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JP2017068128A - 画像形成装置 - Google Patents

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Ryosuke Hamamoto
亮輔 濱本
鶴谷 貴明
Takaaki Tsuruya
鶴谷  貴明
和弘 船谷
Kazuhiro Funatani
和弘 船谷
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Abstract

【課題】複数の感光体に関して転写電源及び電流検知部が共通化された構成において、その転写電源及び電流検知部を用いて複数の感光体のそれぞれに関するプロセス設定を調整することを可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、複数の転写部N1に、複数の感光体1のそれぞれから移動体7にトナー像を転写させる電圧を印加する共通の電源93と、電源93に流れる電流を検知する電流検知部94と、複数の感光体1にトナー像を形成する際のそれぞれのプロセス設定を調整する調整動作を実行させる制御部15と、を有し、制御部15は、調整動作において、電源93により複数の転写部N1に電圧を印加して電流検知部94により電流を検知することを、複数の感光体1のうち該検知時に転写部N1を通過する領域が帯電部電位である感光体と露光部電位である感光体との組み合わせが異なる複数の状態で行わせる構成とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の感光体を有する電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、感光体(電子写真感光体)を一様に帯電させた後に露光して静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで現像することでトナー像を形成し、このトナー像を直接又は中間転写体を介して転写材に転写して画像を形成する。特に、カラー画像形成装置としては、互いに異なる色のトナー像を形成する画像形成部を独立して有し、各画像形成部で形成したトナー像を転写材担持体に担持された転写材又は中間転写体に重ね合わせるようにして転写するタンデム型のものがある。転写材担持体、中間転写体としては、無端状のベルトで構成された、転写材担持ベルト(搬送ベルト)、中間転写ベルトが広く用いられている。
このような電子写真方式の画像形成装置で用いられる感光体、特に感光層にOPC(有機光導電体)を用いた感光体(有機感光体)においては、温湿度の違いや使用時間の経過などに伴って、露光部電位VLが変動することがある。現像コントラスト(現像バイアスと露光部電位との差)が大きくなる方向にVLが変動すると、現像時に感光体に転移するトナー量が多くなりすぎて、ライン画像の飛び散りや定着不良などが発生しやすくなる。また、現像コントラストが小さくなる方向にVLが変動すると、画像濃度の低下を招く。
これらのVLの変動による不具合を抑制する方法として、VLの変動を検知して、現像コントラストを適正化することが考えられる。VLの変動を検知する方法としては、感光体の表面電位を検知する特別の表面電位センサを設けることが考えられるが、これはコスト的には不利となる。そこで、低コスト化に有利な構成でVLの変動を検知する方法として、感光体上の露光部を帯電部材で感光体の1周後に再び帯電させる際に流れる帯電電流量を測定する方法が提案されている(特許文献1)。帯電電流量は帯電部材と感光体の表面との電位差で決定される。つまり、VLの絶対値が小さくなる方向にVLが変動している場合、帯電部材とVLとの電位差は大きい方へシフトするので、帯電電流量は多くなる。逆に、VLの絶対値が大きくなる方向にVLが変動している場合、帯電部材とVLとの電位差は小さい方へシフトするので、帯電電流量は少なくなる。このように帯電電流量を測定することで、VLの変動を検知することができる。
特開平10−49008号公報
ここで、例えば中間転写方式の画像形成装置では、感光体に対応して中間転写ベルトの内周面側に設けられた一次転写部材に、一次転写電源から一次転写バイアスが印加されることで、感光体から中間転写ベルトにトナー像が一次転写される。このような画像形成装置では、一次転写バイアスを制御するために、一次転写電源に流れる電流を検知する電流検知回路(電流検知部)が設けられていることがある。
そのため、この電流検知回路を用いれば、上述のように帯電電流量を検知するために新たに電流検知回路を設けることなく、低コストに更に有利な構成でVLの変動を検知することが可能であると考えられる。つまり、感光体上の露光部を一次転写部で帯電させる際に一次転写電源に流れる電流量を検知する電流検知回路として、一次転写バイアスの制御のために設けられている電流検知回路を用いることが考えられる。
しかしながら、タンデム型の画像形成装置では、装置の小型化やコストダウンのために、複数の感光体に関して一次転写電源(転写電源)及び電流検知回路が共通化されることがある。この場合、複数の感光体のそれぞれのVLの変動を共通化された一次転写電源及び電流検知回路で検知する必要がある。また、一次転写部材と感光体との間に存在する中間転写ベルトの電気抵抗値が変動すると、VLが変動していなくても電流値が変化してしまうため、中間転写ベルトの電気抵抗値の変動に影響されずにVLの変動を検知する必要がある。
したがって、本発明の目的は、複数の感光体に関して転写電源及び電流検知部が共通化された構成において、その転写電源及び電流検知部を用いて複数の感光体のそれぞれに関するプロセス設定を調整することを可能とする画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、複数の感光体と、前記複数の感光体のそれぞれを帯電処理して帯電部電位を形成する複数の帯電手段と、帯電処理された前記複数の感光体のそれぞれを露光して露光部電位を形成する露光手段と、露光された前記複数の感光体のそれぞれにトナーを供給してトナー像を形成する複数の現像手段と、前記複数の感光体のそれぞれに接触して複数の転写部を形成する周回移動可能な移動体と、前記複数の転写部に、前記複数の感光体のそれぞれから前記移動体又は前記移動体に担持された転写材にトナー像を転写させる電圧を印加する共通の電源と、前記電源に流れる電流を検知する電流検知部と、前記複数の感光体にトナー像を形成する際のそれぞれのプロセス設定を調整する調整動作を実行させる制御部と、を有し、前記制御部は、前記調整動作において、前記電源により前記複数の転写部に電圧を印加して前記電流検知部により電流を検知することを、前記複数の感光体のうち前記検知時に前記転写部を通過する領域が帯電部電位である感光体と露光部電位である感光体との組み合わせが異なる複数の状態で行わせることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、複数の感光体に関して転写電源及び電流検知部が共通化された構成において、その転写電源及び電流検知部を用いて複数の感光体のそれぞれに関するプロセス設定を調整することを可能となる。
画像形成装置の概略断面図である。 画像形成部の構成を示す模式図である。 トナー像形成プロセスにおける電位関係を示す模式図である。 トナー像形成プロセスにおける電位関係を示すグラフ図である。 一次転写電源の構成を示す模式図及び等価回路図である。 トナー像形成プロセスにおける電位関係の変動を説明するためのグラフ図である。 実施例1の制御のフローチャート図である。 実施例2の制御のフローチャート図である。 実施例3の制御のフローチャート図である。 実施例3の検知動作における印加バイアスと電流値との関係を示すグラフ図である。 画像形成装置の他の例の概略断面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
