JP2016001653A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016001653A JP2016001653A JP2014120594A JP2014120594A JP2016001653A JP 2016001653 A JP2016001653 A JP 2016001653A JP 2014120594 A JP2014120594 A JP 2014120594A JP 2014120594 A JP2014120594 A JP 2014120594A JP 2016001653 A JP2016001653 A JP 2016001653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- semiconductor layer
- semiconductor device
- type contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/63—Vertical IGFETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/015—Manufacture or treatment of FETs having heterojunction interface channels or heterojunction gate electrodes, e.g. HEMT
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/40—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels
- H10D30/47—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels having 2D charge carrier gas channels, e.g. nanoribbon FETs or high electron mobility transistors [HEMT]
- H10D30/471—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT]
- H10D30/477—Vertical HEMTs or vertical HHMTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/113—Isolations within a component, i.e. internal isolations
- H10D62/114—PN junction isolations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/117—Shapes of semiconductor bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/343—Gate regions of field-effect devices having PN junction gates
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/80—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials
- H10D62/85—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials being Group III-V materials, e.g. GaAs
- H10D62/8503—Nitride Group III-V materials, e.g. AlN or GaN
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/23—Electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. sources, drains, anodes or cathodes
- H10D64/251—Source or drain electrodes for field-effect devices
- H10D64/252—Source or drain electrodes for field-effect devices for vertical or pseudo-vertical devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/27—Electrodes not carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. gates
- H10D64/311—Gate electrodes for field-effect devices
- H10D64/411—Gate electrodes for field-effect devices for FETs
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
【課題】窒化物半導体を利用したトランジスタの耐圧を向上させることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一の実施形態によれば、半導体装置は、第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層とを備える。さらに、前記装置は、前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型またはイントリンシック型の第3半導体層と、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられ、前記第1、第2、または第3半導体層に絶縁膜を介して設けられた制御電極とを備える。さらに、前記装置は、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられた第1電極と、前記第3半導体層上に設けられた第2電極とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】一の実施形態によれば、半導体装置は、第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層とを備える。さらに、前記装置は、前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型またはイントリンシック型の第3半導体層と、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられ、前記第1、第2、または第3半導体層に絶縁膜を介して設けられた制御電極とを備える。さらに、前記装置は、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられた第1電極と、前記第3半導体層上に設けられた第2電極とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体装置およびその製造方法に関する。
