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JP2018050964A - 医療器具及び輸液セット - Google Patents

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JP2018050964A
JP2018050964A JP2016190571A JP2016190571A JP2018050964A JP 2018050964 A JP2018050964 A JP 2018050964A JP 2016190571 A JP2016190571 A JP 2016190571A JP 2016190571 A JP2016190571 A JP 2016190571A JP 2018050964 A JP2018050964 A JP 2018050964A
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晃史 佐野
Akifumi Sano
晃史 佐野
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Terumo Corp
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Abstract

【課題】連結用の管を介して管同士が連結した箇所の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制できる医療器具及び輸液セットを提供する。【解決手段】本発明の医療器具は、第1管と、自然状態で前記第1管の内径よりも大きい外径を有するシール部を有し前記第1管内に挿入されている管状の先端部と前記先端部に連なる管状の基端部とを有する第2管と、前記第2管の基端開口から前記基端部内に挿入されている第3管と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、医療器具及び輸液セットに関する。
患者に輸液を行う場合は、薬液等の流体を輸送するための経路(輸液ライン)を形成する必要がある。輸液ラインは、一般に、輸液チューブや各種医療機器などの管状部分を含む部材(以下、単に「管」とも記載する。)同士を連結することによって形成可能である。管同士を連結する際には、それぞれの管の間に連結用の管を介在させる場合がある。
例えば、特許文献1には、分岐管と、コネクタと、チューブとを備え、チューブの一端が分岐管の開口に接続され、チューブの他端がコネクタに接続されることで、分岐管とコネクタとの間で薬液の移送を可能とした医療用薬液移送器が開示されている。
特開2012−19829号公報
しかしながら、連結用の管を介して管同士を連結した箇所を含む輸液ラインを構成する輸液セットでは、流体が勢いよく流入すること等によって内圧が上昇すると、管同士の連結箇所で、管同士の隙間から流体が漏れ出すおそれがあるという問題があった。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、連結用の管を介して管同士が連結した箇所の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制できる医療器具及び輸液セットを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の医療器具は、第1管と、自然状態で前記第1管の内径よりも大きい外径を有するシール部を有し前記第1管内に挿入されている管状の先端部と前記先端部に連なる管状の基端部とを有する第2管と、前記第2管の基端開口から前記基端部内に挿入されている第3管と、を備えることを特徴とする。
ここで、本発明の医療器具は、前記第2管が、前記第1管より柔らかいことが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第2管が、前記第3管より硬いことが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第1管の少なくとも一部と前記第2管の少なくとも一部とを外部から覆う補強部材をさらに備えることが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記補強部材が、前記第2管のうち前記第3管が重なる位置の少なくとも一部を外部から覆うことが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第2管の前記先端部の外径が、外側段差面を介して前記基端部の外径よりも縮径しており、前記外側段差面が前記第1管の開口端に突き当て可能な突き当て面を構成することが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第2管の前記基端部の内壁が、先端側から基端側に向かって内径を拡径させる内側段差面を有し、前記内側段差面が前記第3管の開口端に突き当て可能な突き当て面を構成することが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第3管の内径と、前記第2管の前記内側段差面から前記先端側の内径とが、略同一であることが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記第2管の前記先端部が、自然状態で、最大外径部と、当該最大外径部の先端側及び基端側に外径が縮径した縮径部とを有し、前記シール部が、少なくとも前記最大外径部を含むことが好ましい。
