JP2018155384A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロックアップクラッチのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつ、スリップ制御を安定して実行する。【解決手段】スリップ制御とピッチ制振制御とが重なるときに、フィードバック制御中のスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が正値側に拡大傾向である場合には、スリップ制御が停止されるので、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して拡大側にあることによるロックアップクラッチLCの摩擦材への過度の入熱が回避される。一方で、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が負値側に拡大傾向である場合には、フィードバック制御における制御幅が縮小されるので、ピッチ制振制御に伴うロックアップクラッチLCへの入力トルクの変動がスリップ制御を不安定にしてしまうことが抑制される。よって、ロックアップクラッチLCのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつ、スリップ制御を安定して実行することができる。【選択図】図2
Description
本発明は、動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた流体式伝動装置の入出力回転部材を連結するロックアップクラッチを備えた車両の制御装置に関するものである。
流体式伝動装置の入出力回転部材を連結するロックアップクラッチをスリップ作動させるスリップ制御と、動力源の出力トルクを変動させることで車両のピッチ振動を抑制するピッチ制振制御とを実行する車両の制御装置が良く知られている。例えば、特許文献1に記載された車両のバネ上制振制御装置がそれである。この特許文献1には、トルクコンバータのロックアップクラッチが完全係合状態のときにはバネ上制振制御(例えばピッチ制振制御)の実行を許可する一方で、ロックアップクラッチが半係合状態(スリップ状態)や解放状態のときにはバネ上制振制御の実行を禁止することが開示されている。
ところで、ロックアップクラッチがスリップ状態のときにピッチ制振制御の実行が禁止されると、ロックアップクラッチがスリップ制御中の場合には車両のピッチ振動を抑制することができず、ピッチ制振制御による乗り心地等の改善効果が得られない。燃費向上を図るという観点ではロックアップクラッチのスリップ制御は有用である為、ロックアップクラッチのスリップ制御とピッチ制振制御とが重なって実行される機会が多くなると考えられる。その為、スリップ制御の実行とピッチ制振制御の実行とが重なった場合に、例えばピッチ制振制御による動力源の出力トルクの変動に伴うロックアップクラッチへの入力トルクの変動がスリップ制御を不安定にしてしまうことを懸念して一律にスリップ制御又はピッチ制振制御を禁止するというような態様を採用するのではなく、スリップ制御の実行とピッチ制振制御の実行とを両立させることが望まれる。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、ロックアップクラッチのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつ、スリップ制御を安定して実行することができる車両の制御装置を提供することにある。
第1の発明の要旨とするところは、(a)動力源と、前記動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた流体式伝動装置と、前記流体式伝動装置の入出力回転部材を連結するロックアップクラッチとを備えた車両において、前記ロックアップクラッチをスリップ作動させるスリップ制御中に前記ロックアップクラッチにおける実際のスリップ量を目標スリップ量とするように前記ロックアップクラッチへ供給する油圧をフィードバック制御により補正するロックアップクラッチ制御部と、前記動力源の出力トルクを変動させることで前記車両のピッチ振動を抑制するピッチ制振制御を実行するピッチ制振制御部とを備えた、車両の制御装置であって、(b)前記ロックアップクラッチ制御部は、前記スリップ制御の実行と前記ピッチ制振制御の実行とが重なるときに、前記フィードバック制御の実行中における前記実際のスリップ量から前記目標スリップ量を減算した偏差に基づく積分値が正値側に拡大傾向である場合には、前記スリップ制御を停止する一方で、(c)前記フィードバック制御の実行中における前記積分値が負値側に拡大傾向である場合には、前記積分値が負値側に拡大傾向でない場合と比べて、前記フィードバック制御における制御幅を縮小することにある。
