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JP2018034701A - ステアリング装置 - Google Patents

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JP2018034701A JP2016170382A JP2016170382A JP2018034701A JP 2018034701 A JP2018034701 A JP 2018034701A JP 2016170382 A JP2016170382 A JP 2016170382A JP 2016170382 A JP2016170382 A JP 2016170382A JP 2018034701 A JP2018034701 A JP 2018034701A
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竜也 阿部
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Abstract

【目的】テレスコ調整機構と二次衝突における衝撃吸収機構を備え、これらを同一部材で共有し、二次衝突時にはテレスコ調整領域から衝撃吸収領域に円滑に移行できるステアリング装置とすること。
【構成】コラムパイプ6と、アウターコラムAと、固定ブラケット4と、ストッパブラケット7と、締付具5を備えること。ストッパブラケット7は第1垂下板状部71と第2垂下板状部72とを有し、これらには前方側から後方側に向かって前記ボルト軸51を挿入可能としたテレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74とが形成される。第1垂下板状部71又は第2垂下板状部72の何れか一方の前記テレスコ長孔73と前記衝撃吸収長孔74との間に前記ボルト軸51との衝突にて折曲される第1被圧潰部75が設けられる。第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の両前記衝撃吸収長孔74の上辺又は下辺の少なくとも何れか一方には傾斜辺とした第2被圧潰部76が設けられること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレスコ調整機構と、二次衝突における衝撃吸収機構を備え、且つこれらの機構を同一部材で共有することができると共に、二次衝突時にステアリング装置が前方側に向かって収縮するときには、テレスコ調整領域から衝撃吸収領域に円滑に移行することができるステアリング装置に関する。
従来、テレスコ調整機構と衝突事故時の二次衝突時における運転者を保護するための衝撃吸収装置を具備したものが種々存在している。この種のステアリング装置の一般的な構造の一つに、二次衝突時にボルト軸による押圧力に抗してコラムが軸方向長孔に沿って移動するタイプのものが存在する。
また、従来から軸方向長孔の幅をボルト軸の直径よりも小さく形成し、所定の荷重が作用すると、ボルト軸によって軸方向長孔の縁部が潰されながら移動する構造としたタイプも多く用いられている。上記に示すような先行技術として下記の特許文献1が存在する。以下、特許文献1(特開2002−337699号公報)について概略する。
なお、説明にあたって、特許文献1の符号をそのまま仕様するが、本願発明の説明と区別するために、特件文献1の説明では符号を括弧付けとする。特許文献1におけるステラリング装置では、上端がコラム(2)に溶接された第2アッパーブラケット(22)を有し、該
第2アッパーブラケット(22)は衝撃によるコラム(2)の車体に対する相対移動時に、その
コラム(2)と共に同行して車体に対して相対移動する構造である。
また、第2アッパーブラケット(22)は、車体に固定された第1アッパーブラケット(21)の両側壁(21a,21b)により相対摺動可能に挟み込まれている。そして、前記第1アッパ
ーブラケット(21)の両側壁(21a,21b)に形成された第1通孔(41)と、第2アッパーブラケット(22)の両側壁(22a,22b)に形成された第2通孔(42)とに、左右方向軸心を有する頭部(51´)付きネジシャフト(51)が挿入されている。該ネジシャフト(51)は、ワッシャ(52)を
介してねじ合わされるナット(54)と、そのナット(54)に一体化されるレバー(53)とを有する。衝撃吸収領域(42)の短径は、前記相対移動方向に直交する方向におけるシャフト(51)の最大外径未満としている。シャフト(51)が衝撃吸収領域(42a)を押し拡げることで衝撃が吸収される。
また、特許文献2(特開2004−82758号公報)では、二次衝突時にエネルギ吸収手段による衝突エネルギの吸収量が、コラプスが進行した際に増大する先行技術が開示されている。インナコラム(13)に形成されたガイド孔(79)が、ガイドボルト(53)のガイドピン部(75)が遊嵌する上下幅を有するテレスコピック部(111)と、テレスコピック部
