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JP2018181880A - 半導体パッケージ及び半導体デバイス - Google Patents

半導体パッケージ及び半導体デバイス Download PDF

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JP2018181880A JP2017073737A JP2017073737A JP2018181880A JP 2018181880 A JP2018181880 A JP 2018181880A JP 2017073737 A JP2017073737 A JP 2017073737A JP 2017073737 A JP2017073737 A JP 2017073737A JP 2018181880 A JP2018181880 A JP 2018181880A
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将行 廣瀬
Masayuki Hirose
将行 廣瀬
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Abstract

【課題】α線の電離作用による半導体素子のソフトエラーが生じ難い、半導体パッケージを提供する。
【解決手段】半導体素子7を搭載して封止するための半導体パッケージ1であって、半導体素子7が搭載される底部3と該底部3上に配置された枠状の側壁部4とを有する、容器2と、容器2の側壁部4の上方に配置されており、容器2内を封止するためのガラス蓋5と、容器2の側壁部4とガラス蓋5との間に配置されている、封着材料層6と、を備え、封着材料層6の半導体素子7側の上端部6aと半導体素子7の上面7aにおける外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられていることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子を搭載して封止するための半導体パッケージ及び該半導体パッケージを用いた半導体デバイスに関する。
従来、素子を搭載して封止するためにパッケージが用いられている。このようなパッケージは、例えば、素子を搭載することができる容器と、容器内を封止するためのカバー部材とにより構成されている。パッケージに収容される素子としては、例えば、CCDやCMOSなどの固体撮像素子、発光素子、又はMEMSなどが知られている。
下記の特許文献1には、電子素子を収容するためのパッケージが開示されている。特許文献1のパッケージは、凹部とその周囲に配置される段部とを有するパッケージ基板と、蓋体とを備えている。上記パッケージ基板の段部と上記蓋体とは、その間に設けられた接合層を介して接合されている。特許文献1では、上記接合層が、ビスマス系ガラスなどの低融点ガラスからなる封着材料により構成されることが好ましい旨が記載されている。特許文献1では、このような封着材料に蓋体を通してレーザーを照射し、封着材料を溶融及び固化させることにより、上記パッケージ基板の段部と上記蓋体とを接合させている。
特開2016−27610号公報
しかしながら、特許文献1のパッケージに、固体撮像素子などの半導体素子を収容した場合、パッケージの構成部材に由来するα線の電離作用により半導体素子のソフトエラーが生じることがあった。
本発明の目的は、α線の電離作用による半導体素子のソフトエラーが生じ難い、半導体パッケージ及び該半導体パッケージを用いた半導体デバイスを提供することにある。
本発明に係る半導体パッケージは、半導体素子を搭載して封止するための半導体パッケージであって、前記半導体素子が搭載される底部と該底部上に配置された枠状の側壁部とを有する、容器と、前記容器の側壁部の上方に配置されており、前記容器内を封止するためのガラス蓋と、前記容器の側壁部と前記ガラス蓋との間に配置されている、封着材料層と、を備え、前記封着材料層の前記半導体素子側の上端部と前記半導体素子の上面における外周縁との間に、前記側壁部の一部が存在するように前記側壁部が設けられていることを特徴としている。
本発明に係る半導体パッケージは、前記封着材料層の厚みをAとし、前記封着材料層の前記半導体素子側の上端部と前記側壁部の前記半導体素子側の上端部との平面視における距離をBとしたときの比A/Bと、前記側壁部の上面と前記半導体素子の上面との高さの差をCとし、前記側壁部の前記半導体素子側の上端部と前記半導体素子の前記封着材料層とは反対側の上端部との平面視における距離をDとしたときの比C/Dとが、A/B<C/Dを満たしていることが好ましい。
本発明に係る半導体パッケージは、前記封着材料層が、ガラスフリットにより構成されていることが好ましい。
本発明に係る半導体パッケージは、前記ガラスフリットが、ビスマス系ガラスを含むことが好ましい。
