JP2018158649A - カップホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】カップホルダーにおいて、飲料容器を取り出しやすい位置に安定して収容することができる。【解決手段】飲料容器を収容するカップホルダーであって、有底筒状の固定ホルダー12と、固定ホルダー12内に固定ホルダー12の軸に沿って摺動可能に配されており、飲料容器を収容する有底筒状の可動ホルダー14と、可動ホルダー14の内周面側に設けられている第1エア袋42と、固定ホルダー12の底板16と可動ホルダー14の底部32との間に配されている第2エア袋64とを備え、第2エア袋64への空気の供給量を調節することにより、固定ホルダー12内における可動ホルダー14の高さ位置を所望の位置に設定可能であり、第1エア袋42へ空気を注入することにより、第1エア袋42が膨らみ、飲料容器に当接することを特徴とする。【選択図】図4
Description
本発明は、カップホルダーに関する。
従来、缶、コップ、瓶、ペットボトル等の飲料容器を収容する収容部を有するカップホルダーにおいて、飲料容器の大きさに応じて収容部の高さを変更可能な構成が知られており、例えば下記特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のカップホルダーにおいては、収容部の高さは高い位置と低い位置との2か所に設定可能な構成となっている。
上記の構成においては、収容部の高さは決められた2か所の高さにしか設定することができない。そのため、使用者は飲料容器をその大きさに適切な位置で収容することができない場合があった。たとえば、高さの高い飲料容器の場合には倒れてカップホルダーから落下してしまったり、低い飲料容器の場合には使用者が飲料容器をカップホルダーから取り出しづらいといった問題があった。
また、上記の構成においては、飲料容器の径寸法については収容部の位置を調節することはできないため、径の小さい飲料容器を収容部に入れた場合には、収容部内において固定されず不安定となる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、飲料容器を取り出しやすい位置に安定して収容することができるカップホルダーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、飲料容器を収容するカップホルダーであって、有底筒状の固定ホルダーと、前記固定ホルダー内に、前記固定ホルダーの軸に沿って摺動可能に配されており、飲料容器を収容する有底筒状の可動ホルダーと、前記可動ホルダーの内周面側に設けられている第1エア袋と、前記固定ホルダーの底板と前記可動ホルダーの底部との間に配されている第2エア袋と、を備え、前記第2エア袋への空気の供給量を調節することにより、前記固定ホルダーに対して前記可動ホルダーがその軸方向に摺動し、前記固定ホルダー内における前記可動ホルダーの高さ位置を所望の位置に設定可能であり、前記第1エア袋へ空気を注入することにより、前記第1エア袋が膨らみ、前記固定ホルダー内に収容されている前記飲料容器に当接することに特徴を有する。
上記構成によれば、エア袋への空気の供給量を調節することによって固定ホルダーに対する可動ホルダーの高さ位置を設定することができるので、飲料容器を収容している可動ホルダーを無段階に所望の高さ位置に設定することができる。これにより、様々な高さの飲料容器に対して可動ホルダーの高さ位置を設定することができるため、カップホルダーから飲料容器の大部分が突出してカップホルダーから落下してしまったり、カップホルダー内に飲料容器が隠れてしまってカップホルダーから取り出しづらいといった事態が発生することを抑制することができる。
また、固定ホルダーの内周面側に設けられている第1エア袋に空気を注入することにより、第1エア袋が膨らみ、固定ホルダー内に収容されている飲料容器に当接するので、固定ホルダー内において飲料容器のガタツキを抑制することができ、飲料容器を安定して保持することができる。また、第1エア袋への空気の注入量を調節することにより第1エア袋の膨張量を無段階に調節することができるので、様々な径の大きさの飲料容器を安定して保持することが可能である。
前記第1エア袋は、前記飲料容器に対向するように設けられている伸縮性を有する表皮と、シート状の基材と、前記基材と前記表皮との間に配されているシート状の伸縮性部材とを備え、前記基材と前記伸縮性部材との間に空気が供給されるものとすることができる。
上記構成によれば、飲料容器に対向するように表皮が配されているので、可動ホルダー内部において見栄えが損なわれない。また、表皮は伸縮性を有しているので、伸縮性部材と共に伸縮することが可能であり、第1エア袋が膨張した状態においても見栄えが良い。
