JP2018159875A - 半導体装置の製造システム及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩留りを向上させた半導体装置の製造システム及び半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】実施形態に係る半導体装置の製造システムは、第1加工装置及び第2加工装置と、測定部と、解析部と、を備える。前記第1加工装置及び第2加工装置は、ウェーハ内の基板に成膜処理を行う。前記測定部は、前記第1加工装置の成膜後に前記ウェーハの形状に関する第1の値を測定し、前記第1の値に基づいて前記ウェーハの歪みに関する第2の値を測定する。前記解析部は、前記第1加工装置の処理情報と、前記第2の値と、前記第2加工装置の情報と、に基づいて、前記第2加工装置の成膜条件を調整する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体装置の製造システム及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造には、成膜処理においてリソグラフィ法が用いられている。半導体装置において、微細化と共に積層数が増えるにつれてリソグラフィ法の重ね合わせ精度が低下することが懸念として挙げられる。重ね合わせ精度の低下は、歩留りの低下を引き起こすことから、その改善が求められている。
本発明の実施形態は、歩留りを向上させた半導体装置の製造システム及び半導体装置の製造方法を提供する。
本発明の実施形態によれば、第1加工装置及び第2加工装置と、測定部と、解析部と、を備える半導体装置の製造システムが提供される。前記第1加工装置及び第2加工装置は、ウェーハ内の基板に成膜処理を行う。前記測定部は、前記第1加工装置の成膜後に前記ウェーハの形状に関する第1の値を測定し、前記第1の値に基づいて前記ウェーハの歪みに関する第2の値を測定する。前記解析部は、前記第1加工装置の処理情報と、前記第2の値と、前記第2加工装置の情報と、に基づいて、前記第2加工装置の成膜条件を調整する。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(本実施形態)
図1は、半導体装置の製造システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、半導体装置の製造システム1には、加工装置10と、ウェーハ移載装置20と、測定部30と、解析部40と、記憶部50と、制御部60と、が設けられている。
図1は、半導体装置の製造システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、半導体装置の製造システム1には、加工装置10と、ウェーハ移載装置20と、測定部30と、解析部40と、記憶部50と、制御部60と、が設けられている。
加工装置10は、例えば、ウェーハに成膜処理を行う装置である。例えば、成膜処理においては、加工装置10のステージ上にウェーハを載置する。ウェーハは、例えば、シリコンウェーハである。例えば、加工装置10の成膜処理によって、基板を含むウェーハ上に膜が形成される。加工装置10は、露光処理を行う装置でも良い。
加工装置10は、複数設けられる。例えば、半導体装置の製造システム1には、加工装置10A及び加工装置10Bが設けられる。例えば、加工装置10Aの成膜処理によって、基板上に下層の積層体が形成され、加工装置10Bの成膜処理によって、下層の積層体上に上層の積層体が形成される。加工装置10の数は任意である。
ウェーハ移載装置20は、ウェーハをソートし、ノッチ角度を設定した角度にする装置である。
ウェーハ移載装置20は、ウェーハをソートし、ノッチ角度を設定した角度にする装置である。
測定部30は、加工装置10の成膜処理の前後に、面内位置毎のウェーハの形状に関する値を測定する。ここで、ウェーハの形状に関する値とは、例えば、ウェーハの厚み、ウェーハの高さ、ウェーハ面の平坦度、ウェーハの位置ずれ(距離)、ウェーハに対する応力の値である。
例えば、ウェーハの厚みは、マイクロメートル単位で表され、ウェーハの高さ及びウェーハ面の平坦度は、ナノメートル単位で表される。例えば、ウェーハの位置ずれは、距離であって、ナノメートル単位で表される。例えば、ウェーハに対する応力の値は、ウェーハ上に形成された積層体による応力の値であってパスカル単位で表される。
測定部30によって測定された値は、測定部30の処理履歴として記憶部50に記憶される。
例えば、ウェーハの厚みは、マイクロメートル単位で表され、ウェーハの高さ及びウェーハ面の平坦度は、ナノメートル単位で表される。例えば、ウェーハの位置ずれは、距離であって、ナノメートル単位で表される。例えば、ウェーハに対する応力の値は、ウェーハ上に形成された積層体による応力の値であってパスカル単位で表される。
