JP2018039919A - 熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の発泡粒子の製造方法は、密閉容器内で水性媒体に分散させた熱可塑性ポリウレタン粒子に加熱下で発泡剤を含浸させ、発泡剤を含む熱可塑性ポリウレタン粒子を水性散媒と共に密閉容器から放出して発泡させて、見掛け密度100〜300kg/m3の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子を製造する方法であって、発泡剤が二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤であり、熱可塑性ポリウレタン粒子は、300〜2000質量ppmの無機粉体を含み、前記放出時の容器内圧力が2.5MPa(G)を超え4.0MPa(G)以下である。
【選択図】なし
Description
しかしながら、TPU発泡粒子の製造方法は、未だ開発途上であって確立されていないのが実情である。
TPU発泡粒子の製造方法としては、例えば、特許文献1及び2に記載されている。
特許文献1には、超臨界状態の二酸化炭素が含浸されたTPU粒子を発泡させ、TPU発泡粒子を製造する方法が記載されている。具体的には、まず、反応釜中にTPU粒子及び水を添加し、さらに二酸化炭素を添加する。次に、反応釜内の温度と圧力とを制御して二酸化炭素を超臨界状態とした後、反応釜内を90〜140℃に上昇させて、その温度で保持する。そして、反応釜内から保圧された圧力タンク中に、超臨界状態の二酸化炭素が含浸されたTPU粒子を放出し、70℃以下まで降温させ、一段目の発泡を行いTPU一次発泡粒子を得る。その後、TPU一次発泡粒子に対して二段目の常圧発泡を行いTPU発泡粒子を製造する方法が記載されている。
[1]密閉容器内で水性媒体に分散させた熱可塑性ポリウレタン粒子に加熱下で発泡剤を含浸させ、発泡剤を含む熱可塑性ポリウレタン粒子を水性散媒と共に密閉容器から放出して発泡させて、見掛け密度100〜300kg/m3の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子を製造する方法であって、
発泡剤が二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤であり、
熱可塑性ポリウレタン粒子は、300〜2000質量ppmの無機粉体を含み、
前記放出時の容器内圧力が2.5MPa(G)を超え4.0MPa(G)以下であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[2]無機粉体がタルクであり、タルクの50%体積平均粒子径が1〜15μmであることを特徴とする[1]に記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[3]前記発泡剤含浸時の水性媒体の温度を、80℃以上かつ熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−20℃以下とし、該温度条件下で、密閉容器内の圧力が2.5MPa(G)を超え7.0MPa(G)以下となるまで、密閉容器内に二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤を圧入することにより、熱可塑性ポリウレタン粒子に前記物理発泡剤を含浸させることを特徴とする[1]又は[2]に記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[4]前記放出時の水性媒体の温度が、熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−60℃以上かつ熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−20℃以下であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[5]前記放出時の容器内圧力が2.6〜3.4MPa(G)であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[6]熱可塑性ポリウレタン粒子を構成している熱可塑性ポリウレタンがエーテル系熱可塑性ポリウレタンであることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[7]熱可塑性ポリウレタン粒子は、300〜950質量ppmの無機粉体を含むことを特徴とする[1]〜[6]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[8]熱可塑性ポリウレタン粒子の190℃、荷重10kgにおけるメルトフローレイトが10〜50g/10分であることを特徴とする[1]〜[7]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
[9]熱可塑性ポリウレタン粒子を構成している熱可塑性ポリウレタンのタイプAデュロメータ硬さが90以下であることを特徴とする[1]〜[8]のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