前記第1エア袋に対して前記可動ホルダーの中心軸側に配されている略角筒状の第1エア袋フレームを更に備え、前記第1エア袋フレームは、それぞれ開口部を有する4つのフレーム部からなり、前記第1エア袋は複数設けられており、前記第1エア袋はそれぞれ前記フレーム部と前記可動ホルダーの前記内周面との間に配され、前記第1エア袋はそれぞれ前記第1エア袋フレームの前記開口部から前記可動ホルダーの前記内部空間に露出しており、前記第1エア袋に空気が供給されると、前記第1エア袋が前記開口部から膨出するものとすることができる。
上記構成によれば、第1エア袋は複数設けられているので、迅速に空気の出し入れを行うことができるので、迅速に飲料容器を安定して保持することができる。また、第1エア袋は第1エア袋フレームの開口部を介して膨出し、飲料容器に当接するので、安定して膨出することができる。
前記第1エア袋は前記開口部から前記可動ホルダーの前記内部空間に露出するように、前記フレーム部において前記可動ホルダーの前記内周面に対向する面に前記第1エア袋はそれぞれ取り付けられているものとすることができる。
上記構成によれば、第1エア袋は開口部を有するフレーム部に直接取り付けられているので、取付け作業が簡単であり、空気が注入された際に第1エア袋は効果的に開口部から膨出することができる。
前記第2エア袋及び前記第1エア袋には、それぞれ空気を供給するためのエアチューブが接続されているものとすることができる。
上記構成によれば、エア袋及びサイドエア袋に対して個別に空気の出し入れを調節することができるので、使用者の要求に合った位置で安定して飲料容器を保持することができる。
前記可動ホルダーの外周面には当該外周面から突出するガイド部が複数設けられており、前記固定ホルダーの周壁において前記ガイド部に対応する位置には、前記ガイド部が挿入されつつ、前記可動ホルダーが前記軸に沿って移動可能となるように前記軸に沿って延びるガイドスリットが複数設けられているものとすることができる。
上記構成によれば、固定ホルダーに対して可動ホルダーが摺動する際に、スリット内に挿入されたガイド部により可動ホルダーの動きはガイドされるため、可動ホルダーは安定して移動することができる。
前記第2エア袋及び前記第1エア袋には、それぞれ空気を供給するためのエアチューブが接続されており、前記可動ホルダーの周壁において、前記第1エア袋に対応し、かつ前記ガイド部からずれた位置にエアチューブ用貫通孔が設けられており、前記固定ホルダーの前記周壁において、前記エアチューブ用貫通孔に対応する位置には、エアチューブ用スリットが設けられており、前記第1エア袋に接続され、前記エアチューブ用貫通孔を貫通した前記エアチューブが、前記可動ホルダーの移動に伴って前記軸方向に移動可能となるように、前記エアチューブ用スリットは前記軸方向に延設されているものとすることができる。
上記構成によれば、エアチューブとガイド部は互いに干渉しない位置に設けられているため、固定ホルダーに対して可動ホルダーは円滑に摺動することができる。
本発明によれば、カップホルダーにおいて飲料容器を取り出しやすい位置に安定して収容することができる。
本発明の第1実施形態を図1から図7を参照して説明する。本実施形態においては、図1及び図2に示すようなカップホルダー10について説明する。このようなカップホルダー10は、例えば車両のセンターコンソールや、乗物のシート側部に取り付けられている。
カップホルダー10の構成について図3を参照して説明する。カップホルダー10は、主に固定ホルダー12と、可動ホルダー14と、底板16(図4参照)とから構成されている。
固定ホルダー12は軸方向に貫通する筒形状を有しており、筒状部20と筒状部20よりも径の大きい裾部22からなる。筒状部20の周壁における裾部22付近にはガイドスリット24が内外に貫通して設けられており、後述するガイド部34が挿入される。ガイドスリット24は、可動ホルダー14がその軸方向に移動可能となるように当該軸に沿って裾部22の上端から所定の長さ延設されており、ガイド部34と同じ数設けられている。
また、筒状部20において、後述するエアチューブ50を通すためのエアチューブ用スリット28がガイドスリット24と干渉しない位置に形成されている。本実施形態においては、4つのエアチューブ用スリット28が設けられており、各エアチューブ用スリット28はガイドスリット24の間に設けられている。裾部22には後述するエアチューブ66を通すためのエアチューブ用貫通孔26が設けられている。