III族窒化物半導体材料、特にGaN(窒化ガリウム)系材料を用いた電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)は、優れた材料特性により大きなバンドギャップや高い電界強度などを引き出せることから、高出力と高耐圧動作が求められるスイッチング素子や電力制御素子などの次世代のパワートランジスタとして注目されている。
パワートランジスタには様々な構造のものがあり、それぞれの構造にそれぞれの特徴を生かせる最適な用途がある。例えば、低オン抵抗、高耐圧、大電流を必要とするスイッチング素子は、縦型構造が求められている。縦型構造は、縦方向に耐圧がかかる構造になっているため、基板と基板上に形成される半導体層の格子定数や熱膨張係数の差は小さいことが望ましい。基板上にIII族窒化物半導体結晶をエピタキシャル成長させる場合には、基板としてバルク結晶(例えばGaN自立基板やAlN自立基板)を用いることが多い。しかしながら、これらの自立基板は低コスト化や大口径化が難しいという問題がある。一方、GaN結晶を格子定数や熱膨張係数の異なる異種基板(例えばシリコン基板)上でエピタキシャル成長させる場合、GaN結晶中には多くの転位欠陥が生じる。この転位欠陥の存在により、縦型構造の縦方向の耐圧は期待される物性値よりも小さいものになっており、GaNの結晶性およびパワートランジスタのデバイス特性の向上が望まれている。
窒化物半導体を利用したトランジスタの耐圧を向上させることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
一の実施形態によれば、半導体装置は、第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層とを備える。さらに、前記装置は、前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型またはイントリンシック型の第3半導体層と、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられ、前記第1、第2、または第3半導体層に絶縁膜を介して設けられた制御電極とを備える。さらに、前記装置は、前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられた第1電極と、前記第3半導体層上に設けられた第2電極とを備える。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図および平面図である。本実施形態の半導体装置は、GaNやAlGaNなどの窒化物半導体を利用した縦型トランジスタを備えている。
図1は、第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図および平面図である。本実施形態の半導体装置は、GaNやAlGaNなどの窒化物半導体を利用した縦型トランジスタを備えている。
図1(a)は、図1(c)の平面図におけるI−I’線に沿った断面図である。図1(b)は、図1(c)の平面図や図1(a)の断面図におけるJ−J’線に沿った断面図である。図1(c)の符号Rは、縦型トランジスタの動作領域を示す。
本実施形態の半導体装置は、基板1と、第1のバッファ層2と、転位抑制層3と、電流ブロック層4と、第1半導体層の例である第1のn型コンタクト層5と、第2半導体層の例である第1のp型半導体層6と、第3半導体層の例である第1のドリフト層7と、第2のバッファ層8と、第2のn型コンタクト層9とを備えている。
さらに、本実施形態の半導体装置は、絶縁膜の例であるゲート絶縁膜11と、制御電極の例であるゲート電極12と、第1電極の例であるソース電極13と、第2電極の例であるドレイン電極14と、層間絶縁膜15と、p型コンタクト層21と、p型ソース層22とを備えている。
符号n、p、iはそれぞれ、n型、p型、i型(イントリンシック型)の半導体層を示している。n型、p型はそれぞれ、第1、第2導電型の例である。なお、i型の半導体層とは、n型不純物およびp型不純物が意図的に含まれていない半導体層を意味する。i型の半導体層は、アンドープの半導体層とも呼ばれる。
なお、図1(b)および図1(c)においては、基板1、バッファ層2、および転位抑制層3の図示が省略されている。
基板1の例は、シリコン基板などの半導体基板である。図1(a)〜図1(c)は、基板1に平行で互いに垂直なX方向およびY方向と、基板1に垂直なZ方向とを示している。本明細書においては、+Z方向を上方向として取り扱い、−Z方向を下方向として取り扱う。例えば、基板1と層間絶縁膜15との位置関係は、基板1が層間絶縁膜15の下方に位置していると表現される。
第1のバッファ層2は、基板1上に形成されている。第1のバッファ層2の例は、AlN(窒化アルミニウム)層、AlGaN層、GaN層などを含む積層膜である。
転位抑制層3は、第1のバッファ層2上に形成されている。転位抑制層3の例は、複数の窒化物半導体層や絶縁膜などを含む積層膜である。転位抑制層3は、第1のバッファ層2内の転位が上方に伸びて、電流ブロック層4上の動作領域Rに到達することを抑制するために設けられている。転位抑制層3の膜厚は、例えば4μm〜10μm程度である。
電流ブロック層4は、転位抑制層3上に形成されている。電流ブロック層4の例は、p型のGaN層である。電流ブロック層4は、動作領域R内のリーク電流が転位抑制層3に流れ込むことを防止するために設けられている。電流ブロック層4の膜厚は、例えば1μm〜3μm程度である。