[実施例1]
1.画像形成装置の全体的な構成及び動作
図1は、本発明の一実施例に係る画像形成装置100の概略断面図である。本実施例の画像形成装置は、電子写真方式を用いてフルカラー画像の形成が可能な、中間転写方式を採用したタンデム型のレーザービームプリンターである。
画像形成装置100は、複数の画像形成部(ステーション)としてそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する第1、第2、第3、第4の画像形成部10Y、10M、10C、10Kを有する。本実施例では、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kの構成及び動作は、後述する現像工程で使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。したがって、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用の要素であることを表す符号の末尾のY、M、C、Kは省略して、当該要素について総括的に説明する。図2は、画像形成部10の構成をより詳しく示す。
画像形成部10は、像担持体としての回転可能なドラム型の電子写真感光体(感光体)である感光ドラム1を有する。感光ドラム1は、感光体駆動手段としてのドラム駆動モータ(図示せず)により図中矢印R1方向に回転駆動される。本実施例では、感光ドラム1は、導電性支持体上に有機物質の感光層が形成された有機光導電体(OPC)感光体ドラムである。画像形成部10において、感光ドラム1の周囲には、次の各機器が配置されている。まず、帯電手段としてのローラ型の帯電部材である帯電ローラ2が配置されている。次に、露光手段としての露光装置3が配置されている。次に、現像手段としての現像装置4が配置されている。次に、一次転写手段としてのローラ型の一次転写部材である一次転写ローラ5が配置されている。次に、感光体クリーニング手段としてのドラムクリーナ6が配置されている。本実施例では、露光装置3は、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kの感光ドラム1Y、1M、1C、1Kを露光するように1つのユニットとして構成されているが、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kに独立して設けられていてもよい。
回転する感光ドラム1の表面は、帯電ローラ2によって所定の極性(本実施例では負極性)の所定の電位に一様に帯電処理される。帯電処理された感光ドラム1の表面は、露光装置3によって画像情報に応じて走査露光され、感光ドラム1上に静電潜像(静電像)が形成される。感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像装置4によって現像剤としてのトナーを用いて現像(可視化)され、感光ドラム1上にトナー像が形成される。トナー像形成プロセスについては後述して更に詳しく説明する。
各画像形成部10Y、10M、10C、10Kの各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kと対向して、中間転写体としての無端状のベルトで構成された中間転写ベルト7が配置されている。中間転写ベルト7は、複数の支持ローラ(張架ローラ)としての駆動ローラ71、テンションローラ72、二次転写対向ローラ73に掛け回されて所定の張力で張架されている。中間転写ベルト7は、駆動ローラ71が中間転写体駆動手段としてのベルト駆動モータ(図示せず)により回転駆動されることで図中矢印R2方向に回転(周回移動)する。中間転写ベルト7の内周面側において、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対応して、上述の各一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kが配置されている。一次転写ローラ5は、中間転写ベルト7を介して感光ドラム1側に付勢され、感光ドラム1と中間転写ベルト7とが接触する一次転写部(一次転写ニップ)N1を形成する。また、中間転写ベルト7の外周面側において、二次転写対向ローラ73と対向して、二次転写手段としてのローラ型の二次転写部材である二次転写ローラ8が配置されている。二次転写ローラ8は、中間転写ベルト7を介して二次転写対向ローラ73に向けて付勢され、中間転写ベルト7と二次転写ローラ8とが接触する二次転写部(二次転写ニップ)N2を形成する。中間転写ベルト7は、複数の感光体のそれぞれに接触して複数の転写部を形成する周回移動可能な移動体の一例である。
前述のようにして感光ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写部N1において中間転写ベルト7上に静電的に転写(一次転写)される。このとき、一次転写ローラ5には、一次転写電源(高圧電源回路)91により、現像時のトナーの帯電極性(正規の帯電極性)とは逆極性(本実施例では正極性)の直流電圧である一次転写バイアス(一次転写電圧)が印加される。例えば、フルカラー画像の形成時には、各感光ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成された4色のトナー像が各一次転写部N1Y、N1M、N1C、N1Kにおいて中間転写ベルト7上に重ね合わせるようにして順次転写される。一次転写工程後の感光ドラム1の表面に残留したトナー(一次転写残トナー)は、ドラムクリーナ6によって感光ドラム1の表面から除去されて回収される。本実施例では、ドラムクリーナ6は、クリーニング部材としてのクリーニングブレード61によって、回転する感光ドラム1の表面から一次転写残トナーを掻き取って、廃トナー収容部62に収容する。
中間転写ベルト7上に形成されたトナー像は、二次転写部N2において紙などの転写材P上に静電的に転写(二次転写)される。このとき、二次転写ローラ8には、二次転写電源(高圧電源回路)(図示せず)により、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の直流電圧である二次転写バイアス(二次転写電圧)が印加される。転写材Pは、収容部としてのカセット11から給送されて、搬送手段としてのレジストローラ12などにより、中間転写ベルト7上のトナー像とタイミングを合わせて二次転写部N2に搬送される。また、二次転写工程後に中間転写ベルト7の表面に残留したトナー(二次転写残トナー)などの付着物は、ベルトクリーナ(図示せず)によって中間転写ベルト7の表面から除去されて回収される。
トナー像が転写された転写材Pは、定着手段としての定着装置(図示せず)へ搬送され、ここでトナー像が溶融固着(定着)された後、画像形成装置100の装置本体の外部に排出(出力)される。
2.トナー像形成プロセス
次に、画像形成部10におけるトナー像形成プロセスについて更に詳しく説明する。図3は、トナー像形成プロセスにおける電位関係を示す模式図である。
感光ドラム1は、中心支軸を中心に図中矢印R1方向に所定の周速度で回転駆動される。感光ドラム1は、その回転過程において、帯電ローラ2により本実施例では負極性に一様に帯電処理される。これにより、感光ドラム1の表面に帯電部電位Vdが形成される。
本実施例では、帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面に接触して配置されている。この帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面に常時圧接して回転自在に配置されており、感光ドラム1の回転に伴って従動して回転する。