可動ホルダー14は、筒状部30と底部32を有する有底筒状であり、筒状部30の外周面にはガイド部34が外周面から突出して設けられている。ガイド部34は互いに対向する位置に4つ設けられている。また、筒状部30の周壁にはエアチューブ50を通すためのエアチューブ用貫通孔36がガイド部34と干渉しない位置に形成されている。本実施形態においては、図3に示すように、4つのエアチューブ用貫通孔36が設けられており、各エアチューブ用貫通孔36はガイド部34の間に設けられている。このように、エアチューブ50とガイド部34は互いに干渉しない位置に設けられているため、固定ホルダー12に対して可動ホルダー14は円滑に摺動することができる。
可動ホルダー14は固定ホルダー12の筒状部20内に固定ホルダー12の軸に沿って摺動可能に配されている。ガイド部34は対応するガイドスリット24に挿入され、エアチューブ用貫通孔36はエアチューブ用スリット28に対応した位置に配されている。また、図4に示すように、固定ホルダー12の裾部22側の開口は底板16により塞がれている。
次に、図3から図5を参照して、可動ホルダー14内に設けられている飲料容器保持構造40について説明する。図4に示すように、飲料容器保持構造40は、第1エア袋42と、第1エア袋42を取り付ける第1エア袋取付け部材44と、第1エア袋フレーム46とを備える。第1エア袋42は、可動ホルダー14の内周面側に配されている。
第1エア袋42は、図4に示すように、第1エア袋取付け部材44上(可動ホルダー14の内周面側)に配されているシート状の基材52と、飲料容器に対向するように、可動ホルダー14の内部空間に面して配されている表皮54と、基材52と表皮54との間に配されているシート状の伸縮性部材56とから構成されている。基材52と、伸縮性部材56と、表皮54はそれぞれ長方形状を有しており、その周端部において熱溶着により互いに接着されている。
基材52は、例えば樹脂材から形成されており、伸縮性を有している必要はない。伸縮性部材56は、基材52との間に空気が注入されることにより膨張するようにゴムにより形成されている。表皮54も伸縮性を有しており、伸縮性部材56の膨張に伴って膨張する。本実施形態においては、後述するように、第1エア袋42は第1エア袋取付け部材44に取付けられており、第1エア袋取付け部材44によって伸縮性部材56が筒状部20に向かって膨張することを抑制しているので、第1エア袋42は基材52を有していなくてもよい。
図4に示すように、基材52と伸縮性部材56に形成されている貫通孔にエアチューブ50の一端が挿入されており、エアチューブ50の他端はポンプ(図示せず)に接続されている。ポンプからエアチューブ50を介して基材52と伸縮性部材56との間に空気が注入される。また、ポンプによって基材52と伸縮性部材56との間の空気を吸引することができる。第1エア袋42に接続されているエアチューブ50は、第1エア袋取付け部材44に設けられているエアチューブ用貫通孔45、可動ホルダー14のエアチューブ用貫通孔36、及びエアチューブ用スリット28に挿通されている。
第1エア袋取付け部材44は、図3に示すように、軸方向に貫通し、4つの側壁47を有する角筒形状であり、4つの側壁47の内面にそれぞれ第1エア袋42がその溶着部分においてビス58で取り付けられている。第1エア袋42が取り付けられた第1エア袋取付け部材44は、可動ホルダー14の筒状部30内に配されている。
第1エア袋フレーム46は、図3及び図4に示すように、4つの壁状のフレーム部62により上下に開口を有する略角筒状に形成されており、各フレーム部62には開口部60が設けられている。第1エア袋フレーム46は、更にフレーム部62と筒状部30との間にわたって配されているカバー部65を有している。第1エア袋フレーム46は、可動ホルダー14内に配されている第1エア袋取付け部材44の内部に挿入されており、第1エア袋42に対して可動ホルダー14の中心軸側に配されている。フレーム部62は、第1エア袋42の表皮54が開口部60を介して可動ホルダー14の内部空間に露出するように、第1エア袋42を表皮54側から覆うように配されている。
図4に示すように、固定ホルダー12の底板16と可動ホルダー14の底部32との間には、第2エア袋64が配されている。第2エア袋64にはエアチューブ66の一端が接続されており、エアチューブ66は裾部22に設けられているエアチューブ用貫通孔26に挿通され、その他端はポンプ(図示せず)に接続されている。エアチューブ66を介してポンプから第2エア袋64に対して空気の注入、吸引が行われる。
次に、カップホルダー10の作用及び効果について図4から図7を参照して説明する。まず、第2エア袋64に対する空気の注入、吸引による可動ホルダー14の高さ位置調節の作用について説明する。