本発明に係る半導体デバイスは、本発明に従って構成される半導体パッケージと、前記半導体パッケージの内部に収容されている、半導体素子と、を備えることを特徴としている。
本発明に係る半導体デバイスは、前記半導体素子が、固体撮像素子であることが好ましい。
本発明によれば、α線の電離作用による半導体素子のソフトエラーが生じ難い、半導体パッケージを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージ及び半導体デバイスを示す模式的断面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージ及び半導体デバイスにおいて、封着材料層が設けられている部分を拡大して示す模式的断面図である。 図3(a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージの製造方法を説明するための模式的断面図である。
以下、好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージ及び半導体デバイスを示す模式的断面図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージ及び半導体デバイスにおいて、封着材料層が設けられている部分を拡大して示す模式的断面図である。
[半導体パッケージ]
図1に示すように、半導体パッケージ1は、半導体素子7を搭載して封止するための半導体パッケージである。半導体パッケージ1に搭載される半導体素子7としては、例えば、CCDやCMOSなどの固体撮像素子が挙げられる。
半導体パッケージ1は、容器2、ガラス蓋5及び封着材料層6を備える。
本実施形態において、容器2は、LTCC(Low Temperature Co−fired Ceramics)により構成されている。もっとも、容器2は、他の材料により構成されていてもよく、容器2の材料は特に限定されない。
容器2は、底部3及び側壁部4を有する。底部3は、容器2において半導体素子7が搭載される部分である。底部3上に、枠状の側壁部4が配置されている。また、側壁部4の上面4a上には、ガラス蓋5が配置されている。ガラス蓋5は、容器2を封止するための部材である。
なお、側壁部4とガラス蓋5との間には、封着材料層6が設けられている。封着材料層6によって、側壁部4とガラス蓋5とが接合されている。本実施形態において、封着材料層6は、ビスマス系ガラスを含むガラスフリットにより構成されている。もっとも、封着材料層6は、他の材料により構成されていてもよく、特に限定されない。なお、本実施形態において、封着材料層6の断面形状は矩形であるが、封着材料層6の側面6bは丸みを帯びた形状を有していてもよく、封着材料層6の形状は特に限定されない。
本実施形態の半導体パッケージ1においては、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられている。なお、封着材料層6の上端部6aは、封着材料層6の半導体素子7側の上端部である。また、外周縁7bは、半導体素子7の上面7aにおける外周縁である。
また、半導体パッケージ1においては、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の上端部7cとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられている。半導体素子7の上端部7cは、封着材料層6の上端部6aとは反対側の半導体素子7の上端部である。
半導体パッケージ1においては、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられているので、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーが生じ難い。なお、これについては、以下のように説明することができる。
本実施形態の半導体パッケージ1においては、上述したようにビスマス系ガラスを含むガラスフリットを用いて、側壁部4とガラス蓋5とが接合されている。この際、ビスマス系ガラスを含むガラスフリットは、鉛のようにα線を放出する不純物を含んでいることがある。そのため、このようなガラスフリットを用いた従来の半導体パッケージにおいては、ガラスフリットから放出されるα線の電離作用により半導体素子のソフトエラーが生じることがあった。
これに対して、本実施形態の半導体パッケージ1では、上記のように封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられている。そのため、封着材料層6から放出され半導体素子7に向かうα線を側壁部4によって遮蔽することができる。従って、封着材料層6から放出されるα線が半導体素子7に照射され難くなり、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーを生じ難くすることができる。
