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JP2015008191A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2015008191A
JP2015008191A JP2013132311A JP2013132311A JP2015008191A JP 2015008191 A JP2015008191 A JP 2015008191A JP 2013132311 A JP2013132311 A JP 2013132311A JP 2013132311 A JP2013132311 A JP 2013132311A JP 2015008191 A JP2015008191 A JP 2015008191A
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田中 陽子
Yoko Tanaka
陽子 田中
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】半導体ウエハの環状の補強部を除去する際の工数を低減し、欠けや破片の落下を低減する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体ウエハ裏面の凹部と、外周部に環状補強部を備え、凹部に複数の半導体装置が形成された半導体素子領域と、半導体素子領域以外の凹部からなる余剰領域を有する半導体ウエハを複数の半導体装置に分割する半導体装置の製造方法において、半導体ウエハの裏面に粘着テープを介してダイシングフレームに装着する装着工程101と、ダイシングフレームに装着された半導体ウエハの裏面の凹部よりも小さい凸部を有するステージに載置し、半導体ウエハを表面側から半導体素子形成領域を切断して複数の半導体装置に個片化する切断工程102と、粘着テープの粘着力を低下させる粘着力低下工程103と、粘着テープから環状補強部を剥離する剥離工程104と、環状補強部と余剰領域を除去する除去工程105を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、裏面に円形凹部を有する半導体ウエハを用いた半導体装置の製造方法に関する。
近年、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)は、高性能化および低コスト化の必要から半導体ウエハの薄化が進められている。このため、例えば、半導体ウエハの厚さを50μm〜100μm程度、またはそれ以下の厚さまで薄化する必要がある。
半導体ウエハの薄化は、半導体ウエハの表面に素子構造を形成した後、所定の厚さになるまで半導体ウエハの裏面の研削を行う。
しかしながら、薄化した半導体ウエハは、機械的な強度が低下するため、割れや欠けなどが発生しやすくなり、搬送等の取り扱いが困難となる。
よって、半導体ウエハの表面に素子構造を形成した後、半導体ウエハ裏面から半導体ウエハの中央部にある素子構造部を研削し、半導体ウエハの外周部を所定の幅で残して補強部とすることで、半導体ウエハの機械的な強度が向上し、半導体ウエハの割れや欠けを低減することができる。
そして、半導体ウエハの補強部を除去した後に、半導体ウエハを素子構造ごとにダイシングして個々の半導体装置に切断を行う。
図18に半導体ウエハの中央部を薄化して、外周部を補強部とした半導体ウエハを示す。図18(a)は、半導体ウエハの平面図であり、図18(b)は、図18(a)のA−A’断面図である。
図18(b)より、半導体ウエハ1の裏面には、外周部にウエハの厚さが厚い環状補強部2と中央部にウエハの厚さが薄い裏面凹部3が形成されている。
図18(a)より、裏面凹部3には、半導体装置4が形成されている素子形成領域6があり、素子形成領域6には、素子形成領域6を切断して半導体装置4に個片化するためのチップ分割ライン7が形成されている。また、裏面凹部3の素子形成領域6以外の領域は、余剰領域5となる。
半導体ウエハの外周に形成した環状補強部を除去する方法としては、ダイシングフレームに紫外線硬化型の粘着テープを介して、裏面に円形凹部を有する半導体ウエハを貼付けてチャックテーブルに載置し、半導体ウエハ外周の環状補強部を切断した後、粘着テープの環状補強部に貼りついている部分の粘着テープの粘着力を弱め、爪を粘着テープと環状補強部の境界に差し込み環状補強部を除去している。(例えば、特許文献1)
