JP2016062024A - ヒータおよび定着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長手方向の発熱ムラが抑制されたヒータ、及びこれを備えた定着装置を提供することを目的とする。【解決手段】 定着装置40に用いられるヒータ(600)は、長手方向に沿って設けられ通電により発熱する発熱部(620)と、発熱層に給電すべく長手方向において所定の間隔をあけて並べて設けられた複数の分岐路(642、652、662、672)と、電源の一端側に接続する電気接点(645)と、電気接点から延びた導体路(640)と、導体路から分岐する分岐路(642a)と、分岐路(642a)よりも電気接点(645)から遠い位置で導体路から分岐する分岐線(642g)と、を有し、分岐線(642a)の抵抗は分岐線(642g)の抵抗よりも大きい。【選択図】 図4
Description
本発明はシート上の画像を加熱するヒータ、及びこれを備えた定着装置に関する。この定着装置は、例えば、複写機、プリンタ、ファックス、及びこれらの機能を複数備えた複合機等の画像形成装置に用いられる。
従来より、画像形成装置では、シート上にトナーの画像を形成して、これを定着装置により加熱、加圧することでシートに画像を定着させている。このようにして用いる定着装置において、昨今では、可撓性を有する薄肉のベルトの内面にヒータを当接させてベルトに熱を与える方式の定着装置が提案されている(特許文献1)。このような定着装置は構成が低熱容量であるため、定着のための立ち上げを素早く行うことができる。
また、特許文献1では、基板の長手方向に沿って延びる発熱体に接続するように基板の長手方向に並ぶ複数の電極を備えたヒータの構成が開示されている。このヒータは極性の異なる電極が発熱体上に交互に並ぶため、隣り合う電極間において発熱体に電流が流れる。詳細には、一方の極側の電極は、発熱体よりも基板の短手方向の一端側に設けられた配線に接続されており、他方の極側の電極は、発熱体よりも基板の短手方向の他端側に設けられた配線に接続されている。そのため、これらの配線間に電圧が印加されると、発熱体は長手方向の全域において発熱する。
ところで、ヒータの発熱の仕方は、発熱体の抵抗と発熱体に流れる電流の大きさによって決まる。また、発熱体の抵抗はその寸法と体積抵抗率によって決まる。特許文献1では、通電方向に対する発熱体の抵抗を隣り合う電極の間隔によって調整することで、ヒータに所望の発熱をさせている。
しかしながら、特許文献1のヒータは、発熱体への給電方法に改善の余地がある。特許文献1のヒータは、基板の長手方向の一端側から給電を行っている。そして、基板の長手方向に延びる配線と基板の長手方向に並ぶ複数の電極によって、発熱体の長手方向の各位置に給電を行っている。ところが、このような配線は少なからず抵抗を有しているため、配線に印加された電圧は基板の他端側に向かうにつれて降下してしまう。そのため、各電極から給電されて発熱する発熱体は、長手方向の一端側に比べて他端側の発熱量が低下する。したがって、特許文献1のヒータを用いて定着装置では、シート上の画像の定着時にグロスむら等の定着不良を招く虞があった。
そのため、特許文献1のヒータのように基板の長手方向の端部から給電が行われるヒータは、配線の抵抗による電圧降下に起因する長手方向の温度ムラが抑制されていることが望ましい。
したがって、本発明は、長手方向の発熱ムラが抑制されたヒータ、及びこれを備えた定着装置を提供することを目的とする。
第1発明は、一方の端子と他方の端子を備えた電源と、シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、を有する定着装置に用いられベルトに当接してこれを加熱するヒータにおいて、ヒータの長手方向において所定距離隔てて設けられた複数の電極部と、ヒータの長手方向において隣り合う各電極間にそれぞれ設けられ、給電により発熱する複数の発熱部と、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられ一方の端子側に電気的に接続可能な一方の電気接点部と、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられ他方の端子側に電気的に接続可能な他方の電気接点部と、ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように複数の電極部を一方の電気接点部と他方の電気接点部に接続する導線部であって、一方の電気接点部からヒータの長手方向に沿って延出した給電線と、給電線から複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線と、ヒータの長手方向において第1の分岐線よりも一方の電気接点から離れており且つ給電線から複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線と、を備えた導線部と、を有し、第1の分岐線の抵抗は第2の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とするものである。
第2発明は、定着装置において、シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、ベルトに当接してこれを加熱するヒータであって、ヒータの長手方向において所定距離隔てて設けられた複数の電極部と、ヒータの長手方向において隣り合う各電極間にそれぞれ設けられ給電により発熱する複数の発熱部と、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられた一方の電気接点部と、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられ他方の電気接点部と、ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように複数の電極部を一方の電気接点部と他方の電気接点部に接続する導線部であって一方の電気接点部からヒータの長手方向に沿って延出した給電線と給電線から複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線とヒータの長手方向において第1の分岐線よりも一方の電気接点から離れており且つ給電線から複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線を備えた導線部と、を備えたヒータと、電源の一方側に接続された一方の端子と、電源の他方側に接続された他方の端子と、を備え、ヒータに給電すべく一方の端子を一方の電気接点部を電気的に接続して且つ他方の端子を他方の電気接点部を電気的に接続する給電手段と、を有し、第1の分岐線の抵抗は第2の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とするものである。
第3発明は、一方の端子と他方の端子を備える電源と、シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、を有する定着装置において用いられベルトに当接してこれを加熱するヒータの製造方法において、ヒータの長手方向に並ぶ複数の発熱部を基板上にスクリーン印刷するステップと、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられ一方の端子側に電気的に接続可能な一方の電気接点部と、複数の発熱部よりもヒータの長手方向の外側に設けられ他方の端子側に電気的に接続可能な他方の電気接点部と、一方の電気接点部から長手方向に沿って延出した一方の給電線と、他方の電気接点部から長手方向に沿って延出した他方の給電線と、を所定の材料で基板上にスクリーン印刷するステップと、ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように一方の給電線及び他方の給電線から複数の発熱部に向かって分岐した分岐部であって、給電線から複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線と、ヒータの長手方向において第1の分岐線よりも一方の電気接点部から離れており且つ給電線から複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線と、を備える分岐部を所定の材料よりも高抵抗率の材料で基板上にスクリーン印刷するステップと、を有し、分岐部を印刷するステップにおいて、第1の分岐線の幅は第2の分岐線の幅よりも細く印刷されることを特徴とするものである。
本発明によれば、長手方向の発熱ムラが抑制されたヒータ、及びこれを備えた定着装置を提供できる。
以下、本発明に係る実施の形態について、実施例を挙げて詳細に説明する。なお、以下の実施例では、画像形成装置について、電子写真プロセスを利用したレーザービームプリンタを例に説明する。以降の説明において、このレーザービームプリンタをプリンタ1と呼ぶ。
[画像形成部]
図1は、本実施例の画像形成装置であるプリンタ1の断面図である。プリンタ1は、画像形成部10において感光ドラム11に形成したトナー画像をシートPに転写して、定着装置40でシートPに画像を定着させて、シートPに画像を形成する画像形成装置である。以下、図1を用いてその構成を詳細に説明する。
図1は、本実施例の画像形成装置であるプリンタ1の断面図である。プリンタ1は、画像形成部10において感光ドラム11に形成したトナー画像をシートPに転写して、定着装置40でシートPに画像を定着させて、シートPに画像を形成する画像形成装置である。以下、図1を用いてその構成を詳細に説明する。
図1に示すように、プリンタ1は、Y(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色のトナー画像を形成する画像形成部(画像形成ステーション)10を備えている。画像形成部10は図1の左側から順にY、M、C、Bkの各色に対応した4つの感光ドラム11(11Y、11M、11C、11Bk)を備えている。また、各感光ドラム11の周囲には同様の構成として以下が配置されている。帯電器12(12Y、12M、12C、12Bk)。露光装置13(13Y、13M、13C、13Bk)。現像装置14(14Y、14M、14C、14Bk)。一次転写ブレード17(17Y、17M、17C、17Bk)。クリーナ15(15Y、15M、15C、15Bk)。以後、Bk色のトナー画像を形成する構成について代表して説明し、他色に対応した構成については同一の符号を用いて記載してその説明を省略する。したがって、特に区別のない場合には上述した構成を次のように表記する。つまり、単に感光ドラム11、帯電器12、露光装置13、現像装置14、一次転写ブレード17、クリーナ15と称する。