帯電ローラ2には、帯電電源(高圧電源回路)91から、本実施例では定電圧制御される直流電圧である帯電バイアス(帯電電圧)が印加される。これにより、帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面をプラス電位からマイナス電位まで任意の電位に帯電させることができる。本実施例では、通常の画像形成時には、感光ドラム1の帯電部電位Vdは−600Vである。
帯電処理された感光ドラム1の表面に、次のようにして画像情報に対応した静電潜像が形成される。帯電処理された感光ドラム1の表面は、露光装置3(レーザ走査部、レーザスキャナ)5から出力される、出力画像信号に対応して変調されたレーザ光により走査露光される。露光された部分の感光ドラム1の表面は、感光ドラム1中に生成された電荷対により電位が降下する。これにより、感光ドラム1の表面に露光部電位VLが形成される。
このように、非画像部(非露光部)である帯電部電位Vdと、露光部(画像部)である露光部電位VLとによって、出力画像が感光ドラム1の表面に電位差として形成されたものが静電潜像である。ここでは、感光ドラム1の電位が降下するとは、絶対値として小さくなる状態を指している。本実施例では、通常の画像形成時には、感光ドラム1の露光部電位VLは−150Vである。
本実施例では、露光装置3は、レーザ光源と、レーザ光源の光量制御装置と、レーザ光源に対する電流供給部と、を有する。露光装置3は、光量制御装置が後述する制御部15からの調整信号に応じて電流供給部からレーザ光源への電流の供給を調整することにより、レーザの出力光量(露光光量)を変更することが可能な構成となっている。これにより、調整信号に応じて露光部電位VLの帯電部電位Vdからの電位降下量を任意に調整することが可能となっている。
感光ドラム1上に形成された静電潜像は、本実施例では反転現像方式により現像される。つまり、本実施例では、一様に帯電処理された後に露光されることで電位の絶対値が低下した感光ドラム1上の露光部に、感光ドラム1の帯電極性と同極性に帯電したトナーが付着する。このとき、現像装置4が有する現像スリーブ41には、現像電源(高圧電源回路)92から、直流電圧である現像バイアス(現像電圧)Vdcが印加される。現像スリーブ41は、現像剤としてのトナーを担持して感光ドラム1との対向部(現像部)に搬送する現像剤担持体の一例である。反転現像方式では、現像バイアスVdcは、帯電部電位Vdと露光部電位VLとの間の電位に設定される。これにより、現像スリーブ41上のマイナスに帯電したトナーが、露光部電位VLと現像バイアスVdcとの電位差によって、露光部電位VLの領域に電気的に移動される。
ここでは、露光部電位VLと現像バイアスVdcとの電位差を現像コントラストVcont、現像バイアスVdcと帯電部電位Vdとの電位差をバックコントラストVback、露光部電位VLと帯電部電位Vdとの電位を潜像コントラストVliと呼ぶ。つまり、ここでは、Vcont、Vback、Vliは、下記式で表されるものとする。なお、Vcont、Vback、Vliは電位差であるが、ここでは電界の方向を表すために便宜的に下記式にしたがって符号を付すことがある。
Vcont=VL−Vdc
Vback=Vdc−Vd
Vli=VL−Vd
現像工程では、Vcontの電位差を埋めるために電荷を帯びたトナーが移動するため、感光ドラム1に転移するトナー量はVcontの大きさに依存する。つまり、Vcontが相対的に小さい(絶対値)と画像濃度が低くなり、Vcontが相対的に大きい(絶対値)と画像濃度が濃くなる。そして、感光ドラム1に転移するトナー量が多くなりすぎると、ライン画像の飛び散りや定着不良などが発生しやすくなるため、Vcontは適正値に保つ必要がある。
また、Vbackも適正値に保つ必要がある。Vbackが相対的に小さい(絶対値)と、非露光部(非画像部)にもトナーが転移する、いわゆるかぶりが発生しやすくなる。逆に、Vbackが相対的に大きい(絶対値)と、その大きな電位差により帯電部と現像スリーブ41との間で放電が生じて、トナーがプラスに帯電することがある。そして、非露光部にトナーが転移する、いわゆる反転かぶりが発生しやすくなる。
図4は、以上の電位関係と感光ドラム1に転移するトナー量との関係をまとめたものである。図4の横軸は現像バイアスVdcとの電位差、縦軸は感光ドラム1に転移するトナー量(トナー現像量)を示している。また、図4には、帯電部電位Vd、露光部電位VL、現像バイアスVdcがそれぞれ所望の値Vd_ord、VL_ord、Vdc_ordに設定された時の、適正値に保たれたVback、Vcont、Vliを示している。これらの適正値をそれぞれVback_ord、Vcont_ord、Vli_ordとする。
図4に示すように各電位関係が適正値に保たれている場合は、非露光部でのかぶり、反転かぶりは抑制され、露光部での画像濃度薄や飛び散りなどの画像不良も抑制される。本実施例では、Vd_ordは−600V、VL_ordは−150V、Vdc_ordは−300Vである。また、本実施例では、Vback_ordは−300V、Vcont_ordは150V、Vli_ordは−450Vである。
3.制御態様
図2に示すように、画像形成装置100の各部の動作は、画像形成装置100の装置本体に設けられた制御部15によって制御される。制御部15は、演算制御部、記憶部(ROM、RAM)などを備えており、記憶部に記憶されたプログラムやデータに従って画像形成装置100の各部の動作を統括的に制御する。特に、本実施例との関係では、制御部15は、帯電電源91、現像電源92、一次転写電源93のON/OFFや出力値の制御を行う。また、制御部15には、後述する電流検知回路94が接続されている。制御部15は、電流検知回路94の検知結果に基づいて、一次転写バイアスを制御すると共に、後述する調整動作において露光部電位などを求めることができるようになっている。
ここで、画像形成装置100は、一の開始指示により開始される、単一又は複数の転写材Pに画像を形成して出力する一連の画像出力動作(ジョブ、印刷動作)を実行する。ジョブは、一般に、画像形成工程、前回転工程、複数の転写材Pに画像を形成する場合の紙間工程、及び後回転工程を有する。画像形成工程は、実際に転写材Pに形成して出力する画像の静電潜像の形成、トナー像の形成、トナー像の一次転写や二次転写を行う期間であり、画像形成時とはこの期間のことをいう。より詳細には、これら静電潜像の形成、トナー像の形成、トナー像の一次転写や二次転写の各工程を行う位置で、画像形成時のタイミングは異なる。前回転工程は、開始指示が入力されてから実際に画像を形成し始めるまでの、画像形成工程の前の準備動作を行う期間である。紙間工程は、複数の転写材Pに対する画像形成を連続して行う際(連続画像形成)の転写材Pと転写材Pとの間に対応する期間である。後回転工程は、画像形成工程の後の整理動作(準備動作)を行う期間である。非画像形成時とは、画像形成時以外の期間であって、上記前回転工程、紙間工程、後回転工程、更には画像形成装置100の電源投入時又はスリープ状態からの復帰時の準備動作である前多回転工程時などが含まれる。後述する調整動作は、非画像形成時に実行される。
4.一次転写電源及び電流検知回路
図5(a)は、4つの画像形成部10Y、10M、10C、10Kを簡略化して示す模式図である。本実施例では、低コスト化、装置の小型化のために、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kの各一次転写部N1Y、N1M、N1C、N1Kに一次転写バイアスを印加する一次転写電源93が共通化されている。つまり、本実施例では、一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kへの電力供給を行う一次転写電源93が4つの画像形成部10Y、10M、10C、10Kで共通化されている。また、一次転写電源93には、電流検知部としての電流検知回路94が接続されており、一次転写電源に流れる電流量が電流検知回路94によってモニタされている。
