JP2016001651A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】窒化物半導体材料を利用した縦型の電界効果トランジスタのオン抵抗を低減することが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層4と、第1半導体層4上に設けられた第2導電型の第2半導体層5とを備える。さらに、第2半導体層5上に設けられた第1導電型の第3半導体層6と、第1、第2、および第3半導体層に接する第4半導体層7とを備える。さらに、第4半導体層の半極性面上に設けられた第5半導体層8と、第5半導体層8上に絶縁膜11を介して設けられた制御電極12とを備える。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体装置およびその製造方法に関する。
窒化物半導体材料を用いた電界効果トランジスタは、大きなバンドギャップと高い電界強度とを有していることから、高出力、高耐圧、高温動作が可能な次世代のパワー半導体素子として、高周波素子や電力制御素子への応用が期待されている。例えば、GaN(窒化ガリウム)層とAlGaN(窒化アルミニウムガリウム)層とが接合したヘテロ界面には、分極効果により2DEG(2次元電子ガス)層が自然発生することが知られている。この2DEG層をチャネルとして利用したトランジスタとして、高電子移動度トランジスタ(HEMT:High Electron Mobility Transistor)がある。
HEMTの例としての縦型HEMTは、低オン抵抗、高耐圧、大電流動作を要するスイッチング素子などにとっては最適な構造である。また、縦型HEMTのセル構造の例としては、ゲート電極の片側にソース電極が配置された構造が挙げられる。このような構造を有する縦型HEMTは、セルピッチを縮めることで半導体装置のサイズを小型化できるという利点を有する。しかしながら、GaN層上にAlGaN層を積層した場合、GaN層とAlGaN層とのヘテロ界面に2DEG層が発生するため、バイアス電圧が印加されないときにオン状態となるノーマリーオン動作を示す。HEMTは、安全上の観点から、バイアス電圧が印加されないときにオフ状態になるノーマリーオフ動作を示し、かつ低オン抵抗と高電子移動度を有することが望まれている。
窒化物半導体材料を利用した縦型の電界効果トランジスタのオン抵抗を低減することが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
一の実施形態によれば、半導体装置は、第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層とを備える。さらに、前記装置は、前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型の第3半導体層と、前記第1、第2、および第3半導体層に接する第4半導体層とを備える。さらに、前記装置は、前記第4半導体層の半極性面上に設けられた第5半導体層と、前記第5半導体層上に絶縁膜を介して設けられた制御電極とを備える。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。図1の半導体装置は、縦型HEMTを備えている。
図1は、第1実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。図1の半導体装置は、縦型HEMTを備えている。
図1の半導体装置は、基板1と、バッファ層2と、第1のn型コンタクト層3と、第1半導体層の例であるドリフト層4と、第2半導体層の例であるp型半導体層5と、第3半導体層の例である第2のn型コンタクト層6と、第4半導体層の例である電子走行層7と、第5半導体層の例である電子供給層8と、p型コンタクト層9と、p型ソース層10とを備えている。
さらに、図1の半導体装置は、絶縁膜の例であるゲート絶縁膜11と、制御電極の例であるゲート電極12と、第1電極の例であるソース電極13と、第2電極の例であるドレイン電極14と、層間絶縁膜15とを備えている。
図1に示す符号n、p、iはそれぞれ、n型、p型、i型(イントリンシック型)の半導体層を示している。n型、p型はそれぞれ、第1、第2導電型の例である。なお、i型の半導体層とは、n型不純物およびp型不純物が意図的に含まれていない半導体層を意味する。i型の半導体層は、アンドープの半導体層とも呼ばれる。