電子写真感光体としての感光ドラム11は駆動源(不図示)によって矢印方向(図1中の反時計回り方向)に回転駆動する。感光ドラム11の周囲には、その回転方向に沿って順に、帯電器12、露光装置13、現像装置14、一次転写ブレード17、クリーナ15が配置されている。
感光ドラム11は、帯電器12によってその表面をあらかじめ帯電される。その後、感光ドラム11は、画像情報に応じてレーザ光を照射する露光装置13によって露光され、静電潜像を形成される。この静電潜像は、現像装置14によってBk色のトナー画像になる。このとき他の色についても同様の工程がおこなわれる。そして、各感光ドラム11上のトナー画像は、一次転写ブレード17によって、中間転写ベルト31に順次一次転写される。一次転写後、感光ドラム11に転写されず残ったトナーは、クリーナ15によって除去される。こうして、感光ドラム11の表面は清浄になり、次の画像形成が可能な状態となる。
一方、給送カセット20又はマルチ給送トレイ25に置かれたシートPは、給送機構(不図示)によって1枚ずつ送り出されてレジストローラ対23に送り込まれる。シートPとは、その表面に画像が形成される部材である。シートPの具体例として、普通紙、厚紙、樹脂製のシート状部材、オーバーヘッドプロジェクター用フィルムなどがある。レジストローラ対23は、シートPを一旦止めて、シートPが搬送方向に対して斜行している場合はその向きを真っ直ぐに直す。そして、レジストローラ対23は、中間転写ベルト31上のトナー画像と同期を取って、シートPを中間転写ベルト31と二次転写ローラ35との間に送り込む。ローラ35は、ベルト31上のカラーのトナー画像をシートPに転写する。その後、シートPは定着装置(画像加熱装置)40に向かって送り込まれる。そして、定着装置40は、シートP上のトナー画像Tを加熱、加圧してシートPに定着する。
[定着装置]
次に、定着装置40について説明する。
次に、定着装置40について説明する。
図2は、定着装置40の構成を説明するための断面図である。図3は、定着装置40の構成を説明するための正面図である。図4は、ヒータ600の構成を説明するための図である。図5は、定着装置40の構成の関係を説明するための図である。
定着装置40は、ベルトユニット60(以後、ユニット60と呼ぶ)によってシート上の画像を加熱する画像加熱装置である。ユニット60の構成は、可撓性を有する薄肉の定着ベルト603を内面から接触するヒータ600によって加熱する構成である。そのため、定着装置40は、定着ベルト603を効率良く加熱でき、定着処理時の立ち上げ性能に優れる。図2に示すように、ベルト603がヒータ600と加圧ローラ70(以後、ローラ70と呼ぶ)に挟持されるとニップ部Nが形成される。そして、ベルト603は矢印方向(時計回り、図2)に、ローラ70は矢印方向(反時計回り、図2)に回転して、ニップ部Nに給送されたシートPを挟持して搬送する。このとき、ヒータ600で発生した熱は定着ベルト603を介してシートPに付与され、シートP上のトナー画像TはシートPに定着される。
ユニット60は、シートP上の画像を加熱・加圧する為のユニットである。ユニット60は、その長手方向がローラ70の長手方向と平行となるように設けられている。ユニット60は、ヒータ600と、ヒータホルダ601と、支持ステー602と、ベルト603を備えている。
ヒータ600は、ベルト603の内面に摺動可能に当接してベルト603を加熱する部材である。また、ヒータ600は、ニップ部Nの幅が所望の幅となるように、ベルト603をその内面側からローラ70に向けて押圧する。ヒータ600は、幅(図4の上下方向長さ)5〜20mm、ベルト603の幅方向に沿う長手方向長さ(図4の左右方向長さ)350〜400mm、厚み0.5〜2mmの板状の部材である。ヒータ600はシートPの搬送方向に直交する方向(シートPの幅方向)を長手とする基板610と、発熱層としての抵抗発熱体620(以後、発熱体620と呼ぶ)を備えている。
ベルト603は、シート上の画像をニップ部Nにて加熱する円筒状(エンドレス状)のベルト(フィルム)である。本実施例ではベルト603として、基材603a上に弾性層603bと離型層603cを設けたものを用いる。具体的に、基材603aとしては外径が30mm、長さが340mm、厚みが30μmのニッケル合金から成る円筒形状の部材を用いている。更に、基材603a上には弾性層603bとして厚みが400μmのシリコーンゴム層を形成し、更に弾性層603b上には離型層603cとして厚みが20μmのフッ素樹脂チューブを被覆している。
ヒータホルダ601(以後、ホルダ601と呼ぶ)はヒータ600をベルト603に向かって押圧した状態で保持する部材である。また、ホルダ601は断面(図2の面)形状が半円弧形状であり、ベルト603の回転軌道を規制する機能を備えている。ホルダ601には高耐熱性の樹脂等が用いられ、本実施例ではデュポン社のゼナイト7755(商品名)を使用している。
支持ステー602はホルダ601を介してヒータ600を支持する部材である。支持ステー602は大きな荷重をかけられても撓みにくい材質であることが望ましく、本実施例においてはSUS304(ステンレス鋼)を使用している。
図3のように、支持ステー602はその長手方向の両端部において、フランジ411a、411bに支持されている。フランジ411a、411bを総称してフランジ411と呼ぶ。フランジ411はベルト603の長手方向の移動、および周方向の形状を規制している。フランジ411には耐熱性の樹脂等が用いられ、本実施例ではPPS(ポリフェニレンサルファイド)を使用している。フランジ411と加圧アーム414との間には加圧バネ415が縮められた状態で設けられる。上記構成により、フランジ411、支持ステー602を介して、加圧バネ415の弾性力がヒータ600に伝わる。そして、定着ベルト603が加圧ローラ70に対して所定の押圧力で加圧され、所定幅のニップ部Nが形成される。本実施例に於ける加圧力は一端側が156.8N(16kgf)、総加圧力が313.6N(32kgf)である。
また、コネクタ700はヒータ600に電圧を印加するためにヒータ600と電気的に接続される給電部材であり、ヒータ600の長手方向一端側に着脱可能に取り付けられる。
図2に示すように、ローラ70は、ベルト603の外面に当接することでベルト603と協働してニップ部Nを形成するニップ形成部材である。ローラ70は、金属製の芯金71上に弾性層72を設け、弾性層72上に離型層73を設けた多層構造である。芯金71としてはステンレス鋼、SUM(硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材)、アルミニウムを用いることができる。弾性層72としてはシリコーンゴム、スポンジゴム層、あるいは弾性気泡ゴムを用いることができる。離型層73としてはフッ素樹脂材料を用いることができる。
本実施例のローラ70はステンレス製の芯金71と、発泡シリコーンゴムの弾性層72と、フッ素樹脂チューブの離型層73からなり、外径は25mm、弾性層の長さは330mmである。
図3に示すように、ローラ70の芯金71は、軸受け42a、42bを介して側板41に回転可能に保持されている。芯金71の一方側の端部にはギアGが設けられて、モータMの駆動力を芯金71に伝達する。図2のように、モータMにより駆動される加圧ローラ70は矢印方向(時計周り、図2)に回転駆動し、ニップ部Nにて定着ベルト603に駆動力を伝達して従動回転させる。尚、本実施例では加圧ローラ70の表面速度が200mm/secとなるように、制御回路100によってモータMは制御される。
図5に示すサーミスタ630はヒータ600の裏面側に設けられ、ヒータ600の温度を検知する温度センサである。サーミスタ630はA/Dコンバータ(不図示)を介して制御回路100に接続され、検知した温度に応じた出力を制御回路100に送信する。
制御回路100は各種制御に伴う演算を行うCPUとROM等の不揮発媒体を備えた回路である。このROMにはプログラムが記憶されており、CPUがこれを読み出して実行することで、各種制御が実行される。制御回路100は電源110の通電を制御するように電源110と電気的に接続される。
また、制御回路100はサーミスタ630から取得した温度情報を電源110の通電制御に反映させている。つまり、制御回路100はサーミスタ630の出力をもとに、ヒータ600へ供給する電力を制御している。本実施例では電源110の出力に対して波数制御を行うことで、ヒータ600の発熱量を調整する方式を用いており、シート上のトナーを定着する際、ヒータ600は所定の温度に維持される。
[ヒータ]
次に、定着装置40に用いられるヒータ600の構成を詳細に説明する。図6(a)は、ヒータ600の通電方式を説明するための図である。図6(b)は、ヒータ600の通電領域の切り替え方式を説明するための図である。本実施例のヒータ600は、図6(a)、(b)に示す発熱方式を用いるヒータである。
次に、定着装置40に用いられるヒータ600の構成を詳細に説明する。図6(a)は、ヒータ600の通電方式を説明するための図である。図6(b)は、ヒータ600の通電領域の切り替え方式を説明するための図である。本実施例のヒータ600は、図6(a)、(b)に示す発熱方式を用いるヒータである。
図6に示す発熱方式の説明図において、導体路及び分岐路は導電性のパターン(導線)である。A導体路からはA分岐路〜C分岐路が分岐しており、B導体路からはD分岐路〜F分岐路が分岐している。A導体路から分岐した分岐路とB導体路から分岐した分岐路は長手方向(左右方向、図6(a))に交互に並べて配置されており、各分岐路間に抵抗発熱体が電気的に接続するように設けられる。
A導体路とB導体路の間に電圧Vが印加されると、隣接する分岐路間には電位差が生じる。そして、図中の矢印で示すように、隣り合う発熱体で流れる電流の向きが互い違い(互いに逆向き)となるように、各発熱体に電流が流れる。本実施例では上述した通電方式でヒータ600に通電を行う。また、図6(b)に示すように、B導体路とF分岐路の間にスイッチ等を設けてB導体路とF分岐路の接続を切断すると、B分岐路とC分岐路は同電位であるので、その間の発熱体には電流が流れなくなる。つまり導体路の一部の電気的接続を切断することで、発熱体の一部のみを発熱することができる。本実施例では上述した方式を用いて発熱体620の発熱領域を切り替え可能に構成している。
なお、長手方向に並ぶ複数の発熱体に通電して発熱をさせる場合、上述した方式のように隣接する発熱体の電流の向きが互い違いとなるように分岐路を配置する構成が好ましい。長手方向に並ぶ複数の発熱体に通電する他の方法としては、発熱体の両端に異極の分岐路を接続したものを、電流の向きが同一方向となるよう長手方向に並べて配置する方法が考えられる。然しながら、この方法では、隣接する発熱体間に2つの分岐路が必要となるため、この分岐路間で短絡が発生する恐れがある。また、求められる分岐路の数が増え、発熱体間に大きな非発熱部を生じてしまう。そのため、本方式のように隣り合う発熱体で間に位置する分岐路を兼用するように発熱体と分岐路を配置することが望ましい。この配置方法により、分岐路間での短絡の虞を解消し、また、分岐路間のスペースを無くすことができる。