本発明で製造するTPU発泡粒子(以下、単に発泡粒子ともいう。)を構成するTPUは、ジイソシアネートと鎖延長剤(短鎖グリコールなどのジオール化合物)とがウレタン結合で重合したハードセグメントと、エーテル基、エステル基、カーボネート基などを含む高分子鎖からなるソフトセグメントが、相互に結合した構造を有している。そして、常温領域では、ソフトセグメントが弾性を発現し、かつ、ハードセグメントが強固な水素結合を生成して物理架橋点として作用することによりゴムに近い弾性を示す。
上記融解温度はJIS K7121−1987に基づき、試験片の状態調節として「一定の熱処理を行った後、融解温度を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定法により、加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線の融解ピークのピーク頂点温度として求められる値である。DSC曲線が複数の融解ピークを有する場合、最も温度の高い融解ピークのピーク頂点温度を融解温度として採用する。
硬さが90以下であれば、過度に成形時のスチーム圧力(成形圧)を高めなくとも、良好な発泡成形体を得ることができる。また、硬さが低すぎると、成形条件や発泡成形体の形状によっては、発泡成形体を成形型から離型した後、発泡成形体が著しく収縮、変形する、所謂ヒケが生じやすくなる。そのため、タイプAデュロメータ硬さは70〜90であることが好ましく、より好ましくは80〜88である。
なお、タイプAデュロメータ硬さは、JIS K6253−3:2012に基づき測定される値である。
本発明の発泡粒子の製造方法は、密閉容器内で水性媒体に分散させたTPU粒子に加熱下で発泡剤を含浸させ、発泡剤を含むTPU粒子を水性散媒と共に密閉容器から放出して発泡させて、見掛け密度100〜300kg/m3のTPU発泡粒子を製造する方法であって、発泡剤が二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤であり、TPU粒子は、300〜2000質量ppmの無機粉体を含み、前記放出時の容器内圧力が2.5MPa(G:ゲージ圧)を超え4.0MPa(G)以下である。
TPU粒子に含浸させる発泡剤は、二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤である。発泡剤として二酸化炭素を使用し、二酸化炭素が超臨界状態とならないように圧力容器内の圧力を制御することにより、気泡を過度に微細化させずにTPU発泡粒子を得ることができる。
なお、発泡剤としては、二酸化炭素に加え、その他の物理発泡剤や化学発泡剤を併用することもできる。
その他の物理発泡剤としては、プロパン、ブタン、ヘキサン、ペンタン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、クロロフロロメタン、トリフロロメタン、1,1−ジフロロエタン、1,1,1,2−テトラフロロエタン、メチルクロライド、エチルクロライド、メチレンクロライド等のハロゲン化炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等のジアルキルエーテル等の有機物理発泡剤が挙げられる。また、窒素、アルゴン、空気、水等の無機物理発泡剤が挙げられる。
この場合、発泡剤中の二酸化炭素の配合比率は、50質量%以上であることが好ましく、より好ましくは70質量%以上であり、さらに好ましくは90質量%以上である。
また、TPU粒子への発泡剤の含浸性の観点から、含浸は加熱下(含浸温度)で行われることが好ましい。含浸温度は20℃以上TPU粒子の融解温度Tm℃以下が好ましく、より好ましくは80℃以上(Tm−20)℃以下である。また、含浸時間は、密閉容器内の圧力、TPU粒子の種類や質量等に応じて適宜設定されるが、発泡剤をTPU粒子に十分に含浸させることができる時間とし、また、生産性の観点から、好ましくは0.05〜3時間、さらに好ましくは0.1〜1時間である。
なお、融解温度とは、JIS K7121−1987に基づく、試験片の状態調節として「一定の熱処理を行った後、融解温度を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定法により、加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線の融解ピークのピーク頂点温度として求められる値である。DSC曲線が複数の融解ピークを有する場合、最も温度の高い融解ピークのピーク頂点温度を融解温度として採用する。
この無機粉体としては、特に限定されないが、タルクを用いることが好ましく、50%体積平均粒子径(d50)が1〜15μmのタルクを用いることがより好ましい。タルクのd50が、1μm以上であれば、発泡粒子の気泡径が過度に微細化することがないため、型内成形性に優れる発泡粒子を得ることができると共に、得られる発泡成形体の圧縮永久歪などの物性が悪化することが無い。一方、タルクのd50が15μm以下であれば、気泡が過度に粗大化しないため型内成形性に優れる発泡粒子を得ることができる。
発泡圧力が2.5MPa(G)以下の場合、発泡粒子の表面にシワが発生し、また、気泡径が不均一になる。
発泡圧力が4.0MPa(G)を超えると、TPU粒子の発泡速度が速くなりすぎ、その結果、発泡粒子においてTPUの結晶が配向しやすくなる。そのため、このような発泡粒子を型内成形して良好な成形体を得るためには、成形スチームの圧力を高くしなければならなくなる。
このような観点から、発泡圧力は、2.6〜3.4MPa(G)であると好ましい。