基板1の例は、シリコン基板などの半導体基板である。図1は、基板1に平行で互いに垂直なX方向およびY方向と、基板1に垂直なZ方向とを示している。本明細書においては、+Z方向を上方向として取り扱い、−Z方向を下方向として取り扱う。例えば、基板1と層間絶縁膜15との位置関係は、基板1が層間絶縁膜15の下方に位置していると表現される。
バッファ層2は、基板1上に形成されている。バッファ層2の例は、AlN(窒化アルミニウム)層、AlGaN層、GaN層などを含む積層膜である。バッファ層2の例には、炭素原子がドープされたものも含まれる。
第1のn型コンタクト層3は、バッファ層2上に形成され、ドレイン電極14に接している。第1のn型コンタクト層3の例は、n型不純物を比較的高濃度にドープされたn+型のGaN層である。このn型不純物の例は、シリコン(Si)原子である。第1のn型コンタクト層3は、ドレイン電極14との接触抵抗を小さくするために設けられている。
ドリフト層4は、第1のn型コンタクト層3上に形成されている。ドリフト層4の例は、第1のn型コンタクト層3よりもn型不純物を低濃度にドープされたn−型のGaN層であるが、i型のGaN層でもよい。ドリフト層4は、p型半導体層5の下部および側部に接している。
p型半導体層5は、ドリフト層4上に形成されている。p型半導体層5の例は、p型不純物がドープされたp型のGaN層である。このp型不純物の例は、マグネシウム(Mg)原子である。p型半導体層5は、第2のn型コンタクト層6の下部および側部に接している。電子走行層7付近のp型半導体層5は、ドリフト層4と第2のn型コンタクト層6との間に挟まれており、HEMTのチャネルとして機能する。
第2のn型コンタクト層6は、p型半導体層5上に形成され、ソース電極13に接している。第2のn型コンタクト層6の例は、n+型のGaN層である。ソース電極13との接触抵抗を小さくするため、第2のn型コンタクト層6のn型不純物濃度は、ドリフト層4のn型不純物濃度よりも高く設定されている。
電子走行層7は、ドリフト層4、p型半導体層5、および第2のn型コンタクト層6上に形成されている。本実施形態のドリフト層4、p型半導体層5、および第2のn型コンタクト層6は、電子走行層7の下部に接している。電子走行層7の例は、i型のGaN層である。本実施形態の電子走行層7の上面Sは、半極性面である。半極性面の詳細は、後述する。
電子供給層8は、電子走行層7の上面S上に形成されている。よって、電子供給層8は、電子走行層7の半極性面に接している。電子供給層8の例は、i型のAlGaN層である。
p型コンタクト層9は、p型半導体層5上に形成されており、第2のn型コンタクト層6の側部に接している。p型コンタクト層9の例は、p型半導体層5よりもp型不純物を高濃度にドープされたp+型のGaN層である。p型コンタクト層9は、高電圧印加時のアバランシェ降伏で、バッファ層2、ドリフト層4、およびp型半導体層5などに蓄積されるホールをソース電極13へ引き抜くために設けられている。p型コンタクト層9は、p型ソース層10を介してソース電極13と接続してp型半導体層5の電位を固定することにより、ソース電極13とp型半導体層5との間の電位差を小さくするための層である。本実施形態によれば、高電圧印加時のアバランシェ降伏によって半導体装置内に蓄積されるホールの増加でドレイン電流が急激に増加するキンク現象を防止することができる。
p型ソース層10は、p型コンタクト層9上に形成されており、ソース電極13に接するための層である。p型ソース層10は、ソース電極13との接触抵抗を小さくするために設けられている。
ゲート絶縁膜11は、電子供給層8上に形成されている。本実施形態のゲート絶縁膜11は、電子供給層8の上部および側部と、電子走行層7の側部と、第2のn型コンタクト層6の上部とを覆っている。ゲート絶縁膜11の例は、シリコン酸化膜である。
ゲート電極12は、電子供給層8上にゲート絶縁膜11を介して形成されている。ゲート電極12の例は、金属層である。この金属層の例は、白金(Pt)層、ニッケル(Ni)層、金(Au)層の少なくともいずれかを含む積層膜である。ゲート電極12は、Y方向に延びる形状を有している。