また、本発明の医療器具は、前記シール部が、前記第2管の前記先端部の周方向に沿って配置された環状リブであり、前記環状リブが、自然状態で、前記第2管の軸方向に沿う断面視において湾曲していることが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明の輸液セットは、上記医療器具を備えることを特徴とする。
本発明によれば、連結用の管を介して管同士が連結した箇所の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制できる医療器具及び輸液セットを提供することができる。
本発明の第1実施形態としての医療器具を示す斜視図である。 図1に示す医療器具の一部を示す断面図である。 図1に示す継ぎ管の先端部の自然状態における側面図である。 図1に示す医療器具の組立工程の概要を順に示す図である。 図1に示す継ぎ管の変形例における先端部の自然状態における側面図である。 本発明の第2実施形態としての、図1に示す医療器具を備える輸液セットを示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態としての医療器具1を示す斜視図である。また、図2は、医療器具1の一部を示す断面図である。図1及び図2に示すように、医療器具1は、ホルダ10と、継ぎ管30と、チューブ50と、補強部材80とを備える。以下、ホルダ10、継ぎ管30、チューブ50及び補強部材80それぞれの構成について詳細に説明する。
<ホルダ10>
図1に示すように、ホルダ10は、ホルダ本体11と、このホルダ本体11の外壁に設けられた複数のポート部である第1ポート部12と、第2ポート部13とを備えている。ホルダ本体11、第1ポート部12及び第2ポート部13は、それぞれ中空部を区画し、これらの中空部は互いに連通してホルダ10の流路15を構成している。なお、図1では、第3ポート部を構成する、ホルダ本体11に取り付けられるキャップ部材及び弾性弁体が省略されている。
ホルダ本体11は、略円筒状の周壁17と、この周壁17の一端を閉鎖する底壁16と、を備えており、内部に流路15の一部を区画している。なお、図1では周壁17の他端が開放されているが、上述したように、この他端には不図示のキャップ部材及び弾性弁体が取り付けられ、第3ポート部が構成される。
第1ポート部12は、ホルダ本体11の周壁17の外面から径方向外側に突出するように設けられている。第1ポート部12は、流路15の一部を区画する管状部である。第1ポート部12の開口18には、継ぎ管30が接続されている。また、図2に示すように、第1ポート部12の外壁には、ホルダ本体11側の一部が拡径した拡径凸部22が設けられている。以下、第1ポート部12を、第1管とも記載する。
第2ポート部13は、ホルダ本体11を挟み、第1ポート部12とは反対側の位置で、ホルダ本体11の周壁17の外面から径方向外側に突出するように設けられている。第2ポート部13は、流路15の一部を区画する管状部である。第2ポート部13の開口19には、他の医療用チューブなどの医療器具が接続可能である。
なお、第3ポート部は、ホルダ本体11の周壁17のうち底壁16とは反対側の一に設けられる。第3ポート部は、流路15の一部を区画する。第3ポート部は、いわゆる混注ポート部であり、例えば、第1ポート部12と第2ポート部13との間で流路15内を流れる液体に対して、この液体とは異なる薬液等の液体を第3ポート部を介して、流路15内に混注することができる(図6の「第3ポート部14」参照)。
ホルダ10の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン;エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA);ポリ塩化ビニル;ポリ塩化ビニリデン;ポリスチレン;ポリアミド;ポリイミド;ポリアミドイミド;ポリカーボネート;ポリ−(4−メチルペンテン−1);アイオノマー;アクリル樹脂;ポリメチルメタクリレート;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂);アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂);ブタジエン−スチレン共重合体;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロヘキサンテレフタレート(PCT)等のポリエステル;ポリエーテル;ポリエーテルケトン(PEK);ポリエーテルエーテルケトン(PEEK);ポリエーテルイミド;ポリアセタール(POM);ポリフェニレンオキシド;変性ポリフェニレンオキシド;ポリサルフォン;ポリエーテルサルフォン;ポリフェニレンサルファイド;ポリアリレート;芳香族ポリエステル(液晶ポリマー);ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂;などの各種樹脂材料が挙げられる。