前記第1の発明によれば、スリップ制御とピッチ制振制御とが重なるときに、スリップ制御でのフィードバック制御の実行中における実際のスリップ量から目標スリップ量を減算した偏差に基づく積分値が正値側に拡大傾向である場合には、スリップ制御が停止されるので、実際のスリップ量が目標スリップ量に対して拡大側にある時間が長いことによるロックアップクラッチの摩擦材への過度の入熱が回避される。一方で、フィードバック制御の実行中における前記積分値が負値側に拡大傾向である場合には、その積分値が負値側に拡大傾向でない場合と比べて、フィードバック制御における制御幅が縮小されるので、ピッチ制振制御による動力源の出力トルクの変動に伴うロックアップクラッチへの入力トルクの変動がスリップ制御を不安定にしてしまうことが抑制される。よって、ロックアップクラッチのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつ、スリップ制御を安定して実行することができる。
本発明の実施形態において、前記車両は、前記流体式伝動装置を介して入力された前記動力源からの動力を前記駆動輪へ伝達する自動変速機を備えている。前記動力源は、例えば燃料の燃焼によって動力を発生するガソリンエンジンやディーゼルエンジン等のエンジン、及び/又は、電動機等である。前記自動変速機は、例えば公知の遊星歯車式自動変速機、公知のベルト式又はトロイダル式の無段変速機などである。
また、前記ロックアップクラッチは、例えばフロントカバーに押し付けられるクラッチピストンに作用する油圧が変化させられて作動状態が切り替えられる摩擦クラッチ、又は、多板式の摩擦クラッチなどである。
また、前記フィードバック制御における前記制御幅は、前記フィードバック制御の実行時に補正される前記ロックアップクラッチへ供給する油圧の補正量である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される車両10の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、動力源としてのエンジン12と、駆動輪14と、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路に設けられた動力伝達装置16とを備えている。動力伝達装置16は、車体に取り付けられる非回転部材としてのケース18内に配設されたトルクコンバータ20及び自動変速機22、自動変速機22の出力回転部材である変速機出力軸24に連結されたプロペラシャフト26、そのプロペラシャフト26に連結されたディファレンシャルギヤ28、そのディファレンシャルギヤ28に連結された1対のドライブシャフト30等を備えている。動力伝達装置16において、エンジン12から出力される動力(特に区別しない場合にはトルクや力も同義)は、トルクコンバータ20、自動変速機22、プロペラシャフト26、ディファレンシャルギヤ28、及びドライブシャフト30等を順次介して駆動輪14へ伝達される。
エンジン12は、電子スロットル装置や燃料噴射装置や点火装置などのエンジン12の出力制御に必要な種々の機器を有するエンジン制御装置32を備えている。エンジン12は、後述する電子制御装置70によって、運転者による車両10に対する駆動要求量に対応するアクセルペダルの操作量(アクセル操作量)θaccに応じてエンジン制御装置32が制御されることで、エンジン12の出力トルク(すなわちエンジントルクTe)が制御される。このようなことから、電子スロットル装置が備えるスロットル弁の開度であるスロットル開度tap等も駆動要求量に対応する値である。
トルクコンバータ20は、エンジン12と自動変速機22との間の動力伝達経路に配設されており、ポンプ翼車20pとタービン翼車20tとを備えた流体式伝動装置である。ポンプ翼車20pは、トルクコンバータ20の入力回転部材であり、エンジン12のクランク軸34に連結されている。タービン翼車20tは、トルクコンバータ20の出力回転部材であり、自動変速機22の入力回転部材である変速機入力軸36に連結されている。変速機入力軸36は、タービン軸でもある。又、動力伝達装置16は、ポンプ翼車20pとタービン翼車20tとを連結する(すなわちトルクコンバータ20の入出力回転部材を連結する)直結クラッチとしての公知のロックアップクラッチLCを備えている。又、動力伝達装置16は、ポンプ翼車20pに連結された機械式のオイルポンプ38を備えている。オイルポンプ38は、エンジン12によって回転駆動されることにより、自動変速機22の変速制御に用いたり、ロックアップクラッチLCの作動状態の切替制御に用いたり、動力伝達装置16の各部に潤滑油を供給したりする為の作動油を吐出する。すなわち、オイルポンプ38によって汲み上げられた作動油は、車両10に備えられた油圧制御回路40の元圧として供給される。