ソース電極13は、第2のn型コンタクト層6およびp型ソース層10上に形成され、第2のn型コンタクト層6の上部と、p型ソース層10の上部および側部とに接している。ソース電極13は、Y方向に延びる形状を有している。
ドレイン電極14は、第1のn型コンタクト層3下に形成され、第1のn型コンタクト層3の下部に接している。ドレイン電極14は、Y方向に延びる形状を有している。本実施形態のドレイン電極14はさらに、基板1の下部および側部と、バッファ層2の側部とに接している。
層間絶縁膜15は、基板1上にHEMTを覆うように形成されている。層間絶縁膜15の例は、シリコン酸化膜である。
図2は、第1実施形態の電子走行層7の結晶面について説明するための図である。
本実施形態の電子走行層7は、GaN層である。図2は、GaN層の結晶構造と、GaN層のc軸、m軸、a軸の方向とを示している。GaN結晶はウルツ鉱型結晶構造を有し、GaN結晶の結晶面の面方位は4指数表記(六方晶指数)で表される。
図2(a)は、GaN結晶の極性面S1を示す。極性面S1はc面であり、そのミラー指数は(0001)である。c面は極性が最大になる面である。GaN結晶の極性面S1にAlGaN結晶を形成した場合、極性面S1のc軸方向にピエゾ電界が発生する。
図2(b)は、GaN結晶の半極性面S2を示す。半極性面S2は、極性面S1に対し非平行かつ非垂直な結晶面である。図2(b)に示す半極性面S2のミラー指数の例は、(11−22)、(10−1−1)、(10−1−3)などである。GaN結晶の半極性面S2にAlGaN結晶を形成した場合、半極性面S2は、極性面S1のc軸方向に沿って存在するピエゾ電界に対して、ピエゾ電界がより小さい結晶軸になっている。
GaN結晶とAlGaN結晶とのヘテロ界面には、GaNとAlGaNとのヘテロ接合における格子歪みによるピエゾ分極や自発分極の相乗効果で内部電界が発生し、高密度の2DEG層が形成され、HEMTがノーマリーオン動作を示すようになる。GaN結晶の半極性面S2にAlGaN結晶を形成した場合、GaN結晶の極性面S1にAlGaN結晶を形成した場合に比べて、HEMTがノーマリーオフ動作を示す程までに極性が小さくなり、2DEG密度は減少する。
次に、図1を再び参照し、第1実施形態の半導体装置について説明する。
電子走行層7の上面Sが極性面で、この極性面上に電子供給層8を形成する場合、図1の縦型HEMTは、電子走行層7と電子供給層8とのヘテロ界面に発生する2DEGにより、ノーマリーオン動作を示すこととなる。
しかしながら、本実施形態の電子走行層7の上面Sは半極性面であるため、電子供給層8は電子走行層7の半極性面に積層されている。よって、本実施形態においては、電子供給層8が電子走行層7の極性面に形成される場合に比べて、ほぼノーマリーオフ動作が可能な程まで2DEG濃度は減少する。よって、本実施形態によれば、半極性面で2DEGの発生量を抑制することにより、図1のHEMTはノーマリーオフ動作を示し、バイアス電圧印加時のオン抵抗を低減しかつ電子移動度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態のHEMTは、ゲート電極12の片側のみにソース電極13が配置された構造を有している。また、本実施形態のp型半導体層5は、チャネルをピンチオフしバリア層としての機能を有している。p型半導体層5上に電子走行層7や電子供給層8を積層しない構造を採用する場合には、エッチング処理などによりp型半導体層5の表面にダメージを受けると、p型半導体層5がn型化したり高抵抗化する。このような構造では、バイアス電圧印加時のチャネル抵抗が増大し電子移動度が低下してしまう。一方、本実施形態によれば、電子走行層7の上面S上に電子供給層8を設けることにより、バイアス電圧がゼロでもチャネルをピンチオフし、電子移動度を向上させることが可能となる。なお、本実施形態のセル構造は、多角形、円形、不整形などの形状を有することが可能である。
図3〜図5は、第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図3(a)に示すように、基板1上にバッファ層2、第1のn型コンタクト層3、およびドリフト層4を順次形成する。ドリフト層4の上面は、例えば(0001)面である。
