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JP2018150841A - 燃料ポンプ - Google Patents

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JP2018150841A
JP2018150841A JP2017046259A JP2017046259A JP2018150841A JP 2018150841 A JP2018150841 A JP 2018150841A JP 2017046259 A JP2017046259 A JP 2017046259A JP 2017046259 A JP2017046259 A JP 2017046259A JP 2018150841 A JP2018150841 A JP 2018150841A
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Japan
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pump
metal housing
housing
fuel
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JP2017046259A
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遼 泉原
Ryo Izumihara
遼 泉原
篤 浦山
Atsushi Urayama
篤 浦山
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Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Keihin Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】金属製ハウジンのステータコア外周を覆っている部分を省略しつつ構成可能な燃料ポンプを提供する。【解決手段】燃料ポンプ1は、ステータコア2と、ステータコア2の内周側に形成される回転磁界により回転するロータ4と、ロータ4と一体的に回転するインペラ10により燃料を吸入してロータ4側に吐出するポンプ部5、54と、インサート成形によりステータコア2と一体に形成された樹脂ハウジング6、41と、ポンプ部5、54の外周を覆うとともに、ステータコア2よりもポンプ部5、54側において樹脂ハウジング6、41の外周に結合した金属ハウジング7、42とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ステータコアの内周側に配置されたロータの回転により駆動する燃料ポンプに関する。
従来、ステータコアの内周側に配置したロータと一体で回転する回転部材により燃料を吸入してロータ側に吐出するように構成した燃料ポンプが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1の燃料ポンプは、筒状の金属製ハウジングを備える。この金属製ハウジングは、内周側に内径が小さくなった凸部を有し、その軸方向両側に内径がこの凸部より大きい凹部を有する。
そして、金属製ハウジングの一方の凹部にステータコア及び樹脂製のエンドカバーが収容され、他方の凹部にポンプケースが収容される。ポンプケースと、これに収納された回転部材としてのインペラとにより、燃料を吸入してロータ側に吐出するポンプ部が構成される。このように、特許文献1の燃料ポンプは、金属製ハウジングに各構成部品を収容して各構成部品を結合することにより構成されている。
特許第4893991号公報
しかしながら、上記特許文献1の燃料ポンプでは、金属製ハウジングで各構成部品を収容し、各構成部品を結合しているので、ステータコアの外周が金属製ハウジングで覆われている。このため、金属製ハウジングによって、燃料ポンプの重量増大や、大径化、コストアップを招いている。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、金属製ハウジングのステータコア外周を覆っている部分を省略しつつ構成可能な燃料ポンプを提供することにある。
第1発明に係る燃料ポンプは、
ステータコアと、
前記ステータコアに設けられて該ステータコアの内周側に回転磁界を形成するためのステータコイルと、
前記ステータコアの内周側に配置されて前記回転磁界により回転するロータと、
前記ロータと一体的に回転する回転部材を有し、該回転部材の回転により燃料を吸入して該ロータ側に吐出するポンプ部と、