また、これらのうちの1種以上を含むブレンド体やポリマーアロイなどでもよい。その他に、各種ガラス材、セラミックス材料、金属材料であってもよい。
<継ぎ管30>
図2に示すように、継ぎ管30は、管状の先端部31と、先端部31に連なる管状の基端部41と、を有し、先端部31及び基端部41を連通する流路39を区画している。継ぎ管30の先端部31は、ホルダ10の第1ポート部12の開口18を通って、第1ポート部12内に挿入されている。これにより、継ぎ管30の流路39とホルダ10の流路15とは連通している。また、継ぎ管30の基端部41には、チューブ50が基端開口42を通って内部に挿入されている。これにより、継ぎ管30の流路39とチューブ50の流路52とは連通している。よって、継ぎ管30により、ホルダ10の流路15とチューブ50の流路52とは連通している。以下、継ぎ管30を、第2管とも記載する。
図3は、継ぎ管30の先端部31の自然状態における側面図である。図3に示すように、継ぎ管30の先端部31は、自然状態では、最大外径部33と、最大外径部33の先端側及び基端側に外径が漸次縮径した縮径部34とを有している。換言すれば、継ぎ管30の先端部31は、周方向Bに沿って配置された環状リブ32を有する。環状リブ32は、自然状態では、継ぎ管30の軸を含む軸方向に沿う断面視において略円弧状に湾曲しており、最大外径部33と縮径部34とを有している。
自然状態での環状リブ32の最大外径部33の外径R1は、自然状態でのホルダ10の第1ポート部12の内径よりも大きい。よって、環状リブ32は、この環状リブ32より径の小さい第1ポート部12内に外径が縮小するように圧縮されて挿入された状態では、復元力により拡径方向に広がろうとするため、図2に示すように、第1ポート部12の内壁との間に周方向全域で隙間なく密着し、シール部を構成する。
このように、環状リブ32は、継ぎ管30の先端部31が第1ポート部12内に挿入された状態で、第1ポート部12の内壁と周方向全域において隙間なく密着するので、薬液等の流体がホルダ10の第1ポート部12の内壁と第2管としての継ぎ管30の先端部31の外壁との間に入り込むことが抑制される。よって、流路15や流路39の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制することができる。特に、ホルダ10の材料として、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、フッ素系樹脂等の、溶剤等によって溶着又は接着されにくい樹脂を用いた場合であっても、上述の効果を得ることができる。
図2及び図3に示すように、継ぎ管30の先端部31の外径は、外側段差面35を介して基端部41の外径よりも縮径している。また、外側段差面35は、ホルダ10の第1ポート部12の開口18が形成されている開口端21に突き当て可能な突き当て面を構成している。なお、図2では、外側段差面35と第1ポート部12の開口端21とが当接した状態を示しているが、環状リブ32が第1ポート部12の内壁と周方向全域において密着していればよく、外側段差面35と第1ポート部12の開口端21との間に隙間が生じていてもよい。
継ぎ管30の基端部41の内壁は、先端側から基端側に向かって内径を拡径させる内側段差面43を有している。また、内側段差面43は、チューブ50の開口端51に突き当て可能な突き当て面を構成している。なお、図2では、内側段差面43とチューブ50の開口端51とが当接した状態を示しているが、内側段差面43とチューブ50の開口端51との間に隙間が生じていてもよい。本実施形態では、継ぎ管30及びチューブ50は、溶剤等によって互いに溶着又は接着されている。
継ぎ管30は、射出成形等の金型成形によって成形される。継ぎ管30の材料としては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのような各種ゴム材料や、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマが挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を混合したものであってもよい。
<チューブ50>