(111)から後方に延設されて上下幅が徐々に減少するコラプス部(113)とからなっている。
ガイドピン部(75)がテレスコピック部(111)内を前後動する範囲がテレスコピック
ストローク(S1)となり、ガイドピン部(75)がコラプス部(113)内を後退動する範囲がコラプスストローク(S2)となる。コラプス部(113)の上下幅が後方に向けて徐々に減少していることにより、運転者の二次衝突時における衝撃吸収荷重がコラプスの進行に従って二次曲線的に上昇する。
特開2002−337699号公報 特開2004−82758号公報
特許文献1では、レバー締付時において、テレスコ調整部、エネルギー吸収部を有する第2アッパーブラケット(22)の両側壁(22a、22b)と、第1アッパーブラケット(21)の両側壁(21a、21b)とが圧接する。すなわち、第2アッパーブラケット(22)の両側壁(22a,22b)は、第1アッパーブラケット(21)の両側壁(21a,21b)との摩擦面となっている。これにより、エネルギー吸収荷重の設定時に摩擦面の摩擦荷重を考慮する必要があり、エネルギー吸収荷重の設定が難しい。
さらに、衝撃吸収領域(42a)の上辺が塑性変形する際、変形した箇所が第1アッパーブ
ラケット(21)の両側壁(21a,21b)側にはり出し、大きな荷重が発生するおそれがある。また、衝撃吸収領域(42a)の下辺である縁(42c)は、シャフト待機領域(42b)の下辺である縁(42d)とはストレートに連続されており、衝撃吸収領域(42a)の上辺の幅寸法が小さくなっ
ている。
上辺をネジシャフト(51)によって塑性変形させることでエネルギー吸収を行っているが、ネジシャフト(51)は縁(42d)にも当接し荷重が発生するため、衝撃吸収領域(42a)が下方に変形する恐れがある。そして、衝撃吸収領域(42a)が変形してしまうと所望のエネルギ
ー吸収荷重を得ることが出来なくなる。また、シャフト待機領域(42b)と衝撃吸収領域(42a)とが連続して形成されているため、勢いよくテレスコ調整した場合、ネジシャフト(51)が衝撃吸収領域(42a)に噛み込み、テレスコ調整ができなくなる恐れがある。
特許文献2では、ガイド孔(79)は、テレスコピック部(111)とコラプス部(113)が連続して形成されているため、特許文献1と同様、テレスコ調整時にガイドピン部(75)がコラプス部(113)に噛み込むおそれがある。そこで、本発明の目的は、テレスコ調整機構と、二
次衝突における衝撃吸収機構を備え、且つこれらの機構を同一部材で共有することができると共に、テレスコ調整領域から衝撃吸収への移行を円滑に行うことができるステアリング装置を提供することにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意、研究を重ねた結果、請求項1の発明を、コラムパイプと、該コラムパイプを包持する包持本体部と該包持本体部を直径方向に拡縮する締付部とを有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、前記コラムパイプに固着され且つ両前記締付部間に配置されるストッパブラケットと、前記アウターコラムの両前記締付部と、前記ストッパブラケットと、前記固定ブラケットとを締付及び締付解除するボルト軸を有する締付具とを備え、前記ストッパブラケットは、前記締付具による前記アウターコラムの締付時に両前記締付部と離間する構成としたステアリング装置であって、前記ストッパブラケットは、幅方向両側に第1垂下板状部と第2垂下板状部とを有し、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部には前方側から後方側に向かって前記ボルト軸を挿入可能としたテレスコ長孔と衝撃吸収長孔とが形成されると共に前記第1垂下板状部又は前記第2垂下板状部の何れか一方の前記テレスコ長孔と前記衝撃吸収長孔との間に位置し且つ二次衝突時に前記ボルト軸との衝突にて折曲される突出板片とした第1被圧潰部が設けられ、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部の両前記衝撃吸収長孔の上辺又は下辺の少なくとも何れか一方には前記衝撃吸収長孔の終端に向かうに従い高さ方向寸法が小さくなる傾斜辺とした第2被圧潰部が設けられてなるステアリング装置としたことにより上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1に記載のステアリング装置において、前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記上辺側に形成されてなるステアリング装置としたことにより上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1に記載のステアリング装置において、前前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記下辺側に形成されてなるステアリング装置としたことにより上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1に記載のステアリング装置において、前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記上辺側及び前記下辺側に形成されてなるステアリング装置としたことにより上記課題を解決した。