ポンプからエアチューブ66を介して空気を第2エア袋64に注入することにより、図6に示すように、第2エア袋64が膨張し可動ホルダー14を持ち上げることができる。第2エア袋64に注入する空気の供給量を調節することにより、可動ホルダー14を任意の高さ位置に無段階に設定できる。高さの低い飲料容器6をカップホルダー10に入れる際には、可動ホルダー14に飲料容器6を入れてから所望の高さまで可動ホルダー14を上げることができる。このように、高さの低い飲料容器を可動ホルダー14に入れてから、所望の高さまで可動ホルダー14を上げることにより飲料容器全体がカップホルダー10の中に収容されてしまい、取り出しづらくなるということが抑制できる。
また、ポンプにより第2エア袋64からエアチューブ66を介して空気を吸引することにより、図4に示すように、第2エア袋64が収縮し可動ホルダー14の高さ位置を下げることができる。高さの高い飲料容器をカップホルダー10に入れる際には、第2エア袋からの空気の吸引量を調節することにより、可動ホルダー14の高さ位置を任意の位置まで下げることができる。このように、高さの高い飲料容器を可動ホルダー14に入れてから、所望の高さまで可動ホルダー14を下げることにより、高さの高い飲料容器6の大部分がカップホルダー10から突出して配置され、不安定になり、カップホルダー10から落下してしまうという事態が起きることが抑制できる。
このように、第2エア袋64への空気の供給量を調節することにより、固定ホルダー12に対して可動ホルダー14がその軸方向に摺動し、固定ホルダー12ないにおける可動ホルダー14の高さ位置を所望の高さ位置に設定可能である。
可動ホルダー14が固定ホルダー12に対して上下移動する際には、図5に示すように、ガイド部34がガイドスリット24にガイドされることにより、可動ホルダー14は安定して上下移動することができる。また、可動ホルダー14の上下動の移動可能範囲は、ガイド部34がガイドスリット24の上端に当接する位置から下端に当接する位置までである。この移動可能範囲の間における任意の位置に可動ホルダー14の高さ位置を設定することができる。
また、図4に示すように、第1エア袋42に接続されているエアチューブ50は、可動ホルダー14のエアチューブ用貫通孔36を介して筒状部30の外側に挿通され、さらに、固定ホルダー12のエアチューブ用スリット28内を上下動することができる。そのため、可動ホルダー14の上下動に伴って、エアチューブ50が固定ホルダー12に干渉してしまうことはない。
次に、カップホルダーにおける飲料容器保持構造40の作用及び効果について図1、図2、図4及び図7を参照して説明する。
図4及び図7に示すように、エアチューブ50は、第1エア袋取付け部材44のエアチューブ用貫通孔45及び基材52に形成されている貫通孔を介して基材52と伸縮性部材56との間の空間に連通している。ポンプからエアチューブ50を介して空気を基材52と伸縮性部材56との間の空間(第1エア袋42)に注入することにより、第1エア袋42が膨らむ。詳細には、図1及び図7に示すように、伸縮性部材56と表皮54が第1エア袋フレーム46の開口部60を介して可動ホルダー14の筒状部30内に膨出する。このとき、第1エア袋42に注入する空気量を調節することにより、第1エア袋42の膨張量を任意の量に設定可能であり、第1エア袋42が飲料容器6に当接するように膨張させることができる。このとき、4つの第1エア袋42には同じタイミングでポンプから空気が注入される。
具体的には、図7に示すように、可動ホルダー14の内径寸法よりも小さい径の飲料容器6がカップホルダー10に収容された場合には、飲料容器6を可動ホルダー14に入れた状態で、第1エア袋42にエアチューブ50を介して空気を注入する。すると、基材52と伸縮性部材56との間の空間に空気が注入され、第1エア袋42が膨張し始める。そして、図7に示すように、伸縮性部材56と表皮54が開口部60を介して筒状部30内に膨出し、表皮54が飲料容器6の表面に当接したところで、空気の注入を停止する。
このように、カップホルダー10に収容された飲料容器6の径寸法にあわせて、第1エア袋42が飲料容器6に当接するように、第1エア袋42の膨出量を調節することができるので、可動ホルダー14の内径寸法よりも小さい径の飲料容器6がカップホルダー10に収容された場合おいても、飲料容器6のガタツキを抑制することができ、安定して飲料容器6を保持することができる。これにより、カップホルダー10内において飲料容器が不安定になり、落下してしまうという事態が抑制される。また、第1エア袋42への空気の注入量を調節することにより第1エア袋42の膨張量を無段階に調節することができるので、様々な径の大きさの飲料容器を安定して保持することが可能である。