図2に示すように、チューブ50は、管状の部材であり、継ぎ管30の基端開口42から基端部41内に挿入されている。ここで、チューブ50の内径R3と、継ぎ管30の内側段差面43から先端側の内径R2とは、略同一である。これにより、チューブ50の流路52と継ぎ管30の流路39との間に段差が生じないため、薬液等の流体や気泡が滞留することを抑制することができる。以下、チューブ50を、第3管とも記載する。
チューブ50は、押出成形等の金型成形によって成形される。チューブ50の材料としては、例えば、上述した継ぎ管30の材料と同様の材料が挙げられる。
<補強部材80>
補強部材80は、本実施形態では筒状の部材であり、ホルダ10の第1ポート部12の少なくとも一部と継ぎ管30の少なくとも一部とを外部から覆う。本実施形態では、図2に示すように、補強部材80は、内壁の一端側(図2の左側)に第1ポート部12の拡径凸部22と係合可能な拡径凹部81を備え、一端側から内部に挿入された第1ポート部12を、拡径凸部22と拡径凹部81との係合によって固定している。なお、拡径凹部81はなくてもよい。また、本実施形態では、補強部材80は、他端側(図2の右側)から内部に挿入された継ぎ管30を、溶剤等によって溶着又は接着している。
また、補強部材80は、図2に示すように、継ぎ管30のうちチューブ50が重なる位置の少なくとも一部を外部から覆う。これにより、流路39や流路52内の内圧が高まった場合に、チューブ50が拡径してチューブ50と継ぎ管30との間の接着が弱まったり、チューブ50と継ぎ管30との溶着又は接着が剥離したりすることを抑制することができる。
補強部材80は、射出成形等の金型成形によって成形される。補強部材80の材料としては、例えば、上述した継ぎ管30の材料と同様の材料が挙げられる。
ここで、ホルダ10の第1ポート部12、継ぎ管30、チューブ50及び補強部材80それぞれの硬度について、説明する。第1ポート部12の硬度をH12、継ぎ管30の硬度をH30、チューブ50の硬度をH50、補強部材80の硬度をH80とすると、H12>H30>H50の関係が成立する。また、H12>H80の関係も成立する。このように、第1ポート部12の方が継ぎ管30よりも硬度が高いので、後述する医療器具1の組立工程において継ぎ管30の先端部31を第1ポート部12の開口18に挿入する際に、継ぎ管30の外径を第1ポート部12の内径に追従させることができる。また、継ぎ管30が第1ポート部12よりも柔らかいので、内圧が上昇した際に、第1ポート部12が拡径方向に広がろうとする以上に継ぎ管30が拡径方向に広がろうとする。したがって、第1ポート部12の内壁と継ぎ管30との間に構成されたシール部は、より密着するように作用し、内部の流体が漏れ出すことを抑制することができる。同様に、第1ポート部12の方が補強部材80よりも硬度が高いので、後述する医療器具1の組立工程において補強部材80を第1ポート部12の外径に追従させることができる。また、第1ポート部12の方が継ぎ管30よりも硬度が高く、かつ、継ぎ管30の方がチューブ50よりも硬度が高いので、外周側に位置する部材ほど高い硬度を有することとなり、内圧の上昇に対する耐久性を向上させることができる。具体的には、H12は、ロックウェル硬さ80以上110以下の材料から成形されることが好ましく、H30は、ショアD硬度40以上55以下の材料から成形されることが好ましく、H50は、ショアD硬度30以上45以下の材料から成形されることが好ましく、H80は、ショアD硬度30以上45以下の材料から成形されることが好ましい。
以下、図4を参照して、医療器具1の組立工程の概要を説明する。図4は、医療器具1の組立工程の概要を順に示す図である。まず、チューブ50の先端部の外面に溶剤を付着させる。次に、図4(a)に示すように、継ぎ管30の基端開口42にチューブ50を挿入する。具体的には、チューブ50の開口端51が継ぎ管30の内側段差面43に突き当たるまでチューブ50を挿入する。その後、チューブ50の先端部の外面に付着した溶剤によって継ぎ管30とチューブ50とが溶着し、一体化する。
次に、チューブ50と一体化した継ぎ管30の外面に溶剤を付着させる。そして、図4(b)に示すように、予め補強部材80が固定された第1ポート部12の開口18に、チューブ50と一体化した継ぎ管30の先端部31を挿入する。具体的には、継ぎ管30の外側段差面35が第1ポート部12の開口端21に突き当たるまで継ぎ管30の先端部31を挿入することで、図4(c)に示すように医療器具1の組み立てが完成する。このとき、継ぎ管30の先端部31に設けられた環状リブ32が、第1ポート部12の内壁と周方向Bに沿って線接触して封止する。また、継ぎ管30の外面に付着した溶剤によって継ぎ管30と補強部材80とが溶着し、一体化する。
以上のように、チューブ50と継ぎ管30とを一体化させる工程では、チューブ50を開口端51が内側段差面43に突き当たるまで挿入するだけで好適な位置で一体化させることができるため、生産性を向上させることができる。また、継ぎ管30と第1ポート部12とを一体化させる工程では、継ぎ管30を外側段差面35が開口端21に突き当たるまで挿入するだけで好適な位置で一体化させることができるため、生産性を向上させることができる。