このように、半導体パッケージ1では、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとを結ぶ全ての直線上に側壁部4の一部が存在していることから、封着材料層6から放出され半導体素子7に向かうα線を側壁部4により遮蔽することができ、それによってα線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーを生じ難くすることができる。
なお、上述したように、封着材料層6の断面における形状が矩形ではなく、例えば封着材料層6の側面6bが丸みを帯びた形状を有している場合は、封着材料層6の側面6bのうち最も半導体素子7側の部分と、半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられていることが好ましい。この場合、側壁部4によってα線をより一層確実に遮蔽することができ、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーをより一層生じ難くすることができる。
本発明においては、図1及び図2に示すA、B、C及びDが、A/B<C/Dを満たしていることが好ましい。
なお、上記Aは、封着材料層6の厚みである。上記Bは、封着材料層6の上端部6aと側壁部4の上端部4bとの平面視における距離である。なお、側壁部4の上端部4bは、側壁部4の半導体素子7側の上端部である。また、上記Bは、封着材料層6の上端部6aと、側壁部4の上端部4bとの平面視における最短距離であるものとする。
上記Cは、側壁部4の上面4aと半導体素子7の上面7aとの高さの差(側壁部4の上面4a−半導体素子7の上面7a)である。また、上記Dは、側壁部4の上端部4bと半導体素子7の上端部7cとの平面視における距離である。半導体素子7の上端部7cは、半導体素子7の封着材料層6とは反対側の上端部である。より具体的に、半導体素子7の上端部7cは、上記Bを求める際に用いた封着材料層6の上端部6aとは反対側に設けられている半導体素子7の上端部である。半導体素子7の上端部7cは、半導体素子7の外周縁7bのうち、上記Bを求める際に用いた封着材料層6の上端部6aと最も離れている部分である。
図1及び図2に示すA、B、C及びDが、A/B<C/Dを満たしている場合、側壁部4によりα線をより一層確実に遮蔽することができる。そのため、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーをより一層生じ難くすることができる。
A/B(AのBに対する比)は、好ましくは0.1未満、より好ましくは0.05以下である。A/Bが上記上限以下である場合、側壁部4によってα線をより一層確実に遮蔽することができ、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーをより一層生じ難くすることができる。なお、A/Bは、0.001以上であることが好ましい。この場合、側壁部4とガラス蓋5との接合強度をより一層高めることができる。
C/D(CのDに対する比)は、好ましくは0.05以上、より好ましくは0.1以上である。C/Dが上記下限以上である場合、側壁部4によってα線をより一層確実に遮蔽することができ、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーをより一層生じ難くすることができる。C/Dの上限値は、例えば、50とすることができる。
以下、半導体パッケージ1を構成する各部材の詳細について説明する。
(容器)
容器2は、底部3及び側壁部4を有する。容器2は、底部3及び側壁部4が一体成形されたものであってもよいし、底部3及び側壁部4がそれぞれ別々に成形されたものが接着剤などにより接合されたものであってもよい。
容器2は、例えば、セラミックや、ガラスセラミックなどから構成される。セラミックとしては、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、ジルコニア、ムライトなどが挙げられる。ガラスセラミックとしては、LTCC(Low Temperature Co−fired Ceramics)などが挙げられる。LTCCの具体例としては、酸化チタンや酸化ニオブ等の無機粉末と、ガラス粉末との焼結体などが挙げられる。
(ガラス蓋)
ガラス蓋5を構成するガラスとしては、例えば、SiO−B−RO(RはMg、Ca、SrまたはBa)系ガラス、SiO−B−R’O(R’はLi、NaまたはKa)系ガラス、SiO−B−RO−R’O系ガラス(R’はLi、NaまたはKa)、SnO−P系ガラス、TeO系ガラス又はBi系ガラスなどを用いることができる。
(封着材料層)