第1のn型コンタクト層5は、電流ブロック層4上に形成され、ソース電極13に接している。第1のn型コンタクト層5は、電流ブロック層4とほぼ同じ面積を有する下部領域と、下部領域よりも小さい面積を有する上部領域とを含んでいる。第1のn型コンタクト層5の例は、n型不純物を比較的高濃度にドープされたn+型のGaN層である。このn型不純物の例は、シリコン(Si)原子である。第1のn型コンタクト層5は、ソース電極13との接触抵抗を小さくするために設けられている。第1のn型コンタクト層5の膜厚は、例えば2μm〜4μm程度である。
第1のp型半導体層6は、第1のn型コンタクト層5上に形成され、第1のn型コンタクト層5の上部領域とほぼ同じ面積を有している。第1のp型半導体層6の例は、p型不純物がドープされたp型のGaN層である。このp型不純物の例は、マグネシウム(Mg)原子である。p型半導体層6の膜厚は、例えば0.02μm〜1μm程度である。
第1のドリフト層7は、第1のp型半導体層6上に形成され、第1のp型半導体層6とほぼ同じ面積を有している。第1のドリフト層7の例は、第1のn型コンタクト層5よりもn型不純物を低濃度にドープされたn−型のGaN層であるが、i型のGaN層でもよい。第1のドリフト層7の膜厚は、例えば4μm〜10μm程度である。
第2のバッファ層8は、第1のドリフト層7上に形成され、第1のドリフト層7とほぼ同じ面積を有している。第2のバッファ層8は、トンネル電流が容易に流れるように形成されており、第2のバッファ層8の例は、AlN層、GaN層、およびAlGaN層の少なくともいずれかを含む導電性の積層膜である。なお、本実施形態の半導体装置は、第2のバッファ層8を備えていなくてもよい。
第2のn型コンタクト層9は、第2のバッファ層8上に形成され、ドレイン電極14に接している。第2のn型コンタクト層9は、第2のバッファ層8とほぼ同じ面積を有している。第2のn型コンタクト層9の例は、n+型のGaN層である。第2のn型コンタクト層9は、ドレイン電極14との接触抵抗を小さくするために設けられている。
ゲート絶縁膜11は、第1のn型コンタクト層5の下部領域の上部と、第1のn型コンタクト層5の上部領域、第1のp型半導体層6、第1のドリフト層7、および第2のバッファ層8の側部とに形成されている。ゲート絶縁膜11の例は、シリコン酸化膜である。ゲート絶縁膜11の膜厚は、例えば10nm〜50nm程度である。
ゲート電極12は、第1のn型コンタクト層5の上部領域、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7の側部の方向に形成されており、第1のn型コンタクト層5、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7にゲート絶縁膜11を介して形成されている。具体的には、ゲート電極12は、第1のn型コンタクト層5の上部および側部と、第1のp型半導体層6の側部と、第1のドリフト層7の側部とにゲート絶縁膜11を介して形成されている。ゲート電極12の例は、金属層である。この金属層の例は、Pt(白金)層、Ni(ニッケル)層、Au(金)層の少なくともいずれかを含む積層膜である。ゲート電極12は、Y方向に延びる形状を有している。
ソース電極13は、第1のn型コンタクト層5の上部領域の側部の方向に形成されている。具体的には、ソース電極13は、第1のn型コンタクト層5の下部領域上に形成され、第1のn型コンタクト層5の下部領域の上部に接している。ソース電極13の例は、オーミック電極であり、例えばAl(アルミニウム)層、Ti(チタン)層、Ni層、およびAu層の少なくともいずれかを含む積層膜である。ソース電極13は、Y方向に延びる形状を有している。
ドレイン電極14は、第1のドリフト層7上に形成されている。具体的には、ドレイン電極14は、第2のn型コンタクト層9上に形成され、第2のn型コンタクト層9の上部に接している。ドレイン電極14の例は、オーミック電極であり、例えばAl層、Ti層、Ni層、およびAu層の少なくともいずれかを含む積層膜である。ドレイン電極14は、Y方向に延びる形状を有している。
層間絶縁膜15は、転位抑制層3上のトランジスタを覆うように形成されている。層間絶縁膜15の例は、シリコン酸化膜である。
p型コンタクト層21は、第1のp型半導体層6上に形成され、ソース電極13の側部に接している。p型コンタクト層21の例は、第1のp型半導体層6よりもp型不純物を高濃度にドープされたp+型のGaN層である。p型コンタクト層21は、p型ソース層22を介してソース電極13と第1のp型半導体層6との間の電位差を小さくするための層である。p型コンタクト層21の膜厚は、例えば0.01μm〜2μm程度である。
p型ソース層22は、p型コンタクト層21上に形成され、ソース電極13の側部および下部に接している。p型ソース層22は、p型コンタクト層21とほぼ同じ面積を有している。p型ソース層22は、ソース電極13との接触抵抗を小さくするために設けられている。
本実施形態の半導体装置は、図1(a)および図1(c)に示すように、二組のゲート絶縁膜11、ゲート電極12、およびソース電極13を備えている。一組のゲート絶縁膜11、ゲート電極12、およびソース電極13は、第1のp型半導体層6や第1のドリフト層7の+X方向に配置されており、もう一組のゲート絶縁膜11、ゲート電極12、およびソース電極13は、第1のp型半導体層6や第1のドリフト層7の−X方向に配置されている。第1のp型半導体層6や第1のドリフト層7は、前者の組と後者の組との間に配置されている。
なお、本実施形態のゲート電極12とソース電極13は、ゲート電極12が動作領域Rの内側(第1のp型半導体層6や第1のドリフト層7の側方)に配置され、ソース電極13が動作領域Rの外側(第1のn型コンタクト層5の上方)に配置されている。
また、本実施形態の半導体装置は、図1(b)および図1(c)に示すように、二組のp型コンタクト層21とp型ソース層22とを備えている。一組のp型コンタクト層21とp型ソース層22は、ソース電極13の+Y方向に配置されており、もう一組のp型コンタクト層21とp型ソース層22は、ソース電極13の−Y方向に配置されている。ソース電極13は、前者の組と後者の組との間に配置されている。
以上のように、本実施形態の半導体装置は、窒化物半導体を利用した縦型トランジスタを備えている。本実施形態の窒化物半導体において、基板1に近い領域には転位欠陥が多く含まれており、基板1から離れるほど転位欠陥は少ない。