図5(b)は、図5(a)の電気的な等価回路である。各画像形成部10Y、10M、10C、10Kは、それぞれ一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kと中間転写ベルト7とからなるインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkを持っている。また、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kは、感光ドラム1の表面電位Vy、Vm、Vc、Vkをそれぞれ持っている。本実施例では、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kに一次転写電源93から同一の一次転写バイアスVが印加される。これにより、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kでは、下記式で表される電流が流れる。
Figure 2017068128
各画像形成部10Y、10M、10C、10Kで一次転写電源93及び電流検知回路94が共通化されている場合、下記式で表される各画像形成部10Y、10M、10C、10Kに流れる電流値の和Iallが検知可能である。
Figure 2017068128
本実施例では、中間転写ベルト7は、体積抵抗率が100V印加で1×1011Ω・cm、厚さが80μmの、高分子化合物に荷電粒子を分散させ抵抗調整した樹脂ベルトである。なお、体積抵抗率の測定は、三菱化学アナリテック製の汎用抵抗率計Hiresta・UPMCP−HT450を用いて行った。また、本実施例では、一次転写ローラ5は、EPDMゴムにカーボンを分散させて導電化し、これを発泡させた材料をローラ形状にした弾性層を有するものである。この一次転写ローラ5の電気抵抗(体積抵抗)は、1×10Ω以下とした。なお、一次転写ローラ5の電気抵抗の測定は、外径φ30mmのアルミニウム製ローラに一次転写ローラ5を9.8Nで押し当てて、両ローラを30rpmで回転させた状態で、一次転写ローラ5の芯金に50Vの電圧を印加して行った。
各画像形成部10Y、10M、10C、10Kのインピーダンスは中間転写ベルト7と一次転写ローラ5に起因するものである。本実施例では、一次転写部N1において感光ドラム1と中間転写ベルト7と一次転写ローラ5の3つの部材が共に接触している領域は、中間転写ベルト7の回転方向に約2mm、一次転写ローラ5の長手方向に約217mmである。そのため、中間転写ベルト7によるインピーダンスはおよそ1×10Ωとなり、一次転写ローラ5によるインピーダンスよりも2桁大きい。そのため、本実施例では、一次転写部N1のインピーダンスはほぼ中間転写ベルト7の電気抵抗で決まる。
5.感光ドラムの電位変動
感光ドラム1は、温湿度の違いや使用時間の経過などに伴い、同じ条件(露光光量)で露光しても露光部電位VLが変動することがある。これは、昇温、湿度などにより感光ドラム1の感光層内の電気抵抗が変化するためである。露光部電位VLが変動してしまうと、現像コントラストVcontが変動することになるため、前述のように画像濃度薄、飛び散りなどの画像不良が生じやすくなる。そこで、現像バイアスVdcを補正して、現像コントラストVcontを適正値とすることが考えられる。しかし、露光部電位VLが変動した状態、つまり不適切な潜像コントラストVliのまま現像バイアスVdcを補正すると、バックコントラストVbackが適正値からずれることになる。例えば、図6(a)に示すように潜像コントラストVliが適正値より小さい(絶対値)場合、画像濃度が薄くなる。そのため、画像濃度を濃くするために現像コントラストVcontをプラス方向に大きくすると、バックコントラストVbackがマイナス方向に小さくなり、かぶりが増える。逆に、図6(b)に示すように潜像コントラストVliが適正値より大きい(絶対値)場合、飛び散りが発生しやすくなる。そのため、これを抑制するために現像コントラストVcontをプラス方向に小さくすると、バックコントラストVbackがマイナス方向に大きくなり、反転かぶりが増える。
このように、潜像コントラストVliが適正値でない場合、現像コントラストVcontを補正しても上述のような問題が発生することがある。そのため、温湿度の変化や使用時間が経過しても、潜像コントラストVliを適正値とすることが求められる。典型的には、潜像コントラストVliは、略一定値とすることが求められる。
ここで、本実施例では、前述のように露光装置3のレーザの出力光量を変更することにより露光部電位VLを任意に補正することが可能である。また、本実施例では、帯電部電位Vdについても帯電電源91から帯電ローラ2に印加する帯電バイアスを変更することにより任意に補正することが可能である。そのため、帯電部電位Vdと露光部電位VLとを直接検知するか、あるいはその差分である潜像コントラストVliを検知すれば、潜像コントラストVliを適正値へと補正することができる。以下、この検知方法とVback、Vcont、Vliの各電位関係を適正値とする方法(プロセス設定の調整)について説明する。
なお、感光ドラム1は、露光部電位VLだけでなく、帯電部電位Vdについても、使用時間の経過に伴い変化することがある。これは主に感光ドラム1の表面層が摩耗することで電気容量が変化するため生じる。ただし、この帯電部電位Vdの変動については、感光ドラム1の使用量に関する情報(使用時間、回転数など)に基づいて表面層の摩耗量を演算することにより予測することができる。そのため、本実施例では、感光ドラム1の回転数から表面層の摩耗量を演算し、その摩耗量に伴い帯電ローラ2に印加する帯電バイアスを調整して、帯電部電位Vdを常に略一定値に保っている。つまり、本実施例では、制御部15は、各画像形成部10の各感光ドラム1の使用量に関する情報として、各感光ドラム1の使用開始時からの回転数を記憶部(カウンター)にそれぞれ記憶する。また、制御部15の記憶部には、感光ドラム1の回転数と表面層の摩耗量との関係に関する情報が予め求められて記憶されている。また、制御部15の記憶部には、感光ドラム1の表面層の摩耗量と、帯電部電位Vdを所望の値とするために必要な帯電バイアスとの関係を示す情報が予め求められて記憶されている。つまり、制御部15の記憶部には、感光ドラム1の使用量に関する情報と、帯電部電位Vdを所望の値とするために必要な帯電バイアスとを関係付ける情報が記憶されている。そして、制御部15は、感光ドラム1を帯電処理する際には、その時点での感光ドラム1の回転数に対応する帯電バイアスを上記情報に基づいて求め、その帯電バイアスを帯電ローラ2に印加することで帯電部電位Vdを常に略一定値に保つ。
また、中間転写ベルト7の電気抵抗値は、環境や中間転写ベルト7の使用時間の経過などによって変化する。例えば、中間転写ベルト7の材料としてイオン導電性の材料を採用した場合、中間転写ベルト7の電気抵抗は環境の温度及び湿度に伴って大きく変動しやすい。また、中間転写ベルト7の電気抵抗を電子導電性のカーボンを分散させて調整した場合、環境の温度及び湿度の変化による電気抵抗の変化は比較的少ない。しかし、この場合、一次転写バイアス及び二次転写バイアスが印加され続けることで導電パスが変化し、使用時間の経過に伴い電気抵抗値が変化しやすい。これらの傾向は、一次転写ローラ5についても同じである。そのため、以下で説明する帯電部電位Vd、露光部電位VL、あるいはこれらの差分である潜像コントラストVliの検知を行うタイミングでは、一次転写部N1のインピーダンスは初期値より変化していることが多い。そのため、一次転写部N1のインピーダンスが分からない状態で、これらを検知する必要がある。なお、各画像形成部10Y、10M、10C、10Kのインピーダンスは、検知のタイミングによりその値は変化するものの、各画像形成部10間で差は実質的に無く、略同一であると考えられる。これは次の理由による。つまり、各画像形成部10のインピーダンスは共通の中間転写ベルト7と各画像形成部10のそれぞれの一次転写ローラ5に起因するものである。しかし、前述のように一次転写ローラ5のインピーダンスに比べて中間転写ベルト7のインピーダンス非常に大きい。そのため、各画像形成部10のインピーダンスは、それぞれ共通の中間転写ベルト7に依存する。