測定部30によって測定された値は、測定部30の処理履歴として記憶部50に記憶される。
測定部30は、加工装置10Aの成膜処理による下層の積層体の形成後、ウェーハの形状に関する値を測定する。例えば、測定部30は、下層の積層体の形成後、上層の積層体の形成前に、ウェーハの位置ずれの値を測定する。そして、ウェーハの位置ずれの値に基づいて、ウェーハの面内歪みIPD(In-Plane Displacement/Distortion)が測定される。その後、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(図3参照)は、加工装置10Aの処理履歴(contextデータ)と共に、記憶部50に記憶される。
測定部30は、下層の積層体の形成前に、ウェーハの位置ずれの値を測定しても良い。
測定部30は、上層の積層体の形成後に、ウェーハの位置ずれの値を測定しても良く、ウェーハの位置ずれの値に基づいて、ウェーハの面内歪みIPDが測定されても良い。この場合、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPDは、加工装置10Bの処理履歴と共に、記憶部50に記憶される。
測定部30は、上層の積層体の形成後に、ウェーハの位置ずれの値を測定しても良く、ウェーハの位置ずれの値に基づいて、ウェーハの面内歪みIPDが測定されても良い。この場合、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPDは、加工装置10Bの処理履歴と共に、記憶部50に記憶される。
解析部40は、加工装置10Aの成膜処理による下層の積層体の形成後、測定部30の測定結果に基づいて、成膜パラメータを計算して最適化する。成膜パラメータは、例えば、ウェーハのノッチ角度である。解析部40は、例えば、演算装置を含む。
例えば、解析部40は、下層の積層体の形成後、上層の積層体の形成前に、加工装置10Aの処理履歴と、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPDと、加工装置10Bのデータと、に基づいて、ウェーハのノッチ角度を算出する。加工装置10Bのデータは、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPDを含む。加工装置10Bのデータは、例えば、チャンバ及びステージのQC(Quality Control)データを含んでも良い。また、加工装置10Bのデータは、チャンバ及びステージ等の処理情報を含んでも良い。加工装置10Bのデータは、記憶部50に記憶される。
記憶部50は、加工装置10A、10Bの処理履歴を記憶する。また、記憶部50は、測定部30の測定結果(測定部30の処理履歴、及び、加工装置10A、10Bによるウェーハの面内歪みIPD)を記憶する。記憶部50は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。
制御部60は、加工装置10、ウェーハ移載装置20、測定部30及び解析部40の動作を制御する。
測定部30、解析部40、記憶部50及び制御部60によって、半導体装置の加工を制御する制御装置が構成される。なお、制御部60に測定部30及び解析部40が含まれても良く、解析部40が測定部30による測定処理を行っても良い。
測定部30、解析部40、記憶部50及び制御部60によって、半導体装置の加工を制御する制御装置が構成される。なお、制御部60に測定部30及び解析部40が含まれても良く、解析部40が測定部30による測定処理を行っても良い。
次に、半導体装置の製造システム1の構成例を説明する。
図2は、半導体装置の製造システム1のフローを示すブロック図である。
図2に示すように、まず、下層の積層体の形成前に、測定部30によって、ウェーハの位置ずれの値を測定する。測定部30によって測定されたウェーハの位置ずれの値は、測定部30の処理履歴C1として記憶部50に記憶される。ウェーハの位置ずれの値は、加工装置10Aに送られても良い。
図2は、半導体装置の製造システム1のフローを示すブロック図である。
図2に示すように、まず、下層の積層体の形成前に、測定部30によって、ウェーハの位置ずれの値を測定する。測定部30によって測定されたウェーハの位置ずれの値は、測定部30の処理履歴C1として記憶部50に記憶される。ウェーハの位置ずれの値は、加工装置10Aに送られても良い。
次に、加工装置10Aは、成膜処理を行って、基板上に下層の積層体を形成する。例えば、加工装置10Aは、測定部30から送られたウェーハの位置ずれの値に基づいて成膜処理を行い、基板上に下層の積層体を形成する。加工装置10Aの処理履歴C2は記憶部50に記憶される。