ロックアップクラッチLCは、油圧制御回路40から油圧(以下、LC油圧という)が供給されることにより摩擦係合させられる油圧式の摩擦クラッチである。ロックアップクラッチLCは、後述する電子制御装置70によってLC油圧が制御されることにより作動状態が切り替えられる。ロックアップクラッチLCの作動状態としては、ロックアップクラッチLCが解放されるロックアップ解放状態(ロックアップオフ)、ロックアップクラッチLCが滑りを伴ってスリップ作動されるスリップ状態、及びロックアップクラッチLCが係合されるロックアップ状態(ロックアップオン)がある。ロックアップクラッチLCがロックアップオフとされることにより、トルクコンバータ20はトルク増幅作用が得られる。又、ロックアップクラッチLCがロックアップオンとされることにより、ポンプ翼車20p及びタービン翼車20tが一体回転させられてエンジン12の動力が自動変速機22側へ直接的に伝達される。又、ロックアップクラッチLCにおけるスリップ量Ns(=エンジン回転速度Ne−タービン回転速度Nt;スリップ回転速度、差回転速度とも称す)が目標スリップ量NstとなるようにロックアップクラッチLCがスリップ状態とされることにより、車両10の駆動(パワーオン)時には、エンジン回転速度Neの吹き上がりが抑制されたり、こもり音等のノイズが抑制される一方で、車両10の非駆動(パワーオフ)時には、目標スリップ量Nstでエンジン12のクランク軸34が変速機入力軸36に対して追従回転させられて、例えばフューエルカット領域が拡大される。
自動変速機22は、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路の一部を構成する有段変速機である。自動変速機22は、例えば複数組の遊星歯車装置と、クラッチ、ブレーキ等の複数の油圧式の摩擦係合装置(以下、AT係合装置という)とを備えている、公知の遊星歯車式自動変速機である。AT係合装置は、各々、油圧制御回路40内のソレノイドバルブ等から出力される調圧された各係合油圧によりトルク容量が変化させられることで、作動状態(係合や解放などの状態)が切り替えられる。自動変速機22は、AT係合装置のうちの所定の係合装置の係合によって、変速比(ギヤ比)γ(=AT入力回転速度Ni/AT出力回転速度No)が異なる複数の変速段(ギヤ段)のうちの何れかのギヤ段が形成される。自動変速機22は、後述する電子制御装置70によって、運転者のアクセル操作や車速V等に応じてAT係合装置の作動状態が制御されることで、形成されるギヤ段が切り替えられる(すなわち複数のギヤ段が選択的に形成される)。尚、自動変速機22として、有段変速機の代わりに公知のベルト式等の無段変速機を用いることもできる。
車両10は、ロックアップクラッチLCなどの制御に関連する車両10の制御装置を含むコントローラとしての電子制御装置70を備えている。電子制御装置70は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。電子制御装置70は、必要に応じてエンジン制御用、油圧制御用(変速制御用)等に分けて構成される。
電子制御装置70には、車両10に備えられた各種センサ等(例えばエンジン回転速度センサ50、入力回転速度センサ52、出力回転速度センサ54、アクセル操作量センサ56、スロットル開度センサ58、加速度センサ60など)による検出値に基づく各種信号等(例えばエンジン12の回転速度であるエンジン回転速度Ne、変速機入力軸36の回転速度であるAT入力回転速度Ni(=タービン回転速度Nt)、車速Vに対応する変速機出力軸24の回転速度であるAT出力回転速度No、運転者の加速操作の大きさを表すアクセル操作量θacc、スロットル開度tap、車両10の各方向における加速度Gなど)が、それぞれ供給される。又、電子制御装置70からは、車両10に備えられた各装置(例えばエンジン制御装置32、油圧制御回路40など)に各種指令信号(例えばエンジン12を制御する為のエンジン制御指令信号Se、AT係合装置の作動状態を制御する為の油圧制御指令信号Sat、ロックアップクラッチLCの作動状態を制御する為の油圧制御指令信号Slcなど)が、それぞれ出力される。この油圧制御指令信号Satは、例えばAT係合装置の各々の油圧アクチュエータへ供給される各係合油圧を調圧するソレノイドバルブ等を駆動する為の指令信号(すなわち設定された各係合油圧に対応する指示圧に応じた駆動電流)であり、油圧制御回路40へ出力される。又、油圧制御指令信号Slcは、例えばLC油圧を調圧するソレノイドバルブ等を駆動する為の指令信号であり、油圧制御回路40へ出力される。