請求項5の発明を、請求項1,2又は3の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記第1被圧潰部が形成されない側の前記衝撃吸収長孔の始端付近には段差部が設けられ、該段差部によって前記衝撃吸収長孔の始端付近の高さ方向は、前記テレスコ長孔の高さ方向寸法よりも大きくされると共に、前記段差部は前記第2被圧潰部が形成されている辺とは高さ方向において反対側に設けられ且つ前記第1被圧潰部に近接してなるステアリング装置。としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1乃至請求項4の発明では、締付具によるアウターコラムの締付時において、ストッパブラケットが両締付部と離間する構成であり、ボルト軸によって第1被圧潰部が圧潰される時の荷重と、第2被圧潰部が圧潰される時の荷重と、テレスコ保持力による摩擦荷重とを別々に設定することができる。摩擦荷重にプラスして、ボルト軸による突出板片とした第1被圧潰部の倒れ荷重、傾斜辺とした第2被圧潰部のしごき荷重を別々に設定することができ、適切なエネルギー吸収荷重を容易に設計することができる。
また、請求項2では、傾斜辺とした第2被圧潰部が衝撃吸収長孔の上辺に設けられたことにより、ストッパブラケットの上方がコラムパイプに固着されていることから、ストッパブラケットの変形がコラムパイプにより抑えられ、その分だけボルト軸が第2被圧潰部を集中的に押圧することができ、第2被圧潰部の衝撃吸収による変形が行われ易くなり、良好なるエネルギー吸収が行われる。
また、請求項3では、傾斜辺とした第2被圧潰部が衝撃吸収長孔の下辺に形成されたことにより、ボルト軸が第2被圧潰部を圧潰する荷重に、ストッパブラケットが下方に変形する荷重が加わり、より多くのエネルギー吸収を行うことができる。請求項4では、傾斜辺とした第2被圧潰部が衝撃吸収長孔の上辺及び下辺の両方に設けられたことにより、より多くのエネルギー吸収を安定して行うことができる。
請求項5の発明では、衝撃吸収長孔の高さ方向寸法をテレスコ長孔の高さ方向寸法より大きくしているので、ボルト軸は衝撃吸収長孔内において第2被圧潰部が設けられている傾斜辺のみに当接し、他辺には当接し難い構成にできる。これにより、ボルト軸によって第2被圧潰部を圧潰する荷重のみを発生させることができ、所望のエネルギー吸収荷重を得ることができる。
さらに、テレスコ長孔と前記衝撃吸収長孔との間で且つ第1被圧潰部の付近に段差部が形成されることにより、ボルト軸が突出板片とした第1被圧潰部を折り曲げる際に衝撃吸収長孔内に落ち込み、第1被圧潰部の折曲が不完全となることを防止し、確実に前記第1被圧潰部を圧潰することができる。
(A)は本発明における実施形態の側面図、(B)は(A)の(α)部の一部断面にした拡大図、(C)は(A)のY1−Y1矢視拡大断面図である。 (A)は本発明の要部斜視図、(B)は(A)の一部省略したY2−Y2矢視拡大断面図、(C)は(B)のY3−Y3矢視拡大図、(D)は(B)のY4−Y4矢視拡大断面図、(E)及び(F)は(D)の第1被圧潰部の別の実施形態の拡大図である。 (A)乃至(D)は第1実施形態の二次衝突時の第1垂下板状部側におけるボルト軸の第1被圧潰部への圧潰行程を示す一部断面にした要部拡大図である。 (A)乃至(D)は第1実施形態の二次衝突時の第2垂下板状部側におけるボルト軸の第2被圧潰部への圧潰行程を示す一部断面にした要部拡大図である。 (A)は第2被圧潰部の第2実施形態を有するストッパブラケットの第1垂下板状部の側面図、(B)は第2被圧潰部の第2実施形態を有するストッパブラケットの第2垂下板状部の側面図、(C)は(B)の(β)部の拡大図、(D)は(B)の(β)部の別の実施形態の構成とした拡大図である。 (A)は第2被圧潰部の第3実施形態を有するストッパブラケットの第1垂下板状部の側面図、(B)は第2被圧潰部の第3実施形態を有するストッパブラケットの第2垂下板状部の側面図、(C)は(B)の(γ)部の拡大図、(D)は(B)の(γ)部の別の実施形態の構成とした拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ここで、本発明において方向を示す文言として、前方側と、後方側とが存在する。この前方側及び後方側とは、本発明のステアリング装置を自動車に装着した状態で、自動車の前後方向を基準としたものである。具体的には、ステアリング装置の各構成部材において、自動車の前輪側を前方側とし、ハンドル(ステアリングホィール)8側を後方側とする〔図1(A)参照〕。