なお、本実施例では、図6(a)のA導体路に相当するものが図4で示した導体路640であり、図6(a)のB導体路に相当するものが図4の導体路650、660、670である。また、図6(a)のA分岐路〜C分岐路に相当するものが図4の共通分岐路642a〜642gであり、D分岐路〜F分岐路に相当するものが、対向分岐路652b〜652e、662a、672fである。また、図6(a)の発熱体に相当するものが、発熱体620a〜620lである。以後、共通分岐路642a〜642gを総称して分岐路642と呼ぶ。対向分岐路652b〜652fを総称して分岐路652と呼ぶ。対向分岐路662aを分岐路662と呼ぶ。対向分岐路672fを分岐路672と呼ぶ。発熱体620a〜620lを総称して発熱体620と呼ぶ。以下、ヒータ600の構成について図面を用いて詳細に説明する。
図4及び図6に示すように、ヒータ600は、基板610と、基板610上に形成される発熱体620と導体パターン(640、650、660、670、642、652、662、672)と、を備えている。また、電気接点(645、655、665)と、発熱体620と導体パターンを覆う絶縁コート層680と、を備えている。
基板610はヒータ600の寸法や形状を決定する部材であり、ベルト603の長手方向に沿ってベルト603に当接可能な部材である。基板610の材料としては、耐熱性、熱伝導性、電気絶縁性に優れたアルミナ、窒化アルミ等のセラミック材料が用いられる。本実施例では長手方向(左右方向、図4)の長さが400mm、短手方向(上下方向、図4)の長さが8.0mm、厚さが1mmのアルミナの板部材を用いている。アルミナ板の熱伝導率は30[W/(m・K)]である。
基板610上にはスクリーン印刷法によって発熱体620と導体パターンが形成される。本実施例では導体パターンの材料に、低抵抗率材料である銀ペースト、若しくは銀に少量のパラジウムを混合した合金のペーストを用いている。また、発熱体620の材料に、所望の抵抗値となるように混合された銀−パラジウム合金のペーストを用いている。なお、発熱体620の材料としては他に酸化ルテニウム等を用いることができる。
基板610の長手方向の一端側610aには電源110と電気的に接続される電気接点645、655、665が設けられる。更に、基板610の他端側610cには発熱体620と分岐路(642、652、662、672)が設けられる。そして、各分岐路は導体路640、650、660、670と発熱体620を電気的に接続する。
更に、発熱体620と導体パターンは耐熱性ガラスから成る絶縁コート層(不図示)が被覆され、リークやショートが生じないように電気的に保護される。
発熱体620(620a〜620l)は、通電によってジュール熱を生じる抵抗体である。基板610上にその長手方向に沿って1つの発熱体として形成されている。本実施例の発熱体620は幅(短手方向の長さ)が3.0mm、厚みが20μm、長手方向の長さが320mmであり、A4サイズ(幅サイズ297mm)のシートPの全域を加熱できる長さを有する。また、発熱体620の総抵抗は10Ωである。
発熱体620上には7本の分岐路642a〜642gが長手方向に等間隔をあけて積層されている。換言すると、発熱体620は分岐路642a〜642gによって6個の区間に区切られる。尚、発熱体620の各区間の長さは53.3mmである。更に、発熱体620の各区間の中央部には6本の対向分岐路662a、652(652b〜652e)、672fが積層される。そして、発熱体620は電極間に位置する複数の発熱体として620aから620lの12個の小区間に分けられる。尚、各小区間の長さは26.7mmである。また、発熱体620の各小区間の抵抗値は120Ωである。
各分岐路642、662、652、672の抵抗率は、発熱体620の抵抗率よりも著しく小さい。そのため、分岐路が積層(オーバーラップ)した位置では発熱体620に流れる電流が小さくなり発熱体620の発熱が低下する。そのため、分岐路の幅(長手方向の長さ)が大きいと、ヒータ600および定着ベルト603の長手方向において温度のムラが発生する。そして、シートPに定着処理を施す際に定着ベルト603の温度のムラによりシートP上の画像の光沢が不均一になる虞がある。この現象は分岐路に対向する部分において定着ベルト603の温度が低下することで、シート上のトナーを十分に加熱、溶融できずに、トナーの光沢が低くなることに起因する。そこで、この課題に対して発明者らが鋭意検討したところ、分岐路の幅が1.0mm以下では光沢の不均一は軽微であり、分岐路の幅が0.5mm以下では光沢の不均一は発生しないことがわかった。従って、本実施例では分岐路の幅の上限を0.5mmとする。
分岐路642、652、662、672は、上述した導体パターンの一部である。分岐路642、652、662、672は、発熱体620の長手方向と直交するように基板610の短手方向に沿って設けられる。本実施例の分岐路は全域において同一材料且つ同一幅で設けられる。分岐路642、652、662、672は、後述する導体路640、650、660、670と発熱体620を電気的に接続するように、一部が基板610上に設けられ、一部が発熱体620上に設けられる。本実施例では、分岐路のうち発熱体620とオーバーラップする位置関係となる部分を電極部と呼ぶ。
本実施例では、発熱体620に接続する分岐路のうち、発熱体620の長手方向一端から奇数番目に位置するものが分岐路642である。また、発熱体620に接続する分岐路のうち、発熱体620の長手方向一端から偶数番目に位置するものが対向分岐路652、662、672である。
つまり、共通分岐路と対向分岐路は発熱体620の長手方向において所定距離隔てて交互に配置される。
尚、上述した説明では、複数の分岐路のうち発熱体620の長手方向一端から奇数番目を共通分岐路、偶数番目を対向分岐路としたが、ヒータ600はこの構成に限定されるものでは無い。複数の分岐路のうち発熱体620の長手方向一端から偶数番目を共通分岐路、奇数番目を対向分岐路としても同様の効果が得られることは言うまでも無い。
分岐路642は、後述する導体路640等を介して、電源110の一方側の端子110aに接続する。つまり分岐路642は電源110の一方の端子側に接続する。
分岐路652は、後述する導体路650を介して、電源110の他方側の端子110bに接続する。分岐路662は、後述する導体路660を介して、電源110の他方側の端子110bに接続する。分岐路672は、後述する導体路670を介して、電源110の他方側の端子110bに接続する。つまり分岐路652、662、672は電源110の他方の端子側に接続する。
導体路640、650、660、670は上述した導体パターンの一部であり、発熱体620に給電すべく電気接点と各分岐路を結ぶ給電線である。
導体路640は、発熱体620よりも基板610の一端側610dにおいて基板610の長手方向に沿って形成されている。導体路640は、各分岐路642に接続され、一端は電気接点645に接続される。つまり、導体路640は電気接点645からヒータの長手方向に沿って延出している。
同様に、導体路650、660、670は発熱体620よりも基板610の一端側610eにおいて基板610の長手方向に沿って形成される。導体路650は分岐路652(652b〜652e)に接続され、一端は電気接点655に接続される。つまり、導体路650は電気接点655からヒータの長手方向に沿って延出している。
また、導体路660、670はそれぞれ分岐路662a、672fに接続され、一端は電気接点665に接続される。つまり、導体路660、670は電気接点665からヒータの長手方向に沿って延出している。 ここで、導体路及び分岐路は導線部として機能する。
また、導体路660、670はそれぞれ分岐路662a、672fに接続され、一端は電気接点665に接続される。つまり、導体路660、670は電気接点665からヒータの長手方向に沿って延出している。 ここで、導体路及び分岐路は導線部として機能する。
電気接点645、655、665はヒータ600の定着ベルト603と接触する領域よりも外側に位置するように基板の長手方向の一端側に並設される。ここで、電気接点645は一方の電気接点部として機能し、電気接点655、665は他方の電気接点部として機能する。
電気接点645、655、665は、絶縁コート層におおわれていない露出した状態であり、コネクタ700と電気的な接続が可能である。以上より、本実施例のヒータ600では、電源110と発熱体620がコネクタ、電気接点、導体路、分岐路を介して電気的に接続される。
[コネクタ]
次に、定着装置40に用いられるコネクタ700についてその構成を詳細に説明する。図7はコネクタ700について説明する説明図である。本実施例のコネクタ700は、コンタクト端子(以後、端子と呼ぶ)710、720、730を備えている。コネクタ700はヒータ600に取り付けられることでヒータ600に電気的に接続される。詳細には、コネクタ700は、電気接点645に接触して電気的に接続可能な端子710と、電気接点665に接触して電気的に接続可能な端子720と、電気接点655に接触して電気的に接続可能な端子730と、を備えている。また、コネクタ700は、端子710、720、730を一体に保持するハウジング750を備えている。そして、ヒータ600はコネクタ700とベルト603が接触しないように長手方向の端部もベルト603から突出した領域を有しており、この表裏をコネクタ700が挟みこむことで、各端子が各電気接点に接続する。このような構成を備えた本実施例の定着装置40では、コネクタと電気接点との接続に半田付け等を用いない。そのため、定着処理の実行に伴い温度上昇するヒータ600とコネクタ700との間の接続を高い信頼性で維持することができる。また、本実施例の定着装置40では、コネクタ700がヒータ600に対して着脱可能であるため、ベルト603やヒータ600の交換を容易に行うことが出来る。以下、コネクタ700の構成について図面を用いて詳細に説明する。