次に、図3(b)に示すように、リソグラフィおよびRIE(Reactive Ion Etching)により、ドリフト層4に開口部H1を形成する。次に、開口部H1の側部および下部に、p型半導体層5を形成する。次に、開口部H1内にp型半導体層5を介して第2のn型コンタクト層6を形成する。符号Wは、p型半導体層5の最上部のX方向の幅を示す。幅Wは、チャネルの電子(2DEG)を空乏化する程度の幅に設定されており、例えば100nm以下である。また、p型半導体層5に対してn型不純物をイオン注入して第2のn型コンタクト層6を形成してもよい。
次に、図3(c)に示すように、ドリフト層4、p型半導体層5、および第2のn型コンタクト層6上に電子走行層7を成長させる。図3(c)の電子走行層7の膜厚は、電子移動度やピンチオフが劣化しない程度の膜厚に設定されており、例えばp型半導体層5の最上面と後述する電子供給層8の下面との間の距離が100nm以下である。図3(c)の電子走行層7の上面は、極性面である。
次に、図3(c)の電子走行層7上にレジストを塗布し、リソグラフィによりHEMTの形成予定領域に開口部を有するレジストマスクを電子走行層7上に形成する。次に、このレジストマスクを利用したエッチングなどにより電子走行層7に段差を形成する。次に、NH3(アンモニア)ガスを含む雰囲気中でウェハを加熱処理する。その結果、電子走行層7の上面Sが半極性面になる(図4(a))。
次に、図4(b)に示すように、電子走行層7の上面S上に電子供給層8を形成する。電子供給層8の膜厚の例は、25nmである。
続いて、オーミックコンタクトを形成する方法および過程を説明する。
次に、図4(c)に示すように、電子供給層8上に不図示のレジストを塗布し、リソグラフィおよびRIEにより、電子供給層8および電子走行層7を貫通する第1開口部H2Aを形成する。その後、リフトオフ法によりレジストマスクを除去する。
次に、図4(c)に示すように、不図示のレジストをウェハ全面に塗布し、リソグラフィおよびRIEにより、第1開口部H2A内のp型半導体層5上に第1開口部H2Aよりも面積の小さい第2開口部H2Bを形成する。次に、このレジストマスクを利用して、第2開口部H2B内にp型コンタクト層9とp型ソース層10とを順次形成する。その後、リフトオフ法によりレジストマスクを除去する。
次に、図5(a)に示すように、ソース電極13の形成予定領域以外をレジストマスクで覆った状態で、第2のn型コンタクト層6およびp型ソース層10上にソース電極13を形成する。ソース電極13の材料の例は、オーミック電極材料であり、例えば、Al(アルミニウム)層、Ti(チタン)層、Ni(ニッケル)層、およびAu(金)層の少なくともいずれかを含む積層膜である。その後、リフトオフ法によりレジストマスクを除去する。
次に、図5(b)に示すように、電子供給層8上にゲート絶縁膜11を形成する。ゲート絶縁膜11は、電子供給層8およびソース電極13上に形成してもよい。次に、電子供給層8上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を形成する。
次に、図5(b)に示すように、基板1の裏面に、ドレイン電極14を形成するための開口部H3を形成する。開口部H3は、基板1およびバッファ層2を貫通し、第1のn型コンタクト層3に到達するように形成される。次に、開口部H3の上部および側部と基板1の下部にドレイン電極14を形成する。ドレイン電極14の材料の例は、オーミック電極材料であり、例えば、Al層、Ti層、Ni層、およびAu層の少なくともいずれかを含む積層膜である。
次に、図5(b)に示すように、リソグラフィおよびエッチングにより、基板1上に素子分離用の開口部H4を形成する。その結果、基板1上にHEMTが形成される。
その後、基板1上に層間絶縁膜15が形成される。さらに、基板1上に種々の層間絶縁膜、配線層などが形成される。このようにして、第1実施形態の半導体装置を製造することができる。