電子制御装置70は、車両10における各種制御を実現する為に、エンジン制御手段すなわちエンジン制御部72、変速制御手段すなわち変速制御部74、ロックアップクラッチ制御手段すなわちロックアップクラッチ制御部76、及びピッチ制振制御手段すなわちピッチ制振制御部78を備えている。
エンジン制御部72は、要求されたエンジントルクTeが得られるようにエンジン12を制御する。例えば、エンジン制御部72は、予め実験的に或いは設計的に求められて記憶された(すなわち予め定められた)関係(例えば駆動力マップ)に車速V及びアクセル操作量θaccを適用することで、駆動要求量としての要求駆動トルクTdemを算出する。エンジン制御部72は、自動変速機22のギヤ段を考慮して、要求駆動トルクTdemを実現するエンジントルクTeが得られるようにエンジン制御装置32を制御するエンジン制御指令信号Seを出力する。前記駆動要求量としては、駆動輪14における要求駆動トルクTdem[Nm]の他に、駆動輪14における要求駆動力Fdem[N]、駆動輪14における要求駆動パワーPdem[W]、自動変速機22における要求変速機出力トルクTodem等を用いることもできる。又、駆動要求量として、単にアクセル操作量θacc[%]、スロットル開度tap[%]等を用いることもできる。
変速制御部74は、自動変速機22の変速制御を実行する。例えば、変速制御部74は、予め定められた関係(例えば変速マップ)に車速V(AT出力回転速度No等も同意)及びアクセル操作量θacc(要求駆動トルクTdemやスロットル開度tapなども同意)を適用することで自動変速機22の変速判断を行い、必要に応じて自動変速機22のギヤ段を切り替えるように、AT係合装置の作動状態を切り替える為の油圧制御指令信号Satを油圧制御回路40へ出力する。
ロックアップクラッチ制御部76は、ロックアップクラッチLCの作動状態をを制御する。例えば、ロックアップクラッチ制御部76は、ロックアップオフ領域、スリップ作動領域、ロックアップオン領域を有する予め定められた関係(例えばロックアップ領域線図)に車速V(AT出力回転速度No等も同意)及びアクセル操作量θacc(要求駆動トルクTdemやスロットル開度tapなども同意)を適用することで何れの領域であるかを判断し、判断した領域に対応する作動状態が実現されるLC油圧をロックアップクラッチLCへ供給する為の油圧制御指令信号Slcを油圧制御回路40へ出力する。
ロックアップクラッチ制御部76は、ロックアップオン領域であると判断した場合には、エンジントルクTe(つまりロックアップクラッチLCへの入力トルク)を伝達可能なロックアップクラッチLCのトルク容量(すなわちクラッチトルクTlu)が得られる為のLC油圧を設定して、ロックアップクラッチLCをロックアップオンとするロックアップ制御を実行する。
エンジントルクTeに対してクラッチトルクTluが小さいと、ロックアップクラッチLCに滑りが生じる。ロックアップクラッチ制御部76は、スリップ作動領域であると判断した場合には、エンジントルクTeに対して、目標スリップ量Nstを実現させる為のLC油圧を設定して、ロックアップクラッチLCをスリップ作動させる(つまりスリップ状態とする)スリップ制御を実行する。ロックアップ領域線図において、スリップ作動領域は、例えばロックアップオン領域と比較して低車速領域にて設定されており、ロックアップ制御の実行が難しい領域でスリップ状態として燃費向上やドライバビリティ向上を図る為の領域である。又、スリップ作動領域は、ドライバビリティやこもり音等(例えばNV(騒音・振動)性能)を考慮して設定されている領域でもある。その為、目標スリップ量Nstは、例えばロックアップオンに伴うこもり音等に対して不利となる、エンジントルクTeが大きい領域程、又、エンジン回転速度Neが低い領域程、大きな値となるように定められる。
ロックアップクラッチ制御部76は、ロックアップクラッチLCのスリップ制御の実行中には、ロックアップクラッチLCにおける実際のスリップ量Ns(実スリップ量Nsともいう)を目標スリップ量NstとするようにLC油圧をフィードバック制御により補正する。例えば、ロックアップクラッチ制御部76は、設定したLC油圧によるフィードフォワード制御にてスリップ制御を開始し、その後、次式(1)に示すような、比例項(P成分)、積分項(I成分)、及び微分項(D成分)を有する予め定められたフィードバック制御式に、実スリップ量Nsと目標スリップ量Nstとの偏差(本実施例では実スリップ量から目標スリップ量を減算した偏差)(スリップ量偏差ともいう)ΔNs(=Ns−Nst)を適用することで、フィードバック補正量としてのフィードバックLC油圧Plcfbを算出する。この式(1)において、右辺第1項は比例項であり、右辺第2項は積分項であり、右辺第3項は微分項であり、Kpは予め定められた比例定数(ゲイン)であり、Kiは予め定められた積分定数(ゲイン)であり、Kdは予め定められた微分定数(ゲイン)である。ロックアップクラッチ制御部76は、算出したフィードバックLC油圧Plcfbを用いてLC油圧を補正する。このように、フィードバックLC油圧Plcfb(フィードバック補正量)は、フィードバック制御の実行時に補正されるLC油圧の補正量であり、フィードバック制御における制御幅に相当する。フィードバック制御は、例えばフィードフォワード制御にてスリップ制御を開始した後、実スリップ量Nsが所定スリップ量以下となった場合、又は、スリップ量偏差ΔNsが所定偏差以下となった場合などに開始される。