なお、TPU粒子の製造方法は、特に限定されるものではなく、公知の方法により得ることができる。例えば、原料TPUを押出機にて溶融させ、TPUの溶融物を押出機先端に付設されたダイの小孔からストランド状に押し出し、これを所定の質量となるように切断するストランドカット法や、TPUの溶融物を小孔から水中に押出した直後に切断するアンダーウォーターカット法(UWC法)、TPUの溶融物を小孔から気泡相中に押出して切断するホットカット法によりTPU粒子を得ることができる。TPU粒子の質量は、小孔の孔径、押出量、カット速度を調整することにより調整することができる。
発泡粒子の見かけ密度が低すぎると、発泡粒子を型内成形した際に、得られた成形体が大きく変形、収縮しやすくなる。かかる観点から、発泡粒子の見掛け密度は150kg/m3以上であることが好ましく、より好ましくは200kg/m3以上である。一方、見掛け密度が高すぎると、型内成形時に発泡粒子が二次発泡しにくくなり、得られた成形体の発泡粒子間に空隙が残りやすくなり、また、所望の緩衝性を有する成形体が得られなくなるおそれがある。
発泡粒子の見掛け密度は、発泡粒子の重量を発泡粒子の体積で割算することにより求められる値である。発泡粒子の体積は、水没法により求めることができる。
このMFRは、JIS K7210−2:2014に基づき、温度190℃、荷重10kgの条件にて測定される値である。
本発明の製造方法により得られた発泡粒子を型内成形することにより、発泡成形体を得ることができる。型内成形法は、従来公知の方法を採用することできる。
実施例1〜6及び比較例1〜2
実施例で用いた原材料を以下に示す。
[原材料]
・TPU
TPU1(コベストロ社製、エーテル系熱可塑性ポリウレタン、グレード名:デスモパンDP9385A、MFR[190℃・荷重10kg]:17g/10min、タイプAデュロメータ硬さ:86、融解温度:164℃)
TPU2(コベストロ社製、エーテル系熱可塑性ポリウレタン、グレード名:デスモパンDP9386A、MFR[190℃・荷重10kg]:26g/10min、タイプAデュロメータ硬さ:86、融解温度:165℃)
・気泡核剤(無機粉体)
タルク1(林化成社製、グレード名:KFP−125B、d50:8μm)
タルク2(林化成社製、グレード名:PK−S、d50:12μm)
タルク3(松村産業社製、グレード名:ハイフィラー♯12、d50:3μm)
TPUと、該TPU100質量部に対して、表1に示す種類、量の気泡調整剤(無機粉体)としてのタルクとを内径20mmの二軸押出機に供給し、これらを加熱混練して、溶融TPU組成物とした。該溶融TPU組成物を押出機先端部に付設されたダイの小孔から水中に押出すと共に切断して、平均重量10mg、L/D=1.0のTPU粒子を得た。
上記で得られたTPU粒子50kgと、分散媒として水270リットルとを、撹拌機を備えた400リットルのオートクレーブ内に仕込み、さらに、TPU粒子100質量部に対して、分散剤としてカオリン0.2質量部と、界面活性剤としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.008質量部とを分散媒に添加した。
オートクレーブ内の内容物を撹拌しながら昇温し、表1に示す温度(含浸温度)に到達後、該オートクレーブ内に発泡剤として二酸化炭素を、密閉容器内の圧力が表1に示す圧力(含浸圧力)となるまで圧入し、所定の圧力に到達後、圧力を維持しつつ、その温度で15分間保持した。その後、二酸化炭素にて背圧を加えて容器内圧力が表1に示す圧力(発泡圧力)で一定になるように調整しつつ、表1に示す分散媒の温度(発泡温度)にて、発泡剤が含浸されたTPU粒子を分散媒とともに大気圧下に放出して、発泡粒子を得た。
得られた発泡粒子を密閉容器内に入れ、30℃で、0.3MPa(G)の圧縮空気により12時間加圧処理した後、放圧して40℃の大気圧下で48時間放置した。
得られた発泡粒子の見掛け密度、MFR、及び平均気泡径の測定方法と、発泡粒子の表面性と大小気泡の有無を評価した。その結果を表1に示す。また、評価方法を以下に示す。
なお、これらの測定は、得られた発泡粒子を相対湿度50%、23℃、1atmの条件にて2日放置して状態調節した後に行なった。
まず、温度23℃の水の入ったメスシリンダーに質量W1の発泡粒子を、金網を使用して沈めた。そして、金網の体積を考慮して、水位上昇分より読みとられる発泡粒子の容積V1[L]を測定し、発泡粒子の質量W1[g]を容積V1で割り算し(W1/V1)、単位を[kg/m3]に換算することにより、発泡粒子の見掛け密度を求めた。
得られた発泡粒子群から無作為に50個の発泡粒子を選択した。発泡粒子をその中心部を通るように切断して2分割した。切断された各発泡粒子の一方の断面において、発泡粒子の最表面から中心部を通って反対側の最表面まで、等角度で4本の線分を引いた。
各線分と交差する気泡数をそれぞれ計測し、4本の線分の合計長さを線分と交差する全気泡数で割算して気泡の平均弦長を求め、さらに0.616で割算することにより、各発泡粒子の平均気泡径を求めた。そしてこれらの値を算術平均することにより発泡粒子の平均気泡径を求めた。
(発泡粒子のMFR)
JIS K7210−2:2014に基づき、温度190℃、荷重10kgの条件にて測定した。測定用試料として、発泡粒子を温度80℃で4時間乾燥後、水分含有量を500質量ppm以下としたものを用いた。
以下の基準で目視により評価した。
○:発泡粒子表面にシワがなく良好な表面性
×:発泡粒子表面にシワが確認され凸凹した表面性