次に、定着装置40に用いられるコネクタ700についてその構成を詳細に説明する。図7はコネクタ700について説明する説明図である。本実施例のコネクタ700は、コンタクト端子(以後、端子と呼ぶ)710、720、730を備えている。コネクタ700はヒータ600に取り付けられることでヒータ600に電気的に接続される。詳細には、コネクタ700は、電気接点645に接触して電気的に接続可能な端子710と、電気接点665に接触して電気的に接続可能な端子720と、電気接点655に接触して電気的に接続可能な端子730と、を備えている。また、コネクタ700は、端子710、720、730を一体に保持するハウジング750を備えている。そして、ヒータ600はコネクタ700とベルト603が接触しないように長手方向の端部もベルト603から突出した領域を有しており、この表裏をコネクタ700が挟みこむことで、各端子が各電気接点に接続する。このような構成を備えた本実施例の定着装置40では、コネクタと電気接点との接続に半田付け等を用いない。そのため、定着処理の実行に伴い温度上昇するヒータ600とコネクタ700との間の接続を高い信頼性で維持することができる。また、本実施例の定着装置40では、コネクタ700がヒータ600に対して着脱可能であるため、ベルト603やヒータ600の交換を容易に行うことが出来る。以下、コネクタ700の構成について図面を用いて詳細に説明する。
図7に示すように、金属製の端子710、720、730を備えたコネクタ700は、基板の一端側610aにおいて基板610の短手方向からヒータ600に取り付けられる。端子710はケーブル712によってスイッチA649に接続されている。端子710はコの字の形状をしており、図7の矢印方向に移動させることでコの字の形状の隙間にヒータ600を差し込むことができる。そのため、端子710は、ヒータ600の表裏を挟み込んでその位置を固定することが出来る。
同様に、端子720は、電気接点665と後述するスイッチC669を電気的につなぐ部材である。端子720はケーブル722によってスイッチC669に接続されている。
同様に、端子730は、電気接点655と後述するスイッチB659を電気的につなぐ部材である。端子730は、ケーブル732によってスイッチB659に接続されている。
図7に示すように、金属製の端子710、720、730は樹脂製のハウジング750に一体に保持されている。端子710、720、730は、コネクタ700をヒータ600に取り付ける際に電気接点645、661、651にそれぞれ接続するようにハウジング750内において間隔をあけて並べて配置されている。各端子間には隔壁が設けられており、各端子間の絶縁性が保たれている。
なお、上述した説明では、コネクタ700を基板610の短手方向端部から取り付ける例について説明したが、コネクタ700の基板610への取り付け方はこれのみには限られない。たとえば、コネクタ700を基板の長手方向端部から取り付ける構成であってもよい。
[ヒータへの給電]
次に、ヒータ600への給電方法について説明する。図5は、定着装置40の構成の関係を説明するための図である。
次に、ヒータ600への給電方法について説明する。図5は、定着装置40の構成の関係を説明するための図である。
本実施例の定着装置40は、シートPの幅サイズに応じてヒータ600への給電を制御することで、ヒータ600の発熱領域の幅サイズを変更可能である。このような構成により、シートPに効率よく熱を供給することができる。なお、本実施例の定着装置40は、中央基準でシートPを搬送するため、発熱領域も中央を基準して広がっている。以下、ヒータ600への給電について図面を用いて詳細に説明する。
まず、電源110はヒータ600に電力を供給する回路である。本実施例では単相交流の実効値が100Vの商用電源(交流電源)を用いている。本実施例の電源110は、電位の異なる一方側の電源端子110aと他方側の電源端子110bとを備えている。尚、ヒータ600に電力を供給する機能を有していれば、電源110は直流電源でも良い。
制御回路100はスイッチA649、スイッチB659、スイッチC669を制御するため夫々のスイッチに電気的に接続される。スイッチA649は電源端子110aと電気接点645の間に設けられたスイッチ(リレー)であり、制御回路100からの指示に従って、電源端子110aと電気接点645を接続するか否か(オン、オフ)の切り替えを行う。スイッチB659は電源端子110bと電気接点655の間に設けられたスイッチであり、制御回路100からの指示に応じて、電源端子110bと電気接点655を接続するか否かの切り替えを行う。同様に、スイッチC669は電源端子110bと電気接点665の間に設けられたスイッチであり、制御回路100からの指示に応じて、電源端子110bと電気接点665を接続するか否かの切り替えを行う。
制御回路100は、ジョブの実行指示の受信にともない、定着処理に使用されるシートPの幅サイズ情報を取得する。そして、シートPの幅サイズ情報に応じてスイッチA649、スイッチB659、スイッチC669のオン、オフを切り替え、発熱体620の発熱領域の幅サイズがシートPを定着処理するのに適した幅となるように制御する。本実施例では、制御回路100、電源110、コネクタ700、スイッチ649、659、669は給電手段として機能する。
次に、シートPの幅方向のサイズに応じて発熱体620発熱領域を変える方法について具体的に説明する。
まず、シートPがA4横サイズ(幅方向のサイズ297mm)等の大サイズの場合、制御回路100は発熱体620が発熱幅Bで発熱するように制御する。具体的には、制御回路100は、スイッチA649、スイッチB659、スイッチC669の全てをオン状態にして、電気接点645、655、665からヒータ600に給電を行う。このとき、発熱体620は12個の小区間620aから620lの全てが発熱する。つまり、ヒータ600の発熱領域の幅は、320mmであり、A4横サイズのシートPの定着処理を行うのに適した幅である。
次に、シートPがA4縦サイズ(幅方向のサイズ210mm)等の小サイズの場合、制御回路100は、発熱体620が発熱幅Aで発熱するように制御する。具体的には、制御回路100はスイッチA649、スイッチB659をオン状態にし、スイッチC669をオフ状態にして、電気接点645、655からヒータ600に給電を行う。このとき、発熱体620は12個の小区間のうち620cから620jの8区間が発熱する。つまり、ヒータ600の発熱領域の幅は213mmであり、A4縦サイズのシートPの定着処理を行うのに適した幅である。
定着装置40はシートPの幅サイズに応じてヒータ600の発熱領域の幅サイズを変更できるため、シートPが通過しない領域におけるヒータ600の温度上昇を抑制できる。また、シートが通過しない領域の発熱を抑制することで、電力の浪費を抑制できる。
[分岐路の抵抗]
次に、分岐路642、652、662、672の抵抗について説明する。
次に、分岐路642、652、662、672の抵抗について説明する。
本実施例では、導体路640、650、660、670での電力消費を抑制するためにこれらの材料に低抵抗率の銀を主体としたペースト材料を使用している。しかしながら、これらの導体路は少なからず抵抗を有しているため、印加されている電圧を導体路の経路長さに応じて降下させる。
電気接点から分岐路までの導体路の抵抗Raは下記の式から算出される。尚、導体路の幅をWa(基板610の短手方向)、高さをHa、抵抗率をρa、電気接点から分岐路までの距離をLaとする。
Ra=ρa×La/(Wa×Ha) 式(1)
つまり、導体路の抵抗値Raは電気接点からの分岐路までの距離に比例して抵抗値が大きくなることがわかる。
Ra=ρa×La/(Wa×Ha) 式(1)
つまり、導体路の抵抗値Raは電気接点からの分岐路までの距離に比例して抵抗値が大きくなることがわかる。
また、分岐路における導体路との接点から終端までの抵抗Rbは下記式から算出される。尚、分岐路の幅(基板610の長手方向)をWb、高さをHb、抵抗率をρb、分岐路の長さをLbとする。
Rb=ρb×Lb/(Wb×Hb) 式(2)
従って、電気接点から分岐路の端部(終端)までの抵抗である総抵抗Rallは下記式から算出される。
Rall=Ra+Rb
=ρa×La/(Wa×Ha)+ρb×Lb/(Wb×Hb) 式(3)
つまり、電気接点から発熱体までの距離が遠い経路ほど総抵抗Rallは大きい。したがって、導体路640にかかる電圧は、電気接点645から離れるに従って低下する。そのため、分岐路642の各分岐路の抵抗を仮に全て同じ大きさにした場合、発熱体620は基板の長手方向の他端側ほど分岐路642から印加される電圧が小さくなる。同様に、導体路650にかかる電圧は、電気接点655から離れるに従って低下し、導体路660、670にかかる電圧は、電気接点665から離れるに従って低下する。そのため、分岐路652、662、672の各分岐路の抵抗を仮に全て同じ大きさにした場合、発熱体620は基板の長手方向の他端側ほど分岐路652、662、672から印加される電圧が小さくなる。
Rb=ρb×Lb/(Wb×Hb) 式(2)
従って、電気接点から分岐路の端部(終端)までの抵抗である総抵抗Rallは下記式から算出される。
Rall=Ra+Rb
=ρa×La/(Wa×Ha)+ρb×Lb/(Wb×Hb) 式(3)
つまり、電気接点から発熱体までの距離が遠い経路ほど総抵抗Rallは大きい。したがって、導体路640にかかる電圧は、電気接点645から離れるに従って低下する。そのため、分岐路642の各分岐路の抵抗を仮に全て同じ大きさにした場合、発熱体620は基板の長手方向の他端側ほど分岐路642から印加される電圧が小さくなる。同様に、導体路650にかかる電圧は、電気接点655から離れるに従って低下し、導体路660、670にかかる電圧は、電気接点665から離れるに従って低下する。そのため、分岐路652、662、672の各分岐路の抵抗を仮に全て同じ大きさにした場合、発熱体620は基板の長手方向の他端側ほど分岐路652、662、672から印加される電圧が小さくなる。
したがって、ヒータ600に電圧を印加したときの発熱体620の区間毎の発熱量は、基板の一端から基板の他端に向かうにつれて徐々に低下していく。つまり、電気接点に最も近い位置にある発熱体620aの発熱量が最も大きく、電気接点から最も遠い位置にある発熱体620lの発熱量が最も小さくなる。そのため、ヒータ600によって加熱されるベルト603は一端側(ヒータ600の電気接点側に接する側)ほど温度が高く、他端側(ヒータ600の電気接点がある側に接する側)電気接点と反対側ほど温度が低くなってしまう。
そこで、本実施例では、発熱体620の各区間に印加される電圧が均一となるように、各分岐路ごとにその抵抗を変えている。つまり、各電気接点から発熱体620の各分岐路との接続位置までの総抵抗がどの経路でも同様となるように各分岐路の抵抗を調整している。詳細には、本実施例では、各分岐路ごとにその幅を変えることで各分岐路の抵抗を調整している。また、本実施例では分岐路の幅の違いによる抵抗調整の効果をより高めるため、分岐路の材料として導体路よりも抵抗率の高い材料を用いている。