Plcfb=Kp×(ΔNs)+Ki×∫(ΔNs)dt+Kd×d(ΔNs)/dt …(1)
ピッチ制振制御部78は、車両10のピッチ振動(ピッチングも同意)が発生しているか否かを例えば加速度Gに基づいて判定する。ピッチ振動は、例えば路面の凹凸を乗り越えたとき又は波状路を走行したとき又はアクセルペダルの踏込み操作と踏戻し操作とが短時間で繰り返されたときなどに生じる、車両10の左右方向軸を中心として車両10の前端及び後端が略上下方向で且つ逆位相に動くような車両の振動である。ピッチ制振制御部78は、車両10のピッチ振動が発生していると判定した場合には、エンジントルクTeを変動させることで車両10のピッチ振動を抑制するピッチ制振制御を実行する。例えば、ピッチ制振制御部78は、駆動輪14におけるピッチ振動の位相とは逆位相であってピッチ振動の振幅の大きさに応じて変動する駆動トルクが得られるようにピッチ振動の振幅の大きさに応じた制御幅にてエンジントルクTeを変動(増減)させることでピッチ振動を抑制するピッチ制振制御を実行する。ピッチ制振制御における制御幅は、ピッチ制振制御の実行時に変動させられるエンジントルクTeの振幅(変動分)である。
ところで、ロックアップクラッチLCのスリップ制御は、目標スリップ量Nstを実現させるように、ロックアップクラッチLCへの入力トルクに対してLC油圧を調整することで実行される。従って、エンジントルクTeが変動したり又は駆動輪14側からの入力が変動したりするとスリップ制御を安定して実行し難くなる可能性がある。一方で、ピッチ制振制御は、車両10のピッチ振動を抑制するようにエンジントルクTeを変動させる技術である。その為、スリップ制御とピッチ制振制御とが重なって実行されると、エンジントルクTeの変動に伴うロックアップクラッチLCへの入力トルクの変動がスリップ制御を不安定にしてしまう可能性がある。そうすると、例えば実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して縮小することによる車両10のNV性能の悪化や実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して拡大することによるロックアップクラッチLCの摩擦材への過度の入熱を招くおそれがある。
これに対して、電子制御装置70は、ロックアップクラッチLCのスリップ制御とピッチ制振制御とが重なる際には、スリップ制御でのフィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づいた傾向に応じてスリップ制御の実施態様を変更する。電子制御装置70は、ピッチ制振制御中にスリップ量偏差ΔNsが安定せず、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が正値側(「+」側)又は負値側(「−」側)に傾向をもって貯まる場合(つまり「+」側又は「−」側に拡大する傾向である場合)、その後のフィードバック制御の態様をその傾向別に分けることで、ハード保護(過度の入熱を回避又は抑制することでのロックアップクラッチLCの保護)をしつつ、スリップ制御(フィードバック制御)の安定化を図る。スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値は、例えば前記式(1)における積分項の値「Ki×∫(ΔNs)dt」、又は、その積分項中の積分ゲインKiの乗算前の値「∫(ΔNs)dt」である。スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であるということは、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して拡大側にある累積の時間が長いということである。スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であるということは、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して縮小側にある累積の時間が長いということである。
具体的には、電子制御装置70は、上述したようなスリップ量偏差ΔNsに基づいた傾向に応じてスリップ制御の実施態様を変更する制御機能を実現する為に、更に、状態判定手段すなわち状態判定部80を備えている。