本実施形態のトランジスタは、ドレイン電極14が第1のドリフト層7上に配置されることで、転位欠陥を多く含む領域から離れて配置されている。よって、本実施形態によれば、転位に起因するリーク電流を抑制することができ、その結果、トランジスタの耐圧を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、転位抑制層3上に電流ブロック層4を形成することで、動作時のリーク電流が転位抑制層3に流れ込むことを防止することができる。
図2〜図11は、第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図および平面図である。
まず、図2(a)に示すように、基板1上に第1のバッファ層2および転位抑制層3を順次形成する。本実施形態の基板1の例は、シリコン基板であるが、代わりにサファイア基板としてもよい。
次に、図2(b)に示すように、転位抑制層3上に電流ブロック層4、第1のn型コンタクト層5、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7を順次形成する。
次に、図2(c)に示すように、第1のドリフト層7上に第2のバッファ層8および第2のn型コンタクト層9を順次形成する。
次に、図3(a)および図3(b)に示すように、X方向に延びる開口部H1を形成するために第2のn型コンタクト層9上にレジストを塗布し、リソグラフィにより開口部H1以外を覆うレジストマスク31を形成する。
次に、図4(a)および図4(b)に示すように、レジストマスク31を用いたRIE(Reactive Ion Etching)などのエッチングにより、第2のn型コンタクト層9、第2のバッファ層8、および第1のドリフト層7を貫通して第1のp型半導体層6に到達する開口部H1を形成する。本実施形態の開口部H1の側面は、(1−100)面(m面)や(11−20)面(a面)などの非極性面であるが、(11−22)面などの半極性面でもよい。次に、リフトオフ法によりレジストマスク31を除去する。
次に、図5(a)〜図5(c)に示すように、Y方向に延びる開口部H2を形成するためのレジストマスク32をリソグラフィにより形成する。本実施形態の開口部H2の側面は、m面やa面などの非極性面であるが、半極性面でもよい。
次に、図6(a)に示すように、RIEにより、第2のn型コンタクト層9、第2のバッファ層8、第1のドリフト層7、および第1のp型半導体層6を貫通して第1のn型コンタクト層5に到達する開口部H2を形成する。次に、レジストマスク32を除去する。
次に、図6(b)に示すように、基板1上の全面にゲート絶縁膜11を形成する。その結果、第1のn型コンタクト層5、第1のp型半導体層6、第1のドリフト層7、第2のバッファ層8、および第2のn型コンタクト層9にゲート絶縁膜11が形成される。
次に、図6(c)に示すように、リソグラフィおよびエッチングにより、第2のn型コンタクト層9の上部のゲート絶縁膜11を除去する。次に、ドレイン電極14の形成予定領域以外をレジストマスクで覆った状態で、第2のn型コンタクト層9上にドレイン電極14を形成する。
次に、図7(a)に示すように、リソグラフィにより、ゲート電極12の形成予定領域以外を覆うレジストマスク33を形成する。
次に、図7(b)に示すように、レジストマスク33を用いて、ゲート絶縁膜11上にゲート電極12を形成する。次に、レジストマスク33を除去する。
次に、図8(a)および図8(b)に示すように、X方向に延びる開口部H3を有するレジストマスク34をリソグラフィにより形成する。開口部H3は、p型コンタクト層21とp型ソース層22の形成予定領域に形成される。
次に、図9(a)および図9(b)に示すように、エッチングなどにより、開口部H3内のゲート絶縁膜11を除去する。その結果、開口部H3内に第1のp型半導体層6が露出される。次に、露出した第1のp型半導体層6上にp型コンタクト層21およびp型ソース層22を順次形成する。次に、レジストマスク34を除去する。
次に、図10(a)に示すように、ソース電極13の形成予定領域内のゲート絶縁膜11を除去するための開口部H4を有するレジストマスク35を形成する。
次に、図10(b)に示すように、RIEにより、開口部H4内のゲート絶縁膜11を除去する。その結果、開口部H4内に第1のn型コンタクト層5が露出する。次に、レジストマスク35を除去する。
次に、図10(c)に示すように、ソース電極13の形成予定領域に開口部H5を有するレジストマスク36を形成する。
次に、図11(a)および図11(b)に示すように、開口部H5内の第1のn型コンタクト層5の上部および側部、第1のp型半導体層6の側部、p型コンタクト層21の側部、およびp型ソース層22の側部および上部に、ソース電極13を形成する。次に、レジストマスク36を除去する。このようにして、基板1上にトランジスタが形成される。
その後、基板1上に層間絶縁膜15が形成される。さらに、基板1上に種々の層間絶縁膜、配線層などが形成される。このようにして、第1実施形態の半導体装置を製造することができる。
以上のように、本実施形態の半導体装置は、第1のn型コンタクト層5、第1のp型半導体層6、または第1のドリフト層7の側部の方向にゲート電極12とソース電極13とを備え、第1のドリフト層7上にドレイン電極14を備える。よって、本実施形態によれば、転位欠陥を多く含む領域からトランジスタを離し、第1のドリフト層7に電子を通すことでコラプスを抑えることができ、その結果、トランジスタの耐圧を向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
図12は、第2実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図12は、第2実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
本実施形態の半導体装置は、第1実施形態の半導体装置の構成要素に加えて、第2のp型半導体層23と、第3のn型コンタクト層24とを備えている。また、本実施形態においては、第1実施形態の第1のn型コンタクト層5が第2のドリフト層25に置き換えられている。第2のp型半導体層23は、第5半導体層の例である。第3のn型コンタクト層24は、第4半導体層の例である。第2のドリフト層25は、第1半導体層の例である。