インサート成形により前記ステータコアと一体に形成された樹脂ハウジングと、
前記ポンプ部の外周を覆うとともに、前記ステータコアよりも該ポンプ部側において前記樹脂ハウジングの外周に結合した金属ハウジングとを備える。
第1発明によれば、金属ハウジングは、ポンプ部の外周を覆うとともに、ステータコアと一体の樹脂ハウジングに対してステータコアよりもポンプ部側で結合している。このため、従来の金属ハウジングにおいてステータコアの外周を覆っていた部分を省略することができる。これにより、燃料ポンプの軽量化、小径化及び省コスト化を図ることができる。
第2発明に係る燃料ポンプは、第1発明において、前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアの外周を覆っている。
第2発明によれば、樹脂ハウジングでステータコアの外周を覆っているので、ステータコアの内側からステータコアの隙間を経て外部に燃料が漏出するのを防止することができる。
第3発明に係る燃料ポンプは、第1又は第2発明において、
前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアよりも前記ポンプ部側の外周に、該ステータコア側に落差を有する段差部を有し、
前記金属ハウジングは、前記ステータコア側の端部に前記段差部に接合したかしめ部を有し、
前記かしめ部により、前記樹脂ハウジングの外周に前記金属ハウジングが結合されている。
第3発明によれば、金属ハウジングのかしめ部により金属ハウジングと樹脂ハウジングとを結合したので、金属ハウジング及び樹脂ハウジング以外の部材を用いる必要なく、金属ハウジングと樹脂ハウジングとを強固に結合することができる。
第4発明に係る燃料ポンプは、第1又は第2発明において、
前記金属ハウジングは、前記樹脂ハウジングの外周に延出して凸部又は凹部を有する複数の突片を備え、
前記樹脂ハウジングの外周には、各突片の凸部又は凹部に係合する凹部又は凸部が設けられており、
前記複数の突片と前記樹脂ハウジングの凹部又は凸部とで、前記樹脂ハウジングの外周に前記金属ハウジングを結合しているスナップフィット機構が構成されている。
第4発明によれば、金属ハウジングの複数の突片と樹脂ハウジングの凹部又は凸部とで構成されるスナップフィット機構により金属ハウジングと樹脂ハウジングとを結合したので、金属ハウジング及び樹脂ハウジング以外の部材を用いる必要なく、金属ハウジングと樹脂ハウジングとを容易に結合することができる。
第5発明に係る燃料ポンプは、第1〜第4のいずれかの発明において、
前記ポンプ部は、吸入側のポンプケースと吐出側のポンプケースとを備え、
前記吸入側及び吐出側のポンプケースは、これらの外縁部の端面同士が軸方向に当接して内部にポンプ室を形成しており、
前記吐出側のポンプケースには、前記ステータコア側に向いた係合面が設けられており、
前記金属ハウジングは、
該金属ハウジングの内周面から内方へ突出して前記係合面に当接する突出部と、
該金属ハウジングの前記ステータコアと反対側の端部に設けられ、前記吸入側のポンプケースに対してかしめ加工により接合されたかしめ部とを備え、
前記吸入側及び吐出側のポンプケースは、前記突出部と前記かしめ部とに挟まれて前記端面同士の間が密閉されている。
第5発明によれば、金属ハウジングの突出部及びかしめ部により吸入側及び吐出側のポンプケースを挟むようにしたので、これらの間に大きな軸方向の圧縮力を与えることができる。したがって、吸入側及び吐出側のポンプケース外縁部の端面同士を強く圧接して密閉し、燃料に対するシール性を維持することができる。
第6発明に係る燃料ポンプは、第1〜第5のいずれかの発明において、前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアの前記ポンプ部と反対側の端部を覆うカバーを形成している。
第6発明によれば、樹脂ハウジングがステータコアのポンプ部と反対側の端部も覆うカバーを形成しているので、別途このようなカバーを設ける必要がない。このため、燃料ポンプを構成する部品点数を減少させることができる。
本発明の一実施形態に係る燃料ポンプの構造を示す断面図である。 本発明の別の実施形態に係る燃料ポンプの構造を示す断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明において、「吸入側」は、図1の下方の側を意味し、「吐出側」は上方の側を意味する。
本発明の一実施形態に係る燃料ポンプ1は、図1に示すように、ステータコア2と、ステータコア2に設けられたステータコイル3と、ステータコア2の内周側に配置されたロータ4と、燃料を吸入してロータ4側に吐出するポンプ部5と、インサート成形によりステータコア2と一体に形成された樹脂ハウジング6と、ポンプ部5の外周を覆う金属ハウジング7とを備える。