次に、測定部30は、下層の積層体の形成後、ウェーハの位置ずれの値を測定し、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD1を測定する。測定部30によって測定されたウェーハの位置ずれの値は、測定部30の処理履歴C3として記憶部50に記憶される。測定部30によって測定されたウェーハの位置ずれの値は、加工装置10Bに送られても良い。ウェーハの面内歪みIPD1は、下層IPDとして記憶部50に記憶される。
次に、解析部40は、記憶部50から加工装置10Bのデータを取得する。加工装置10Bのデータは、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPD2を含む。ウェーハの面内歪みIPD2は、上層IPDとして記憶部50に予め記憶されている。加工装置10Bのデータは、例えば、チャンバ及びステージのQCデータを含んでも良い。また、加工装置10Bのデータは、チャンバ及びステージ等の処理情報を含んでも良い。
図2に示す例では、解析部40は、記憶部50から加工装置10B1〜10B3によるウェーハの面内歪みIPD2を取得する。
図2に示す例では、解析部40は、記憶部50から加工装置10B1〜10B3によるウェーハの面内歪みIPD2を取得する。
次に、解析部40は、加工装置10Aの処理履歴C2と、ウェーハの面内歪みIPD1と、加工装置10Bのデータと、に基づいて、下層の積層体上に上層の積層体が形成する場合の成膜パラメータを計算して最適化する。例えば、膜応力によるウェーハの面内歪みを低減するように、ウェーハのノッチ角度を計算して最適化する。ここで、加工装置10Aの処理履歴C2、及び、ウェーハの面内歪みIPD1は、下層の処理情報に相当し、加工装置10Bのデータは、上層の情報に相当する。
解析部40によって計算されたノッチ角度は、ウェーハ移載装置20に送られる。
解析部40によって計算されたノッチ角度は、ウェーハ移載装置20に送られる。
次に、ウェーハ移載装置20は、解析部40から送られたノッチ角度に基づいて、ウェーハのノッチ角度を設定した角度にする。その後、加工装置10Bは、成膜処理を行って、下層の積層体上に上層の積層体を形成する。
次に、成膜パラメータの最適化の一例について説明する。
図3は、下層及び上層を有する積層体のIPDにおいて、上層の形成時にウェーハのノッチ角度を最適化した場合のシミュレーション結果を示している。図3は、左から順に下層IPD、上層IPD及び積層IPDであって、IPDベクトルマップの分布をそれぞれ示している。
図3は、下層及び上層を有する積層体のIPDにおいて、上層の形成時にウェーハのノッチ角度を最適化した場合のシミュレーション結果を示している。図3は、左から順に下層IPD、上層IPD及び積層IPDであって、IPDベクトルマップの分布をそれぞれ示している。
まず、ウェーハのノッチ角度を最適化する方法について説明する。
下層の積層体を形成した後の加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(IPD1)を測定する。続いて、予め記憶されている加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPD(IPD2)から、例えば0〜360度回転させた場合のウェーハの面内歪みIPDの予測値V1を計算する。
下層の積層体を形成した後の加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(IPD1)を測定する。続いて、予め記憶されている加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPD(IPD2)から、例えば0〜360度回転させた場合のウェーハの面内歪みIPDの予測値V1を計算する。
次に、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(IPD1)と、ウェーハの面内歪みIPDの予測値V1と、を加算することで、積層後のウェーハの面内歪みIPDの予測値V2を算出する。
次に、0〜360度の回転角度と、積層後のウェーハの面内歪みIPDの予測値V2とから、積層後のウェーハの面内歪みIPDにおいて、3SigmaMagnitude値が最小となる回転角度を算出する。回転角度を算出することで、ウェーハのノッチ角度が最適化される。
例えば、このようなウェーハのノッチ角度を最適化する方法を用いた場合、3SigmaMagnitude値が最小となる回転角度として176度を算出した。図3に示すように、ウェーハのノッチ角度を最適化して(例えば、ウェーハのノッチ角度を176度として)上層の積層体を形成すると、積層IPDにおけるIPDベクトルマップは同心円状に分布され易い。なお、図3における濃淡の線は、ウェーハの面内歪みIPDにおいて、ベクトルの向き及び大きさを示している。濃い線は、淡い線と比較してベクトルの大きさのずれ量が大きいことを示している。