状態判定部80は、ロックアップクラッチLCのスリップ制御が実行中であるか否かを判定する。又、状態判定部80は、ピッチ制振制御が実行中であるか否かを判定する。又、状態判定部80は、ロックアップクラッチLCのスリップ制御が実行中であると判定し、且つ、ピッチ制振制御が実行中であると判定した場合には、(すなわちスリップ制御の実行とピッチ制振制御の実行とが重なると判定したときには、)フィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であるか否かを判定する。状態判定部80は、例えばスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が所定値A以上であるか否かに基づいて、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であるか否かを判定する。所定値Aは、例えばスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であることを判定する為の予め定められた閾値(正値)である。又、状態判定部80は、ロックアップクラッチLCのスリップ制御が実行中であると判定し、且つ、ピッチ制振制御が実行中であると判定した場合には、フィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であるか否かを判定する。状態判定部80は、例えばスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が所定値B以下であるか否かに基づいて、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であるか否かを判定する。所定値Bは、例えばスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であることを判定する為の予め定められた閾値(負値)である。
ロックアップクラッチ制御部76は、状態判定部80により、スリップ制御の実行とピッチ制振制御の実行とが重なると判定されたときに、フィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であると判定された場合には、フィードバック制御を停止してスリップ制御を停止する。このように、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向である場合、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して拡大側にある時間が長いことによるロックアップクラッチLCの摩擦材への過度の入熱を考慮して、ハード保護の為にスリップ制御を停止する。
一方で、ロックアップクラッチ制御部76は、状態判定部80により、スリップ制御の実行とピッチ制振制御の実行とが重なると判定されたときに、フィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であると判定された場合には、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向でないと判定された場合と比べて、フィードバック制御における制御幅を縮小する。つまり、ロックアップクラッチ制御部76は、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向である場合には、フィードバック制御における制御幅としてのフィードバックLC油圧Plcfb(フィードバック補正量)を、例えば前記式(1)のフィードバック制御式を用いて算出したフィードバックLC油圧Plcfbと比べて縮小する。このように、スリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向である場合、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して縮小側となりロックアップクラッチLCの摩擦材への過度の入熱の懸念がないので、スリップ制御の安定性を考慮しつつスリップ制御を継続する為にフィードバック制御における制御幅を縮小する。又は、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して縮小側となることによるNV性能の悪化を考慮して、フィードバック制御における制御幅を縮小する。ロックアップクラッチ制御部76は、例えば前記式(1)のフィードバック制御式におけるゲイン(Kp、Ki、Kdのうちの少なくともKi)に所定割合C(<100[%])を乗算することで、又は、前記式(1)のフィードバック制御式を用いて算出したフィードバックLC油圧Plcfbに所定割合D(<100[%])を乗算することで、フィードバック制御における制御幅を縮小する。この所定割合C,Dは、各々、例えばフィードバック制御における制御幅を縮小する際の割合として予め定められた一定値であっても良いし、又は、スリップ量偏差ΔNsなどに応じて変化する予め定められた値(例えばスリップ量偏差ΔNsの絶対値が大きい程小さくされた値)であっても良い。或いは、ロックアップクラッチ制御部76は、例えば前記式(1)のフィードバック制御式を用いて算出したフィードバックLC油圧Plcfbに上限値を設定することでフィードバック制御における制御幅を縮小しても良い。