燃料ポンプ1は、図示していない燃料タンクの外に配置されるインライン型のものとして使用することができる。ステータコイル3は、ステータコア2の内周側に回転磁界を形成するためのものである。ステータコイル3への通電を制御することにより、ステータコア2の内周に沿って周方向に磁界が移動してゆく回転磁界が形成される。
ロータ4は、回転シャフト8と、回転シャフト8の周りに固定された永久磁石9とを有し、永久磁石9により回転磁界から回転方向の力を受けて回転する。すなわち、ステータコア2、ステータコイル3及びロータ4は、ブラシレスモータを構成している。ステータコイル3とステータコア2との間には、これらの間を電気的に絶縁するインシュレータ3aが設けられる。
ポンプ部5は、燃料を吸入してロータ4側に吐出するためにロータ4と一体的に回転する回転部材としての樹脂製のインペラ10と、ポンプ室を有する金属製のポンプケース11とを備える。インペラ10は、回転シャフト8の吸入側端部に固定され、ポンプ室内に収容される。
すなわち、ポンプ部5は、円板状のインペラ10を、ポンプ室内で高速度回転させることにより、燃料吸入口12から燃料を吸い込んで昇圧し、ロータ4側に吐出するカスケードポンプを構成する。
樹脂ハウジング6は、ステータコア2の外周を覆うとともに、ステータコア2の内周面に設けられた溝を経て、ステータコア2よりも吸入側まで延出してステータコア2と一体化している。
また、樹脂ハウジング6は、ステータコア2のポンプ部5と反対側の端部を覆うカバーを形成している。すなわち、樹脂ハウジング6は、ステータコア2の吐出側端面、これよりも吐出側に突出したステータコイル3及びインシュレータ3aの部分、並びにロータ4の吐出側を覆うエンドカバーとして機能する。
樹脂ハウジング6には、一端側がステータコイル3に接続し、他端側が樹脂ハウジング6の外部に延出したターミナル13と、回転シャフト8の吐出側端部を径方向に軸受けするラジアル軸受14と、ポンプ部5が吐出する燃料をエンジン側に供給するための燃料吐出口15とが設けられる。ラジアル軸受14の回転シャフト8よりも吐出側の部分には、ロータ4側から燃料吐出口15に向かう燃料が通過する通路孔16が設けられる。
樹脂ハウジング6におけるステータコア2の吸入側端面よりも吸入側に延出した部分は、ステータコア2の吸入側端面から吸入側に突出したステータコイル3及びインシュレータ3aの部分を覆って、これらと一体化している。また、樹脂ハウジング6におけるステータコア2よりもポンプ部5側の外周部に環状凹部17が設けられる。環状凹部17の吸入側の内壁は、該ステータコア側に落差を有する段差部を形成している。
樹脂ハウジング6の環状凹部17よりも吸入側の外周面18は、金属ハウジング7の吐出側の内周面に圧入されている。金属ハウジング7におけるステータコア2側の端部は、環状凹部17の内方に折り曲げられて、環状凹部17の吸入側の内壁で構成される段差部に接合したかしめ部19となっている。かしめ部19により、樹脂ハウジング6と金属ハウジング7とが結合されている。
ポンプケース11は、吐出側ケース20と吸入側ケース21とを有し、これらの外縁部の端面同士が軸方向に当接して内部にポンプ室を形成している。吐出側ケース20は、図1の断面で見て中央部が吐出側に突出した凸状の形状を有し、吐出側の小径部と、これよりも外径が大きい吸入側の大径部22とで構成される。
該小径部は、内周側にラジアル軸受23を有する突出円筒部24を構成する。ラジアル軸受23は、回転シャフト8を、インペラ10よりも吐出側において、径方向に軸受けする。突出円筒部24と、樹脂ハウジング6のステータコア2よりも吸入側に延出した部分との間には、ポンプ部5から吐出される燃料が通過するための隙間25が設けられる。
大径部22は、その外周部の突出側端部が、L字状に切り欠いたような断面形状を有する環状段差部26となっている。環状段差部26は、大径部22の外周部よりもやや径が小さい小径環状面27と、これに垂直で吐出側に向いた係合面28とで構成される。
金属ハウジング7の内周面には、吐出側ケース20の環状段差部26に対応する位置に突出部としての環状凸部29が設けられる。環状凸部29の吐出側を向いた側面には、かしめ部19の押圧力により、樹脂ハウジング6の吸入側の端面が突き当てられる。主としてこの突当てにより、金属ハウジング7と樹脂ハウジング6との間が密閉(シール)され、これらの間からの燃料の漏出が防止される。
環状凸部29の内周面には、環状段差部26の小径環状面27が圧入される。この圧入により、金属ハウジング7と吐出側ケース20との間が密閉され、これらの間からの燃料の漏出が防止される。