封着材料層6を形成するための封着材料としては、例えば、ガラスフリットを用いることができる。なかでも、Bi系ガラス粉末(ビスマス系ガラス粉末)、SnO−P系ガラス粉末、V−TeO系ガラス粉末等の低融点のガラスフリットを含んでいることが好ましい。特に、レーザーを照射して封着する場合、封着材料をより一層短時間の加熱で軟化させる必要性と接合強度をより一層高める観点から、ガラスフリットには、非常に軟化点の低いビスマス系ガラス粉末を用いることがより好ましい。また、ガラスフリットには、低膨張耐火性フィラーや、レーザー吸収材などが含まれていてもよい。低膨張耐火性フィラーとしては、例えば、コーディエライト、ウイレマイト、アルミナ、リン酸ジルコニウム系化合物、ジルコン、ジルコニア、酸化スズ、石英ガラス、β−石英固溶体、β−ユークリプタイト、スポジュメンが挙げられる。また、レーザー吸収材としては、例えば、Fe、Mn、Cuなどから選ばれる少なくとも1種の金属又は該金属を含む酸化物等の化合物が挙げられる。
[半導体デバイス]
半導体デバイス10は、上述の半導体パッケージ1と半導体素子7とを備える。半導体素子7は、半導体パッケージ1の内部に収容されている。半導体デバイス10は、上述の半導体パッケージ1を備えているので、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーが生じ難い。
このように、半導体デバイス10ではα線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーを生じ難いので、半導体素子7としては、例えば、CCDやCMOSなどの固体撮像素子を好適に用いることができる。
以下、図3(a)〜(d)を参照しつつ、半導体パッケージ1及び半導体デバイス10の製造方法の一例について説明する。
(半導体パッケージ及び半導体デバイスの製造方法)
まず、図3(a)に示すように、底部3及び側壁部4を有する容器2を用意する。続いて、図3(b)に示すように、容器2の側壁部4の上面4a上に、封着材料を印刷する。封着材料としては、例えば、ビスマス系ガラスを含むガラスフリットを用いることができる。封着材料の印刷後、乾燥させ、さらに熱処理を行なうことにより封着材料を焼結させ、封着材料層6を形成する。なお、封着材料層6は、ガラス蓋5側に形成してもよい。
次に、図3(c)に示すように、容器2の底部3上に、半導体素子7を搭載する。なお本製造方法においては、この半導体素子7を搭載するに際し、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように、側壁部4や封着材料層6を形成しておくものとする。
次に、図3(d)に示すように、側壁部4の上面4a上において封着材料層6が設けられている部分に、ガラス蓋5を配置する。なお、ガラス蓋5は、平面視において、封着材料層6が設けられている部分と少なくとも一部が重なるように配置すればよい。もっとも、ガラス蓋5は、平面視において、封着材料層6が設けられている部分と完全に重なるように配置することが好ましい。
次に、側壁部4の上面4a上に封着材料層6を介してガラス蓋5を配置した状態で、レーザー光源からのレーザーを照射することにより、封着材料層6を軟化させ、容器2の側壁部4及びガラス蓋5を接合させる。それによって、容器2の内部を気密封止して、図1に示す半導体パッケージ1及び半導体デバイス10を得る。この方法によれば、封着材料層6のみを局所的に加熱することが可能であることから、耐熱性の低い半導体素子7を劣化させることなく半導体パッケージ1を気密封止することができる。上記レーザーとしては、例えば、波長が、600nm〜1600nmのレーザーを用いることができる。
また、レーザーの照射に際しては、まず、レーザー光源からのレーザーを、ガラス蓋5を通して封着材料層6に照射する。この際、レーザーは、枠状の側壁部4の上面4a上を走査して周回させる。周回させたレーザーは、レーザー照射の始点を超える位置まで照射する。それによって、容器2を封止する。レーザーの終点は、レーザーを周回させた後の始点を超える位置であってもよいし、始点と同じ位置であってもよい。
なお、本発明においては、レーザーを照射せずに、単に封着材料層6を加熱することによって、封着材料層6を軟化させ、容器2の側壁部4及びガラス蓋5を接合させてもよい。
得られた半導体デバイス10では、封着材料層6の上端部6aと半導体素子7の外周縁7bとの間に、側壁部4の一部が存在するように側壁部4が設けられているので、α線の電離作用による半導体素子7のソフトエラーが生じ難い。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
(実施例1)
まず、底部及び側壁部を有し、LTCCにより構成されている容器を用意した。