6.調整動作
本実施例では、制御部15は、次のようにして感光ドラム1にトナー像を形成する際のプロセス設定を調整する調整動作を非画像形成時に実行させる。本実施例では、露光部電位VLを検知し、露光部電位VLを補正することで、Vback、Vcont、Vliを適正値に補正する。図7は、この検知方法、補正方法を実施する調整動作の手順を示すフローチャート図である。本実施例では、調整動作の制御は、制御部15によって行われる。
・ステップ1
全ての画像形成部10で感光ドラム1の帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、一次転写電源93により各一次転写ローラ5に一次転写バイアスV1を印加し、その時の電流値Iall_1を電流検知回路94により検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV1は300Vとした。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV1と電流値Iall_1との関係は下記式(1)で表される。
Figure 2017068128
各画像形成部10のインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkは、前述のとおりほぼ中間転写ベルト7の電気抵抗で決まるため、全ての画像形成部10で共通の値Rとすると、上記式(1)は下記式(2)のように整理される。
Figure 2017068128
・ステップ2
第1の画像形成部10Yのみ露光部電位VL_y、その他の画像形成部10M、10C、10Kでは帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、一次転写電源93により各一次転写ローラ5に一次転写バイアスV2を印加する。そして、その時の電流値Iall_2を電流検知回路94により検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV2は400Vとした。また、電流検知時の露光装置3のレーザの出力光量は、現時点で露光部電位VLを所望の値VL_ordにするものとして設定されている光量とする。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV2と電流値Iall_2との関係は下記式(3)で表される。
Figure 2017068128
ステップ1の場合と同様、各画像形成部10のインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkを共通の値Rとすると、上記式(3)は下記式(4)のように整理される。
Figure 2017068128
本実施例では、帯電部電位Vdは既知であり、ステップ1の式(2)と合わせると、第1の画像形成部10Yの露光分電位VL_yは下記式(5)のように整理される。
Figure 2017068128
上記式(5)を用いることで、第1の画像形成部10Yの露光部電位VL_yを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ3〜5
ステップ2と同様にして、第2、第3、第4の画像形成部10M、10C、10Kについて、該当画像形成部のみ露光部電位とし、他の画像形成部は帯電部電位Vdとして、電流値を検知する。このとき、第2、第3、第4の画像形成部10M、10C、10Kについて、それぞれ露光部電位をVL_m、VL_c、VL_k、電流値をIall_3、Iall_4、Iall_5、印加する一次転写バイアスをV3、V4、V5とする。本実施例では、V2=V3=V4=V5=400Vとした。そして、該当画像形成部の露光部電位VL_m、VL_c、VL_kを、上記式(5)と同様の下記式(6)、(7)、(8)によってそれぞれ算出する。
Figure 2017068128
Figure 2017068128
Figure 2017068128
・ステップ6
ステップ2〜5で求めた露光部電位VLを、各画像形成部10でそれぞれ所望の値となるように補正する。本実施例では、帯電部電位Vdは略一定であるため、露光部電位VLを前述した所望の値であるVL_ordに補正すれば、Vback、Vli、Vcontの各電位関係を適正値とすることができる。
露光部電位VLの補正は、各画像形成部10に対する露光装置3のレーザの出力光量を補正することで行う。本実施例では、レーザの出力光量の変化に対する感光ドラム1の電位降下量の変化が予め測定されて対応表として制御部15の記憶部に記憶されている。制御部15は、この情報に基づいて、必要な分だけレーザの出力光量を変更することができる。より具体的には、制御部15は、上記情報に基づいてレーザ光源への供給電流量を変更することで、露光部電位VLが所望の値となるようにレーザの出力光量を変更する。より詳細には、制御部15は、今回の調整動作の後の画像形成時にレーザの出力光量を調整できるように、上述のように変更した設定を記憶部に記憶させる。そして、制御部15は、その後の調整動作によって変更されるまで、その記憶させた設定で画像形成を行わせる。
なお、本実施例では、Vback、Vcont、Vliを適正値に補正するために、露光部電位VLを所望の値VL_ordに補正したが、これに限定されるものではない。例えば、露光部電位VLは変更せず、帯電部電位Vdと現像バイアスVdcを補正して、Vback、Vcont、Vliを適正値に補正することもできる。
このように、本実施例の画像形成装置100は、複数の感光体1にトナー像を形成する際のそれぞれのプロセス設定を調整する調整動作を実行させる制御部15を有する。制御部15は、調整動作において、電源94により複数の転写部N1に電圧を印加して電流検知部94により電流を検知することを行わせる。このとき制御部15は、該検知を、複数の感光体1のうち検知時に転写部N1を通過する領域が帯電部電位である感光体と露光部電位である感光体との組み合わせが異なる複数の状態で行わせる。典型的には、このとき制御部15は、複数の感光体1のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるように、複数の感光体のそれぞれにトナー像を形成する際の帯電手段の設定又は露光手段の設定の少なくとも一方を調整する。ここで、複数の感光体1の数をN個(Nは2以上の自然数)とする。このとき、本実施例では、制御部15は、調整動作において、次の各動作を行わせる。まず、複数の感光体1の全てで帯電部電位の領域が転写部N1を通過している状態での電流検知である。また、複数の感光体1のうち1つの感光体1で露光部電位の領域、他の感光体1で帯電部電位の領域が転写部N1を通過している状態での電流検知を、該検知時に転写部N1を露光部電位の領域が通過する感光体1を変更してN回繰り返すことである。これにより、制御部15は、複数の感光体1のそれぞれの露光部電位を求め、複数の感光体1のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるようにする。