環状凸部29の吸入側の側面は、環状段差部26の係合面28に当接する。そして、金属ハウジング7の吸入側の端部は、内方にかしめられて吸入側ケース21の吸入側を向いた面に係合した環状のかしめ部30を形成している。吸入側ケース21及び吐出側ケース20は、環状凸部29とかしめ部30とに挟まれて、双方の外縁部の端面同士の間が密閉される。
金属ハウジング7の環状凸部29よりも吸入側の内周面には、軸方向に沿って延びた位置決め凸部31が設けられる。これに対応させて、吸入側ケース21の外周面から吐出側ケース20の大径部22の外周面にかけて、金属ハウジング7の位置決め凸部31に嵌合する位置決め溝が設けられる。
この位置決め溝は、吸入側ケース21側の位置決め溝32aと、吐出側ケース20側の位置決め溝32bとで構成される。位置決め凸部31並びに位置決め溝32a及び32bは、金属ハウジング7、吐出側ケース20及び吸入側ケース21の三者間の周方向における位置関係を規定している。
吸入側ケース21には、上記の燃料吸入口12と、回転シャフト8の吸入側端縁を軸方向に軸受けするアキシャル軸受33が設けられる。
燃料ポンプ1の組立にあたっては、あらかじめ、絶縁樹脂材を用い、ステータコア2、インシュレータ3a、ステータコイル3及びターミナル13をインサート部品としてインサート成形を行うことにより樹脂ハウジング6が形成される。これにより、これらのインサート部品と樹脂ハウジング6とが一体化したステータ組立体34が用意される。
次に、金属ハウジング7の吐出側端部を、樹脂ハウジング6の吸入側端部の外周面18に圧入する。この圧入は、樹脂ハウジング6の吸入側端面が金属ハウジング7の環状凸部29に突き当たるまで行う。そして、金属ハウジング7の吐出側端部を樹脂ハウジング6の環状凹部17側にかしめることによりかしめ部19を形成する。
これにより、樹脂ハウジング6と金属ハウジング7とが結合される。また、樹脂ハウジング6と金属ハウジング7との間が、主として樹脂ハウジング6の環状凸部29への突き当てにより密閉(シール)され、燃料の漏洩が防止される。
次に、ロータ4の回転シャフト8をラジアル軸受14に挿入する。次に、吐出側ケース20を金属ハウジング7内に挿入し、吐出側ケース20の小径環状面27を、金属ハウジング7の環状凸部29の内周面に圧入する。
この挿入及び圧入に際しては、金属ハウジング7の位置決め凸部31により吐出側ケース20の位置決め溝32bを案内させることにより、金属ハウジング7に対する吐出側ケース20の周方向位置が規定される。また、この圧入は、吐出側ケース20の係合面28が環状凸部29の吸入側の側面に当接するまで行われる。この圧入により、金属ハウジング7と吐出側ケース20との間が密閉(シール)され、燃料の漏洩が防止される。
また、吐出側ケース20を金属ハウジング7内に挿入するに際しては、吐出側ケース20のラジアル軸受23に対して回転シャフト8の吸入側端部近傍が挿入される。
次に、インペラ10を吐出側ケース20内に挿入し、回転シャフト8の端部に固定する。次に、吸入側ケース21を金属ハウジング7内に挿入する。この挿入に際しては、金属ハウジング7の位置決め凸部31により吸入側ケース21の位置決め溝32aを案内させることにより、金属ハウジング7に対する吐出側ケース20の周方向位置が規定される。このとき、吸入側ケース21内のアキシャル軸受33が回転シャフト8の吸入側端部に当接される。
次に、金属ハウジング7の吸入側端部を吸入側ケース21の吸入側に向いた端面に向けてかしめることにより、環状のかしめ部30を形成する。これにより、金属ハウジング7の環状凸部29とかしめ部30とによって吐出側ケース20と吸入側ケース21とが挟まれて、相互に強固に結合する。
また、これにより、吐出側ケース20及び吸入側ケース21の外縁部の相互に対向する端面が突き当てられて燃料が漏出しないように密閉され、インペラ10を収容したポンプ室が形成される。これにより、燃料ポンプ1の組立てが完了する。
以上のように、本実施形態によれば、金属ハウジング7は、ポンプ部5の外周を覆うとともに、ステータコア2と一体の樹脂ハウジング6に対してステータコア2よりもポンプ部5側で結合している。このため、従来の金属ハウジングにおいてステータコアの外周を覆っていた部分を省略することができる。これにより、燃料ポンプ1の軽量化、小径化及び省コスト化を図ることができる。
また、樹脂ハウジング6でステータコア2の外周を覆うようにしたので、ステータコア2の内側からステータコア2の隙間を経て外部に燃料が漏出するのを防止することができる。