第2のp型半導体層23は、電流ブロック層4上に形成され、第2のドリフト層25の側部に接している。第2のp型半導体層23の例は、p型のGaN層である。第2のp型半導体層23は、第3のn型コンタクト層24の下部および側部に接しており、第2のドリフト層25と第3のn型コンタクト層24との間に形成されている。ゲート電極12の下方の第2のp型半導体層23は、第2のドリフト層25と第3のn型コンタクト層24との間に挟まれており、縦型トランジスタのチャネルとして機能する。
第3のn型コンタクト層24は、p型コンタクト層21と共に第2のp型半導体層23上に形成されている。第3のn型コンタクト層24は、ソース電極13の下部に接しており、ソース電極13に電気的に接続されている。第3のn型コンタクト層24の例は、n+型のGaN層である。
本実施形態のゲート絶縁膜11は、第2のドリフト層25、第2のp型半導体層23、および第3のn型コンタクト層24上に形成されている。また、本実施形態のゲート電極12は、第2のドリフト層25、第2のp型半導体層23、および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を介して形成されている。また、本実施形態のソース電極13は、第3のn型コンタクト層24上に形成されている。
本実施形態の第1のp型半導体層6は、Y方向に延びる開口部10を第1のp型半導体層6の中央部に有している。その結果、第1のドリフト層7は、開口部10を通じて第2のドリフト層25に接している。本実施形態の第2のドリフト層25は、n−型のGaN層である。
本実施形態の半導体装置は、二組のゲート絶縁膜11、ゲート電極12、ソース電極13、p型コンタクト層21、p型ソース層22、第2のp型半導体層23、および第3のn型コンタクト層24を備えている。一方の組は、第2のドリフト層25、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7の+X方向に配置され、他方の組は、第2のドリフト層25、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7の−X方向に配置されている。第2のドリフト層25、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7は、前者の組と後者の組との間に配置されている。
なお、本実施形態のp型コンタクト層21とp型ソース層22は、第1実施形態と同様に、第2のドリフト層25、第1のp型半導体層6、および第1のドリフト層7の±Y方向に配置されていてもよい。
本実施形態のトランジスタがオンになると、ゲート電極12下の第2のp型半導体層23の上層がチャネル化して導通状態になり、第3のn型コンタクト層24から第2のp型半導体層23を介して第2のドリフト層25へと電子が流れる。この電子は、開口部10を通じて第1のドリフト層7へと流れる。
本実施形態によれば、第1のp型半導体層6の中央部付近に開口部10を形成することにより、電子が開口部10を通って第1のドリフト層7の結晶中を流れる。よって、本実施形態によれば、電子が第1のドリフト層7の結晶中を通ることでコラプスを抑制することができ、その結果、トランジスタの耐圧を向上させることが可能となる。
図13〜図19は、第2実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図13(a)に示すように、基板1上に第1のバッファ層2と転位抑制層3とを順次形成する。
次に、図13(b)に示すように、転位抑制層3上に電流ブロック層4、第2のドリフト層25、および第1のp型半導体層6を順次形成する。
次に、図13(c)に示すように、リソグラフィおよびRIEにより、第1のp型半導体層6に開口部10を形成する。本実施形態の開口部10の側面は、m面やa面などの非極性面である。
次に、図14(a)に示すように、開口部10を有する第1のp型半導体層6上に第1のドリフト層7を形成する。その結果、開口部10内に第1のドリフト層7が埋め込まれ、第1のドリフト層7が第2のドリフト層25に接することとなる。
次に、図14(b)に示すように、第1のドリフト層7上に第2のバッファ層8と第2のn型コンタクト層9とを順次形成する。
次に、図14(c)に示すように、リソグラフィにより、ドレイン電極14の形成予定領域以外を覆うレジストマスク41を形成する。
次に、図15(a)に示すように、レジストマスク41を利用して、第2のn型コンタクト層9上にドレイン電極14を形成する。次に、レジストマスク41を除去する。
次に、図15(b)に示すように、Y方向に延びる開口部H1を形成するためのレジストマスク42をリソグラフィにより形成する。
次に、図15(c)に示すように、RIEにより、第2のn型コンタクト層9、第2のバッファ層8、第1のドリフト層7、および第1のp型半導体層6を貫通して第2のドリフト層25に到達する開口部H1を形成する。次に、レジストマスク42を除去する。
次に、図16(a)に示すように、Y方向に延びる開口部H2を有するレジストマスク43をリソグラフィにより形成する。開口部H2は、第2のp型半導体層23と第3のn型コンタクト層24の形成予定領域に形成される。
次に、図16(b)に示すように、RIEにより、開口部H2内の第2のドリフト層25を除去する。その結果、開口部H2内に電流ブロック層4が露出される。
次に、図16(c)に示すように、開口部H2内の電流ブロック層4の上部および第2のドリフト層25の側部に第2のp型半導体層23を形成する。次に、開口部H2内の第2のp型半導体層23上に第3のn型コンタクト層24を形成する。次に、レジストマスク43を除去する。符号Wは、第2のp型半導体層23の最上部のX方向の幅を示す。幅Wは、ピンチオフかつチャネル化により導通可能な値であればよく、例えば0.02μm〜1μm程度に調整されている。また、第2のp型半導体層23に対してn型不純物をイオン注入して第3のn型コンタクト層24を形成してもよい。なお、第2のp型半導体層23の膜厚は、第2のドリフト層25の膜厚に応じて設定される。また、第3のn型コンタクト層24の膜厚は、第2のp型半導体層23からのMgの拡散の程度を考慮して、例えば1μm〜2μm程度に調整される。
次に、図17(a)に示すように、リソグラフィにより、ゲート絶縁膜11の形成予定領域以外を覆うレジストマスク44を形成する。
次に、図17(b)に示すように、レジストマスク44を利用して、第2のドリフト層25、第2のp型半導体層23、および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を形成する。次に、レジストマスク44を除去する。