以上、本実施例によれば、一次転写部N1のインピーダンスが不明で、各画像形成部10の露光部電位VLが異なる状況においても、共通の一次転写電源93及び電流検知回路94を用いて各画像形成部10の露光部電位VLを求めることができる。そして、その結果に基づいて露光部電位VLを所望の値に補正することで、露光部電位VLの変動によって生じる画像不良を抑制することができる。
[実施例2]
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は実施例1の画像形成装置と同じである。したがって、本実施例の画像形成装置において、実施例1の画像形成装置のものと同一又は対応する機能、構成を有する要素については、同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
本実施例は、露光部電位VLの検知方法が実施例1とは異なる。本実施例では、概略、実施例1におけるステップ2〜5の処理に代えて、ステップを進めるに従って露光部電位VLとする画像形成部の数を増やしていくという処理を行う。図8は、本実施例における検知方法、補正方法を実施する調整動作の手順を示すフローチャート図である。
・ステップ1
実施例1のステップ1と同様にして、電流値Iall_1を検知する。ただし、本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV1は200Vとした。この時、一次転写バイアスV1と電流値Iall_1との関係は前述の式(1)で表され、前述の式(2)のように整理される。
・ステップ2
実施例1のステップ2と同様にして、電流値Iall_2を検知する。ただし、本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV2は250Vとした。この時、一次転写バイアスV2と電流値Iall_2との関係は前述の式(3)で表され、前述の式(4)のように整理され、更に前述の式(5)のように整理される。
この式(5)を用いることで、第1の画像形成部10Yの露光部電位VL_yを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ3
第1、第2の画像形成部10Y、10Mでは露光部電位VL_y、VL_m、その他の画像形成部10C、10Kでは帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、一次転写電源93により各一次転写ローラ5に一次転写バイアスV3を印加する。そして、その時の電流値Iall_3を電流検知回路94により検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV3は400Vとした。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV3と電流値Iall_3との関係は下記式(9)で表される。
Figure 2017068128
ステップ2の場合と同様、各画像形成部10のインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkを共通の値Rとすると、上記式(9)は下記式(10)のように整理される。
Figure 2017068128
そして、ステップ2の式(4)と上記式(10)との差分から、下記式(11)が導ける。
Figure 2017068128
さらに、ステップ1の式(2)と合わせると、第2の画像形成部10Mの露光部電位VL_mは下記式(12)のように整理される。
Figure 2017068128
上記式(12)を用いることで、第2の画像形成部10Mの露光部電位VL_mを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ4
第1、第2、第3の画像形成部10Y、10M、10Cでは露光部電位VL_y、VL_m、VL_c、第4の画像形成部10Kでは帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、各一次転写ローラ5に一次転写バイアスV4を印加する。そして、その時の電流値Iall_4を電流検知回路94により検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV4は500Vとした。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV4と電流値Iall_4との関係は下記式(13)で表される。
Figure 2017068128
ステップ2、3の場合と同様、各画像形成部10のインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkを共通の値Rとすると、上記式(13)は下記式(14)のように整理される。
Figure 2017068128
そして、ステップ3の式(10)と上記式(14)との差分から、下記式(15)が導ける。
Figure 2017068128
さらに、ステップ1の式(2)と合わせると、第3の画像形成部10Cの露光部電位VL_cは下記式(16)のように整理される。
Figure 2017068128
上記式(16)を用いることで、第3の画像形成部10Cの露光部電位VL_cを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ5
第1、第2、第3、第4の画像形成部10Y、10M、10C、10Kで露光部電位VL_y、VL_m、VL_c、VL_kの領域が一次転写部N1を通過している時に、一次転写電源93により各一次転写ローラ5に一次転写バイアスV5を印加する。そして、その時の電流値Iall_5を電流検知回路94により検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV5は600Vとした。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV5と電流値Iall_5との関係は下記式(17)で表される。
Figure 2017068128
ステップ2、3、4の場合と同様、各画像形成部10のインピーダンスRy、Rm、Rc、Rkを共通の値Rとすると、上記式(17)は下記式(18)のように整理される。
Figure 2017068128
そして、ステップ4の式(14)と上記式(18)との差分から、下記式(19)が導ける。
Figure 2017068128
さらに、ステップ1の式(2)と合わせると、第4の画像形成部10Kの露光部電位VL_kは下記式(20)のように整理される。
Figure 2017068128
上記式(20)を用いることで、第4の画像形成部10Kの露光部電位VL_kを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ6
実施例1のステップ6と同様にして、ステップ2〜5で求めた露光部電位をそれぞれ所望の値VL_ordに補正して、Vback、潜像コントラスト、Vcontの各電位関係を適正値とする。
このように、本実施例では、制御部15は、調整動作において、次の各動作を行わせる。まず、複数の感光体1の全てで帯電部電位の領域が転写部N1を通過している状態での電流検知である。また、複数の感光体1のうちm個(mは1以上の自然数)の感光体1で露光部電位の領域、(N−m)個の感光体1で帯電部電位が転写部N1を通過している状態での電流検知を、mが1の場合からNの場合までN回繰り返すことである。これにより、制御部15は、複数の感光体1のそれぞれの露光部電位を求め、複数の感光体1のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるようにする。