更に、表皮54が開口部60から可動ホルダー14の内部空間に露出しているので、カップホルダー10に飲料容器が収容されていない状態においても、カップホルダー10の内側面の見栄えがよい。また、表皮54は伸縮性を有しているので、伸縮性部材56と共に伸縮することが可能であり、第1エア袋が膨張した状態においても見栄えが良い。
第1エア袋42は第1エア袋取付け部材44に取り付けられている。そのため、基材52と伸縮性部材56との間の空間に空気が注入された際に、第1エア袋42が可動ホルダー14の径方向において外側に向かって膨出してしまうことが抑制される。そのため、基材52と伸縮性部材56との間の空間に注入された空気により第1エア袋42は可動ホルダー14の中心軸に向かって効果的に膨出する。それにより、第1エア袋42は、飲料容器6に効果的に当接することができ、安定して保持することができる。
膨張した第1エア袋42を戻す場合には、基材52と伸縮性部材56との間の空間に注入された空気をポンプによりエアチューブ50を介して吸引することにより、第1エア袋42から空気を抜くことにより、図4に示すように、第1エア袋42を元の状態に戻すことができる。このとき、ポンプにより同じタイミングで4つの第1エア袋42から空気が吸引される。
また、第1エア袋42は複数設けられているので、迅速に空気の出し入れを行うことができるので、迅速に飲料容器を安定して保持することができる。また、第1エア袋42は第1エア袋フレーム46の開口部60を介して膨出し、飲料容器6に当接するので、安定して膨出することができる。
各第1エア袋42及び第2エア袋64には、空気を供給するためのエアチューブ50、66が接続されており、それぞれポンプに接続されている。そのため、各第1エア袋42及び第2エア袋64に対して個別に空気の出し入れを調節することができるので、使用者の要求に合った位置で安定して迅速に飲料容器を保持することができる。また、複数の第1エア袋42に対して空気の出し入れを同時に行うことが可能であり、異なるタイミングで行うことも可能である。
次に、第2実施形態について、図8を参照して説明する。本実施形態においては、飲料容器保持構造70が第1実施形態と異なる。本実施形態の飲料容器保持構造70は、第1エア袋フレーム46及び第1エア袋42Aから構成されており、第1実施形態における第1エア袋取付け部材44を備えていない。本実施形態において、それ以外の構成、作用及び効果は第1実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
図8に示すように、第1エア袋フレーム46のフレーム部62において可動ホルダー14の内周面に対向する面に、第1エア袋42Aが直接ビス58により取り付けられており、表皮54はフレーム部62の開口部60から可動ホルダー14の内部空間に露出している。本実施形態においては、第1エア袋42Aの基材52Aは伸縮性部材56が可動ホルダー14の筒状部20に向かって膨張してしまうことを抑制可能な程度の剛性を有している材料から構成されている。
上記のように第1エア袋42Aが取り付けられた第1エア袋フレーム46は、可動ホルダー14の筒状部30内に挿入される。基材52Aと伸縮性部材56との間に連通されているエアチューブ50は基材52Aの貫通孔に挿通され、可動ホルダー14のエアチューブ用貫通孔36に挿通され、ポンプに接続されている。
本実施形態のような構成において、第2エア袋64への空気の注入、吸引による可動ホルダー14の上下動及び、第1エア袋42Aへの空気の注入量、吸引量の調節による第1エア袋42Aの膨張、収縮の作用、効果は第1実施形態と同様である。
さらに、本実施形態においては、第1エア袋42Aを第1エア袋フレーム46に直接取付けているので、カップホルダーの構成が容易となり、部品点数が少なくなり、取付け作業が簡単である。
また、第1エア袋42Aの基材52Aは剛性を有する材料から構成されているため、第1エア袋42Aに空気が注入されて膨張した場合においても、第1エア袋42Aが基材52A側に膨出してしまうことは抑制される。そのため、基材52Aと伸縮性部材56との間の空間に注入された空気により第1エア袋42Aは可動ホルダー14の中心軸に向かって効果的に膨出する。それにより、第1エア袋42Aは、飲料容器に効果的に当接することができ、安定して保持することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
第1実施形態における第1エア袋取付け部材44は設けられていなくてもよい。例えば、固定ホルダー及び可動ホルダーが角筒状に形成され、可動ホルダーの内壁面に第1エア袋42が取り付けられていてもよい。この場合、基材52は設けられていなくてもよい。
第1実施形態において、第1エア袋取付け部材44は、4つの角部のうち対向する2つの角部において分離されている2つの部材から構成されていてもよい。