ダイシングフレームに紫外線硬化型の粘着テープを介して、裏面凹部を有する半導体ウエハを貼付けて裏面凹部に嵌めあうチャックステージに載置し、ウエハのストリートに沿って切断することでウエハのデバイス領域は切断され、環状補強部は環状の状態が維持され、粘着テープの環状補強部に貼りついている部分の粘着テープの粘着力を弱めて環状補強部を除去している。(例えば、特許文献2)
また、ダイシングフレームに紫外線硬化型の粘着テープを介して、裏面凹部を有する半導体ウエハを貼付け、ウエハのデバイス領域は個片化され、環状補強部は個片化されない状態となるようにダイシングを行い、環状補強部の粘着テープの粘着力を弱めてダイシングフレームを裏面凹部に嵌めあうステージに載置し、ステージを上下に移動させて環状補強部を粘着テープから除去している。(例えば、特許文献3)
特開2011−61137号公報 特開2010−62375号公報 特開2011−210858号公報
しかしながら、半導体ウエハ外周の環状補強部を予め切断して除去する場合は、環状補強部を切断するための工数がかかる。
また、環状補強部を除去工程において、半導体ウエハと粘着テープの境界に爪などを差し込んで除去する場合、爪が半導体ウエハ外周の環状補強部の側面に触れるおそれがあり、このとき環状補強部と素子領域とが接触し、欠けが発生する可能性がある。さらに、環状補強部を持ち上げる際に欠けが発生した箇所から破片が落下することが懸念される。
本発明は、半導体ウエハ外周の環状補強部の除去の工数を少なく、欠けやこれによる破片の落下を低減する半導体装置の製造方法を提供する。
半導体ウエハ裏面の中央部の厚さを外周部よりも薄くした凹部と、外周部に環状補強部を備え、凹部に複数の半導体装置が形成された半導体素子領域と、半導体素子領域以外の凹部からなる余剰領域を有する半導体ウエハを前記複数の半導体装置に分割する半導体装置の製造方法において、前記半導体ウエハの裏面に粘着テープを介してダイシングフレームに装着する装着工程と、前記ダイシングフレームに装着された前記半導体ウエハの裏面の凹部よりも小さい凸部を有するステージに載置し、前記半導体ウエハを表面側から前記半導体素子形成領域を切断して前記複数の半導体装置に個片化する切断工程と、粘着テープの粘着力を低下させる粘着力低下工程と、粘着テープから環状補強部を剥離する剥離工程と、余剰領域を除去する除去工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
本発明では、半導体ウエハの環状の補強部を除去する際の工数を低減し、欠けや破片の落下を低減する半導体装置の製造方法を提供する。
本発明実施の形態を示すフロー図である。 本発明実施の形態のダイシングフレーム装着工程を示す断面図である。 本発明実施の形態のダイシングフレームに装着された半導体ウエハを示す平面図とB−B’断面図である。 本発明実施の形態の切断工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の切断工程後の半導体ウエハを示す平面図である。 本発明実施の形態の粘着力低下工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の剥離工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の環状剥離治具を示す斜視図である。 本発明実施の形態の環状剥離治具を示す平面図とC−C’断面図である。 本発明実施の形態の除去工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の除去治具を示す斜視図である。 本発明実施の形態の拡張工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の拡張工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の拡張工程を示す断面図である。 本発明実施の形態の拡張工程を示す断面図である。 本発明実施の形態拡張工程後の半導体装置を示す断面図である。 本発明実施の形態の剥離工程と除去工程の変形例を示す断面図である。 半導体ウエハの平面図とA−A’断面図である。
以下に添付図面を参照してこの発明にかかる半導体装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図18に中央部を薄化して外周部を環状補強部2とした半導体ウエハ1を示す。図18(a)は、半導体ウエハ1の平面図であり、図18(b)は図18(a)のA−A’断面図である。