また、継ぎ管30と第1ポート部12とを一体化させる工程では、継ぎ管30の先端部31に設けられた環状リブ32が、第1ポート部12の内壁と周方向Bに沿って線接触しながら、第1ポート部12の内部に挿入される。よって、後述する変形例(図5参照)のように面接触しながら挿入される構成と比較して、接触抵抗を低く抑えられるため、製造を容易に行うことができる。また、必ずしも外側段差面35が開口端21に突き当たるまで挿入しなくてもシール部が構成されるため、製造品質を安定させることができる。
ここで、継ぎ管30の変形例について説明する。図5は、継ぎ管30の変形例としての継ぎ管30’の先端部31’、及び継ぎ管30’’の先端部31’’の自然状態における側面図であり、図5(a)は継ぎ管30’の先端部31’、図5(b)は継ぎ管30’’の先端部31’’をそれぞれ示す。なお、継ぎ管30’及び継ぎ管30’’それぞれの基端部の構成は、上述した継ぎ管30の基端部41の構成と同様であるので、説明を省略する。
図5(a)に示すように、継ぎ管30’の先端部31’は、自然状態では、最大外径部33’と、最大外径部33’の先端側及び基端側に外径が漸次縮径した縮径部34’とを有している。具体的には、縮径部34’は、側面視(図5(a)参照)において、最大外径部33’の先端側及び基端側で、外径が略直線状に縮径している。また、最大外径部33’の外径R1’は、自然状態では、第1ポート部12の内径よりも大きい。すなわち、先端部31’の最大外径部33’を含む所定領域は、この所定領域より径の小さい第1ポート部12内に外径が縮小するように圧縮されて挿入された状態では、復元力により拡径方向に広がろうとするため、第1ポート部12の内壁と周方向全域において隙間なく密着し、シール部を構成する。
このように、継ぎ管30の変形例である継ぎ管30’を用いても、継ぎ管30と同様に、流路15や流路39の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制することができる。ただし、継ぎ管30’と第1ポート部12とを一体化させる工程では、最大外径部33’を含む所定領域が第1ポート部12の内壁と周方向Bに沿って面接触するため、線接触する継ぎ管30を用いる方が、接触抵抗を低く抑えられる点で好ましい。
図5(b)に示すように、継ぎ管30’’の先端部31’’は、自然状態では、外側段差面35と連続する先端側に最大外径部33’’を有し、側面視(図5(b)参照)において、先端側に外径が略直線状に縮径した縮径部34’’を有している。また、最大外径部33’’の外径R1’’は、自然状態では、第1ポート部12の内径よりも大きい。すなわち、先端部31’’の最大外径部33’’を含む所定領域は、この所定領域より径の小さい第1ポート部12内に外径が縮小するように圧縮されて挿入された状態では、復元力により拡径方向に広がろうとするため、第1ポート部12の内壁と周方向全域において隙間なく密着し、シール部を構成する。
このように、継ぎ管30の変形例である継ぎ管30’’を用いても、継ぎ管30と同様に、流路15や流路39の内圧が上昇しても、内部の流体が漏れ出すことを抑制することができる。ただし、継ぎ管30’’と第1ポート部12とを一体化させる工程では、最大外径部33’’を含む所定領域が第1ポート部12の内壁と周方向Bに沿って面接触するため、線接触する継ぎ管30を用いる方が、接触抵抗を低く抑えられる点で好ましい。また、継ぎ管30’’と第1ポート部12とを一体化させる工程では、継ぎ管30’’を外側段差面35が開口端21に突き当たるまで挿入しないとシール部が十分に構成されないため、外側段差面35が開口端21に突き当たるまで挿入しなくてもシール部が十分に構成される継ぎ管30又は継ぎ管30’を用いる方が、製造品質を安定させることができる点で好ましい。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態としての、第1実施形態の医療器具1を備える輸液セット110を示す図である。輸液セット110は、図6において図示しない輸液バッグから、図6において同じく図示しない留置針までを接続する輸液ラインを形成するものである。具体的に、輸液セット110は、複数の輸液チューブ111(第1輸液チューブ111a及び第2輸液チューブ111b)と、輸液バッグから供給される薬液の流量を視認可能な点滴筒112と、輸液チューブ111内の薬液の流量を調整するクレンメ113と、輸液ラインに存在する空気を排出(又は供給)するエアベントフィルタ114と、輸液チューブ111を閉塞するクランプ115と、を備える。
本実施形態では、医療器具1が、クレンメ113とエアベントフィルタ114との間に設けられている。医療器具1は、点滴筒112から下流側に延在する第1輸液チューブ111aと、エアベントフィルタ114との間を流通可能に接続することで輸液ラインのメインラインの流路の一部を構成する。より具体的に、本実施形態では、医療器具1の第2ポート部13が、第1輸液チューブ111aと接続されている。また、医療器具1のチューブ50が、エアベントフィルタ114と接続されている。