上述した構成により、ヒータ600は、分岐路642(642aから642g)を用いる各通電経路において総抵抗Rallがほぼ同じ抵抗値となる。また、ヒータ600は、分岐路652(652b〜652f)、662a、672gを用いる各通電経路において総抵抗Rallがほぼ同じ抵抗値となる。そのため、本実施例では、発熱体620の各区間へ均一に電圧を印加することが出来、発熱体の各区間の発熱量をほぼ等しくすることができる。以下、図面を用いて詳細に説明する。
図8は、ヒータ600の抵抗分布を説明するための図である。図8において、抵抗Rは各発熱体620a〜620lの抵抗を示している。また、抵抗r1〜r7は導体路640の抵抗を示している。詳細には、導体路640の、電気接点645から延びて分岐路642aに分岐するまでの導体路640の抵抗がr1である。導体路640の、分岐路642aに分岐した点から分岐路642bに分岐するまでの導体路640の抵抗がr2である。つまり、分岐路642a−分岐路642b間の導体路640の抵抗がr2である。以下、導体路640の各抵抗について同様に記載する。分岐路642b−分岐路642c間の抵抗がr3である。分岐路642c−分岐路642d間の抵抗がr4である。分岐路642d−分岐路642e間の抵抗がr5である。分岐路642e−分岐路642f間の抵抗がr6である。分岐路642f−分岐路642g間の抵抗がr7である。
抵抗r8は導体路660の抵抗を示している。抵抗r9〜r12は導体路650の抵抗を示している。詳細には、電気接点655から延びて分岐路652bに分岐するまでの導体路640の抵抗がr8である。導体路650の、電気接点655から延びて分岐路652aに分岐するまでの導線の抵抗がr9である。また、導体路650において、分岐路652b−分岐路652c間の導線の抵抗がr10、分岐路652c−分岐路652d間の導線の抵抗がr11、分岐路652d−分岐路652e間の導線の抵抗がr12である。
抵抗r13は導体路670の抵抗を示している。抵抗r642aは分岐路642aの抵抗を示している。同様に、抵抗r642b〜r642gはそれぞれ分岐路642b〜642gの抵抗を示している。抵抗r662aは分岐路662aの抵抗を示している。抵抗r652b〜r652eはそれぞれ分岐路652b〜662eの抵抗を示している。抵抗r672fは分岐路672fの抵抗を示している。
図8によれば、各分岐路は導体路の抵抗を介して電気接点に接続されているといえる。各分岐路と各電気接点との間に介される経路(導体路)の抵抗について表1に示す。なお本実施例では、導体路640、650、660、670の幅Waは0.7mm、高さHaは35μmである。本実施例の各導体路の材料は抵抗率ρaが1.6×10−8[Ω]となる割合で銀にパラジウムを混合したペーストである。
表1によれば、電気接点−分岐路間の抵抗(経路の抵抗)の大きさは、各分岐路によって異なっていることがわかる。これは、電気接点−分岐路間の経路の長さの違いに起因する。経路毎の抵抗の違いは経路毎の電圧降下の違いとなるため、発熱体620の通電ムラの原因となり、発熱体620の発熱ムラまねく虞がある。
そこで、本実施例では発熱体620の各区間に印加される電圧が均一となるように、各分岐路の抵抗を調整している。詳細には、各電気接点から各分岐路の終端までの総抵抗がどの経路でも同様となるように、経路長さの短い分岐路の幅Wbを細く、経路長さの長い分岐路の幅Wbを太くしている。
例えば、第1の分岐線の一例としての分岐路642aの抵抗は、第2の分岐線の一例としての分岐路642gの抵抗よりも大きい。そして、第3の分岐線の一例としての分岐路652bの抵抗は、第4の分岐線の一例としての分岐路652eの抵抗よりも大きい。
また第1の分岐線の一例としての分岐路642aの幅は、第2の分岐線の一例としての分岐路642gの幅よりも太い。また第3の分岐線の一例としての分岐路652bの幅は、第4の分岐線の一例としての分岐路652eの幅よりも太い。
また、本実施例では、各分岐路の抵抗率ρbが導体路の抵抗率ρaよりも高くなるよう分岐路に高抵抗率の材料を用いている。こうした構成により、分岐路のサイズの拡大を抑制している。また、これに伴い発熱体620と分岐路が積層することによるヒータ600および定着ベルト603の長手方向における発熱ムラを抑制している。上述したように、画像の光沢の均一性を満足するためには、分岐路の幅として0.5mm以下であることが望ましい。また、スクリーン印刷法による製造精度の限界から分岐路の幅としては0.1mm以上であることが望ましい。
そこで、最も大きな抵抗を求められる分岐路642aの幅と、最も小さな抵抗を求められる分岐路642gの幅が上述した範囲に収まるように材料の選定を行う。そのため、分岐路の材料に導体路の材料よりも抵抗率の大きなものを用いる。本実施例では、分岐路の材料として、導体路の抵抗率ρaの約17.5倍にあたる2.8×10−7Ω・mとなる割合で銀にパラジウムを混合したペーストを用いる。各分岐路の高さHbは導体路の高さHaと同じ35μmである。上記の説明に基づいた本実施例の各分岐路の構成を表2に示す。なお、表2において抵抗1とは、分岐路の抵抗のうち発熱体620に接触していない部分の抵抗である。また抵抗2とは、分岐路の抵抗のうち発熱体620に接触している部分(給電層)の抵抗である。
ここで、本実施例の効果を検証するために、本実施例と比較例の比較を行う。尚、比較例では、全ての分岐路の幅Wbが0.2mmであり、分岐路の高さHaは35μmである。また、分岐路は、抵抗率ρbが1.6×10−8[Ω]であり、導体路と同一の材料が用いられている。
まず、本実施例と比較例において、電気接点から発熱体までの間の経路の総抵抗Rallを比較する。図9(a)は共通分岐路642を含む経路における総抵抗Rallを示す図である。図9(a)によれば、比較例の場合、電気接点から遠い分岐路642を含む経路ほど総抵抗Rallが大きくなっていることがわかる。これは、電気接点645から各分岐路までの抵抗値Raが各分岐路によって異なることに起因する。従って、電気接点からの遠い分岐路ほど総抵抗Rは大きくなり、電気接点645に電圧を印加した場合、電気接点645から遠くに位置する発熱体620ほど印加される電圧が低下する。
図9(b)は対向分岐路を含む経路における総抵抗Rallを示す図である。図9(b)によれば、比較例の場合、電気接点から遠い分岐路652、662、672ほど総抵抗が大きくなっていることがわかる。なお、ここでは、導体路650、660、670を同一の幅、同一の高さ、同一の抵抗率で形成した。そのため、電気接点655および電気接点665に同じ電圧を印加した場合、電気接点655および電気接点665から遠くに位置する発熱体620ほど印加される電圧が低下する。
一方、本実施例では、分岐路に導体路よりも高い抵抗率の材料を用いて且つ電気接点の近くに位置する分岐路ほどその幅を狭くしている。そのため、図9(a)および図9(b)に示すように、全ての共通分岐路642における総抵抗Rallを略同じ大きさに揃えることが出来ている。また、全ての対向分岐路における総抵抗Rallを略同じ大きさに揃えることが出来ている。
ここで、厚膜印刷法(スクリーン印刷法)を用いたセラミックヒータの製造方法について説明する。図14は、実施例1のヒータ600の製造に用いる版801、802、803、804の構成図である。図15は、実施例1のヒータ600の製造ステップを説明する説明図である。図16は、変形例のヒータ600の製造ステップを説明する説明図である。
基板610にスクリーン印刷を施す工程では、図14に示すような版(メッシュ版、メタルマスク版)が用いられる。版801は、基板上に発熱体620を印刷する為の部材である。版801には発熱体620が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。版802は、基板上に電気接点645、655、665及び導体路640、650、660、670等の導体パターンを印刷するための部材である。版802には、上述した導体パターンが所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版803は、基板上に分岐路642、652、662、672を印刷する為の部材である。版801には分岐路642、652、662、672が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版804は、基板上にコート層680を印刷する為の部材である。版804にはコート層680が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版803は、基板上に分岐路642、652、662、672を印刷する為の部材である。版801には分岐路642、652、662、672が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版804は、基板上にコート層680を印刷する為の部材である。版804にはコート層680が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
本実施例では、図15に示すような手順によってヒータ600が製造される。まず、基板610上に発熱体620を形成する(S11)。詳細には、基板610と版801の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610に高抵抗の材料ペーストを塗布する。そして基板上には所望の寸法の発熱体620が印刷される。その後、発熱体620を載せた基板610は高温で焼成される。次に、発熱体620が形成された基板610上に導体パターン(645、655、665、640、650、660、670)を形成する(S12)。詳細には、基板610と版802の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610に低抵抗の材料ペーストを塗布する。そして基板上には所望の形状の導体パターンが印刷される。その後、発熱体620及び導体パターンを載せた基板610は高温で焼成される。
次に、上述した導体パターン及び発熱体620が形成された基板610上に分岐路642、652、662、672を形成する(S13)。次に、各種印刷が行われた基板610上に電気的、機械的、化学的な保護を行う絶縁コート層680を形成する(S14)。詳細には、基板610と版804の位置合わせを行ったあとに、版804上から基板610にガラスペーストを塗布する。基板上には所望のコート層680が印刷される。その後、発熱体620及び導体パターン及びコート層680を載せた基板610は高温で焼成される。
なお、本実施例では、基板610上に発熱体620を形成(S11)したのち、基板上に配線を形成(S12)し、その上から分岐路を形成(S13)しているが、ヒータの製造手順はこれには限られない。例えば、分岐路を形成し(S13)、配線を形成し(S12)、発熱体を形成(S11)してもよい。つまり、S11〜S13は順不同であってもよい。