また、金属ハウジング7のかしめ部19により金属ハウジング7と樹脂ハウジング6とを結合したので、金属ハウジング7及び樹脂ハウジング6以外の部材を用いる必要なく、金属ハウジング7と樹脂ハウジング6とを強固に結合することができる。
また、金属ハウジング7の環状凸部29及びかしめ部30により吸入側ケース21及び吐出側ケース20を挟むようにしたので、これらの間に大きな軸方向の圧縮力を与えることができる。したがって、吸入側ケース21及び吐出側ケース20の外縁部の端面同士を強く圧接して密閉し、燃料のシール性を維持することができる。
また、樹脂ハウジング6がステータコア2のポンプ部5と反対側の端部も覆うカバーを形成しているので、別途このようなカバーを設ける必要がない。このため、燃料ポンプ1を構成する部品点数を減少させることができる。
図2は、本発明の別の実施形態に係る燃料ポンプ40の構造を示す。図2において、図1の場合と同じ符号は、同様の要素を示している。図2に示すように、燃料ポンプ40では、樹脂ハウジング41と金属ハウジング42とは、スナップフィットにより結合される。
これを実現するために、樹脂ハウジング41のステータコア2よりも吸入側に延出した部分は、その外径がステータコア2を覆っている部分よりもやや小さい小径延出部43となっている。小径延出部43の吐出側は、ステータコイル3及びインシュレータ3aを覆って、これらと一体化している。小径延出部43の吸入側は、吐出側ケース44を内側に圧入するための内周面を有する樹脂側圧入部45を構成する。
金属ハウジング42は、その吐出側の端部から吐出側に延びた複数の突片47を備える。突片47は、樹脂ハウジング41の小径延出部43の外周上に延出しており、穴状凹部46を有する。樹脂ハウジング41は、小径延出部43の外周に、穴状凹部46に対応する係合凸部48を有する。
この突片47と係合凸部48とでスナップフィット機構が構成される。なお、突片47に凸部を設け、これに対応する凹部を樹脂ハウジング41に設けてスナップフィット機構を構成してもよい。
吐出側ケース44には、その大径部49の外周部の吐出側端部に、外径がやや小さくなったケース側圧入部50が設けられる。ケース側圧入部50は、樹脂ハウジング41の樹脂側圧入部45に圧入される。金属ハウジング42の吐出側端部における突片47の基端部以外の部分には、内側に折り曲げられて形成された係合部51が設けられる。
係合部51は、ケース側圧入部50の吸入側端面である係合面28に当接しており、図1の環状凸部29の場合と同様に、金属ハウジング42の吸入側端部に形成されたかしめ部30と協働して、吸入側ケース21及び吐出側ケース44の外縁部の端面同士の間を密閉する。燃料ポンプ40の他の構成は、図1の燃料ポンプ1の場合と同様である。
燃料ポンプ40の組立にあたっては、図1の燃料ポンプ1の場合と同様にして、ステータコア2、インシュレータ3a、ステータコイル3及びターミナル13と一体化した樹脂ハウジング41を形成することにより、ステータ組立体52が用意される。次に、樹脂ハウジング41の小径延出部43の外周に、金属ハウジング42の突片47を嵌合させ、小径延出部43の係合凸部48を、突片47の穴状凹部46に係合させる。これにより、樹脂ハウジング41と金属ハウジング42とが結合される。
次に、ロータ4の回転シャフト8をラジアル軸受14に挿入する。次に、吐出側ケース44を金属ハウジング42内に挿入し、吐出側ケース44のケース側圧入部50を、樹脂ハウジング41の樹脂側圧入部45に圧入する。
この挿入及び圧入に際しては、金属ハウジング42の位置決め凸部31により吐出側ケース44の位置決め溝32bを案内させることにより、金属ハウジング42に対する吐出側ケース44の周方向位置が規定される。また、この圧入は、吐出側ケース44の係合面28が金属ハウジング42の係合部51に当接するまで行われる。この圧入により、樹脂ハウジング41と吐出側ケース44との間が密閉(シール)され、燃料の漏洩が防止される。
なお、吐出側ケース44を金属ハウジング42内に挿入する際には、吐出側ケース44のラジアル軸受23に対して回転シャフト8の吸入側端部近傍が挿入される。
この後、インペラ10及び吸入側ケース21を、図1の燃料ポンプ1の場合と同様にして組み付ける。これにより、吐出側ケース44及び吸入側ケース21が金属ハウジング42の係合部51とかしめ部30との間に挟まれて密閉されたポンプケース53が形成され、ポンプ部54が完成する。これにより、燃料ポンプ40の組立が完了する。