本発明の主要な構成は、図1に示すように、アウターコラムAと、固定ブラケット4と、締付具5と、コラムパイプ6と、ストッパブラケット7とから構成される。アウターコラムAは、包持本体部1と締付部2とから構成されている。前記包持本体部1は、内部を中空形状とした略円筒状に形成され、具体的にはその内部は中空形状に形成された包持内周面部1aを有している〔図1(B),(C)参照〕。前記包持本体部1の直径方向下部側には、スリット部11が形成されている。
該スリット部11は、前記包持本体部1の軸方向の前方側から後方側に沿って、幅方向に非連続となる離間した部分である。前記スリット部11の幅方向両側で対向する縁部分が相互に近接することによって前記包持内周面部1aの直径が小さくなり、前記包持本体部1内に収納装着されたコラムパイプ6を締め付けてロック(固定)することができる。
包持本体部1の包持内周面部1aは、ロック解除状態のときには、コラムパイプ6が摺動し易いように、該コラムパイプ6の外径よりも僅かに大きくなるように形成されている。また、包持本体部1は、コラムパイプ6の軸方向の略中間箇所を適宜軸方向において支持することができる長さとなるように形成されている。包持本体部1の軸方向の前方端部及び後方端部から前記コラムパイプ6がそれぞれ突出するようになっている。
前記アウターコラムAの下部には、締付部2,2が一体形成されている〔図1(C)参照〕。両締付部2,2は、左右対称の形状であり、前記スリット部11の幅方向両側端の位置にそれぞれ一体的に形成されている。具体的には、前記スリット部11の幅方向両端又はその付近から略垂下状に形成された厚肉板状の部分である。
また、前記締付部2は、包持本体部1の軸方向前方側では垂直板形状である。また、締付部2の軸方向後方側ではブロック形状となり、前記包持本体部1の水平直径方向の両端の位置までの板厚を有するものである。また、締付部2の軸方向後方側では、幅方向寸法が包持本体部1の外周直径よりも僅かに大きく形成されることもある。
両締付部2,2の外面を外側面21aと称する。また、両締付部2,2の対向する内面を内側面21bと称する。前記外側面21aは、平坦面であり、締付部2,2が固定ブラケット4の両固定側部41,41にて挟持された状態で、該固定側部41と、前記被接続部21の外側面21aとは接触することができる構成となっている。前記両締付部2,2には、前記アウターコラムAの軸方向に直交する方向で且つ包持本体部1の水平直径方向に対して平行となる方向に沿って締付用貫通孔22,22が形成されている。前記包持本体部1の前後方向の前方側には、アーム部3が形成されている。
次に、固定ブラケット4は、幅方向両側に形成された固定側部41,41と取付頂部42とから構成されている。両固定側部41,41には、略上下方向又は縦方向に長孔とした調整孔43,43が形成されている〔図1(A),(C)参照〕。締付具5は、ボルト軸51とロックレバー部52と締付カム53とナット54とから構成されている〔図1(C)参照〕。前記締付具5はロックレバー部52及び締付カム53と共にナット54によって装着される。コラムパイプ6は、その内部にステアリングシャフトの中間部分が内装され、コラムパイプ6の後方側から突出するステアリングシャフトの先端にはステアリングホィール(ハンドル)8が装着されている。
次に、ストッパブラケット7は、第1垂下板状部71,第2垂下板状部72と底板部78とから構成される(図1,図2等参照)。第1垂下板状部71と第2垂下板状部72は、前記コラムパイプ6の軸方向に沿って延長し、且つコラムパイプ6の直径方向下方側で所定間隔をおいて平行となるように配置され、第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の上端が固着される。第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の下端には、前記底板部78が形成され、第1垂下板状部71と第2垂下板状部72と、底板部78とによって、長手方向に直交する断面は、略逆門形状或いは角U字形状に形成されている〔図2(B)参照〕。
そして、第1垂下板状部71と第2垂下板状部72には、それぞれにテレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74とが形成されている〔図2(A)乃至(D)参照〕。テレスコ長孔73は、テレスコ調整に使用される部位であり、衝撃吸収長孔74は、二次衝突時にステアリングコラムが前方側に向かって移動する際に使用される部位である。
第1垂下板状部71側のテレスコ長孔73と、第2垂下板状部72側のテレスコ長孔73の高さ方向寸法は、前記ボルト軸51の直径よりも大きく、ボルト軸51が挿入可能となっている。さらに具体的には、両テレスコ長孔73に対してボルト軸51が余裕を有して挿入することができるようになっている。