また、医療器具1の第3ポート部14には、例えばシリンジが接続可能であり、このシリンジを用いて輸液バッグから供給される薬液とは異なる薬液をメインラインに供給することができる。
本実施形態に係る輸液セット110によれば、例えば第3ポート部14に接続されたシリンジから薬液等の流体がメインラインに勢いよく供給されて内圧が上昇しても、医療器具1から内部の流体が漏れ出すことを抑制できる。特に、医療器具1によれば、内圧が上昇しやすい、内径が0.2mm〜1.5mmの細径の医療用チューブを接続する場合であっても、内部の流体が漏れ出すことを確実に抑制することができる。
本発明は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲で記載された内容を逸脱しない範囲で、様々な構成により実現することが可能である。
例えば、上述の各実施形態では、医療器具1を、3つのポート部を有するいわゆるT型ポートと称されるコネクタを含む構成で示したが、これには限定されず、例えば、三方活栓などの別のコネクタを含む構成としてもよい。また、上述の各実施形態では、第1管を、ホルダ10の第1ポート部12であるとしたが、これに限定されず、第1ポート部12と同様の構成を有する管状部材であればよい。
本発明は、医療器具及び輸液セットに関する。
1 医療器具
10 ホルダ
11 ホルダ本体
12 第1ポート部(第1管)
13 第2ポート部
14 第3ポート部
15 ホルダの流路
16 ホルダ本体の底壁
17 ホルダ本体の周壁
18 第1ポート部の開口
19 第2ポート部の開口
21 第1ポート部の開口端
22 拡径凸部
30、30’、30’’ 継ぎ管(第2管)
31、31’、31’’ 継ぎ管の先端部
32 環状リブ(シール部)
33、33’、33’’ 最大外径部
34、34’、34’’ 縮径部
35 外側段差面(突き当て面)
39 継ぎ管の流路
41 継ぎ管の基端部
42 基端開口
43 内側段差面(突き当て面)
50 チューブ(第3管)
51 チューブの開口端
52 チューブの流路
80 補強部材
81 拡径凹部
110 輸液セット
111a 第1輸液チューブ
111b 第2輸液チューブ
112 点滴筒
113 クレンメ
114 エアベントフィルタ
115 クランプ
A 軸方向
B 周方向
R1 継ぎ管のシール部の外径
R2 継ぎ管の(内側段差面から)先端側の内径
R3 チューブの内径

Claims (11)

  1. 第1管と、
    自然状態で前記第1管の内径よりも大きい外径を有するシール部を有し、前記第1管内に挿入されている管状の先端部と、前記先端部に連なる管状の基端部と、を有する第2管と、
    前記第2管の基端開口から前記基端部内に挿入されている第3管と、
    を備える医療器具。
  2. 前記第2管は、前記第1管より柔らかい、請求項1に記載の医療器具。
  3. 前記第2管は、前記第3管より硬い、請求項2に記載の医療器具。
  4. 前記第1管の少なくとも一部と前記第2管の少なくとも一部とを外部から覆う補強部材をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の医療器具。
  5. 前記補強部材は、前記第2管のうち前記第3管が重なる位置の少なくとも一部を外部から覆う、請求項4に記載の医療器具。
  6. 前記第2管の前記先端部の外径は、外側段差面を介して前記基端部の外径よりも縮径しており、前記外側段差面が前記第1管の開口端に突き当て可能な突き当て面を構成する、請求項1から5のいずれか一項に記載の医療器具。
  7. 前記第2管の前記基端部の内壁は、先端側から基端側に向かって内径を拡径させる内側段差面を有し、前記内側段差面が前記第3管の開口端に突き当て可能な突き当て面を構成する、請求項1から6のいずれか一項に記載の医療器具。
  8. 前記第3管の内径と、前記第2管の前記内側段差面から前記先端側の内径とは、略同一である、請求項7に記載の医療器具。
  9. 前記第2管の前記先端部は、自然状態で、最大外径部と、当該最大外径部の先端側及び基端側に外径が縮径した縮径部とを有し、
    前記シール部は、少なくとも前記最大外径部を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の医療器具。
  10. 前記シール部は、前記第2管の前記先端部の周方向に沿って配置された環状リブであり、
    前記環状リブは、自然状態で、前記第2管の軸方向に沿う断面視において湾曲している、請求項1から8のいずれか一項に記載の医療器具。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の医療器具を備える輸液セット。
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