以上のように、本実施形態の電子走行層7は、ドリフト層4、p型半導体層5、および第2のn型コンタクト層6上に形成され、本実施形態の電子供給層8は、電子走行層7の半極性面に形成される。よって、本実施形態によれば、電子走行層7と電子供給層8との界面における2DEGの発生量を抑制することができ、その結果、窒化物半導体材料を利用した縦型の電界効果トランジスタのオン抵抗を低減しかつ電子移動度を向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図6は、第2実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図6の電子供給層8は、電子走行層7の上部および側部と、第2のn型コンタクト層6の上部と、ソース電極13の側部とに接しており、第2のn型コンタクト層6とソース電極13との間に介在している。本実施形態によれば、第1実施形態よりも縦型の電界効果トランジスタのオン抵抗を低減しかつ電子移動度を向上させることが可能となる。
図7は、第2実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図3(a)〜図4(a)の工程を実施する。
次に、図7(a)に示すように、リソグラフィおよびRIEにより、第3電子走行部7の一部が除去された開口部H2を形成する。
次に、図7(b)に示すように、電子供給層8をウェハ全面に形成する。その結果、電子供給層8が、電子走行層7の上部および側部と、開口部H2内の第2のn型コンタクト層6およびp型半導体層5の上部とに形成される。
次に、図4(c)〜図5(b)の工程を実施する。その結果、図7(c)に示すように、基板1上にHEMTが形成される。このようにして、第2実施形態の半導体装置を製造することができる。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図8は、第3実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図8の電子走行層7と電子供給層8は、ソース電極13の側部に接している。本実施形態によれば、第1および第2実施形態よりも、電子走行層7と電子供給層8とのヘテロ界面の面積を広くすることができる。よって、本実施形態によれば、第1および第2実施形態よりも縦型の電界効果トランジスタの電子移動度を向上させることが可能となる。
図9は、第3実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
まず、図3(a)〜図4(b)の工程を実施する。
次に、図9(a)に示すように、リソグラフィおよびRIEにより、電子供給層8、電子走行層7、および第2のn型コンタクト層6を貫通する開口部H2を形成する。
次に、開口部H2以外をレジストマスクで覆った状態で、図4(c)の工程を実施する。次に、図5(a)および図5(b)の工程を実施する。その結果、図9(b)に示すように、基板1上にHEMTが形成される。このようにして、第3実施形態の半導体装置を製造することができる。
(第4実施形態)
図10は、第4実施形態の半導体装置の構造を示す断面図および平面図である。
図10は、第4実施形態の半導体装置の構造を示す断面図および平面図である。
図10(a)は、図10(c)の平面図におけるI−I’線に沿った断面図である。図10(b)は、図10(c)の平面図や図10(a)の断面図におけるJ−J’線に沿った断面図である。図10(c)の符号Rは、HEMTの動作領域を示す。なお、図10(b)と図10(c)においては、基板1、バッファ層2、第1のn型コンタクト層3、およびドリフト層4の図示が省略されている。
本実施形態の半導体装置は、図10(b)と図10(c)に示すように、動作領域Rを挟むように配置された二組のp型コンタクト層9とp型ソース層10とを備えている。一組のp型コンタクト層9とp型ソース層10は、ソース電極13の+Y方向に配置されており、もう一組のp型コンタクト層9とp型ソース層10は、ソース電極13の−Y方向に配置されている。ソース電極13は、前者の組と後者の組との間に配置されている。
なお、本実施形態の電子走行層7と電子供給層8は、第1実施形態と同じ形状を有しているが、第2または第3実施形態と同じ形状を有していてもよい。本実施形態によれば、第1〜第3実施形態に比べて、HEMTのX方向の幅を短くすることが可能となる。
図11〜図14は、第4実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図および平面図である。