第1垂下板状部71又は第2垂下板状部72の何れか一方には、テレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74との間に位置し且つ二次衝突時に締付具5のボルト軸51との衝突にて折曲される突出板片として形成された第1被圧潰部75が設けられている〔図2(C)参照〕。該突出板片とした第1被圧潰部75は、軸状又は棒状をなしており、衝撃吸収長孔74の上下方向(長手方向に直交する方向)の一端側から他端側に向かって突出状に形成されている。さらに、具体的には、衝撃吸収長孔74の下端側から上端側に向かって突出形成されたものである。
或いは、衝撃吸収長孔74の上端側から下端側に向けて突出形成されることもある〔図2(E)参照〕。また、突出板片とした第1被圧潰部75は、その長手方向両端が衝撃吸収長孔74の下端側から上端側に亘って連続形成されることもある〔図2(F)参照〕。第1被圧潰部75は、二次衝突時にボルト軸51との衝突によりその付根部分から突出する方向が折れ曲がる方向に向かって傾斜することが好ましい〔図2(C)参照〕。
以下、第1被圧潰部75は、第1垂下板状部71側のテレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74との間に位置して設けられたものとして説明する。第1被圧潰部75は、二次衝突時においてボルト軸51の衝突時の押圧力にて圧潰され、その圧潰状態は、突出板片とした第1被圧潰部75がその付け根部から倒れる状態となる(図3参照)。つまり、ボルト軸51が第1被圧潰部75を倒すとき、衝撃が吸収される。したがって、衝撃吸収長孔74の第1被圧潰部75が形成されている部分の後方側には、該第1被圧潰部75が倒れたときに、該第1被圧潰部75を収納する凹み部74dが形成されている。
該凹み部74dは、第1被圧潰部75が倒れた時の形状と略同等であり、該第1被圧潰部75が倒れて凹み部74dに収納されると、衝撃吸収長孔74の前方側付近は略平坦状となり、ボルト軸51は、衝撃吸収長孔74の後方側端部まで、円滑に移動自在となる。なお、第1被圧潰部75の突出長さは、例えば該第1被圧潰部75の上下幅方向のおよそ1/2乃至4/5程度である。
次に、第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の両方の衝撃吸収長孔74には、第2被圧潰部76が形成される。該第2被圧潰部76は、前記衝撃吸収長孔74の始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、衝撃吸収長孔74の高さ方向の寸法が次第に小さく(狭く)なるように傾斜する辺として形成される。
つまり、前記衝撃吸収長孔74の始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、第2被圧潰部76として傾斜状に形成された一方の辺が、他方の辺に向かって近接するものである。第2被圧潰部76の実施形態としては、第1実施形態から第3実施形態まで存在する。第1実施形態の第2被圧潰部76は、衝撃吸収長孔74の上辺74a及び下辺74bに形成される実施形態である。
第2実施形態の第2被圧潰部76は、衝撃吸収長孔74の上辺74aに形成され、第3実施形態の第2被圧潰部76は、衝撃吸収長孔74の下辺74bに形成される実施形態である。第3実施形態の第2被圧潰部76は、衝撃吸収長孔74の下辺74bに形成される実施形態である。第2実施形態及び第3実施形態の衝撃吸収長孔74において、第2被圧潰部76が形成されない他方の辺は、コラムパイプ6の軸方向に対して平行(略平行も含む)である。
以下、第2被圧潰部76の構成における第1実施形態の説明を行い、第2及び第3実施形態は最後に説明する。第2被圧潰部76の構成における第1実施形態では、第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72の両衝撃吸収長孔74のそれぞれの上辺74a及び下辺74bに第2被圧潰部76が形成されたものである〔図1(B),図2(C),(D),図3,図4参照〕。該第2被圧潰部76は、前記衝撃吸収長孔74の上辺74a及び下辺74bの始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、衝撃吸収長孔74の高さ方向の寸法が次第に小さく(狭く)なるように傾斜する辺として形成されたものである。
具体的には傾斜辺とした第2被圧潰部76は、上辺74a側及び下辺74b側においてコラムパイプ6の軸線方向に延びる直線を基準線として角度θだけ下方及び上方に傾斜したものである。第2被圧潰部76の始端は、締付具5のボルト軸51が、突出板片とした第1被圧潰部75に当接する位置に対して、後方側に位置するようにしたものである。
第1乃至第3の全ての実施形態において、二次衝突時に、ボルト軸51が第1垂下板状部71の突出板片とした第1被圧潰部75を押し倒した後に、ボルト軸51が傾斜辺とした第2被圧潰部76の始端に到達するように構成される。ボルト軸51が突出板片とした第1被圧潰部75を押し倒して、ボルト軸51が衝撃吸収長孔74の領域に入ると同時にボルト軸51は、傾斜辺とした第2被圧潰部76に当接し、該第2被圧潰部76を圧潰しながら相対的に移動する。