図18(b)より、半導体ウエハ1の裏面には、外周部にウエハの厚さが厚い環状補強部2と中央部にウエハの厚さが薄い裏面凹部3が形成されている。
図18(a)より、裏面凹部3には、半導体装置4が形成された素子形成領域6があり、素子形成領域6には、素子形成領域6を切断して半導体装置4に個片化するためのチップ分割ライン7が形成されている。また、裏面凹部3の素子形成領域6以外の領域は、余剰領域5となる。
環状補強部2の厚さは、例えば、100〜725μmであり、裏面凹部3の厚さは、例えは、50〜400μmである。
なお、裏面凹部3は半導体ウエハ1の裏面から所定の厚さに研削を行って形成し、環状補強部2は半導体ウエハ1の外周から、例えば、1.0〜5.0mm程度の幅で研削を行わない。
図1に本発明のフロー図を示す。裏面を研削して裏面凹部3と環状補強部2が形成された図18に示す半導体ウエハ1は、ダイシングフレーム装着工程101において後述する図2に示すように粘着テープ13を介してダイシングフレーム14に装着される。ダイシングフレーム14に装着された半導体ウエハ1は、切断工程102において後述する図4に示すように半導体ウエハ1の素子形成領域6を半導体装置4に個片化するチップ分割ライン7に沿って切断し、素子形成領域6を半導体装置4に個片化される。粘着テープ粘着力低下工程103は、後述する図6に示すように切断された半導体ウエハ1裏面の全面の粘着テープ13の粘着力を低下させ、剥離工程104において後述する図7に示すように粘着テープ13から半導体ウエハ1の環状補強部2が剥離される。さらに、除去工程105において後述する図10に示すように環状補強部2と余剰領域5とを除去をする。また、個片化された半導体装置4は、拡張工程106において後述する図12のように隣り合う半導体装置4の間隔をひろげられる。
図2に本発明のダイシングフレーム装着工程101の断面図を示す。
図2(a)に示すように、上室43と下室44を備えた真空のチャンバ40内に粘着テープ13の貼り付け面である半導体ウエハ1の裏面凹部3を上にして、ゴムシート42上に設置された半導体ウエハ1の外周部のみが接触する形状の座繰ステージ41に載置する。載置した半導体ウエハ1の上部に、粘着テープ13を貼り付けたダイシングフレーム14を設置し、上室43と下室33ともに真空引き45を行う。このとき、座繰ステージ41を用いることで半導体ウエハ1の素子形成領域6に接触することなく保持することができ、半導体ウエハ1表面に傷が入るのを防ぐことができる。
次に図2(b)に示すように、下室44を大気開放46して、ゴムシート42を上室43側へ押し上げ、粘着テープ13と半導体ウエハ1の環状補強部2を密着させる。
次に図2(c)に示すように、上室43を大気開放46して、粘着テープ13を半導体ウエハ1の裏面凹部3に密着させる。上室43と下室44の差圧によって、粘着テープ13は、半導体ウエハ1の裏面に貼り付けられる。
図3に本発明のダイシングフレーム装着工程101において、半導体ウエハ1が粘着テープ13を介してダイシングフレーム14に装着されている状態を示す。図3(a)は、平面図であり、図3(b)は、B−B’断面図である。
粘着テープ13は、裏面凹部3に沿って貼り付けられているため、後述する図4の切断工程において使用する切削水が半導体ウエハ1と粘着テープ13との間へ浸入して粘着テープ13の剥れることを抑制し、粘着テープ13が剥れはがれることで半導体ウエハ1の固定が不安定になるために発生する欠けを抑制することができる。このとき、粘着テープ13は、後に粘着力を低下させることができる紫外線硬化型の粘着剤が塗布されているものが望ましい。
図4に本発明の切断工程102の断面図を示す。ダイシングフレーム装着工程101でダイシングフレーム14に装着された半導体ウエハ1は、半導体ウエハ裏面の裏面凹部3に嵌めあう凸形状を持つポーラスチャック(図示しない)を備えた凸型ステージ11に載置され、真空吸着によって固定される。
凸型ステージ11に載置された半導体ウエハ1は、切削ブレード20によってチップ分割ライン7に沿って切断される。このとき、半導体ウエハ1は、厚さの薄い裏面凹部3が切断され、環状補強部2は余剰領域5とつながった状態となっている。
よって、環状補強部2と余剰領域5が1つにつながっていることで、除去工程105で環状補強部2と余剰領域5とを少ない工数で除去することができる。なお、切断にはレーザ光を用いても良い。
図5に本発明の切断工程102後の半導体ウエハ1を示す。切断工程102後の半導体ウエハ1は、切断工程102で素子形成領域6が個片化された半導体装置4と、環状補強部2および余剰領域5とに分けられる。