次に、容器の側壁部における上面に、ガラスフリットを印刷した。印刷後、乾燥、熱処理してガラスフリットを焼結させ、封着材料層を形成した。なお、ガラスフリットとしては、モル%で、Bi 39%、B 23.7%、ZnO 14.1%、Al 2.7%、CuO 20%、Fe 0.5%の組成を有するガラス粉末を用いた。
次に、用意した容器の内側底部の所定領域、具体的には、半導体素子を搭載したときに半導体素子の上面が配置される領域にシンチレーションカウンターをセットした。
次に、容器の側壁部上方の封着材料層が設けられている部分に、ガラス蓋を配置した。続いて、容器の側壁部の封着材料層が設けられている部分に、ガラス蓋上方のレーザー光源からレーザーを照射し、封着材料層を軟化させ、容器の側壁部とガラス蓋を接合させた。それによって、容器の内部を封止し、半導体パッケージを得た。
なお、実施例1においては、封着材料層の厚みAが5μmであり、半導体素子を搭載した際において、封着材料層の半導体素子側の上端部と側壁部の半導体素子側の上端部との平面視における距離Bが300μmとなるように、半導体パッケージを設計した。また、側壁部の上面と半導体素子上面との高さの差Cが400μmであり、側壁部の半導体素子側の上端部と半導体素子の封着材料層とは反対側の上端部との平面視における距離Dが7200μmとなるように半導体パッケージを設計した。
なお、得られた半導体パッケージにおいては、半導体素子を搭載した場合に、封着材料層の半導体素子側の上端部と半導体素子の上面における外周縁との間に、側壁部の一部が存在するように側壁部が設けられていた。
(比較例1)
比較例1においては、封着材料層の厚みAが5μmであり、半導体素子を搭載した際において、封着材料層の半導体素子側の上端部と側壁部の半導体素子側の上端部との平面視における距離Bが10μmとなるように、半導体パッケージを設計した。また、側壁部の上面と半導体素子上面との高さの差Cが400μmであり、側壁部の半導体素子側の上端部と半導体素子の封着材料層とは反対側の上端部との平面視における距離Dが7200μmとなるように半導体パッケージを設計したこと以外は、実施例1と同様にして半導体パッケージを得た。
なお、得られた半導体パッケージにおいては、半導体素子を搭載した場合に、封着材料層の半導体素子側の上端部と半導体素子の上面における外周縁との間に、側壁部の一部が存在していなかった。
(評価)
上記のようにして配置したシンチレーションカウンターにより、α線量を測定した。
なお、以下に示すα線量の値は、上記の方法(シンチレーションカウンター)で24時間測定したカウント数を、時間と半導体素子搭載面の面積で除して算出した。
実施例1では、シンチレーションカウンターに入射したα線量は、0.00cph/cmであった。一方、比較例1では、シンチレーションカウンターに入射したα線量は、2.80cph/cmであった。
1…半導体パッケージ
2…容器
3…底部
4…側壁部
4a,7a…上面
4b,6a,7c…上端部
5…ガラス蓋
6…封着材料層
6b…側面
7…半導体素子
7b…外周縁
10…半導体デバイス

Claims (6)

  1. 半導体素子を搭載して封止するための半導体パッケージであって、
    前記半導体素子が搭載される底部と該底部上に配置された枠状の側壁部とを有する、容器と、
    前記容器の側壁部の上方に配置されており、前記容器内を封止するためのガラス蓋と、
    前記容器の側壁部と前記ガラス蓋との間に配置されている、封着材料層と、
    を備え、
    前記封着材料層の前記半導体素子側の上端部と前記半導体素子の上面における外周縁との間に、前記側壁部の一部が存在するように前記側壁部が設けられている、半導体パッケージ。
  2. 前記封着材料層の厚みをAとし、前記封着材料層の前記半導体素子側の上端部と前記側壁部の前記半導体素子側の上端部との平面視における距離をBとしたときの比A/Bと、
    前記側壁部の上面と前記半導体素子の上面との高さの差をCとし、前記側壁部の前記半導体素子側の上端部と前記半導体素子の前記封着材料層とは反対側の上端部との平面視における距離をDとしたときの比C/Dとが、
    A/B<C/Dを満たしている、請求項1に記載の半導体パッケージ。
  3. 前記封着材料層が、ガラスフリットにより構成されている、請求項1又は2に記載の半導体パッケージ。
  4. 前記ガラスフリットが、ビスマス系ガラスを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体パッケージ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体パッケージと、
    前記半導体パッケージの内部に収容されている、半導体素子と、
    を備える、半導体デバイス。
  6. 前記半導体素子が、固体撮像素子である、請求項5に記載の半導体デバイス。
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