したがって、図3に示すように、ウェーハのノッチ角度を最適化した場合、下層IPDにおけるIPDベクトルマップと、上層IPDにおけるIPDベクトルマップから、積層IPDにおけるIPDベクトルマップが同心円状に分布され易い。つまり、ウェーハのノッチ角度を最適化した場合、積層IPDにおけるIPDベクトルマップにおいて、淡い線が多く配置され、同心円状に分布され易くなる。これにより、成膜パラメータの一つであるウェーハのノッチ角度を調整することで、膜応力影響によるウェーハの面内歪みを低減できる。また、下層及び上層の重ね合わせに対する精度が向上すると共に、下層及び上層の重ね合わせを容易に制御できる。
次に、実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
図4は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示すフロー図である。
図5は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す別のフロー図である。
図4及び図5は、加工装置10A、10Bを用いて、基板上に、下層及び上層を有する積層体を形成することを示すフロー図である。
まず、図4における半導体装置の製造方法のフローを説明する。
図4は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示すフロー図である。
図5は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す別のフロー図である。
図4及び図5は、加工装置10A、10Bを用いて、基板上に、下層及び上層を有する積層体を形成することを示すフロー図である。
まず、図4における半導体装置の製造方法のフローを説明する。
図4に示すように、加工装置10Aは、成膜処理を行って、基板上に下層の積層体を形成する。加工装置10Aの処理履歴(処理履歴C2)は記憶部50に記憶される。
次に、測定部30は、下層の積層体の形成後、ウェーハの位置ずれの値を測定し、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPDを測定する(S110)。ウェーハの位置ずれの値は、測定部30の処理履歴(処理履歴C3)として記憶部50に記憶され、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(IPD1)は、下層IPDとして記憶部50に記憶される。
次に、測定部30は、下層の積層体の形成後、ウェーハの位置ずれの値を測定し、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPDを測定する(S110)。ウェーハの位置ずれの値は、測定部30の処理履歴(処理履歴C3)として記憶部50に記憶され、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPD(IPD1)は、下層IPDとして記憶部50に記憶される。
次に、解析部40は、加工装置10Bの着工時にチャンバ及びステージ等の処理情報を取得する(S120)。チャンバ及びステージ等の処理情報は、加工装置10Bのデータであって、記憶部50から解析部40に送られる。
次に、解析部40は、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPD(IPD2)を取得する(S130)。ウェーハの面内歪みIPD2は、加工装置10Bのデータであって、上層IPDとして記憶部50に記憶されている。解析部40は、チャンバ及びステージのQCデータを取得しても良い。
次に、解析部40は、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPDと、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPDとに基づいて、下層の積層体上に上層の積層体を形成する場合に、膜応力によるウェーハの面内歪みを低減するようなウェーハのノッチ角度を計算する(S140)。解析部40は、加工装置10A、10Bによるウェーハの面内歪みIPDに加えて、加工装置10Aや測定部30の処理履歴に基づいてウェーハのノッチ角度を計算しても良い。解析部40によって計算されたノッチ角度は、ウェーハ移載装置20に送られる。
次に、ウェーハ移載装置20は、解析部40から送られたノッチ角度に基づいて、ウェーハのノッチ角度を設定した角度にする(S150)。
次に、加工装置10Bは、成膜処理を行って、下層の積層体上に上層の積層体を形成する(S160)。
次に、加工装置10Bは、成膜処理を行って、下層の積層体上に上層の積層体を形成する(S160)。
続いて、図5における半導体装置の製造方法のフローを説明する。