図6に粘着力低下工程103の断面図を示す。紫外線硬化型の粘着剤を塗布した粘着テープ13に紫外線発生ランプ21を用いて、半導体ウエハ1の裏面から紫外線を照射して半導体ウエハ1と粘着テープ13が接している面の粘着力を低下させる。
半導体ウエハ1全面に紫外線照射して粘着力を低下させることで、半導体ウエハ1の環状補強部2と余剰領域5を除去しやすくするとともに、環状補強部2と余剰領域5を除去後、個片化した半導体装置4をピックアップする際に、再度紫外線照射を行う必要がなくなり工程を削減することができる。
図7に剥離工程104の断面図を示す。図7(a)には、切断工程102で切断されたダイシングフレーム14に粘着テープ13を介して貼り付けられた半導体ウエハ1を載置して固定した状態の断面図を示し、図7(b)には、環状剥離治具31を用いて半導体ウエハ1の環状補強部2を粘着テープ13から剥離した状態の断面図を示す。
図7(a)に示すように、ダイシングフレーム14に粘着テープ13を介して貼り付けられた半導体ウエハ1が、半導体ウエハ1の裏面凹部3と嵌め合うか、半導体ウエハの素子形成領域6が載置できる大きさの保持ステージ12に載置され、ダイシングフレーム14は、ダイシングフレームクランプ治具15によって固定される。
また、保持ステージ12にはポーラスチャックを有しており(図示しない)、吸着によって半導体ウエハ1の裏面凹部3を固定している。
さらに、図7(b)に示すように、半導体ウエハ1の外径より大きく、ダイシングフレーム14の内径より小さい直径の環状剥離治具31を半導体ウエハ1の中心と環状剥離治具31の中心を一致させて半導体ウエハ1の表面側から下降させて粘着テープ13に押し下げる。環状剥離治具31を下降させて粘着テープ13に押し下げることで半導体ウエハ1の環状補強部2から粘着テープ13が剥離する。
保持ステージ12とダイシングフレーム14が水平に載置されている場合は、保持ステージ12に対して垂直方向から、環状剥離治具31を下降させて粘着テープ13を押し下げる。
このとき、保持ステージ12上に載置されている余剰領域5は、粘着テープ13から剥離されず、粘着テープ13に接した状態である。
よって、環状補強部2を粘着テープ13から剥離しても、環状補強部2とつながっている余剰領域5は粘着テープ13から剥離されていないため、余剰領域5が素子形成領域6に接触することがなく、欠けの発生を防ぐことができる。
図8に環状剥離治具31の形状を示す。図8(a)は、円形のリング状プレート52に環状に複数のピン51を取り付けた環状剥離治具31である。環状に並んだ複数のピン51を粘着テープ13の上面から下降させ、粘着テープ13から環状補強部2を剥離する。ピン51は等間隔に配置することで環状補強部2を傾けることなく剥離することができる。なお、ピン51の間隔は狭く本数が多くなるほど粘着テープ13を下側に押し下げる力を分散することができ、環状補強部2にかかる応力を緩和することができる。応力を緩和することで半導体ウエハ1の余剰領域5と素子形成領域6の破損を防ぐことができる。
ピン51の形状は、ピンの角部に粘着テープ13を押し下げる力が集中して粘着テープ13が破れるのを防ぐため、円柱状であることが望ましい。
図8(b)は、円形のリング状プレート52に環状に複数のピン51に円形のリング状プレート52をさら取り付け、粘着テープ13に下降させる面の形状を円形のリング状にした環状剥離治具31である。粘着テープ13に接する面を円形のリング状とすることで、環状剥離治具31を下降させた際の粘着テープ13を下側に押し下げる力を分散することができ、環状補強部2にかかる応力を緩和することができる。
図8(c)に示す環状剥離治具31は円筒形をしており、粘着テープ13面に下降させる面は図8(b)と同様に円形のリング状となっている。このため、環状剥離治具31を下降させた際に粘着テープ13を下側に押し下げる力を分散することができ、環状補強部2にかかる応力を緩和することができる。
図8(b)、(c)のように粘着テープ13を下側に押し下げる力を分散することで環状補強部2かかる応力を緩和することができ、環状補強部2が傾くことなく剥離することが可能となり、半導体ウエハ1の素子形成領域6と余剰領域5との接触による破損を防ぐことができるため、環状剥離治具31の形状は粘着テープ13下降する面は、図8(b)、(c)に示すような円形のリング形状であることが望ましい。