次に、図17(c)に示すように、リソグラフィにより、ゲート電極12の形成予定領域以外を覆うレジストマスク45を形成する。
次に、図18(a)に示すように、レジストマスク45を利用して、第2のドリフト層25、第2のp型半導体層23、および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を形成する。次に、レジストマスク45を除去する。
次に、図18(b)に示すように、リソグラフィにより、ソース電極13、p型コンタクト層21、およびp型ソース層22の形成予定領域以外を覆うレジストマスク46を形成する。次に、エッチングなどにより、ソース電極13、p型コンタクト層21、およびp型ソース層22の形成予定領域のゲート絶縁膜11を除去し、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24をゲート絶縁膜11から露出させる。
次に、図19(a)に示すように、RIEなどにより、ソース電極13、p型コンタクト層21、およびp型ソース層22の形成予定領域の第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24を除去する。次に、第2のp型半導体層23上にp型コンタクト層21とp型ソース層22とを順次形成する。次に、第3のn型コンタクト層24およびp型ソース層22上にソース電極13を形成する。次に、レジストマスク46を除去する。
次に、図19(b)に示すように、基板1上に素子分離用の溝を形成する。その結果、基板1上にトランジスタが形成される。
その後、基板1上に層間絶縁膜15が形成される。さらに、基板1上に種々の層間絶縁膜、配線層などが形成される。このようにして、第2実施形態の半導体装置を製造することができる。
以上のように、本実施形態の半導体装置は、第2のドリフト層25、第1のp型半導体層6、または第1のドリフト層7の側部の方向にゲート電極12とソース電極13とを備え、第1のドリフト層7上にドレイン電極14を備える。よって、本実施形態によれば、第1実施形態と同様、転位欠陥を多く含む領域からトランジスタを離し、第1のドリフト層7の結晶中に電子を通すことでコラプスを抑えることができ、その結果、トランジスタの耐圧を向上させることが可能となる。
(第3実施形態)
図20は、第3実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図20は、第3実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
本実施形態の半導体装置は、第2実施形態の第2のドリフト層25の代わりに、電子走行層26と電子供給層27とを備えている。電子走行層26は、第1半導体層の第1の窒化物半導体層の例である。電子供給層27は、第1半導体層の第2の窒化物半導体層の例である。
電子走行層26は、電流ブロック層4上に形成されている。電子走行層26の例は、i型のGaN層である。
電子供給層27は、電子走行層26上に形成されている。電子供給層27の例は、i型のAlGaN層である。
本実施形態の第1のp型半導体層6と電子供給層27は、これらの中央部にY方向に延びる開口部10を有している。その結果、第1のドリフト層7は、開口部10を通じて電子走行層26に接している。本実施形態の第1のp型半導体層6は、p型のAlGaN層であるが、p型のGaN層でもよい。
本実施形態のゲート絶縁膜11は、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24上に形成されている。また、本実施形態のゲート電極12は、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を介して形成され、第1のp型半導体層6に電気的に接続されている。また、本実施形態のソース電極13は、第3のn型コンタクト層24上に形成されている。
本実施形態の第1のp型半導体層6は、電子走行層26と電子供給層27とのヘテロ界面のチャネルにおける2次元電子ガス(2DEG)のポテンシャルを上昇させる作用を有する。そのため、本実施形態のトランジスタがオフ状態の場合には、ヘテロ界面の伝導帯のエネルギー準位がフェルミ準位よりも高くなり、チャネルの2DEG層が空乏化された状態となる。
一方、本実施形態のトランジスタがオンになると、ゲート電極12下の第2のp型半導体層23がチャネル化して導通状態になり、第3のn型コンタクト層24から第2のp型半導体層23を介して電子走行層26へと電子が流れる。同時に、第1のp型半導体層6からヘテロ界面に正孔が導入されることにより、ヘテロ界面に電子が発生する。その結果、電子は、開口部10を通じて第1ドリフト7層へと流れる。
本実施形態によれば、トランジスタのピンチオフを向上させ、かつチャネル移動度を改善することが可能となる。
図21〜図26は、第3実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図21(a)に示すように、基板1上に第1のバッファ層2と転位抑制層3とを順次形成する。
次に、図21(b)に示すように、転位抑制層3上に電流ブロック層4、電子走行層26、電子供給層27、および第1のp型半導体層6を順次形成する。電子走行層26の膜厚の例は、2〜4μmである。また、電子供給層27の膜厚の例は、25nmである。
次に、図21(c)に示すように、リソグラフィおよびRIEにより、第1のp型半導体層6と電子供給層27とに開口部10を形成する。本実施形態の第1のp型半導体層6と電子供給層27の側面は、m面やa面などの非極性面であるが、半極性面でもよい。
次に、図22(a)に示すように、開口部10を有する第1のp型半導体層6および電子供給層27上に第1のドリフト層7を形成する。その結果、開口部10内に第1のドリフト層7が埋め込まれ、第1のドリフト層7が電子走行層26に接する。次に、第1のドリフト層7上に第2のバッファ層8と第2のn型コンタクト層9とを順次形成する。
次に、図22(b)に示すように、第2実施形態と同様に、第2のn型コンタクト層9上にドレイン電極14を形成する。
次に、図22(c)に示すように、Y方向に延びる開口部H1を形成するためのレジストマスク51をリソグラフィにより形成する。
次に、図23(a)に示すように、RIEなどにより、第2のn型コンタクト層9、第2のバッファ層8、および第1のドリフト層7を貫通して第1のp型半導体層6に到達する開口部H1を形成する。次に、レジストマスク51を除去する。