上記で作製した発泡粒子を、縦200mm、横250mm、厚さ20mmの成形型のキャビティに充填し、表1に記載の成形圧に到達するまでスチームで加熱した。そして、冷却後、成形型から成形体を取り出し、板状の発泡粒子成形体を得た。
得られた発泡粒子成形体の表面の発泡粒子間の空隙が埋まっていれば「○」と評価し、埋まっていなければ「×」と評価した。
得られた発泡粒子成形体の融着性を評価するため融着率を測定し、融着率が90%以上である場合を「○」、融着率が90%未満である場合を「×」と評価した。
発泡粒子成形体の融着率は、以下の方法により測定した。発泡粒子成形体から、縦170mm、横30mm、厚さをそのままとして試験片を切り出した。この試験片の表面の一方に、カッターナイフで該試験片の縦の長さを2等分する位置に厚み方向に約10mmの深さの切り込みを入れ、切り込み部から成形体を折り曲げて破断させた。破断面に存在する材料破壊した発泡粒子の個数mと、破断面に存在する全部の発泡粒子の個数nの比(m/n×100[%])を算出した。なお、成形体を折り曲げても破断できない場合は、融着率100%とした。異なる試験片を用いて前記測定を5回行い、それぞれの材料破壊率を求め、それらを算術平均して融着率とした。
得られた発泡粒子成形体の中央部分と四隅部分の厚みをそれぞれ測定し、四隅部分のうち最も厚みが厚い部分に対する中央部分の厚みの比が90%以上である場合を「○」、90%未満である場合を「×」と評価した。
発泡粒子成形体をエタノール中に水没させ、その水位上昇分から成形体の見掛けの体積を求めた。発泡粒子成形体の質量を該見掛けの体積で割算することにより、発泡粒子成形体の見掛け密度[kg/m3]を求めた。
これに対し、無機粉体の量が少ない条件で発泡粒子を製造した比較例1では、得られた発泡粒子の表面性が不良で、かつ気泡径が極めて不均一であり、型内成形により良好な発泡成形体を得ることができなかった。
また、発泡圧力が2.0MPa(G)と低い条件で発泡粒子を製造した比較例2では、得られた発泡粒子を型内成形することにより発泡成形体を得ることはできたものの、成形可能範囲は狭いものであった。また、発泡粒子の気泡径が不均一であるため、得られた発泡成形体も気泡径が不均一となり、気泡径が過度に細かい部分が白化しており、外観がマーブル状で劣る発泡成形体しか得られなかった。
Claims (9)
- 密閉容器内で水性媒体に分散させた熱可塑性ポリウレタン粒子に加熱下で発泡剤を含浸させ、発泡剤を含む熱可塑性ポリウレタン粒子を水性散媒と共に密閉容器から放出して発泡させて、見掛け密度100〜300kg/m3の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子を製造する方法であって、
発泡剤が二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤であり、
熱可塑性ポリウレタン粒子は、300〜2000質量ppmの無機粉体を含み、
前記放出時の容器内圧力が2.5MPa(G)を超え4.0MPa(G)以下であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。 - 無機粉体がタルクであり、タルクの50%体積平均粒子径が1〜15μmであることを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 前記発泡剤含浸時の水性媒体の温度を、80℃以上かつ熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−20℃以下とし、該温度条件下で、密閉容器内の圧力が2.5MPa(G)を超え7.0MPa(G)以下となるまで、密閉容器内に二酸化炭素を主成分とする物理発泡剤を圧入することにより、熱可塑性ポリウレタン粒子に前記物理発泡剤を含浸させることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 前記放出時の水性媒体の温度が、熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−60℃以上かつ熱可塑性ポリウレタン粒子の融解温度Tm−20℃以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 前記放出時の容器内圧力が2.6〜3.4MPa(G)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 熱可塑性ポリウレタン粒子を構成している熱可塑性ポリウレタンがエーテル系熱可塑性ポリウレタンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 熱可塑性ポリウレタン粒子は、300〜950質量ppmの無機粉体を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 熱可塑性ポリウレタン粒子の190℃、荷重10kgにおけるメルトフローレイトが10〜50g/10分であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
- 熱可塑性ポリウレタン粒子を構成している熱可塑性ポリウレタンのタイプAデュロメータ硬さが90以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子の製造方法。
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