なお、図5のS110〜S160の工程は、図4のS110〜S160の工程と同じであるので詳細な説明は省略する。
図5に示すように、加工装置10Bの成膜処理によって上層の積層体の形成後、ウェーハの面内歪みIPDを測定する(S170)。測定部30は、上層の積層体の形成後にウェーハの面内歪みIPDを測定する。測定部30によって測定されたウェーハの面内歪みIPDは、露光装置に送られても良い。
なお、図5のS110〜S160の工程は、図4のS110〜S160の工程と同じであるので詳細な説明は省略する。
図5に示すように、加工装置10Bの成膜処理によって上層の積層体の形成後、ウェーハの面内歪みIPDを測定する(S170)。測定部30は、上層の積層体の形成後にウェーハの面内歪みIPDを測定する。測定部30によって測定されたウェーハの面内歪みIPDは、露光装置に送られても良い。
次に、S140において計算されたウェーハのノッチ角度と、S170において測定されたウェーハの面内歪みIPDとに基づいて、ウェーハのノッチ角度を再度計算する(S180)。解析部40は、膜応力によるウェーハの面内歪みを低減するようなウェーハのノッチ角度を再度計算する。
次に、ウェーハのノッチ角度を再度計算することで、上層の積層体と下層の積層体の組み合わせ毎に最適なウェーハのノッチ角度を記憶する(S190)。例えば、このようなノッチ角度のデータは、テーブル等を用いて記憶部50に記憶される。
次に、移動平均や加重平均に基づいて、S190において記憶されたノッチ角度を最適化する(S200)。
その後、再度S110〜S140の工程が行われた後、S150においてウェーハのノッチ角度を設定する場合に、S200において最適化されたノッチ角度が設定される。続いて、S160において、加工装置10Bは、成膜処理を行って、下層の積層体上に上層の積層体を形成する。
つまり、S110〜S160の工程後、S170〜S200の工程を行ってノッチ角度を再度最適化して、再度S150の工程が行われた場合にフィードバックする。
その後、再度S110〜S140の工程が行われた後、S150においてウェーハのノッチ角度を設定する場合に、S200において最適化されたノッチ角度が設定される。続いて、S160において、加工装置10Bは、成膜処理を行って、下層の積層体上に上層の積層体を形成する。
つまり、S110〜S160の工程後、S170〜S200の工程を行ってノッチ角度を再度最適化して、再度S150の工程が行われた場合にフィードバックする。
次に、本実施形態の効果について説明する。
図6は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を用いた例を示す図である。
3次元構造の半導体記憶装置の製造方法において、リソグラフィ工程における重ね合わせ制御は、ロット間やウェーハ間で積層による膜応力の影響でウェーハの面内歪みの傾向に差が生じる場合がある。したがって、露光直前のアライメント計測結果からウェーハの面内座標におけるずれ量を多項式近似することで算出された露光位置の補正値を用いて露光処理が行われている。更に、露光後の重ね合わせ検査結果からウェーハの面内座標におけるずれ量を多項式近似することで算出された露光位置の補正値を露光装置へフィードバックしている。
図6は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を用いた例を示す図である。
3次元構造の半導体記憶装置の製造方法において、リソグラフィ工程における重ね合わせ制御は、ロット間やウェーハ間で積層による膜応力の影響でウェーハの面内歪みの傾向に差が生じる場合がある。したがって、露光直前のアライメント計測結果からウェーハの面内座標におけるずれ量を多項式近似することで算出された露光位置の補正値を用いて露光処理が行われている。更に、露光後の重ね合わせ検査結果からウェーハの面内座標におけるずれ量を多項式近似することで算出された露光位置の補正値を露光装置へフィードバックしている。
しかし、この制御方法では、露光直前のアライメント計測、及び、露光後の重ね合わせ検査の工程において、ウェーハの面内で多点計測をすることになる。そのため、露光装置及び重ね合わせ検査装置の処理の低下を引き起こす虞がある。
一方、リソグラフィ工程の以前で計測されたウェーハ形状計測結果のIPDに基づいて露光位置の補正値を算出し、露光装置へフィードフォワード補正し露光する制御方法が提案されている。
しかし、この制御方法では、露光直前でウェーハの面内歪みが存在する工程の全てにおいてウェーハの形状計測が必要となるため、重ね合わせ精度制御は可能であるが、計測時間が長くなってしまう。また、計測工程数の増加に伴い製造コストが増加する虞がある。