なお、本実施例では、基板610上に発熱体620を形成(S11)したのち、基板上に配線を形成(S12)し、その上から分岐路を形成(S13)しているが、ヒータの製造手順はこれには限られない。例えば、分岐路を形成し(S13)、配線を形成し(S12)、発熱体を形成(S11)してもよい。つまり、S11〜S13は順不同であってもよい。
次に、本実施例と比較例において、定着ベルト603の長手方向の温度分布について比較する。図10は、定着ベルトの温度分布の様子を示す図である。本実施例のヒータ600を用いた場合の温度分布を実線で、比較例のヒータを用いた場合の温度分布を破線で示す。尚、図10の横軸は図4の発熱体620の左端を原点とする。また、ここでは、サーミスタ630によってヒータ600の長手方向中央部における温度が220℃に維持される条件で比較を行う。なお、この時、定着ベルトの長手中央部(図10の位置160mm)の温度は195℃に維持される。
図10によれば、比較例の場合、定着ベルト603はヒータ600の電気接点から近い側の温度が中央部の温度よりも高くなり、その最高温度は220℃となる。また、比較例の場合、定着ベルト603はヒータ600の電気接点から遠い側の温度が中央部の温度よりも低くなり、その最低温度は165℃となる。従って、定着ベルト603はその長手方向において最大で55℃程度の温度差を生じる。そのため、比較例のヒータ600によって加熱された定着ベルト603を用いて画像の定着を行った場合、定着処理された画像は長手方向に光沢ムラが発生してしまう。
図10によれば、本実施例の場合、ヒータ600の発熱体620の各区分の発熱量が均一であるため、定着ベルト603の長手方向における温度は195℃程度で均一となる。そのため、本実施例のヒータ600によって加熱された定着ベルト603を用いて画像の定着を行った場合、光沢ムラが抑制された高品質な画像を出力できる。
したがって、本実施例によれば、抵抗を持つ導体路の長さの違いによって生じる発熱体620への通電ムラを抑制することができる。そして、ヒータ600の長手方向の発熱ムラを抑制することができる。したがって、定着装置40においてシート上の画像を加熱するとき画像の光沢ムラを抑制することができる。
なお、本実施例では、分岐路の抵抗率を導体路よりも大きくして、且つ、各分岐路の幅を異ならせたが、分岐路の抵抗を調整するための方法はこれのみには限られない。分岐路の抵抗を調整できるのであればそれでよい。例えば、分岐路と導体路の抵抗率を同一の状態にしたまま、分岐路の幅の変更のみで分岐路の抵抗を調整しても構わない。この方法であれば、分岐路と給電線を同一の工程で印刷することができるため、工数を削減できる。しかしながら、分岐路のサイズの拡大を抑制できる点においてヒータ600は本実施例の構成が望ましい。また、発熱体620と分岐路が積層することによる発熱体620の局所的な温度低下を抑制できる点において、ヒータ600は本実施例の構成が望ましい。
また、例えば、分岐路の長さを変えることで分岐路の抵抗を調整しても構わない。しかしながら、発熱体と導体路の間で分岐路の長さを長くするには、分岐路が迂回するように配置する必要があり多くのスペースを必要とする。したがって、分岐路のサイズの拡大を抑制できる点において、ヒータ600は本実施例の構成が望ましい。
また、例えば、分岐路の長さを変えることで分岐路の抵抗を調整しても構わない。しかしながら、発熱体と導体路の間で分岐路の長さを長くするには、分岐路が迂回するように配置する必要があり多くのスペースを必要とする。したがって、分岐路のサイズの拡大を抑制できる点において、ヒータ600は本実施例の構成が望ましい。
また、例えば、各分岐路の幅を一定にしたまま、各分岐路の抵抗率を変えることで、分岐路の抵抗を調整する変形例であってもよい。図16は、変形例のヒータの製造ステップを説明する説明図である。図16に示すように、変形例のヒータ600はS21からS24の工程によって製造される。変形例では、S23a〜S23mの工程において、分岐路の数だけマスクを用意して、それぞれ抵抗率の異なる材料で印刷することが求められる。そのため、この方法ではスクリーン印刷の工数が増大してしまう。したがって、ヒータ600は各分岐路に同一の材料を用いて製造できる点において本実施例の構成が望ましい。
なお、本実施例では、基板の長手方向に並ぶ分岐路の幅を1つ毎に変えているがヒータ600の構成はこれのみには限られない。発熱体620の通電ムラを抑制できるように電気接点に近く抵抗の大きい分岐路と電気接点から遠く抵抗の小さい分岐路を有していればそれでよい。例えば、分岐路の幅を2つ毎に変更してもよい。具体的には、分岐路652bと分岐路652cを同幅にして、且つ、これらよりも太い幅で分岐路652dと分岐路652eを同幅にしてもよい。
また。本実施例では、基板610の長手方向一端側に全ての電気接点を配置する構成により、ヒータ600に長手方向の一端側から給電を行っているが、定着装置40はこのような構成のみには限られない。ヒータ600にその長手方向の端部側から給電を行う構成であれば、配線の電圧降下によって発熱体620に発熱ムラが生じ得る。図11は定着装置40の変形例を説明する図である。例えば、図11に示すように基板610の長手方向の他端側を延長した領域に電気接点655、665を配置して、ヒータ600に両端部から給電する構成の定着装置40であってもよい。このような場合であっても電気接点から各分岐路までの総抵抗Rallが等しくなるように、各分岐路の幅および抵抗率を適宜定めれば発熱体620の発熱ムラを抑制することができる。しかしながら、本実施例のように基板610の長手方向一端側に全ての電気接点を配置する構成のほうが導体路での電圧降下の影響が大きいため、発熱ムラの抑制効果が著しい。
次に、実施例2のヒータについて説明する。図12は本実施例におけるヒータ600を説明する図である。実施例1では分岐路全体の幅を変えることで分岐路の抵抗を調整している。一方、実施例2では分岐路の一部の幅を変えることで分岐路の抵抗を調整している。詳細には、分岐路の、導体路との接点から発熱体との接点の間の部分の幅を変えることで抵抗の調整を行っている。このような構成により、分岐路の発熱体と接触する部分の幅を各分岐路において一定にすることができる。また、分岐路の発熱体と接触する部分の材料に導体路と同じ低抵抗の材料を用いることができる。そのため、発熱体と分岐路が積層することによる発熱体の発熱時の局所的な温度低下を実施例1よりも効果的に抑制することができる。しかしながら、本実施例では分岐部の印刷に高い精度が求められるため、ヒータ600を安定して生産出来る点では実施例1の構成を用いることが望ましい。
なお、実施例2の定着装置40の構成は、ヒータ600の分岐路に関する構成以外は実施例1に記載の構成と同様である。そのため、実施例1と同様の構成については同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図12に示すように、本実施例では、ヒータ600上の各分岐路について便宜上、部位ごとに呼称を異ならせている。詳細には基板上に印刷される導体パターンのうち、導体路640、650、660、670から発熱体620に向かって延びる部分を分岐部と呼ぶ。詳細には、分岐部642a1〜642g1、652b1〜652e1、662a1、672f1である以後、分岐部6421、6521、6621、6721と呼ぶ。また、導体パターンのうち発熱体620を縦断するように発熱体620と接触して接続する部分のことを接続部(電極部)と呼ぶ。詳細には接続部642a2〜642g2、652b2〜652e2、662a2、672f2である。以後、接続部6422、6522、6622、6722と呼ぶ。
本実施例では、電気接点と発熱体620の間の抵抗は次のように算出される。
まず、各電気接点から分岐部までの導体路の抵抗値Raは実施例1と同様に式(1)から算出される。つまり、導体路の抵抗Raは電気接点から分岐部までの距離に比例して抵抗値が大きくなる。
次に、各分岐部の抵抗Rb1は下記式から算出される。尚、分岐部の幅(基板610の長手方向)をWb1、高さをHb1、抵抗率をρb1、分岐部の長さをLb1とする。
Rb1=ρb1×Lb1/(Wb1×Hb1) 式(4)
Rb1=ρb1×Lb1/(Wb1×Hb1) 式(4)
次に、各接続部の抵抗Rb2は下記式から算出される。尚、また、各分岐部と各接続部の接点から、接続部の他端までの抵抗値Rb2は下記式から算出される。尚、接続部の幅(基板610の長手方向)をWb2、高さをHb2、抵抗率をρb2、接続部の長さをLb2とする。
Rb2=ρb2×Lb2/(Wb2×Hb2) 式(5)
Rb2=ρb2×Lb2/(Wb2×Hb2) 式(5)
従って、電気接点から接続部の端部までの抵抗である総抵抗Rallは下記式から算出される。
Rall=Ra+Rb1+Rb2
=ρa×La/(Wa×Ha)+ρb1×Lb1/(Wb1×Hb1)+ρb2×Lb2/(Wb2×Hb2) 式(6)
Rall=Ra+Rb1+Rb2
=ρa×La/(Wa×Ha)+ρb1×Lb1/(Wb1×Hb1)+ρb2×Lb2/(Wb2×Hb2) 式(6)
本実施例では、接続部の材料に導体路と同じ低抵抗材料を用いており、その抵抗率ρb2は1.6×10−8[Ω]である。このように、本実施例のヒータ600は接続部の材料として低抵抗の材料を用いるため、分岐部と接続部との接触点における電位から接続部の他端までの電位との差分が小さい。そのため、発熱体620の短手方向における発熱分布が実施例1のヒータよりも均一となりやすい。また、発熱体620の温度分布が短手歩行の中央近傍を基準に広がりやすい。ところで、本実施例のヒータ600は、発熱体620の短手方向の中央近傍において、定着ベルト603に大きな接触力で安定的に接触する。そのため、本実施例では定着ベルト603への熱の供給を安定的に行うことができる。また、接続部の幅Wb2は0.2mmに統一されている。これは、発熱体620と分岐路が積層することによるヒータ600の通電時の温度ムラを抑制するのに十分な狭さである。また、接続部の長さLb2の長さは発熱体620の短手幅と同じ3mmであり、接続部の高さHb2は導体路と同じ35μmである。したがって、各接続部の抵抗は0.015Ωである。
一方、電気接点から接続部までの経路の抵抗を各経路で均一にするため、各分岐部はそれぞれ幅を異ならせてその抵抗を調整している。また、本実施例では各分岐部の抵抗を効果的に調整するために、各分岐部に導体路よりも抵抗率の大きな材料を用いている。本実施例では、分岐部642a1〜642g1の材料として、抵抗率が2.7×10−6Ω・mとなる割合で銀にパラジウムを混合したペーストを用いる。また、分岐部652b1〜652e1、662a1、672f1の材料として、抵抗率が3.3×10−6Ω・mとなる割合で銀にパラジウムを混合したペーストを用いる。
