JP2018141664A - フローセンサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方向に配線されたヒータ5と、複数の温接点613を有し、ヒータ5を挟んで両側に配線されたサーモパイル6aとを備え、複数の温接点613は、ヒータ5の配線方向に対して垂直な方向において、ヒータ5からの距離が異なる複数点に配置された。
【選択図】図1
Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るフローセンサの構成例を示す図である。
フローセンサは、測定対象(気体等)の流量を測定するセンサである。このフローセンサでは、図1に示すように、半導体基板1上に、MEMS加工によりキャビティー2が形成されている。また、半導体基板1上には、薄膜状の絶縁層3が設けられている。これにより、絶縁層3のキャビティー2に対向する領域(ブリッジ部4)は、キャビティー2により半導体基板1から断熱される。
そして、ブリッジ部4内における第1の細線611と第2の細線612との接続点により温接点613が構成され、ブリッジ部4外における第1の細線611と第2の細線612との接続点により冷接点614が構成される。サーモパイル6aが有する複数の温接点613は、ヒータ5の配線方向に対して垂直な方向において、ヒータ5からの距離が異なる複数点に配置される。図1の例では、複数の温接点613は、直線状に配置されている。
従来のフローセンサでは、複数の温接点613が、ヒータ5の配線方向に対して平行に配置されている。そのため、図2A、図2Bに示すように、測定対象の流れ方向(ヒータ5の配線方向に対して垂直な方向)における各温度センサ6の測定点はそれぞれ1点である。この場合、図2Bに示すように測定対象の流量が大きくなると、上流側に配置された温度センサ6ではヒータ5により加熱された測定対象の寄与がほとんどなく、逆に下流側に配置された温度センサ6ではヒータ5により加熱された測定対象で均一に覆われてしまう。そのため、高流量では測定ができず、流量レンジに限りがある。
一方、実施の形態1に係るフローセンサでは、複数の温接点613が、ヒータ5の配線方向に対して垂直な方向において、ヒータ5からの距離が異なる複数点に配置されている。そのため、図2C、図2Dに示すように、測定対象の流れ方向における各温度センサ6の測定点はそれぞれ複数点ある。このように、複数の温接点613が測定対象の流れ方向に広がって配置されている場合、当該流れ方向での温度分布の微妙な変化を捉えることができるため、測定対象の流量が大きくても測定可能となる。よって、測定対象の流量の大小に関わらず感度を持たせることができる。
例えば、図3に示すように、複数の温接点613を、ヒータ5の配線方向に対して斜めに配置してもよい。また、図4に示すように、複数の温接点613を、ジグザグに配置してもよい。図3,4に示す構成でも、図1に示す構成と同様の効果を得られる。
また、図6に示すように、複数の温接点613を、ヒータ5の配線方向に対して垂直な方向において、不等間隔で配置してもよい。この際、複数の温接点613を、測定対象の流量に対する出力の直線性が良好となるような間隔で配置する。これにより、測定対象の流量に対する出力の直線性を保ち、大きな流量であっても精度の高い出力が得られる。
また、図1〜6に示す配置を組合わせてもよい。
実施の形態1では、温度センサ6としてサーモパイル6aを用いた場合を示した。それに対し、実施の形態2では、温度センサ6として抵抗センサ6bを用いた場合を示す。
図7はこの発明の実施の形態2に係るフローセンサの構成例を示す図である。この図7に示す実施の形態2に係るフローセンサでは、図1に示す実施の形態1に係るフローセンサのサーモパイル6aを抵抗センサ6bに変更している。その他の構成は同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
なお、抵抗センサ6bは温度により抵抗値が変化する。よって、温度センサ6として抵抗センサ6bを用いた場合には、上流側に配置された抵抗センサ6bと下流側に配置された抵抗センサ6bの抵抗値の比から、測定対象の流量を測定可能である。
2 キャビティー
3 絶縁層
4 ブリッジ部
5 ヒータ
6 温度センサ
6a サーモパイル
6b 抵抗センサ
61 熱電対
611 第1の細線
612 第2の細線
613 温接点
614 冷接点
Claims (8)
- 一方向に配線されたヒータと、
複数の温接点を有し、前記ヒータを挟んで両側に配線されたサーモパイルとを備え、
前記複数の温接点は、前記ヒータの配線方向に対して垂直な方向において、当該ヒータからの距離が異なる複数点に配置された
ことを特徴とするフローセンサ。 - 前記複数の温接点は、直線状に配置された
ことを特徴とする請求項1記載のフローセンサ。 - 前記複数の温接点は、前記ヒータの配線方向に対して斜めに配置された
ことを特徴とする請求項1記載のフローセンサ。 - 前記複数の温接点は、ジグザグに配置された
ことを特徴とする請求項1記載のフローセンサ。 - 前記サーモパイルは、二段設けられた
ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のフローセンサ。 - 前記複数の温接点は、前記ヒータの配線方向に対して垂直な方向において、不等間隔で配置された
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のフローセンサ。 - 前記サーモパイルは、前記ヒータに対して対称に配線された
ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のフローセンサ。 - 一方向に配線されたヒータと、
前記ヒータを挟んで両側に配線された抵抗センサとを備え、
前記抵抗センサのゲージ長方向は、前記ヒータの配線方向に対して垂直な方向に伸びて配線された
ことを特徴とするフローセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017034868A JP2018141664A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | フローセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017034868A JP2018141664A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | フローセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018141664A true JP2018141664A (ja) | 2018-09-13 |
Family
ID=63527812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017034868A Pending JP2018141664A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | フローセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018141664A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019078087A1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | オムロン株式会社 | フローセンサ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2000292234A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-20 | Omron Corp | 感熱式フロ−センサ |
| JP2000304584A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Yazaki Corp | マイクロフローセンサ |
| US20100078753A1 (en) * | 2008-10-01 | 2010-04-01 | Flowmems, Inc. | Flow Sensor and Method of Fabrication |
| JP2015017903A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 熱式流量計 |
-
2017
- 2017-02-27 JP JP2017034868A patent/JP2018141664A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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