第1実施形態においては、第1袋エアフレーム46は1つの部材であったが、各第1エア袋に対応した4つの第1エア袋フレームを組み合わせて構成してもよい。
上記各実施形態においては、ガイド部34及びガイドスリット24は可動ホルダー14及び固定ホルダー12の周方向において4か所設けられていたが、これに限定されない。例えば2か所、3か所、あるいは5か所以上設けられていてもよい。
6…飲料容器、10…カップホルダー、12…固定ホルダー、14…可動ホルダー、16…底板、20…筒状部、22…裾部、24…ガイドスリット、26…エアチューブ用貫通孔、28…エアチューブ用スリット、30…筒状部、32…底部、34…ガイド部、36…エアチューブ用貫通孔、40…飲料容器保持構造、42、42A…第1エア袋、44…第1エア袋取付け部材、45…エアチューブ用貫通孔、46…第1エア袋フレーム、50…エアチューブ、52、52A…基材、54…表皮、56…伸縮性部材、58…ビス、60…開口部、62…フレーム部、64…第2エア袋、65…カバー部、66…エアチューブ
Claims (7)
- 飲料容器を収容するカップホルダーであって、
有底筒状の固定ホルダーと、
前記固定ホルダー内に、前記固定ホルダーの軸に沿って摺動可能に配されており、飲料容器を収容する有底筒状の可動ホルダーと、
前記可動ホルダーの内周面側に設けられている第1エア袋と、
前記固定ホルダーの底板と前記可動ホルダーの底部との間に配されている第2エア袋と、を備え、
前記第2エア袋への空気の供給量を調節することにより、前記固定ホルダーに対して前記可動ホルダーがその軸方向に摺動し、前記固定ホルダー内における前記可動ホルダーの高さ位置を所望の位置に設定可能であり、
前記第1エア袋へ空気を注入することにより、前記第1エア袋が膨らみ、前記固定ホルダー内に収容されている前記飲料容器に当接することを特徴とするカップホルダー。 - 前記第1エア袋は、前記飲料容器に対向するように設けられている伸縮性を有する表皮と、シート状の基材と、前記基材と前記表皮との間に配されているシート状の伸縮性部材とを備え、前記基材と前記伸縮性部材との間に空気が供給されることを特徴とする請求項1に記載のカップホルダー。
- 前記第1エア袋に対して前記可動ホルダーの中心軸側に配されている略角筒状の第1エア袋フレームを更に備え、前記第1エア袋フレームは、それぞれ開口部を有する4つのフレーム部からなり、
前記第1エア袋は複数設けられており、前記第1エア袋はそれぞれ前記フレーム部と前記可動ホルダーの前記内周面との間に配され、前記第1エア袋はそれぞれ前記第1エア袋フレームの前記開口部から前記可動ホルダーの内部空間に露出しており、
前記第1エア袋に空気が供給されると、前記第1エア袋が前記開口部から膨出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカップホルダー。 - 前記第1エア袋は前記開口部から前記可動ホルダーの前記内部空間に露出するように、前記フレーム部において前記可動ホルダーの前記内周面に対向する面に前記第1エア袋はそれぞれ取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のカップホルダー。
- 前記第2エア袋及び前記第1エア袋には、それぞれ空気を供給するためのエアチューブが接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のカップホルダー。
- 前記可動ホルダーの外周面には当該外周面から突出するガイド部が複数設けられており、
前記固定ホルダーの周壁において前記ガイド部に対応する位置には、前記ガイド部が挿入されつつ、前記可動ホルダーが前記軸に沿って移動可能となるように前記軸に沿って延びるガイドスリットが複数設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のカップホルダー。 - 前記第2エア袋及び前記第1エア袋には、それぞれ空気を供給するためのエアチューブが接続されており、
前記可動ホルダーの周壁において、前記第1エア袋に対応し、かつ前記ガイド部からずれた位置にエアチューブ用貫通孔が設けられており、
前記固定ホルダーの前記周壁において、前記エアチューブ用貫通孔に対応する位置には、エアチューブ用スリットが設けられており、前記第1エア袋に接続され、前記エアチューブ用貫通孔を貫通した前記エアチューブが、前記可動ホルダーの移動に伴って前記軸方向に移動可能となるように、前記エアチューブ用スリットは前記軸方向に延設されていることを特徴とする請求項6に記載のカップホルダー。
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