まず、図11(a)および図11(b)に示すように、基板1上にバッファ層2、第1のn型コンタクト層3、およびドリフト層4を順次形成する。次に、リソグラフィおよびRIEにより、ドリフト層4に開口部H1を形成する。次に、開口部H1の側部および下部に、p型半導体層5を形成する。
次に、図12(a)〜図12(c)に示すように、開口部H1内にp型半導体層5を介して第2のn型コンタクト層6を形成する。次に、ドリフト層4、p型半導体層5、および第2のn型コンタクト層6上に電子走行層7を形成し、電子走行層7の上面S(半極性面)上に電子供給層8を形成する。なお、図示の便宜上、図12(c)の電子走行層7と電子供給層8は、HEMTの動作領域Rに限定して図示されている。次に、リソグラフィおよびRIEにより、電子供給層8および電子走行層7を貫通する開口部H2を形成する。次に、図12(b)と図12(c)に示すように、p型コンタクト層9とp型ソース層10の形成予定領域以外をレジストマスクで覆った状態で、開口部H2内のp型半導体層5上にp型コンタクト層9とp型ソース層10とを順次形成する。このようにして、動作領域Rを挟む二組のp型コンタクト層9とp型ソース層10とが形成される。
次に、図13(a)〜図13(c)に示すように、ソース電極13の形成予定領域以外をレジストマスクで覆った状態で、p型半導体層5、第2のn型コンタクト層6、およびp型ソース層10上にソース電極13を形成する。
次に、図5(b)の工程を実施する。その結果、図14(a)〜図14(c)に示すように、基板1上にHEMTが形成される。このようにして、第4実施形態の半導体装置を製造することができる。
(第5実施形態)
図15は、第5実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
図15は、第5実施形態の半導体装置の構造を示す断面図である。
本実施形態においては、ドリフト層4とp型半導体層5は、電子走行層7の下部に接しており、第2のn型コンタクト層6は、電子走行層7と電子供給層8の側部に接している。符号Wは、p型半導体層5と電子走行層7との界面のX方向の幅を示す。本実施形態における幅Wの例は、100nm以下である。
また、本実施形態の半導体装置は、第4実施形態と同様に、二組のp型コンタクト層9とp型ソース層10とを備えている(図示せず)。一組のp型コンタクト層9とp型ソース層10は、ソース電極13の+Y方向に配置されており、もう一組のp型コンタクト層9とp型ソース層10は、ソース電極13の−Y方向に配置されている。ソース電極13は、前者の組と後者の組との間に配置されている。
本実施形態によれば、第1〜第3実施形態に比べて、HEMTのX方向の幅を短くすることが可能となる。
図16〜図20は、第5実施形態の半導体装置の製造方法を示す断面図および平面図である。
まず、図16(a)に示すように、基板1上にバッファ層2、第1のn型コンタクト層3、およびドリフト層4を順次形成する。
次に、図16(b)に示すように、リソグラフィおよびRIEにより、ドリフト層4に開口部H1を形成する。次に、開口部H1内にp型半導体層5を形成する。p型半導体層5の厚さは、例えば100nm以下である。
次に、図16(c)に示すように、ドリフト層4およびp型半導体層5上に電子走行層7を形成し、電子走行層7の上面S(半極性面)上に電子供給層8を形成する。
次に、図17(a)および図17(b)に示すように、レジストマスク21を利用したRIEにより、電子供給層8および電子走行層7を貫通する開口部H2Cを形成する。なお、図示の便宜上、図17(b)の電子走行層7と電子供給層8は、HEMTの動作領域Rに限定して図示されている。次に、レジストマスク21を除去する。
次に、図18(a)および図18(b)に示すように、第2のn型コンタクト層6の形成予定領域以外を覆い開口部H2Dを有するレジストマスク22を形成する。
次に、図19(a)に示すように、レジストマスク22を利用して、開口部H2D内のp型半導体層5上に第2のn型コンタクト層6を形成する。次に、レジストマスク22を除去する。
次に、図19(b)に示すように、p型コンタクト層9およびp型ソース層10の形成予定領域以外にレジストマスク23を形成し、RIEなどのエッチングによりp型半導体層5を露出させる開口部H2Eを形成する。