なお、環状剥離治具31の材質は金属や樹脂であることが望ましい。また、図8(b)、(c)の場合、粘着テープ13に接する面は半導体ウエハ1の外形と同じまたは近似した形状であれば良い。
図9に図8(c)の環状剥離治具31の端部の形状を示す。図9(a)は、環状剥離治具31の外形を示し、図9(b)〜(d)に、C−C’断面図を示す。
粘着テープ13に接する面は図9(b)に示すように角状や、図9(c)に示すように角部を面取りした形状や、図9(d)に示すように角部をR形状としても良い。図9(c)、図9(d)に示すように、面取りした形状や、R形状とすることで環状剥離治具31を下降させ押し下げる際に粘着テープ13の破れを防止することができる。
なお、図9(b)〜(d)に示す端部の形状は、図8(a)、図8(b)に示す粘着テープ13と接する面のピン51、および円形のリング状プレート52の形状に用いても同様の効果を得ることができる。
図10に除去工程105の断面図を、図11に除去治具32の斜視図を示す。図11に示すように、除去治具32は円筒形であり、吸着部33を備えている。吸着部33の外径は、半導体ウエハ1の環状補強部2を吸着するため、環状補強部2の外径と同等かそれ以下の外径であるのが好ましい。吸着部33の内径は素子形成領域6よりも大きいことが好ましい。
図10(a)に示すように、環状補強部2から粘着テープ13を剥離後、環状剥離治具31を下降させた状態で、除去治具32を下降させ除去治具32の吸着部33により環状補強部2を吸着する。このとき、保持ステージ12は素子形成領域6の裏面を保持ステージ12によって吸着している。
図10(b)に示すように、除去治具32に上昇させることにより、半導体ウエハ1の余剰領域5が持ち上げられ除去される。環状補強部2は、環状剥離治具31によって粘着テープ13より剥離されており、余剰領域5は、図6に示したように紫外線発生ランプ21で紫外線を照射して粘着テープ13の粘着力を低下させてあるため、環状補強部2と余剰領域5を容易に取り除くことができる。
また、除去治具32は吸着部33によって吸着して環状補強部2と余剰領域5を除去するため、半導体ウエハ1の余剰領域5と素子形成領域6とが接触することなく除去することができる。
余剰領域5を素子形成領域6から接触させることなく除去できることで、余剰領域5と素子領域6の接触による欠けや、その破片の落下、およびパーティクルの落下を抑制することができる。
図12に拡張工程106の断面図を示す。図12は除去工程105で環状補強領域2と余剰領域5を除去した後に、保持ステージ12の真空吸着を解除し、粘着テープ13に環状剥離治具31を押し付けた状態で、保持ステージ12を、例えば5〜30mm程度上昇させ、切断工程102で個片化された素子形成領域6の半導体装置4間の間隔を拡張している。
半導体装置4間を拡張して一定の間隔にひろげることで、半導体装置4を粘着テープ13から取りはずす際に、半導体装置4の接触を抑制し、半導体装置4の欠けを防ぐことができる。
図13と図14にグリップリングを用いた拡張工程106の断面図を示す。図13に示すように、半導体装置4間の間隔を拡張させる際に、粘着テープ13に環状剥離治具31を押し付けた状態でグリップリング22a、22bを用いて粘着テープ13をグリップしても良い。グリップリング22aは、保持ステージ12と共に上昇し、粘着テープ13上面に固定されたグリップリング22bにはめ込まれる。このとき、図14に示すように、グリップリング22bを粘着テープ13上面から下降させても良い。グリップリングを用いて半導体装置4の間隔を拡張させることで半導体装置4の間隔を拡張した状態を保持することができる。
また、図12〜図14のように環状剥離治具31を使用せず、図15に示す拡張工程106の断面図のように、保持ステージ12を5〜50mm上昇させることによって、半導体装置4の間隔をひろげることができる。半導体装置4間を拡張して一定の間隔にひろげることで、半導体装置4を粘着テープ13から取りはずす際に、半導体装置4の接触を抑制し、半導体装置4の欠け欠けを防ぐことができる。このとき、図13、図14と同様にグリップリング22a、22bを用いても良い。
図16に、グリップリング22a、22b外周の粘着テープ13をカットし、ダイシングフレーム14と切り離した状態を示す。ダイシングフレーム14と切り離すことで、グリップリング22a、22bによって半導体装置4の間隔がひろげられたまま保持することができる。
隣り合う間隔をひろげられた半導体装置4は、真空ピンセット、または吸着コレットなどの吸着治具34を用いて、粘着テープ13から取りはずされる。粘着テープ13から取りはずされた半導体装置4は、チップトレイ、またはテーピング装置のリールに収納されたり、ダイボンディング装置などのチップボンド装置に移送され、所定の処理が行われる。