本実施例では電気接点からの距離が遠い(経路が長い)分岐部ほどその幅を太くしている。これは、各分岐路の抵抗に差をつける為である。然しながら、スクリーン印刷法による製造の限界から分岐部の幅としては0.1mm以上にする必要がある。そのため、電気接点645に最も近い分岐部642a1を基準の0.1mmとして他の分岐部642b1〜642g1の太さを決定する。
また、電気接点665、655に最も近い分岐部662a1を基準の0.1mmとして他の分岐部652b1〜652e1、672f1の太さを決定する。
上記の説明に基づいて設計された本実施例の各分岐部の構成を表3に示す。
本実施例と比較例において、電気接点から発熱体までの間の経路の総抵抗を比較する。図13(a)は共通分岐路642を含む経路における総抵抗Rallを示す図である。図13(a)によれば、比較例の場合、分岐路642を含む各経路のうち電気接点から遠いものほど総抵抗が大きくなっていることがわかる。これは、電気接点645と分岐線を結ぶ導体路640の経路の長さの違いによって抵抗値Raが異なることに起因する。従って、電気接点からの遠い分岐路に繋がる経路ほど総抵抗Rallは大きくなり、電気接点645に電圧を印加した場合、電気接点645から遠くに位置する発熱体620ほど印加される電圧が低下する。
図13(b)は対向分岐路を含む経路における総抵抗Rallを示す図である。図13(b)によれば、比較例の場合、電気接点から遠い分岐路652、662、672に繋がる経路ほど総抵抗が大きくなっていることがわかる。なお、ここでは、導体路650、660、670を同一の幅、同一の高さ、同一の抵抗率で形成した。そのため、電気接点655および電気接点665に同じ電圧を印加した場合、電気接点655および電気接点665から遠くに位置する接続部の電圧は低下する。
一方、本実施例では、分岐路に導体路よりも高い抵抗率の材料を用いて且つ電気接点から近くに位置する分岐路の幅ほど狭くしている。そのため、図13(a)および図13(b)に示すように、全ての共通分岐路における総抵抗Rallを同じ略大きさに揃えることが出来ている。また、全ての対向分岐路における総抵抗Rallを略同じ大きさに揃えることが出来ている。
そして、本実施例の場合、ヒータ600の発熱体620の各区間の発熱量が均一であるため、定着ベルト603の長手方向における温度は195℃で均一となる。そのため、本実施例のヒータ600によって加熱された定着ベルト603を用いて画像の定着を行った場合、光沢ムラが抑制された高品質な画像を出力できる。
したがって、本実施例によれば、抵抗を持つ導体路の長さの違いによって生じる発熱体620への通電ムラを抑制することができる。そして、ヒータ600の長手方向の温度ムラを抑制することができる。したがって、定着装置40においてシート上の画像を加熱するとき画像の光沢ムラを抑制することができる。
ここで、厚膜印刷法(スクリーン印刷法)を用いたセラミックヒータの製造方法について説明する。図17は、実施例2のヒータ600の製造に用いる版811、812、813、814の構成図である。図18は、実施例2のヒータ600の製造ステップを説明する説明図である。
基板610にスクリーン印刷を施す工程では、図17に示すような版(メッシュ版、メタルマスク版)が用いられる。版811は、基板上に発熱体620を印刷する為の部材である。版811には発熱体620が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。版812は、基板上に電気接点645、655、665及び導体路640、650、660、670及び接続部6422、6522、6622、6722(電極)の導体パターンを印刷するための部材である。版812には、上述した導体パターンが所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版813は、基板上に分岐部6421、6521、6621、6721を印刷する為の部材である。版813には分岐部6421、6521、6621、6721が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版804は、基板上にコート層680を印刷する為の部材である。版814にはコート層680が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
版804は、基板上にコート層680を印刷する為の部材である。版814にはコート層680が所望の形状で印刷されるように材料ペーストが通過可能な通過穴が設けられている。
本実施例では、図18に示すような手順によってヒータ600が製造される。まず、基板610上に発熱体620を形成する(S31)。詳細には、基板610と版811の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610に高抵抗の材料ペーストを塗布する。そして基板上には所望の寸法の発熱体620が印刷される。その後、発熱体620を載せた基板610は高温で焼成される。次に、発熱体620が形成された基板610上に導体パターン(645、655、665、640、650、660、670、6422、6522、6622、6722)を形成する(S32)。詳細には、基板610と版812の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610に低抵抗の材料ペーストを塗布する。そして基板上には所望の形状の導体パターンが印刷される。その後、発熱体620及び導体パターンを載せた基板610は高温で焼成される。
次に、上述した導体パターン及び発熱体620が形成された基板610上に分岐部6421、6521、6621、6721を形成する(S33)。詳細には、基板610と版813の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610に中抵抗の材料ペーストを塗布する。そして基板上には所望の形状の分岐部が印刷される。その後、発熱体620及び導体パターン及ぶ分岐部を載せた基板610は高温で焼成される。
次に、各種印刷が行われた基板610上に電気的、機械的、化学的な保護を行う絶縁コート層680を形成する(S34)。詳細には、基板610と版814の位置合わせを行ったあとに、版上から基板610にガラスペーストを塗布する。基板上には所望のコート層680が印刷される。その後、発熱体620及び導体パターン及びコート層680を載せた基板610は高温で焼成される。なお、S31〜S33は順不同であってもよい。
なお、本実施例では、分岐部の抵抗率を導体路よりも大きくして、且つ、各分岐部の幅を異ならせたが、分岐部の抵抗を調整するための方法はこれのみには限られない。分岐部の抵抗を調整できるのであればそれでよい。例えば、分岐路と導体路の抵抗率を同一の状態にしたまま、分岐路の幅の変更のみで分岐路の抵抗を調整しても構わない。しかしながら、分岐部のサイズの拡大を抑制できる点において、ヒータ600は本実施例の構成が望ましい。
また、例えば、各分岐路の幅を一定にしたまま、各分岐路の抵抗率を変えることで、分岐路の抵抗を調整しても構わない。しかしながら、各分岐路に異なる抵抗率の材料を用いる場合、スクリーン印刷法による製造方法では工数が増大してしまう。詳細には、異なる抵抗材料の数だけマスクを用意して、それぞれ別々の工程で分岐路を印刷することが求められる。そのため、ヒータ600は分岐部642a〜642gを同一の材料を用いて同一工程で印刷できる点において本実施例の構成が望ましい。また、分岐部652b〜652e、662a、672fを同一の材料を用いて同一工程で印刷できる点において本実施例の構成が望ましい。
なお、本実施例では、1つ毎に分岐部の幅を変えているがヒータ600の構成はこれのみには限られない。発熱体620の通電ムラを抑制できるように、電気接点に近く抵抗の大きい分岐路と、電気接点から遠く抵抗の小さい分岐路と、を有していればそれでよい。例えば、分岐路の幅を2つ毎に変更してもよい。具体的には、分岐路652bと分岐路652cを同幅にして、且つ、これらよりも太い幅で分岐路652dと分岐路652eを同幅にしてもよい。
また、本実施例では、接続部6422、6522、6622、6722の材料として、導体路等と同じ低抵抗の材料を用いたが、分岐部6421、6521、6621、6721のように中抵抗の材料を用いても構わない。つまり、分岐部よりも接続部が細くなるように通過穴が設けられたマスクで一体に印刷してもよい。 (その他の実施例)
以上、本発明を適用することができる実施例について説明したが、各実施例で例示した寸法等の数値は一例であって、この数値に限定されるものではない。発明を適用できる範囲において、数値は適宜選択できる。また、発明を適用できる範囲において実施例に記載の構成を適宜変更してもよい。
以上、本発明を適用することができる実施例について説明したが、各実施例で例示した寸法等の数値は一例であって、この数値に限定されるものではない。発明を適用できる範囲において、数値は適宜選択できる。また、発明を適用できる範囲において実施例に記載の構成を適宜変更してもよい。
ヒータ600の発熱領域は中央基準には限られず、定着装置40のシートのPの搬送基準に合わせた基準でよい。そのため例えば、定着装置40のシートのPの搬送基準が端部基準である場合、ヒータ600の発熱領域を端部基準にしてもよい。具体的には、発熱領域Aに対応する発熱体が発熱体620c〜620jではなく、発熱体620a〜620eであってもよい。したがって、小サイズの発熱領域を大サイズの発熱領域にするとき、小サイズの両端側の発熱領域を拡大するのではなく、小サイズの発熱領域の一端側が拡大する構成であってもよい。
ヒータ600は発熱体620上に分岐路を積層する構成のみには限られない。例えば、基板上に分岐路を形成して、その上から発熱体620を形成してもよい。
また、実施例1、2のヒータでは発熱領域Aと発熱領域Bの2つの領域のみを有する構成であるが、本発明の適用範囲はこの構成に限られるものでは無く、3パターン以上の発熱領域を有する構成においても適用可能であることは言うまでも無い。
電気接点の数は3つ又は4つには限られない。例えば、定着装置に求められる発熱パターンの数に応じて5つ以上の電気接点を有していてもよい。
ベルト603は、ヒータ600によってその内面を支持され、ローラ70によって駆動される構成に限られない。例えば、複数のローラに架け渡されてこれらの複数のローラのいずれかによって駆動されるベルトユニット方式であってもよい。しかしながら、低熱容量化の観点から実施例1のような構成が望ましい。
ベルト603とニップ部Nを形成するものは、ローラ70のようなローラ部材には限られない。例えば、複数のローラにベルトを架け渡した加圧ベルトユニットを用いてもよい。