本実施形態によれば、金属ハウジング42の複数の突片47と樹脂ハウジング41の係合凸部48とで構成されるスナップフィット機構により金属ハウジング42と樹脂ハウジング41とを結合したので、金属ハウジング42及び樹脂ハウジング41以外の部材を用いる必要なく、金属ハウジング42と樹脂ハウジング41とを容易に結合することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ポンプ部5、54としては、他の形式のもの、例えば、渦巻きポンプやタービンポンプを採用してもよい。
また、ステータコイル3とステータコア2との間の絶縁性が、ステータコイル3の被覆などによって確保されていれば、ステータコイル3とステータコア2との間にインシュレータ3aを設けなくてもよい。
また、燃料ポンプ1、40は、燃料タンク内に配置し、インタンク型の燃料ポンプとして使用してもよい。
1、40…燃料ポンプ、2…ステータコア、3…ステータコイル、4…ロータ、5、54…ポンプ部、6、41…樹脂ハウジング、7、42…金属ハウジング、3a…インシュレータ、8…回転シャフト、9…永久磁石、10…インペラ、11、53…ポンプケース、12…燃料吸入口、13…ターミナル、14…ラジアル軸受、15…燃料吐出口、16…通路孔、17…環状凹部、18…外周面、19…かしめ部、20…吐出側ケース、21…吸入側ケース、22、49…大径部、23…ラジアル軸受、24…突出円筒部、25…隙間、26…環状段差部、27…小径環状面、28…係合面、29…環状凸部、30…かしめ部、31…位置決め凸部、32a、32b…位置決め溝、33…アキシャル軸受、34、52…ステータ組立体、40…燃料ポンプ、41…樹脂ハウジング、42…金属ハウジング、43…小径延出部、44…吐出側ケース、45…樹脂側圧入部、46…穴状凹部、47…突片、48…係合凸部、50…ケース側圧入部、51…係合部。

Claims (6)

  1. ステータコアと、
    前記ステータコアに設けられて該ステータコアの内周側に回転磁界を形成するためのステータコイルと、
    前記ステータコアの内周側に配置されて前記回転磁界により回転するロータと、
    前記ロータと一体的に回転する回転部材を有し、該回転部材の回転により燃料を吸入して該ロータ側に吐出するポンプ部と、
    インサート成形により前記ステータコアと一体に形成された樹脂ハウジングと、
    前記ポンプ部の外周を覆うとともに、前記ステータコアよりも該ポンプ部側において前記樹脂ハウジングの外周に結合した金属ハウジングとを備える燃料ポンプ。
  2. 前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアの外周を覆っている請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアよりも前記ポンプ部側の外周に、該ステータコア側に落差を有する段差部を有し、
    前記金属ハウジングは、前記ステータコア側の端部に前記段差部に接合したかしめ部を有し、
    前記かしめ部により、前記樹脂ハウジングの外周に前記金属ハウジングが結合されている請求項1又は2に記載の燃料ポンプ。
  4. 前記金属ハウジングは、前記樹脂ハウジングの外周に延出して凸部又は凹部を有する複数の突片を備え、
    前記樹脂ハウジングの外周には、各突片の凸部又は凹部に係合する凹部又は凸部が設けられており、
    前記複数の突片と前記樹脂ハウジングの凹部又は凸部とで、前記樹脂ハウジングの外周に前記金属ハウジングを結合しているスナップフィット機構が構成されている請求項1又は2に記載の燃料ポンプ。
  5. 前記ポンプ部は、吸入側のポンプケースと吐出側のポンプケースとを備え、
    前記吸入側及び吐出側のポンプケースは、これらの外縁部の端面同士が軸方向に当接して内部にポンプ室を形成しており、
    前記吐出側のポンプケースには、前記ステータコア側に向いた係合面が設けられており、
    前記金属ハウジングは、
    該金属ハウジングの内周面から内方へ突出して前記係合面に当接する突出部と、
    該金属ハウジングの前記ステータコアと反対側の端部に設けられ、前記吸入側のポンプケースに対してかしめ加工により接合されたかしめ部とを備え、
    前記吸入側及び吐出側のポンプケースは、前記突出部と前記かしめ部とに挟まれて前記端面同士の間が密閉されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
  6. 前記樹脂ハウジングは、前記ステータコアの前記ポンプ部と反対側の端部を覆うカバーを形成している請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
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