者に所定の動作をするよう指示する(ステップS10A)と、コンソール4Aが指示時刻を取得する(ステップS11A)。
また、ステップS12、S13が行われるとき(これらのステップの後又はこれらのステップを行っている間)に、患者の状態を取得、すなわち、受信した画像データが所定状態を写したものであるか否かを判断し(ステップS14A)、所定状態を映した物であった場合に動作時刻を取得し(ステップS14B)、遅延時間を算出する(ステップS15A)。
これにより、患者が技師の指示から、患者の呼吸・息止め動作がどのくらい遅れているのかを判別することができる。
以上、第1,第2発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、これらの発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
1,1A 放射線画像撮影システム
2 放射線照射装置
21 放射線源
22 ジェネレーター
23 曝射スイッチ
3,3A 放射線画像撮影装置(画像データ生成手段、出力手段、画像特定手段、遅延回復手段、解像度調節手段)
31 制御部
32 基板
33 読み出し回路
34 通信部
35,35A 記憶部
4,4A コンソール(放射線画像遅延報知装置、画像生成手段、第1,第2時刻取得手段、算出手段、報知手段、判定手段、動作検出手段)
41 制御部
42 計時部
43 通信部
44,44A 記憶部
45 操作部
46 表示部
47 バス
X 放射線

Claims (8)

  1. 放射線画像の連続撮影が開始された撮影開始時刻を第1時刻として取得する第1時刻取得手段と、
    前記連続撮影が開始されたことによって生成される画像データを受信する装置が前記画像データを受信した画像受信時刻又は当該画像データから表示用画像を生成した画像生成時刻を第2時刻として取得する第2時刻取得手段と、
    前記第1時刻取得手段が取得した第1時刻に基づく第2時刻の理論値と、前記第2時刻取得手段が取得した前記第2時刻との差である遅延時間を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出した遅延時間に基づく情報を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする放射線画像遅延報知装置。
  2. 前記算出手段が算出した前記遅延時間と所定の閾値とを比較して、前記画像データの受信にどの程度の遅延が発生したかを判定する判定手段を備え、
    前記報知手段は、前記遅延時間に基づく情報として、前記判定手段による判定結果を報知することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像遅延報知装置。
  3. 前記報知手段は、
    表示部に表示される所定の図形の大きさ、位置及び色、発光部の光の強さ及び点滅の間隔、並びにスピーカーの出力する音の種類、大きさ及び長さの少なくとも一つによって前記判定手段による判定結果を報知することを特徴とする請求項2に記載の放射線画像遅延報知装置。
  4. 画像データを受信し表示用画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段が生成した表示用画像を表示する表示部と、を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放射線画像遅延報知装置。
  5. 放射線を照射する放射線照射装置から受けた放射線に応じて複数の画像データを繰り返し生成する画像データ生成手段と、
    前記画像データ生成手段が生成した画像データを外部に出力する出力手段と、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の放射線画像遅延報知装置と、を備えることを特徴とする放射線画像撮影装置。
  6. 放射線を照射する放射線照射装置と、
    前記放射線照射装置から受けた放射線に応じて複数の画像データを繰り返し生成する放射線画像撮影装置と、
    前記放射線画像撮影装置と通信可能に接続された請求項1から4のいずれか一項に記載の放射線画像遅延報知装置と、を備えることを特徴とする放射線画像撮影システム。
  7. 前記放射線画像遅延報知装置は、前記算出手段が算出した遅延時間を前記放射線画像撮影装置へ送信することが可能であり、
    前記放射線画像撮影装置は、
    前記放射線画像遅延報知装置から受信した前記遅延時間に基づいて、次に送信すれば遅延時間がゼロとなる画像データを特定する画像特定手段と、
    前記画像特定手段が特定した画像データより前の画像データのうち未送信のものの送信を止め、当該特定した画像データ以降の画像データを前記放射線画像遅延報知装置へ送信する遅延回復手段と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の放射線画像撮影システム。
  8. 前記遅延回復手段は、前記画像特定手段が特定した画像データ以降の画像データの解像度を下げる解像度調節手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の放射線画像撮影システム。
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