プリンタ1を例に説明した画像形成装置は、フルカラーの画像を形成する画像形成装置に限られず、モノクロの画像を形成する画像形成装置でもよい。また画像形成装置は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、複写機、FAX、及び、これらの機能を複数備えた複合機等、種々の用途で実施できる。
以上の説明における定着装置は、未定着のトナー画像をシートPに定着する装置のみには限られない。例えば、半定着済みのトナー画像をシートPに定着させる装置や、定着済みの画像に対して加熱処理を施す装置として用いても構わない。したがって、定着装置は、例えば、画像の光沢や表面性を調節する表面加熱装置として用いられてもよい。
40 定着装置
60 ヒータユニット
70 加圧ローラ
100 制御回路
110 電源
110a、110b 電源端子(一方の端子、他方の端子)
600 ヒータ
603 定着ベルト(エンドレス状のベルト)
610 基板
620 抵抗発熱体(発熱部)
640 共通導体路(給電線)
650、660 対向導体路(別の給電線)
645 共通電気接点(一方の電気接点部)
655、665 対向電気接点(他方の電気接点部)
642 共通分岐路(第1の分岐線、第2の分岐線)
652 対向分岐路(第3の分岐線、第4の分岐線)
60 ヒータユニット
70 加圧ローラ
100 制御回路
110 電源
110a、110b 電源端子(一方の端子、他方の端子)
600 ヒータ
603 定着ベルト(エンドレス状のベルト)
610 基板
620 抵抗発熱体(発熱部)
640 共通導体路(給電線)
650、660 対向導体路(別の給電線)
645 共通電気接点(一方の電気接点部)
655、665 対向電気接点(他方の電気接点部)
642 共通分岐路(第1の分岐線、第2の分岐線)
652 対向分岐路(第3の分岐線、第4の分岐線)
Claims (18)
- 一方の端子と他方の端子を備えた電源と、シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、を有する定着装置に用いられ前記ベルトに当接してこれを加熱するヒータであって、
前記ヒータの長手方向において所定距離隔てて設けられた複数の電極部と、
前記ヒータの長手方向において隣り合う各電極間にそれぞれ設けられ、給電により発熱する複数の発熱部と、
前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられ前記一方の端子側に電気的に接続可能な一方の電気接点部と、
前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられ前記他方の端子側に電気的に接続可能な他方の電気接点部と、
前記ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように前記複数の電極部を前記一方の電気接点部と前記他方の電気接点部に接続する導線部であって、前記一方の電気接点部から前記ヒータの長手方向に沿って延出した給電線と、前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線と、前記ヒータの長手方向において前記第1の分岐線よりも前記一方の電気接点から離れており且つ前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線と、を備えた導線部と、を有し、
前記第1の分岐線の抵抗は前記第2の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とするヒータ。 - 前記第1の分岐線と前記第2の分岐線の抵抗率は略同じであることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
- 前記第1の分岐線の幅は前記第2の分岐線の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1又は2に記載のヒータ。
- 前記第1の分岐線及び前記第2の分岐線に用いられる材料の抵抗率は前記給電線に用いられる材料の抵抗率よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載のヒータ。
- 前記第2の分岐線の幅は、前記複数の電極部のうち前記第2の分岐線に接続する電極部の幅よりも太いことを特徴とする請求項3に記載のヒータ。
- 前記複数の電極部のうち前記第1の分岐線に接続された電極部は、前記第1の分岐線と同一材料且つ同一幅であり、前記複数の電極部のうち前記第2の分岐線に接続された電極部は、前記第2の分岐線と同一材料且つ同一幅であることを特徴とする請求項3に記載のヒータ。
- 前記一方の電気接点部及び前記他方の電気接点部は前記ヒータの長手方向の一端側に設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のヒータ。
- 前記導線部は、前記他方の電気接点部から前記ヒータの長手方向に沿って延出した別の給電線と、前記別の給電線から前記複数の電極部のうちの1つへと分岐する第3の分岐線と、前記ヒータの長手方向において前記第3の分岐線よりも前記他方の電気接点から離れており且つ前記別の給電線から前記複数の電極部のうちの1つへ分岐する第4の分岐線と、を備え、
前記第3の分岐線の抵抗は前記第4の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のヒータ。
- シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、
前記ベルトに当接してこれを加熱するヒータであって、前記ヒータの長手方向において所定距離隔てて設けられた複数の電極部と、前記ヒータの長手方向において隣り合う各電極間にそれぞれ設けられ給電により発熱する複数の発熱部と、前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられた一方の電気接点部と、前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられ他方の電気接点部と、前記ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように前記複数の電極部を前記一方の電気接点部と前記他方の電気接点部に接続する導線部であって前記一方の電気接点部から前記ヒータの長手方向に沿って延出した給電線と前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線と前記ヒータの長手方向において前記第1の分岐線よりも前記一方の電気接点から離れており且つ前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線を備えた導線部と、を備えたヒータと、
電源の一方側に接続された一方の端子と、電源の他方側に接続された他方の端子と、を備え、前記ヒータに給電すべく前記一方の端子を前記一方の電気接点部を電気的に接続して且つ前記他方の端子を前記他方の電気接点部を電気的に接続する給電手段と、を有し、
前記第1の分岐線の抵抗は前記第2の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とする定着装置。 - 前記第1の分岐線と前記第2の分岐線の抵抗率は略同じであることを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
- 前記第1の分岐線の幅は前記第2の分岐線の幅よりも狭いことを特徴とする請求項9又は10に記載の定着装置。
- 前記第1の分岐線及び前記第2の分岐線に用いられる材料の抵抗率は前記給電線に用いられる材料の抵抗率よりも大きいことを特徴とする請求項11に記載の定着装置。
- 前記第2の分岐線の幅は、前記複数の電極部のうち前記第2の分岐線に接続する電極部の幅よりも太いことを特徴とする請求項11に記載の定着装置。
- 前記複数の電極部のうち前記第1の分岐線に接続された電極部は、前記第1の分岐線と同一材料且つ同一幅であり、前記複数の電極部のうち前記第2の分岐線に接続された電極部は、前記第2の分岐線と同一材料且つ同一幅であることを特徴とする請求項11に記載の定着装置。
- 前記一方の電気接点部及び前記他方の電気接点部は前記ヒータの長手方向の一端側に設けられることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記導線部は、前記他方の電気接点部から前記ヒータの長手方向に沿って延出した別の給電線と、前記別の給電線から前記複数の電極部のうちの1つへと分岐する第3の分岐線と、前記ヒータの長手方向において前記第3の分岐線よりも前記他方の電気接点から離れており且つ前記別の給電線から前記複数の電極部のうちの1つへ分岐する第4の分岐線と、を備え、
前記第3の分岐線の抵抗は前記第4の分岐線の抵抗よりも大きいことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記電源は交流電源であることを特徴とする請求項9乃至16のいずれか1項に記載の定着装置。
- 一方の端子と他方の端子を備える電源と、シート上の画像を加熱するエンドレス状のベルトと、を有する定着装置において用いられ前記ベルトに当接してこれを加熱するヒータの製造方法であって、
前記ヒータの長手方向に並ぶ複数の発熱部を基板上にスクリーン印刷するステップと、
前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられ前記一方の端子側に電気的に接続可能な一方の電気接点部と、前記複数の発熱部よりも前記ヒータの長手方向の外側に設けられ前記他方の端子側に電気的に接続可能な他方の電気接点部と、前記一方の電気接点部から前記長手方向に沿って延出した一方の給電線と、前記他方の電気接点部から前記長手方向に沿って延出した他方の給電線と、を所定の材料で前記基板上にスクリーン印刷するステップと、
前記ヒータの長手方向において隣り合う発熱部を流れる電流が互いに逆向きとなるように前記一方の給電線及び前記他方の給電線から前記複数の発熱部に向かって分岐した分岐部であって、前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへと分岐する第1の分岐線と、前記ヒータの長手方向において前記第1の分岐線よりも前記一方の電気接点部から離れており且つ前記給電線から前記複数の電極部のうちの1つへ分岐する第2の分岐線と、を備える分岐部を前記所定の材料よりも高抵抗率の材料で前記基板上にスクリーン印刷するステップと、を有し、
前記分岐部を印刷するステップにおいて、前記第1の分岐線の幅は前記第2の分岐線の幅よりも細く印刷されることを特徴とするヒータの製造方法。
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