以上、本実施例によれば、実施例1と同様の効果が得られる。また、本実施例では、ステップ2〜5において、一度露光部電位VLとした感光ドラム1を再度帯電部電位Vdとしてから電流検知を行う必要がないので、実施例1よりも制御時間を短縮できる。
[実施例3]
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は実施例1の画像形成装置と同じである。したがって、本実施例の画像形成装置において、実施例1の画像形成装置のものと同一又は対応する機能、構成を有する要素については、同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
本実施例では、実施例1、2とは異なり、露光部電位VLの値だけでなく帯電部電位Vdも検知する。実施例1、2では感光ドラム1の回転数から表面層の摩耗量を演算し、その摩耗量に伴い帯電ローラ2に印加する帯電バイアスを調整することで、帯電部電位Vdを略一定値とした。つまり、実施例1、2では、帯電部電位Vdを予測して制御していた。これに対し、本実施例では、実際に帯電部電位Vdを測定し、帯電部電位Vdを所望の値に補正することで、Vback、潜像コントラスト、Vcontの関係を適正値へと補正する精度を高める。図9は、本実施例における検知方法、補正方法を実施する調整動作の手順を示すフローチャート図である。また、図10は、本実施例における検知方法において印加する一次転写バイアスと電流値との関係を示すグラフ図である。
・ステップ1
全ての画像形成部10で帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、一次転写電源93により各一次転写ローラ5に2水準の一次転写バイアスV1、V2を順次印加する。そして、それぞれの一次転写バイアスを印加している時の電流値Iall_1、Iall_2を電流検知回路94によりそれぞれ検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV1は200V、V2は400Vとした。帯電部電位Vdを形成する際の帯電バイアスは、現時点で帯電部電位Vdを所望の値Vd_ordにするものとして設定されている値とする。図10に示すように、この2水準の一次転写バイアスと測定値との関係を示す直線において、電流値が0の時の切片が帯電部電位Vdである。つまり、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV1、V2と電流値Iall_1、Iall_2に基づき、帯電部電位Vdは下記式(21)で表される。
Figure 2017068128
・ステップ2
第1の画像形成部10Yのみ露光部電位VL_y、その他の画像形成部10M、10C、10Kでは帯電部電位Vdの領域が一次転写部N1を通過している時に、各一次転写ローラ5に2水準の一次転写バイアスV1y、V2yを順次印加する。そして、それぞれの一次転写バイアスを印加している時の電流値Iall_y1、Iall_y2を電流検知回路94によりそれぞれ検知する。本実施例では、ここで印加する一次転写バイアスV1yは300V、V2yは500Vとした。この時、図5(b)の等価回路から、一次転写バイアスV1y、V2yと電流値Iall_y1、Iall_y2との関係は下記式(22)で表される。
Figure 2017068128
上記式(22)に示す2つの式について、帯電部電位Vdはステップ1により既知であり、未知数はインピーダンスRと露光分電位VL_yとの2つである。したがって、この2つの式から露光分電位VL_yは下記式(23)で表される。
Figure 2017068128
上記式(23)を用いることで、第1の画像形成部10Yの露光部電位VL_yを、インピーダンスRの影響なく測定値と既知の値とから算出できる。
・ステップ3〜5
ステップ2と同様にして、第2、第3、第4の画像形成部10M、10C、10Kについて、該当画像形成部のみ露光部電位とし、他の画像形成部は帯電部電位Vdとして、電流値を測定する。このとき、第2、第3、第4の画像形成部10M、10C、10Kについて、それぞれ露光部電位をVL_m、VL_c、VL_kとする。また、電流値をIall_m1及びIallm2、Iall_c1及びIallc2、Iall_k1及びIallk2とする。また印加する一次転写バイアスをV1m及びV2m、V1c及びV2c、V1k及びV2kとする。本実施例では、V1y=V1m=V1c=V1k=300V、V2y=V2m=V2c=V2k=500Vとした。そして、該当画像形成部の露光部電位VL_m、VL_c、VL_kを、上記式(23)と同様の下記式(24)、(25)、(26)によってそれぞれ算出する。
Figure 2017068128
Figure 2017068128
Figure 2017068128
・ステップ6
ステップ1で求めた帯電部電位Vd、ステップ2〜5で求めた露光部電位VLを、各画像形成部でそれぞれ所望の値となるように補正する。本実施例では、帯電部電位Vdを前述した所望の値であるVd_ord、露光部電位VLを前述した所望の値であるVL_ordに補正する。
帯電部電位Vdの補正は、帯電ローラ2に印加する帯電バイアスを補正することで行う。本実施例では、帯電ローラ2に印加するバイアスの変更量に対する帯電部電位Vdの変化量が予め測定されて対応表として制御部15の記憶部に記憶されている。制御部15は、この情報に基づいて、必要な分だけ帯電ローラ2に印加する帯電バイアスを変更することができる。より詳細には、制御部15は、今回の調整動作の後の画像形成時に帯電バイアスを調整できるように、上述のように変更した設定を記憶部に記憶させる。そして、制御部15は、その後の調整動作によって変更されるまで、その記憶させた設定で画像形成を行わせる。また、露光部電位VLの補正は、実施例1、2と同様にして行う。これにより、Vback、潜像コントラスト、Vcontの関係を適正値とする。
以上、本実施例によれば、共通の一次転写電源93及び電流検知回路94を用いて帯電部電位Vd、各画像形成部10の露光部電位VLを求めることができる。これは、一次転写部N1のインピーダンス、帯電部電位Vdが不明で、各画像形成部10の露光部電位VLが異なる状況においても行うことができる。そして、その結果に基づいて帯電部電位Vd、露光部電位VLを所望の値に補正することで、帯電部電位Vd、露光部電位VLの変動によって生じる画像不良を抑制することができる。
なお、本実施例では、Vback、Vcont、Vliを適正値に補正するために、帯電部電位Vdと露光部電位VLをそれぞれ所望の値Vd_ord、VL_ordに補正したが、これに限定されるものではない。例えば、帯電部電位Vdは変更せず、露光部電位VLと現像バイアスVdcを補正して、Vback、Vcont、Vliを適正値に補正することもできる。
また、本実施例では、ステップ1で印加する一次転写バイアスは2水準としたが、複数水準であればよい。つまり、制御部15は、調整動作において、複数の感光体1の全てで帯電部電位の領域が転写部N1を通過している状態での電流検知を、電源93により複数の転写部N1に印加する電圧を少なくとも2つの異なる電圧に変更して繰り返し行わせる。そして、制御部18は、該少なくとも2つの異なる電圧と、各電圧を印加した際に電流検知部94により検知された電流と、の関係に基づいて調整動作における複数の感光体1の帯電部電位を求めることができる。より詳細には、制御部15は、t水準(tは2以上の自然数)の一次転写バイアスをV1〜Vt、それぞれの一次転写バイアスを印加した時の電流値をI1〜Itとしたとき、下記式(27)で表される電圧電流特性の切片である帯電部電位Vdを算出する。
Figure 2017068128