次に、本発明の主な構成部材の組み付けについて説明する。アウターコラムAの包持本体部1の包持内周面部1aにコラムパイプ6が包持される。該コラムパイプ6に固着されたストッパブラケット7は、アウターコラムAの両締付部2,2間に配置される。そして、固定ブラケット4の両固定側部41,41との間に前記アウターコラムAの両締付部2,2が挟持され、両固定側部41,41の調整孔43,43と、両締付部2,2に形成
された両締付用貫通孔22,22と、ストッパブラケット7のテレスコ長孔73に締付具
5のボルト軸51が貫通し、ロックレバー部52及び締付カム53と共にナット54によって装着される(図1参照)。
前記締付カム53は、前記ロックレバー部52の回動操作により、前記締付部2,2が押圧され、両方が締付具5によって締め付けられる。これによって、前記アウターコラムAの包持本体部1のスリット部11の間隔が狭まり、アウターコラムAに装着されたコラムパイプ6が軸方向にロック(固定)される。
ストッパブラケット7は、前記アウターコラムAの両締付部2,2間に配置される。そして、前記締付具5による前記アウターコラムAの締付時において、両締付部2,2は接近するが、前記ストッパブラケット7は、前記両締付部2,2と離間するように構成される〔図1(C),図2(B)参照〕。したがって、レバー締付時に、アウターコラムAの両締付部2,2と、ストッパブラケット7との間には摩擦が生じないので、最適なエネルギー吸収荷重を容易に設計(設定)することができる。
次に、二次衝突時の動作について説明する。二次衝突により、まず、第1垂下板状部71側の衝撃吸収長孔74に設けられた突出板片状の第1被圧潰部75が締付具5のボルト軸51によって押し倒され、二次衝突における第1回目のピーク荷重が生じる〔図3(A)乃至(C)参照〕。次に、ボルト軸51が第1被圧潰部75を押し倒して、テレスコ長孔73から衝撃吸収長孔74に移動する。
第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の両衝撃吸収長孔74の上辺74a及び下辺74bには、傾斜辺とした第2被圧潰部76が設けられ、ボルト軸51は、第2被圧潰部76に当接し、該第2被圧潰部76を押圧しつつ或いはしごきつつ、ボルト軸51は相対的に後方側へ移動する〔図3(D),図4(D)参照〕。この第2被圧潰部76がボルト軸51に押圧される或いはしごかれて圧潰されることによってピーク荷重後の荷重を徐々に増大させることができる。このように、第1被圧潰部75と第2被圧潰部76とにより、別々且つ時間差をおいたエネルギー吸収を行うことができ、適切なエネルギー吸収荷重の設定ができる。
また、ストッパブラケット7の幅方向両側の第1垂下板状部71と、第2垂下板状部72は、共にアウターコラムAの両締付部2,2と接触せず、離間した状態を維持する。これによって、テレスコ調整時及び二次衝突時においてストッパブラケット7には固定ブラケット4及びアウターコラムAからの摩擦がかからない。
これにより、ボルト軸51によって第1被圧潰部75が圧潰される時の荷重と、第2被圧潰部76が圧潰される時の荷重と、テレスコ保持力による摩擦荷重とを別々に設定することができる。摩擦荷重にプラスして、ボルト軸による第1被圧潰部75の倒れ荷重、第2被圧潰部76のしごき荷重を別々に設定することができ、適切なエネルギー吸収荷重を容易に設計(設定)することができる。
次に、第2被圧潰部76の構成の第2実施形態を説明する。この第2実施形態では、第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72の両衝撃吸収長孔74の上辺74aに第2被圧潰部76が形成されたものである〔図5(A),(B)参照〕。該第2被圧潰部76は、前記衝撃吸収長孔74の上辺74aの始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、衝撃吸収長孔74の高さ方向の寸法が次第に小さくなるように傾斜する辺として形成されたものである。つまり、前記衝撃吸収長孔74の上辺74aの始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、下向き傾斜状に形成され、上辺74aの終端が下辺74bに近接する構成としたものである。
第2実施形態において、第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72における両衝撃吸収長孔74の高さ方向の寸法は、傾斜辺とした第2被圧潰部76の後方側端部で、最も小さい値となり、この後方側終端部において、高さ方向寸法はボルト軸51の直径よりも大きく形成されている。つまり、二次衝突時において、ボルト軸51は、第1垂下板状部71及び第2垂下状板部72の両衝撃吸収長孔74では上辺74aに形成された傾斜辺とした第2被圧潰部76のみに当接し、下辺74bには当接しないものである。