次に、図23(b)に示すように、Y方向に延びる開口部H2を形成するためのレジストマスク52をリソグラフィにより形成する。開口部H2は、第2のp型半導体層23と第3のn型コンタクト層24の形成予定領域に形成される。
次に、図23(c)に示すように、RIEにより、第1のp型半導体層6、電子供給層27、および電子走行層26を貫通して電流ブロック層4に到達する開口部H2を形成する。
次に、図24(a)に示すように、レジストマスク52を用いて、開口部H2内の電流ブロック層4の上部と電子走行層26の側部とに第2のp型半導体層23を形成する。次に、開口部H2内の第2のp型半導体層23上に第3のn型コンタクト層24を形成する。次に、レジストマスク52を除去する。なお、第2のp型半導体層23に対してn型不純物をイオン注入して第3のn型コンタクト層24を形成してもよい。
次に、図24(b)に示すように、レジストマスク53を利用して、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を形成する。次に、レジストマスク53を除去する。なお、本実施形態のゲート絶縁膜11の厚さは、電子供給層27の厚さに応じて設定される。
次に、図24(c)に示すように、リソグラフィにより、ゲート電極12の形成予定領域以外を覆うレジストマスク54を形成する。
次に、図25(a)に示すように、レジストマスク54を利用して、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を形成する。この際、ゲート電極12は、第1のp型半導体層6上にも形成され、第1のp型半導体層6に電気的に接続される。次に、レジストマスク54を除去する。
次に、図25(b)に示すように、リソグラフィにより、ソース電極13、p型コンタクト層21、およびp型ソース層22の形成予定領域以外を覆うレジストマスク55を形成する。次に、エッチングなどにより、ゲート絶縁膜11を除去し、第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24をゲート絶縁膜11から露出させる。
次に、図26(a)に示すように、レジストマスク55を利用して、RIEなどにより、ソース電極13、p型コンタクト層21、およびp型ソース層22の形成予定領域の第2のp型半導体層23および第3のn型コンタクト層24を除去する。次に、第2のp型半導体層23上にp型コンタクト層21とp型ソース層22とを順次形成する。次に、レジストマスク55を除去する。次に、不図示のレジストマスクをリソグラフィにより形成し、第3のn型コンタクト層24およびp型ソース層22上にソース電極13を形成する。次に、このレジストマスクを除去する。
次に、図26(b)に示すように、基板1上に素子分離用の溝を形成する。その結果、基板1上にトランジスタが形成される。
その後、基板1上に層間絶縁膜15が形成される。さらに、基板1上に種々の層間絶縁膜、配線層などが形成される。このようにして、第3実施形態の半導体装置を製造することができる。
以上のように、本実施形態の半導体装置は、電子走行層26、電子供給層27、第1のp型半導体層6、または第1のドリフト層7の側部の方向にゲート電極12とソース電極13とを備え、第1のドリフト層7上にドレイン電極14を備える。よって、本実施形態によれば、第1および第2実施形態と同様、転位欠陥を多く含む領域からトランジスタを離し、第1のドリフト層7の結晶中に電子を通すことでコラプスを抑えることができ、その結果、トランジスタの耐圧を向上させることが可能となる。
なお、第1〜第3実施形態の基板1は、シリコン基板の代わりにサファイア基板としてもよい。この場合、サファイア基板上にトランジスタを形成した後、トランジスタ上にシリコン基板上を貼り付け、レーザーリフトオフ法でトランジスタをサファイア基板から分離することもできる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:基板、2:第1のバッファ層、3:転位抑制層、4:電流ブロック層、
5:第1のn型コンタクト層、6:第1のp型半導体層、7:第1のドリフト層、
8:第2のバッファ層、9:第2のn型コンタクト層、10:開口部、
11:ゲート絶縁膜、12:ゲート電極、
13:ソース電極、14:ドレイン電極、15:層間絶縁膜、
21:p型コンタクト層、22:p型ソース層、
23:第2のp型半導体層、24:第3のn型コンタクト層、
25:第2のドリフト層、26:電子走行層、27:電子供給層、
31、32、33、34、35、36:レジストマスク、
41、42、43、44、45、46:レジストマスク、
51、52、53、54、55:レジストマスク
5:第1のn型コンタクト層、6:第1のp型半導体層、7:第1のドリフト層、
8:第2のバッファ層、9:第2のn型コンタクト層、10:開口部、
11:ゲート絶縁膜、12:ゲート電極、
13:ソース電極、14:ドレイン電極、15:層間絶縁膜、
21:p型コンタクト層、22:p型ソース層、
23:第2のp型半導体層、24:第3のn型コンタクト層、
25:第2のドリフト層、26:電子走行層、27:電子供給層、
31、32、33、34、35、36:レジストマスク、
41、42、43、44、45、46:レジストマスク、
51、52、53、54、55:レジストマスク
Claims (6)
- 第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、
前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、
前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型またはイントリンシック型の第3半導体層と、
前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられ、前記第1、第2、または第3半導体層に絶縁膜を介して設けられた制御電極と、
前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に設けられた第1電極と、
前記第3半導体層上に設けられた第2電極と、
を備える半導体装置。 - さらに、
前記第1電極に電気的に接続された前記第1導電型の第4半導体層と、
前記第1半導体層と前記第4半導体層との間に設けられた前記第2導電型の第5半導体層と、