図2は、電子制御装置70の制御作動の要部すなわちロックアップクラッチLCのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつスリップ制御を安定して実行する為の制御作動を説明するフローチャートであり、例えば車両10の走行中に繰り返し実行される。
図2において、先ず、状態判定部80の機能に対応するステップ(以下、ステップを省略する)S10において、ロックアップクラッチLCのスリップ制御が実行中であるか否かが判定される。このS10の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられる。このS10の判断が肯定される場合は状態判定部80の機能に対応するS20において、ピッチ制振制御が実行中であるか否かが判定される。このS20の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられる。このS20の判断が肯定される場合は状態判定部80の機能に対応するS30において、スリップ制御でのフィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「+」側に拡大傾向であるか否かが判定される。このS30の判断が否定される場合は状態判定部80の機能に対応するS40において、スリップ制御でのフィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が「−」側に拡大傾向であるか否かが判定される。上記S30の判断が肯定される場合はロックアップクラッチ制御部76及びピッチ制振制御部78の機能に対応するS50において、ロックアップクラッチLCのスリップ制御におけるフィードバック制御が停止させられてそのスリップ制御が停止させられると共に、ピッチ制振制御の実行が継続される。一方で、上記S40の判断が肯定される場合はロックアップクラッチ制御部76及びピッチ制振制御部78の機能に対応するS60において、フィードバック制御における制御幅が縮小されて(例えばフィードバックLC油圧Plcfbが前記式(1)のフィードバック制御式を用いて算出されたフィードバックLC油圧Plcfbよりも縮小されて)ロックアップクラッチLCのスリップ制御の実行が継続されると共に、ピッチ制振制御の実行が継続される。他方で、上記S40の判断が否定される場合はロックアップクラッチ制御部76及びピッチ制振制御部78の機能に対応するS70において、フィードバック制御における制御幅が縮小されることなく通常のフィードバック制御における制御幅にて(例えば前記式(1)のフィードバック制御式を用いて算出されたフィードバックLC油圧Plcfbにて)ロックアップクラッチLCのスリップ制御の実行が継続されると共に、ピッチ制振制御の実行が継続される。
上述のように、本実施例によれば、スリップ制御とピッチ制振制御とが重なるときに、スリップ制御でのフィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が正値側に拡大傾向である場合には、スリップ制御が停止されるので、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して拡大側にある時間が長いことによるロックアップクラッチLCの摩擦材への過度の入熱が回避される。これによりハード(ロックアップクラッチLC)が保護される。一方で、フィードバック制御の実行中におけるスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値が負値側に拡大傾向である場合には、その積分値が負値側に拡大傾向でない場合と比べて、フィードバック制御における制御幅(フィードバックLC油圧Plcfb)が縮小されるので、ピッチ制振制御によるエンジントルクTeの変動に伴うロックアップクラッチLCへの入力トルクの変動がスリップ制御を不安定にしてしまうことが抑制される。又、実スリップ量Nsが目標スリップ量Nstに対して縮小側にあることによるNV性能の悪化が抑制されるという効果も期待できる。よって、ロックアップクラッチLCのスリップ制御やピッチ制振制御を実行する機会を多くしつつ、スリップ制御を安定して実行することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、車両10の動力源としてエンジン12を例示したが、この態様に限らない。例えば、前記動力源は、電動機等の他の原動機をエンジン12と組み合わせて、又は、エンジン12に替えて、採用することもできる。エンジン12及び電動機を備える車両では、応答性や制御性を考えれば、電動機の出力トルクを変動させることでピッチ制振制御が実行される。