本実施形態では、前工程におけるウェーハ形状計測結果のIPD、及び、処理履歴と、これから処理しようとする成膜工程におけるチャンバおよびステージ等の処理情報、及び、ウェーハ形状計測結果のIPDに基づいて、膜応力によるウェーハの面内歪みを低減するように成膜パラメータを計算して最適化する。つまり、加工装置10Aによるウェーハの面内歪みIPDと、加工装置10Aの処理履歴と、加工装置10Bの着工時のチャンバ及びステージ等の処理情報と、加工装置10Bによるウェーハの面内歪みIPDとに基づいて、膜応力によるウェーハの面内歪みを低減するようにウェーハのノッチ角度を計算して最適化する。これにより、ロット間やウェーハ間でウェーハの面内歪みの傾向の差が減少するように成膜処理を行うことができる。
また、本実施形態では、ロット間及びウェーハ間でウェーハの面内歪みの傾向の差が減少し、リソグラフィ工程前にはIPDが安定した下地ウェーハを供給できる。また、既存の重ね合わせ制御技術と組み合わせることで重ね合わせ精度を確保できる。
例えば、本実施形態における半導体装置の製造方法は、積層体の形成、及び、貫通孔の形成を交互に繰り返すことでメモリホールを形成する3次元構造の半導体記憶装置の製造に用いることができる。図6に示すように、基板70上における下層の積層体80A、及び、上層の積層体80Bの形成に用いることができる。また、下層の積層体80Aに形成された貫通孔90に対して、上層の積層体80Bに貫通孔を形成する場合の位置合わせに用いても良い。
前述した実施形態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動作させるプログラム(例えば、図4及び図5の処理を実行するプログラム)を記憶媒体に記憶させ、記憶媒体に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範疇に含まれる。コンピュータ読み取り記録媒体は、本実施形態の範囲に含まれる。前述のコンピュータプログラムが記憶された記憶媒体は、そのコンピュータプログラム自体も上述の実施形態に含まれる。
記録媒体として、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROM等を用いることができる。
前述の記録媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。
前述の記録媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。
本実施形態によれば、歩留りを向上させた半導体装置の製造システム及び半導体装置の製造方法を提供する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…製造システム、 10、10A、10B…加工装置、 20…ウェーハ移載装置、 30…測定部、 40…解析部、 50…記憶部、 60…制御部、 70…基板、 80A、80B…積層体、 90…貫通孔、 C1〜C3…処理履歴、 V1、V2…予測値
Claims (6)
- ウェーハ内の基板に成膜処理を行う第1加工装置及び第2加工装置と、
前記第1加工装置の成膜後に前記ウェーハの形状に関する第1の値を測定し、前記第1の値に基づいて前記ウェーハの歪みに関する第2の値を測定する測定部と、
前記第1加工装置の処理情報と、前記第2の値と、前記第2加工装置の情報と、に基づいて、前記第2加工装置の成膜条件を調整する解析部と、
を備えた半導体装置の製造システム。 - 前記第1の値は、前記ウェーハの位置ずれに関する値であって、
前記第2の値は、前記第1加工装置によるウェーハの面内歪みに関する値である請求項1記載の半導体装置の製造システム。 - 前記第2加工装置の成膜条件は、前記ウェーハのノッチ角度である請求項1または2に記載の半導体装置の製造システム。
- 前記第2加工装置の情報は、前記第2加工装置によるウェーハの面内歪みに関する値を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置の製造システム。
- 前記第2加工装置の情報は、チャンバ及びステージの情報を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体装置の製造システム。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載の半導体装置の製造システムを用いた半導体装置の製造方法であって、
ウェーハ内の基板上に第1膜を形成する工程と、
前記ウェーハの形状に関する第1の値を測定し、前記第1の値に基づいて前記ウェーハの歪みに関する第2の値を測定する工程と、
前記第1加工装置の処理情報と、前記第2の値と、前記第2加工装置の情報と、に基づいて、前記第2加工装置の成膜条件を調整する工程と、
前記成膜条件に基づいて、前記第1膜上に第2膜を形成する工程と、
を備えた半導体装置の製造方法。
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