を備える請求項1に記載の半導体装置。 - 前記第3半導体層は、前記第1半導体層に接している、請求項2に記載の半導体装置。
- 前記第1半導体層は、第1の窒化物半導体層と、前記第1の窒化物半導体層上に設けられた第2の窒化物半導体層とを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記制御電極は、前記第2半導体層に電気的に接続されている、請求項4に記載の半導体装置。
- 第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層を形成し、
前記第1半導体層上に第2導電型の第2半導体層を形成し、
前記第2半導体層上に前記第1導電型またはイントリンシック型の第3半導体層を形成し、
前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向において、前記第1、第2、または第3半導体層に絶縁膜を介して制御電極を形成し、
前記第1、第2、または第3半導体層の側部の方向に第1電極を形成し、
前記第3半導体層上に第2電極を形成する、
ことを含む半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014120594A JP2016001653A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 半導体装置およびその製造方法 |
| US14/644,080 US20150364599A1 (en) | 2014-06-11 | 2015-03-10 | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014120594A JP2016001653A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016001653A true JP2016001653A (ja) | 2016-01-07 |
Family
ID=54836878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014120594A Pending JP2016001653A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20150364599A1 (ja) |
| JP (1) | JP2016001653A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240055508A1 (en) * | 2022-01-11 | 2024-02-15 | Innoscience (suzhou) Semiconductor Co., Ltd. | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| CN115663023A (zh) * | 2022-10-19 | 2023-01-31 | 深圳天狼芯半导体有限公司 | 低漏电的氮化镓功率器件的结构、制造方法及电子设备 |
-
2014
- 2014-06-11 JP JP2014120594A patent/JP2016001653A/ja active Pending
-
2015
- 2015-03-10 US US14/644,080 patent/US20150364599A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20150364599A1 (en) | 2015-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI770134B (zh) | 半導體裝置及半導體裝置之製造方法 | |
| JP4737471B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JP6381881B2 (ja) | 高電子移動度トランジスタ及びその駆動方法 | |
| US9252255B2 (en) | High electron mobility transistor and method of manufacturing the same | |
| JP5696083B2 (ja) | 窒化物半導体素子及びその製造方法 | |
| JP4509031B2 (ja) | 窒化物半導体装置 | |
| JP5189771B2 (ja) | GaN系半導体素子 | |
| US9059027B2 (en) | Semiconductor device | |
| JP6244557B2 (ja) | 窒化物半導体デバイス | |
| JP2010153493A (ja) | 電界効果半導体装置及びその製造方法 | |
| KR20140042470A (ko) | 노멀리 오프 고전자이동도 트랜지스터 | |
| CN102623498A (zh) | 半导体元件 | |
| TWI650861B (zh) | 半導體裝置及其製造方法 | |
| JP6834546B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| WO2013161478A1 (ja) | 窒化物系半導体素子 | |
| CN104916679A (zh) | 半导体装置 | |
| JP6126354B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| CN103003930B (zh) | 场效应晶体管 | |
| JP2009278028A (ja) | 半導体装置 | |
| CN106206709A (zh) | 半导体装置 | |
| JP2016001653A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JP2016001651A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JP2017130579A (ja) | 半導体装置、電子部品、電子機器、および半導体装置の製造方法 | |
| US20150357455A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
| CN106206707B (zh) | 半导体装置 |