また、前述の実施例では、LC油圧をフィードバック制御により補正する際に用いたフィードバック制御式は、前記式(1)に示すような、比例項、積分項、及び微分項を有するフィードバック制御式であったが、この態様に限らない。例えば、このフィードバック制御式は、少なくともスリップ量偏差ΔNsに基づく積分値を含むフィードバック制御式であれば良い。
また、前述の実施例では、流体式伝動装置としてトルクコンバータ20を例示したが、この態様に限らない。例えば、トルクコンバータ20に替えて、トルク増幅作用のない流体継手(フルードカップリング)などの他の流体式伝動装置が用いられても良い。
尚、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
12:エンジン(動力源)
14:駆動輪
20:トルクコンバータ(流体式伝動装置)
20p:ポンプ翼車(流体式伝動装置の入力回転部材)
20t:タービン翼車(流体式伝動装置の出力回転部材)
70:電子制御装置(制御装置)
76:ロックアップクラッチ制御部
78:ピッチ制振制御部
LC:ロックアップクラッチ
12:エンジン(動力源)
14:駆動輪
20:トルクコンバータ(流体式伝動装置)
20p:ポンプ翼車(流体式伝動装置の入力回転部材)
20t:タービン翼車(流体式伝動装置の出力回転部材)
70:電子制御装置(制御装置)
76:ロックアップクラッチ制御部
78:ピッチ制振制御部
LC:ロックアップクラッチ
Claims (1)
- 動力源と、前記動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた流体式伝動装置と、前記流体式伝動装置の入出力回転部材を連結するロックアップクラッチとを備えた車両において、前記ロックアップクラッチをスリップ作動させるスリップ制御中に前記ロックアップクラッチにおける実際のスリップ量を目標スリップ量とするように前記ロックアップクラッチへ供給する油圧をフィードバック制御により補正するロックアップクラッチ制御部と、前記動力源の出力トルクを変動させることで前記車両のピッチ振動を抑制するピッチ制振制御を実行するピッチ制振制御部とを備えた、車両の制御装置であって、
前記ロックアップクラッチ制御部は、前記スリップ制御の実行と前記ピッチ制振制御の実行とが重なるときに、
前記フィードバック制御の実行中における前記実際のスリップ量から前記目標スリップ量を減算した偏差に基づく積分値が正値側に拡大傾向である場合には、前記スリップ制御を停止する一方で、
前記フィードバック制御の実行中における前記積分値が負値側に拡大傾向である場合には、前記積分値が負値側に拡大傾向でない場合と比べて、前記フィードバック制御における制御幅を縮小することを特徴とする車両の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017054670A JP2018155384A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017054670A JP2018155384A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 車両の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018155384A true JP2018155384A (ja) | 2018-10-04 |
Family
ID=63716455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017054670A Pending JP2018155384A (ja) | 2017-03-21 | 2017-03-21 | 車両の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018155384A (ja) |
-
2017
- 2017-03-21 JP JP2017054670A patent/JP2018155384A/ja active Pending
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