(実施の形態の変形例)
図17は、本発明実施の形態の変形例の断面図である。図17(a)に剥離工程104前に除去治具32を環状補強部2に吸着させた状態を示し、図17(b)に除去治具32を環状補強部2に吸着させた状態で環状剥離治具32を用いて環状補強部2から粘着テープ13を剥離させた状態を示す。
本発明の実施の形態では、剥離工程104で環状剥離治具31を半導体ウエハ1上面から粘着テープ13に向かって押し込み、環状補強部2と粘着テープ13を剥離した後、除去工程105で吸着部33を備えた除去治具32を環状補強部2に吸着させたが、図17(a)に示すように、剥離工程104の前に除去治具32を環状補強部2に吸着させた後に図17(b)に示すように、環状剥離治具31を半導体ウエハ1上面から粘着テープ13に向かって押し込み、環状補強部2と粘着テープ13とを剥離させても同様の効果を得ることができる。
1 半導体ウエハ
2 環状補強部
3 裏面凹部
4 半導体装置
5 余剰領域
6 素子形成領域
7 チップ分割ライン
11 凸型ステージ
12 保持ステージ
13 粘着テープ
14 ダイシングフレーム
15 ダイシングフレームクランプ治具
20 切削ブレード
21 紫外線発生ランプ
22a、22b グリップリング
31 環状剥離治具
32 除去治具
33 吸着部
34 吸着治具
40 真空チャンバ
41 座繰ステージ
42 ゴムシート
43 上室
44 下室
45 真空引き
46 大気開放
51 ピン
52 リング状プレート
101 ダイシングフレーム装着工程
102 切断工程
103 粘着テープ粘着力低下工程
104 剥離工程
105 除去工程
106 拡張工程

Claims (6)

  1. 半導体ウエハの裏面の中央部の厚さを外周端部よりも薄くして形成された凹部と、
    前記凹部の外周に形成された環状補強部と
    前記凹部に分割ラインにより区画形成された複数の半導体素子領域と、
    前記複数の半導体素子領域を除く前記凹部からなる余剰領域と、
    を有する前記半導体ウエハを分割する半導体装置の製造方法において、
    前記半導体ウエハの裏面に粘着テープを介してダイシングフレームを装着する装着工程と、
    前記ダイシングフレームに装着された前記半導体ウエハの裏面を前記凹部よりも小さい凸部を有するステージに載置し、
    前記分割ラインに沿って前記半導体ウエハの表面側から前記複数の半導体素子領域を切断して前記複数の半導体素子領域を個片化する切断工程と、
    前記半導体ウエハの裏面側から前記粘着テープの粘着力を低下させる粘着力低下工程と、
    前記半導体ウエハの裏面を前記凹部よりも小さく前記複数の半導体素子領域よりも大きい保持ステージに載置し、前記粘着テープから前記環状補強部を剥離する剥離工程と、
    前記環状補強部および前記余剰領域を除去する除去工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記除去工程を実施後に、前記粘着テープを拡張して前記切断工程において個片化された前記半導体素子領域の隙間を広げる拡張工程を含む請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記剥離工程は、前記半導体ウエハと前記ダンシングフレームとの間に環状剥離治具を前記半導体ウエハの表面側から下降させ、前記粘着テープを押し下げて前記粘着テープから前記環状補強部を剥離することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記剥離工程は、前記粘着テープと接する面が円形のリング形状である前記環状剥離治具を用いることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記除去工程は、前記環状剥離治具を下降させた状態で前記半導体ウエハの表面側から前記環状補強部を吸着して除去することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記粘着力低下工程は、前記半導体ウエハの裏面に紫外線照射を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。

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