第2被圧潰部76が設けられた衝撃吸収長孔74の始端付近の高さ方向寸法は、段差部74cを介してテレスコ長孔73の高さ方向寸法よりも大きくされている。第2実施形態においては、第2垂下板状部72の衝撃吸収長孔74の下辺74bは、テレスコ長孔73の下辺73bよりもさらに低い位置となるように形成される〔図5(B)参照〕。テレスコ長孔73の下辺73bと衝撃吸収長孔74の下辺74bとの境界付近には、段差部74cが形成される〔図5(C),(D)参照〕。
該段差部74cは、衝撃吸収長孔74の第2被圧潰部76が形成されている辺(上辺74a又は下辺74b)とは高さ方向において反対側となる辺に設けられたものである。また、段差部74cは、第1被圧潰部75に近接する位置に形成される。第2実施形態では、第2被圧潰部76が上辺74aに形成されており、段差部74cはテレスコ長孔73の下辺73bと、衝撃吸収長孔74の下辺74bとを連続させる階段状の部位である。
そして、テレスコ長孔73の下辺73bに対して前記段差部74cを介して衝撃吸収長孔74の下辺74bが下方に位置するようにしたものである。つまり、段差部74cによって、テレスコ長孔73の下辺73bと衝撃吸収長孔74の下辺74bとの間に高さ寸法mによる高低差を有するものである〔図5(C),(D)参照〕。
段差部74cによって、第2垂下板状部72の衝撃吸収長孔74の下辺74bがテレスコ長孔73の下辺73bよりも下方に位置することで、衝撃吸収長孔74の高さ方向寸法は、テレスコ長孔73の高さ方向寸法よりも大きくなる。さらに、衝撃吸収長孔74の高さ方向寸法は、ボルト軸51の直径よりも大きくし、ボルト軸51が挿入可能となっている。
つまり、二次衝突時において、ボルト軸51は、衝撃吸収長孔74では上辺74aに形成された傾斜辺とした第2被圧潰部76のみに当接し、下辺74bには当接しないものである。これにより、第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72のそれぞれの衝撃吸収長孔74の下辺74bからボルト軸51を離間させ当接しないようにすることができ、ボルト軸51は第2被圧潰部76のみに当接することができる。よって、ボルト軸51は第2被圧潰部76を圧潰する荷重のみを発生させることができ、第1被圧潰部75を圧潰したあとの後半荷重の設定を容易に行うことができる。
前記段差部74cの位置は、第1垂下板状部71側の第1被圧潰部75の前方側端縁の位置よりも前方側に形成される〔図5(C),(D)参照〕。ここで、段差部74cの前後方向位置は、ボルト軸51が第1被圧潰部75と当接する点を当接点Pとし、該当接点Pを基準として段差部74cの位置を決定する。図5(C)は、当接点Pの位置と段差部74cの位置の距離をn1とした。
また、図5(D)は当接点Pの位置と段差部74cの位置を距離n2としたものである。距離n1は距離n2よりも大きい。つまり、当接点Pの位置と段差部74cの位置を距離n2としたものでは、段差部74cと第1被圧潰部76とは極めて近接した状態にある。段差部74cと当接点Pの位置とが大きい距離n1の場合では、ボルト軸51が第1被圧潰部75に当接し圧潰し始める時まで、ボルト軸51がデレスコ長孔73の領域にあり、ボルト軸51が第1被圧潰部75を押し倒す動作を安定したものにできる。また、段差部74cと当接点Pの位置とが小さい距離n2の場合では、ボルト軸51は、第1被圧潰部75に当接して押し倒して圧潰する直前まで、ボルト軸51がテレスコ長孔73の領域にあり、ボルト軸51が第1被圧潰部75を押し倒す動作を安定したものにできる。
つまり、前記距離n1及び距離n2共にボルト軸51が突出板片とした第1被圧潰部75に当接する瞬間まで、テレスコ長孔73の下辺73bと同一平面に維持され、二次衝突の衝撃が発生した直後でも、ボルト軸51は第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72のそれぞれのテレスコ長孔73,73によって支持され、ボルト軸51の軸方向での傾きを防止し、ボルト軸51が第1被圧潰部75を押し倒す動作を安定したものにできる。
これにより、二次衝突に対する適正な衝撃吸収動作を維持することができる。前記第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72のテレスコ長孔73の上辺73aと、衝撃吸収長孔74の始端は、一直線状に揃う構成とすることによって、二次衝突時にボルト軸51がテレスコ長孔73から衝撃吸収長孔74へ移動することが円滑に行われる。