また、本実施例では、ステップ2〜5において、実施例1のステップ2〜5と同様の該当画像形成部のみ露光部電位VLとする方法で該当画像形成部の露光部電位VLの検知を行った。別法として、本実施例のステップ2〜5において、実施例2のステップ2〜5と同様のステップを進めるに従い露光部電位VLとする画像形成部の数を増やしていく方法で該当画像形成部の露光部電位VLの検知を行ってもよい。
[その他]
以上、本発明を具体的な実施例に即して説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
上述の実施例では、4つの感光体に関して転写電源及び電流検知部が共通化されている場合について説明したが、転写電源及び電流検知部が共通化される感光体の数は4つに限定されるものではなく、より多くても、より少なくてもよい。複数の感光体に関して転写電源及び電流検知部が共通化されている場合には、その感光体の数に応じて上述の実施例に準じて調整動作を行うことが可能である。また、転写電源及び電流検知部が共通化される複数の感光体は、画像形成装置が有する全ての感光体であることに限定されるものでもなく、一部の感光体であってもよい。例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの各色用(「カラー用」)の感光体に関して転写電源及び電流検知回路が共通化され、ブラック用の感光体に関しては独立して転写電源及び電流検知回路が設けられていてもよい。この場合、カラー用の複数の感光体に関して上述の実施例に準じた調整動作を適用することができる。ブラック用の感光体に関しては、独立して設けられた転写電源及び電流検知回路を用い、帯電部電位、露光部電位が転写部を通過している時に電圧を印加して流れる電流量を測定することで、帯電部電位、露光部電位をそれぞれ検知することができる。
また、上述の実施例では、中間転写方式の画像形成装置を例に説明したが、直接転写方式の画像形成装置にも本発明を適用することができる。図11は、直接転写方式の画像形成装置の要部の概略断面図である。図11において、図1の画像形成装置のものと同一又は対応する機能、構成を有する要素には同一符号を付している。図11の画像形成装置100は、図1の画像形成装置100における中間転写ベルト7に代えて、転写材担持体としての無端状のベルトで構成された転写材担持ベルト107を有する。図11の画像形成装置100では、各画像形成部10で感光ドラム1に形成されたトナー像は、各転写部Nにおいて、転写材担持ベルト107上に担持されて搬送される転写材Pに転写される。このような直接転写方式の画像形成装置100においても、複数の感光ドラム1に関して転写電源93及び電流検知回路94が共通化されている場合、中間転写方式の画像形成装置100と同様の課題がある。したがって、本発明は直接転写方式の画像形成装置にも適用することができ、上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
5 一次転写ローラ
7 中間転写ベルト
15 制御部
93 一次転写電源
94 電流検知回路

Claims (8)

  1. 複数の感光体と、
    前記複数の感光体のそれぞれを帯電処理して帯電部電位を形成する複数の帯電手段と、
    帯電処理された前記複数の感光体のそれぞれを露光して露光部電位を形成する露光手段と、
    露光された前記複数の感光体のそれぞれにトナーを供給してトナー像を形成する複数の現像手段と、
    前記複数の感光体のそれぞれに接触して複数の転写部を形成する周回移動可能な移動体と、
    前記複数の転写部に、前記複数の感光体のそれぞれから前記移動体又は前記移動体に担持された転写材にトナー像を転写させる電圧を印加する共通の電源と、
    前記電源に流れる電流を検知する電流検知部と、
    前記複数の感光体にトナー像を形成する際のそれぞれのプロセス設定を調整する調整動作を実行させる制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記調整動作において、前記電源により前記複数の転写部に電圧を印加して前記電流検知部により電流を検知することを、前記複数の感光体のうち前記検知時に前記転写部を通過する領域が帯電部電位である感光体と露光部電位である感光体との組み合わせが異なる複数の状態で行わせることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記調整動作において、前記複数の感光体のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるように、前記複数の感光体のそれぞれにトナー像を形成する際の前記帯電手段の設定又は前記露光手段の設定の少なくとも一方を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の感光体の数をN個(Nは2以上の自然数)としたとき、
    前記制御部は、前記調整動作において、前記複数の感光体の全てで帯電部電位の領域が前記転写部を通過している状態での前記検知と、前記複数の感光体のうち1つの感光体で露光部電位の領域が前記転写部を通過しており、他の感光体で帯電部電位の領域が前記転写部を通過している状態での前記検知を、該検知時に前記転写部を露光部電位の領域が通過する感光体を変更してN回繰り返すことと、を行わせて、前記複数の感光体のそれぞれの露光部電位を求め、前記複数の感光体のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるように、前記複数の感光体のそれぞれにトナー像を形成する際の前記帯電手段の設定又は前記露光手段の設定の少なくとも一方を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の感光体の数をN個(Nは2以上の自然数)としたとき、
    前記制御部は、前記調整動作において、前記複数の感光体の全てで帯電部電位の領域が前記転写部を通過している状態での前記検知と、前記複数の感光体のうちm個(mは1以上の自然数)の感光体で露光部電位の領域が前記転写部を通過しており、(N−m)個の感光体で帯電部電位が前記転写部を通過している状態での前記検知を、mが1の場合からNの場合までN回繰り返すことと、を行わせて、前記複数の感光体のそれぞれの露光部電位を求め、前記複数の感光体のそれぞれにおける帯電部電位と露光部電位との差分を所定の値に近付けるように、前記複数の感光体のそれぞれにトナー像を形成する際の前記帯電手段の設定又は前記露光手段の設定の少なくとも一方を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記調整動作における前記複数の感光体の帯電部電位は、所定の値に設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記調整動作において、前記複数の感光体の全てで帯電部電位の領域が前記転写部を通過している状態での前記検知を、前記電源により前記複数の転写部に印加する電圧を少なくとも2つの異なる電圧に変更して繰り返し行わせ、該少なくとも2つの異なる電圧と、各電圧を印加した際に前記電流検知部により検知された電流と、の関係に基づいて前記調整動作における前記複数の感光体の帯電部電位を求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の感光体のそれぞれに対応して前記移動体の内周面側に配置された複数の転写部材を有し、前記電源は前記複数の転写部材に電圧を印加することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記移動体は、無端状のベルトであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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