次に、図19(c)に示すように、レジストマスク23を利用して、開口部H2E内のp型半導体層5上にp型コンタクト層9とp型ソース層10とを順次形成する。その後、リフトオフ法によりレジストマスク23を除去する。
次に、図20(a)に示すように、レジストをウェハ全面に塗布し、リソグラフィによりソース電極13の形成予定領域以外を覆い開口部H2Fを有するレジストマスク24を形成する。
次に、図20(b)に示すように、開口部H2F内にソース電極13を形成する。その後、リフトオフ法により、レジストマスク24とその上のオーミック電極材料とを除去する。
次に、図20(c)に示すように、ゲート絶縁膜11をウェハ全面に形成し、リソグラフィおよびエッチングにより、電子供給層8および第2のn型コンタクト層6上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を形成する。その後、リフトオフ法により、不図示のレジストマスクとその上のゲート電極材料とを除去する。
次に、図5(b)の工程を実施する。その結果、図15に示すように、基板1上にHEMTが形成される。このようにして、第5実施形態の半導体装置を製造することができる。
なお、第1〜第5実施形態の基板1は、シリコン基板の代わりにGaN基板としてもよい。基板1をGaN基板とする場合には、基板1とその上に積層される窒化物半導体層との格子定数差が小さいという利点がある。よって、この場合には、基板1の裏面に開口部H3を形成する必要がない。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:基板、2:バッファ層、3:第1のn型コンタクト層、
4:ドリフト層、5:p型半導体層、6:第2のn型コンタクト層、
7:電子走行層、8:電子供給層、9:p型コンタクト層、10:p型ソース層、
11:ゲート絶縁膜、12:ゲート電極、
13:ソース電極、14:ドレイン電極、15:層間絶縁膜、
21、22、23、24:レジストマスク
4:ドリフト層、5:p型半導体層、6:第2のn型コンタクト層、
7:電子走行層、8:電子供給層、9:p型コンタクト層、10:p型ソース層、
11:ゲート絶縁膜、12:ゲート電極、
13:ソース電極、14:ドレイン電極、15:層間絶縁膜、
21、22、23、24:レジストマスク
Claims (7)
- 第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層と、
前記第1半導体層上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、
前記第2半導体層上に設けられた前記第1導電型の第3半導体層と、
前記第1、第2、および第3半導体層に接する第4半導体層と、
前記第4半導体層の半極性面上に設けられた第5半導体層と、
前記第5半導体層上に絶縁膜を介して設けられた制御電極と、
を備える半導体装置。 - 前記第5半導体層は、前記第3および第4半導体層に接している、請求項1に記載の半導体装置。
- さらに、
前記第3半導体層上に設けられた第1電極と、
前記第1半導体層下に設けられた第2電極と、
を備える請求項1または2に記載の半導体装置。 - 前記第4および第5半導体層は、前記第1電極に接している、請求項3に記載の半導体装置。
- 前記第1、第2、および第3半導体層は、前記第4半導体層の下部に接している、請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1および第2半導体層は、前記第4半導体層の下部に接しており、
前記第3半導体層は、前記第4および第5半導体層の側部に接している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 第1導電型またはイントリンシック型の第1半導体層を形成し、
前記第1半導体層上に第2導電型の第2半導体層を形成し、
前記第2半導体層上に前記第1導電型の第3半導体層を形成し、
前記第1、第2、および第3半導体層に接する第4半導体層を形成し、
前記第4半導体層の半極性面上に第5半導体層を形成し、
前記第5半導体層上に絶縁膜を介して制御電極を形成する、
ことを含む半導体装置の製造方法。
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