次に、第2被圧潰部76の構成の第3実施形態を説明する。この第3実施形態では、第1垂下板状部71及び第2垂下板状部72の両衝撃吸収長孔74の下辺74bに第2被圧潰部76が形成されたものである〔図6(A),(B)参照〕。該第2被圧潰部76は、両前記衝撃吸収長孔74の下辺74bの始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、衝撃吸収長孔74の高さ方向の寸法が次第に小さく(狭く)なるように傾斜する辺として形成されたものである。つまり、前記衝撃吸収長孔74の下辺74bの始端から終端(前方側から後方側)に向かうに従い、上向き傾斜状に形成され、下辺74bの終端が上辺74aに近接する構成としたものである〔図5(B)参照〕。
第3実施形態においては、第2垂下板状部72側のテレスコ長孔73の上辺73aと衝撃吸収長孔74の上辺74aとの境界付近に前記段差部74cが形成されている〔図6(B),(C),(D)参照〕。第3実施形態では、前述したように、段差部74cが、テレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74のそれぞれの上方側に存在すること以外は、第2実施形態における段差部74cの構成及び役目と略同等である。第3実施形態における段差部74cによって、二次衝突時にボルト軸51は、両衝撃吸収長孔74の下辺74b側の第2被圧潰部76に当接して圧潰し、上辺74aには当接しないものである。
傾斜辺とした第2被圧潰部76が衝撃吸収長孔74の下辺74bに形成されたことにより、ボルト軸51が第2被圧潰部76を圧潰する荷重に、ストッパブラケット7が下方に変形する荷重が加わり、より多くのエネルギー吸収を行うことができる。以上、第2被圧潰部76の実施形態として、第1実施形態から第3実施形態まで説明したが、いずれの実施形態においても、ボルト軸51によって第1被圧潰部75が圧潰された後の後半荷重を徐々に増大させることができ、後半荷重の設定を容易に行うことができる。
1…包持本体部、2…締付部、A…アウターコラム、41…固定側部、
4…固定ブラケット、5…締付具、51…ボルト軸、6…コラムパイプ、
7…ストッパブラケット、71…第1垂下板状部、72…第2垂下板状部、
73…テレスコ長孔、74…衝撃吸収長孔。

Claims (5)

  1. コラムパイプと、該コラムパイプを包持する包持本体部と該包持本体部を直径方向に拡縮する締付部とを有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、前記コラムパイプに固着され且つ両前記締付部間に配置されるストッパブラケットと、前記アウターコラムの両前記締付部と、前記ストッパブラケットと、前記固定ブラケットとを締付及び締付解除するボルト軸を有する締付具とを備え、前記ストッパブラケットは、前記締付具による前記アウターコラムの締付時に両前記締付部と離間する構成としたステアリング装置であって、前記ストッパブラケットは、幅方向両側に第1垂下板状部と第2垂下板状部とを有し、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部には前方側から後方側に向かって前記ボルト軸を挿入可能としたテレスコ長孔と衝撃吸収長孔とが形成されると共に前記第1垂下板状部又は前記第2垂下板状部の何れか一方の前記テレスコ長孔と前記衝撃吸収長孔との間に位置し且つ二次衝突時に前記ボルト軸との衝突にて折曲される突出板片とした第1被圧潰部が設けられ、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部の両前記衝撃吸収長孔の上辺又は下辺の少なくとも何れか一方には前記衝撃吸収長孔の終端に向かうに従い高さ方向寸法が小さくなる傾斜辺とした第2被圧潰部が設けられてなることを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記上辺側に形成されてなることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1に記載のステアリング装置において、前前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記下辺側に形成されてなることを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1に記載のステアリング装置において、前記傾斜辺とした第2被圧潰部は両前記衝撃吸収長孔の前記上辺側及び前記下辺側に形成されてなることを特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1,2又は3の何れか1項に記載のステアリング装置において、前記第1被圧潰部が形成されない側の前記衝撃吸収長孔の始端付近には段差部が設けられ、該段差部によって前記衝撃吸収長孔の始端付近の高さ方向は、前記テレスコ長孔の高さ方向寸法よりも大きくされると共に、前記段差部は前記第2被圧潰部が形成されている辺とは高さ方向において反対側に設けられ且つ前記第1被圧潰部に近接してなることを特徴とするステアリング装置。
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